JP2010043515A - 車両ドアラッチシステム用安全装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、部材の移動を選択的に妨げるための速度依存材料を含む運動制限装置の使用、及び種々の車両部品及びシステムにおけるそのような運動制限装置の使用に関する。
【解決手段】運動制限装置は、構造部材の移動を選択的に妨げるために設けられる。運動制限装置は、構造部材に当接する容器を含む。前記容器は、前記構造部材が該部材の移動を可能にするために予め決められた閾値以下の速度で移動するときの流体のような状態と前記構造部材が該部材の移動を阻むために予め決められた閾値以上の速度で移動するときの固体のような状態の間を移行する速度依存材料で少なくとも部分的に満たされる。
【選択図】図1
【解決手段】運動制限装置は、構造部材の移動を選択的に妨げるために設けられる。運動制限装置は、構造部材に当接する容器を含む。前記容器は、前記構造部材が該部材の移動を可能にするために予め決められた閾値以下の速度で移動するときの流体のような状態と前記構造部材が該部材の移動を阻むために予め決められた閾値以上の速度で移動するときの固体のような状態の間を移行する速度依存材料で少なくとも部分的に満たされる。
【選択図】図1
Description
本発明は、部材の移動を選択的に妨げるための速度依存材料を含む運動制限装置の使用、及び種々の車両部品及びシステムにおけるそのような運動制限装置の使用に関する。
本発明の1つの側面によると、運動制限装置は部材の移動を選択的に妨げるために設けられる。運動制限装置は、部材に当接する容器を含む。容器は、部材が、該部材の移動を可能にするため予め決められた閾値以下の速度で移動するとき流体のような状態と部材が該部材の移動を阻むために予め決められた閾値以上の速度で移動するときの固体のような状態の間を移行する速度依存材料で少なくとも部分的に満たされる。
本発明のもう1つの側面によると、回転可能部材が予め決められた閾値以上の速度で移動するときに、運動制限装置は、回転可能部材の回転を選択的に妨げるために設けられる。運動制限装置は、回転可能部材に作動的に連結された容器を含む。容器は、回転可能部材の回転を可能にするために予め決められた閾値以下の速度で流体のような状態と回転可能部材の回転を阻むために予め決められた閾値以上の速度で固体のような状態の間を移行する速度依存材料で少なくとも部分的に満たされる。
本発明の実施形態は、以下の添付図面と関連して考慮されるときに、発明が以下の詳細な説明を参照することによってよりよく理解されるようになるので、容易に認識されるだろう。
図1ないし図3を参照すると、全体的に参照番号10で示されるドアラッチ組立体は、自動車のドアに取付けられるようになったハウジング12を含む。自動車のドアは、サイドドア、リフトゲート、フード、デッキリッド、スライディングドア、又はカーゴドアであるが、これらに限定されない。第1部材即ちラチェット14及び第2部材即ちつめ16の各々は、ハウジング12に回転可能に取付けられる。ラチェット14はショルダ18を含み且つ開口20を画成する。ラチェット14は、自動車ボディーに沿って位置決めされるストライカー(striker)22が自動車ドアを係止するため開口20内に保持される、図1に示す掛け止め位置と、ストライカー22が自動車ドアの開きを可能にするためラチェット14から解放される図2に示す掛け外し位置との間を移動できる。ばねが、ラチェット14を掛け外し位置に向かって付勢する。
つめ16は、ピン24を中心に回転できる。つめ16は、保持部分26及び接触エッジ28を含む。つめ16が図1に示すつめ係合位置にあるときに、保持部分26は、ショルダ18に係合してラチェット14を掛け止め位置に維持するよう係合する。つめ16がつめ係合位置から離れて移動されるとき、ラチェット14は、掛け止め位置から掛け外し位置まで自由に移動する。ばね30が、つめ16をつめ係合位置に向かって付勢する。
ドアラッチ組立体10は、ハウジング12に沿って位置決めされ、全体的に参照番号32で示す運動制限装置を含む。1実施形態では、運動制限装置32は、つめ係合位置から離れるつめ16の移動を選択的に妨げ又は阻む。変形例として、運動制限装置32は、つめ16に連結され、さもなければラッチ解放チェーンに存在するいかなる他の部材の移動を選択的に妨げ又は阻んでもよいことが予想される。運動制限装置が作用する特定の部材又は部品は、それが組み入れられる機構並びに機構に設けられる運動制限装置の位置に依存する。運動制限装置32は、速度依存材料で少なくとも部分的に満たされた容器34を含む。容器34は、どんな種々の材料で形成されてもよく且つどんな多くの形態、形状、そしてサイズを有してもよい。さらに、容器34内の速度依存材料の量は変えてもよい。
