JP2010044808A - データ再生装置 - Google Patents

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淳 河村
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隆裕 天内
毅 ▲高▼橋
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Abstract

【課題】簡単な操作で目的地までに再生可能なデータを再生し終えることを可能にする。
【解決手段】目的地情報と再生可能なデータとを対応づけて記憶するデータ記憶部と、現在位置の位置情報を検出する位置検出部2と、データ記憶部に記憶されている再生可能なデータを再生するデータ再生部4と、目的地情報により特定される目的地位置において、再生可能なデータの再生が開始されたときに、再生可能なデータの再生終了時において位置検出部2により検出された位置情報を、その目的地への移動時における当該再生可能なデータの再生開始位置として記憶する再生開始位置記憶部3と、現在位置の位置情報と目的地情報とに基づいて、目的地に近づいていると判定された場合に、再生開始位置記憶部3に記憶されている再生開始位置において当該再生可能なデータの再生を開始するようデータ再生部4を制御する制御部6とを備えるデータ再生装置1を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ再生装置に関するものである。
従来、位置情報に対応づけて楽曲データを記憶しておき、GPS装置によって検出した現在位置が記憶されている位置情報に一致した場合に、当該位置情報に対応づけて記憶されている楽曲データを再生する携帯電話機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1に開示された発明は、携帯電話機を有しているユーザが山中にいるか海岸近郊にいるか等の位置情報に応じて、その場所に応じて予め設定されている楽曲データを着信音として再生させるものである。
また、自動車の周囲環境に応じた楽曲データを自動的に選択して再生するカーオーディオ装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2006−154087号公報 特開平4−317835号公報
しかしながら、目的地まで移動しながらデータを再生する場合に、その目的地に到達する際に、お気に入りのデータをちょうど再生し終わりたい場合がある。このような場合に、単に位置情報とデータとを対応づけて記憶する特許文献1および特許文献2の方法では、目的地までの所要移動時間をユーザが予想して、再生するデータと対応する位置情報を登録しておく必要があり煩雑である。特に、目的地に至るルートが複数存在する場合に、それらのルートの全てについて逐一、データの再生開始位置を予想して位置情報を登録するのでは、ユーザにかかる負担が大きく、使い勝手が悪いという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、簡単な操作で目的地までに再生可能なデータを再生し終えることができるデータ再生装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、目的地情報と再生可能なデータとを対応づけて記憶するデータ記憶部と、現在位置の位置情報を検出する位置検出部と、前記データ記憶部に記憶されている前記再生可能なデータを再生するデータ再生部と、前記目的地情報により特定される目的地位置において、前記データ再生部による前記再生可能なデータの再生が開始されたときに、当該再生可能なデータの再生終了時において前記位置検出部により検出された位置情報を、その目的地への移動時における当該再生可能なデータの再生開始位置として記憶する再生開始位置記憶部と、前記位置検出部により検出された現在位置の位置情報と目的地情報とに基づいて、目的地に近づく方向に移動していると判定された場合に、前記再生開始位置記憶部に記憶されている再生開始位置において当該再生可能なデータの再生を開始するよう前記データ再生部を制御する制御部とを備えるデータ再生装置を提供する。
上記発明においては、前記目的地位置において前記データ再生部に前記再生可能なデータの再生を開始させる操作部を備え、前記再生開始位置記憶部が、該操作部により、前記再生可能なデータの再生が開始された時点で、前記位置検出部により検出された現在位置の位置情報を目的地情報として、再生開始された前記再生可能なデータに対応づけて記憶することが好ましい。
また、上記発明においては、地図情報を記憶する地図情報記憶部を備え、前記再生開始位置記憶部が、前記再生終了時に検出された位置から目的地位置までの前記地図情報記憶部に記憶されている経路に沿った距離を記憶することが好ましい。
