JP2010046201A - テニスラケット打数識別カウンター - Google Patents

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Abstract

【課題】テニス技術向上の基本の一つは練習量である。ラケットでボールを打った打球数が練習量の目安となる。そこで、フォアーハンドの打球数、バックハンドの打球数を数値的に積算し、それぞれの数値を表示するテニスラケット打数識別カウンターを提供する。
【解決手段】テニスラケット打数カウンターにおいて、ガット面8の表面で打つフォアーハンドの打球と、前記ガット面の裏面で打つバックハンドの打球を検知する2個の衝撃検知センサー(一軸、方向性有する)と、打数を積算する演算部と、数値を表示する表示部22、32と、数値をリセットするリセット部23、33と、電源部とが2個のカウンターの筐体内部にそれぞれ設けられ、更に、筐体29、39はそれぞれのグリップバンド10に固着一体化され、打撃の衝撃方向と検知方向とが同方向となるグリップ最大検知帯2に前記グリップバンドで装着し、着脱自在としてなる。
【選択図】図1

Description

テニスラケットの打数を計測するラケット打数カウンターに関する。
テニスラケットグリップ端部の内部に打数検知部、カウンター部、打数表示部等を内蔵した特許文献1に、打撃した際ガットの反力を電気信号に変換し、これをカウントして表示するものと、打撃の際スイートスポットにて打撃したかどうかの判定を行う打数カウンターが提案されている。
特開昭59−90577号公報
しかしながら、テニス技術向上の一環として、フォアーハンドでの打撃練習の分野と、バックハンドでの打撃練習の分野とを、集中的に練習することは重要な練習項目があるが、今まで、どれだけ打ったかは感覚的な記憶しかなく十分把握することができなかった。そこで、練習者が打ったフォアーハンド打球とバックハンド打球の打数を数値的に知り把握し、打数の効果的な加減調整を行い、弱点を克服し、総合のテニス技術向上を目的とする。
本発明は上記の実情に鑑みなされたものであって、練習者にフォアーハンドでの打球数及びバックハンドでの打球数の数値をラケット上で表示する打数識別カウンターを提供することにある。
そこで、解決手段として、一つ目は、ガット面の表面で打つフォアーハンドの打球と、前記ガット面の裏面で打つバックハンドの打球を検知する2個の検知センサー(一軸、方向性有する)と、打数を積算する演算部と、数値を表示する表示部と、数値をリセットするリセット部と、電源部とを2個のカウンターの筐体内部にそれぞれ設け、更に、前記筐体はそれぞれのグリップバンドに固着一体化され、前記筐体を打撃の衝撃方向と検知方向とが同方向となるグリップ最大検知帯に前記グリップバンドで装着し、着脱自在とする。
二つ目は、1個のカウンター筐体内に、正方向と逆方向の打球を検知する2個の衝撃検知センサー(一軸、方向性有する)と、正方向と逆方向の両方向の打数を積算する演算部と、正方向の打数値、逆方向の打数値を記憶するメモリー部と、前記両方向の打数値をリセットするリセット部と、前記両方向の各打数と総数の表示切り替え部と、前記両方向の各打数と総数の数値表示をする数値表示部と、電源部とが設けられ、前記筐体はグリップバンドに固着一体化され、前記筐体を打撃の衝撃方向と検知方向とが同方向となるグリップ外周上に前記グリップバンドで装着し、着脱自在とする。
そして、テニスラケット打数識別カウンターにおいて、練習者が予め設定する到達打数設定部と、現打数と設定打球数を比較演算する打数演算比較処理部と、設定打数を超えた時発する報知音部と、到達数をリセットする到達リセット部とから構成される。
激しい練習中においてグリップバンド締めつけ緩みが生ずる、緩み防止のためグリップ外周上にグリップバンド固定帯を設ける。
本発明は、テニス練習において、各種のテニスラケットのグリップ部に着脱自在に簡単に取り付けられフォアーハンド、バックハンドそれぞれの打数カウント数及び総打数のカウント数が表示部に表示されるため、一目で分かり、技術向上のため、不足分の練習量を如何程にすればよいか過不足なく計画的に練習ができる、特に練習上の重要なフォアーハンド、バックハンドで如何程に打ったか打数の過不足の分析把握は総合技術向上の大きな指針となる。
