JP2010051077A - 電力系統監視制御システムおよび監視制御サーバ引継ぎ方法 - Google Patents

電力系統監視制御システムおよび監視制御サーバ引継ぎ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】制御モードの監視制御サーバが停止したときに、他の監視制御サーバへ制御内容の引き継ぎを円滑に行う。
【解決手段】電力系統監視制御システムは、変電機器を制御する遠方監視制御装置(TC)30と、広域ネットワーク40を介してTC30と制御信号53を送受信して制御する第1監視制御サーバ10と、第1監視制御サーバ10が障害停止したときに制御する第2監視制御サーバ20とを有する。制御信号53は、第1監視制御サーバ10により制御工程をTC30に指令する指令信号53aと、指令信号53aの指令に応答した結果を通知する指令応答信号53bを含む。第2監視制御サーバ20は、第1監視制御サーバ10が停止する直前に第1監視制御サーバ10が送信または受信した制御信号53を検知し、第1監視制御サーバ10がその次に送信または受信予定の制御信号53に基づく工程から、制御可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、変電所等に設置される変電機器を広域ネットワークを介して制御する電力系統監視制御システムおよび監視制御サーバ引継ぎ方法に関する。
一般に、電力系統監視制御システムは、信頼性を向上させるため冗長構成となっている。例えば2台のコンピュータ(監視制御サーバ)、すなわち第1監視制御サーバおよび第2監視制御サーバによって、変電所内に配置された変電機器等を、遠方制御可能に構成されている。このようなシステムでは、第1監視制御サーバがオンラインで運転しているときには、第2監視制御サーバは、待機運転となる運転形態であることが多い。
このような運転形態において、オンラインで運転している第1監視制御サーバが、何らかの問題が発生して障害停止した場合には、待機運転中の第2監視制御サーバがオンライン運転に切り替わり、変電機器等を監視制御する機能を引き継ぐように構成されている。
この運転形態によれば、待機運転の第2監視制御サーバが、直ちにオンライン運転に切り替わるため、オンライン運転の監視制御サーバが不在となる時間を短くすることが可能になる。
このような、電力監視制御システムは、待機中の監視制御サーバは、制御中の監視制御サーバの制御情報をバックアップしておく必要がある。例えば特許文献1に開示されているように、データ中継装置を設けてオペレータステーションの停止時にはバックアップ制御を行うものが知られている。
特開2002−320346号公報
ところが、上述のようなシステムでは、例えば、複数の制御工程を連続して行わせるような連続制御を、オペレータが第1監視制御サーバを用いて行っている途中で、第1監視制御サーバが障害停止してしまった場合、途中まで行っていた連続制御の内容は引き継がれないことがあった。
このため、新たにオンライン運転となった第2監視制御サーバでは、中途半端に終わった連続制御を一度キャンセルした後に、改めて再開しなければならなかった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、制御モードの監視制御サーバが停止したときに、この監視制御サーバと冗長構成された他の監視制御サーバへ、制御内容の引き継ぎを円滑に行うことである。
上記目的を達成するため本発明に係る電力系統監視制御システムは、変電所内に配置されて、この変電所に配置された変電機器を制御する遠方監視制御装置と、前記変電所から離れた場所に配置されて、前記遠方監視制御装置と広域ネットワークを介して複数の制御信号を互いに送受信して、前記変電機器を制御するように構成された第1の監視制御サーバと、前記第1の監視制御サーバと広域ネットワークを介さずに接続されて、前記第1の監視制御サーバが障害停止したときに前記第1の監視制御サーバに代わって前記変電機器を制御するように構成された第2の監視制御サーバと、を有する電力系統監視制御システムにおいて、前記複数の制御信号は、前記第1の監視制御サーバにより複数の制御工程を前記遠方監視制御装置に順次指令する指令信号と、前記遠方監視制御装置により前記指令信号の指令に応答した結果を前記第1の監視制御サーバに通知する指令応答信号と、を有し、前記第2の監視制御サーバは、前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に前記第1の監視制御サーバおよび遠方監視制御装置が前記広域ネットワークを介して互いに正常に送信または受信された前記制御信号を、広域ネットワークを介さずに検知可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に正常に送信または受信した前記制御信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されていること、を特徴とする。
また、本発明に係る電力系統監視制御システムは、変電所内に配置されて、この変電所に配置された変電機器を制御する遠方監視制御装置と、前記変電所から離れた場所に配置されて、前記遠方監視制御装置と広域ネットワークを介して複数の制御信号を互いに送受信して、前記変電機器を制御するように構成された第1の監視制御サーバと、前記第1の監視制御サーバと前記広域ネットワークを介して接続されて、前記第1の監視制御サーバが障害停止したときに前記第1の監視制御サーバに代わって前記変電機器を制御するように構成された第2の監視制御サーバと、を有する電力系統監視制御システムにおいて、前記複数の制御信号は、前記第1の監視制御サーバにより複数の制御工程を前記遠方監視制御装置に順次指令する指令信号と、前記遠方監視制御装置により前記指令信号の指令に応答した結果を前記第1の監視制御サーバに通知する指令応答信号と、を有し、前記第2の監視制御サーバは、前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に、前記第1監視制御サーバおよび前記遠方監視制御装置が前記広域ネットワークを介して互いに正常に送信または受信される前記制御信号を、前記広域ネットワークを介して読み取り可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に前記広域ネットワークを介して読み取った前記制御信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されていること、を特徴とする。
また、本発明に係る電力系統監視制御システムは、変電所内に配置されて、この変電所に配置された変電機器を制御する遠方監視制御装置と、前記変電所から離れた場所に配置されて、前記遠方監視制御装置と広域ネットワークを介して複数の制御信号を互いに送受信して、前記変電機器を制御するように構成された第1の監視制御サーバと、前記第1の監視制御サーバと前記広域ネットワークを介して接続されて、前記第1の監視制御サーバが障害停止したときに前記第1の監視制御サーバに代わって前記変電機器を制御するように構成された第2の監視制御サーバと、を有する電力系統監視制御システムにおいて、前記複数の制御信号は、前記第1の監視制御サーバにより複数の制御工程を前記遠方監視制御装置に順次指令する指令信号と、前記遠方監視制御装置により前記指令信号の指令に応答した結果を前記第1の監視制御サーバに通知する指令応答信号と、を有し、前記第2の監視制御サーバは、前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に受信した前記指令応答信号を検知可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に受信した前記指令応答信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されていること、を特徴とする。
また、本発明に係る監視制御サーバ引継ぎ方法は、変電所に配置された変電機器を広域ネットワークを介して制御可能な第1の監視制御サーバが障害停止したときに、前記第1の監視制御サーバに代わって前記変電機器を制御可能な第2の監視制御サーバに切り替える監視制御サーバ引継ぎ方法において、前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前の停止直前制御信号を、前記第2の監視制御サーバが認識する停止直前信号認識工程と、前記停止直前制御信号認識工程の後に、前記第2の監視制御サーバが前記停止直前信号の次ステップを指令する制御信号を前記変電機器に送信する工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、制御モードの監視制御サーバが停止したときに、この監視制御サーバと冗長構成された他の監視制御サーバへ、制御内容の引き継ぎを円滑に行うことが可能になる。
以下、本発明に係る電力系統監視制御システムの実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第1の実施形態について、図1〜図4を用いて説明する。
図1は、本発明に係る第1の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。図2は、図1の第1制御機能部11で送信される制御信号53の構成例である。図3(a)は図1の第1制御機能部11の状態遷移を示すフロー図で、図3(b)は図1の第2制御機能部12の状態遷移を示すフロー図である。図4は、図1の第1監視制御サーバ10から第2監視制御サーバ20へ制御を引き継ぐ例を示すフロー図である。
本実施形態の電力系統監視制御システムは、第1監視制御サーバ10、第2監視制御サーバ20、および変電所に設置された遠方監視制御装置(以下、TCと称す。)30を有する。