速度依存材料は、流体、ゲル、フォーム、又は似た材料でもよい。また、速度依存材料は、固体粒子を含む。速度依存材料は、低粘度を有し且つ無視できる又は限られた変形抵抗をもたらすに過ぎない流体のような状態と、高粘度を有し且つかなりの変形抵抗をもたらす固体のような状態の間を移行する。速度依存材料が流体として作用するか固体として作用するかは、運動制限装置に作用する部材の速度に依存する。所望の機構の停止又は通常の作動中に起るように、もし部材の速度が予め決定された閾値以下のならば、速度依存材料は流体のような状態になる。他方、もし部材の速度が予め決定された閾値以上ならば、固体粒子は凝集し、速度依存材料は固体のような状態になる。いったん部材の速度が予め決められた閾値以下に落ちると、速度依存材料は流体のような状態に移行して戻る。かくして、速度依存材料をもつ単一運動制限装置32は或る状況では部材又は部品の移動を可能にするために及び他の状況では同じ移動を妨げるために利用される。
また、非ニュートン流体即ちせん断増粘流体として知られるそのような速度依存材料の例は、とりわけ、米国特許7,226,878号明細書及びLeeらによる”コロイド状せん断増粘流体を含浸させたケブラー(登録商標)織布の弾道衝撃特性(The ballistic impact characteristics of Kevlar(R) woven fabrics impregnated with a colloidal shear thickening fluid)”, Jounal of Material Science 38 (2003) 2825-2833 及びWetzelらによる”せん断増粘流体の弾道特性に及ぼす流動パラメータの影響−ケブラー複合体(The Effect of Rheological Parameters on the Ballistic Properties of Shear Thickening Fluid (STF) - Kevlae Composites)” , NUMIFORM 2004, June 13-17, 2004, Colombus, OH 出版物に記述される。
図1ないし図5に示す1実施形態では、運動制限装置32の容器34は、つめ係合位置から離れるつめ16の移動を選択的に妨げるためにつめ16の接触エッジ28に当接するカプセルである。カプセル34は、少なくとも1つの保持壁36によってハウジング12に沿った位置に維持される。実施形態のカプセル34は、エラストマー材料のような圧縮可能な材料で形成される。ドアラッチ組立体10の通常作動中、カプセル内部の速度依存材料は流体のような状態である。かくして、圧縮可能なカプセル34は、例えば、つめ係合位置から離れるつめ16の移動によって、カプセルに力を付与したとき内方に変形する。しかしながら、予め決められた閾値以上の速度で力がカプセル34に付与されるとき、カプセル34内部の速度依存材料は固体のような状態である。かくして、カプセル34は少しも内方に変形することなく、むしろその形状を保持する
作動中、図1に示すように、ラチェット14が掛け止め位置にある状態で始めると、つめ16がドアラッチ組立体10の通常作動中(内側リリースレバー又は外側リリースレバーによって)つめ係合位置から引き出されるときつめ16の接触エッジ28は、矢印Aの方向にカプセル34に向って移動する。つめ16の速度が予め決められた閾値以下であるから、カプセル34内部の速度依存材料は流体のような状態のままである。したがって、カプセル34は、カプセルに向うつめ16の移動抵抗をほとんどもたらさない。より具体的には、カプセル34は、図2に示すように、圧縮してつめ16をつめ係合位置から離れて移動させる。その結果、ラチェット14は掛け止め位置から掛け外し位置まで自由に移動し且つストライカー22を解放する。
対照的に、つめ16が予め決められた閾値以上の速度で駆り立て移動されるときには、カプセル34内部の速度依存材料は、流体のような状態から固体のような状態までただちに移行する。かくして、つめ16の接触エッジ28が予め決められた閾値以上の速度で矢印Aの方向にカプセル34に向って駆り立てられるときには、カプセル34はつめ16に抵抗する。より具体的には、カプセル34が圧縮されず、そしてつめ16がつめ係合位置から離れて移動することが出来ない(図3参照)。その結果、ラチェット14は掛け止め位置にとどまる。しかしながら、いったんつめ16が予め決められた閾値以上の速度で移動するのを止めると、速度依存材料は、流体のような状態に移行して戻り、つめ16をドアラッチ組立体10の通常作動中つめ係合位置から離れて移動させる。