(テニスラケット打数識別カウンターの構成)
本発明の打数識別カウンターにおいて、図6のごとく検知センサーは一軸、方向性を有するセンサーを選び、X軸のフォアーハンド方向Pf又はバックハンド方向Pbのいずれかに対応にしている。検知部は衝撃を検知する機能があって、前記一軸方向性を有するセンサーは加速度センサー(圧電素子、振動センサー)、振り子などで構成される。演算部はセンサーより出力される電気パルス信号をカウントアップする基盤で構成されたものである。表示部は、LCD(液晶ディスプレイ)などで構成されたものであって、打数の累計等の表示をさせ電源部を含む前述の各部をカウンター筐体内に設け、更に筐体はグリップバンド上で固着された片方向検知のカウンターが図11のごとく形成される。前述のカウンター2台をそれぞれのグリップ外周上の最大検知帯(後述)にグリップバンドで装着し、テニスラケット打数識別カウンターを構成する。図3,4,7,8,9,が装着外観斜視図である。
検知センサーは前述のごとくカウンター筐体に内設されているため衝撃検知方向はカウンター筐体の方向と同等である。以下同じ。
検知センサーを内設しているカウンター筐体は打撃の瞬間ガットが受ける衝撃の方向はラケット全体のどの部位においても同方向であるため、装着が容易な点とラケットスイング時に妨げとならないグリップ外周上が最適である。
フォアーハンド打球とバックハンド打球の識別の仕方にはグリップ外周上にカウンター筐体を装着する位置と方向により、2通りあり、一つにはグリップ外周上の相反する最大検知帯に装着する方法。二つ目にはグリップ外周最大検知帯上に装着するセンサー(カウンター筐体)の検知方向による方法とがある。
以下図面を参照して発明の実施の形態を説明する。
本発明の条件として、初めに、ラケットの表面で打ついわゆるフォアーハンドの打球数とラケットの裏面で打つバックハンドの打球数を識別カウントするにはセンサー固有の特性として一軸、方向性を有することを条件(正方向は検知し、逆方向は検知しない)とし、センサーの検知方向が打球の衝撃方向と同方向もしくはそれに近いとき検知するということを基本としている。
(請求項1に対して)
図1はグリップ1と、グリップバンド5には(表裏一対のファスナー凸面6と凹面7を貼り付ける以後同様)を2本と、カウンター筐体F29と、カウンター筐体B39と、グリップバンド固定帯10とで構成する打数識別カウンターの装着斜視図である。カウンター筐体F29とカウンター筐体B39とはグリップ最大検知帯a2の同帯上に並べ検知方向を互いに逆方向に装着することにより、それぞれのカウンターがフォアーハンド打球用カウンターとバックハンド用カウンターとなる。
図2はグリップバンド5の上にカウンター筐体F29とカウンター筐体B39の2台をグリップ外周の半周分の間隔で固着し、構成した打数識別カウンター外観図である。グリップ1に装着時には前記カウンター筐体F29とカウンター筐体B39とはグリップ1を挟んで相対する向きのグリップ最大検知帯a2及びグリップ最大検知帯b3に装着される。
図3は1本のグリップバンド5に2台のカウンター筐体F29とカウンター筐体B39を固着し、カウンター筐体2台でグリップ1を挟む形でグリップ最大検知帯a2とグリップ最大検知帯b3に装着された打数識別カウンターのラケットと一体の斜視図である。2個のカウンター筐体は自重の重量バランスが取れる。
図4は1本のグリップバンド5に1台のカウンター筐体を固着し、グリップ最大検知帯a2にカウンター筐体F29とグリップ最大検知帯b3にカウンター筐体B39を装着した打数識別カウンターのラケットと一体の斜視図である。それぞれ単独にカウンターの検知角度及び検知感度を変えることができる利点を有する。
