JP7115405B2 - グリップ圧確認装置、グリップ圧確認方法、及びグリップ圧確認システム - Google Patents

グリップ圧確認装置、グリップ圧確認方法、及びグリップ圧確認システム Download PDF

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Description

本発明は、グリップ圧確認装置、グリップ圧確認方法、及びグリップ圧確認システムに関する。
野球のスイングやゴルフのスイング等の道具を握りながら行われる動作の技術を向上させるためには、動作中のグリップ圧を適切にコントロールすることが重要である。
例えば、特許文献1には、静電容量式の圧力センサを用いたグリップ圧の測定装置が開示されている。また、特許文献2には、ゴルフのグローブに取り付けられた圧力センサによりグリップ圧を検出し、検出されるグリップ圧が閾値を下回った場合に、グリップを緩めてしまったとして警告音を出す技術が開示されている。
特開2011-122972号公報 特開平10-286338号公報
道具を握りながら行われる動作においては、適度なグリップ圧の範囲内でグリップ圧を強める加重や、グリップ圧を弱める抜重が行われる場合がある。所定の閾値を用いて警告音を出す特許文献2の技術の場合、こうした適度なグリップ圧の範囲内における加重や抜重の大きさを確認することはできない。また、道具を握りながら行われる動作におけるグリップ圧の加重及び抜重の大きさやタイミングを如何に行うと良いかという理論は様々であり、個人差もあることから、加重や抜重に合わせた閾値を設定することも難しい。
道具を握りながら行われる動作のグリップ圧を確認方法として、グリップ圧の変化を示す数値やグラフ等を表示装置に表示させることが考えられる。しかしながら、表示装置に表示されるグリップ圧の数値やグラフに基づいて、所望の数値やグラフが得られるように動作を行うことは、動作に対する深い技術理解が必要であり、上級者であっても難しい。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、道具を握りながら行われる動作中のグリップ圧を感覚的に確認できるようにすることにある。
上記課題を解決するグリップ圧確認装置は、道具を握りながら行われる動作における動作中のグリップ圧を確認するためのグリップ圧確認装置であって、使用者の手と前記道具との間に配置され、前記道具に対するグリップ圧を検出する圧力センサと、前記圧力センサにより検出されたグリップ圧を、グリップ圧の大きさに応じて変化する報知音により報知する報知部とを備える。
上記課題を解決するグリップ圧確認方法は、使用者の手と前記道具との間に、前記道具に対するグリップ圧を検出する圧力センサを配置し、前記圧力センサにより検出されたグリップ圧を、グリップ圧の大きさに応じて変化する報知音により報知する。
上記課題を解決するグリップ圧確認システムは、使用者の手と前記道具との間に配置され、前記道具に対するグリップ圧を検出する圧力センサ、及び前記圧力センサから出力される検出信号を送信する送信部を備えるグリップ圧検出手段と、前記検出信号を受信する受信部、及び前記受信部により受信した前記検出信号に基づいて、前記圧力センサにより検出されたグリップ圧を、グリップ圧の大きさに応じて変化する報知音により報知する報知部を備える報知手段とを備える。
道具を握りながら行われる動作の良し悪しや、上級者等の他者の動作との違いを感覚的に確認する場合には、例えば、野球のスイングに関して、バットを振った際の風切り音に基づいて指導が行われているように、聴覚から得られる情報である音の違いに基づいて判断することが有効である。
上記の各発明によれば、道具を握りながら行われる動作を行った場合に、動作中におけるグリップ圧の大きさに応じて変化する報知音が報知される。つまり、動作中のグリップ圧の経時的な変化が報知音に変換されて報知される。したがって、使用者である動作の実施者、及び指導者等の第3者は、報知された報知音に基づいて動作中のグリップ圧を感覚的に確認することができる。
上記圧確認装置において、前記報知音は、前記圧力センサにより検出されたグリップ圧の大きさに応じて、音階及び音量の少なくとも一方が変化することが好ましい。
上記構成によれば、報知音の変化を認識しやすい。
