JP2010051846A - 気体溶解装置 - Google Patents

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敦志 辻
Shinya Hirota
伸也 広田
Naoharu Nakagawa
尚治 中川
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Abstract

【課題】バッチ式のものにおいて気泡の発生を防止して安定した高濃度の気体溶解液を得ることができる気体溶解装置を提供する。
【解決手段】気体溶解装置において、液体16を貯留する密閉タンクで形成される加圧溶解部3と、加圧溶解部3に気体19を注入する気体注入部2と、加圧溶解部3で気体19を溶解させた気体溶解液10の圧力をその流入側から流出側に向かって順次大気圧まで減圧する減圧部4と、を備え、加圧溶解部3はバッチ式で気体注入による加圧で液体16に気体19を溶解させ、加圧溶解部3から減圧部4へ気体溶解液10を定量で送るようにしている。
【選択図】図1

Description

本願発明は、気体を高濃度で溶解した気体溶解液を得るために用いられる気体溶解装置に関するものである。
従来から、特開2002−346351号公報に示されるように、気体を高濃度に溶解した気体溶解液を製造する気体溶解装置が知られている。この気体溶解装置は、図11に示すように、密閉タンクで形成された加圧溶解部3に液体を供給する加圧部1と、気体を供給する気体注入部と、加圧溶解部3内に設けられた邪魔板25とからなり、邪魔板25を加圧部1から供給される液体に衝突するように配置している。
この場合、加圧溶解部3に液体と気体を供給し、加圧溶解部3内に設けた邪魔板25に液体を衝突させて、液体の飛沫を多量に発生させることによって、液体の飛沫に気体を溶解させるようにしたものである。
特開2002−346351号公報
しかしながら、上記従来例である気体溶解装置にあっては、気体を高濃度で溶解させた気体溶解液を加圧溶解部3から取り出す際に、圧力の急激な低下で気体溶解液中に気泡が発生し、気体溶解量が減少するという問題があった。
本願発明は、上記背景技術に鑑みてなしたものであり、その目的は、バッチ式のものにおいて気泡の発生を防止して安定した高濃度の気体溶解液を得ることができる気体溶解装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本願請求項1に記載の発明は、気体溶解装置において、液体を貯留する密閉タンクで形成される加圧溶解部と、加圧溶解部に気体を注入する気体注入部と、加圧溶解部で気体を溶解させた気体溶解液の圧力をその流入側から流出側に向かって順次大気圧まで減圧する減圧部と、を備え、加圧溶解部はバッチ式で気体注入による加圧で液体に気体を溶解させ、加圧溶解部から減圧部へ気体溶解液を定量で送るようになしている。
本願請求項2記載の発明は、上記請求項1に記載の気体溶解装置において、加圧溶解部に液体を圧送する加圧部を備え、加圧溶解部はバッチ式で液体が加圧部で圧送されることによる加圧と気体注入による加圧で液体に気体を溶解させてなることを特徴としている。
本願請求項3記載の発明は、上記請求項1又は2に記載の気体溶解装置において、加圧溶解部から気体溶解液を送り出し、減圧部へ気体溶解液を供給する流路に定量バルブを備えてなることを特徴としている。
本願請求項4記載の発明は、上記請求項1又は2に記載の気体溶解装置において、加圧溶解部から気体溶解液を送り出し、減圧部へ気体溶解液を供給する流路に気体溶解液を圧送する定量ポンプを備えてなることを特徴としている。
本願請求項5記載の発明は、上記請求項1又は2に記載の気体溶解装置において、加圧溶解部から気体溶解液を送り出し、減圧部へ気体溶解液を供給する流路に気体溶解液を圧送するポンプと定量バルブを備えてなることを特徴としている。
本願請求項6記載の発明は、上記請求項1乃至5のいずれか1項に記載の気体溶解装置において、加圧溶解部で液体に溶解しない余剰気体を排出する余剰気体排出部を備えてなることを特徴としている。
本願請求項7記載の発明は、上記請求項1乃至6のいずれか1項に記載の気体溶解装置において、減圧部を、気体溶解液の圧力を大気圧にまで段階的に減圧する複数の圧力調整弁で構成してなることを特徴としている。
本願請求項8記載の発明は、上記請求項1乃至6のいずれか1項に記載の気体溶解装置において、減圧部を、気体溶解液の流れの上流側から下流側へと徐々に流路断面積が小さくなるように形成してなることを特徴としている。
