JP2010050575A - 同軸ケーブルの損失補正システム - Google Patents

同軸ケーブルの損失補正システム Download PDF

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Abstract

【課題】通常の通信信号と同じ周波数の判定用信号の計測ができ同軸ケーブル固有の周波数による減衰特性を適切に確保可能な同軸ケーブル損失の補正システムを提供する。
【解決手段】アンテナ1は、図1に示すように、信号を受信するアンテナ素子11と、当該アンテナ素子11から受信した信号をアンテナ利得に変更する変更手段として、減衰回路であるアッテネータ回路12と、RF増幅器13とを有する。さらに、本実施形態では、アンテナ1は、入力をアンテナ素子11側と後述する発振器16側とに切り換えるスイッチ回路14を有している。当該スイッチ回路14がOFFされると、アンテナ素子11で受信した信号をアンテナ混合分配器2を介して受信機へ送出する通常の通信状態となり、ONされると、ケーブル損失の補正処理が行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤレスマイクを使用するアンテナ通信システムに係り、当該ワイヤレスマイクと受信機とを繋ぐ同軸ケーブルの損失を補正する技術に関する。
近年、電子技術の普及や多様化に伴い、音声などを含めて、通信の無線化が進んでいる。駅の構内放送などにおいても、ワイヤレスマイクの普及により、自由な位置から安全確認等をしながらプラットホームへの案内放送が可能となり、業務の効率化や安全性の維持改善に貢献している。
このようなワイヤレスマイクなどの送信機と組み合わせて単行通信を実現する受信システムの典型例としては、アンテナ素子を含むアンテナユニット(本出願において単に「アンテナ」とも呼ぶ)と、受信回路などを含む受信機ユニット(本出願において単に「受信機」とも呼ぶ)を、信号伝達用の同軸ケーブルで接続する構成が知られる。
このような従来のシステムでは、同軸ケーブルでのケーブル損失を補正するため、運用開始の際に、実際のケーブル損失に合わせて、アンテナの出力や受信機の入力に係るアッテネーター等の回路を手動切替えなどで調節していた。
特開2003−234628 特開2008−61141
しかしながら、上記のように従来、手動でアッテネーターを設定する際は、事前にケーブル損失を測定または計算しなければならず、専門の業者が必要であるなど、導入のための費用や日数の負担が増大しやすい問題があった。さらに、このようなケーブル損失の算出は机上計算であるため、実際の同軸ケーブル誤差とは異なった値となる可能性も生じていた。
また、他の技術として、受信開始後に実際の受信信号強度に応じ増幅器などで利得を自動調整する例はあったが(例えば特許文献1ほか)、その種の例では無線伝送段階の損失とケーブル損失を一体に扱っていたため、事前に確定するケーブル損失値と切り離して受信信号強度の変動を捉えるなど、状況に応じた柔軟な運用や応用が困難という問題があった。
そこで、本出願人は、以前にアッテネーターの事前設定にかかる負担を軽減する受信システムを提案している(特許文献2参照)。具体的には、このシステムは、受信機内に高周波信号発振器を配設し、この発振器で発生する高周波信号をケーブル損失の度合いを判定する判定用信号として、アンテナに送出し、アンテナにおいて当該判定用信号の強度レベルに基づいてケーブル損失を判定する。
つまり、このシステムでは、通常の受信信号の通信時に判定用信号を計測するため、リアルタイムにおける受信信号と判定用信号の混信を回避すべく、受信信号とは異なる高周波数の判定用信号を検出することにより、ケーブル損失を判定している。
しかし、アンテナと受信機を繋ぐ同軸ケーブルは、種類によって周波数に応じた固有の減衰特性を有するので、通常の通信信号の周波数と異なる周波数の判定用信号では、期待する同軸ケーブル固有の減衰特性を得られないことがあった。また、このシステムでは、高周波発振器の設置箇所が受信機側に限られてしまっていた。
