JP2010049838A - 多極単頭プラグ - Google Patents

多極単頭プラグ Download PDF

Info

Publication number
JP2010049838A
JP2010049838A JP2008211093A JP2008211093A JP2010049838A JP 2010049838 A JP2010049838 A JP 2010049838A JP 2008211093 A JP2008211093 A JP 2008211093A JP 2008211093 A JP2008211093 A JP 2008211093A JP 2010049838 A JP2010049838 A JP 2010049838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
electrode
head
pole
head plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008211093A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Yumitate
伸也 弓立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Excel Denshi Kk
Original Assignee
Excel Denshi Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Excel Denshi Kk filed Critical Excel Denshi Kk
Priority to JP2008211093A priority Critical patent/JP2010049838A/ja
Priority to CN2009901004267U priority patent/CN201975649U/zh
Priority to PCT/JP2009/002747 priority patent/WO2010021072A1/ja
Publication of JP2010049838A publication Critical patent/JP2010049838A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/58Contacts spaced along longitudinal axis of engagement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/28Coupling parts carrying pins, blades or analogous contacts and secured only to wire or cable
    • H01R24/30Coupling parts carrying pins, blades or analogous contacts and secured only to wire or cable with additional earth or shield contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2107/00Four or more poles

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】芯棒を5極に分割した多極単頭プラグであって、従来の規格化された単頭プラグ等とも互換性を確保できる多極単頭プラグを提供することを目的とする。
【解決手段】本実施形態に係る5極小形単頭プラグ10の芯棒は、導電性金属からなる第1乃至第5電極11〜15と、各電極11〜15間を絶縁するための絶縁体からなる絶縁カラー21〜24とから構成されている。第1電極11は、規格化された小形単頭プラグの先端に設けられたチップ電極とほぼ同様の外形状をし、規格化された小形単頭プラグのチップ電極の先太りプラグ抜け防止部が位置する場所に、先端側から、当該プラグ抜け防止部傾斜面よりも外側に膨らんだ膨出部11aと、当該プラグ抜け防止部の傾斜面の挿入方向に対する傾斜角度よりもきつい緩斜角度の急斜面が形成された急斜面部11bと、緩い傾斜角度の緩斜面部11cとが設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、導電接続を行う電気コネクタとしてのプラグに関し、特に極数が異なっても対応可能なように互換性を確保した多極プラグに関する。
まず、日本工業規格のJIS C 6560に規定されている単頭プラグ・ジャック(Concentric plugs and jacks)について説明する。JIS C
6560には、超小形(φ2.5)単頭プラグ・ジャック、小形(φ3.5)単頭プラグ・ジャック及び大形(φ6.3)単頭プラグ・ジャックの寸法等が規定されている。なお、JIS C 6560が対応する国際規格は、IEC 60130-8及びIEC 60603-11である。
図10は、JIS C 6560に規定されている2極超小形単頭プラグ(φ2.5mm)の寸法を示す図である。同図に示すように、2極超小形単頭プラグの芯棒部の表面には、先端から、第1電極(チップ)、第1絶縁カラー、第2電極(スリーブ)が順次露出しており、第2電極の根元側には、先端側端面が寸法の基準面となるつまみが設置されている。
