JP2010047366A - 記録装置 - Google Patents

記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010047366A
JP2010047366A JP2008213026A JP2008213026A JP2010047366A JP 2010047366 A JP2010047366 A JP 2010047366A JP 2008213026 A JP2008213026 A JP 2008213026A JP 2008213026 A JP2008213026 A JP 2008213026A JP 2010047366 A JP2010047366 A JP 2010047366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
recording
double
path
sided
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008213026A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5294753B2 (ja
Inventor
Kenji Shigeno
謙治 重野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008213026A priority Critical patent/JP5294753B2/ja
Publication of JP2010047366A publication Critical patent/JP2010047366A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5294753B2 publication Critical patent/JP5294753B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】両面記録を行う記録装置であっても、経路切換機構の可動部に新たな駆動源等を必要としなく、低コストかつコンパクトな記録装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に記録を行う記録部と、該記録媒体を搬送するための搬送ローラと、該記録媒体の表裏を反転させる反転経路と、を備えた反転経路切換機構を有する記録装置であって、前記記録媒体を前記反転経路から前記記録部に搬送する搬送パスと前記記録媒体を前記記録部から前記反転経路に導入する両面パスと、前記搬送パスと前記両面パスとを切り換える両面フラッパと、を有し、前記両面フラッパは、前記記録媒体の搬送力により前記両面パスから前記搬送パスに形成することができる弾性力が付勢される。
【選択図】図6

Description

本発明は、記録装置に関し、特に両面記録を行う記録装置に関する。
近年、プリンタ等の記録装置は、多機能化が進んでいる。特に、省資源化、省エネルギー化など環境にやさしい製品が望まれている中で、記録装置においても両面記録機能を搭載したものが増える傾向にある。
従来、記録装置における両面記録機能を実現するための機構は、一面側に記録した後に、記録済みの記録媒体を装置内または装置外で反転させ、再び記録部に搬送して、他面側に記録する構成を採用するものが多かった。このような構成によると、両面記録用の別の記録媒体搬送経路を搭載しなければならなかったり、別体のオプション反転装置を取り付けたりと、記録装置本体が大きくなることがあった。この場合、部品使用個数が増大し製造コストが高くなる傾向にある。
そこで、記録媒体反転時の搬送経路を、通常の片面記録用の記録媒体搬送経路と一部を共用することで記録装置の大きさを小さくする技術が知られている(例えば特許文献1、2参照)。例えば、特許文献1では、記録媒体を反転させて給紙を行うUターン給紙機構と記録媒体を反転させて両面に記録を行う両面搬送機構を有する記録装置の搬送経路についての技術が開示されている。この技術では、Uターン給紙の給紙ローラから記録部に搬送する主搬送ローラまでの搬送経路と両面搬送の反転時の搬送経路が同一の搬送経路で構成されている。
特許文献2では、第1搬送路と分岐点で互いに異なる方向に延びる第2搬送路及び第3搬送路とが形成された記録媒体搬送装置が開示されている。この装置では、第1搬送路から分岐点に向かうときは記録媒体を第3搬送路に案内すると共に記録媒体が第3搬送路から分岐点に向かうときは記録媒体を第2搬送路に案内するように弾性的に動く案内部材を備えている。
また、特許文献1および2の記録装置では、Uターンの給紙ローラから記録部に搬送する主搬送ローラまでの搬送経路に設けられた搬送ローラと両面搬送のための搬送ローラが同一の搬送ローラで構成された記録装置が開示されている。
さらに、特許文献3では、主搬送ローラ上流側の近傍に両面フラッパを設け、両面記録引き込み時では両面フラッパを上げた状態にし、両面記録引き込み時以外には両面フラッパを下げた状態にする記録装置が開示されている。このような技術では、安価な構成で、両面記録時の反転経路切換機構を実現することができる。