また、上記発明においては、前記データ記憶部が、前記再生可能なデータに対応づけられたインデックス情報を記憶し、前記地図情報記憶部に記憶されている地図情報と、前記データ記憶部に記憶されているインデックス情報を表示する表示部と、該表示部上に表示されたインデックス情報を選択して、該表示部上に表示されている地図上の目的地情報に対応づけることを可能にするユーザインタフェースとを備えることが好ましい。
また、上記発明においては、前記ユーザインタフェースが、前記表示部上に表示されているインデックス情報を、該表示部上に表示されている地図上の目的地位置にドラッグアンドドロップすることにより、インデックス情報と目的地情報とを対応づけることが好ましい。
本発明によれば、簡単な操作で目的地までに再生可能なデータを再生し終えることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係るデータ再生装置について説明する。
本実施形態は、目的地情報と再生可能なデータとを対応づけて記憶するデータ記憶部と、現在位置の位置情報を検出する位置検出部と、データ記憶部に記憶されている再生可能なデータを再生するデータ再生部と、目的地情報により特定される目的地位置において、データ再生部による再生可能なデータの再生が開始されたときに、当該再生可能なデータの再生終了時において位置検出部により検出された位置情報を、その目的地への移動時における当該再生可能なデータの再生開始位置として記憶する再生開始位置記憶部と、位置検出部により検出された現在位置の位置情報と目的地情報とに基づいて、目的地に近づく方向に移動していると判定された場合に、再生開始位置記憶部に記憶されている再生開始位置において当該再生可能なデータの再生を開始するようデータ再生部を制御する制御部とを備えるデータ再生装置を提供する。
本実施形態によれば、データ記憶部に記憶されている再生可能なデータに対応づけられた目的地において、データ再生部により当該再生可能なデータの再生を開始したとき、再生終了時に位置検出部により検出された位置情報が再生開始位置記憶部に記憶される。そして、次にその目的地に向かう際には、制御部が、目的地に近づいているか否かを判定し、近づいている場合にはその記憶された位置で再生が開始される。これにより、目的地において当該再生可能なデータを再生し終えることができる。
上記実施形態においては、目的地位置においてデータ再生部に再生可能なデータの再生を開始させる操作部を備え、再生開始位置記憶部が、該操作部により、再生可能なデータの再生が開始された時点で、位置検出部により検出された現在位置の位置情報を目的地情報として、再生開始された再生可能なデータに対応づけて記憶することとしてもよい。
このようにすることで、再生可能なデータと目的地情報とを簡易に対応づけることができる。
また、上記実施形態においては、地図情報を記憶する地図情報記憶部を備え、再生開始位置記憶部が、再生終了時に検出された位置から目的地位置までの地図情報記憶部に記憶されている経路に沿った距離を記憶することとしてもよい。
このようにすることで、位置検出部により検出される現在位置と登録されている目的地位置との距離が再生開始位置記憶部に記憶されている距離と一致したときに、当該再生可能なデータの再生が開示される。したがって、目的地までいずれのルートを辿っても目的地において再生し終えることができるように再生可能なデータを再生することができる。
また、上記実施形態においては、データ記憶部が、再生可能なデータに対応づけられたインデックス情報を記憶し、地図情報記憶部に記憶されている地図情報と、データ記憶部に記憶されているインデックス情報を表示する表示部と、該表示部上に表示されたインデックス情報を選択して、該表示部上に表示されている地図上の目的地情報に対応づけることを可能にするユーザインタフェースとを備えていてもよい。
このようにすることで、表示部にインデックス情報と地図情報とを表示し、ユーザインタフェースにより、表示部に表示されたインデックス情報を選択して、表示部上で目的地情報に対応づけることができる。インデックス情報は、再生可能なデータに対応づけられているので、インデックス情報を目的地情報に対応づけるだけで、再生可能なデータと目的地情報とを対応づけることができる。これにより、位置情報の登録作業も容易であり、さらに使い勝手を向上することができる。
再生可能なデータが、楽曲データの場合、インデックス情報としては、楽曲名の他、当該楽曲情報を示す記号や番号等任意のものを採用することができる。また、表示部には、インデックス情報を一覧表示して、ユーザが任意に選択できるようにすればなおよい。
また、上記実施形態においては、ユーザインタフェースが、表示部上に表示されているインデックス情報を、該表示部上に表示されている地図上の目的地位置にドラッグアンドドロップすることにより、インデックス情報と目的地情報とを対応づけることとしてもよい。