公差を除いて、JIS C 6560に規定されている2極超小形単頭プラグの第1電極(チップ)は、つまみの基準面から7.2(6.5+0.7)mmの位置から7.6(7.2+0.4)mmの位置まではφ2.3mm、基準面から7.6mmの位置から8(7.6+0.4)mmの位置にかけてφ2.3mmからφ1.8mmへと徐々に細くなり、基準面から8mmの位置から10.3mmの位置にかけてφ1.8mmからφ2.3mmへと徐々に太くなり、基準面から10.3mmの位置から11(10.3+0.7)mmの先端にかけてφ2.3mmからφ0.9mmへと急に細くなる形状をしている。
そして、第1電極の基準面から8〜10.3mmの範囲における先太りの部分が、ジャックに挿入された状態のプラグのコードが引っ張られる等してプラグが僅かに抜ける「プラグ抜け」を防止するプラグ抜け防止部として作用している。つまり、プラグとジャックの接続時には、ジャック側の第1電極用の導電端子がこのプラグ抜け防止部の傾斜面に押圧接触することになり、プラグが抜けようとしてプラグ抜け防止部の傾斜面が導電端子を押し戻すと、プラグに対して挿入方向の反発力が作用することになる。
続いて、社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)規格のJEITA RC-5325Aに定められた4極小形単頭プラグ・ジャック(4-Pole
miniature concentric plugs and jacks)について説明する。なお、JEITA
RC-5325Aが対応する国際規格は、IEC 60130-8である。
また、外形はそのままで、上記JIS C 6560に規定されている2極超小形単頭プラグの第2電極だけを2つの電極(第2電極と第3電極)に分割したものが、同じく上記JIS C 6560に規定されている3極小形単頭プラグである。そして、外形はそのままで、上記JIS C 6560に規定されている3極小形単頭プラグの第3電極を2つの電極(第3電極及び第4電極)にさらに分割したものが、JEITA RC-5325Aに定められた4極小形単頭プラグである。
図11は、JEITA RC-5325Aに規定されている4極小形単頭プラグ(φ3.5mm)の寸法を示す図である。同図に示すように、4極小形単頭プラグの芯棒部の表面には、先端から、第1電極(チップ)、第1絶縁カラー、第2電極(リング)、第2絶縁カラー、第3電極(リング)、第3絶縁カラー、第4電極(スリーブ)が順次露出しており、第4電極の根元側には、先端側端面が寸法の基準面となるつまみが設置されている。
公差を除いて、JEITA RC-5325Aに規定されている4極小形単頭プラグの第1電極(チップ)は、つまみの基準面から9.2(8.5+0.7)mmの位置から9.6(9.2+0.4)mmの位置まではφ3.2mm、基準面から9.6mmの位置から10(9.6+0.4)mmの位置にかけてφ3.2mmからφ2.5mmへと徐々に細くなり、基準面から10mmの位置から13mmの位置にかけてφ2.5mmからφ3mmへと徐々に太くなり、基準面から13mmの位置から14(13+1)mmの先端にかけてφ3mmからφ1mmへと急に細くなる形状をしている。そして、第1電極の基準面から10〜13mmの範囲における先太りの部分が、「プラグ抜け」を防止するプラグ抜け防止部として作用している。
このように、携帯用音楽プレイヤーに用いられるプラグとしては、従来から、規格化された2〜4極の多極プラグが多数提供されている。ところが、近年の携帯用音楽プレイヤーは多様な機能を具備しており、多機能のリモートコントロール機能を具備させる必要性等により、さらなる極数の増加が望まれていた。
このような要望に応じるため、下記特許文献1乃至4には、5極以上の多極プラグ及び多極ジャックが開示されている。
実用新案登録第2545747号公報 登録実用新案第3078619号公報 特許第3569658号公報 特開2002−134237号公報
上記特許文献1乃至4に開示されている多極プラグは、ピン(芯棒)の軸方向表面を細分化して電極を増やしたり、ピンの先端に電極を設けたり、ピンの根本部分周囲に設けた筒状部(プラグカバー)の内外側面に電極を設けたりすることで、多極化を図っている。
ここで、プラグの芯棒を5極とする多極プラグを製品化する場合、組み合わされる多極ジャックは、従来の2〜4極プラグ等と互換性を有していなければ、その採用製品も限定されてしまい、普及の妨げとなってしまう。
しかし、上記特許文献に記載されている5極に分割した多極プラグでは、従来の規格化された2〜4極プラグとの互換性を考慮しないで、単に芯棒を5つの電極に分割しただけであるため、単一の多極ジャックでこれらの5極プラグと規格化された2〜4極プラグの双方に対応することは困難である。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、芯棒を5極に分割した多極単頭プラグであって、従来の規格化された単頭プラグ等とも互換性を確保できる多極単頭プラグを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る多極単頭プラグは、芯棒部分において先端側から順次表面に露出する第1乃至第5電極と、前記第1乃至第5電極同士を絶縁するための絶縁カラーと、を備え、前記芯棒部分を5極に分割した多極単頭プラグにおいて、前記第1電極は、規格化された小形単頭プラグの先端に設けられたチップ電極とほぼ同様の外形状を有すると共に、規格化された小形単頭プラグのチップ電極の先太りプラグ抜け防止部が位置する場所に、先端側から、当該プラグ抜け防止部傾斜面よりも外側に膨らんだ膨出部と、当該プラグ抜け防止部の傾斜面の挿入方向に対する傾斜角度よりもきつい緩斜角度の急斜面が形成された急斜面部と、が設けられたプラグ抜け防止部を備え、規格化された小形単頭プラグとの互換性を確保したことを特徴とする。