これらの技術により、通常の記録媒体搬送経路と両面記録反転用の搬送経路を一部共用化し、搬送ローラも共用することで別の搬送経路を持つ必要がなくなり、装置サイズを小型化することができる。
特開2005−161839号公報 特開2006−056626号公報 特開2000−226148号公報
しかしながら、上述の技術では、通常の記録媒体搬送経路と両面記録反転用の搬送経路を共用化する搬送経路の切換機構を備える必要がある。切換機構の構成に必要な部品個数および切換機構の可動部に要する搬送経路長分は、記録媒体必要反転経路長より大きくなることがある。また、切換機構の可動に関する部品点数及び機構の複雑さによるコスト高を招くことがある。
また、弾性部材を使用した切換機構を用いた場合には、機構の複雑さや必要部品点数による製造コストへの影響が低減できる。しかしながら、切換機構部を記録媒体が通過中であった場合などは、弾性部材の反力を記録媒体が受けることになり、その間の記録媒体への記録状態が不安定になり、記録媒体搬送精度へ影響を及ぼすことがある。このため、実質弾性部材による反力の影響を受けないように、記録媒体反転経路長を長くすると、装置本体が大きくなることになる。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、両面記録を行う記録装置であっても、経路切換機構の可動部に新たな駆動源等を必要としなく、低コストかつコンパクトな記録装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、記録媒体に記録を行う記録部と、該記録媒体を搬送するための搬送ローラと、該記録媒体の表裏を反転させる反転経路と、を備えた反転経路切換機構を有する記録装置であって、前記記録媒体を前記反転経路から前記記録部に搬送する搬送パスを形成する第1の位置と、前記記録媒体を前記記録部から前記反転経路に導入する両面パスを形成する第2の位置と、を切り換える両面フラッパと、前記両面フラッパが前記第2の位置にあるように付勢する付勢部材と、を備え、前記両面フラッパは、搬送される記録媒体により前記第2の位置から前記第1の位置に移動可能であることを特徴とする。
以上の構成によれば、通常の記録媒体搬送経路を両面記録反転用の記録媒体搬送経路の一部として使用することができる。これにより、記録媒体の反転に必要な経路長を記録媒体長と同程度にできるため、低コストかつコンパクトな記録装置を提供することができる。
以下に図面を参照して本発明における実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態における記録装置の機構部を示す斜視図である。また、図2は本実施形態における記録装置の機構部を示す縦断側面図である。本実施形態の記録装置1は、給送部2、搬送部3、記録部5、排紙部4、Uターン・自動両面搬送部8、記録ヘッド7等を備えている。以下、これらの概略について説明する。
(A)給送部
給送部2は記録媒体Pを積載する圧板21、記録媒体Pを給送する給送ローラ28、記録媒体Pを分離する分離ローラ24、記録媒体Pを積載位置に戻すための戻しレバー22、等がベースに取り付けられている。積載された記録媒体Pを保持するための給送トレイ(不図示)が、ベースまたは外装に取り付けられている。給送トレイは多段式であり、使用時は引出して用いられる。
給送ローラ28は断面円弧の棒状をしている。給送ローラ28には用紙基準寄りに1つの給送ローラゴムが設けられており、これにより記録媒体Pが給送される。給送ローラ28への駆動は、給送部2に設けられた、クリーニング部と共用のモータから伝達される。
圧板21には可動サイドガイド23が移動可能に設けられており、記録媒体Pの積載位置を規制している。圧板21はベースに結合された回転軸を中心に回転可能であり、圧板バネにより給送ローラ28に付勢される。給送ローラ28と対向する圧板21の部位には、積載最終近くの記録媒体Pの重送を防止する摩擦係数の大きい材質からなる不図示の分離シートが設けられている。圧板21は給送ローラ28に当接、離間できるように構成されている。
さらに、記録媒体Pを一枚ずつ分離するための分離ローラ24がベースに回転可能に配された分離ローラホルダに取り付けられており、バネ等の付勢部材で給送ローラ28に弾性力により付勢されている。分離ローラ24は、クラッチバネが取り付けられ、所定以上の負荷がかかると、分離ローラ24が取り付けられた部分が回転できる構成になっている。分離ローラ24は給送ローラ28に、当接および離間できるように構成されている。これらの圧板21、戻しレバー22、分離ローラ24の位置はASFセンサによって検知される。
また、記録媒体Pを積載位置に戻すための戻しレバー22は、回転可能にベースに取り付けられ、解除方向に戻しレバーバネで弾性力により付勢されている。記録媒体Pを戻すときは、コントロールカムによって回転するように構成されている。