本発明は、上記のような課題を解消し、要望に応えるために提案されたものであって、その目的は、配設したスイッチ回路により通信信号ラインと判定用信号ラインとを切り換えることで、通常の通信信号と同じ周波数の判定用信号の計測が可能となり、同軸ケーブル固有の周波数による減衰特性を適切に確保可能な同軸ケーブル損失の補正システムを提供することにある。また、アンテナ側に判定用信号を出力する発振器を配設することも本発明の目的とする。
前記の目的を達成するために、請求項1の発明は、各々アンテナ素子を有する複数の受信アンテナと、各受信アンテナで受信した信号を混合/分配して受信機に出力する混合分配器と、前記各受信アンテナと混合分配器とを接続する同軸ケーブルと、を有する同軸ケーブル損失の補正システムであって、前記各受信アンテナは、前記同軸ケーブルを通じて前記混合分配器に対し、当該同軸ケーブルの損失の判定用信号を出力する発振器と、
出力端子が前記同軸ケーブル側に繋がれ、入力端子が前記アンテナ素子側と前記発振器側とで切り換えられる第1のスイッチ手段と、を備え、前記混合分配器は、アンテナ利得を変更する変更手段と、前記発振器からの判定用信号の強度レベルに基づいて前記同軸ケーブルの損失を検出する検波手段と、前記検波手段で検出された前記同軸ケーブルの損失に基づいて前記変更手段を制御する制御手段と、を備え、前記第1のスイッチを制御するスイッチ制御部を備え、当該スイッチ制御部が、前記第1のスイッチ手段により前記入力端子を前記発振器側に切り換えることで、当該発振器からの前記判定用信号が前記同軸ケーブルを通じて前記混合分配器に送出されることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の同軸ケーブル損失の補正システムにおいて、入力端子が前記同軸ケーブル側に繋がれ、出力端子が前記受信機側と前記検波手段側とで切り換えられる第2のスイッチ手段を備え、前記スイッチ制御部が、前記第2のスイッチ手段により前記出力端子を前記検波手段側に切り換えることで、前記発振器からの判定用信号が前記同軸ケーブルを通じて前記検波手段に送出されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の同軸ケーブルの補正システムにおいて、前記スイッチ制御部は、第1のスイッチと第2のスイッチの駆動を同期制御することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の同軸ケーブルの補正システムにおいて、前記変更手段は、減衰器と増幅器の少なくとも一方から構成されることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、同軸ケーブル長の測定や算出などの事前設定にかかる負担を軽減することができると共に、スイッチ回路を設けることにより通常の通信信号と同じ周波数の判定用信号の計測が可能な同軸ケーブル損失の補正システムを提供することができる。これにより、ケーブル損失の判定用信号の周波数を通信信号と異なるものに変更することなく混信を回避し当該ケーブル損失を検出することが可能となり、さらには、同軸ケーブル固有の周波数による減衰特性を適切に確保することができる。また、多チャンネルを使用する時に求められる相互変調特性を改善することが可能となる。
[本実施形態]
[1.構成]
次に、本発明を実施するための最良の実施形態について、図1及び2を参照して以下に詳述する。本実施形態では、図1及び2に示すように、アンテナ(アンテナユニット)1と、同軸ケーブルで繋がれる受信機との間に当該受信機への信号の分配と同軸ケーブルにおける損失の補正を兼ねたアンテナ混合分配器2を備えたシステムを説明する。なお、アンテナ1とアンテナ混合分配器2とを、同軸ケーブルも含めて同軸ケーブル損失の補正システムと称している。
また、図1及び2の通り、各々アンテナ素子11を有するアンテナ1は複数設けられ、当該アンテナ1は各チャンネルA1〜Ax、B1〜Bxに対応して混合分配器2に接続されている。