また、本発明に係る多極単頭ジャックは、上記多極単頭プラグと接続される多極単頭ジャックにおいて、筐体と、接続時に、前記第1乃至第5電極にそれぞれ圧接しながら導電接触する第1乃至第5導電端子であって、前記急斜面部において導電接触するように前記第1電極を両側から挟み込んで配置された2つの導電端子からなる第1導電端子と、単一の導電端子からなる第2乃至第5導電端子と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る多極単頭プラグによれば、芯棒を5極に分割した多極単頭プラグであって、従来の規格化された多極単頭プラグ等とも互換性を確保できる多極単頭プラグを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。上述したように、2極単頭プラグから3極単頭プラグへの極数の増加は、根元側の第2電極を二つに分割して第2電極と第3電極とすることで実現し、3極単頭プラグから4極単頭プラグへの極数の増加は、第3電極を二つに分割して第3電極と第4電極とすることで実現するように規格上定められている。
このように、規格上の2極乃至4極単頭プラグにおいては、極数を増加させるにあたって、既存の電極を分割しているだけである。よって、互換性を担保するのは容易であり、4極単頭プラグの各電極に対応する導電端子を多極ジャックに設置しておけば、2極、3極及び4極の全ての単頭プラグに対応させることができる。
ところが、芯棒を5極に分割した5極プラグの極数を増加させようとして、上記規格化された4極単頭プラグの第4電極を二つの電極に分割しようとすると、図11を参照すれば分かるように、元々第4電極の軸方向の長さが短いため、分割後の第4及び第5電極の軸方向における長さが極端に短くなってしまい、ジャック側にこれら第4及び第5電極と安定して導電接触する導電端子を設置するのが困難となる。
したがって、安定した導電接触が可能な芯棒を5極に分割した多極プラグを実現するには、既存の電極を分割するのではなく、新たに、第1〜第5電極の配置位置を全体的に見直す必要があるが、従来の規格化された2極乃至4極プラグとの互換性を確保した設計とする必要もある。
(第1実施形態)
このような点を考慮して設計されたのが、図1に示すφ3.5mmの5極小形単頭プラグである。図1は、第1実施形態に係る5極小形単頭プラグの芯棒部分の平面図である。規格化された2〜4極単頭プラグとの互換性を確保するためには、この5極小形単頭プラグの各第1〜第5電極と導電接触すると共に、規格化された4極単頭プラグの各第1〜第4電極とも導電接触するように複数の導電端子を配置した多極ジャックを提供する必要がある。
但し、本実施形態に係る5極小形単頭プラグでは、従来の規格化された小形単頭プラグと異なり、第1乃至第5電極の配置を全面的に見直しているため、5極小形単頭プラグ及び規格化された2〜4極単頭プラグの双方と接続可能な多極ジャックの導電端子の配置可能位置も、従来の互換性ジャックと比べて狭い範囲となる。
また、ジャックに挿入された状態のプラグのコードが引っ張られる等して、プラグが僅かに抜ける「プラグ抜け」が生じても、プラグとジャックの導電接続状態を確保するために、通常、導電端子と電極は、多少のプラグ抜け(0.4mm等)が乗じても導電状態を維持できるように余裕を持って設計配置されている。
しかし、本実施形態に係る5極小形単頭プラグと、規格化された2〜4極小形単頭プラグとの互換性を確保した多極ジャックでは、導電端子の配置可能位置も限られるため、プラグ抜けの余裕を大きく持たせた設計を行うことは難しい。そこで、本実施形態では、プラグ先端の第1電極の形状を工夫することで、プラグ抜けの発生を最小限に抑えるようにしている。
続いて、図1及び図2を参照しながら、第1実施形態に係る5極小形単頭プラグ10の構成について詳細に説明する。図2は、第1実施形態に係る5極小形単頭プラグの芯棒部分の断面図である。
図1及び図2に示すように、5極小形単頭プラグ10のジャック側に差し込まれる部分である棒状の芯棒は、導電性金属からなる第1乃至第5電極11〜15と、各電極11〜15間を絶縁するための絶縁体からなる絶縁カラー21〜24とから構成されている。
棒状の第1電極(チップ)11は、芯棒の中心に位置し、芯棒部分の先端において表面に露出しており、この露出部がジャック側の端子と導電接触する。第1電極11の外側には、絶縁層としての第1絶縁カラー21を挟んで、筒状の第2電極(リングA)12が配置されている。そして、芯棒の外側に向けて、同様に、第2絶縁カラー22、第3電極(リングB)13、第3絶縁カラー23、第4電極(リングC)14、第4絶縁カラー24、第5電極(スリーブ)15が順次設置されている。
また、芯棒の表面においては、第1電極(チップ)11、第1絶縁カラー21、第2電極(リングA)12、第2絶縁カラー22、第3電極(リングB)13、第3絶縁カラー23、第4電極(リングC)14、第4絶縁カラー24、第5電極(スリーブ)15が、先端側から根本に向けて順次表面に露出しており、芯棒上に5極の電極が形成されている。
第5電極15の根元側には、ジャックに挿入された際にジャック入口の口金端面と接触するプラグ側の端面であって、この先端側端面が寸法の基準面となるつまみ28が設置されている。
第1電極11は、規格化された2〜4極小形単頭プラグの第1電極とほぼ同様の外形状を有しているが、後述するように、プラグ抜け防止部傾斜面の形状が異なっている点を含め、何点かの構造上の差異を有している。まず、規格品の小形単頭プラグの第1電極は、つまみの基準面から9.2〜14mmの範囲において芯棒表面に露出しているが、本実施形態に係る第1電極11は、つまみ28の基準面から9.3(8.9+0.4)〜14mmの範囲において芯棒表面に露出している。