通常の待機状態では、圧板21はリリースされ、分離ローラ24はコントロールカムでリリースされ、戻しレバー22は記録媒体Pを戻し、積載時に記録媒体Pが奥に入らないように、積載口を塞ぐような積載位置に設けられている。この状態から、給送動作が始まると、モータ駆動によって、分離ローラ24が給送ローラ28に当接する。そして、戻しレバー22がリリースされ、圧板21が給送ローラ28に当接する。この状態で、記録媒体Pの給送動作が開始される。記録媒体Pはベースに設けられた前段分離部で制限され、記録媒体Pの所定枚数のみが給送ローラ28と分離ローラ24から構成されるニップ部に送られる。給送された記録媒体Pはこのニップ部で分離され、最上位の記録媒体Pのみが搬送される。
記録媒体Pが、後述の搬送ローラ36、ピンチローラ37まで到達すると、圧板21は圧板カムにより、分離ローラ28はコントロールカムにより、リリースされる。戻しレバー22はコントロールカムにより、積載位置に戻る。この時、給送ローラ28と分離ローラ24から構成されるニップ部に到達していた記録媒体Pを積載位置まで、戻すことができる。
(B)搬送部
搬送部3は記録媒体Pを搬送する搬送ローラ36とPEセンサ(不図示)を有している。搬送ローラ36には従動する複数のピンチローラ37が当接して設けられている。ピンチローラ37はピンチローラホルダに保持され、ピンチローラバネにより搬送ローラ36に圧接されて記録媒体Pの搬送力を生み出している。この時、ピンチローラホルダの回転軸がシャーシ11の軸受けに取り付けられ、そこを中心に回転する。また、ピンチローラホルダには記録媒体Pの先端、後端検出をPEセンサに伝えるPEセンサレバーが設けられている。また、搬送ローラ36の搬送方向下流には記録ヘッド7と対向する位置で記録媒体Pを支持するプラテン34が構成されている。
搬送部3に送られた記録媒体Pは、ピンチローラホルダおよびペーパーガイドフラッパ33に案内されて、搬送ローラ36とピンチローラ37とのローラ対に送られる。このとき、搬送されてきた記録媒体Pの先端によりPEセンサレバー32が回動することにより、記録媒体Pの記録位置が求められる。また、記録媒体Pは、搬送モータによりローラ対36、37が回転することでプラテン34上を搬送される。プラテン34上には、搬送基準面になるリブが形成されている。これらのリブは、記録ヘッド7とのギャップを管理するとともに、後述の排紙部と合わせて記録媒体Pの波打ちを制御することで、波打ちが大きくならないように構成されている。
搬送ローラ36への駆動は、DCモータからなる不図示の搬送モータの回転力をタイミングベル等で搬送ローラ36の軸上に設けたプーリ361に伝達している。また、搬送ローラ36の軸上には、搬送ローラ36の回転量を検出するための150lpi〜300lpiのピッチでマーキングを形成したコードホイール362が設けられている。そして、コードホイール362を読み取るエンコーダセンサがコードホイール362に隣接する位置のシャーシ11に取り付けられている。
また、搬送ローラ36の記録媒体搬送方向における下流側には、画像情報に基づいて画像を形成するための記録ヘッド7が設けられている。記録ヘッド7は各色別体の交換可能なインクタンク71が搭載されたインクジェット記録ヘッドが用いられている。この記録ヘッド7は、ヒータ等によりインクに熱を与えることが可能である。そして、この熱によりインクは膜沸騰し、この膜沸騰による気泡の成長または収縮によって生じる圧力変化によって記録ヘッド7のノズルからインクが吐出されて記録媒体P上に画像が形成される。
(C)記録部
記録部5は、記録ヘッド7を取り付けるキャリッジ50を有している。そしてキャリッジ50は、記録媒体Pの搬送方向に対して交差する方向に往復走査させるためのキャリッジレール52およびキャリッジ50の後端を保持して記録ヘッド7記録媒体Pとの隙間を維持するガイドレールによって支持されている。なお、このキャリッジレール52はシャーシ11に取り付けられている。ガイドレールはシャーシ11に一体に形成されている。
また、キャリッジ50はシャーシ11に取り付けられたキャリッジモータ54によりタイミングベルト541を介して駆動される。このタイミングベルト541は、アイドルプーリ542によって張設および支持されている。タイミングベルト541はキャリッジ50とゴム等からなるダンパを介して結合されており、キャリッジモータ54等の振動を減衰することで、画像ムラ等を低減している。そして、キャリッジ50の位置を検出するための150lpi〜300lpiのピッチでマーキングを形成したコードストリップ561がタイミングベルト541と平行に設けられている。さらに、コードストリップ561を読み取るエンコーダセンサが、キャリッジ50に搭載したキャリッジ基板に設けられている。このキャリッジ基板には、記録ヘッド7と電気的な接続を行うためのコンタクトも設けられている。また、キャリッジ50には、電気基板から記録ヘッド7へヘッド信号を伝えるためのフレキシブル基板57を備えている。