上記圧確認装置において、異なる位置に配置される複数の前記圧力センサを備え、前記報知音は、任意の一つの前記圧力センサにより検出されたグリップ圧の大きさ、又は任意の複数の前記圧力センサにより検出されたグリップ圧の合計の大きさに応じて変化することが好ましい。
上記構成によれば、複数の位置に圧力センサが設けられていることにより、グリップ圧の検出精度が向上する。
上記圧確認装置において、前記報知部は、それぞれ異なる前記圧力センサにより検出されたグリップ圧に基づく2以上の前記報知音を報知することが好ましい。
上記構成によれば、2以上の報知音に基づいて動作中のグリップ圧の圧力分布を感覚的に確認することができる。
本発明によれば、道具を握りながら行われる動作中のグリップ圧を感覚的に確認できる。
グリップ圧確認装置の模式図。 グリップ圧確認装置のブロック図。 (a)は、保持部材の内表面を示す平面図、(b)は、保持部材の外表面を示す平面図。 報知音の経時的な変化を示す画像例。 変更例のグリップ圧確認装置の模式図。
以下、本発明の一実施形態を説明する。
図1及び図2に示すように、グリップ圧確認装置10は、道具Bに対するグリップ圧を検出する二つのグリップ圧検出手段11と、グリップ圧検出手段11により検出されたグリップ圧を報知する報知手段12とを備えている。
道具Bは、当該道具を握りながらスイング等の何らかの動作が行われるものであれば特に限定されるものではない。道具Bとしては、例えば、野球のバット、ゴルフのクラブ、テニスやバドミントンのラケット、剣道の竹刀が挙げられる。本実施形態では、道具Bが野球のバットBである場合を例に挙げて説明する。
図3(a)及び図3(b)に示すように、グリップ圧検出手段11は、布材等の湾曲可能な軟質材料により構成され、内表面及び外表面を有するシート状の保持部材20を備えている。保持部材20の表面の一方の端部及び裏面の他方の端部には、互いに重ね合わせることにより固着される面ファスナー21が設けられている。保持部材20は、内表面を内側にした状態として、バットBのグリップ部分に巻き付けて面ファスナー21同士を固着させることによりバットBに取り付けることができる。また、面ファスナー21同士の固着を解除することにより、バットBから取り外すことができる。
図3(a)に示すように、保持部材20の内表面には、4個の圧力センサ22a~22dが所定の間隔をあけて上下方向に並ぶように取り付けられている。圧力センサ22aは、人差し指によるグリップ圧を検出する圧力センサであり、圧力センサ22bは、中指によるグリップ圧を検出する圧力センサであり、圧力センサ22cは、薬指によるグリップ圧を検出する圧力センサであり、圧力センサ22dは、小指によるグリップ圧を検出する圧力センサである。以下、圧力センサ22a~22dをまとめて圧力センサ22と記載する場合がある。
圧力センサ22としては、圧電素子等を用いた公知の感圧センサを用いることができる。圧力センサ22は、伸縮性及び耐久性の観点から、誘電エラストマーを利用したエラストマー製の圧電素子を用いることが好ましい。上記誘電エラストマーとしては、例えば、架橋されたポリロタキサン、シリコーンエラストマー、アクリルエラストマー、ウレタンエラストマーが挙げられる。
図3(b)に示すように、保持部材20の外表面には、圧力センサ22の位置に対応する適切な握り方をガイドするためのガイド部として、掌の外形を示すガイド線23が設けられている。掌の外形を示すガイド線23は、人差し指、中指、薬指、及び小指の各付け根に圧力センサ22a~22dがそれぞれ位置するように設けられている。
図2に示すように、グリップ圧検出手段11は、圧力センサ22により検出された圧力情報を検出信号として送信する送信部24を備えている。送信部24は、保持部材20に取り付けられている。
なお、二つのグリップ圧検出手段11は、それぞれ右手用と左手用であり、面ファスナー21、圧力センサ22、及びガイド線23が左右反転して設けられている点を除いて、その構成は同じである。
図2に示すように、報知手段12は、圧力情報を受信する受信部30と、受信した圧力情報を音に変換する音処理部31と、音処理部31により変換された音を鳴らす報知部32と、音処理部31により変換された音を示す画像を表示する表示部33とを備えている。報知手段12としては、例えば、携帯端末やタブレット端末を用いることができる。
