JP2010047977A - 合掌材接続用束部材 - Google Patents

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建人 淡中
Akira Naito
晃 内藤
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Abstract

【課題】本発明の目的は、合掌材を分割して運搬し、現場にて容易に各合掌材と小屋組みとを組み上げることが可能な合掌材接続用束部材を提供することにある。
【解決手段】分割した合掌材G1,G2を連結して配設するための合掌材接続用束部材1に関する。
合掌材接続用束部材1は、平板状の支持板11と、この支持板11より略鉛直方向に起立する束部12と、を備え、束部12の自由端側には、合掌材G1,G2を連結するための合掌材受部14,14が複数形成されており、複数の合掌材受部14,14は、束部12を支持板11と略平行な面で切った断面の略対角線方向に少なくとも配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、屋根を構成する合掌材を接続するための合掌材接続用束部材に関し、特に、分割された隅合掌材等の長さの大きい合掌材を接続して小屋組みするための合掌材接続用束部材に関するものである。
一般的に使用されている合掌材は、寄棟屋根形状を構成するめの単品部材であるが、上方向から屋根の加重を受けるとともに、横方向からは母屋の加重を受ける。
通常、これらの加重は、束形状の部材を介して、下方向の屋根トラス及び軒桁へ伝達される。
このような構造において、合掌材と母屋を連結するために様々な部材が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、合掌の取付け構造が開示されている。
この技術では、上端部に合掌用片が取付けられた束により合掌材の端部を支持する。
この合掌用片は角柱状の束の上端部側面に、取り合い用のボルト穴が形成された平板状金物であり、この金物に合掌材の端部が固定される。
また、合掌材の適宜箇所には、支持金具が配設されており、合掌材の重量を支持する。
実願昭60−166918号(実開昭62−075116号公報)の全文明細書及び図面
しかし、このような支持構造は、合掌材が一本の長尺部材であることが前提の支持構造である。
一方、現場においては、この合掌材を短く分割したいという要望があった。
合掌材は、合掌屋根、寄棟屋根等に使用される部材であり、屋根の構造骨格を構成する部材となるため、強度が高く長尺な部材である。
特に寄棟屋根に使用される隅合掌は、その使用箇所及び用途により長尺になる傾向がある。
この例えば隅合掌に使用するような長尺の合掌材は、移送が容易ではない。
つまり、その長さが7mを超えるものも多く存在するため、全長5m程度の小型車量で公道を運搬する際には、道路交通法に基づく積載長さ(車両全長の1.1倍)を超過してしまう。
このため、このような部材を運搬する際には、大型車両によらなければ運搬することができない。
よって、運搬のためのコストが高くなるとともに、移動や車両への積載等における取り扱い性も決して良いと言えるものではなかった。
このような背景下、合掌材を分割して現場にて連結する方法の開発が望まれていたが、小屋組みの際の作業が煩雑になり、このような作業を行うために熟練の技術が必要となったり、コストが上昇する等の様々な問題を解決する必要があり、これらを解決する方策は見出されてはいなかった。
本発明の目的は、上記各問題点を解決することにあり、合掌材を分割して運搬し、現場にて容易に各合掌材と小屋組みとを組み上げることが可能な合掌材接続用束部材を提供することにある。
上記課題は、請求項1に係る合掌材接続用束部材によれば、分割した合掌材を連結して配設するための合掌材接続用束部材であって、該合掌材接続用束部材は、平板状の支持板と、該支持板より略鉛直方向に起立する束部と、を備え、該束部の自由端側には、合掌材を連結するための合掌材受部が複数形成されており、複数の前記合掌材受部は、前記束部を前記支持板と略平行な面で切った断面の略対角線方向に少なくとも配置されていることにより解決される。
このように、本発明における合掌材接続用束部材は、束部の自由端側に、合掌材を連結するための合掌材受部が複数形成されたものであり、この複数の合掌材受部は、束部を支持板と略平行な面で切った断面の略対角線方向に少なくとも配置されている。
よって、これら合掌材受部に、分割した合掌材の端部を各々連結することにより、これらの合掌材が本発明に係る合掌材接続用束部材を介して連結される。
また、この合掌材受部は、支持板と略平行な面で切った断面の略対角線方向に配置されているため、分割されたこれら合掌材は、この略対角線方向に向けて配設されることとなる。
更に、支持板及び束部は、従来の小屋組みに使用される束の役割を果たすため、束としての従来からの役割を果たすとともに、分割した合掌材をその分割箇所で連結することができる。