キャリッジ50には、記録ヘッド7をキャリッジ50に固定するための位置決め手段および押圧手段が設けられている。押圧手段はヘッドセットレバー51に搭載され、記録ヘッド7をセットする際にヘッドセットレバー51を回転支点中心に回すことにより記録ヘッド7に作用する構成になっている。さらに、キャリッジ50には、記録ヘッド7からの吐出インクの記録媒体P上での着弾ずれを自動的に補正するための自動レジ調整センサ59が取り付けられている。センサ59は反射型の光センサであり、発光素子より発光し、記録媒体P上の所定の記録パターンへの反射光を受光することで、最適なレジストレーション調整値を求めることができる。
記録媒体Pに画像形成する時は、画像形成する行位置(記録媒体Pの搬送方向の位置)にローラ対36,37が記録媒体Pを搬送する。また、キャリッジモータ54によりキャリッジ50を画像形成する列位置(記録媒体Pの搬送方向と垂直な位置)に移動させ、記録ヘッド7を画像形成位置に対向させる。そして、電気基板からの信号により記録ヘッド7が記録媒体Pに向けてインクを吐出して画像が形成される。
(D)排紙部
排紙部4は、排紙ローラ41、排紙ローラ41に所定圧で当接および従動して回転可能な如く構成された排紙従動ローラ43、搬送ローラ36の駆動を排紙ローラ41に伝達するためのギア列、等から構成されている。排紙ローラ41はプラテン34に取り付けられている。記録媒体P搬送方向で下流側の排紙ローラ41は金属軸に複数のゴム部を設けている。搬送ローラ36からの駆動がアイドラギアを介し、排紙ローラ41に伝達されることによって駆動される。
以上の構成によって、記録部5で画像形成された記録媒体Pは、排紙ローラ41と排紙従動ローラ43とのニップに挟まれ、排紙トレイに排出される。
(E)Uターン・自動両面部(反転経路)
Uターン・自動両面部8は、記録装置前面に設けられたカセット81を備えている。カセット81に収納されている記録媒体Pを給送するために、カセット81には記録媒体Pを積載して給送ローラ821に当接させる圧板822が設けられている。記録媒体Pを給送する給送ローラ821、記録媒体Pを分離する分離ローラ831、記録媒体Pを積載位置に戻すための戻しレバー824、圧板822への加圧・制御手段、等が本体のUTベース(不図示)に取り付けられる構成となっている。
カセット81は、2段の収縮構成になっており、記録媒体Pのサイズにより使い分けることができる。小サイズ紙あるいはカセット非使用時には、カセット81は収縮し、本体外装部の内部に収納が可能である。
給送ローラ821は断面円弧の棒状をしている。用紙基準寄りに1つの給送ローラゴムが設けられており、これによって記録媒体を給送する。給送ローラ821への駆動は、Uターン・自動両面部に設けられたUターン・自動両面用モータから伝達される。
圧板822には可動サイドガイド827が移動可能に設けられて、記録媒体Pの積載位置を規制している。圧板822はカセット81に結合された回転軸を中心に回転可能であり、UTベースに設けられた圧板バネなどからなる加圧・制御手段により給送ローラ821に弾性力により付勢される。給送ローラ821と対向する圧板822の部位には、積載最終近くのの記録媒体Pの重送を防止する摩擦係数の大きい材質からなる分離シートが設けられている。圧板822は圧板カムによって、給送ローラ821に当接、離間できるように構成されている。
さらに、記録媒体Pを一枚ずつ分離するための分離ローラ831がUTベースに回転可能に配された分離ローラホルダに取り付けられており、バネ等で給送ローラ821に付勢されている。分離ローラ831は、クラッチバネ取り付けられ、所定以上の負荷がかかると、分離ローラ831が取り付けられた部分が回転できる構成になっている。分離ローラ831は給送ローラ821に、当接および離間できるように構成されている。これらの圧板822、戻しレバー824、分離ローラ831の位置はUTセンサによって検知される。
また、記録媒体Pを積載位置に戻すための戻しレバー824は、回転可能にUTベースに取り付けられ、解除方向に戻しレバーバネで付勢されている。記録媒体Pを戻すときは、コントロールカムによって回転するように構成されている。
通常の待機状態では、圧板822はリリースされ、分離ローラ831もリリースされ、戻しレバー824は記録媒体Pを戻し、積載時に記録媒体Pが奥に入らないように、積載口を塞ぐような積載位置に設けられている。この状態から、給送動作が始まると、モータ駆動によって、分離ローラ831が給送ローラ821に当接する。そして、戻しレバー824がリリースされ、圧板822が給送ローラ821に当接する。この状態で、記録媒体Pの給送動作が開始される。記録媒体PはUTベースに設けられた前段規制手段で制限され、記録媒体Pの所定枚数のみが給送ローラ821と分離ローラとから構成されるニップ部に送られる。給送された記録媒体Pはこのニップ部で分離され、最上位の記録媒体Pのみが搬送される。
給送部より下流側には、給送された記録媒体を搬送するための、第1のUターン中間ローラ86、第2のUターン中間ローラ87の2本の搬送ローラが構成されている。これらは、金属軸の芯金の4〜6箇所にゴム硬度40°〜80°のEPDMを取り付けたものである。このゴム部に対応した位置に、記録媒体Pを挟持するための、Uターンピンチローラがばね軸に取り付けられ、第1のUターン中間ローラ86、第2のUターン中間ローラ87に付勢されている。また、搬送パスを形成するために、内側を形成する不図示のインナーガイド、外側を形成する不図示のアウターガイドが構成されている。