本願請求項9記載の発明は、上記請求項1乃至6のいずれか1項に記載の気体溶解装置において、減圧部を、気体溶解液の流れの上流側から下流側へと流路断面積が一定となるように形成し、気体溶解液の圧力が大気圧になるまで連続的に減圧するように流路長さを設定してなることを特徴としている。
本願請求項10記載の発明は、上記請求項1乃至9のいずれか1項に記載の気体溶解装置において、減圧した気体溶解液を冷却する冷却部を備え、液体が水であることを特徴としている。
本願請求項1記載の発明の気体溶解装置においては、加圧溶解部を密閉タンクで形成し、液体を貯留してバッチ式とすることにより、高濃度に溶解した気体溶解液を多量に生成することができるものである。また、気体を溶解した気体溶解液を減圧部で順次大気圧まで減圧するようにしているので、気体溶解液に気泡が発生することを防止して安定した高濃度の気体溶解液を得ることができるものである。
本願請求項2記載の発明の気体溶解装置においては、特に、加圧溶解部に液体を圧送する加圧部を備えることにより、加圧溶解部への液体の充填が容易になるとともに、液体が加圧部で圧送されることによる加圧と気体注入による加圧で液体に気体を溶解させるものであるから、効率良く気体溶解液を得ることができるものである。
本願請求項3記載の発明の気体溶解装置においては、特に、加圧溶解部から気体溶解液を送り出し、減圧部へ気体溶解液を供給する流路に定量バルブを備えることにより、加圧溶解部から気体溶解液を排出する際に、気体注入部より気体を供給しなくてもよいので、気体の使用量を少なくすることができるものである。
本願請求項4記載の発明の気体溶解装置においては、特に、加圧溶解部から気体溶解液を送り出し、減圧部へ気体溶解液を供給する流路に気体溶解液を圧送する定量ポンプを備えているので、定量ポンプの吸引作用により、加圧溶解部内の気体溶解液を確実に減圧部へ供給することができるものである。
本願請求項5記載の発明の気体溶解装置においては、特に、加圧溶解部から気体溶解液を送り出し、減圧部へ気体溶解液を供給する流路に気体溶解液を圧送するポンプと定量バルブを備えているので、高価な定量ポンプを用いることなく、汎用ポンプで加圧溶解部内の気体溶解液を確実に減圧部へ供給することができるものである。
本願請求項6記載の発明の気体溶解装置においては、特に、加圧溶解部で液体に溶解しない余剰気体を排出する余剰気体排出部を備えることにより、加圧溶解部内の気体と液体の比率が余剰気体の残留で変わることがなく、安定させて圧力変動を防ぐことができ、気体の溶解効率を高く維持することができるものである。
本願請求項7記載の発明の気体溶解装置においては、特に、減圧部を、気体溶解液の圧力を大気圧にまで段階的に減圧する複数の圧力調整弁で構成することにより、圧力調整弁による圧力調整で気体溶解液の圧力を下げることができ、加圧溶解部における圧力に応じて圧力調整弁で減圧調整することによって、気体溶解液に気泡が発生することを安定して防ぐことができるものである。
本願請求項8記載の発明の気体溶解装置においては、特に、減圧部を、気体溶解液の流れの上流側から下流側へと徐々に流路断面積が小さくなるように形成することにより、気体溶解液の圧力を下げることができ、装置の構造を簡単なものにすることができるものである。
本願請求項9記載の発明の気体溶解装置においては、特に、減圧部を、気体溶解液の流れの上流側から下流側へと流路断面積が一定となるように形成し、気体溶解液の圧力が大気圧になるまで連続的に減圧するように流路長さを設定することにより、装置構成が複雑になることがないものである。
本願請求項10記載の発明の気体溶解装置においては、特に、液体として水を用い、減圧した気体溶解液を冷却する冷却部を備えることにより、高濃度に気体を溶解した気体溶解液からガスハイドレートを生成することができ、ガスハイドレートの溶存気体濃度を高めることができるものである。
図1及び図2は、本願発明の第1の実施形態である気体溶解装置を示している。この気体溶解装置は、図1に示すように、液体16を貯留する密閉タンクで形成される加圧溶解部3と、加圧溶解部3に気体19を注入する気体注入部2と、加圧溶解部3で気体19を溶解させた気体溶解液10の圧力をその流入側から流出側に向かって順次大気圧まで減圧する減圧部4と、を備え、加圧溶解部3はバッチ式で気体注入による加圧で液体16に気体19を溶解させ、加圧溶解部3から減圧部4へ気体溶解液10を定量で送るようにしている。また、加圧溶解部3で液体16に溶解しない余剰気体19を排出する余剰気体排出部5を備え、減圧部4を、気体溶解液10の圧力を大気圧にまで段階的に減圧する複数の圧力調整弁7で構成している。さらに、加圧溶解部3から気体溶解液10を送り出し、減圧部4へ気体溶解液10を供給する流路6に開閉バルブ9を備えている。加えて、加圧溶解部3に撹拌翼11を備えている。