音処理部31には、グリップ圧が高くなるに従って段階的に音階が高くなるように、グリップ圧の数値範囲毎にそれぞれ異なる音階が対応付けられたマップや関係式等の関係情報が保存されている。音処理部31は、受信した圧力情報から全ての圧力センサ22により検出されたグリップ圧を合算してグリップ圧の合計値(以下、総グリップ圧と記載する。)を求める。そして、総グリップ圧と上記関係情報とに基づいて、総グリップ圧に対応する音階を決定し、決定された音階の音を報知部32から報知させる。
また、図4に示すように、音処理部31は、決定された音を記録するとともに、決定された音の経時的な変化を示す画像を作成し、作成した画像を表示部33に表示させる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
先ず、図1に示すように、バットBのグリップ部分に保持部材20を巻き付けて、二つのグリップ圧検出手段11をバットBのグリップ部分に取り付ける。そして、保持部材20の外表面に設けられたガイド線23に倣ってバットBのグリップ部分を握り、使用者の手とバットBとの間の所定位置に圧力センサ22を位置させる。
この状態でバットBのグリップ部分をある程度の強さで握り込み、圧力センサ22により検出される総グリップ圧が、上記関係情報において対応する音階が設定されている範囲内に達すると、総グリップ圧に応じた音が鳴る。そして、圧力センサ22により検出される総グリップ圧が上記範囲内にある間は、総グリップ圧に応じた音が鳴り続ける。
次に、グリップ部分を握り込んだ状態でバットBをスイングすると、スイング中の総グリップ圧の大きさ及び総グリップ圧の変化に基づいて、報知部32から鳴る音が変化する。例えば、スイングにおけるテイクバックの間を第1期間、テイクバック後、インパクトまでの間の前半を第2期間、テイクバック後、インパクトまでの間の後半を第3期間、インパクト後のフォロースルーを第4期間とする。
第1期間から第4期間までの間、総グリップ圧に変化が無いスイングを行った場合、例えば、「ドーー・ーーー・ーーー・ーーー」というように、一定の音階の音が鳴り続ける。なお、括弧中の点は、期間と期間との間を示すために便宜的に記載したものであり、音の途切れを意味するものではない。以下、スイング中に鳴る一連の音を報知音と記載する。
第1期間は総グリップ圧に変化が無く、第2期間に総グリップ圧が徐々に大きくなり、第3期間及び第4期間は総グリップ圧に変化が無いスイングを行った場合、例えば、「ドーー・レミファ・ーーー・ーーー」というように、スイングの前半で音階が高くなる報知音が鳴る。
第1期間及び第2期間は総グリップ圧に変化が無く、第3期間に総グリップ圧が徐々に大きくなり、第4期間は総グリップ圧に変化が無いスイングを行った場合、例えば、「ドーー・ーーー・レミファ・ーーー」というように、スイングの後半で音階が高くなる報知音が鳴る。
第1期間及び第2期間は総グリップ圧に変化が無く、第3期間に総グリップ圧が徐々に大きくなり、第4期間に総グリップ圧が小さくなるスイングを行った場合、例えば、「ドーー・ーーー・レミファ・ミレー」というように、スイングの後半で音階が高くなった後、低くなる連続的な報知音が鳴る。
使用者であるスイングの実施者や実施者の近くでスイングを指導する指導者等の第3者は、スイング中に報知された連続的な報知音を聴き、聴こえた報知音の音階及び音階が変化するタイミングに基づいて、スイング中の総グリップ圧の大きさ及び変化を確認する。すなわち、スイングの実施者や第3者は、自身の聴覚により、スイング中の総グリップ圧の大きさ及び変化を確認する。
スイング中に報知される報知音は、スイング中のグリップ圧の改善を図る際の目安として有用である。例えば、自身の前回のスイング時の報知音や上級者等の他者のスイング時の報知音と比較することにより、スイング中のグリップ圧に関する改善箇所を把握できる。また、上級者等の他者のスイング時の報知音等、目標とする報知音が鳴るように、スイングを繰り返し実施することにより、目標とするグリップ圧によるスイングができているか否かを感覚的に把握しながら練習できる。
また、表示部33には、スイング中の報知音の変化を示す画像が表示される。必要に応じて、表示部33に表示される上記画像を視覚的に確認することにより、聴覚により把握されるグリップ圧と実際のグリップ圧との間のずれを小さくすることができる。