このようにすることで、インデックス情報を地図上の目的地の位置にドラッグアンドドロップするだけで、さらに簡単な操作で登録作業を行うことができる。
次に、本発明の一実施形態に係る音楽再生装置1について、図1〜図4を参照して、以下に説明する。
本実施形態に係る音楽再生装置1は、図1に示されるように、GPSアンテナ(位置検出部)2と、楽曲情報記憶部(データ記憶部、再生開始位置記憶部)3と、楽曲情報再生部(データ再生部)4と、操作部5と、制御部6とを備えている。
図中符号7は、楽曲情報再生部4により再生される楽曲データを音響信号に変換するスピーカである。
GPSアンテナ2は、現在位置の地理的な座標(位置情報)を受信する。楽曲情報記憶部3は、楽曲データ(再生可能なデータ)と目的地の座標とを対応づけて記憶する。楽曲情報再生部4は、楽曲情報記憶部3に記憶されている楽曲データを再生する。操作部5は、ユーザの操作に基づいて、楽曲情報再生部4による再生を開始させる。制御部6は、GPSアンテナ2により受信された現在位置に座標に基づいて楽曲情報再生部4を制御する。
楽曲情報記憶部3は、図2に示されるように、目的地座標情報Aと、再生開始位置情報Bと、楽曲情報Cとを対応づけて記憶する。
目的地座標情報Aは、目的地を示す特定の地理的な座標あるいは座標範囲を示している。ここで、座標範囲としては、楽曲情報Cに記憶されている再生時間の半分の時間に相当する距離を考慮して予め設定したり、楽曲情報Cに記憶されている楽曲データを1フレーズ再生し終える時間に相当する距離を考慮して設定したりすることができる。再生開始位置情報Bは、当該楽曲データの自動再生を開始する位置の座標あるいは座標範囲を示している。楽曲情報Cには、楽曲データの他、楽曲名、作曲家名、作詞家名、歌手名および再生時間等の付加情報が含まれている。
ユーザは、後述する「再生開始位置情報Bの記憶処理」および「楽曲データの再生処理」をする前に、予め、目的地座標情報Aと、楽曲情報Cとを対応づけて、楽曲情報記憶部3に記憶させる。
制御部6は、次の2つの処理を行う。
第1に、再生開始位置情報Bの記憶処理である。
制御部6は、図3に示されるように、ユーザにより操作部5が操作されることによって、目的地座標情報Aに対応する楽曲データの再生を楽曲情報再生部4により開始させる(ステップS1)。
次に、制御部6は、GPSアンテナ2により現在位置を受信させ(ステップS2)、受信された現在位置の座標が、当該目的地座標に一致しているかあるいは目的座標範囲内に配されているか否かを判定する(ステップS3)。
そして、当該目的地座標に一致しあるいは目的座標範囲内に配されていると判定された場合には、当該楽曲データの再生終了を待って(ステップS4)、再生終了時の座標を再生開始位置情報Bとして楽曲情報記憶部3に記憶する(ステップS5)。一方、当該目的地座標に一致しあるいは目的座標範囲内に配されていないと判定された場合には、ステップS2,S3が繰り返される(ステップS6)。
これにより、当該楽曲データに対応づけて記憶されている目的地に向かうときには、楽曲情報記憶部3に記憶されている座標(再生開始位置情報B)において当該楽曲データの再生を開始することにより、目的地に到着する際には、その近傍において精度よく当該楽曲データを聴き終えることができる。
第2に、楽曲データの再生処理である。
制御部6は、図4に示されるように、GPSアンテナ2により受信された現在位置の座標を常時監視していて(ステップS7)、楽曲情報記憶部3に記憶されている目的地座標に近づく方向に移動しているのか否かを判定する(ステップS8)。当該目的地座標に近づく方向に移動していると判定された場合には、GPSアンテナ2により受信された現在位置の座標が、楽曲情報記憶部3に記憶されている再生開始位置の座標に一致しているか否かを判定する(ステップS9)。そして、現在位置の座標が、再生開始位置の座標に一致した場合には、当該目的地座標情報Aに対応づけられている楽曲データの再生を楽曲情報再生部4に開始させる(ステップS10)。
なお、ステップS9は、GPSアンテナ2により受信された現在位置の座標が、楽曲情報記憶部3に記憶されている再生開始位置情報Bから所定範囲内か否かを判定してもよい。
そして、ステップS10は、現在位置の座標が、再生開始位置情報Bから所定範囲内である場合に、当該目的地座標情報Aに対応づけられている楽曲データの再生を楽曲情報再生部4に開始させてもよい。
ここで、所定範囲とは、目的地座標情報Aから再生開始位置情報Bまでの最長距離よりも長い距離、目的地座標情報Aから離れた座標により構成される必要がある。その上で、所定範囲は、楽曲情報Cに記憶されている再生時間の半分の時間に相当する距離を考慮して設定されたり、楽曲情報Cに記憶されている楽曲データを1フレーズ再生し終える時間に相当する距離を考慮して設定されたりする。
このように構成された本実施形態に係る音楽再生装置1の作用について説明する。