図1に示すように、第1電極11は、つまみ28の基準面から9.3(12.3-3)〜9.7(12.3-2.6)mmにおいてはφ3.2mmのまま、基準面から9.7〜10.1(12.3-2.2)mmにかけてφ3.2mmからφ2.5mmへと徐々に細くなり、基準面から10.1〜11.5(12.3-0.8)mmにかけてφ2.5mmからφ2.7mmへと徐々に緩やかに太くなり(緩斜面)、基準面から11.5〜12.3mmにかけてφ2.7mmからφ3mmへと急激に太くなり(急斜面)、基準面から12.3〜13mmにかけてはφ3mmのままであり(平行面)、基準面から13〜14(13+1)mmの先端にかけてφ3mmからφ1mmへと急激に細くなる形状をしている。
このように、本実施形態に係る5極小形単頭プラグ10の第1電極11においては、従来の規格化された2〜4極小形単頭プラグにおいて単一の傾斜面からなるプラグ抜け防止部が位置する場所(基準面から10〜13mm)に、先端側から平行面(膨出部)11a、急斜面(急斜面部)11b、緩斜面(緩斜面部)11cを設けている。そして、規格品のプラグ抜け防止部の傾斜面よりも角度の急な急斜面11bによってプラグ抜けを防止するように構成しているため、従来の規格化された2〜4極小形単頭プラグよりも、プラグ抜けを大きく抑えることができる。
図3は、第1実施形態に係る第1電極11の拡大平面図を示している。また、図3中の二点鎖線は、従来の規格化された2〜4極小形単頭プラグの第1電極のプラグ抜け防止部の形状を示している。同図に示すように、平行面11aの先端側の始点と規格品のプラグ抜け防止部の傾斜面の始点とは同じ位置であり、緩斜面11cの根元側の終点と規格品のプラグ抜け防止部の傾斜面の終点とは軸方向に0.1mmずれているだけであり、第1電極と規格品の第1電極はほぼ同様の形状を有しており、第1電極11は、規格品との互換性を確保しやすい形状になっている。
第1電極11は、平行面11aにおいて、二点鎖線で示す規格品の第1電極の傾斜面よりも若干外に膨らんで突出して膨出部を構成しているが、急斜面11bにおいて急激に細くなることで、急斜面11bの根元側の終点では、規格品の第1電極とほぼ同じ太さ(0.03mm内側に入っている)になっている。そして、緩斜面11cは、規格品のプラグ抜け防止部の傾斜面とほぼ同じ形状となっており、傾斜角度は4.1°である。
このように、本実施形態では、第1電極11において、プラグ抜け防止部の先端側に平行面11aを設け、規格品のプラグ抜け防止部傾斜面よりも外側にふくらんだ膨出部を構成することで、第1電極11の形状を規格品の第1形状とほぼ同様の外形状として互換性を確保した上で、規格品のプラグ抜け防止部傾斜面よりも急な角度のプラグ抜け防止用急斜面11bを設けることが可能となっている。
なお、プラグ抜けをより大幅に抑えるためには、プラグ抜け防止斜面として作用する急斜面11bの角度をもっときつくしたり、急斜面11bの軸方向の長さを長くしたりすれば良いが、第1電極11が、緩斜面11cにおいて規格品のプラグ抜け防止部傾斜面よりも大きく内側に入ってしまう(細くなってしまう)ため、従来の規格化された2〜4極多極ジャックと接続した場合にジャック側の導電端子と接触できなくなってしまうといった問題が生じるおそれがある。よって、急斜面11bの角度をきつくし過ぎたり、急斜面11bの軸方向の長さを長くし過ぎたりしないことが望ましい。
また、急斜面11bの角度をもっときつくするために、急斜面11bの表面が、規格品のプラグ抜け防止部傾斜面よりも大きく外に膨らんでしまうと、規格品との互換性確保の阻害要因となってしまう。本実施形態では、平行面11aと急斜面11bとの境界において、半径で0.05mm大きくなっており、0.05mm外側に膨らんでいる。互換性を確保するためには、第1電極11の規格品のプラグ抜け防止部傾斜面よりも0.2mm以上膨らまないように構成し、第1電極11と規格品の第1電極との形状をほぼ同様の外形状に維持することが望ましい。
また、第1電極11に規格品のプラグ抜け防止部の傾斜面よりも急な傾斜面を設けるためには、規格品のプラグ抜け防止部傾斜面よりも緩い角度の斜面を設ける必要があるが、互換性を確保するためには、規格品のプラグ抜け防止部傾斜面よりも大きく内側に入ってしまう(細くなってしまう)面を第1電極11に設けないようにすることが望ましい。詳細には、第1電極11の形状が、規格品のプラグ抜け防止部傾斜面よりも0.2mm以上内側に入ってしまうと、規格品の多極ジャックとの導電接触ができなくなるおそれがあるので、第1電極11の外表面を、規格化された2〜4極小形単頭プラグのプラグ抜け防止部の傾斜面よりも0.2mm以上内側に入らないように構成することが望ましく、さらに望ましくは、0.1mm以上内側に入らないように構成することが望ましい。
また、平行面(膨張部)11aをもっと根元側まで伸ばすことでも急斜面11bの傾斜角度をさらに大きくすることもできるが、ジャック側の第1電極用導電端子が通常よりも先端側にずれた位置に設置され、平行面11aの位置で第1電極11と導電接触してしまった場合には、プラグが抜けようとしても導電端子からプラグに対して挿入方向の反発力を与えることができず、プラグ抜けを防止できなくなってしまう。
よって、なるべく平行面11aの長さは短くすることが望ましく、より確実に互換性を確保するためには、平行面(膨出部)11aの軸方向の長さは1mm以下であることが望ましい。平行面11aが先端から1mmの位置から始まっているので、実質的にプラグ抜け防止面として作用する急斜面部11bは、その先端側端部がプラグ10の先端から2mm以上離れないように構成されているのが望ましい。
このような点を考慮し、本実施形態では、第1電極における規格品のプラグ抜け防止部傾斜面に対応する部分を、先端側から平行面(膨出部)11a、急斜面(急斜面部)11b、緩斜面(緩斜面部)11cの3つに分割し、規格品よりも急な傾斜角度の急斜面11bによりプラグ抜け時の反発力を強くし、従来よりもプラグ抜けを抑えるようにしている。