変電所は、第1監視制御サーバ10および第2監視制御サーバ20それぞれから離れた場所に配置されている。TC30は、変電所内に設置された例えば開閉器等の変電機器(図示せず)を制御する機能を有しており、このTC30の被制御機能部31は、広域ネットワーク40を介して、第1監視制御サーバ10および第2監視制御サーバ20と信号の送受信が可能に接続されている。
図1の例では、第1監視制御サーバ10とTC30が常時通信可能に接続されて、互いに制御信号53を送受信しながら変電機器等を制御する。また、第1監視制御サーバ10が正常に作動しているときには、第2監視制御サーバ20は待機モードになっている。このときの第1監視制御サーバ10の状態をオンライン運転モードと呼んでいる。
第1監視制御サーバ10は、第1制御機能部11、第1制御モード管理機能部12、および第1システム監視機能部13を有する。同様に第2監視制御サーバ20は、第2制御機能部21、第2制御モード管理機能部22、および第2システム監視機能部23を有する。
第1制御機能部11および第1制御モード管理機能部12は、互いに信号の送受信が可能に構成されている。第1制御モード管理機能部12および第1システム監視機能部13は、互いに信号の送受信が可能に構成されている。
第2監視制御サーバ20についても同様に、第2制御機能部21および第2制御モード管理機能部22は互いに信号の送受信が可能に構成されて、第2制御モード管理機能部22および第2システム監視機能部23は互いに信号の送受信が可能に構成されている。
第1システム監視機能部13および第2システム監視機能部23は、図1に示すように、広域ネットワーク40を介さずに、互いに信号を送受信可能に接続されている。これらを接続する方法は、例えばローカルエリアネットワーク(LAN)を介して接続されている。また、専用線等を介して接続してもよい。なお、図1では、第1システム監視機能部13から第2システム監視機能部23へ信号が送信された例を示している。
第1制御機能部11および第2制御機能部21それぞれは、TC30の被制御機能部31と広域ネットワーク40を介して互いに制御信号53を送受信可能に構成されている。なお、図1では、第1制御機能部11と被制御機能部31のみが制御信号53を送受信可能に接続されている例を示し、第2制御機能部21と被制御機能部31との接続の図示は省略している。
第1制御機能部11によって、被制御機能部31に対して送信する制御信号53の情報は、図2に示すように、少なくとも3つの情報、すなわち、制御対象の機器が設置される変電所を識別する情報、制御する機器を特定するための機器識別子、および機器をどのように制御するかを示す制御内容、を含んでいる。すなわち第1制御機能部11が送信する制御信号53は、変電機器を制御する指令信号53aとしての機能を含んでいる。
TC30の被制御機能部31は、第1制御機能部11から送信された指令信号53aによって指令される制御内容に応答した結果を通知する指令応答信号53bを、第1制御機能部11に送信する。すなわち、第1制御機能部11および被制御機能部31で互いに送受信される制御信号53は、指令信号53aおよび指令応答信号53bを有している。
本実施形態では、予め、第1システム監視機能部13から発信されて制御モードの通知する情報を含む制御モード通知信号51によって、第1監視制御サーバ10がオンライン運転モードとなることが決められている。このとき、オンライン運転モードの第1監視制御サーバ10の第1制御機能部11は、制御モードになっている。
この第1制御機能部11は、TC30に対して、指令信号53aを送信する。TC30では、この指令信号53aに基づいて制御工程を順次実行する。このとき、第1制御機能部11は、第1制御機能部11の制御状況の情報を第2制御機能部21に通知するために、第2制御モード管理機能部22に、制御状況通知信号52を送信する。この制御状況通知信号52は、第1制御機能部11が、TC30に送信する指令信号53aと同じ情報を含む信号である。
また、第1制御機能部11が指令応答信号53bを受信したときには、この指令応答信号53bと同じ内容を第2制御モード管理機能部22に送信する。すなわち、制御状況通知信号52は、第1制御機能部11および被制御機能部31との間で送受信される制御信号53と同じ内容(情報)であって、第1制御機能部11が送信した指令信号53aおよび受信した指令応答信号53bと同じ内容を含む信号である。
第1制御モード管理機能部12は、受信した制御状況通知信号52を、第1システム監視機能部13に送信する。第1システム監視機能部13は、待機モードの第2監視制御サーバ20の第2システム監視機能部23と、定期的に互いに情報をやり取りすることで、お互いの稼働状況を監視および診断することができる。第1システム監視機能部13は、互いに送受信する診断データの一部として、制御状況通知信号52を第2システム監視機能部23に送信している。
第2システム監視機能部23は、受信した制御状況通知信号52を、第2制御モード管理機能部22に送信する。第2制御モード管理機能部22では、受信した制御状況通知信号52を第2制御機能部21に送信する。
オンライン運転モードとなる監視制御サーバは、例えば第1および第2システム管理機能部13、23それぞれによる相互監視の結果、状況に応じて動的に決定される。本実施形態では、上記の通り、第1監視制御サーバ10がオンラインモード運転になった例を示している。
第1監視制御サーバ10が障害停止した場合には、待機モードで運転している第2監視制御サーバ20が、直ちにオンライン運転モードに切り替わる。このとき第2制御機能部21は、第2制御モード管理機能部22から制御モードとして稼働するように制御モード通知信号51が送信されて、制御モードに切り替えられる。
図1の例では、オンライン運転モードの第1監視制御サーバ10の第1制御機能部11は、第1制御モード管理機能部12からの指令により制御モードとして稼働することが決められて、待機モードの第2監視制御サーバ20の第2制御機能部21は、第2制御モード管理機能部22からの指令により待機モードとして稼働することが予め決められている。
図3に示すように、制御機能部の制御状態は、少なくとも、無選択状態(ステップS31)、選択中状態(ステップS33)、選択完了状態(ステップS35)、および制御中状態(ステップS37)の4つの状態を有している。これらの制御状態は、制御工程が進行することによって遷移する。
上記の通り制御機能部のモードには、制御モードおよび待機モードを有している。これら制御モードおよび待機モードいずれにおいても、上記のように制御状態が遷移する。
以下に、制御モードおよび待機モードそれぞれについて、状態が遷移する流れを説明する。先ず、制御モードの場合について図3(a)を用いて説明する。
初期状態の無選択状態(ステップS31)から、人間系が制御対象機器を選択することによって(ステップS32a)、選択中状態(ステップS33)に遷移する。対象機器からの選択完了通知がなされたら(ステップS34a)、選択完了状態(ステップS35)へ遷移する。この後に人間系により制御要求を行うことによって(ステップS36a)、制御中状態(ステップS37)へ遷移する。
制御した機器の応動を確認したら(ステップS38a)、選択中状態(ステップS33)へ遷移する。人間系により制御機器の選択解除を行って(ステップS39a)、無選択状態(ステップS31)へ遷移する。
上記の状態遷移を、対象機器を「開閉器」、制御要求を「開く」とした具体例について説明する。先ず、無選択状態(ステップS31)から、人間系によって「開閉器」を選択することによって(ステップS32a)、選択中状態(ステップS33)へ遷移する。「開閉器」を選択完了する旨の通知を受信したら(ステップS34a)、選択完了状態(ステップS35)へ遷移する。この後に人間系によって、この「開閉器」を「開く」という制御要求を行って(ステップS36a)、制御中状態(ステップS37)へ遷移する。「開閉器」が「開く」の動作を行ったことが確認できたら(ステップS38a)、選択中状態(ステップS33)へ遷移する。この後に、人間系によって「開閉器」を選択した状態を解除することによって(ステップS39a)、無選択状態(ステップS31)へ遷移する。
次に、待機モードの場合について図3(b)を用いて説明する。なお、第2制御機能部21が待機モードになっている例で説明する。
先ず初期状態の無選択状態(ステップS31)から、第2制御モード管理機能部22から機器選択を示す通知(制御状況通知信号52)を受信することによって(ステップS32b)、選択中状態(ステップS33)に遷移する。次に第2制御モード管理機能部22から選択完了を示す通知を受信することによって(ステップS34b)、選択完了状態(ステップS35)へ遷移する。次に制御要求を示す通知を受信することによって(ステップS36b)、制御中状態(ステップS37)へ遷移する。
制御応動の通知を受信したら(ステップS38b)、選択中状態(ステップS33)へ遷移する。選択解除通知を受信したら(ステップS39b)、無選択状態(ステップS31)へ遷移する。
このとき、待機モードのときに第2制御機能部21が受信する通知は、第1制御機能部11から送信される制御状態通知信号52である。
第1制御機能部11は、制御モードとして稼働しているので、図3(a)に示す制御モードの処理に沿って状態が遷移する。第2制御機能部21は、待機モードとして稼働しているので、図3(b)に示す待機モードの処理に沿って状態が遷移する。
オンラインで稼働している監視制御サーバにおいて、制御モードで稼働している第1制御機能部11が停止した場合には、待機運転の第2監視制御サーバ20が直ちにオンライン運転モードに切り替わる。これに伴って、第2制御機能部21は、待機モードから制御モードに切り替わって、停止した第1制御機能部11の状況を引き継いで、制御を継続する。
続いて、図4を用いて第1監視制御サーバ10から第2監視制御サーバ20へ引継ぎを行う場合について説明する。
図4は、機器選択が完了した時点で、第1監視制御サーバ10が停止した例を示している。このときの停止は、障害停止等の予定外に停止することをいう。