図5はカウンター2個構成での打数識別カウンターの内部構成を示すブロック図である。カウンター筐体29は、フォアーハンド打球を検知するセンサーを含む検知部20と打撃の衝撃電気信号を積算する積算部21と数値を表示する表示部22と、数値をリセットするリセット部23と、電源部24を内設している。カウンター筐体39はバックハンド打球を検知するセンサーを含む検知部30と打撃の衝撃を電気信号に積算する積算部31と数値を表示する表示部32と、数値をリセットするリセット部33と、電源部34を内設した2個のカウンター筐体で構成されている打数識別カウンターである。
図1、図2、図3、図4、図5に示すように、本実施形態の打数識別カウンターは検知部、演算部、表示部、リセット部、電源などを備え構成されている。
図6はカウンター筐体F29(カウンター筐体B39も同型)の斜視図である。検知センサーの検知方向はSf方向であり、Sb方向は検知しなく、かつ打撃衝撃を受けるPf方向とは同方向となるため検知する、逆の打撃衝撃を受けるPb方向は無検知である(一軸、方向性有し、x−x’ 軸の片方向のみ検知し、y−y’ 軸とz−z’軸は無検知)。
カウンター筐体F29はグリップバンド5に固着され、グリップバンド5の表と裏にはそれぞれのファスナー6とファスナー7とで貼り合わされている。
図7、図8、図9は打数識別カウンターの最良の装着位置を示し、図10は無検知の装着位置の外観図である。
図11は片方向カウンター筐体29のみをグリップ最大検知帯a2の上にバンド固定帯を巻きその上に片方向カウンター筐体を装着したラケットの側面図である。
図12はグリップバンド固定帯10を粘着し、打数識別カウンターの装着角度を変えた弱検知位置を示す外観図である。
図16は図3、図9のA-A’の切断図である。カウンター筐体29とカウンター筐体39を グリップ外周上で相対する位置で基準軸GL、0度より360度の位置図である。
(請求項2、3に対して)
図17は1本のグリップバンド5に1個のカウンター筐体110を固着し、検知方向が正方向と逆方向の検知部1101と検知部2102を並べた検知手段100を断面表示した打数識別カウンターの斜視断面図である。検知方向はフォアーハンド方向Sfとバックハンド方向Sbである。
図18は図17のラケット打数識別カウンターのブロック図である。
一軸方向性有する検知部1101内のフォアーハンド用センサーと検知部2102のバックハンド用センサーを内設し、打数をカウントする演算部103と、カウント数を記憶するメモリー部104と、カウント数を表示する表示部106と、到達打数を設定する打数設定部111と、打数を比較する打数演算比較処理部113と、カウント数をリセットするリセット部107と表示部106の切り替え部105のオルターネイト切り替えスイッチによりフォアーハンド打数表示とバックハンド打数表示と、両方の打数の総計表示と、到達打数設定の表示をし、到達打数を設定する到達打数設定部111と、打数到達演算を行う演算部113と、到達打数をリセットするリセット部117と、電源部108と、打数到達時に報知する到達音報知部116とを内設する打数識別カウンターである。
(請求項4に対して)
図1において、練習中グリップバンドの巻付け緩みが生じてくる、緩み防止のため、予めグリップ外周にグリップバンド固定帯10を設け巻き付け固着させておく、そして、グリップバンド固定帯10の表面には、グリップバンド裏面と対を成すファスナー面を貼り合わせておくことでグリップバンドの緩みを簡便に解消することができる。またその他に、柔軟材の帯、ゴム帯も好ましい。
(テニスラケット打数識別カウンターの動作・着用)
センサーをグリップ外周上に置き検知特性を取るため、図15(図3,図9のA−A‘の矢印方向の切断図)のごとく、センサーF20、センサーB30を打撃基準軸0度より360度回転時の特性曲線を図13、図14に示す。図15はセンサーF20とセンサーB30を同時装着した打数識別カウンターの感度特性曲線である。
図16において、ガット面の垂直線を衝撃方向の基準軸にして(大半の打球は垂直に近い衝撃方向である)、それよりグリップ外周上を検知センサーSfと検知センサーSbとを180度間隔の右回り360度まで回した時の検知感度特性が図13、図14である。
「グリップ最大検知帯a」
図13において、センサーFの検知方向が打撃基準方向の0度に対して、検知軸が0度から180度までが正方向となり、0度から90度まで増加し、90度で最大感度点となる。この角度のグリップ外周上接線方向とグリップ長手方向とでなす面の一部をグリップ最大検知帯a2(但し、この角度は実用上±45度以内を含み、実用上検知には支障はない)と呼ぶ。これはカウンター筐体の最良の装着位置である。90度から減少し、180度で零感度となる。そして180度から360度まではガット面の裏面となり、センサーFの検知方向が逆方向になるため、センサーFの感度は零感度の特性となる。
「グリップ最大検知帯帯b」
次に図14においては、センサーBを検知方向が前述とは逆方向となるグリップ最大検知帯b3に装着した感度特性である。すなわち逆方向の0度から180度まではセンサー検知方向は逆方向であるため零感度である。180度から360度までは逆に正方向となり、180度から270度までは増加し、270度で最大感度となる。この角度のグリップ外周上接線方向とグリップ長手方向とでなす面の一部をグリップ最大検知帯b3(但し、この角度は実用上±45度以内を含み、実用上検知には支障はない)と呼ぶ。これはカウンター筐体の最良の装着位置である。270度から360度まで減少し360度で零感度となる感度特性を表している。
図16のグリップ外周上の正方向部位90度にセンサーFと、グリップ外周上の逆方向部位270度にセンサーBを装着し、打数識別カウンターを形成し基準軸GL0度より 360度まで回転した時の感度特性を表したのが図15である。これより最大感度点がグリップ外周上の90度と270度の相反する位置に2本(グリップ外周上の接線上と長手方向の帯状)生じる、180度離れて存在することは物理的に好都合であって、その最大感度点のグリップ外周上90度の位置にフォアーハンド用カウンター筐体(センサーはカウンター筐体に内設されているためセンサー検知方向はカウンター方向と同じである。以下同じ)を装着し、更にもう一つの最大感度点グリップ外周上270度の部位にバックハンド用カウンター筐体をそれぞれ装着することにより、フォアーハンド面で打った打球はフォアーハンド用のセンサーFが最大感度点で検知する。その時バックハンド用センサーBは逆方向軸になるため検知しない。
バックハンド面で打った打球はバックハンド用のセンサーBが最大感度点で検知するが、その時フォアーハンド用のセンサーFは逆方向軸となり検知しない。このことはラケットの表面で打つ打球と裏面で打つ打球を識別区別することができ、フォアーハンド打球とバックハンド打球の識別カウントをすることができる。
請求項1について、2個のカウンター筐体の装着グリップ位置は検知感度最大点で検知方向が相互に逆方向のグリップ最大検知帯a2とグリップ最大検知帯b3にそれぞれフォアーハンド用筐体とバックハンド用筐体を同一検知方向に合わせグリップ外周上に装着している。フォアーハンド用筐体の検知部Fの衝撃検知センサーで検知されたすべての衝撃電気パルスは演算部Fでカウントされ、表示部Fへ送られフォアーハンドの打球として数値表示される。測定開始前の不要な数値はリセット部のスイッチ操作によりゼロクリアーされる。バックハンド用筐体の検知部Bの衝撃検知センサーにて検知されたすべての衝撃電気パルスは演算部Bでカウントされ、表示部Bへ送られバックハンドの打球として数値表示され、測定開始前の不要な数値はリセット部のスイッチ操作によりゼロクリアーされる。
カウンター筐体のグリップ装着位置の相違により、フォアーハンド打球カウンターとバックハンド打球カウンターに識別することができる。
請求項2について、1台の打数識別カウンター筐体内に検知方向が相反する方向の検知センサーが内設されているため、打数識別カウンターはグリップの最大検知帯a2又はグリップ最大検知帯b3の片方だけに装着する。装着を反転すればフォアーハンド打球とバックハンド打球の表示が反転する。図17の打数識別カウンターブロック図において、正方向検知の検知部1と逆方向検知を検知する検知部2、両方向からのセンサー衝撃信号を演算部103へ衝撃電気パルス信号として送り、積算し、衝撃パルス数をメモリー部104にて記憶させ、表示切り替部105のスイッチ操作により、検知部1で検知した打数をフォアーハンド打数として表示部106にて数値表示する。検知部2で検知した打数をバックハンド打数として演算部103へ衝撃信号パルスとして送り、パルスを積算し、衝撃パルス数をメモリー部104にて記憶させ、表示切り替部106のスイッチ操作により、検知部2で検知した打数をバックハンド打数として表示部106にて数値表示する。この切り替え操作はオルターネイトスイッチにてフォアーハンド打数、バックハンド打数、総打数、OFFの切り替え操作で行う。数値のリセットはリセット部107のリセットスイッチにてメモリークリアを行う。
請求項3について、
図18のブロック図において、前述の打数識別カウンターのメモリー部104からの積算打数カウント数と予め到達打数設定する到達打数設置部111の到達打数とを比較演算処理をする打数演算比較処理部113において打数到達に至ったならば到達音報知部116にて到達音で報知する。到達設定打数をクリアーするには到達数リセット部117のスイッチ操作で行う。
請求項4について
図1、図11、図12のごとくグリップ固定帯10をグリップに巻き付け、グリップバンドにより固着し、カウンター筐体を安定させる。
(テニスラケット識別カウンターのグリップ装着位置及び方法)
本発明の打数識別カウンター構成には、1本のグリップバンドに1台のカウンター筐体を固着したのと、更に1本のグリップバンドに1台のカウンター筐体を固着し、2台で打数識別カウンターを構成するものと、もう一つは1本のグリップバンド上に2台のカウンター筐体を固着し構成する2通りがある。
そして装着の方法にも二つの方法がある。その一つにグリップ外周上の最大検知帯にカウ
ンター筐体を装着する方法にも2通りがある。一つ目は前述の1本のグリップバンドに1
台のカウンター筐体をグリップ最大検知帯に装着し、更に同型の前述のカウンター筐体の
向きと同方向に向け相反するグリップ外周上の最大検知帯に装着する方法。二つ目は同一
グリップ最大検知帯上に2台のカウンター筐体を互いに逆方向に並べ装着する方法。
1グリップバンド1カウンター筐体内に検知方向が正方向、逆方向の検知部を備え構成する
識別カウンターにおいては、1グリップ最大検知帯に装着する方法などがある。
図4のように1台のカウンター筐体29をラケットガット面Gの垂直方向GL(大半の衝撃受け方向はPfとほぼ同じ)と同方向、同面となるグリップ外周上のグリップ最大検知帯a2で、カウンター筐体29の検知方向Sfをガット面の垂直方向GLに合わせ、その位置でグリップバンド5表裏に貼り付けの一対のファスナーでグリップに巻き付け装着する。次にもう1台の前記と同型のカウンター筐体39をラケットガット面Gの垂直方向GLとなるグリップ最大検知帯b3(前記グリップ最大検知帯a2の反対側)で、カウンター筐体39の検知方向Sbをガット面Gの垂直方向GLに合わせ、その位置でグリップバンド5表裏に貼り付けの一対のファスナーでグリップに巻き付け装着する。 2台のカウンター筐体はグリップ外周を挟み180度隔てた向かい面の相反する位置に装着することになる。
図1,8は、2台のカウンターの検知方向軸を互いに逆とし、グリップ外周上の同一グリップ最大検知帯に装着した打数識別カウンターである。
図2は1本のグリップバンド上に2台のカウンター筐体を固着した打数識別カウンターである。平面上では検知方向は同方向であるが、グリップ外周に装着すれば反対方向となるため相互に逆方向になる。
図3、9は1本のグリップバンド上に2台のカウンター筐体を固着した打数識別カウンターの装着例である。2台の筐体の何れかをグリップ最大検知帯に合わせワンタッチ装着の簡単装着となる。かつ、ラケット前後左右の重量のバランスが取れ、装着が単純で簡単になるメリットがある。
図9、図11、図15のようにカウンター筐体をグリップ外周上の取り付け角度の変位により(0〜90度)衝撃検知感度調整ができる。この調整方法は手軽にできる。
以上、前述までは方向性有する同一センサー(カウンター)2台がグリップ外周上を挟む形で装着した例であるが、以下他の例を示す。
図8のように 2台のカウンター本体で識別カウンター構成する検知軸が正方向、逆方向を使用するものでグリップ外周上の同面装着のため、装着が容易で表示が見やすい。
図17は、一台のカウンター本体内に正方向検知部1と逆方向検知の検知部2を並べ内設し、フォアーハンド打球数、バックハンド打球数、総打球数、到達打数設定数のオルターネイト切り替えスイッチ、リセットスイッチ等主要部を内設した打数識別カウンターの斜視断面図である。
図18は前述の打数識別カウンターのブロック図であり、正方向検知の検知部1と逆方向検知を検知する検知部2両方向からのセンサー衝撃信号を演算部103へ衝撃電気パルス信号として送り、積算し、衝撃パルス数をメモリー部104にて記憶させ、表示切り替部105のスイッチ操作により、検知部1で検知した打数をフォアーハンド打数として表示部106にて数値表示する。検知部2で検知した打数をバックハンド打数として演算部103へ衝撃信号パルスとして送り、パルスを積算し、衝撃パルス数をメモリー部104にて記憶させ、表示切り替部106のスイッチ操作により、検知部2で検知した打数をバックハンド打数として表示部106にて数値表示する。この切り替え操作はオルターネイトスイッチにてフォアーハンド打数、バックハンド打数、総打数、OFFの切り替え操作で行う。数値のリセットはリセット部107のリセットスイッチにてメモリークリアを行う。装着はグリップバンドの表裏両側に一対のファスナーが張り合わされているため、ワンタッチでグリップ外周に装着ができ簡単であり、外観上非常にシンプルで手軽である。かつ、装着違和感が少ないため、非常に有効である。
図18のブロックダイヤのことくフォアーハンド打球、バックハンド打球の設定到達数に至ったなら異種類の報知音で練習者に報知させるものである。
図12のようにカウンター筐体のグリップ外周装着角度を最大感度角より角度を変えることにより検知感度を調整することができる。例えば、カウンター筐体装着角度を45度にすれば検知感度は図13,図14,図15のごとく約1/2 に弱まり、強打の打球は検知できるが、弱打の打球は検知できなくなる。そのことは強打球のみを選択カウントするということであり、強打専用カウンターとして使用することができる。強感度に設定すれば強弱すべての打数をカウントするカウンターになる。テニス技術のポイント練習の良きツールとなる。
他に検知部の検知出力信号を電気的にボリューム調整により、検知感度の調整を行っても良い。
識別カウンターをグリップ外周上に装着、練習中に打撃の衝撃のため、グリップバンドの締め付けに緩み出てくる。その都度締め直す手間が必要となる。そこで、予めグリップ外周上に図10のファスナー面7ごとく、一対のファスナーの片面を貼り付けておき、その上に対となる識別カウンターのグリップバンドの裏面にすでに張り合わせているファスナー面6で締め付けると非常に安定した装着となる。
グランドゴルフやホッケー球技などのグリップに打数識別打数カウンターを取り付け、適用可能である。
は本発明の1本のグリップバンドに1台のカウンター筐体を固着したグリップバンド2本を検知方向が互に逆方向となる方向でグリップ1に装着したテニスラケット打数識別カウンターの斜視図である。 は本発明の1グリップバンド上に2台(同型の)検知方向が同方向のカウンター筐体を固着した打数識別カウンター外観図である。 は1グリップバンド、2台カウンター筐体構成でグリップ1に打数識別カウンターを装着した外観図である。 は本発明の1グリップバンドに1台カウンター筐体、2組構成でグリップ外周上の相対面グリップ最大検知帯に装着した打数識別カウンターの外観図である。 は2台カウンター筐体構成での打数識別カウンターのブロック図である。 は1グリップバンド1台のカウンター筐体の検知方向及び衝撃方向を示す外観図である。 はカウンター筐体1台を固着した1グリップバンド2組のそれぞれの検知方向が正方向検知と逆方向検知2台で構成、装着した打数識別カウンター外観図である。 は1グリップバンドでカウンター筐体2台で構成し、グリップ外周の最大検知帯に装着した打数識別カウンター は1グリップバンドと1台のカウンター筐体2組で構成した打数識別カウンターを無検知方向に装着した外観図である。 はグリップ外周にグリップ固定帯10を設け、その上にカウンター筐体をグリップ最大検知帯に装着したラケット側面図である。 はカウンター筐体をグリップの弱感度部に装着したラケット側面図である。 は一軸、方向性有するフォアーハンド用センサーFを図16のグリップ外周上に置いた時の感度特性曲線である。 は一軸、方向性有するバックハンド用センサーBを図16のグリップ外周上に置いた時感度特性曲線である。 は一軸、方向性有するフォアーハンドF用とバックハンド用センサーBを図16のグリップ外周上に置いた時のセンサー角度360度までの感度特性曲線である。 は図3又は図9のA−A‘の切断面である。 は1台の打数識別カウンター筐体110内に互いに逆向きになるように並べ内設した打数識別カウンターの断面外観図である。 は図17の1台のカウンター筐体内に互いに検知方向が逆方向となる位置に検知部1、検知部2を内設し、前述のカウンター機能の他に到達打撃設定部を設け、打数到達数に達すれば報知音を出す識別カウンターのブロックダイヤである。
符号の説明
1 グリップ
2 グリップ最大検知帯a
3 グリップ最大検知帯b
4 グリップ端部
5 グリップバンド
6 ファスナー凸面
7 ファスナー凹面
8 ガット面
9 フレーム
10 グリップバンド固定帯
11 センサーF
12 センサーB
19 フレーム
20 検知部F
21 演算部F
22 表示部F
23 リセット部F
24 電源部F
25 カウンター本体F
29 筐体B
30 検知部B
31 演算部B
32 表示部B
33 リセット部B
34 電源部B
35 カウンター本体B
39 筐体B
101 検知部1
102 検知部2
103 演算部
104 メモリー部
105 表示切り替部
106 表示部
107 リセット部
108 電源部
109 カウンター本体
110 打数識別カウンター筐体
111 到達打数設定部
112 比較比較処理部
113 到達音報知部
116 到達音報知部
117 到達打数リセット部
Pf 衝撃受け方向(フォアーハンド側)
Pb 衝撃受け方向(バックハンド側)
Sf センサー検知フォアーハンド方向
Sb センサー検知バックハンド方向
S 電源接線
X_____X’ ・・・・・ X軸
Y_____Y’ ・・・・・ Y軸
Z_____Z’ ・・・・・ Z軸
GL ガット面と垂直方向
G ガット平面ライン

Claims (4)

  1. テニスラケットにおいて、ガット面の表面で打つフォアーハンドの打球と、前記ガット面の裏面で打つバックハンドの打球を検知する2個の衝撃検知センサー(一軸、方向性有する)と、打数を積算する演算部と、数値を表示する表示部と、数値をリセットするリセット部と、電源部とが2個のカウンターの筐体内部にそれぞれ設けられ、更に、前記筐体はそれぞれのグリップバンドに固着一体化され、前記筐体を打撃の衝撃方向と検知方向とが同方向となるグリップ最大検知帯に前記グリップバンドで装着し、着脱自在としてなることを特徴とするテニスラケット打数識別カウンター。
  2. 1個のカウンター筐体内に、正方向と逆方向の打球を検知する2個の衝撃検知センサー(一軸、方向性有する)と、正方向と逆方向の両方向の打数を積算する演算部と、正方向の打数値、逆方向の打数値を記憶するメモリー部と、前記両方向の打数値をリセットするリセット部と、前記両方向の各打数と総数の表示切り替え部と、前記両方向の各打数と総数の数値表示をする数値表示部と、電源部とが設けられ、前記筐体はグリップバンドに固着一体化され、前記筐体を打撃の衝撃方向と検知方向とが同方向となるグリップ外周上に前記グリップバンドで装着し、着脱自在としてなることを特徴とするテニスラケット打数識別カウンター。
  3. 予め、フォアーハンドの打球数、バックハンドの打球数の到達設定数を設定する手段と、リセットする手段と、打数を比較する演算手段と、その打数が到達数に至ったとき到達音を発する報知手段と、電源部とを有することを特徴とする請求項2記載のテニスラケット打数識別カウンター。
  4. グリップ外周上にグリップバンド固定帯を設けたことを特徴とする請求項1乃至2記載のテニスラケット打数識別カウンター。
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