[1.1.アンテナの構成]
アンテナ1は、図1に示すように、信号を受信するアンテナ素子11と、当該アンテナ素子11から受信した信号をアンテナ利得に変更する変更手段として、減衰回路であるアッテネータ回路12(ATT12とも表す)と、RF増幅器13とを有する。さらに、本実施形態では、アンテナ1は、入力をアンテナ素子11側と後述する発振器16側とに切り換えるスイッチ回路14(「第1のスイッチ手段」に対応する。以下同じ)を有している。
具体的には、このスイッチ回路14の一方の入力端子はアンテナ素子11側のRF増幅器13に繋がれ、他方の入力端子は発振器16に繋がれ、出力端子はRF信号とDC信号を相互に変換するRF−DC変換回路15に繋がれる。ここで、スイッチ回路14がOFFの状態とは入力がアンテナ素子11側、すなわちRF増幅器13側に切り換えられた状態を示し、ONの状態とは入力が発振器16側に切り換えられた状態を示している。なお、当該スイッチ回路14がOFFされると、アンテナ素子11で受信した信号をアンテナ混合分配器2を介して受信機へ送出する通常の通信状態となり、ONされると、ケーブル損失の補正処理が行われる。
また、スイッチ回路14の出力端子が繋がれるRF−DC変換回路15は、コネクタを介して同軸ケーブルによりアンテナ混合分配器2のコネクタに接続される。なお、各アンテナ1のコネクタはチャンネル毎にそれぞれ同軸ケーブルによりアンテナ混合分配器2側のコネクタに繋がれる。
アンテナ1は、さらに、アンテナ混合分配器2側からの受信データを復調するデータ復調回路17と、同軸ケーブル損失の判定用信号をアンテナ混合分配器2側へ出力する発振器16と、各回路へ電源を供給する電源回路18を備える。さらに、制御系統として、ATT12、RF増幅器13、スイッチ回路14、発振器16、データ復調回路17、電源回路18を制御する制御回路19を有している。
[1.2.アンテナ混合分配器の構成]
次に、アンテナ1と同軸ケーブルで繋がれるアンテナ混合分配器2の構成を、図2を参照して以下に説明する。なお、アンテナ混合分配器2では、チャンネル毎の各コネクタに同軸ケーブルを通じて当該チャンネルに対応した各アンテナ1が繋がれており、下記のような処理系統をチャンネル数分有している。一例として、チャンネルA1に対応するアンテナ1側のコネクタから繋がれるアンテナ混合分配器2のコネクタa1における処理系統を説明する。
まず、コネクタa1に繋がるRF信号とDC信号とを相互に変換するRF−DC変換回路21を有している。このRF−DC変換回路21は、コネクタa1を通じて受信したDC信号をRF信号に変換し、あるいは後述するデータ変調回路30により変調されたデータをDC信号に変換する。
また、アンテナ1側から受信した信号のアンテナ利得を変更する変更手段として、減衰回路であるアッテネータ回路22(ATT22とも表す)と、RF増幅器23とを有する。そして、出力を、受信機側とケーブル損失を含んだ発振器16からの判定用信号を検出する検波回路25(「検波手段」に対応する。以下同じ)側とで切り換えるスイッチ回路24(「第2のスイッチ手段」に対応する。以下同じ)を備えている。
具体的には、このスイッチ回路24の入力端子はRF増幅器23に繋がれ、一方の出力端子は後述するアンテナ混合分配回路27に、他方が検波回路25に繋がれている。ここで、スイッチ回路24のOFFの状態とは出力がアンテナ混合分配回路27側に切り換えられた状態を示し、ONの状態とは出力が検波回路25側に切り換えられた状態を示している。なお、当該スイッチ回路24がOFFされると、同軸ケーブルの損失補正処理は終了し、アンテナ1から受信機への通常の通信が行われる。
また、アンテナ混合分配器2は、検波回路25により検出された同軸ケーブル損失を含んだ判定用信号のレベルに応じてATT22を制御する制御回路26を備えている。さらに、先にも述べたが、スイッチ回路24の出力端子が接続されるアンテナ混合分配回路27は、混合分配器2のコネクタa1〜axを通じて受信するアンテナ1側からの信号を混合し所定の受信機へ分配する。