ここで、プラグ抜け防止用の傾斜面として作用する急斜面11bのプラグの挿入方向(軸方向)に対する傾斜角度について考察する。従来の規格化された2〜4極小形単頭プラグのプラグ抜け防止部傾斜面の傾斜角度は、公差を考慮しなければ、設計上、4.8°である。本実施形態に係る急斜面11bでは、従来よりもプラグ抜けを抑えるために4.8°よりも傾斜角度をきつくする必要があるが、角度をきつくし過ぎると、上述したように規格品と互換性を維持できなくなるおそれがある。
このような点を考慮して、本実施形態に係る5極小形単頭プラグ10の急斜面11bのプラグの挿入方向に対する傾斜角度は、10.6°に設定してある。もちろん、規格品との互換性を確保したうえで、プラグ抜けを良好に抑えることができるプラグ抜け防止部傾斜面の角度は、上記10.6°に限定されるものではない。本発明者によれば、7°〜15°の傾斜角度であれば、規格品との互換性確保とプラグ抜け防止の双方を両立することができた。
続いて、図4及び図5に基づいて、第1実施形態に係る5極小形単頭プラグと5極小形単頭ジャックとの接続について説明する。図4は、第1実施形態に係る5極小形単頭ジャックの構成を一部透視して示す斜視図である。図5は、第1実施形態に係る5極小形単頭プラグと5極小形単頭ジャックとの接続状態を示す断面図である。
図4に示すように、5極小形単頭ジャック30は、図中点線で示す絶縁性の筐体37と、5極小形単頭プラグ10の各電極11〜15と導電接触を行うように、筐体37の所定の場所に設置された第1〜第5導電端子31〜35とを備えている。導電端子31〜35は導電性金属から構成されており、各導電端子31〜35は、プラグとジャックを接続した際に、弾性力により各電極11〜15に圧接するような形状に成形されている。
具体的には、各導電端子31〜35の接触部が、5極小形単頭プラグ10の未挿入時において5極小形単頭プラグ10の芯棒の収容空間に若干突出して位置しており、5極小形単頭プラグ10が挿入された際に、各導電端子31〜35の接触部が各電極11〜15によって押し戻されて変形されることで、軸に垂直な方向の弾性力が発生し、接触部が各電極11〜15に圧接する。このように、導電端子31〜35の接触部がプラグ側の電極11〜15に圧接していれば、プラグやジャックに多少の外力が加わっても、導電接触を良好に維持可能である。
なお、第1導電端子31は、第1電極11の急斜面11bに両側から圧接して、より強固に保持できるように、2つの第1導電端子31−1と第2導電端子31−2とを備えている。このように、第1導電端子31だけを複数具備すれば、ジャックの小形性を維持したまま、プラグ抜けの発生を大きく抑えることが可能である。
また、図5に示すように、5極小形単頭プラグ10が5極小形単頭ジャック30に挿入された状態では、第1電極11が2つの第1導電端子31−1,21−2と、第2電極12が第2導電端子32と、第3電極13が第3導電端子33と、第4電極14が第4導電端子34と、第5電極15が第5導電端子35と接触している。
このとき、導電端子31〜35の接触部は、5極小形単頭プラグ10の挿入により、挿入方向に垂直な方向に押し戻されており、5極小形単頭プラグ10の軸方向に垂直な方向において、導電端子31〜35の接触部が電極11〜15に圧接している。
なお、本実施形態に係る各電極11〜15は筒形状であり、ジャック側の導電端子31〜35と360°の導電接触面を有しているため、5極小形単頭プラグ10がどのような回転位置で5極小形単頭ジャック30に差し込まれても、導電接触を実現できるし、挿入後に5極小形単頭プラグ10が5極小形単頭ジャック30に対して相対的に回転しても、導電接触状態を維持できる。
以上、本実施形態に係る5極小形単頭プラグと、この5極小形単頭プラグと接続される5極小形単頭ジャックについて詳細に説明したが、本実施形態に係る5極小形単頭プラグによれば、従来の規格化された2〜4極小形単頭プラグとの互換性を維持しながら、プラグ抜けによる接触不良を防止することのできる5極小形単頭プラグを提供することができる。
もちろん、第1実施形態に係る5極小形単頭プラグは、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、本実施形態では、芯棒部分のみに5極の電極を備えた5極小形単頭プラグとしたが、芯棒部分の5極以外に、芯棒の根本部分周囲に設けた筒状部(プラグカバー)の内外側面にさらに電極を備えた6極以上の多極小形単頭プラグであっても本発明を適用できるのは言うまでもない。
また、第1電極の形状についても、プラグ抜け防止部傾斜面として作用する、7°〜15°の急斜面を備えると共に、平行面11aの軸方向長さが10mm以下であり、規格化された小形単頭プラグのプラグ抜け防止部よりも大きく内側に入り込まない形状であれば、適宜、他の形状とすることができる。以下、第1電極の変形例について、図面を参照しながら説明する。
・変形例1
図6に、第1実施形態の変形例1に係る5極小形単頭プラグの第1電極の拡大平面図を示す。本変形例1の第1電極11’は、上記第1実施形態の第1電極11と急斜面部の形状が異なっているが、その他の構成は同じである。本変形例1に係る急斜面11b’は、平面ではなく、軸方向に平行な平面による断面が半径R=2.5mmの円弧状となる曲面で形成されている。
このような、急斜面11b’が平面ではなく曲面であっても傾斜角度が7°〜15°であれば、上記第1実施形態と同様に規格品の小形単頭プラグと互換性を維持したままプラグ抜けを大きく抑制することが可能である。なお、曲面の場合には、曲面全体の傾斜角度の平均が7°〜15°であれば良い。
・変形例2