次に、本実施形態の効果について記載する。
(1)グリップ圧確認装置10は、使用者の手と道具Bとの間に配置され、道具Bに対するグリップ圧を検出する圧力センサ22と、圧力センサ22により検出されたグリップ圧を、グリップ圧の大きさに応じて変化する報知音により報知する報知部32とを備えている。
道具を握りながら行われる動作の良し悪しや、上級者等の他者の動作との違いを感覚的に確認する場合には、例えば、野球のスイングに関して、バットを振った際の風切り音に基づいて指導が行われているように、聴覚から得られる情報である音の違いに基づいて判断することが有効である。
上記構成によれば、道具Bを用いてスイング等の動作を行った場合に、動作中におけるグリップ圧の大きさに応じて変化する報知音が報知される。つまり、動作中のグリップ圧の経時的な変化が連続的な報知音に変換されて報知される。したがって、使用者である動作の実施者や指導者等の第3者は、報知部32から聴こえる報知音に基づいて動作中のグリップ圧を感覚的に確認することができる。
(2)報知音は、圧力センサ22により検出されたグリップ圧の大きさに応じて、音階が変化する。
上記構成によれば、報知音の変化を認識しやすい。
(3)異なる位置に配置される複数の圧力センサ22a~22dを備えている。報知音は、複数の圧力センサ22a~22dにより検出されたグリップ圧の合計の大きさに応じて変化する。
上記構成によれば、複数の位置に圧力センサ22a~22dが設けられていることにより、グリップ圧の検出精度が向上する。
(4)圧力センサ22は、道具Bに対して取り付けられている。
上記構成によれば、テニスやバドミントンのラケット等のように手袋を用いることなく握られる道具Bを対象としてグリップ圧を確認する場合に適する。
(5)道具Bに対して取り付け及び取り外し可能な保持部材20を備え、圧力センサ22は、保持部材20に設けられている。
上記構成によれば、異なる道具Bに対する圧力センサ22の付け替えを容易に行うことができる。
(6)保持部材20を道具Bに巻き付けることにより、道具Bに対して圧力センサ22が取り付けられている。
上記構成によれば、太さの異なる道具Bに対して圧力センサ22を容易に取り付けることができる。
(7)グリップ圧検出手段11は、複数に分割して設けられている。
右手と左手の間隔等、道具Bを握る位置には個人差がある。上記構成のように、右手用のグリップ圧検出手段11と左手用のグリップ圧検出手段11とを別々に設けることにより、個々の握り方に応じた適切な位置に圧力センサ22を位置させることが容易になる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・図5に示すように、報知手段12は、道具(バット)Bに対して取り付けて用いられるものであってもよい。この場合、表示部33は省略することが好ましい。
・報知音の種類は特に限定されるものではなく、楽器音、声、人工音声等のいずれであってもよい。
・報知音を変化させる方法は、音階を変化させる方法に限定されない。例えば、報知音の音量を変化させてもよいし、楽器音等の音の種類を変化させてもよい。これらの中でも、報知音の変化を認識しやすい点から、音階及び音量の少なくとも一方を変化させることが好ましい。
・圧力センサ22の数及び配置を変更してもよい。また、圧力センサ22の配置を任意の位置に調整可能に構成してもよい。
・報知音は、任意の一つの圧力センサ22により検出されたグリップ圧の大きさ、又は任意の複数の圧力センサ22により検出されたグリップ圧の合計の大きさに応じて報知音を変化させるように構成してもよい。例えば、報知音を決定する際に参照される圧力センサ22を任意に選択可能に構成する。そして、右手用のグリップ圧検出手段11に設けられる圧力センサ22により検出されたグリップ圧の合計の大きさのみに応じて報知音を変化させる。この場合には、右手のグリップ圧の変化を選択的に確認できる。また、右手用のグリップ圧検出手段11に設けられる圧力センサ22dにより検出されたグリップ圧のみに応じて報知音を変化させる。この場合には、右手の小指のグリップ圧の変化を選択的に確認できる。