第1の監視制御サーバの第1制御機能部11から、TC30に対して、機器選択を要求する指令信号53aを送信する。このとき、図4での図示は省略しているが、第1制御機能部11は、この指令信号53aと同じ内容の制御状況通知信号52を第2制御モード管理機能部22に送信する。このときの第1制御機能部11および第2制御機能部21は、いずれも選択中状態(ステップS33)になっている。
この指令信号53aに応答して、機器選択を完了した旨を示す指令応答信号53bを第1監視制御サーバ10の第1制御機能部11に送信する。このとき、第1制御機能部11で受信した指令応答信号53bと同じ内容の制御状況通知信号52を第2制御モード管理機能部22に送信する。このときの第1制御機能部11および第2制御機能部21は、選択完了状態(ステップS35)となっている。
この例では、選択完了状態(ステップS35)までは、第1監視制御サーバ10が正常に作動して、この後に障害停止が発生している。このときに、第2監視制御サーバ20は、第1システム監視機能部13および第2システム監視機能部23の通信によって、第1監視制御サーバ10が停止したことを検知する。
第1監視制御サーバ10が停止したことを検知した第2監視制御サーバ20は、オンライン運転モードとなる。これに伴い、第2制御機能部21は、第2制御モード管理機能部22から送信される制御モード通知信号51によって、制御モードになるように指令される。
制御モードとなった第2制御機能部21は、選択完了状態(ステップS35)から制御中状態(ステップS37)へ遷移させるために、人間系からの指示により、機器制御要求をTC30へ送信する(ステップS36a)。この機器制御要求に応じて結果を示す指令応答信号53bが、第2制御機能部21へ送信される。以後、第2制御機能部21によって、制御を行うように構成されている。
これによりオンライン運転モードの第1監視制御サーバ10が障害停止した後に、過去の制御状況を再度確認することなく、第1監視制御サーバ10が正常に行った制御工程(直前停止工程)の次の工程から、第2監視制御サーバ20により制御を行うことが可能になる。
以上の説明からわかるように本実施形態によれば、新たに制御モードとなった第2制御機能部21は、第1制御機能部11が行った停止直前制御工程の次の工程から引き継ぐことができる。したがって、第1監視制御サーバ10から第2監視制御サーバ20へ円滑に引き継ぎを行うことが可能になる。
[第2の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第2の実施形態について、図5を用いて説明する。図5は、本実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態の第1監視制御サーバ10および第2監視制御サーバ20それぞれは、第1制御状況傍受機能部14および第2制御状況傍受機能部24を有している。
これらの第1制御状況傍受機能部14および第2制御状況傍受機能部24は、待機モードのときに機能するものであり、本実施形態では、第2監視制御サーバ20の第2制御状況傍受機能部24が機能する例について説明する。
第2制御状況傍受機能部24は、第1制御機能部11および被制御機能部31で送受信される制御信号53を、広域ネットワーク40を介して、読み取り可能に構成されている。
第2制御状況傍受機能部24で読み取った制御信号53は、第2制御機能部21に送信される。第2制御機能部21は、第2制御状況傍受機能部24によって読み取られた制御信号53を制御状況通知信号52であると認識して、第1の実施形態と同様に、図3(b)の状態遷移を行う。
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、第1の実施形態と同様に効果を得ることができる。
さらに、第1監視制御サーバ10および第2監視制御サーバ20は、広域ネットワーク40を介した冗長構成となっているため、第1の実施形態に比べて、互いに離れた位置に設置することが可能である。よって、地震などの災害時に第1監視制御サーバ10および第2監視制御サーバ20が同時に障害停止することを抑制することが可能である。
[第3の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第3の実施形態について、図6および図7を用いて説明する。図6は、本実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。図7は(a)は図6の第1制御機能部11の状態遷移を示すフロー図で、図7(b)は図6の第2制御機能部21の状態遷移を示すフロー図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態の第1監視制御サーバ10および第2監視制御サーバ20それぞれは、第1被制御状況受信機能部15および第2被制御状況受信機能部25を有している。さらに、TC30は、被制御状況通知機能部32を有している。
これらの第1被制御状況受信機能部15および第2被制御状況受信機能部25は、待機モードのときに機能するものであり、本実施形態では、第2監視制御サーバ20の第2被制御状況受信機能部25が機能する例について説明する。
TC30に設けられた被制御状況通知機能部32は、被制御機能部31が第1制御機能部11に送信する制御信号53、すなわち指令応答信号53bと同じ情報を含む信号を、第2被制御状況受信機能部25へ広域ネットワーク40を介して送信する機能を有している。第2被制御状況受信機能部25は、被制御状況通知機能部32により送信された指令応答信号53bと同じ情報の信号を受信可能に構成されている。第2制御機能部21は、第2被制御状況受信機能部25から送信された指令応答信号53bを、制御状況通知信号52であると認識して受信する。
本実施形態における第1制御機能部11および第2制御機能部21の状態遷移は、制御モードについては図3と同様に状態が遷移するが、待機モードについては図3の状態遷移と異なる部分がある。
図7に示すように、制御モードの第1制御機能部11では、人間系により制御対象機器を選択することによって(ステップS32a)、無選択状態(ステップS31)から選択中状態(ステップS33)に遷移して、選択完了通知を受信することで(ステップS34a)、選択完了状態(ステップS35)となる。
これに対して、待機モードの第2制御機能部21は、対象機器の選択完了通知を受信することで(ステップS7b)、無選択状態(ステップS31)から選択完了状態(ステップS35)に遷移する。すなわち待機モードの第2制御機能部21は、無選択状態(ステップS31)から、選択中状態(ステップS33)を経ることなく、選択完了状態(ステップS35)に遷移する。
本実施形態では、第1制御機能部11から被制御機能部31に送信する指令信号53aの情報は、受信せずに、指令応答信号53bの情報のみで、第1制御機能部11の制御状況を把握可能に構成されている。
このような構成にすることで、第1の実施形態の効果に加え、待機モードの第2監視制御サーバ20は、指令信号53aに相当する信号処理を省く分だけ負荷が低減し、安定性が向上する。
また、第1監視制御サーバ10および第2監視制御サーバ20は、第2の実施形態と同様に、広域ネットワーク40を介した冗長構成となっているため、第1の実施形態に比べて、互いに離れた位置に設置することが可能である。よって、地震などの災害時に第1監視制御サーバ10および第2監視制御サーバ20が同時に障害停止することを抑制することが可能である。
[第4の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第4の実施形態について、図8および図9を用いて説明する。図8は、本実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。図9は、図8の第2制御状況判定機能部26で行う制御状況通知信号52の判定手順を示すフロー図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、第1の実施形態の特徴および第2の実施形態の特徴の双方を備えたものである。さらに、第1監視制御サーバ10および第2監視制御サーバ20それぞれは、第1制御状況判定機能部16および第2制御状況判定機能部26を有している。
これらの第1制御状況判定機能部16および第2制御状況判定機能部26は、待機モードのときに機能するものであり、本実施形態では、第2監視制御サーバ20に設けられた第2制御状況判定機能部26が機能する例について説明する。
第2制御状況判定機能部26は、2つの系統から送信された制御状況通知信号52を受信する。制御状況通知信号52が送信される一方の系統は、第1の実施形態と同様に、第1システム監視機能部13から第2システム監視機能部23を経て第2制御状況判定機能部26に送信される系統である。もう一方の系統は、第2の実施形態と同様に、第2制御状況傍受機能部24で受信した制御信号53を制御状況通知信号52として第2制御状況判定機能部26に送信する系統である。
以下に、本実施形態の第2制御状況判定機能部26における制御状況通知信号52の判定手順について説明する。
図9に示すように、判定手順は、制御状況の通知を待つ信号待機工程(ステップS91)、信号を受信したかどうかを判定する判定工程(ステップS92)、および第1制御機能部11で行った制御状況を決定して第2制御機能部21に通知する通知工程(ステップS93)を有する。判定工程(ステップS92)において、どちらか一方の系統から送信された制御状況通知信号52を受信したと判定された場合には、通知工程(ステップS93)へ進み、この制御状況通知信号52を第2制御機能部21へ送信する。また、判定工程(ステップS92)において制御状況通知信号52を受信しない場合には、待機工程(ステップS91)に戻るように構成されている。