本実施形態に係る音楽再生装置1を用いて楽曲データの再生を行うには、ユーザは、まず、図示しない表示部に、楽曲情報記憶部3に記憶されている楽曲情報Cに含まれる楽曲名等のリストを表示させる。次に、ユーザは、操作部5により、リスト表示された楽曲名を選択することで楽曲情報再生部4により楽曲データを再生させることができる。
この場合に、ユーザが操作部5により楽曲データの再生を開始させたときには、制御部6は、当該楽曲データに目的地座標情報Aが対応づけられているか否かを判定する。
そして、当該楽曲データに目的地座標情報Aが対応づけられている場合には、GPSアンテナ2により受信された現在位置の座標と目的地座標との一致不一致、あるいは、当該現在位置の座標が目的地座標範囲内か否かを判定する。現在位置の座標が目的地座標と一致する場合または目的地座標範囲内にある場合には、記憶されている目的地において再生が開始されたことになる。
従って、制御部6は、当該楽曲データの再生が終了する時点を監視し、終了した時点においてGPSアンテナ2により受信された現在位置の座標を楽曲情報記憶部3に記憶させる。
そして、次回、ユーザが目的地に向かう場合には、GPSアンテナ2により受信された現在位置の座標と、楽曲情報記憶部3に記憶されている目的地座標情報Aとの間の距離が、制御部6により監視される。音楽再生装置1が、楽曲情報記憶部3に記憶されているいずれかの目的地に近づいていると判定される場合には、当該目的地の座標が対応づけられている楽曲データについて、楽曲情報記憶部3に記憶されている再生開始位置の座標と現在位置の座標とが比較される。
ここで、現在位置の座標と、目的地座標情報Aとの間の距離が、小さくなっている場合に、目的地に「近づく」と判定することができる。
なお、楽曲情報記憶部3に記憶されている目的地座標情報Aが複数ある場合、全ての目的地座標情報Aと、現在位置の座標とを比較する。そして、その中で、現在位置の座標に最も近い目的地座標情報Aを選択した上で、当該目的地座標情報Aと、現在位置の座標との間の距離が小さくなっている場合に、目的地に「近づく」と判定することができる。
また、目的地座標情報Aには、更に地域情報を付加し、現在位置の座標が当該地域情報に含まれる場合、当該地域情報に含まれる目的地座標情報Aのみを抽出してもよい。そして、抽出された目的地情報Aと、現在位置の座標とを比較する。この場合、抽出された目的地情報Aの中で、現在位置の座標に最も近い目的地座標情報Aを選択した上で、当該目的地座標情報Aと、現在位置の座標との間の距離が小さくなっている場合に、目的地に「近づく」と判定することができる。ここで、地域情報としては、例えば、市内、都内、または関東圏内等の領域を示す座標範囲や、所定の座標範囲を付加することができる。
この場合に、現在地の座標と再生開始位置の座標とが一致した場合には、制御部6は楽曲情報再生部4を作動させ、当該再生開始位置の座標が対応づけられている楽曲データの再生を開始させる。
これにより、ユーザが移動して目的地に到達する際には、再生されている楽曲データのほぼ全てを聞き終えることができる。
ここで、再生されている楽曲データを再生し終えるまでは、現在位置の座標と、目的地座標情報Aとの距離の判定を中止してもよい。この場合、仮に、現在位置の座標が、他の目的地座標情報Aに近づいていても、現在再生中の楽曲データの再生を優先させることができるため、当該楽曲データのほぼ全てを目的地に到達するまでに聞き終えることができる。
すなわち、本実施形態に係る音楽再生装置1によれば、目的地となる場所において楽曲データの再生を開始するだけの簡単な操作で、次にその目的地に向かう際には、その目的地までに楽曲を聴き終えることができるという利点がある。
本実施形態においては、再生開始位置の座標を楽曲情報記憶部3に記憶することとしたが、これに代えて、楽曲データの再生が終了した時点における目的地から現在位置までの距離を楽曲情報記憶部3に記憶することにしてもよい。このようにすることで、ユーザが目的地に向かういずれのルートを用いた場合においても、目的地までにその楽曲データをほぼ全て聴き終えることができる。
また、この場合には、音楽再生装置1が、地図情報を記憶する地図情報記憶部(図示略)を備えることとしてもよい。このようにすることで、地図情報記憶部に記憶されている目的地位置までのルートに沿った距離を記憶することができ、さらに精度よく、目的地において楽曲データの再生を終了させることができる。
また、本実施形態においては、制御部6による「再生開始位置情報Bの記憶処理」がなされる前に、楽曲情報記憶部3に予め目的地座標情報Aが記憶されているものとして説明した。これに代えて、目的地となる位置において楽曲データの再生を開始するために操作部5が操作された時点で、GPSアンテナ2により受信された現在位置の座標を目的地座標情報Aとして記憶することにしてもよい。