また、アンテナ混合分配器2は、各コネクタに繋がれるチャンネル毎の処理系統とは別に、下記のような構成を有している。まず、アンテナ1側のスイッチ回路14とアンテナ混合分配器2側のスイッチ回路24を制御するスイッチ・発振器制御回路28(「スイッチ制御部」に対応する。以下同じ)を備えている。このスイッチ・発振器制御回路28は、さらに発振器16のON/OFFを制御し、より詳細には、スイッチ回路14のONと同期させて発振器16もONするよう制御する。
また、アンテナ1側のATT12のON/OFFを制御するアッテネータ制御回路29を備えている。このアッテネータ制御回路29は、スイッチ・発振器制御回路28からのアンテナ1側のスイッチ回路14をONしようとする制御信号に基づいて、これと同期してATT12をOFFする制御信号を送出する。
なお、スイッチ・発振器制御回路28やアッテネータ制御回路29からの制御信号を変調するデータ変調回路30と、各回路へ電源を供給する電源回路31も備えている。
[2.作用効果]
次に、上記のような構成を有する本実施形態の作用を以下に詳述する。ここでは、図1及び2に示す構成を参照して、入力チャンネルがA1である場合にコネクタa1を通じたアンテナ1側とアンテナ混合分配器2側との処理を説明する。
まず、アンテナ混合分配器2のスイッチ・発振器制御回路28が、アンテナ1側のスイッチ回路14をONとし、これに同期させてアンテナ混合分配器2側のスイッチ回路24もONとする制御信号を送出する。また、アッテネータ制御回路29が、このスイッチ・発振器制御回路28によるアンテナ1側のスイッチ回路14をONとする制御に対応させて、ATT12をOFFする制御信号を送出する。
そして、このスイッチ・発振器制御回路28及びアッテネータ制御回路29からの制御信号は、データ変調回路30により変調され、RF−DC変換回路21でDC信号に変換されることでコネクタa1を通じて同軸ケーブルによりアンテナ1に送出される。アンテナ1側では、コネクタを通じてアンテナ混合分配器2からのこの制御信号を受信し、RF−DC変換回路15によりRF信号に変換される。
アンテナ1側で受信しRF信号に変換された制御信号は、データ復調回路17により復調され、制御回路19が当該信号を取得することでスイッチ回路14をONとし、それと同時にATT12をOFFとし、さらに発振器16をONするよう制御する。アンテナ1側のスイッチ回路14がONに切り換わることで、アンテナ1と受信機との通常の通信形態から当該アンテナ1内に配設された発振器とアンテナ混合分配器2における同軸ケーブル損失の補正処理の通信形態に切り換わる。
すなわち、アンテナ1側のスイッチ回路14がONすることにより、発振器16とRF−DC変換回路15とが繋がれ、この発振器16が発振することで同軸ケーブル損失の判定用信号がアンテナ混合分配器2側へ出力される。より詳細には、スイッチ・発振器制御回路28からの制御信号により発振器16がONすることで、当該発振器16から出力された同軸ケーブル損失の判定用信号がRF−DC変換回路15によりDC信号に変換され、コネクタを通じて同軸ケーブルによりアンテナ混合分配器2へ送出される。
アンテナ混合分配器2側のコネクタa1ではこの同軸ケーブル損失の判定用信号を受信し、RF−DC変換回路21によりRF信号に変換される。ここで、スイッチ回路24は、アンテナ1側のスイッチ回路14に同期してONとなっているから、アンテナ1側から受信しRF信号に変換された判定用信号は検波回路25に送出される。これにより、検波回路25は、アンテナ1側からの判定用信号の強度レベルに基づいて同軸ケーブルの損失度合いを検出する。
そして、制御回路26は、検出された同軸ケーブルの損失度合いに基づいて、ATT22、RF増幅器23を制御することで当該損失を補正する。例えば、検波回路25で検出したケーブル損失が−10dBである場合には、制御回路26は、変更手段であるATT22、RF増幅器23により+10dBとするよう調整制御する。