すなわち本実施形態では、2つの系統のうち、第2制御状況判定機能部26が早く受信した制御状況通知信号52を、第2制御機能部21に送信する。これにより、どちらか一方の系統が故障しても、第2制御機能部21の待機モードは、正常に作動することができる。
よって、本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、ネットワークの故障に対してより信頼性の高い電力系統監視制御システムを得ることができる。
[第5の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第5の実施形態について、図10を用いて説明する。図10は、本実施形態の第2制御状況判定機能部26で行う制御状況通知信号の判定手順を示すフロー図である。なお、本実施形態の構成は、第4の実施形態の構成、すなわち図8に示すブロック図と同様である。
本実施形態では、第4の実施形態と同様に、第2制御状況判定機能部26は2つの系統から送信された制御状況通知信号52を受信する。
以下に、本実施形態の第2制御状況判定機能部26における制御状況通知信号52の判定手順について説明する。
図10に示すように、判定手順は、制御状況の通知を待つ信号待機工程(ステップS101)、2つの系統からの制御状況通知信号52を受信したかどうかを判定する受信判定工程(ステップS102)、受信した2つの信号が一致するか否かを判定する一致判定工程(ステップS103)、第1制御機能部11で行った制御状況を決定する制御状況決定工程(ステップS104)、決定された制御状況通知信号52を第2制御機能部21に通知する通知工程(ステップS105)、を有する。
受信判定工程(ステップS102)において、2つの系統双方から制御状況通知信号52を受信したと判定された場合には、一致判定工程(ステップS103)へ進む。受信が確認できないときは、信号待機工程(ステップS101)に戻る。
一致判定工程(ステップS103)において、2つの制御状況通知信号52が一致した場合には、制御状況決定工程(ステップS104)、通知工程(ステップS105)へ進み、一致した制御状況通知信号52を第2制御機能部21へ通知する。一致しなかった場合には、制御キャンセル工程(ステップS106)へ進んで、受信した制御状況通知信号52の情報をキャンセルして、信号待機工程(ステップS101)へ戻るように構成されている。
すなわち本実施形態では、2つの系統から送信されて第2制御状況判定機能部26で受信した制御状況通知信号52が、互いに一致したときに、その制御状況通知信号52を第2制御機能部21へ送信するように構成されている。
よって、本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、制御状況通知信号52の情報の信頼性が向上する。
なお、2つの系統から受信した制御状況通知信号52が一致しなかった場合には、どちらかの制御通知信号52を優先させるように構成してもよい。また、一致しない原因を調査することにより、システムの異常等を早期に発見することもできる。
[第6の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第6の実施形態について、図11を用いて説明する。図11は、本実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。なお、本実施形態は、第4の実施形態の変形例であって、第4の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、第2の実施形態の特徴および第3の実施形態の特徴の双方を備えたものである。さらに、第1監視制御サーバ10および第2監視制御サーバ20それぞれは、第4の実施形態と同様に、第1制御状況判定機能部16および第2制御状況判定機能部26を有している。
これらの第1制御状況判定機能部16および第2制御状況判定機能部26は、待機モードのときに機能するものであり、本実施形態では、第2監視制御サーバ20の第2制御状況判定機能部26が機能する例について説明する。
第2制御状況判定機能部26は、2つの系統経由で制御状況通知信号52が送信される。制御状況通知信号52が送信される一方の系統は、第2の実施形態と同様に、第2制御状況傍受機能部24を介して受信した制御状況通知信号52を第2制御状況判定機能部26に送信する系統である。もう一方の系統は、第3の実施形態と同様に、第2被制御状況受信機能部25を介して受信した制御状況通知信号52を第2制御状況判定機能部26に送信する系統である。
本実施形態では、これら2つの系統のうち、早く受信した制御状況通知信号52を、第2制御機能部21に送信する。制御状況通知信号52を判定する手順は、図9と同様に行う。これにより、どちらか一方の系統が故障しても、第2制御機能部21の待機モードは機能することができる。
また、これらの2つの系統で送信される制御状況通知信号52が互いに一致したときに、その制御状況通知信号52を第2制御機能部21へ送信するように構成してもよい。この場合の制御状況通知信号52の判定は、図10に示す手順と同様に行う。なお、2つの系統から受信した制御状況通知信号52が一致しなかった場合には、どちらかの制御通知信号を優先させるように構成してもよい。
以上の説明からわかるように本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、より信頼性の高い電力系統監視制御システムを得ることができる。
[第7の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第7の実施形態について、図12を用いて説明する。図12は、本実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。なお、本実施形態は、第6の実施形態の変形例であって、第6の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、第1の実施形態の特徴および第3の実施形態の特徴の双方を備えたものである。さらに、第1監視制御サーバ10および第2監視制御サーバ20それぞれには、第6の実施形態と同様に、第1制御状況判定機能部16および第2制御状況判定機能部26を有している。
これらの第1制御状況判定機能部16および第2制御状況判定機能部26は、待機モードのときに機能するものであり、本実施形態では、第2監視制御サーバ20の第2制御状況判定機能部26が機能する例について説明する。
第2制御状況判定機能部26は、2つの系統経由で制御状況通知信号52が送信される。制御状況通知信号52が送信される一方の系統は、第1の実施形態と同様に、第1システム監視機能部13から第2システム監視機能部23を経て第2制御状況判定機能部26に送信される系統である。もう一方の系統は、第3の実施形態と同様に、第2被制御状況受信機能部25を介して受信した制御状況通知信号52を第2制御状況判定機能部26に送信する系統である。
本実施形態では、これら2つの系統のうち、早く受信した制御状況通知信号52を、第2制御機能部21に送信する。制御状況通知信号52を判定する手順は、図9と同様に行う。これにより、どちらか一方の系統が故障しても、第2制御機能部21の待機モードは機能することができる。
また、これらの2つの系統で送信される制御状況通知信号52が、互いに一致したときに、それらの制御状況通知信号52を第2制御機能部21へ送信するように構成してもよい。この場合の制御状況通知信号52の判定は、図10に示す手順と同様に行う。なお、2つの系統から受信した制御状況通知信号52が一致しなかった場合には、どちらかの制御通知信号52を優先させるように構成してもよい。
以上の説明からわかるように本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、より信頼性の高い電力系統監視制御システムを得ることができる。
[第8の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第8の実施形態について、図13および図14用いて説明する。図13は、本実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。図14は、図13の第2制御状況判定機能で行う制御状況通知信号52の判定手順の一例を示すフロー図である。なお、本実施形態は、第7の実施形態の変形例であって、第7の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、第1、第2および第3の実施形態のそれぞれの特徴を備えたものである。さらに、第1監視制御サーバ10および第2監視制御サーバ20それぞれは、第7の実施形態と同様に、第1制御状況判定機能部16および第2制御状況判定機能部26を有している。
これらの第1制御状況判定機能部16および第2制御状況判定機能部26は、待機モードのときに機能するものであり、本実施形態では、第2監視制御サーバ20の第2制御状況判定機能部26が機能する例について説明する。
第2制御状況判定機能部26は、3つの系統経由で制御状況通知信号52が送信される。制御状況通知信号52が送信される第1の系統は、第1の実施形態と同様に、第1システム監視機能部13から第2システム監視機能部23を経て第2制御状況判定機能部26に送信される系統である。第2の系統は、第2の実施形態と同様に、第2制御状況傍受機能部24を介して受信した制御状況通知信号52を第2制御状況判定機能部26に送信する系統である。第3の系統は、第3の実施形態と同様に、第2被制御状況受信機能部25を介して受信した制御状況通知信号52を第2制御状況判定機能部26に送信する系統である。
以下に、本実施形態の第2制御状況判定機能部26における制御状況通知信号52の判定手順について説明する。
図14に示すように、判定手順は、制御状況の通知を待つ信号待機工程(ステップS141)、3つの系統からの制御状況通知信号52を受信したかどうかを判定する受信判定工程(ステップS142)、受信した3つの信号のうち少なくとも2つの信号が一致するか否かを判定する多数決判定工程(ステップS143)、第1制御機能部11で行った制御状況を決定する制御状況決定工程(ステップS144)、決定した制御状況通知信号52を第2制御機能部21に通知する通知工程(ステップS145)を有する。
受信判定工程(ステップS142)において、3つの系統の全てから制御状況通知信号52を受信したと判定された場合には、多数決判定工程(ステップS143)へ進む。受信が確認できないときは、信号待機工程(ステップS141)に戻る。
多数決判定工程(ステップS143)において、少なくとも2つの制御状況通知信号52が一致した場合には、制御状況決定工程(ステップS144)、通知工程(ステップS145)へ進み、一致した制御状況通知信号52を第2制御機能部21へ通知する。一致しなかった場合には、制御キャンセル工程(ステップS146)へ進んで、受信した制御状況通知信号52の情報をキャンセルして、信号待機工程(ステップS141)へ戻るように構成されている。
また、これら3つの系統のうち、最も早く受信した制御状況通知信号52を、第2制御機能部21に送信してもよい。この場合、制御状況通知信号52を判定する手順は、図9と同様に行う。仮に2つの系統が故障しても、第2制御機能部21の待機モードは正常に作動することができる。
また、これらの3つの系統から送信される制御状況通知信号52の全てが一致したときに、その制御状況通知信号52を第2制御機能部21へ送信するように構成してもよい。この場合の制御状況通知信号52の判定は、図10に示す手順と同様に行う。
以上の説明からわかるように本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、より信頼性の高い電力系統監視制御システムを得ることができる。
[第9の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第9の実施形態について、図15〜図17を用いて説明する。図15は、本実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。図16は、図15の第1制御機能部11で送信される制御信号の構成例である。図17は、図15の第1制御機能部11で行う制御工程の順序を記載した連続制御情報を示す表である。
なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態の第1監視制御サーバ10および第2監視制御サーバ20それぞれは、第1連続制御管理機能部17および第2連続制御管理機能部27を有している。
第1制御機能部11によって、TC30の被制御機能部31に対して送信する制御信号53の情報は、図16に示すように、少なくとも5つの情報、すなわち、連続制御識別子、ステップ識別子、制御対象の機器が設置される変電所を識別する情報、制御する機器を特定するための機器識別子、および機器をどのように制御するかを示す制御内容、を有している。
連続制御識別子およびステップ番号識別子は、図17に示すように、制御工程の工程順序を示すために設けられた識別子であって、図16に示すように構成された制御信号53は、1つの制御内容に対して1つのステップ番号が付されている。このステップ番号は、制御工程の順番を示すものである。このステップ番号によって、制御内容等の順序が、より明確になる。
オンライン運転の監視制御サーバ、すなわち第1監視制御サーバ10の第1連続制御識別機能部17は、図17に示す連続制御情報テーブルの情報を含む連続制御信号54を、ステップ番号に沿って1ステップ毎に第1制御機能部11に送信する。
制御モードで稼働している第1制御機能部11は、第1連続制御管理機能部17により送信された連続制御信号54の情報に基づいて、図16に示す構成を含む制御信号53をTC30へ送信する。
また、第1制御機能部11は、制御信号53をTC30へ送信すると共に、TC30へ送信した制御信号53と同じ情報の信号を制御状況通知信号52として、第1制御モード管理機能部12に送信する。以降は、第1システム監視機能部13および第2システム監視機能部23の相互監視データに含めて、待機モードの第2監視制御サーバ20の第2制御モード管理機能部22に制御状況通知信号を送信する経路は、第1の実施形態と同様である。
第2制御モード管理機能部22は、受信した制御状況通知信号52を、第2連続制御管理機能部27に送信する。第2連続制御管理機能部27は、受信した制御状況通知信号52に基づいて、制御状況の通知情報と連続制御情報テーブルの情報を照らし合わせる。さらに、第2連続制御管理機能部27は、第1制御機能部11で行った制御工程と、一致した工程(ステップ)の制御状況通知信号52を第2制御機能部21に送信する。なお、図15では、第2連続制御管理機能部27から送信される制御状況通知信号52の図示は省略している。
第1監視制御サーバ10が障害停止すると、第1の実施形態と同様に、第2監視制御サーバ20が新たにオンライン運転に切り替わる。
このとき第2連続制御管理機能部27は、第1制御機能部11から送信された制御状況通知信号52に基づいて、第1制御機能部11が停止直前に正常に行った停止直前制御工程のステップ番号を認識する。この後に、第2連続制御管理機能部27は、第1制御機能部11が行った停止直前制御工程の次のステップ番号が付された制御工程から、連続して制御を行うように、第2制御機能部21に制御状況通知信号52を送信する。
待機モードの第2制御機能部21は、第1の実施形態と同様に図3に示すように、制御状態が遷移する。
以上の説明からわかるように本実施形態によれば、新たに制御モードとなった第2制御機能部21は、第1の実施形態に比べてより確実に、第1制御機能部11が行った停止直前制御工程の次の工程から引き継ぐことができる。したがって、第1監視制御サーバ10から第2監視制御サーバ20へ円滑に引き継ぎを行うことが可能になる。
[第10の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第10の実施形態について、図18を用いて説明する。図18は、本実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。なお、本実施形態は、第9の実施形態の変形例であって、第9の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、第9の実施形態の特徴および第2の実施形態の特徴の双方を備えたものである。第1制御機能部11によって送信される制御信号53および制御状況通知信号52は、第9の実施形態と同様である。
第2制御状況傍受機能部24は、第1制御機能部11がTC30に対して送信した制御信号53を読み取って、この制御信号53を制御状況通知信号52として第2連続制御管理機能部27に送信する。第2連続制御管理機能部27は、第9の実施形態と同様に、連続制御信号54および受信した制御状況通知信号52を第2制御機能部21に送信する。なお、図18では、第2連続制御管理機能27から第2制御機能部21に送信される制御状況通知信号52の図示は省略している。
待機モードの第2制御機能部21は、図3に示すように、制御状態が遷移する。
本実施形態によれば、第9の実施形態の効果に加え、第2の実施形態の効果を得ることが可能になる。
[第11の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第11の実施形態について、図19を用いて説明する。図19は、本実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。なお、本実施形態は、第9の実施形態の変形例であって、第9の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、第9の実施形態の特徴および第3の実施形態の特徴の双方を備えたものである。第1制御機能部11によって送信される制御信号53および制御状況通知信号52は、第9の実施形態と同様である。
TC30の被制御状況通知機能部32は、第1監視制御サーバ10に送信する指令応答信号53bと同じ情報の信号を、待機モードの第2被制御状況受信機能部25に送信する。第2被制御状況受信機能部25は、受信した指令応答信号53bを制御状況通知信号52として第2連続制御管理機能部27に送信する。第2連続制御管理機能27は、第9の実施形態と同様に、連続制御信号54および受信した制御状況通知信号52を第2制御機能部21に送信する。なお、図19では、第2連続制御管理機能27から第2制御機能部21に送信される制御状況通知信号52の図示は省略している。
待機モードの第2制御機能部21は、図7に示すように、制御状態が遷移する。
本実施形態によれば、第9の実施形態の効果に加え、第3の実施形態の効果を得ることが可能になる。
[第12の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第12の実施形態について、図20を用いて説明する。図20は、本実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。なお、本実施形態は、第9の実施形態の変形例であって、第9の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、第9の実施形態の特徴、第4の実施形態の特徴、および第5の実施形態の特徴を有するものである。第1制御機能部11によって送信される制御信号53および制御状況通知信号52は、第9の実施形態と同様である。
第2制御状況判定機能部26は、第4の実施形態と同様に、2つの系統から送信された制御状況通知信号52を受信する。制御状況通知信号52が送信される一方の系統は、第1の実施形態と同様に、第1システム監視機能部13から第2システム監視機能部23を経て第2制御状況判定機能部26に送信される系統である。もう一方の系統は、第2の実施形態と同様に、第2制御状況傍受機能部24を介して受信した制御状況通知信号52を第2制御状況判定機能部26に送信する系統である。
本実施形態では、これら2つの系統のうち、早く受信した制御状況通知信号52を、第2制御機能部21に送信する。制御状況通知信号52を判定する手順は、図9と同様に行う。これにより、どちらか一方の系統が故障しても、第2制御機能部21の待機モードは機能することができる。
また、これらの2つの系統で送信される制御状況通知信号52が互いに一致したときに、その制御状況通知信号52を第2制御機能部21へ送信するように構成してもよい。この場合の制御状況通知信号52の判定は、図10に示す手順と同様に行う。なお、2つの系統から受信した制御状況通知信号52が一致しなかった場合には、どちらかの制御通知信号を優先させるように構成してもよい。
本実施形態によれば、第9の実施形態の効果に加え、第4および第5の実施形態の効果を得ることが可能になる。
[第13の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第13の実施形態について、図21を用いて説明する。図21は、本実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。なお、本実施形態は、第9の実施形態の変形例であって、第9の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、第9の実施形態の特徴および第6の実施形態の特徴の双方を備えたものである。第1制御機能部11によって送信される制御信号53および制御状況通知信号52は、第9の実施形態と同様である。
第2制御状況判定機能部26は、第6の実施形態と同様に、2つの系統から送信された制御状況通知信号52を受信する。制御状況通知信号52が送信される一方の系統は、第2の実施形態と同様に、第2制御状況傍受機能部24を介して受信した制御状況通知信号52を第2制御状況判定機能部26に送信する系統である。もう一方の系統は、第3の実施形態と同様に、第2被制御状況受信機能部25を介して受信した制御状況通知信号52を第2制御状況判定機能部26に送信する系統である。
本実施形態では、これら2つの系統のうち、早く受信した制御状況通知信号52を、第2制御機能部21に送信する。制御状況通知信号52を判定する手順は、図9と同様に行う。これにより、どちらか一方の系統が故障しても、第2制御機能部21の待機モードは機能することができる。
また、これらの2つの系統で送信される制御状況通知信号52が互いに一致したときに、その制御状況通知信号52を第2制御機能部21へ送信するように構成してもよい。この場合の制御状況通知信号52の判定は、図10に示す手順と同様に行う。なお、2つの系統から受信した制御状況通知信号52が一致しなかった場合には、どちらかの制御通知信号を優先させるように構成してもよい。
本実施形態によれば、第9の実施形態の効果に加え、第6の実施形態の効果を得ることが可能になる。
[第14の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第14の実施形態について、図22を用いて説明する。図22は、本実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。なお、本実施形態は、第9の実施形態の変形例であって、第9の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、第9の実施形態の特徴および第7の実施形態の特徴の双方を備えたものである。第1制御機能部11によって送信される制御信号および制御状況通知信号は、第9の実施形態と同様である。
第2制御状況判定機能部26は、第7の実施形態と同様に、2つの系統から送信された制御状況通知信号52を受信する。制御状況通知信号52が送信される一方の系統は、第1の実施形態と同様に、第1システム監視機能部13から第2システム監視機能部23を経て第2制御状況判定機能部26に送信される系統である。もう一方の系統は、第3の実施形態と同様に、第2被制御状況受信機能部25を介して受信した制御状況通知信号52を第2制御状況判定機能部26に送信する系統である。
本実施形態では、これら2つの系統のうち、早く受信した制御状況通知信号52を、第2制御機能部21に送信する。制御状況通知信号52を判定する手順は、図9と同様に行う。これにより、どちらか一方の系統が故障しても、第2制御機能部21の待機モードは機能することができる。
また、これらの2つの系統で送信される制御状況通知信号52が互いに一致したときに、その制御状況通知信号52を第2制御機能部21へ送信するように構成してもよい。この場合の制御状況通知信号52の判定は、図10に示す手順と同様に行う。なお、2つの系統から受信した制御状況通知信号52が一致しなかった場合には、どちらかの制御通知信号52を優先させるように構成してもよい。
本実施形態によれば、第9の実施形態の効果に加え、第7の実施形態の効果を得ることが可能になる。
[第15の実施形態]
本発明に係る電力系統監視制御システムの第15の実施形態について、図23を用いて説明する。図23は、本実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。なお、本実施形態は、第9の実施形態の変形例であって、第9の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、第9の実施形態の特徴および第8の実施形態の特徴の双方を備えたものである。第1制御機能部11によって送信される制御信号および制御状況通知信号は、第9の実施形態と同様である。
第2制御状況判定機能部26は、第8の実施形態と同様に、3つの系統から送信された制御状況通知信号52を受信する。制御状況通知信号52が送信される第1の系統は、第1の実施形態と同様に、第1システム監視機能部13から第2システム監視機能部23を経て第2制御状況判定機能部26に送信される系統である。第2の系統は、第2の実施形態と同様に、第2制御状況傍受機能部24を介して受信した制御状況通知信号52を第2制御状況判定機能部26に送信する系統である。第3の系統は、第3の実施形態と同様に、第2被制御状況受信機能部25を介して受信した制御状況通知信号52を第2制御状況判定機能部26に送信する系統である。
第2制御状況判定機能部26で3つの系統から送信された制御状況通知信号52を判定する方法は、以下の3通りが可能である。
第1に、これらの3つの系統で送信される制御状況通知信号52のうち、少なくとも2つが一致したときに、その制御状況通知信号52を第2制御機能部21へ送信するように構成することができる。この場合の制御状況通知信号52の判定は、図14に示す手順と同様に行う。
第2に、これら3つの系統のうち、最も早く受信した制御状況通知信号52を、第2制御機能部21に送信する。制御状況通知信号52を判定する手順は、図9と同様に行う。
第3に、これらの3つの系統で送信される制御状況通知信号52の全てが一致したときに、その制御状況通知信号52を第2制御機能部21へ送信するように構成することができる。この場合の制御状況通知信号52の判定は、図10に示す手順と同様に行う。
本実施形態によれば、第9の実施形態の効果に加え、第8の実施形態の効果を得ることが可能になる。
[その他の実施形態]
上記実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。また、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
上記実施形態では、2つの監視制御サーバ、すなわち、第1監視制御サーバ10および第2監視制御サーバ20を用いた例を説明したが、これに限らない。3が以上の監視制御サーバを冗長構成させてもよい。
本発明に係る第1の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。 図1の第1制御機能部で送信される制御信号の構成例である。 (a)は図1の第1制御機能部の状態遷移を示すフロー図で、(b)は図1の第2制御機能部の状態遷移を示すフロー図である。 図1の第1監視制御サーバ10から第2監視制御サーバ20へ制御を引き継ぐ例を示すフロー図である。 本発明に係る第2の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係る第3の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。 (a)は図6の第1制御機能部の状態遷移を示すフロー図で、(b)は図6の第2制御機能部の状態遷移を示すフロー図である。 本発明に係る第4の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。 図8の第2制御状況判定機能部で行う制御状況通知信号の判定手順を示すフロー図である。 本発明に係る第5の本実施形態における第2制御状況判定機能で行う制御状況通知信号の判定手順を示すフロー図である。 本発明に係る第6の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係る第7の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係る第8の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。 図13の第2制御状況判定機能部で行う制御状況通知信号の判定手順の一例を示すフロー図である。 本発明に係る第9の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。 図15の第1制御機能部で送信される制御信号の構成例である。 図15の第1制御機能部で行う制御工程の順序を記載した連続制御情報を示す表である。 本発明に係る第10の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係る第11の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係る第12の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係る第13の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係る第14の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係る第15の実施形態の電力系統監視制御システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