図7に、第1実施形態の変形例2に係る5極小形単頭プラグの第1電極の拡大平面図を示す。本変形例2の第1電極11''は、上記第1実施形態の第1電極11と膨出部(平行面)と急斜面部の形状が異なっているが、その他の構成は同じである。本変形例2に係る膨出部11a''は、外表面が軸方向に平行な平行面ではなく、根元側に向かって径が太くなる逆傾斜面となっている。
よって、本変形例2では、急斜面部11b''の先端側端部における径(φ3.2mm)が、上記第1実施形態における径(φ3mm)よりも大きくなっているので、傾斜面部11b''の傾斜角度がより大きく7.7°に形成されている。よって、本変形例2によれば、プラグ抜けをより大きく抑えることが可能である。なお、本変形例2において、第1電極11''は、膨出部11a''と急斜面部11b''との境界において、規格品のプラグ抜け防止部表面よりも最大0.13mmmm膨らんでいる(外側に出ている)。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態に係るφ2.5mmの5極超小形単頭プラグについて詳細に説明する。図8は、第2実施形態に係る5極超小形単頭プラグの芯棒部分の平面図である。図9は、第2実施形態に係る5極超小形単頭プラグの芯棒部分の断面図である。
第2実施形態に係る5極超小形単頭プラグも上記第1実施形態と同じ主旨によって設計されたものであり、プラグの形状も同じような形状であるが、第2実施形態に係る単頭プラグは、φ2.5mmの5極超小形単頭プラグであるため、第1実施形態とはサイズ等が異なっている。よって、本実施形態では、上記第1実施形態と異なる構成についてのみ詳細に説明する。
図8及び図9に示すように、第2実施形態に係る5極超小形単頭プラグ50の芯棒は、導電性金属からなる第1乃至第5電極51〜55と、各電極51〜55間を絶縁するための絶縁体からなる絶縁カラー61〜64とから構成されている。また、第5電極55の根元側には、ジャックに挿入された際にジャック入口の口金端面と接触するプラグ側の端面であって、この先端側端面が寸法の基準面となるつまみ68が設置されている。
第1電極51は、規格化された超小形単頭プラグの第1電極とほぼ同様の外形状を有しているが、後述するように、プラグ抜け防止部傾斜面の形状が異なっている点を含め、何点かの構造上の差異を有している。なお、規格品の小形単頭プラグの第1電極は、つまみの基準面から7.2(6.5+0.7)〜11mmの範囲において芯棒表面に露出しており、本実施形態に係る第1電極11も、つまみ28の基準面から7.2(6.7+0.5)〜11mmの範囲において芯棒表面に露出している。
図8に示すように、第1電極51は、つまみ28の基準面から7.2(10-2.8)〜7.6(10-2.4)mmにおいてはφ2.3mmのまま、基準面から7.6〜8(10-2)mmにかけてφ2.3mmからφ1.8mmへと徐々に細くなり、基準面から8〜9.2(10-0.8)mmにかけてφ1.8mmからφ2mmへと徐々に緩やかに太くなり(緩斜面51c)、基準面から9.2〜10mmにかけてφ2mmからφ2.3mmへと急に太くなり(急斜面51b)、基準面から10〜10.3mmにかけてはφ2.3mmのままであり(平行面11a)、基準面から10.3〜11(10.3+0.7)mmの先端にかけてφ2.3mmからφ0.9mmへと急激に細くなる形状をしている。
このような構成の5極超小形単頭プラグ50によれば、規格品のプラグ抜け防止部傾斜面の軸方向に対する傾斜角度よりも急な角度の急斜面51bにより、プラグ抜けを大きく抑えることが可能であり、上記第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
ここで、プラグ抜け防止用の傾斜面として作用する急斜面51bのプラグの挿入方向(軸方向)に対する傾斜角度について考察する。従来の規格化された超小形単頭プラグのプラグ抜け防止部傾斜面の傾斜角度は、公差を考慮しなければ、設計上、6.3°である。本実施形態に係る急斜面51bでは、従来よりもプラグ抜けを抑えるために6.3°よりも傾斜角度をきつくする必要があるが、角度をきつくし過ぎると、上述したように規格品と互換性を維持できなくなるおそれがある。
このような点を考慮して、本実施形態に係る5極超小形単頭プラグ50の急斜面15bのプラグの挿入方向に対する傾斜角度は、10.6°に設定してある。もちろん、規格品との互換性を確保したうえで、プラグ抜けを良好に抑えることができるプラグ抜け防止部傾斜面の角度は、上記10.6°に限定されるものではない。本発明者によれば、7°〜15°の傾斜角度であれば、規格品との互換性確保とプラグ抜け防止の双方を両立することができた。
また、第2実施形態において、第1電極51は、膨出部51aと急斜面部51bとの境界において、規格品のプラグ抜け防止部表面よりも最大0.03mmmm膨らんでいる(外側に出ている)。
また、第2実施形態においては、平行面(膨出部)51aの軸方向の長さは0.3mmであるが、急斜面11bの傾斜角度をさらにきつくするために平行面51aを長くするにしても、平行面51aにジャック側の導電端子が接触するのを避けるために、0.7mm以下であることが望ましい。
平行面51aが先端から0.7mmの位置から始まっているので、実質的にプラグ抜け防止面として作用する急斜面部51bは、その先端側端部がプラグ50の先端から1.4mm以上離れないように構成されているのが望ましい。なお、第2実施形態においても第1実施形態と同様に、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