・報知部32は、それぞれ異なる圧力センサ22により検出されたグリップ圧に基づく2以上の報知音を報知するものであってもよい。この場合には、2以上の報知音に基づいて動作中のグリップ圧の圧力分布を感覚的に確認することができる。例えば、右手用のグリップ圧検出手段11に設けられる圧力センサ22により検出されたグリップ圧の合計の大きさのみに応じて変化する第1の報知音を鳴らす。同時に、左手用のグリップ圧検出手段11に設けられる圧力センサ22により検出されたグリップ圧の合計の大きさのみに応じて変化する第2の報知音を第1の報知音に重ねて鳴らす。
この場合、2以上のスピーカーを有する報知部32を用いて、第1の報知音を鳴らすスピーカーと、第2の報知音を鳴らすスピーカーとを異ならせることが好ましい。例えば、ヘッドホンやイヤホンの左側のスピーカーから第1の報知音を鳴らし、右側のスピーカーから第2の報知音を鳴らす。
・保持部材20を省略して、圧力センサ22を道具Bに直接、取り付けてもよい。
・野球のバットやゴルフのクラブ等、手袋を付けて握られる道具Bを対象としてグリップ圧を確認する場合には、手袋を保持部材20として、使用者側に圧力センサ22を取り付けてもよい。
B…道具(バット)、10…グリップ圧確認装置、11…グリップ圧検出手段、12…報知手段、20…保持部材、21…面ファスナー、22,22a~22d…圧力センサ、23…ガイド線、24…送信部、30…受信部、31…音処理部、32…報知部。

Claims (4)

  1. 道具を握りながら行われる動作における動作中のグリップ圧を確認するためのグリップ圧確認装置であって、
    使用者の手と前記道具との間における異なる位置に配置され、前記道具に対するグリップ圧を検出する複数の圧力センサと、
    前記圧力センサにより検出されたグリップ圧を、グリップ圧の大きさに応じて変化する報知音により報知する報知部とを備え
    複数の前記圧力センサは、内表面及び外表面を有するシート状であるとともに前記道具に対して取り付け及び取り外し可能である保持部材の前記内表面に取り付けられており、
    前記報知音は、任意の一つの前記圧力センサにより検出されたグリップ圧の大きさ、又は任意の複数の前記圧力センサにより検出されたグリップ圧の合計の大きさに応じて変化することを特徴とするグリップ圧確認装置。
  2. 前記保持部材の前記外表面には、前記圧力センサの位置に対応する適切な握り方をガイドするためのガイド線が設けられている請求項1に記載のグリップ圧確認装置。
  3. 道具を握りながら行われる動作における動作中のグリップ圧を確認するためのグリップ圧確認方法であって、
    使用者の手と前記道具との間における異なる位置に、前記道具に対するグリップ圧を検出する複数の圧力センサを配置し、前記圧力センサにより検出されたグリップ圧を、グリップ圧の大きさに応じて変化する報知音により報知し、
    複数の前記圧力センサは、内表面及び外表面を有するシート状であるとともに前記道具に対して取り付け及び取り外し可能である保持部材の前記内表面に取り付けられており、
    前記報知音は、任意の一つの前記圧力センサにより検出されたグリップ圧の大きさ、又は任意の複数の前記圧力センサにより検出されたグリップ圧の合計の大きさに応じて変化することを特徴とするグリップ圧確認方法。
  4. 道具を握りながら行われる動作における動作中のグリップ圧を確認するためのグリップ圧確認システムであって、
    使用者の手と前記道具との間における異なる位置に配置され、前記道具に対するグリップ圧を検出する複数の圧力センサ、及び前記圧力センサから出力される検出信号を送信する送信部を備えるグリップ圧検出手段と、
    前記検出信号を受信する受信部、及び前記受信部により受信した前記検出信号に基づいて、前記圧力センサにより検出されたグリップ圧を、グリップ圧の大きさに応じて変化する報知音により報知する報知部を備える報知手段とを備え
    前記グリップ圧検出手段は、内表面及び外表面を有するシート状であるとともに前記道具に対して取り付け及び取り外し可能である保持部材を備え、
    複数の前記圧力センサは、前記保持部材の前記内表面に取り付けられており、
    前記報知音は、任意の一つの前記圧力センサにより検出されたグリップ圧の大きさ、又は任意の複数の前記圧力センサにより検出されたグリップ圧の合計の大きさに応じて変化することを特徴とするグリップ圧確認システム。
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