10…第1監視制御サーバ、11…第1制御機能部、12…第1制御モード管理機能部、13…第1システム監視機能部、14…第1制御状況傍受機能部、15…第1被制御状況受信機能部、16…第1制御状況判定機能部、17…第1連続制御管理機能部、20…第1監視制御サーバ、21…第2制御機能部、22…第2制御モード管理機能部、23…第2システム監視機能部、24…第2制御状況傍受機能部、25…第2被制御状況受信機能部、26…第2制御状況判定機能部、27…第2連続制御管理機能部、30…遠方監視制御装置(TC)、31…被制御機能部、32…被制御状況通知機能部、40…広域ネットワーク、51…制御モード通知信号、52…制御状況通知信号、53…制御信号、53a…指令信号、53b…指令応答信号、54…連続制御信号

Claims (14)

  1. 変電所内に配置されて、この変電所に配置された変電機器を制御する遠方監視制御装置と、
    前記変電所から離れた場所に配置されて、前記遠方監視制御装置と広域ネットワークを介して複数の制御信号を互いに送受信して、前記変電機器を制御するように構成された第1の監視制御サーバと、
    前記第1の監視制御サーバと広域ネットワークを介さずに接続されて、前記第1の監視制御サーバが障害停止したときに前記第1の監視制御サーバに代わって前記変電機器を制御するように構成された第2の監視制御サーバと、
    を有する電力系統監視制御システムにおいて、
    前記複数の制御信号は、前記第1の監視制御サーバにより複数の制御工程を前記遠方監視制御装置に順次指令する指令信号と、前記遠方監視制御装置により前記指令信号の指令に応答した結果を前記第1の監視制御サーバに通知する指令応答信号と、を有し、
    前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に前記第1の監視制御サーバおよび遠方監視制御装置が前記広域ネットワークを介して互いに正常に送信または受信された前記制御信号を、広域ネットワークを介さずに検知可能で、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に正常に送信または受信した前記制御信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されていること、
    を特徴とする電力系統監視制御システム。
  2. 前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバと前記広域ネットワークを介して接続されて、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に、前記第1監視制御サーバおよび前記遠方監視制御装置が前記広域ネットワークを介して互いに正常に送信または受信される前記制御信号を、前記広域ネットワークを介して読み取り可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に前記広域ネットワークを介して読み取った前記制御信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されて、
    広域ネットワークを介さずに前記第2の監視制御サーバが受信した前記制御信号と、前記広域ネットワークを介して前記第2の監視制御サーバが読み取った前記制御信号のうち、早く受信した方が前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前の前記制御信号であると認識するように構成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の電力系統監視制御システム。
  3. 前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバと前記広域ネットワークを介して接続されて、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に、前記第1監視制御サーバおよび前記遠方監視制御装置が前記広域ネットワークを介して互いに正常に送信または受信される前記制御信号を、前記広域ネットワークを介して読み取り可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に前記広域ネットワークを介して読み取った前記制御信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されて、
    広域ネットワークを介さずに前記第2の監視制御サーバが受信した前記制御信号と、前記広域ネットワークを介して前記第2の監視制御サーバが読み取った前記制御信号とが、互いに一致したときに前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前の前記制御信号を受信したと認識するように構成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の電力系統監視制御システム。
  4. 前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバと前記広域ネットワークを介して接続されて、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に受信した前記指令応答信号を検知可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に受信した前記指令応答信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されて、
    広域ネットワークを介さずに前記第2の監視制御サーバが受信した前記制御信号と、前記広域ネットワークを介して前記第2の監視制御サーバが受信した前記指令応答信号のうち、早く受信した方が前記第1の監視制御サーバの障害停止直前の前記制御信号であると認識するように構成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の電力系統監視制御システム。
  5. 前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバと前記広域ネットワークを介して接続されて、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に受信した前記指令応答信号を検知可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に受信した前記指令応答信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されて、
    広域ネットワークを介さずに前記第2の監視制御サーバが受信した前記制御信号と、前記広域ネットワークを介して前記第2の監視制御サーバが受信した前記指令応答信号とが、互いに一致したときに前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前の前記制御信号を受信したと認識するように構成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の電力系統監視制御システム。
  6. 前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバと前記広域ネットワークを介して接続されて、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に、前記第1監視制御サーバおよび前記遠方監視制御装置が前記広域ネットワークを介して互いに正常に送信または受信される前記制御信号を、前記広域ネットワークを介して読み取り可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に前記広域ネットワークを介して読み取った前記制御信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されて、
    さらに、前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に受信した前記指令応答信号を検知可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に受信した前記指令応答信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されて、
    広域ネットワークを介さずに前記第2の監視制御サーバが受信した前記制御信号と、前記広域ネットワークを介して前記第2の監視制御サーバが読み取った前記制御信号と、前記広域ネットワークを介して前記第2の監視制御サーバが受信した前記指令応答信号のうち、早く受信したものが前記第1の監視制御サーバの障害停止直前の前記制御信号であると認識するように構成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の電力系統監視制御システム。