図1は、第1実施形態に係る5極小形単頭プラグの芯棒部分の平面図である。 図2は、第1実施形態に係る5極小形単頭プラグの芯棒部分の断面図である。 図3は、第1実施形態に係る5極小形単頭プラグの第1電極の拡大平面図である。 図4は、第1実施形態に係る5極小形単頭ジャックの構成を一部透視し0.て示す斜視図である。 図5は、第1実施形態に係る5極小形単頭プラグと5極小形単頭ジャックとの接続状態を示す断面図である。 図6は、第1実施形態の変形例1に係る5極小形単頭プラグの第1電極の拡大平面図である。 図7は、第1実施形態の変形例2に係る5極小形単頭プラグの第1電極の拡大平面図である。 図8は、第2実施形態に係る5極超小形単頭プラグの芯棒部分の平面図である。 図9は、第2実施形態に係る5極超小形単頭プラグの芯棒部分の断面図である。 図10は、JIS C 6560に規定されている2極超小形単頭プラグ(φ2.5mm)の寸法を示す図である。 図11は、JEITA RC-5325Aに規定されている4極小形単頭プラグ(φ3.5mm)の寸法を示す図である。
符号の説明
10 5極小形単頭プラグ
11〜15 第1〜第5電極
21〜24 絶縁カラー
28 つまみ
30 5極小形単頭ジャック
31〜35 第1〜第5導電端子
37 筐体
50 5極超小形単頭プラグ
51〜55 第1〜第5電極
61〜64 絶縁カラー
68 つまみ

Claims (5)

  1. 芯棒部分において先端側から順次表面に露出する第1乃至第5電極と、前記第1乃至第5電極同士を絶縁するための絶縁カラーと、を備え、前記芯棒部分を5極に分割した多極単頭プラグにおいて、
    前記第1電極は、規格化された小形単頭プラグの先端に設けられたチップ電極とほぼ同様の外形状を有すると共に、規格化された小形単頭プラグのチップ電極の先太りプラグ抜け防止部が位置する場所に、先端側から、当該プラグ抜け防止部傾斜面よりも外側に膨らんだ膨出部と、当該プラグ抜け防止部の傾斜面の挿入方向に対する傾斜角度よりもきつい緩斜角度の急斜面が形成された急斜面部と、が設けられたプラグ抜け防止部を備え、規格化された小形単頭プラグとの互換性を確保したことを特徴とする多極単頭プラグ。
  2. 前記第1電極の前記プラグ抜け防止部の外表面が、規格化された小形単頭プラグのチップ電極のプラグ抜け防止部の傾斜面よりも0.2mm以上内側に入らないように構成されていることを特徴とする請求項1記載の多極単頭プラグ。
  3. 前記急斜面部の挿入方向に対する傾斜角度が7〜15°であることを特徴とする請求項1又は2記載の多極単頭プラグ。
  4. 前記多極単頭プラグは、φ3.5mmの小形単頭プラグであり、
    前記第1電極は、前記急斜面の先端側端部が前記芯棒部分の先端から2mm以上離れないように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の多極小形単頭プラグ。
  5. 請求項1に係る多極単頭プラグと接続される多極単頭ジャックにおいて、
    筐体と、
    接続時に、前記第1乃至第5電極にそれぞれ圧接しながら導電接触する第1乃至第5導電端子であって、前記急斜面部において導電接触するように前記第1電極を両側から挟み込んで配置された2つの導電端子からなる第1導電端子と、単一の導電端子からなる第2乃至第5導電端子と、
    を備えることを特徴とする多極単頭ジャック。
JP2008211093A 2008-08-19 2008-08-19 多極単頭プラグ Pending JP2010049838A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008211093A JP2010049838A (ja) 2008-08-19 2008-08-19 多極単頭プラグ
CN2009901004267U CN201975649U (zh) 2008-08-19 2009-06-17 多极单头插头和多极单头插口
PCT/JP2009/002747 WO2010021072A1 (ja) 2008-08-19 2009-06-17 多極単頭プラグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008211093A JP2010049838A (ja) 2008-08-19 2008-08-19 多極単頭プラグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010049838A true JP2010049838A (ja) 2010-03-04

Family

ID=41706966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008211093A Pending JP2010049838A (ja) 2008-08-19 2008-08-19 多極単頭プラグ

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2010049838A (ja)
CN (1) CN201975649U (ja)
WO (1) WO2010021072A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013061521A1 (ja) 2011-10-26 2013-05-02 株式会社エクセル電子 多極単頭プラグ及びその製造方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2557637A1 (en) * 2011-08-11 2013-02-13 Tyco Electronics Nederland B.V. Retention spring and substrate therefor
NL2010294C2 (en) * 2013-02-13 2014-08-14 Boudewijn John Sambeek Connection device, assembly thereof and assembly method therefor.