以下、この実施形態の気体溶解装置を、より具体的詳細に説明する。図1に示すように、加圧溶解部3の流出側に配管で形成される流路6が接続してある。流出側の流路6は、一端を加圧溶解部3に接続し、他端には吐出部12が設けてある。また、この流路6には減圧部4が設けてある。
気体注入部2は、気体19を加圧溶解部3に供給して注入するためのものであり、気体19として、天然ガス、メタン、ブタン、エタン、プロパン等の炭化水素ガス、酸素ガス、窒素ガス、水素ガス、炭酸ガス、アルゴンガス、オゾン等を供給する場合には、これらの気体19を封入したボンベなどを加圧溶解部3に接続して気体注入部2を形成するようにしてある。ここで、気体注入部2は、加圧溶解部3で気体溶解液10を生成する際と加圧溶解部3から気体溶解液10を排出する際に運転するようにしてある。
加圧溶解部3は、密閉タンクで形成され、気体注入による加圧で液体16に気体19を溶解させるものである。ここで、効率的に気体19を液体16に溶解させるために撹拌翼11で撹拌してもよい。さらに、加圧溶解部3には余剰気体排出部5が設けてある。余剰気体排出部5は、例えば、一端を大気に開放した管体を、加圧溶解部3内の気圧が所定の圧力以上になると開口するガス抜き弁などを介して加圧溶解部3に接続することによって、形成してある。
減圧部4は、図2に示すように、加圧溶解部3に接続される流路6に、気体溶解液10の流れ方向に沿って複数の圧力調整弁7(7a,7b,7c)を設けるようにしてある。このように減圧部4を複数の圧力調整弁7を備えて形成することによって、気泡が発生しない減圧度で気体溶解液10の圧力を段階的に徐々に下げることができるものである。
各圧力調整弁7a,7b,7cは、気体溶解液10に気泡が発生しない減圧度で減圧するように設定されているものであり、この減圧度は予め計算や測定で求めた数値に設定されるものである。例えば、加圧溶解部3から流路6に送り出された気体溶解液10の加圧圧力が0.5MPaであるとき、気泡が発生しない減圧量が0.12MPaであると測定によって判明しているとすると、圧力調整弁7aで気体溶解液10の圧力を0.12MPa減圧して、0.38MPaに落とす。また、気体溶解液10の加圧圧力が0.38MPaであるとき、気泡が発生しない減圧量が0.16MPaであると測定によって判明しているとすると、次の圧力調整弁7bで気体溶解液10の圧力を0.16MPa減圧して、0.22MPaに落とす。さらに、気体溶解液10の加圧圧力が0.22MPaであるとき、気泡が発生しない減圧量が0.22MPa以上であると測定によって判明しているとすると、次の圧力調整弁7cで気体溶解液10の圧力を0.22MPa減圧して、加圧圧力を0MPaに落とし、大気圧まで減圧することができるものである。なお、圧力調整弁7による減圧量は、液体16の種類、温度、気体19の種類、溶解濃度、加圧溶解部3内の圧力、流路6の径などに応じて変動するものであり、装置毎に、計算や測定をして、適宜設定されるものである。
開閉バルブ9は、加圧溶解部3から気体溶解液10を送り出し、減圧部4へ気体溶解液10を供給する流路6に備えられ、加圧溶解部3から減圧部4へ気体溶解液10を供給するものである。
次に、気体溶解装置の動作について説明する。上記のように形成される気体溶解装置にあって、まず、開閉バルブ9を閉め、加圧溶解部3に液体16を充填し、気体注入部2より気体19を供給する。ここで、加圧溶解部3は気体注入による押し込み力で高圧になる。このように加圧溶解部3内で液体16と気体19を加圧することによって、液体16に気体19を効率良く、加圧下の飽和量まで溶解させることができる。そして、開閉バルブ9を開け、加圧下の飽和量まで溶解した気体溶解液10を減圧部4で順次大気圧まで減圧すると、大気圧下の飽和量以上に気体19が溶解した気体溶解液10を得ることができるものである。つまり、バッチ式で液体16に気体19を溶解させ、加圧溶解部3で多量の気体溶解液10を生成、貯留できるとともに、必要に応じて気体溶解液10を減圧部4で順次大気圧まで減圧することができるものである。