図6ないし図9を参照すると、他の実施形態では、運動制限装置32用の容器34は、内側円筒壁40及び一端に開口42を有するシリンダである。シリンダ34は、速度依存材料で満たされる。ピストン44は、シリンダ34内に配置され且つ多数のオリフィス即ちスロット50を含む。ピストン44の特定の直径を変えてもよい。ピストンロッド52は、シリンダ34の開口部42を貫いて延びる。ピストンロッド52は、シリンダ34の外側に配置された第1端54及びピストン44にしっかり固定された反対側の第2端56を含む。ピストンロッド52の第1端54に付与される力は、ピストンロッド52とシリンダ34内のピストン44の線形移動をもたらす。ピストン44の無い、すなわちピストンロッド52だけをもつ装置を利用してもよい。
速度依存材料で満たされたシリンダ34を含む、現実施形態の運動制限装置32は、ピストンロッド52の第1端54がつめ16の接触エッジ28に当接するようにハウジング12に沿って配置される。
作動中、図6に示すようにラチェット14が掛け止め位置にある状態で始めると、つめ16がドアラッチ組立体10の通常作動中(内側リリースレバーか外側リリースレバーのいずれかによって)つめ係合位置から離れて移動されるとき、つめ16の接触エッジ28は矢印Bの方向に移動してピストンロッド52の第1端54を押す。つめ16が予め決められた閾値以下の速度で移動しているので、速度依存材料は流体のような状態である。かくして、つめ16がピストンロッド52を押すときには、効果としてはピストンロッド52及びピストン44はシリンダ34の中の線形移動することになる。したがって、つめ16を、つめ係合位置から離れて移動させ、ラチェット14は、図7に示すように、掛け外し位置に移動する。
つめ16が予め決められた閾値以上の速度で移動する状況では、シリンダ34内の速度依存材料は、流体のような状態から固体のような状態に移行する。かくして、つめ16がピストンロッド52の第1端を押すときには、ピストンロッド52及びピストン44はシリンダ34内を移動することが出来ない。したがって、つめ16はつめ係合位置から離れて移動することが出来ず、ラチェット14は、図8に示すように、掛け止め位置のままである。しかしながら、いったんつめ16が予め決められた閾値以上の速度で移動するのを止めると、速度依存材料は、流体のような状態に移行し、そしてドアラッチ組立体10の通常作動が再開する。
図10乃至図12を参照すると、本発明の他の実施形態では、運動制限装置32の容器34は管状部材である。管状部材34は、エラストマー材料で形成される圧縮可能な部材である。圧縮可能な管状部材34は、つめ16に隣接しハウジング12に沿って配置され、且つつめ16をつめ係合位置に向かって付勢する。より具体的には、管状部材34の一端60はハウジング12の外側エッジ64で保持部材62によって適切に固定され、管状部材34の反対側の端66は、つめ16の係合面68に当接する。管状部材34の端66は、該端66と該係合面68の間にぴったり一致した係合を保証するため係合面68に補足し合うように形作られるのがよい。この実施形態の管状部材34は、つめ16をつめ係合位置に向かって付勢する。
作動中、図10に示すようにラチェット14が掛け止め位置にある状態で始めると、つめ16がドアラッチ組立体10の通常作動中つめ係合位置から離れて引かれるとき、つめ16の係合面68は矢印Cの方向に管状部材34に向って移動する。つめ16が予め決められた閾値以下の速度で移動しているので、管状部材34内の速度依存材料は流体のような状態のままである。したがって、管状部材34は、管状部材に向うつめ16の限られた移動抵抗を提供する。より具体的には、管状部材34は、図11に示すように圧縮して、つめ16をつめ係合位置から離れて移動させる。その結果、ラチェット14は掛け止め位置から掛け外し位置に自由に移動し、且つストライカー22を解放する。