US9774152B2 (en) 2014-02-24 2017-09-26 Oleg Los Forward and backward compatible 5 pole audio plug and jack system
CN105261856A (zh) * 2014-07-09 2016-01-20 奥列格·洛斯 向前和向后兼容的五极音频插头和插孔系统
DE202014105385U1 (de) * 2014-11-10 2014-11-19 Mitron Systemelektronik Gmbh Elektrischer Steckverbinder mit Dichtmittel
CN105530561B (zh) * 2016-01-15 2019-03-19 努比亚技术有限公司 一种信息处理方法及装置、耳机插头、电子设备

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2545747Y2 (ja) * 1992-01-14 1997-08-27 ホシデン株式会社 プラグおよびジャック
JPH06111876A (ja) * 1992-09-25 1994-04-22 Excel Denshi:Kk 接続装置
JP2594649Y2 (ja) * 1993-12-28 1999-05-10 ホシデン株式会社 ジャック型コネクタ
JP3683151B2 (ja) * 2000-02-04 2005-08-17 ホシデン株式会社 コネクタ用ジャック
JP3569658B2 (ja) * 2000-02-18 2004-09-22 英朗 茂治 同軸多極プラグの組立成形方法および同軸多極プラグ
JP2003297501A (ja) * 2002-04-08 2003-10-17 Hosiden Corp ジャック
JP2003303649A (ja) * 2002-04-09 2003-10-24 Hosiden Corp ジャック
JP2003308933A (ja) * 2002-04-18 2003-10-31 Hosiden Corp ジャック

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013061521A1 (ja) 2011-10-26 2013-05-02 株式会社エクセル電子 多極単頭プラグ及びその製造方法
JP2013093246A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Excel Denshi:Kk 多極単頭プラグ及びその製造方法
CN103907247A (zh) * 2011-10-26 2014-07-02 Ex想士电子有限公司 多极单头插头及其制造方法
US9312648B2 (en) 2011-10-26 2016-04-12 Ex Company Limited Multipolar single-head plug and method for manufacturing same
CN103907247B (zh) * 2011-10-26 2016-12-21 Ex想士电子有限公司 多极单头插头及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN201975649U (zh) 2011-09-14
WO2010021072A1 (ja) 2010-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2010021072A1 (ja) 多極単頭プラグ
TW508874B (en) Multipolar plug
US6616487B1 (en) Plug connector having retention structure
US9735490B2 (en) Electrical connector terminal
JP4134247B1 (ja) 多極ジャック及び多極プラグ
US7104813B1 (en) Power plug structure
JP2009037794A (ja) コネクタ端子
JP2008288120A (ja) コネクタ
TWI688175B (zh) 同軸電纜連接器及連接器系統
JP2008226736A (ja) 多極同軸コネクタ
DK1278274T3 (da) Koaksialkonnektoranordning og antenneanordning med en omskiftningsfunktion
JP2008123913A (ja) 内導体端子及び同軸コネクタ
JP4428803B2 (ja) 電気的接続装置および接続ユニット
JP2004146290A (ja) 防水コネクタ
JP6446729B2 (ja) 電気コネクタ組立体及びそれに使用される電気コネクタ
JP5357563B2 (ja) 高電圧対応多極プラグコネクター
JP2010129319A (ja) ジャック構造
JP2019153465A (ja) 同軸コネクタ
JP6616671B2 (ja) ケーブルアッセンブリ及びケーブルアッセンブリの製造方法
US6894224B2 (en) Waterproof plug for waterproof connector
JP2005190798A (ja) 同軸ケーブル用コネクタ
JP4951665B2 (ja) コネクタ
JP2011060425A (ja) シールドコネクタ
JP7410904B2 (ja) 端子のゴム栓保持構造
JP2001189168A (ja) 電気接続端子の圧着構造