また、本実施形態においては、音楽再生装置1は、入力装置を備えていてもよい。入力装置としては、該表示部に表示されるポインタを操作可能なスクロールパッド、あるいは、表示部上の任意の位置を指定可能なタッチパネル等を用いてもよい。
また、本実施形態においては、表示部は、楽曲データとともに記憶されている楽曲名や歌手名等のインデックス情報と、地図情報とを表示してもよい。
また、地図情報に、道路や線路、建造物や地形を示す画像の他、目的地となる各種ランドマークが選択可能な形態で含まれていて、表示部に表示されるインデックス情報がリスト形式で一覧表示されることとしてもよい。この場合、表示部上のポインタによってインデックス情報を、ドラッグアンドドロップすることにより、地図上のランドマークに割り当てて、簡単に、目的地座標情報Aを楽曲情報Cに対応づけることができる。
また、本実施形態においては、位置検出部として、GPSアンテナ2を用いたが、これに代えて、携帯電話や、ホットスポット用の通信端末の通信手段を適用してもよい。この場合、携帯電話や、ホットスポット用の通信端末の通信手段によって、現在位置の座標を受信することができる。
また、本実施形態においては、再生可能なデータとして、楽曲データを用いたが、これに代えて、音声データ、画像データ、動画データ等の各種データとしても良い。
本発明の一実施形態に係る音楽再生装置を示すブロック図である。 図1の音楽再生装置の楽曲情報記憶部内に記憶されるデータの一例を示す図である。 図1の音楽再生装置における再生開始位置の記憶処理を説明するフローチャートである。 図1の音楽再生装置における楽曲データの再生処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
A 座標情報(再生位置情報)
B 再生開始位置情報
C 楽曲情報(再生可能なデータ)
1 音楽再生装置(データ再生装置)
2 GPSアンテナ(位置検出部)
3 楽曲情報記憶部(再生開始位置記憶部)
4 楽曲情報再生部(データ再生部)
5 操作部
6 制御部

Claims (5)

  1. 目的地情報と再生可能なデータとを対応づけて記憶するデータ記憶部と、
    現在位置の位置情報を検出する位置検出部と、
    前記データ記憶部に記憶されている前記再生可能なデータを再生するデータ再生部と、
    前記目的地情報により特定される目的地位置において、前記データ再生部による前記再生可能なデータの再生が開始されたときに、当該再生可能なデータの再生終了時において前記位置検出部により検出された位置情報を、その目的地への移動時における当該再生可能なデータの再生開始位置として記憶する再生開始位置記憶部と、
    前記位置検出部により検出された現在位置の位置情報と目的地情報とに基づいて、目的地に近づく方向に移動していると判定された場合に、前記再生開始位置記憶部に記憶されている再生開始位置において当該再生可能なデータの再生を開始するよう前記データ再生部を制御する制御部とを備えるデータ再生装置。
  2. 前記目的地位置において前記データ再生部に前記再生可能なデータの再生を開始させる操作部を備え、
    前記再生開始位置記憶部が、該操作部により、前記再生可能なデータの再生が開始された時点で、前記位置検出部により検出された現在位置の位置情報を目的地情報として、再生開始された前記再生可能なデータに対応づけて記憶する請求項1に記載のデータ再生装置。
  3. 地図情報を記憶する地図情報記憶部を備え、
    前記再生開始位置記憶部が、前記再生終了時に検出された位置から目的地位置までの前記地図情報記憶部に記憶されている経路に沿った距離を記憶する請求項1に記載のデータ再生装置。
  4. 前記データ記憶部が、前記再生可能なデータに対応づけられたインデックス情報を記憶し、
    前記地図情報記憶部に記憶されている地図情報と、前記データ記憶部に記憶されているインデックス情報を表示する表示部と、
    該表示部上に表示されたインデックス情報を選択して、該表示部上に表示されている地図上の目的地情報に対応づけることを可能にするユーザインタフェースとを備える請求項3に記載のデータ再生装置。
  5. 前記ユーザインタフェースが、前記表示部上に表示されているインデックス情報を、該表示部上に表示されている地図上の目的地位置にドラッグアンドドロップすることにより、インデックス情報と目的地情報とを対応づける請求項4に記載のデータ再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2018088319A1 (ja) * 2016-11-11 2019-10-03 ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社 再生端末及び再生方法

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