以上のように、本発明に係る合掌材接続用束部材によれば、合掌材を分割して運搬し、家屋の建設現場にて、各合掌材と小屋組みとを簡易に組み上げることが可能となる。
よって、合掌材を運搬するために大型車両を準備する必要がなくなり、運搬のためのコストを低減させることができるとともに、合掌材の移動や積載等の作業を行う際の取り扱い性も良好になる。
また、請求項1に記載の発明において、前記束部材には、母屋が配設される方向に向けて複数の母屋受部が形成されていると、合掌材と同時に母屋もまた受けることができるため、作業性が向上して好適である。
更に、請求項1に記載の発明において、前記束部は、前記支持板と略平行な面で切った断面の形状が略矩形状の筒状部材であり、複数の前記合掌材受部は、前記束部の側面の前記断面対角線方向に相対向する2辺付近に各々配設されており、一の前記合掌材受部が形成されている辺に連続する2側面上には各々、略L字形状の母屋受部が、母屋が配置される方向に向けて形成されていると好適である。
このように構成されていると、上記の効果に加えて、屋根の形状に応じて、分割された合掌材と母屋を連結しながら従来の束としての役割を果たし、容易に屋根を形成することができる。
よって、より一層、小屋組みを行うことが容易となる。
更に、請求項3に記載の発明において、前記束部は、前記支持板の略中央部に立設されており、前記支持板の前記束部が立設している位置には、水抜き穴が形成されていると、入り込んだ水分や発生した水分を容易に下方向に抜き取ることが可能となり、耐久性をより一層向上させることができるため好適である。
本発明に係る合掌材接続用束部材によれば、複数の合掌材受部に、分割した合掌材の端部を各々連結することにより、分割された合掌材が本発明に係る合掌材接続用束部を介して簡易に連結される。
また、この合掌材受部は、支持板と略平行な面で切った断面の略対角線方向に配置されているため、分割されたこれらの合掌材は、この略対角線方向に向けて配設されることとなり、更に、支持板及び束部は、従来の小屋組みに使用される束の役割を果たすため、束としての従来からの役割を十分に果たすとともに、分割した合掌材をその分割箇所で連結することができる。
このように、本発明に係る合掌材接続用束部材によれば、合掌材を分割して運搬することができるとともに、家屋等の建築現場において、各合掌材と小屋組みとを簡易に組み上げることが可能となる。
よって、合掌材を運搬するために大型車両を準備する必要がなくなり、運搬のためのコストを低減させることができるとともに、合掌材の移動や積載等の作業を行う際の取り扱い性も良好になる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下に説明する構成は本発明を限定するものでなく、各部材の材質・配置等、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
本実施形態は、合掌材を分割して運搬し、現場にて容易に各合掌材と小屋組みとを組み上げることが可能な合掌材接続用束部材に関するものである。
図1乃至図10は、本発明に係る一実施形態を示すものであり、図1は合掌材接続束部材の斜視図、図2は合掌材接続用束部材の上面図、図3は合掌材接続用束部材の側面図、図4は合掌材接続用束部材の底面図、図5は隅合掌箇所の説明図、図6は合掌材接続用束部材の使用箇所を示す説明図、図7は上方隅合掌材の説明図、図8は下方隅合掌材の説明図、図9及び図10は合掌材接続用束部材の使用状態説明図である。
図1乃至図4により、本実施形態に係る合掌材接続用束部材1の構造を説明する。
図1乃至図4に示すように、本実施形態に係る合掌材接続用束部材1は、支持板11、束部12、母屋受部13,13、合掌材受部14,14、を有して構成されている。
なお、本実施形態における合掌材接続用束部材1は、本発明が具現化された部材を示す一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、形態及び構成等を適宜変更することができる。
本実施形態に係る支持板11は、略矩形状の板体である。
この支持板11の4個の角部には支持板ボルト穴11aが各々形成されている。
また、略中央部には、対角線上に並列して2個の水抜き穴11b,11bが形成されている(図4参照)。
この水抜き穴11b,11bは、束部12が起立している位置に形成される。
つまり、この水抜き穴11b,11bは、束部12が立設されたとき、この束部12に被覆される位置に形成される。
なお、水抜き穴11b,11bの形状及び形成個数等はこれに限られるものではなく、どのような形状のものが何個形成されていてもよい。
この水抜き穴11b,11bは、略角筒形状の束部12上部から浸入した雨水等や結露水等の水分を下方に排出するために形成されている。
本実施形態に係る束部12は、略角筒形状の部材であり、支持板11の略中央部から鉛直上に起立している。
本実施形態に係る母屋受部13は、L型鋼である。