給送された記録媒体Pが第1のUターン中間ローラ86、Uターンピンチローラまで到達すると、圧板822と分離ローラ831はコントロールカムによって、リリースされる。戻しレバー824はコントロールカムよって、積載位置に戻る。この時、給送ローラ821と分離ローラ831とから構成されるニップ部に到達していた記録媒体Pを積載位置まで戻すことができる。
給送部2との紙パスの合流点はフラッパ883で構成され、お互いのパスの合流がスムーズに行くように構成されている。記録媒体Pの先端が、搬送ローラ36とピンチローラ37とに搬送される際に、停止したローラ対のニップに当接され、レジ取り動作が実施される。搬送ローラ36とピンチローラ37で搬送されながら、記録を施された記録媒体Pは、搬送ローラ36とピンチローラ37との間を抜ける。自動両面記録の際は、記録媒体Pの後端が再度搬送ローラ36とピンチローラ37とに挟み込まれ、反転経路としてUターン・自動両面部8に搬送される。
搬送経路切換機構から、再度送り込まれた記録媒体Pは、両面ローラ891とピンチローラ892に挟持され、搬送される。そして、記録媒体Pは、ガイド893にガイドされ、搬送される。両面用の紙搬送パスは、所定量を過ぎると、前述のUターン搬送時の紙パスに合流する構成になっている。
さらに、記録媒体P先端が搬送ローラ36とピンチローラ37まで到達すると、搬送ローラ36とピンチローラ37は正回転し、記録媒体Pを搬送し、記録を行うようになっている。
(F)制御系の概略構成
図3は、本実施形態における制御系の要部構成を示すブロック図である。ホストコンピュータ101は、記録装置1にインターフェース114を介して接続されている。このホストコンピュータ101には、記録装置1によって記録動作を実行させるための画像情報や制御情報などの生成を行うプリンタドライバが、所定の記憶媒体から入力されて格納されている。このプリンタドライバとホストコンピュータ101のハードウェア資源とにより、画像情報が生成される。
制御部201は、記録装置1の全体的動作を制御する制御手段である。この制御部201は、マイクロプロセッサなどのCPU210と、ROM211と、RAM212などを有している。ROM211は、CPU210により実行される制御プログラムや各種データを記憶している。RAM212は、CPU210による各種処理の実行時にワークエリアとして使用され、各種データを一時的に保持する。また、RAM212には記録データを記憶するY,M,C,Bk,CLの記録バッファ(画像情報格納手段)が設けられている。この記録バッファは、受信バッファ115やY,M,C,Bk,CLなどの各色のインクで記録する記録ヘッド7Y,7M,7C,7Bk,7CL(記録ヘッド7)に対応して、記録データが記憶される。
ヘッドドライバ202は、制御部201から出力される各色の記録データに応じて、イエロー用記録ヘッド7Y,マゼンタ用記録ヘッド7M,シアン用記録ヘッド7C、ブラック用記録ヘッド7Bkおよび淡シアン用記録ヘッド7CLを駆動する。モータドライバ203,204,206および207は、それぞれ対応するキャリッジモータ6、紙送り用モータ205、APモータ70を駆動する。
媒体端部検出センサ213は、給送部からの搬送経路(第1の搬送経路)とカセットからの搬送経路(第2の搬送経路)との合流点から記録ヘッドに至る搬送経路内の所定の基準位置に設けられたセンサである。この媒体端部検出センサ213は、第1の経路または第2の経路から搬送されて来た記録媒体の端部が基準位置に達した時点で出力がONからOFFへと切り換わるようになっている。そして、その出力結果に基づき、CPU210は記録媒体の端部が基準位置に達したか否かを判断する。すなわち、両面フラッパ動作制御機構は、記録部の駆動によりOFFとONを切り換えている。また、CPU210には、エンコーダセンサ363からのパルス信号が入力されており、これによってCPU210は搬送ローラ36によって搬送される記録媒体Pの移動位置を検出することができる。
(G)反転経路切換機構
次に、本実施形態の反転経路切換機構38について詳細に説明をする。
図4は、本発明の第1の実施形態における記録媒体への表裏の両面記録動作時における搬送制御を示すフローチャートである。
また、図5は、本実施形態の反転切換機構において、記録媒体が搬送パスにより搬送されている状態を示す概略縦断面図である。すなわち、記録媒体の表裏の両面記録時において搬送ローラが正回転している状態を示している。
両面印字命令を受けると(ステップS101)、給送部2あるいはカセット81より記録媒体Pが給送される。給送された記録媒体Pは、PEセンサレバー32およびPEセンサにより、記録媒体Pの先端を検出する先端検出信号が出力される。そして、検出信号を受けてCPU210が記録媒体Pの先端位置を把握し、エンコーダ信号の出力による搬送ローラ36の動作により記録開始位置まで所定量送られる(ステップS102)。搬送ローラ36が正回転している時は、図5に示すように、両面フラッパ386は自重で下に下がっており、両面パスを塞ぎ、搬送パスを形成している。このとき、両面フラッパ386は第1の位置にある。