制御回路26を通じて変更手段によりケーブル損失が補正されると、スイッチ・発振器制御回路28は、アンテナ1側のスイッチ回路14をOFFとすると共に、アンテナ混合分配器2側のスイッチ回路24をOFFとする。つまり、アンテナ混合分配器2側のスイッチ回路24をOFFすることにより、同軸ケーブル損失が補正された状態で通常のアンテナ1側と受信機側との通信が行われることになる。
以上のような本実施形態によれば、同軸ケーブル長の測定や算出などの事前設定にかかる負担を軽減することができると共に、スイッチ回路を設けることにより通常の通信信号と同じ周波数の判定用信号の計測が可能な同軸ケーブル損失の補正システムを提供することができる。これにより、ケーブル損失の判定用信号の周波数を通信信号と異なるものに変更することなく混信を回避し当該ケーブル損失を検出することが可能となり、さらには、同軸ケーブル固有の周波数による減衰特性を適切に確保することができる。また、多チャンネルを使用する時に求められる相互変調特性を改善することが可能となる。
本発明の実施形態におけるアンテナの構成を示す機能ブロック図。 本発明の実施形態におけるアンテナ混合分配器の構成を示す機能ブロック図。
符号の説明
1…アンテナ
2…アンテナ混合分配器
11…アンテナ素子
12…アッテネータ回路
13…RF増幅器
14…スイッチ回路
15…RF−DC変換回路
16…発振器
17…データ復調回路
18…電源回路
19…制御回路
21…RF−DC変換回路
22…アッテネータ回路
23…RF増幅器
24…スイッチ回路
25…検波回路
26…制御回路
27…アンテナ混合分配回路
28…スイッチ・発振器制御回路
29…アッテネータ制御回路
30…データ変調回路
31…電源回路

Claims (4)

  1. 各々アンテナ素子を有する複数の受信アンテナと、各受信アンテナで受信した信号を混合/分配して受信機に出力する混合分配器と、前記各受信アンテナと混合分配器とを接続する同軸ケーブルと、を有する同軸ケーブル損失の補正システムであって、
    前記各受信アンテナは、
    前記同軸ケーブルを通じて前記混合分配器に対し、当該同軸ケーブルの損失の判定用信号を出力する発振器と、
    出力端子が前記同軸ケーブル側に繋がれ、入力端子が前記アンテナ素子側と前記発振器側とで切り換えられる第1のスイッチ手段と、を備え、
    前記混合分配器は、
    アンテナ利得を変更する変更手段と、
    前記発振器からの判定用信号の強度レベルに基づいて前記同軸ケーブルの損失を検出する検波手段と、
    前記検波手段で検出された前記同軸ケーブルの損失に基づいて前記変更手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記第1のスイッチを制御するスイッチ制御部を備え、
    当該スイッチ制御部が、前記第1のスイッチ手段により前記入力端子を前記発振器側に切り換えることで、当該発振器からの前記判定用信号が前記同軸ケーブルを通じて前記混合分配器に送出されることを特徴とする同軸ケーブル損失の補正システム。
  2. 入力端子が前記同軸ケーブル側に繋がれ、出力端子が前記受信機側と前記検波手段側とで切り換えられる第2のスイッチ手段を備え、
    前記スイッチ制御部が、前記第2のスイッチ手段により前記出力端子を前記検波手段側に切り換えることで、前記発振器からの判定用信号が前記同軸ケーブルを通じて前記検波手段に送出されることを特徴とする請求項1に記載の同軸ケーブル損失の補正システム。
  3. 前記スイッチ制御部は、第1のスイッチと第2のスイッチの駆動を同期制御することを特徴とする請求項2に記載の同軸ケーブルの補正システム。
  4. 前記変更手段は、減衰器と増幅器の少なくとも一方から構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の同軸ケーブルの補正システム。
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