つめ16が予め決められた閾値以上の速度で駆り立て移動するときには、速度依存材料は流体のような状態から固体のような状態に移行する。かくして、つめ16が予め決められた閾値以上の速度で矢印Cの方向に管状部材34に押しつけられるとき、管状部材34はつめ16に抵抗する。より具体的には、管状部材34は圧縮されず、つめ16はつめ係合位置から離れて移動することが出来ない(図12参照)。その結果、ラチェット14は掛け止め位置のままである。しかしながら、いったん予め決められた閾値以上の速度が止まると、速度依存性材料は、流体のような状態に移行して戻りドアラッチ組立体10の通常作動中つめ係合位置から離れるつめ16の移動を可能にする。
かくして、この実施形態の管状部材34は2重の役割を演じる。具体的には、つめ16が予め決められた閾値以上の速度で移動するとき、管状部材34はつめ16をつめ係合位置に向かって付勢し且つつめ16の移動を選択的に阻み又は妨げる。
図13ないし図17を参照すると、全体的に参照番号70で示すドアハンドル組立体は、さらに他の実施形態の運動制限装置32を含む。ドアハンドル組立体70は、自動車ドアにしっかり固定されるようになった基部72を含む。基部72の内向き面74は、全体的に参照番号76で示す取付け部を含む。取付け部76は、ピボットマウント78及びそこから間隔を隔てたU字形状部材80を含む。
また、ドアハンドル組立体70は、基部72に回転可能に連結されたハンドル82を含む。ハンドル82は、グリップ部84を含む。ハンドルフィンガ86はハンドル82から外に延び且つスロット88を含む。ハンドル82を基部72に対して枢動させてドアを開けるとき、図14に示すように、ハンドルフィンガ86は矢印Dの方向に移動する。
釣合重り90は、慣性バランスをハンドル82に提供するため基部72の内向き面74に沿って配置される。釣合重り90は、取付け形成物92及びそこから延びるレッグ94を含む。取付け形成物92は、一端をピボットマウント78内に配置させた釣合重りシャフト96を含む。釣合重りシャフト96は、軸線Yを中心に回転可能である。釣合重り90は、ばねによってその停止位置に向かって付勢される。また、取付け形成物92は、ロッドの一端を受け入れるためのロッド取付け構造98を含み、反対側の端はドアラッチ組立体10の外側リリースレバーに連結される。レッグ94は、フィンガ86のスロット88内に配置された遠位端100を含む。ハンドル82の作動で、ハンドルフィンガ86は、図14に示す矢印Dの方向に移動して釣合重り90をばねの付勢作用に抗して回転させる。ドアラッチ組立体10に連結するロッドを介して、釣合重り90の回転は、つめ係合位置から離れるつめ16の移動を開始させ、それによってラチェット14をその掛け外し位置に自由に移動させる。
運動制限装置32は、基部72の内向き面74に沿って配置される。速度依存材料で少なくとも部分的に満たされた容器34は、基部72にしっかりと固定され且つU字形状部材80に当接する。回転可能部材すなわちシャフト102は、容器34の各端に形成された開口104を通って延びる。回転可能シャフト102は、軸線Yを中心に該シャフトとともに回転するために釣合重りシャフト96にしっかり固定される。ロータ106は、容器34内に配置された回転可能シャフト102の部分にしっかり固定される。ロータ106は、複数のブレード108を含む。また、容器34は、ロータ106の運動を干渉しない多数のブレード110を含む。
作動中、ドアハンドル組立体70がグリップ部84を把持する個人によって手動的に作動されて、ハンドル82を引くとき、ハンドルフィンガ86がレッグ94に向って図14に示す矢印Dの方向に移動することにより、釣合重り90の回転を引き起こす。運動制限装置32に作用する速度が予め決められた閾値以下であるので、容器34内の速度依存材料は流体のような状態である。ロータ106の複数のブレード108は、容器34の流体のような速度依存材料の中を移動する。その結果、運動制限装置32はシャフト102及び96の回転抵抗をほとんどもたらさず、釣合重り90は軸線Yを中心に回転してロッドの1端を引く。応答して、外側リリースレバーはつめ16をつめ係合位置から離れて移動させ、ラチェット14の掛け外し位置への移動を可能にする。
対照的に、運動制限装置32に作用する速度が予め決められた閾値よりも高い状況では、容器34内の速度依存材料は、流体のような状態から固体のような状態にただちに移行する。かくして、ロータ106の複数のブレード108の回転運動は著しく速度を落し、且つ潜在的に停止される。したがって、回転可能シャフト102及びそれと一緒の釣合重りシャフト96は、軸線Yを中心に回転できなくなる。その結果、釣合重り90を外側リリースレバーに連結するロッドは作動されず、つめ16はつめ係合位置にとどまり、ラチェット14を掛け止め位置に維持する。