記録開始位置まで記録媒体Pが搬送されると、キャリッジ50に搭載された記録ヘッド7により表面の記録が開始される(ステップS103)。
その後、記録媒体Pは、記録ヘッド7により記録がなされ、搬送ローラ36により記録媒体Pの後端を排紙ローラ41近傍まで搬送され、搬送モータを停止させ、搬送ローラ36とピンチローラ37とによる搬送動作を停止させる(ステップS104)。
次に、キャリッジ50を記録媒体Pの引き込みのトリガーポジションまで移動させる(ステップS106)。そして、搬送ローラ36の回転方向を逆回転させる(ステップS107)。
記録媒体Pの後端が搬送ローラ36とピンチローラ37とに挟み込まれ、反転経路切換機構に導入される。そして、搬送ローラ36に取り付けられた搬送トリガーギア381の逆回転駆動が両面フラッパトリガーギア384を逆回転させフリクション関係を持つ両面フラッパトリガーアーム385がキャリッジ50に当接する。
次に、用紙反転動作が行われる(ステップS107)。以下、用紙反転動作について詳細に説明する。
図6は、本実施形態の反転切換機構において、記録媒体が両面パスにより導入されている状態を示す概略縦断面図である。すなわち、記録媒体の表裏の両面印刷時において、記録装置に再度記録媒体を引き込む状態を示している。
搬送トリガーギア381から第1のアイドルギア382、第2のアイドルギア383と駆動が伝達され、第2のアイドルギア383とフリクションの関係があるスプリングホルダ387が回転する。そして、スプリングホルダ387に取り付けられたフラッパ付勢ばね388が両面フラッパ386を持ち上げることにより、両面パスが開口し、搬送パスが塞がれる。この状態で、表面を印字した記録媒体Pが両面パスに引き込まれる。このとき、両面フラッパ386は第2の位置にある。
すなわち、搬送ローラ36とピンチローラ37の回転方向が逆回転となり、記録媒体Pを装置内部に再度引き込んでいく際に、両面パスを塞いでいた両面フラッパ386が上昇し、両面パスに記録媒体Pを導く構成になっている。その際に、両面フラッパ386は、搬送パスを塞ぐように搬送パスに飛び出してくる。そして、フラッパが上昇している部分に、記録媒体Pが送り込まれるので、搬送パスには入らず、両面パスにスムーズに搬送することができる。
再度、反転経路内に送り込まれた記録媒体Pは、両面ローラ891とピンチローラ892に挟持され、搬送される。そして、記録媒体Pは、ガイド893にガイドされ、搬送される。両面用の紙搬送パスは、所定量を過ぎると、Uターン搬送時の紙パスに合流する構成になっている。
記録媒体P先端が搬送ローラ36とピンチローラ37まで到達すると、搬送ローラ36とピンチローラ37は正回転し、記録媒体Pを搬送する。そして、キャリッジ50に搭載された記録ヘッド7により裏面の記録が開始される(ステップS107)。
搬送ローラ36が正回転するとその駆動が搬送トリガーギア381から第1のアイドルギア382、第2のアイドルギア383と駆動が伝達される。そして、第2のアイドルギア383とフリクションの関係があるスプリングホルダ387が回転する。スプリングホルダ387に取り付けられたフラッパ付勢ばね388が両面フラッパ386から離間する。これにより、両面フラッパ386は、自重で下に下がり、再度、両面パスを塞ぎ、搬送パスを形成するようになる。このように、記録中には搬送パスを塞がず、記録媒体Pに余分なバックテンションなどが働かないので、画像劣化を起こすことは無い。
図7は、記録媒体Pが記録装置としての最長印字用紙(例えばA4サイズ)の場合における反転切換機構の記録媒体の導入の完了間近の状態を示す概略縦断面図である。記録媒体Pの先端が、搬送パスと両面パス入り口の分岐点に届く。その際に、記録装置としての最長印字用紙(例えば、A4サイズ)場合、後端部分は、その地点より下流の搬送パスにあるようなパス長の関係になっている。両面フラッパ386は、両面フラッパ付勢ばね388で両面パスを形成する第2の位置になるように付勢されている。ここで、搬送される記録媒体により、両面フラッパ386は両面フラッパ付勢ばね388の付勢力に抗して両面パスを形成する第2の位置から搬送パスを形成する第1の位置に移動させられる。このため、両面フラッパは、記録媒体Pの先端部により、押し退けられることで、搬送パスが開き、記録媒体が搬送される。このような構成を取る事で、記録媒体Pの先後端が、搬送パス上で搬送逆方向にオーバーラップすることが可能となり、装置サイズのパス長を最小に構成することができる。
その後、記録媒体Pは、記録ヘッド7による所定の記録を受け、搬送ローラ36および排紙ローラ41により、機外に排紙される(ステップS109)。以上により、両面印字を終了する(ステップS110)。
図8は、本実施形態の反転切換機構において、通常の場合の搬送ローラの回転方向が逆回転している状態を示す概略縦断面図である。