  7. 前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバと前記広域ネットワークを介して接続されて、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に、前記第1監視制御サーバおよび前記遠方監視制御装置が前記広域ネットワークを介して互いに正常に送信または受信される前記制御信号を、前記広域ネットワークを介して読み取り可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に前記広域ネットワークを介して読み取った前記制御信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されて、
    さらに、前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に受信した前記指令応答信号を検知可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に受信した前記指令応答信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されて、
    広域ネットワークを介さずに前記第2の監視制御サーバが受信した前記制御信号と、前記広域ネットワークを介して前記第2の監視制御サーバが読み取った前記制御信号と、前記広域ネットワークを介して前記第2の監視制御サーバが受信した前記指令応答信号の全てが、一致したときに前記第1の監視制御サーバの障害停止直前の制御信号を受信したと認識するように構成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の電力系統監視制御システム。
  8. 前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバと前記広域ネットワークを介して接続されて、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に、前記第1監視制御サーバおよび前記遠方監視制御装置が前記広域ネットワークを介して互いに正常に送信または受信される前記制御信号を、前記広域ネットワークを介して読み取り可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に前記広域ネットワークを介して読み取った前記制御信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されて、
    さらに、前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に受信した前記指令応答信号を検知可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に受信した前記指令応答信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されて、
    広域ネットワークを介さずに前記第2の監視制御サーバが受信した前記制御信号と、前記広域ネットワークを介して前記第2の監視制御サーバが読み取った前記制御信号と、前記広域ネットワークを介して前記第2の監視制御サーバが受信した前記指令応答信号のうち、同じ信号が2つ以上のものが前記第1の監視制御サーバの障害停止直前の前記制御信号であると認識するように構成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の電力系統監視制御システム。
  9. 変電所内に配置されて、この変電所に配置された変電機器を制御する遠方監視制御装置と、
    前記変電所から離れた場所に配置されて、前記遠方監視制御装置と広域ネットワークを介して複数の制御信号を互いに送受信して、前記変電機器を制御するように構成された第1の監視制御サーバと、
    前記第1の監視制御サーバと前記広域ネットワークを介して接続されて、前記第1の監視制御サーバが障害停止したときに前記第1の監視制御サーバに代わって前記変電機器を制御するように構成された第2の監視制御サーバと、
    を有する電力系統監視制御システムにおいて、
    前記複数の制御信号は、前記第1の監視制御サーバにより複数の制御工程を前記遠方監視制御装置に順次指令する指令信号と、前記遠方監視制御装置により前記指令信号の指令に応答した結果を前記第1の監視制御サーバに通知する指令応答信号と、を有し、
    前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に、前記第1監視制御サーバおよび前記遠方監視制御装置が前記広域ネットワークを介して互いに正常に送信または受信される前記制御信号を、前記広域ネットワークを介して読み取り可能で、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に前記広域ネットワークを介して読み取った前記制御信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されていること、
    を特徴とする電力系統監視制御システム。
  10. 前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に受信した前記指令応答信号を検知可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に受信した前記指令応答信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されて、
    前記広域ネットワークを介して前記第2の監視制御サーバが読み取った前記制御信号と、前記広域ネットワークを介して前記第2の監視制御サーバが受信した前記指令応答信号のうち、早く受信した方が前記第1の監視制御サーバの障害停止直前の前記制御信号であると認識するように構成されていること、
    を特徴とする請求項9に記載の電力系統監視制御システム。
  11. 前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に受信した前記指令応答信号を検知可能で、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に受信した前記指令応答信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されて、
    前記広域ネットワークを介して前記第2の監視制御サーバが読み取った前記制御信号と、前記広域ネットワークを介して前記第2の監視制御サーバが受信した前記指令応答信号とが、互いに一致したときに前記第1の監視制御サーバの障害停止直前の制御信号を受信したと認識するように構成されていること、
    を特徴とする請求項9に記載の電力系統監視制御システム。
  12. 変電所内に配置されて、この変電所に配置された変電機器を制御する遠方監視制御装置と、
    前記変電所から離れた場所に配置されて、前記遠方監視制御装置と広域ネットワークを介して複数の制御信号を互いに送受信して、前記変電機器を制御するように構成された第1の監視制御サーバと、
    前記第1の監視制御サーバと前記広域ネットワークを介して接続されて、前記第1の監視制御サーバが障害停止したときに前記第1の監視制御サーバに代わって前記変電機器を制御するように構成された第2の監視制御サーバと、
    を有する電力系統監視制御システムにおいて、
    前記複数の制御信号は、前記第1の監視制御サーバにより複数の制御工程を前記遠方監視制御装置に順次指令する指令信号と、前記遠方監視制御装置により前記指令信号の指令に応答した結果を前記第1の監視制御サーバに通知する指令応答信号と、を有し、
    前記第2の監視制御サーバは、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に受信した前記指令応答信号を検知可能で、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に受信した前記指令応答信号の次に送信または受信予定の前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されていること、
    を特徴とする電力系統監視制御システム。
  13. 前記複数の制御信号は、それぞれの前記制御信号の工程順序を示すステップ番号識別子を有し、
    前記第2の監視制御サーバは、
    前記ステップ番号識別子により、前記第1の監視制御サーバが障害停止直前に正常に送信または受信された前記制御信号の工程順序を認識可能で、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前に送信または受信された前記制御信号のステップ番号識別子が示す工程順序に対して、次の工程順序を示すステップ番号識別子を有する前記制御信号に基づく工程から、前記変電機器を制御可能に構成されていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか一項に記載に電力系統監視制御システム。
  14. 変電所に配置された変電機器を広域ネットワークを介して制御可能な第1の監視制御サーバが障害停止したときに、前記第1の監視制御サーバに代わって前記変電機器を制御可能な第2の監視制御サーバに切り替える監視制御サーバ引継ぎ方法において、
    前記第1の監視制御サーバが障害停止する直前の停止直前制御信号を、前記第2の監視制御サーバが認識する停止直前信号認識工程と、
    前記停止直前制御信号認識工程の後に、前記第2の監視制御サーバが前記停止直前信号の次ステップを指令する制御信号を前記変電機器に送信する工程と、
    を有することを特徴とする監視制御サーバ引継ぎ方法。
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