運動制限装置32を自動車用のドアラッチ組立体及び外側ドアハンドル組立体に関して示し且つ記述したが、速度依存材料で少なくとも部分的に満たされた容器34を含む運動制限装置32は、ラッチ機構、シートベルト機構及びヘッドレストを含むが、これらに限定されない多くの自動の適用並びに非自動の適用に利用されてもよいことが理解される。運動制限装置32は、単一平面での移動並びに回転での移動を制御するために利用されてもよい。その上、運動制限装置32は、運動を阻まれるべき部材に直接係合してもよく又は該装置は、運動を阻まれるべき部材に作動的に連結されてもよい。
速度依存材料の、流体のような状態から固体のような状態への移行を開始するのに必要な速度の予め決められた閾値は、特定の機構の特有の作動環境のニーズを満たすように調節され又は別のやり方で調整されてもよいことがさらに認識される。
本発明を、例示の方法で記述した。使用された専門用語は限定ではなく説明の言葉の範疇に入るものであることを理解すべきである。本発明の多くの修正及び変化が上記教示に照して可能である。したがって、請求の範囲内において、本発明を特に記載された以外で実施してもよい。
Claims (14)
- 自動車ドアにしっかりと固定されたハウジング(12)と、
前記ストライカーを保持する掛け止め位置と掛け外し位置の間の移動のためにハウジングに回転可能に取付けられたラチェット(14)と、
前記ハウジングに回転可能に取付けられ且つ前記掛け止め位置に前記ラチェットを維持するために前記ラチェットに選択的に係合するつめ(16)とを含む、
自動車本体に沿って配置されたストライカー(22)を選択的に保持するためのドアラッチ組立体(10)において、
前記つめ(16)に作動的に連結された運動制限装置(32)を含み、該運動制限装置は、前記つめ(16)を選択的に前記ラチェット(14)との係合から離れて移動させるために流体のような状態と固体のような状態の間を移行する速度依存材料で少なくとも部分的に満たされた容器(34)を含む、
ことを特徴とする、前記ドアラッチ組立体。 - 前記容器は前記ハウジングに沿って配置され且つ前記つめに当接する、請求項1に記載のドアラッチ組立体。
- 前記容器は圧縮可能である、請求項1又は請求項2に記載のドアラッチ組立体。
- 前記容器はエラストマー材料で形成される、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のドアラッチ組立体。
- 前記容器はカプセルである、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のドアラッチ組立体。
- 前記容器は管状部材である、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のドアラッチ組立体。
- 前記管状部材は圧縮可能であり且つ前記つめを前記つめ係合位置に向かって付勢する、請求項6に記載のドアラッチ組立体。
- 前記容器はシリンダである、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のドアラッチ組立体。
- 前記シリンダ内に配置され、且つ前記シリンダに対して移動できる部分を有するピストンロッドを含む、請求項8に記載のドアラッチ組立体。
- 前記ピストンロッドにしっかりと固定され且つ前記シリンダ内に配置されたピストンを含む、請求項9に記載のドアラッチ組立体。
- 自動車ドアにしっかりと固定された基部と、
停止位置と引き位置の間の移動のために前記基部に枢動可能に連結されたハンドルと、
前記基部に対して回転可能に取付けられ且つ前記ハンドルの一部分と係合できる釣合重りと、を含み、
前記釣合重りは前記ドアラッチ組立体に作動的に連結され、
前記運動制限装置は、前記釣合重りの回転及び前記つめの作動を選択的に妨げるために前記釣合重りに作動的に連結される、ことを特徴とする、
前記つめに作動的に連結されたハンドル組立体を含む、請求項1に記載のドア組立体。 - 前記容器を貫いて延び、且つ前記釣合重りシャフトにしっかりと固定された回転可能なシャフトを含む、請求項11に記載のドア組立体。
- 前記回転可能シャフトにしっかりと固定されたロータを含む、請求項12に記載のドア組立体。
- 前記ロータは複数のブレードを含み、前記容器は、該容器にしっかりと固定された少なくとも1つのブレードを含む、請求項13に記載のドア組立体。
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