ここで、気体19の全量が液体16に溶解しないと、加圧溶解部3内で液体16に溶解しない余剰気体19が生じるが、加圧溶解部3に余剰気体排出部5を設け、気体19の溶解飽和量以上の溶解できない余剰気体19を加圧溶解部3から排出することによって、加圧溶解部3内の気体19と液体16の比率を安定させて圧力変動を防ぐことができ、気体19の溶解効率を高く維持することができるものである。
そして、上記のように加圧溶解部3で生成された気体溶解液10は、開閉バルブ9を開け、流路6を通して送り出されるが、加圧溶解部3内で気体溶解液10は高圧に加圧された状態にあるので、そのまま大気圧下にある外部に排出されると、急激な圧力低下によって、気体溶解液10中に気泡が発生するおそれがあり、気体溶解量が減少することがある。
このために本願発明では、流路6に減圧部4を設け、加圧溶解部3内で加圧された状態の気体溶解液10を流路6を通して送り出す際に、気体溶解液10を定量で送るようにし、減圧部4で大気圧まで気泡を発生させることなく減圧をした後に吐出するようにしてある。ここで、開閉バルブ9を開け、気体溶解液10を減圧部4に定量で送るためには、気体注入部2より気体19を供給し、加圧溶解部3内の圧力を一定にする必要がある。
さらに、加圧溶解部3内で生成されるのと同じ濃度の気体溶解液10について、加圧溶解部3内で加圧されている圧力と同じ圧力から大気圧まで減圧する際に、気泡が発生しない減圧度を、予め計算や測定で求めておき、減圧部4をこの予め求めた減圧度で、気体溶解液10がその流入側から流出側に向かって、気体溶解液10の圧力を段階的に、順次大気圧まで減圧できるように設定してある。よって、加圧溶解部3内で加圧された気体溶解液10を減圧部4において気泡が発生しない減圧度で徐々に大気圧まで減圧した後に吐出することによって、気体溶解液10に気泡が発生することなく吐出部12から気体溶解液10を吐出することができるものである。また、加圧溶解部3で加圧下の飽和量まで気体19が溶解された気体溶解液10を減圧部4で順次大気圧まで減圧することにより、大気圧下の飽和量以上に気体19が溶解した気体溶解液10を、安定した状態のまま吐出部12から取り出して利用することが可能になるものである。
したがって、加圧溶解部3を密閉タンクで形成し、液体16を貯留してバッチ式とすることにより、高濃度に溶解した気体溶解液10を多量に生成することができるものである。また、気体19を溶解した気体溶解液10を減圧部4で順次大気圧まで減圧するようにしているので、気体溶解液10に気泡が発生することを防止して安定した高濃度の気体溶解液10を得ることができるものである。
図3は、本願発明の第2の実施形態である気体溶解装置を示している。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。この気体溶解装置は、図3に示すように、液体16を貯留する密閉タンクで形成される加圧溶解部3と、加圧溶解部3に気体19を注入する気体注入部2と、加圧溶解部3で気体19を溶解させた気体溶解液10の圧力をその流入側から流出側に向かって順次大気圧まで減圧する減圧部4と、を備え、加圧溶解部3はバッチ式で気体注入による加圧で液体16に気体19を溶解させ、加圧溶解部3から減圧部4へ気体溶解液10を定量で送るようにしている。また、加圧溶解部3から気体溶解液10を送り出し、減圧部4へ気体溶解液10を供給する流路6に定量バルブ8と開閉バルブ9とを備えている。
ここで、気体注入部2は、加圧溶解部3で気体溶解液10を生成する際に運転するようにしてあり、加圧溶解部3から気体溶解液10を排出する際には運転しないようにしてある。
定量バルブ8は、加圧溶解部3から気体溶解液10を送り出し、減圧部4へ気体溶解液10を供給する流路6に備えられ、減圧部4へ供給する気体溶解液10の流量を一定にするものである。なお、図3に示すように、開閉バルブ9を定量バルブ8より上流側の流路6に接続するようにしても、あるいは開閉バルブ9を定量バルブ8より下流側の流路6に接続するようにしてもよい。
この場合、開閉バルブ9を開け、気体溶解液10を減圧部4に定量で送るために定量バルブ8を用いるので、気体溶解液10の排出時に気体注入部2より気体19を供給しなくてもよい。
したがって、加圧溶解部3から気体溶解液10を送り出し、減圧部4へ気体溶解液10を供給する流路6に定量バルブ8を備えることにより、加圧溶解部3から気体溶解液10を排出する際に、気体注入部2より気体19を供給しなくてもよいので、気体19の使用量を少なくすることができるものである。