キャリッジ50がトリガーポジションにいないので、両面フラッパトリガーアーム385が先に進む。その場合、両面フラッパトリガーアーム385のストッパ389がフラッパ付勢ばね388を抑えるので、両面フラッパ386に作用することが無く、両面フラッパ386の位置は、変わらない。従って、記録媒体Pの単純な位置合わせなどで、その度に両面フラッパ386が出てきて、搬送パスを塞ぐことの弊害は起こらない。
なお、本実施形態の反転経路切換機構は、搬送ローラの駆動力により動作するものであり、両面フラッパの動作をOFF/ONする両面フラッパの動作制御機構を備えているが、本発明はこのようなものに限定されるものではない。すなわち、両面フラッパの動作のOFF/ONは搬送ローラの駆動力に限定されるものではなく、他の駆動力により動作するものであってもよい。
以上のように、両面フラッパにより、搬送パスと両面パスに経路を切り換えることにより、通常の記録媒体搬送経路を両面記録反転用の記録媒体搬送経路の一部として使用することができる。これにより、記録媒体の反転に必要な経路長を記録媒体長と同程度にできるため、低コストかつコンパクトな記録装置を提供することができる。
本発明の実施形態における記録装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態における記録装置を示す縦断側面図である。 本発明の実施形態における制御系の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態における記録媒体両面印刷時の記録時搬送制御を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における反転切換機構において、記録媒体が搬送パスにより搬送されている状態を示す概略縦断面図である。 本発明の実施形態における反転切換機構において、記録媒体が両面パスにより導入されている状態を示す概略縦断面図である。 本発明の実施形態における記録媒体の導入の完了間近の状態を示す概略縦断面図である。 本発明の実施形態の記録媒体両面印刷時における反転切換機構の搬送ローラが逆回転している状態を示す概略縦断面図である。
符号の説明
3 搬送部
4 排紙部
7 記録ヘッド
36 搬送ローラ
37 ピンチローラ
381 搬送トリガーギア
382 第1のアイドルギア
383 第2のアイドルギア
384 両面フラッパトリガーギア
385 両面フラッパトリガーアーム
386 両面フラッパ
387 スプリングホルダ
388 フラッパ付勢ばね

Claims (5)

  1. 記録媒体に記録を行う記録部と、該記録媒体を搬送するための搬送ローラと、該記録媒体の表裏を反転させる反転経路と、を備えた記録装置であって、
    前記記録媒体を前記反転経路から前記記録部に搬送する搬送パスを形成する第1の位置と、前記記録媒体を前記記録部から前記反転経路に導入する両面パスを形成する第2の位置と、を切り換える両面フラッパと、
    前記両面フラッパが前記第2の位置にあるように付勢する付勢部材と、を備え、
    前記両面フラッパは、搬送される記録媒体により前記第2の位置から前記第1の位置に移動可能であることを特徴とする記録装置。
  2. 前記両面フラッパは、前記記録媒体の先端部により押し退けられることにより、前記付勢された弾性力が解除されて前記搬送パスが形成されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記両面フラッパは、前記搬送ローラの回転方向に合わせて、前記搬送パスと前記両面パスとを切り換えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記両面フラッパは前記搬送ローラの駆動力により動作するものであり、前記両面フラッパの動作をOFF/ONする両面フラッパ動作制御機構を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の記録装置。
  5. 前記両面フラッパ動作制御機構は、前記記録部の駆動によりOFF/ONを切り換えることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
JP2008213026A 2008-08-21 2008-08-21 記録装置 Expired - Fee Related JP5294753B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008213026A JP5294753B2 (ja) 2008-08-21 2008-08-21 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008213026A JP5294753B2 (ja) 2008-08-21 2008-08-21 記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010047366A true JP2010047366A (ja) 2010-03-04
JP5294753B2 JP5294753B2 (ja) 2013-09-18