本実施形態に係る母屋受部13は、その屈曲側を下方向へ向けて、束部12の上端部に配設されている。
なお、支持板11が配設される側を下側(下方向)とし、支持板11から束部12が立ち上がる側を上側(上方向)とする。
母屋受部13,13は、束部12の略直交する2側面(隣り合う2側面)の上側端部に各々配設される。
なお、説明の便宜上、母屋受部13の下方に配設される屈曲側の面を「母屋受下方面13B」と記し、この母屋受下方面13Bの一長辺から略鉛直に起立する面を「母屋受上方面13A」と記す。
本実施形態に係る母屋受上方面13Aの一端部(束部12と接合される側と反対側の端部)には、母屋受ボルト孔13aが形成されている。
説明の便宜上、母屋受上方面13Aの短辺のうち束部12と接合される側の短辺を「母屋受上方面束部接合辺13b」と記す。
本実施形態においては、母屋受上方面束部接合辺13bは、鉛直線と角度θを成した状態で束部12に接合される。
この角度θは、束部12に対する母屋Mの角度に応じて設定される角度である。
つまり、この角度θは、トラス屋根部天端T1と水平面とが成す角度θと、同一角度となるように構成されている(図3参照)。
また、母屋受部13,13は、母屋受下方面13B,13B側が近接するように、母屋受上方面束部接合辺13b,13bが鉛直線と各々角度θをなした状態で束部12に接合される。
本実施形態に係る合掌材受部14は、略台形状の平板部材であり、その下底側(両底辺の長辺側)が束部12に接合されている。
また、上底側(両底辺の短辺側)には、合掌材受部ボルト穴14aが形成されている。
本実施形態に係る合掌材受部14は、束部12を形成する4個の側面のうち母屋受部13,13が形成されている互いに隣接する2個の側面の境界辺部分に1個接合されるとともに、この境界辺と対向する境界辺部分に他の1個が接合されている。
本実施形態に係る合掌材接続用束部材1の使用状態を説明する。
本実施形態においては、隅合掌材Gを分割し、合掌材接続用束部材1で分割した隅合掌材Gを受ける場合を説明する。
図5は、寄棟屋根の上面図である。
隅合掌材Gとは、寄棟屋根を構成する隅合掌に使用される部材であり、図5に示すように、トラスを成して小屋組みの端部に渡される。
図6に、本実施形態に係る合掌材接続用束部材1の使用箇所と、各部材の配置を簡単に示す。
本実施形態においては、隅合掌材Gは、下方隅合掌材G1と上方隅合掌材G2とに分割されている。
合掌材接続用束部材1は、トラスラインT及び母屋Mが走るラインと、下方隅合掌G1と上方隅合掌G2との接合点が交わる点に設置され、母屋M,M、下方隅合掌G1、上方隅合掌G2を連結する。
図7に下方隅合掌材G1の説明図を記す。
本実施形態に係る下方隅合掌材G1は、2本のC型鋼により構成されている。
この2本のC型鋼は、開口部を外側に向けて、上方(屋根天面側に向けて配設される側)が相互に若干離れた状態で平行に並べられて組み立てられる。
つまり、両C型鋼が対向する面は、平行とはならず、上方側の距離が下方側の距離よりも広くなるように、若干の傾斜をつけて配設される。
この下方隅合掌材G1には、取り付けのためのL型ピースである金具Lが3箇所に配設されている。
また、下方隅合掌材G1の一端側(屋根上部側に配設される側)には、下方接続片G11が形成されている。
下方接続片G11は、略矩形平板状の金具であり、略中央部には下方接続片ボルト穴G11aが形成されている。
図8に上方隅合掌材G2の説明図を記す。
本実施形態に係る上方隅合掌材G2は、下方隅合掌材G1と同様に2本のC型鋼により構成されている。
この2本のC型鋼は、開口部を外側に向けて、上方(屋根天面側に向けて配設される側)が相互に若干離れた状態で平行に並べられて組み立てられる。
つまり、両C型鋼が対向する面は、平行とはならず、上方側の距離が下方側の距離よりも広くなるように、若干の傾斜をつけて配設される。
この上方隅合掌材G2には、取り付けのためのL型ピースである金具Lが1箇所に配設されている。
また、この上方隅合掌材G2を支持するための、束Nが3箇所に配設されている。
また、上方隅合掌材G2の一端側(屋根上部側と反対側に配設される側)には、上方接続片G21が形成されている。
上方接続片G21は、略台形平板状の金具であり、自由端部側には上方接続片ボルト穴G21aが形成されている。
この上方接続片G21は、略直角台形であり、下底(両底辺の長辺側)が上方隅合掌材G2の一端側(屋根上部側と反対側に配設される側)に接続されている。
このとき、両底面と略直交する側の辺が外側へ突出するように配設される。
次いで、図9及び図10により、本実施形態に係る合掌材接続用束部材1の使用方法及び使用状態を説明する。
図9(a)に上面図、図9(b)に側面図を示す。
図9(a)及び図9(b)に示すように、下方隅合掌材G1及び上方隅合掌材G2は、合掌材接続用束部材1に接続される。
つまり、下方隅合掌材G1の下方接続片G11及び上方隅合掌材G2の上方接続片G21は、合掌材接続用束部材1の合掌材受部14,14に各々接続される。
このとき、下方隅合掌材G1と合掌材受部14とは、下方接続片ボルト穴G11aと合掌材受部ボルト穴14aとが連通するように重ねられ、この連通孔から図示しないボルトを締結することにより連結される。
また、上方隅合掌材G2と合掌材受部14とは、上方接続片ボルト穴G21aと合掌材受部ボルト穴14aとが連通するように重ねられ、この連通孔から図示しないボルトを締結することにより連結される。
このとき、上方接続片G21は、屋根の傾斜、つまり隅合掌材Gの傾斜に対応するような形状を有しており、合掌材受部14に連結された際に、下方隅合掌材G1の傾斜と連続した傾斜となるように構成されている。
すなわち、上方隅合掌材G2は、下方隅合掌材G1の上端側傾斜線Kに沿う位置に配設置される。
また、母屋M,Mは、母屋受部13,13に連結される。
このとき、母屋受ボルト孔13aから図示しないボルトを締結することにより、母屋Mは母屋受部13に連結される。
本実施形態に係る母屋Mは、2本の型材を開口側を互いに外側へむけた状態(背側を合わせた状態)で、若干の隙間を持たせて接合した部材である。
この間隙部分に母屋受上方面13A側を挟持させた状態で、図示しないボルトを締結することにより、母屋Mは母屋受部13に連結される。
なお、このとき、母屋Mは、母屋受13の自由端側に連結される。つまり、束部12の外側面と母屋Mの端部との間には所定のクリアランスが形成される。
以上のようにして、図10に示すように、下方隅合掌材G1、上方隅合掌材G2、母屋M,Mは、合掌材接続用束部材1に連結される。
このため、下方隅合掌材G1と上方隅合掌材G2とに分割した隅合掌材Gを、簡易に連結することが可能となり、施工性が向上する。
また、隅合掌材Gは、下方隅合掌材G1と上方隅合掌材G2とに分割されているため、運搬性が向上するとともに、取り扱いが容易となる。
本発明の一実施形態に係る合掌材接続束部材の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る合掌材接続用束部材の上面図である。 本発明の一実施形態に係る合掌材接続用束部材の側面図である。 本発明の一実施形態に係る合掌材接続用束部材の底面図である。 本発明の一実施形態に係る隅合掌箇所の説明図である。 本発明の一実施形態に係る合掌材接続用束部材の使用箇所を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る上方隅合掌材の説明図である。 本発明の一実施形態に係る下方隅合掌材の説明図である。 本発明の一実施形態に係る合掌材接続用束部材の使用状態説明図である。 本発明の一実施形態に係る合掌材接続用束部材の使用状態説明図である。
符号の説明
1 合掌材接続用束部材
11 支持板
11a 支持板ボルト穴
11b 水抜き穴
12 束部
13 母屋受部
13A 母屋受上方面
13B 母屋受下方面
13a 母屋受ボルト孔
13b 母屋受上方面束部接合辺
14 合掌材受部
14a 合掌材受部ボルト穴
G 隅合掌材
G1 下方隅合掌材
G2 上方隅合掌材
G11 下方接続片
G11a 下方接続片ボルト穴
G21 上方接続片
G21a 上方接続片ボルト穴
K 上端側傾斜線
L 金具
M 母屋
N 束
T トラスライン
T1 トラス屋根部天端

Claims (4)

  1. 分割した合掌材を連結して配設するための合掌材接続用束部材であって、
    該合掌材接続用束部材は、
    平板状の支持板と、該支持板より略鉛直方向に起立する束部と、を備え、
    該束部の自由端側には、合掌材を連結するための合掌材受部が複数形成されており、
    複数の前記合掌材受部は、前記束部を前記支持板と略平行な面で切った断面の略対角線方向に少なくとも配置されていることを特徴とする合掌材接続用束部材。
  2. 前記束部材には、母屋が配設される方向に向けて複数の母屋受部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の合掌材接続用束部材。
  3. 前記束部は、前記支持板と略平行な面で切った断面の形状が略矩形状の筒状部材であり、
    複数の前記合掌材受部は、前記束部の側面の前記断面対角線方向に相対向する2辺付近に各々配設されており、
    一の前記合掌材受部が形成されている辺に連続する2側面上には各々、略L字形状の母屋受部が、母屋が配置される方向に向けて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の合掌材接続用束部材。
  4. 前記束部は、前記支持板の略中央部に立設されており、
    前記支持板の前記束部が立設している位置には、水抜き穴が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の合掌材接続用束部材。
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