図4は、本願発明の第3の実施形態である気体溶解装置を示している。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。この気体溶解装置は、図4に示すように、液体16を貯留する密閉タンクで形成される加圧溶解部3と、加圧溶解部3に気体19を注入する気体注入部2と、加圧溶解部3で気体19を溶解させた気体溶解液10の圧力をその流入側から流出側に向かって順次大気圧まで減圧する減圧部4と、を備え、加圧溶解部3はバッチ式で気体注入による加圧で液体16に気体19を溶解させ、加圧溶解部3から減圧部4へ気体溶解液10を定量で送るようにしている。また、加圧溶解部3から気体溶解液10を送り出し、減圧部4へ気体溶解液10を供給する流路6に気体溶解液10を圧送する定量ポンプ14を備えている。
ここで、気体注入部2は、加圧溶解部3で気体溶解液10を生成する際に運転するようにしてあり、加圧溶解部3から気体溶解液10を排出する際には運転しないようにしてある。
定量ポンプ14は、加圧溶解部3から気体溶解液10を送り出し、減圧部4へ気体溶解液10を供給する流路6に備えられ、減圧部4へ供給する気体溶解液10の流量を一定にするものである。なお、図4に示すように、開閉バルブ9を定量ポンプ14より上流側の流路6に接続するようにしても、あるいは開閉バルブ9を定量ポンプ14より下流側の流路6に接続するようにしてもよい。
この場合、開閉バルブ9を開け、気体溶解液10を減圧部4に定量で送るために定量ポンプ14を用いるので、気体溶解液10の排出時に気体注入部2より気体19を供給しなくてもよい。
したがって、加圧溶解部3から気体溶解液10を送り出し、減圧部4へ気体溶解液10を供給する流路6に気体溶解液を圧送する定量ポンプ14を備えているので、定量ポンプ14の吸引作用により、加圧溶解部3内の気体溶解液10を確実に減圧部4へ供給することができるものである。
図5は、本願発明の第4の実施形態である気体溶解装置を示している。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。この気体溶解装置は、図5に示すように、液体16を貯留する密閉タンクで形成される加圧溶解部3と、加圧溶解部3に気体19を注入する気体注入部2と、加圧溶解部3で気体19を溶解させた気体溶解液10の圧力をその流入側から流出側に向かって順次大気圧まで減圧する減圧部4と、を備え、加圧溶解部3はバッチ式で気体注入による加圧で液体16に気体19を溶解させ、加圧溶解部3から減圧部4へ気体溶解液10を定量で送るようにしている。また、加圧溶解部3から気体溶解液10を送り出し、減圧部4へ気体溶解液10を供給する流路6に定量バルブ8と開閉バルブ9とポンプ18を備えている。
ここで、気体注入部2は、加圧溶解部3で気体溶解液10を生成する際に運転するようにしてあり、加圧溶解部3から気体溶解液10を排出する際には運転しないようにしてある。
定量バルブ8は、加圧溶解部3から気体溶解液10を送り出し、減圧部4へ気体溶解液10を供給する流路6に備えられ、減圧部4へ供給する気体溶解液10の流量を一定にするものである。
ポンプ18は、加圧溶解部3から気体溶解液10を送り出し、減圧部4へ気体溶解液10を供給する流路6に備えられ、減圧部4へ供給する気体溶解液10を圧送するものである。
なお、本実施形態では、図5に示すように、開閉バルブ9、ポンプ18、定量バルブ8を流路6の上流側から下流側に向けて順番に配置しているが、これらの順番は特に限定されるものではない。
この場合、開閉バルブ9を開け、気体溶解液10を減圧部4に定量で送るために定量バルブ8とポンプ18を用いるので、気体溶解液10の排出時に気体注入部2より気体19を供給しなくてもよい。
したがって、加圧溶解部3から気体溶解液10を送り出し、減圧部4へ気体溶解液10を供給する流路6に定量バルブ8とポンプ18を備えることにより、加圧溶解部3から気体溶解液10を排出する際に、高価な定量ポンプ14を用いることなく、汎用ポンプ18で加圧溶解部3内の気体溶解液10を確実に減圧部4へ供給することができるものである。
図6は、本願発明の第5の実施形態である気体溶解装置を示している。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。この気体溶解装置は、図6に示すように、液体16を貯留する密閉タンクで形成される加圧溶解部3と、加圧溶解部3に液体16を圧送する加圧部1と、加圧溶解部3に気体19を注入する気体注入部2と、加圧溶解部3で気体19を溶解させた気体溶解液10の圧力をその流入側から流出側に向かって順次大気圧まで減圧する減圧部4と、を備え、加圧溶解部3はバッチ式で液体16が加圧部1で圧送されることによる加圧と気体注入による加圧で液体16に気体19を溶解させ、加圧溶解部3から減圧部4へ気体溶解液10を定量で送るようにしている。
加圧溶解部3の流入側と流出側にそれぞれ配管で形成される流路15、6が接続してある。流入側の流路15は一端を加圧溶解部3に、他端を水などの液体16を貯留する液体槽17に接続してあり、この流路15の途中に加圧部1が設けてある。加圧部1は、例えば、液体槽17から液体16を吸い上げて加圧溶解部3に圧送するポンプなどで形成されるものであり、加圧溶解部3に液体16を充填するために使用される。
加圧溶解部3は、密閉タンクで形成され、液体16が加圧部1で圧送されることによる加圧と気体注入による加圧で液体16に気体19を溶解させるものである。ここで、効率的に気体19を液体16に溶解させるために撹拌翼11で撹拌してもよい。
したがって、加圧溶解部3に液体16を圧送する加圧部1を備えることにより、加圧溶解部3への液体16の充填が容易になるとともに、液体16が加圧部1で圧送されることによる加圧と気体注入による加圧で液体16に気体19を溶解させるものであるから、効率良く気体溶解液10を得ることができるものである。
図7は、本願発明の第6の実施形態である気体溶解装置を示している。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。この気体溶解装置は、図7に示すように、減圧部4を気体溶解液の流れの上流側から下流側へと徐々に流路断面積が小さくなるように、流路断面積が異なる複数の管体20a,20b,20cで形成されるようにしてある。
図7(a)の実施形態では、流路断面積が異なる、つまり内径の異なる複数の管体20a,20b,20cを一体に連ねるようにしてあり、気体溶解液10の流れの上流側から下流側へと、徐々に管体20a,20b,20cの径が小さくなるようにしてある。また、図7(b)の実施形態では、内径の異なる複数の管体20a,20b,20cをレジューサ21を介して接続して連ねるようにしてあり、気体溶解液10の流れの上流側から下流側へと、徐々に管体20a,20b,20cの径が小さくなるようにしてある。さらに、図7(c)の実施形態では、気体溶解液10の流れの上流側から下流側へと連続的に径が小さくなる管体20a,20b,20cを一体に連ねるようにしてある。
図7(c)の実施形態にあって、各管体20a,20b,20cの内径はφd1>φd2>φd3であるので、各管体20a,20b,20c内の気体溶解液の流速はV1<V2<V3となり、各管体20a,20b,20c内の気体溶解液の圧力はP1>P2>P3となる。
したがって、加圧溶解部3から送り出される気体溶解液10の圧力P1を気泡が発生しない減圧度で、図7(a)、(b)の実施形態では段階的に減圧して、また図7(c)の実施形態では連続的に減圧して、P3の大気圧まで徐々に下げることができるものである。
図8は、本願発明の第7の実施形態である気体溶解装置を示している。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。この気体溶解装置は、図8に示すように、減圧部4を、気体溶解液10の流れの上流側から下流側へと流路断面積が一定となるように形成し、気体溶解液10の圧力が大気圧になるまで連続的に減圧するように流路長さを設定している。
減圧部4は、流路6内を気体溶解液10が流れる際の圧力損失によって、気体溶解液10に気泡が発生しない減圧速度で気体溶解液10の圧力を徐々に連続的に低下させ、気体溶解液10の圧力を大気圧にまで低下させるようにしてある。
したがって、本実施形態では、加圧溶解部3内での圧力がP1の気体溶解液10を、流路6内を通過させる際にP2〜Pn-1へと、気体溶解液10に気泡が発生しない減圧速度で徐々に連続的に圧力を低下させ(P1>P2>Pn-1)、流路6の終端では気体溶解液10の圧力Pnが大気圧にまで低下するように、流路6の流路断面積と管路長Lを設定するようにしてあり、このような流路断面積と管路長さLを有する流路6によって減圧部4が形成されるものである。
この管路長さLは、次の式から設定することができる。すなわち、
P=λ・(L/d)・(v2/2g)
[Pは加圧溶解部3内の圧力、λは管摩擦係数、dは流路6の内径、vは気体溶解液10の流速、gは重力加速度]
から、L=(P・d・2g)/(λ・v2)を導くことができ、この式から計算して流路6の管路長さLを求めることができるものである。このように、流路6の管路長さLを所定長さに形成するだけで減圧部4を形成することができるものであり、気体溶解装置の構造をより簡単なものにすることができるものである。このような管路長さLが長い流路6で形成される減圧部4は、例えば図8(b)のような長いホース4aで形成することができる。
図9は、本願発明の第8の実施形態である気体溶解装置を示している。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。この気体溶解装置は、図9に示すように、液体16を貯留する密閉タンクで形成される加圧溶解部3と、加圧溶解部3に気体19を注入する気体注入部2と、加圧溶解部3で気体19を溶解させた気体溶解液10の圧力をその流入側から流出側に向かって順次大気圧まで減圧する減圧部4と、減圧した気体溶解液10を冷却する冷却部13と、を備え、加圧溶解部3はバッチ式で気体注入による加圧で液体16に気体19を溶解させ、加圧溶解部3から減圧部4へ気体溶解液10を定量で送るようにしている。ここで、冷却部13は、冷却用熱交換器23を備えた容器として形成している。
加圧溶解部3の流出側に配管で形成される流路6が接続してある。流出側の流路6は、一端を加圧溶解部3に接続し、他端を冷却部13に接続してある。冷却部13は、例えば上面が開放された容器で形成してあり、冷媒を通すジャケットなどで形成される冷却用熱交換器23が設けてある。さらに、この流路6には、加圧溶解部3への接続部と冷却部13への接続部の間において減圧部4が設けてある。
液体16として水を用いると、高濃度に気体19を溶解した気体溶解液10を冷却部13にて冷却することにより、ガスハイドレートを生成することができるものである。
この場合、冷却部13を冷却用熱交換器23を備えた容器として形成しているので、減圧部4を通して大気圧まで減圧した気体溶解液10を冷却部13に所定量になるまで供給した後、冷却してガスハイドレートを生成するものであり、ガスハイドレートの生成はバッチ式になる。
したがって、液体16として水を用い、減圧した気体溶解液10を冷却する冷却部13を冷却用熱交換器23を備えた容器として形成することにより、高濃度に気体19を溶解した気体溶解液10からガスハイドレートをバッチ式で生成することができるものである。
図10は、本願発明の第9の実施形態である気体溶解装置を示している。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。この気体溶解装置は、図10に示すように、液体16を貯留する密閉タンクで形成される加圧溶解部3と、加圧溶解部3に気体19を注入する気体注入部2と、加圧溶解部3で気体19を溶解させた気体溶解液10の圧力をその流入側から流出側に向かって順次大気圧まで減圧する減圧部4と、減圧した気体溶解液10を冷却する冷却部13と、を備え、加圧溶解部3はバッチ式で気体注入による加圧で液体16に気体19を溶解させ、加圧溶解部3から減圧部4へ気体溶解液10を定量で送るようにしている。ここで、冷却部13は、冷却用熱交換器23を備え、減圧部4よりも下流側の流路6に設けられている。
加圧溶解部3の流出側に配管で形成される流路6が接続してある。流出側の流路6は、一端を加圧溶解部3に接続し、他端には吐出部12が設けてある。また、この流路6には減圧部4が設けてあり、減圧部4よりも下流側の位置において流路6に冷却部13を設けるようにしてある。この冷却部13としては、例えば、流路6を形成する管の外周に冷媒を通すジャケットなどで形成される冷却用熱交換器23を巻き付けて取り付けるなどして形成することができる。
液体16として水を用いると、高濃度に気体19を溶解した気体溶解液10を冷却部13にて冷却することにより、ガスハイドレートを生成することができるものである。
そして、本実施形態にあって、加圧溶解部3で生成された気体溶解液10は、流路6を通して減圧部4へ連続的に送り出され、気体溶解液10が減圧部4を通過する際に徐々に大気圧にまで減圧される。このように大気圧に減圧された気体溶解液10は減圧部4から連続的に流路6を通して冷却部13に送られ、冷却部13を通過する際に冷却されてガスハイドレートが生成される。気体溶解液10はこのように冷却部13を連続して通過する際に冷却されるため、連続的にガスハイドレートを生成することができるものであり、ガスハイドレートの生産効率を高めることができるものである。この場合、ガスハイドレートは冷却部13を通過する際や通過したあとも流動状態であることが必要であるので、流動性を有するガスハイドレートスラリーとして生成されるようにするのが望ましい。冷却部13を通過して生成されたガスハイドレートは回収容器24に回収されるようになっている。
したがって、液体16として水を用い、減圧した気体溶解液10を冷却する冷却部13を減圧部4よりも下流側の位置において流路6に備えることにより、高濃度に気体19を溶解した気体溶解液10からガスハイドレートを連続式で生成することができるものである。
本願発明の第1の実施形態である気体溶解装置を示す概略図である。 同気体溶解装置の減圧部を示す概略図である。 本願発明の第2の実施形態である気体溶解装置を示す概略図である。 本願発明の第3の実施形態である気体溶解装置を示す概略図である。 本願発明の第4の実施形態である気体溶解装置を示す概略図である。 本願発明の第5の実施形態である気体溶解装置を示す概略図である。 本願発明の第6の実施形態である気体溶解装置の減圧部を示し、(a)、(b)は段階的に減圧し、(c)は連続的に減圧する一例をそれぞれ示す概略図である。 本願発明の第7の実施形態である気体溶解装置の減圧部を示し、(a)、(b)は一例をそれぞれ示す概略図である。 本願発明の第8の実施形態である気体溶解装置を示す概略図である。 本願発明の第9の実施形態である気体溶解装置を示す概略図である。 従来例である気体溶解装置を示す概略図である。
符号の説明
1 加圧部
2 気体注入部
3 加圧溶解部
4 減圧部
5 余剰気体排出部
6 流路
7 圧力調整弁
8 定量バルブ
10 気体溶解液
13 冷却部
14 定量ポンプ
16 液体
18 ポンプ
19 気体

Claims (10)

  1. 液体を貯留する密閉タンクで形成される加圧溶解部と、加圧溶解部に気体を注入する気体注入部と、加圧溶解部で気体を溶解させた気体溶解液の圧力をその流入側から流出側に向かって順次大気圧まで減圧する減圧部と、を備え、加圧溶解部はバッチ式で気体注入による加圧で液体に気体を溶解させ、加圧溶解部から減圧部へ気体溶解液を定量で送るようにしてなることを特徴とする気体溶解装置。
  2. 加圧溶解部に液体を圧送する加圧部を備え、加圧溶解部はバッチ式で液体が加圧部で圧送されることによる加圧と気体注入による加圧で液体に気体を溶解させるものであることを特徴とする請求項1に記載の気体溶解装置。
  3. 加圧溶解部から気体溶解液を送り出し、減圧部へ気体溶解液を供給する流路に定量バルブを備えてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の気体溶解装置。
  4. 加圧溶解部から気体溶解液を送り出し、減圧部へ気体溶解液を供給する流路に気体溶解液を圧送する定量ポンプを備えてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の気体溶解装置。
  5. 加圧溶解部から気体溶解液を送り出し、減圧部へ気体溶解液を供給する流路に気体溶解液を圧送するポンプと定量バルブを備えてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の気体溶解装置。
  6. 加圧溶解部で液体に溶解しない余剰気体を排出する余剰気体排出部を備えてなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の気体溶解装置。
  7. 減圧部を、気体溶解液の圧力を大気圧にまで段階的に減圧する複数の圧力調整弁で構成してなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の気体溶解装置。
  8. 減圧部を、気体溶解液の流れの上流側から下流側へと徐々に流路断面積が小さくなるように形成してなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の気体溶解装置。
  9. 減圧部を、気体溶解液の流れの上流側から下流側へと流路断面積が一定となるように形成し、気体溶解液の圧力が大気圧になるまで連続的に減圧するように流路長さを設定してなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の気体溶解装置。
  10. 減圧した気体溶解液を冷却する冷却部を備え、液体が水であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の気体溶解装置。
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