Family

ID=42064809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008213026A Expired - Fee Related JP5294753B2 (ja) 2008-08-21 2008-08-21 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5294753B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112744630A (zh) * 2019-10-30 2021-05-04 精工爱普生株式会社 记录装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004315193A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Canon Inc 被記録材反転装置
JP2005161839A (ja) * 2003-11-12 2005-06-23 Canon Inc 記録装置
JP2006315789A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Ricoh Co Ltd 自動原稿搬送装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004315193A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Canon Inc 被記録材反転装置
JP2005161839A (ja) * 2003-11-12 2005-06-23 Canon Inc 記録装置
JP2006315789A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Ricoh Co Ltd 自動原稿搬送装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112744630A (zh) * 2019-10-30 2021-05-04 精工爱普生株式会社 记录装置
CN112744630B (zh) * 2019-10-30 2024-01-02 精工爱普生株式会社 记录装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5294753B2 (ja) 2013-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7527371B2 (en) Ink jet printing apparatus and method for controlling ink jet printing apparatus
JP5130853B2 (ja) 画像記録装置
US6042109A (en) Sheet feeding device with compact media path for paper-based and photographic media
JP5056314B2 (ja) 画像記録装置
JP4883776B2 (ja) 記録装置
JP2009269725A (ja) 記録装置
JP5929638B2 (ja) 画像記録装置
JP2006035802A (ja) 記録装置
US7083245B2 (en) Recording apparatus
US7021757B2 (en) Both-side recording apparatus
JP2008182686A (ja) 画像読取記録装置
JP2007119192A (ja) 記録装置
JP4324017B2 (ja) 記録装置
JP2007119172A (ja) 記録装置
JP2008246803A (ja) 画像記録装置
JP5219638B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5993842B2 (ja) 記録装置及び制御方法
JP5294753B2 (ja) 記録装置
JP5862173B2 (ja) 画像記録装置
JP2007007967A (ja) 切断装置及び該切断装置を備えた画像形成装置
JP5339883B2 (ja) 記録装置
JP2009155054A (ja) 画像記録装置
JP5494745B2 (ja) 画像記録装置
JP4296449B2 (ja) 記録装置
JP2010188708A (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101106

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130611

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5294753

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees