JP2010041716A - ビューファインダ上のマルチ測定ポイントからのデータ処理方法及びデバイス - Google Patents

ビューファインダ上のマルチ測定ポイントからのデータ処理方法及びデバイス Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、自動フォーカス、自動測光、オートホワイトバランスなどの自動制御を有する写真用カメラもしくはビデオカメラの、アナログもしくはデジタルビューファインダ内において、手動で逐次もしくは手動で並列に、関心のある多数のポイントもしくは領域を選択する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】カメラのビューファインダ中に提示される選択可能なポイントあるいは領域が選択される。選択された領域からのデータが、カメラのフォーカス関連パラメータ、測光、およびホワイトバランスを同時に動的に調節するために利用され、これらの機能に結合される。ポイントの選択は、タッチスクリーンを介して、もしくはロックボタンを押して行われる。選択ポイントもしくは領域が、フォーカスおよび絞り関係の調節もしくはシーンの計測に関係するその他の任意のカメラ機能のために適用される。
【選択図】図10

Description

本発明は一般的に写真用カメラあるいはビデオカメラの制御に関する。特に、アナログ式あるいはデジタル式のスチルカメラおよびビデオカメラのビューファインダもしくは画像ディスプレイ領域内における、フォーカス、露出、ホワイトバランス、あるいはその他の任意のカメラ自動制御の選択に関し、カメラのビューファインダ上に表示された画像中の複数の測定ポイントを用いて撮像条件を制御する方法及びデバイスに関する。
簡易操作型(point−and−shoot)のフィルムカメラ、フィルム用一眼レフ(SLR)カメラ、簡易操作型のデジタルカメラ、デジタル一眼レフ(SLR)カメラ、などの最近のカメラには、カメラユーザの写真処理の手助けをする、多くの内蔵式センサのオプションが含まれている。これらのオプションの例としては、自動フォーカス、絞りおよび/またはシャッタスピードの自動制御を有する自動測光、およびオートホワイトバランス調節、などが含まれる。
最近のカメラでは、フォーカス(focus)、測光(metering)、などが自動化されているものの、自動化が無分別に適用されているわけではない。たとえば、マルチ自動フォーカスポイントを持つカメラでは、ユーザには2つの選択肢があることが多い。(1)カメラに自動的にマルチフォーカスポイントを選択させて、シーン全体にフォーカスするか、(2)撮影者に手動で、多数の連続ポイントを含む単一の自動フォーカスポイントもしくは領域を選択させ、その単一ポイントもしくは領域を自動フォーカスに利用する。同様なインタフェースは、測光用にも、また程度は小さいがホワイトバランス用にもある。ユーザはすべての測光ゾーンを選ぶか、1つの測光ゾーンを選ぶかする。上記の従来法は、自動被写界深度(Automatic Depth of Field)という意味でA−DEP、および、単なる被写界深度(Depth of Field)という意味でDEP、と呼ばれている。これについては以下でさらに説明する。
問題は、これらの2つの選択では、ユーザに撮像における充分な制御を与えないことが多いということである。例えば、単一のフォーカスポイントでは、主たる被写体、あるいはその前面にフォーカスするが、副次的な被写体はぼけてしまう。一方、カメラ任せのすべてのフォーカスポイントを用いる方法は、主および副の被写体のいずれにもフォーカスするが、同時に背景にもフォーカスする可能性がある。写真の全体構成をより望ましくするために、主たる被写体を背景から切り離したい場合が多いので、これは通常好ましくないことである。
3番目の選択肢として、ある種のカメラには被写界深度(DEP)モードのオプションが設けられていて、撮影者が第1のフォーカスポイントにカメラを向けてこのポイントをカメラに指示し、次いで第2のフォーカスポイントへカメラを向けて、これも同様に第2のポイントとして指示する。カメラは、逐次与えられた2つのポイントに基づく像に自動フォーカスする。従来法のDEPでは、結果として、それぞれの選択の後に、選択ポイントからのデータの処理が続く。選択は逐次的に行われ、処理も逐次的である。ユーザは逐次的にカメラを多数の方向に向けて、そのつど1つのポイントを得なければならない。それから、カメラがこれらの多数かつ逐次的な測定値の集積されたものを使って、1つのシーンに対する設定を計算する。したがって、DEPにおいては、ポイントを選択してフォーカスが選択される。もしその後、選択ポイントにあった被写体が動けば、フォーカスからずれてしまう。
このように、これまでの業界のアプローチは、アナログおよびデジタルスチルカメラ、およびビデオカメラにおいて、被写体に高速で選択的なフォーカスを支援する機能が不十分であった。
カメラによるポイントの自動選択の場合よりも自分の意図をよりよく反映させた写真を作るために、撮影者には多数の任意の(非連続の)測定ポイントもしくは測定領域を手動で選択したいという要求がある。
本発明は、スチルカメラおよびビデオカメラに組み込まれた、撮像条件の設定のための、フォーカスポイント選択、測光領域選択、ホワイトバランス領域選択、およびその他の任意の評価、測定機能のための従来技術に関する上述およびその他の問題点の1つまたは複数を実質的に取り除く方法およびシステムを対象とする。
本発明の第1の態様によれば、カメラに搭載された撮像手段で撮像された画像をビューファインダのスクリーン上に表示し、ビューファインダ入力インタフェースを用いて、第1の時間に、前記スクリーン上に表示された画像の第1の測定ポイントの手動選択を受け付けるか、あるいは、画像分析手段によって前記スクリーン上に表示された画像の前記第1の測定ポイントを自動的に決定し、前記ビューファインダ入力インタフェースを用いて、第2の時間に、前記スクリーン上に表示された画像の第2の測定ポイントの手動選択を受け付け、撮像制御手段が、第3の時間に、前記第1の測定ポイントおよび前記第2の測定ポイントに対応する前記カメラによる撮像条件に基づいて前記撮像手段を制御して撮像を行う、ことを含む、カメラのビューファインダ上のマルチ測定ポイントからのデータを処理する方法が提供される。
本発明の第2の態様によれば、本発明の第1の態様において、前記ビューファインダのスクリーン上に表示された画像の前記第1の測定ポイントおよび前記第2の測定ポイントが、所定のハードコードされたポイントから選択されてもよい。
本発明の第3の態様によれば、本発明の第1の態様において、前記ビューファインダがタッチセンサスクリーンを含み、前記第1の測定ポイントあるいは前記第2の測定ポイントが前記タッチセンサスクリーンにユーザが触れることにより選択されてもよい。
本発明の第4の態様によれば、本発明の第1の態様において、前記カメラがマルチロックボタンを含み、前記第1の測定ポイントおよび前記第2の測定ポイントが、ユーザが前記マルチロックボタンを動作させることによって選択されてもよい。
本発明の第5の態様によれば、本発明の第1の態様において、前記撮像手段は自動フォーカス手段を更に備え、前記自動フォーカス手段が、前記第1および第2の測定ポイントにしたがって、前記カメラのフォーカス距離を自動的に調節し、前記自動フォーカス手段が、前記フォーカス距離にしたがって、前記カメラの絞りを自動的に調節する、ことを含んでもよい。
本発明の第6の態様によれば、本発明の第1の態様において、前記撮像手段が測光手段を更に備え、前記測光手段が、前記第1および第2の測定ポイントのそれぞれにおいて検出される光にしたがって、前記カメラの露出を自動的に調節することを含んでもよい。
本発明の第7の態様によれば、本発明の第1の態様において、前記撮像手段がホワイトバランス調整手段を更に備え、前記ホワイトバランス調節手段が、前記第1および第2の測定ポイントのそれぞれにおいて検出されるホワイトバランスにしたがって、前記カメラによって生成される像のホワイトバランスを自動的に調節することを含んでもよい。
本発明の第8の態様によれば、本発明の第1の態様において、前記第1の測定ポイントおよび前記第2の測定ポイントが各々、複数の互いに隣接するポイントを含む領域であってもよい。
本発明の第9の態様によれば、撮像手段と、前記撮像手段により撮影された撮像を表示するスクリーンと、前記スクリーン上に表示された前記撮像の複数箇所の測定ポイントの少なくとも一つを前記ユーザから受け付けるための入力インタフェースと、前記複数箇所の測定ポイントに対応する撮像条件に関する情報を記憶し、前記複数箇所の測定ポイントの入力時以降の前記撮像手段による撮像時に、記憶された前記複数箇所の測定ポイントに対応する撮像条件に関する情報に基づいて、前記撮像手段を制御して撮像する撮像制御手段と、を備えるデバイスが提供される。
本発明の第10の態様によれば、本発明の第9の態様において、前記撮像手段は撮像内から自動的にフォーカス位置を検出する自動フォーカス手段を備え、前記複数箇所の測定ポイントの少なくとも一つが、前記自動フォーカスにより決定された自動フォーカス位置の中から選択されてもよい。
本発明の第11の態様によれば、本発明の第9の態様において、前記入力インタフェースがタッチセンサスクリーンを含み、前記ユーザが前記タッチセンサスクリーンに触れることによって前記複数箇所の測定ポイントの少なくとも一つが選択されてもよい。
本発明の第12の態様によれば、本発明の第9の態様において、前記デバイスがカメラに含まれ、前記カメラはマルチロックボタンを含み、前記マルチロックボタンを動作させることによって前記選択ポイントが選択されてもよい。
本発明の第13の態様によれば、本発明の第9の態様において、前記撮像手段が前記カメラの測光手段を備えてもよい。
本発明の第14の態様によれば、本発明の第9の態様において、前記撮像手段が前記カメラのホワイトバランス調節手段を備えてもよい。
本発明の第15の態様によれば、本発明の第9の態様において、前記撮像手段が前記カメラの自動フォーカス手段を備えてもよい。
本発明の態様によれば、複数の測定ポイント(ただし、こうしたポイントを含む所定範囲の領域としてもよい。以下、複数であることをマルチと表現する場合がある)を手動選択し、その複数ポイントの選択の結果をカメラの自動フォーカス、測光、ホワイトバランス、あるいはその他の撮像条件に関わる任意の測定制御に結びつけるためのシステムおよび方法が提供される。撮影者が、所望の結果を実現するために必要なフォーカス距離や絞りなどの適切な値を手動で計算することは可能であるが、本発明の態様は手動計算による方法よりも改良された方法を提供する。本発明の態様により提供される方法は、より簡単でステップ数も少なく、写真装置の仕組みに関する知識を必要としない。これらの方法によれば、ユーザがどの複数の被写体にカメラの撮像条件を設定したいかを決めれば、システムがそれにしたがってカメラの設定に適切な調節を加えること可能である。
本発明の態様が、たとえば自動フォーカス、自動測光、オートホワイトバランスなどの自動制御を有するカメラもしくはビデオカメラの、アナログもしくはデジタルビューファインダ内において、関心のある領域を加法的かつ手動で選択するための方法およびシステムもまた提供する。関心領域のよりよいデータを提供することにより、本発明の態様で、自動カメラに1つまたは複数の以下の機能を付与することが可能となる。絞り調節によって、所望被写体のフォーカスを維持するための諸設定をより正確に調節すること、シーン全体をより正確に測光すること、シーン全体に対する適正なホワイトバランスをより正確に実現すること、あるいは、多数の関心領域の解析に依存するその他の任意の設定を調節すること、などである。
本発明の態様によれば、手動で複数ポイントを選択した後に、このマルチ非連続ポイントでの測定を、並行して、すなわち同時に、処理する方法が提供される。たとえば、タッチセンサスクリーンインタフェースには、測光、測定のポイントもしくは領域が含まれる。領域は、一群の連続する測定ポイントを有して形成される。ポイントおよび領域は離散的でも連続的でもよい。ユーザが、マルチ測定ポイントあるいは測定ポイント群を手動でオン・オフできるようになっている場合、これらのポイントの場所に関係なく、すなわちポイントが非連続であっても、任意の選択ができる。マルチ領域あるいはポイントを並行して選択することができる。または、1つずつ順番に選択することができる。ユーザが、タッチセンサスクリーンのビューファインダ上の幾つかのポイントあるいは領域を同時に触れば、複数のポイントが並行選択される。しかし、選択が並行であれ逐次であれ、ポイントもしくは領域はデバイスによって同時処理される。ユーザが離散したマルチ測定ポイントあるいは連続領域を、同時であれ逐次であれ、手動で事前に選択した後は、撮影シーンの計測のためのこれらの測定ポイントに基づく撮像の処理および利用は、後の撮影において同時に行われる。
本発明の態様によれば、個々の測定ポイントが選択された後にそれぞれのポイントからのデータを逐次的に処理するのではなく、選択ポイントからのデータを並列処理するためのデバイスが提供される。ポイントの選択は、同時・並行でも、あるいは逐次・個別でも行うことができる。カメラの表示マトリクスを構成する(そして、ビューファインダもしくは別のディスプレイの中にユーザに提示される)表示素子からなる格子内部の、選択可能なポイントあるいは領域は、ハードコード領域(事前に内蔵される処理回路やプログラムに従って画像分析を行い、顔認識技術等の特徴点抽出を行う方法等によって画定された選択可能な領域)であってもよいし、あるいは任意のポイント、ピクセル、あるいはピクセル群であってもよい。ユーザは2つ以上の測定ポイントを選択できる。収集され処理されるデータは、フォーカスデータもしくはその他の測光データであってもよい。
なお、従来法のDEP(被写界深度モード)においては、選択も処理もいずれも逐次的であり、ポイントを選択して逐次フォーカスが選択される。もしその後、選択ポイントにあった被写体が動けば、フォーカスからずれてしまう。これは、ポイントあるいは領域が選択され、フォーカスやその他の測光データが(たとえば、シャッタのロックによって)同時に計算される、本発明の態様とは対照的である。
本発明に関するその他の態様は、以下の説明で部分的に説明され、また以下の説明で部分的に明白であり、または本発明の実行により習得することができる。本発明の態様は、構成要素、および種々の構成要素と以下に詳細を記述する説明および添付の請求範囲に特に指定された態様との組合せ、によって実現および達成することができる。
上述および以下の説明はいずれも、単に例示および説明を目的とするものであり、特許請求の範囲に記載の発明もしくはその応用を限定することは全く意図していないことを理解されたい。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部をなす添付の図面が、本発明の実施形態を例示し、説明と相俟って、本発明技術の原理の説明および例示に供する。
通常のビューファインダに見られる視野を示す。ここでは遠方の被写体にフォーカスしており、手前の被写体はピントがずれている。 通常のビューファインダに見られる視野を示す。ここでは遠方の被写体にフォーカスしており、手前の被写体はピントがずれている。 通常のビューファインダに見られる視野を示す。ここでは近くの被写体にフォーカスしており、遠くの被写体はピントがずれている。 通常のビューファインダに見られる視野を示す。ここでは近くの被写体にフォーカスしており、遠くの被写体はピントがずれている。 通常のビューファインダに見られる視野を示す。ここでは近くと遠くの両方の被写体にフォーカスしており、背景にもフォーカスしている。 通常のビューファインダに見られる視野を示す。ここでは近くと遠くの両方の被写体にフォーカスしており、背景にもフォーカスしている。 通常のビューファインダに見られる視野を示す。ここでは写真のフォーカスを決めるのにどのフォーカスポイントを利用するかをカメラが自動的に選択する。 通常のビューファインダに見られる視野を示す。ここでは写真のフォーカスを決めるのにどのフォーカスポイントを利用するかをカメラが自動的に選択する。 通常のビューファインダに見られる別の視野を示す。ここでは写真のフォーカスを決めるのにどのフォーカスポイントを利用するかをカメラが自動的に選択する。 通常のビューファインダに見られる視野を示す。ここでは写真のフォーカスを決めるのにどのフォーカスポイントを利用するかをカメラが自動的に選択する。 本発明の態様にしたがって、ビューファインダに見られる視野の中の第1のフォーカスポイントを選択したことを示す図である。ここでは、ハードコードされた自動フォーカスポイントの中から撮影者がフォーカスポイントを選択する。 ビューファインダに見られる視野の中の追加のフォーカスポイントを選択したことを示す図である。ここでは本発明の態様にしたがって、ハードコードされた自動フォーカスポイントの中から撮影者がフォーカスポイントを選択する。 ビューファインダに見られる視野の中の第1のフォーカスポイントを選択したことを示す図である。ここでは本発明の態様にしたがって、第1のポイントが撮影者によって任意に選択される。 ビューファインダに見られる視野の中の第1のフォーカスポイントを選択したことを示す図である。ここでは本発明の態様にしたがって、第1のポイントが撮影者によって任意に選択される。 ビューファインダに見られる視野の中の追加のフォーカスポイントを選択したことを示す図である。ここでは本発明の態様にしたがって、追加ポイントが撮影者によって任意に選択される。 ビューファインダに見られる視野の中の追加のフォーカスポイントを選択したことを示す図である。ここでは本発明の態様にしたがって、追加ポイントが撮影者によって任意に選択される。 本発明の態様による、自動フォーカスポイントがハードコードされている場合におけるマルチフォーカスポイントの選択および選択解除の方法のフローチャートである。 本発明の態様による、選択が任意の場合のマルチフォーカスポイントの選択および選択解除の方法のフローチャートである。 本発明のシステムが実装されているコンピュータプラットフォームの実施例である。
以下の詳細な説明では、添付の図面を参照する。ここで同一の機能的要素は同様の符号で示される。前述の添付の図面は、本発明の原理に合致する特定の実施形態および実装形態を限定としてではなく例示として示す。これらの実装形態は、当業者が本発明を実施できるように十分に詳細に説明される。また、本発明の範囲および趣旨を逸脱することなしに、他の実装形態が利用されてもよいこと、および様々な要素の構造上の変更および/または代用が行われてもよいことを理解されたい。したがって、以下の詳細な説明は、限定的な意味で解釈されるべきではない。さらに、説明される本発明の様々な実施形態は、汎用コンピュータ上で実行されるソフトウェアの形態、または専用ハードウェアの形態、あるいはソフトウェアとハードウェアの組合せ、のいずれで実施されてもよい。
本発明の態様によって、カメラのビューファインダ内の複数の計測ポイントもしくは継続領域を選択するための新規の方法、および選択された計測ポイントを、ビューファインダを含むカメラの既存の機能に結びつける新規の方法が提供される。
本発明の態様により、さらに、複数の計測ポイントを手動で、かつ並行的に選択できるビューファインダが提供される。この選択は、本発明の態様に含まれる幾つかの異なる方法で行うことができる。本発明の態様によると、本発明のビューファインダを含み、かつ本発明のビューファインダに結び付けられる機能を有するカメラがさらに提供される。
この説明で言うところの並行選択とは、撮影者は計測ポイントを逐次的もしくは同時に、触れるかもしくは他の方法によって選択するが、同一の撮影ショットもしくはフレームの中で一緒に利用される複数の計測ポイントを得るために、選択結果はカメラに対しては実質的に一緒に、すなわち実質的に並行して伝えられることを意味する。つまり、ユーザは計測ポイントや領域を逐次的に選択したとしても、たとえばフォーカスや露出やホワイトバランスを決めるためにこれらの測光ポイントをカメラが利用する必要がある状況になれば、これらのユーザが選択したポイントのすべてをカメラが実質的にいちどきにアクセスする。このように、選択によるデータは機能的には並行して利用される。
本発明の一態様によれば、計測ポイントの並行選択がタッチインタフェースを介して実現される。カメラの多くは、撮影しようとするシーンの電荷結合素子(CCD)あるいは相補型MOS(CMOS)センサによるリアルタイム像を表示するLCDを備えている。本発明の一態様では、LCDパネルにはタッチセンサ機能が含まれ、これによりユーザは、このタッチセンサスクリーン上を指で押すか叩くことによって、リアルタイムで表示される画像上のポイントやゾーン、あるいは任意の領域さえも選択することが可能となる。このようにして選択された計測ポイントや領域は、フォーカス、露出、ホワイトバランス、その他を決めるための、一組あるいは一群の測光ポイントあるいは測光領域に加えられる。本発明のこの態様は、画像分析処理機能を備えるスチルカメラ、ビデオカメラあるいはフィルムカメラで撮影された像に適用可能である。ビデオカメラもしくはフィルムカメラで使用する場合には、撮影中に被写体もしくはカメラが動いても、像のフォーカス調節は即座に行うことができる。
本発明の別の態様によれば、計測ポイントの並行選択がロックボタンを介して実現される。複数の計測ポイントもしくは領域選択のための本発明のこの態様では、従来からカメラに組み込まれて用いられている単一の計測ポイント(シングル計測ポイント)選択モードをうまく利用することができる。カメラが自動的計測する複数の計測ポイントもしくは領域を特徴とするカメラにおけるシングル計測ポイント選択モードでは、ユーザがシングル計測ポイントを選択できる。本発明の態様では、新規の計測ポイントを選択するごとに「マルチロック」ボタンを動作させることによって複数の計測ポイント選択が実行されるシステムおよび方法が提供される。一態様では、既選択のポイントを選択しながらマルチロックボタンを動作させて、そのポイントを消すことができ、選択ポイントの再選択はトグルスイッチのように作用する。
たとえばマルチ自動フォーカスポイントを持つ最近のカメラは、マルチ計測ポイントからの情報に基づいたフォーカシング機能(フォーカス手段)が組み込まれている。本発明の態様では、カメラを操作する人が、これらのマルチ計測ポイントの一部あるいはすべてを手動で選択することができる。このカメラへの入力の変更によって、計測ポイントの別の利用の仕方が可能となる。本発明の計測ポイント並行選択方式およびシステムによって選択される計測ポイントが提供される。選択ポイントはカメラのさまざまな特徴に結びつけることができる。本発明の態様により、本発明のマルチポイント選択方法およびシステムをカメラの特徴に結びつけるさまざまな方法が提供される。
本発明の一態様では、選択ポイントをカメラのフォーカスと絞りに結びつけることができる。別の態様では、選択ポイントを、カメラにより選択されるマルチ測光ポイントおよびゾーンに結びつけることができる。さらにまた別の態様では、選択ポイントをカメラのオートホワイトバランス(AWB)に結びつけることができる。
複数の計測ポイントをフォーカスおよび絞りに結びつけることが、上に述べたように本発明の1つの態様である。本発明の態様にしたがって複数の計測ポイントが手動で選択されると、カメラはこの計測ポイントを利用して過焦点距離を計算できる。他のカメラを使っても過焦点フォーカス法は可能であるが、本発明の態様によれば、ユーザが手動で関心のある領域を選択できる。
過焦点距離を計算するために、フォーカス距離を無限遠までの中間点に設定し、絞りをすべての被写体がフォーカスするのに充分なまでに細める。こうすることによって、撮影者にとって関心のある被写体をフォーカスさせたまま、背景をボケさせるという所望の効果が得られる。一例では、カメラから5フィート(約1.52m)、9フィート(約2.74m)、10フィート(約3.05m)の距離に検出された被写体に対応する3つの手動選択されたフォーカスポイントがある。フォーカス距離は、したがって、最も近い被写体と最も遠い被写体の距離の平均である、7.5フィート(約2.29m)に設定される。そして、被写界深度(DOF)が5フィート(約1.52m)になるように絞りが絞り込まれる。絞りはレンズ固有である。無限遠におけるDOFを少し水増しするために、公差が設けられ、その結果絞りは、DOFが5フィート(約1.52m)ではなく7フィート(約2.13m)か8フィート(約2.44m)になるように設定される。もし、単一のフォーカスポイントのみが選択されるとすると、撮影者は前方もしくは後方のいずれかの被写体にフォーカスすることになってしまったであろう。しかし、平均のフォーカス距離を使用することによって、DOFはすべての被写体がフォーカスするのに必要な10フィート(約3.05m)よりも短くなるであろう。この結果、撮影者は背景ボケの利点を保持することができる。
マルチ測光ポイントあるいは測光ゾーンをカメラの測光機能(測光手段)に結び付けることが、本発明の別の態様である。マルチ測光ポイントもしくはゾーンが選択されると、最終的な露出を決定するために、カメラはすべての測光値の平均を取ることができる。従来のカメラの多くでは、マルチ測光ゾーンの平均化を志向する特徴を含み、そこではすべてのゾーンの表示値の平均が使用されるか、ある単一ゾーンに対応する表示値が選択される。本発明の態様では追加機能が設けられ、撮影者がゾーンの部分セットを手動で選択することができ、次にそれが同時に平均化される。ユーザによるゾーンの選択は、同時に行っても、逐次的に行ってもよい。しかし、手動で選択された多数の任意ポイントを保有できるので、測光そのものは同時に行われる。
マルチ測光ポイントをオートホワイトバランス(AWB)(ホワイトバランス調節手段)に結びつけるのは、本発明のさらに別の態様である。フォーカシングや測光と同様に、最近のカメラのほとんどは、シーンを計測して、検出された光のタイプに基づいてホワイトバランスを自動的に調節することができる。光は、晴天もしくは曇天や、日陰や、白熱灯もしくは蛍光灯の光、に対応することができる。特定の撮影シーンにおいては、像の中に2種類以上のタイプの光が存在することがある。従来法では、ホワイトバランスの決定に、ある単一ゾーンのみを利用するか、あるいはシーン全体の加重平均を利用する。本発明の態様では、これとは逆に、手動選択されたマルチ測光ゾーンをホワイトバランスに結びつけることが可能である。つまり、ホワイトバランスの自動決定が選択されたゾーンの関数となってくる。
手動の自動フォーカス用のマルチポイント選択を説明する例を以下に示す。以下の図に示す写真はそれぞれ漫画化した図をその後につけた。それぞれの写真とそれに対応する漫画は、遠くの被写体110、近くの被写体120、背景物130および9つのカメラの自動フォーカスポイント141、142、143、144、145、146、147、148、149を含む。9つの自動フォーカスポイントは、カメラにより自動的に与えられる。カメラの中には、与えられた自動フォーカスポイントの一部もしくは全部を自動選択する機能を持つものがある。本発明の態様は、カメラにより与えられた自動フォーカスポイントの一部もしくは全部を手動で選択することができるものである。写真撮影のために選択される自動フォーカスポイントが、選択自動フォーカスポイントである。
以下の写真は、既存の2種の撮影モードに関するものである。この2つのモードはいずれも、市販されている幾つかの既存カメラに使用されているDOFモードである。これらのカメラでは、特定の撮影に対して、シーン中の最近及び最遠の被写体の両方にフォーカスするように、撮影者がカメラに自動で過焦点距離および適正な絞りを選択させることができる。1つのモードは被写界深度モード(DEP)と呼ばれ、ユーザが近くと遠くの2つの自動フォーカスポイントを逐次選択して、次にカメラが過焦点距離を自動計算してフォーカスと絞りを設定する。もう1つのモードは、自動被写界深度モード(A−DEP)と呼ばれ、被写界深度モードの自動版である。この場合は、カメラがどの自動フォーカスポイントを写真のフォーカス設定に実際に利用するかを自動的に選択する。DEP(商標)モードは、個々の選択および最終撮影に対してシーンの再構成が必要となる。A−DEPモードでは、個々の選択に対してはシーン再構成を必要としないが、ユーザがフォーカスポイントの選択を制御することはできない。
以下の例はスチル写真に即して提示・説明されているが、この概念はビデオおよびフィルムにも適用可能である。
さらに、以下の例はフォーカスおよび絞りの調節用に利用する計測ポイントの選択に即して提示・説明されているが、この概念は測光用のポイント選択もしくはオートホワイトバランス用のポイント選択にも適用可能である。
また、下記の例はタッチセンサスクリーン機能を介してポイント選択することで終わっているが、この概念はロックボタンの使用などのその他の並行選択手法にも適用可能である。
図1Aおよび図1Bは、通常のビューファインダに見られる視野を示す。ここでは遠方の被写体にフォーカスしており、手前の被写体はピントがずれている。
図1Aに示し、図1Bに漫画化された写真では、絞りが大きく、遠方の被写体110にフォーカスし、近くの被写体120のピントがずれている。たとえば、図1Aに示した写真では、絞りはFナンバで1.4が使用されている。図示したように、フォーカスは遠方の被写体110の上にあり、これは自動フォーカスポイント144に対応している。これは、カメラが自動選択した自動フォーカスポイントの1つである。
さらに、図1Aに示した写真は、撮影モードは絞り優先AEに設定され、Av(絞り値)は1.4である。写真上に単なる例として示されているその他の値は、Tv(シャッタ速度):1/500、露出補正:0、ISO感度:1600、焦点距離:50.0mm、ホワイトバランスモード:自動、などのパラメータに対応している。
図2Aおよび図2Bは、通常のビューファインダに見られる視野を示すが、ここでは近くの被写体にフォーカスしており、絞りが1.4と大きく開いているために遠くの被写体はピントがずれている。
図2Aに示し、図2Bに漫画化した写真では、図1Aと同じ、大きく開いた絞りのままである。ここでは、近くの被写体120にフォーカスしており、遠くの被写体110はピントがずれている。図2Aの写真には、同じFナンバ1.4の絞りが使われている。図示したように、フォーカスは近くの被写体120の上にあり、これは自動フォーカスポイント142に対応している。これは、カメラで自動選択された自動フォーカスポイントの1つである。
さらに、図2Aに示した写真は、撮影モードは絞り優先AEであり、Av(絞り値)は1.4である。写真上に単なる例として示されているその他の値は、Tv(シャッタ速度):1/400、露出補正:0、ISO感度:1600、焦点距離:50.0mm、ホワイトバランスモード:自動、などのパラメータに対応している。
図3Aおよび図3Bは通常のビューファインダに見られる視野を示し、ここでは近くと遠くの両方の被写体にフォーカスしており、背景にもフォーカスしている。
図3Aに示し、図3Bに漫画化した写真では、絞りはFストップの22に絞られている。ここで、フォーカスは、自動フォーカスポイント144に対応する遠くの被写体110に合っている。しかし、絞りが小さいので、被写体110,120の両方にフォーカスしている。ここでの問題は、両方の被写体にフォーカスしているのみならず、背景物130にもフォーカスしていることである。図3Aの背景に複写機とゴミ箱として写っている、気を散らすような背景物130は、撮影者が創造しようとした像の一部ではないであろう。
図3Aに示した写真は、撮影モードは絞り優先AEであり、Av(絞り値)は22.0である。写真上に単なる例として示されているその他の値は、Tv(シャッタ速度):0.5、露出補正:0、ISO感度:1600、焦点距離:50.0mm、ホワイトバランスモード:自動、などのパラメータに対応している。
図4Aおよび図4Bは、通常のビューファインダに見られる視野を示す。ここでは写真のフォーカスを決めるのにどのフォーカスポイントを利用するかをカメラが自動的に選択する。
図4Aに示し、図4Bに漫画化した写真では、カメラが自動的に選択した絞りはFストップの18である。図4Aの写真では、単一の自動フォーカスポイントを利用するのではなく、複数のフォーカスポイントを自動的に選ぶようになっている。これは前述のA−DEPに対応するものである。しかしながら、カメラに自動フォーカスポイントの幾つかを自動的に選択させたとしても、気を散らすような背景物130にはまだフォーカスしている。これは選択された自動フォーカスポイントの1つが背景物130上にあるからである。
この場合、9つある自動フォーカスポイントのうち7つをカメラが選択してフォーカシングに使用した。選択された自動フォーカスポイントは、141、142、144、145、147、148、149である。選択された自動フォーカスポイントの1つの141が、背景の複写機130の上にある。これが、マルチ自動フォーカスポイントをカメラに自動的に選択させることの問題点である。この「正しくない」フォーカスポイントによって、背景物130がフォーカスしたままとなっており、これでは所望の結果とはならない。
図4Aに示した写真は、撮影モードは自動被写界深度モードであり、Av(絞り値)は18.0である。写真上に単なる例として示されているその他の値は、Tv(シャッタ速度):0.6、露出補正:0、ISO感度:1600、焦点距離:50.0mm、ホワイトバランスモード:自動、などのパラメータに対応している。
背景物130をフォーカスから外す1つの方法は、絞りを拡げることである。絞りを拡げた結果を図5Aに示す。
図5Aおよび図5Bは通常のビューファインダに見られる視野を示す。ここでは写真のフォーカスを決めるのにどのフォーカスポイントを利用するかをカメラが自動的に選択する。
図5Aに示し、図5Bに漫画化した写真では、フォーカス設定のために自動フォーカスポイントの中のマルチポイントをカメラが自動選択することはもはやできない。その代わり、自動フォーカスポイント142に対応する近くの被写体120に撮影者がフォーカスし、絞りがFナンバ5.6に上げられる。ユーザによって単一のポイントが選択される。
近くの被写体120にフォーカスされ、絞りがFナンバ5.6という条件では、遠くの被写体110にも近くの被写体120にもフォーカスし、かつ背景物130を含む背景がボケている。しかしFナンバ5.6というのは撮影者の当て推量であって、代わりにさらに広いFナンバ3.5の絞りを用いていたなら、被写体110、120にフォーカスしたまま、背景物130をさらにぼかすことができたであろう。
図5Aに示した写真は、撮影モードは絞り優先AEであり、Av(絞り値)は5.6である。写真上に示されたその他の単なる例示の値は、Tv(シャッタ速度):1/30、露出補正:0、ISO感度:1600、焦点距離:50.0mm、ホワイトバランスモード:自動、などのパラメータに対応している。
図6は、本発明の態様にしたがって、ビューファインダに見られる視野の中の第1のフォーカスポイントを選択したことを示す図である。ここでは、ハードコードされた自動フォーカスポイントの中から撮影者がフォーカスポイントを選択する。
図7は、本発明の態様にしたがって、ビューファインダに見られる視野の中の追加のフォーカスポイントを選択したことを示す図である。ここでは、ハードコードされた自動フォーカスポイントの中から撮影者がフォーカスポイントを選択する。
本発明の態様では、撮影者がカメラにより与えられる自動フォーカスポイントの一部もしくは全部を手動選択することができる。上の図で示す例においては、カメラが9つのカメラの自動フォーカスポイント、141、142、143、144、145、146、147、148、149を自動的に与える。この与えられた自動フォーカスポイントの中の幾つかあるいは全部を、撮影者が手動で選択して実際の写真のフォーカシングに使用することができる。さらに、撮影者は以前に選択したポイントの幾つかを選択解除することができる。さらに、図8A、図8B、図9A、図9Bに示す別の方法では、自動的に与えられる自動フォーカスポイントにアクセスすることなしに、撮影者がゾーン、もしくは領域を選択することができる。
1つの実施例で、タッチスクリーン機能を含むビューファインダ上で任意の選択ポイントを手動で選択するプロセスを示す。
図6では、撮影者がビューファインダ上で近くの被写体120にタッチする。そうすることによって、近くの被写体120に対応する自動フォーカスポイント142が、カメラによって自動的に与えられる自動フォーカスポイントの中から選択される。図7では、撮影者がビューファインダ上で遠くの被写体110にタッチする。そうすることによって、カメラによって自動的に与えられる自動フォーカスポイントの中から遠くの被写体110に対応する自動フォーカスポイント144が選択される。そうして、カメラはこの2つの被写体にのみフォーカスし、背景物130を撮影者の所望どおりにぼけたままにする。
ビューファインダのスクリーンをタッチするか、新しいフォーカスポイントを選択するたびにマルチロックボタンを押し込むなどの別の方法で、入力がカメラに与えられる。
カメラによって自動的に決められ、与えられる9つの自動フォーカスポイントは、撮影者に見える場合もあるし、見えない場合もある。撮影者に自動フォーカスポイントが見える場合には、撮影者にとって関心の被写体の上もしくは近くにあるポイントを単に選択すればよい。撮影者に自動フォーカスポイントが見えない場合でも、撮影者は関心の領域に関する入力をカメラに与えることができる。そうすると、選択された関心の領域内あるいはその近くにある、自動的に与えられた自動フォーカスポイントをカメラが見つけて選択することができる。
あるいはまた、以下に示すように、撮影者による入力の前にカメラが自動フォーカスポイントを選択していなくても、単純にタッチセンサスクリーンを指で押すか叩くかして、撮影者がポイントもしくはゾーン、あるいは任意の領域をも、選択することができる。
現在市販されているカメラは、1つの内蔵自動フォーカスポイント、あるいは隣接した自動フォーカスポイントの1つの領域を手動で選択できるか、もしくはマルチポイントを自動で選択できるか、だけである。既存のカメラは、カメラ内蔵の単一フォーカスポイント(たとえばDEPモード)に基づいて、2つの別々の距離に逐次フォーカスする機能を備えるものもある。現在市販のカメラでは、カメラが与える自動フォーカスポイントの中から任意に選ばれたマルチポイントを手動で選択することができるものはない。さらに、手動でのマルチポイントの事前選択(および同時固定)の適用は、フォーカスだけでなく、測光、ホワイトバランスや自動カメラに含まれるその他の機能まで包含する。つまり、測光およびホワイトバランスを、選択したポイントだけからの値に基づいて調節することが可能である。
既存の自動フォーカスのアプローチの幾つかの例、およびそのそれぞれと本発明の態様が如何に違っているかを、以下でさらに述べる。
一例としては、ユーザ選択機構では、単一領域のみの手動選択を許可する。選択される領域は選択と同時に固定され、その領域はカメラにハードコードされているタイプ(所定の設定やプログラムによりユーザの介入無しに決められるもの)である。前述のハードコードされた領域はビューファインダ中に固定され、ユーザは、ビューファインダ中に固定位置を有する多数の所定のハードコード領域のうちの1つのみを作動させることができる。ビューファインダ中のハードコード領域の位置は、カメラの製造者によって決められる。
自動被写界深度選択機構では、マルチ領域の自動選択が可能である。選択された領域は、選択と同時に固定される。この領域のタイプはハードコードであるか、もしくは任意であってもよい。
被写界深度(DEP)選択機構では、多数の距離に対して手動でのフォーカス(あるいは測光)が可能である。しかしそれでもやはり、単一測光や単一フォーカスポイントに基づくものである。多数のフォーカス距離が固定され、同時処理というよりもむしろ逐次処理される。この領域のタイプはハードコードである。
本発明による選択機構では、マルチ領域の手動選択が可能である。マルチ領域は同時選択でも逐次選択でもよい。選択された領域は、同時に固定される。カメラの撮像を評価するマトリックスディスプレイを構成する(そして、ビューファインダもしくは別のディスプレイの中にユーザに提示される)素子グリッド内部の選択可能なポイントあるいは領域は、ハードコード領域(事前に画定された選択可能な領域)であってもよいし、あるいは任意のポイント、ピクセル、あるいはピクセル群であってもよい。ハードコード領域はビューファインダ中に、たとえばハードコード領域に対応する四角形として、表示される。領域がハードコードされてなくて、すべてのポイントが使用可能な場合には、たとえばタッチスクリーンを介して、ユーザは任意のポイントを選択できる。
ユーザによって選択されるフォーカス距離は、通常の被写界深度モードで逐次計測(測光)されねばならない。通常の被写界深度モードを利用する方法は以下のようである。フォーカスしようとするシーン中の最近もしくは最遠のいずれかの物体にカメラを向けて、シャッタレリースを軽く押す。次に、最近もしくは最遠のもう一方の物体にカメラを向けて、もう一度レリースを半押しする。そうするとカメラが過焦点距離にレンズを自動的にフォーカスし、最適の被写界深度を達成するために選択した絞りを表示する。最後にシーンを再構図し、シャッタレリースを全押しして撮影する。言い換えれば、第1のポイントを選択し、次にボタンを押してカメラにポイントが選択されたことを教え、次に第2のポイントを選択してボタンをもう一度押す。被写界深度モードでのこの逐次測定は、すべて所望ポイントを手動で事前選択し、次に同時計測することが可能な本発明の態様とは対照を成している。本発明の態様を利用すると、写真ないしムービーの被写体が近くあるいは遠くへ動いても、撮影者がフォーカスポイントを再選択しなくてもよい。カメラがすでにどの領域を利用すべきかを知っており、同じポイントを利用して自動的に再フォーカスすることができる。
つまり、通常の被写界深度モード、DEP、では、単一のフォーカスポイント、あるいは単一の測光ポイントしかユーザにはないので、実際のフォーカス距離の測定は逐次的に行われる。本発明の態様を用いれば、ユーザが前もって、逐次的にポイントを選択したとしても、カメラが実際にこれらのポイントを利用するまでには、フォーカス測定は同時に(すなわち、並行して)起きる。DEPでは同時計測はできない。本発明の態様ではそれができる。
従来の自動被写界深度モード、A−DEP、は従来の被写界深度モードの変形で、利用するポイントをカメラが自動的にピックアップする。カメラによる自動選択では、前述したような別の問題が発生する。フォーカス距離測定は同時に行われるが、測定にどのポイントを利用するかを撮影者は制御できない。たとえば、撮影者がぼかしたままにしたいと思う背景物をカメラは選択する可能性がある。
時には、撮影者はマルチフォーカスポイントや測光ゾーンよりもよりよいコントロールを必要とすることがある。写真の被写体である多数の物体が異なるフォーカス距離にあって、画像領域が異なる種類もしくはレベルの光の下にある場合がある。従来のカメラでは撮影者が、マルチフォーカスポイントやマルチ測光ポイントを手動で特定することはできない。手動モードでは1つのポイントあるいは1つの領域しか選択できない。自動モードで、従来のカメラは複数の計測ポイントの選択ができることはできるが、撮影者がこれらのポイントを直接制御することはできない。現在、カメラレンズを動き廻すことによって、1ポイントあるいは1領域を利用してシーンの多数の様子を逐次的にサンプリングすることもできる。しかしながら、写真が実際に撮影されるまでに、選択されたマルチポイントにある対象物が動いてしまっていたり、もはやフォーカスしていなかったりするかもしれない。本発明の態様では、撮影者が、アプリオリに任意の複数計測ポイントを手動で選択することが可能であり、しかも、そのシーンの中の被写体が動いたとしても、それらのポイントにおける画像の特徴情報(公知のカラーヒストグラムやテクスチャーに基づく画像特徴量、顔認識技術を用いた特徴など)を追跡し、そのポイントに対して自動フォーカスする能力が保持される。
本発明の態様は、手動での任意のマルチポイントあるいはマルチ領域の選択を可能とすることによってこの問題に対処する。本発明の態様では、より優れた品質の写真を手に入れるために、フォーカス、測光、ホワイトバランスなどに利用するポイントやゾーンをユーザが手動で選択し制御できる。本発明の態様はさらに、タッチスクリーンの機能を含み、これによってユーザが、フォーカス、適正測光、適正バランス、もしくはその他の適正計測をしようとする像の部分にタッチすることができる。
本発明では、関心の領域に関するよりよいデータを提供することにより、自動カメラが設定をより正確に調節することが可能となり、所望の被写体を絞りの調節によりフォーカス状態に保持し、シーンをより正確に測光し、シーンに対し適切なホワイトバランスを実現し、あるいは多数の関心領域の解析に依存するその他の任意の設定を調節することができる。
図8Aおよび図8Bは、本発明の態様にしたがって、ビューファインダの視野の中に第1のフォーカスポイントを選択したことを示す図である。ここで、第1のポイントは撮影者によって任意に選択される。図9Aおよび図9Bは、本発明の態様にしたがって、ビューファインダの視野の中に追加のフォーカスポイントを選択したことを示す図である。ここで、追加ポイントは撮影者によって任意に選択される。
図8A、8B、9A、9Bにおいては、自動フォーカスポイントがビューファインダに与えられることなしに、第1のポイントおよび第2あるいは追加の複数のポイントを撮影者が任意に選択する。
図8A、8B、9A、9Bは、撮影者がカメラのフォーカスポイントとして利用されるビューファインダに表示される画像上の任意のポイントを選択できる、本発明の別の態様に関連する。図8Bでは、ユーザがスクリーン上の任意のポイント801にタッチする。図9Bでは、ユーザがスクリーン上の別の任意のポイント901にタッチする。選択は他の手段で行うことも可能である。ポイントもしくは領域の801と901はカメラではフォーカスポイントとして利用される。本発明のこの態様では、自動フォーカスポイントが事前に与えられていたり、ハードコードされていたりしなくて、任意の選択が可能である。
図10は、本発明の態様による、自動フォーカスポイントがハードコードされている場合におけるマルチフォーカスポイントの選択および選択解除の方法を示すフローチャートである。
図10の方法は、ステップ1000で始まり、ステップ1010でユーザに対してカメラのビューファインダのスクリーン中に撮像が示される。ステップ1020で、カメラによって撮像の上のマルチ自動フォーカスポイントがユーザに与えられる。自動フォーカスポイントはハードコードされている。このステップは、任意の自動フォーカスポイントに関連する図11では省略される。ステップ1030で、ユーザが自動フォーカスポイントのどれを選択したかを示すユーザからの手動マルチ入力をビューファインダの入力インタフェースが受け付け、ビューファインダの固定手段が選択ポイント群を構成する。選択および選択解除のプロセスは同時に行われても、逐次的に行われてもよい。しかし、選択ポイントのすべてはビューファインダのデータ処理手段によりカメラには並行して与えられ、これらの選択ポイントがカメラのシーン測定に同時に利用される。したがって、選択は、実効的には並行選択となる。これとは別に、図11に示すように、ユーザは、自動フォーカスポイントの助けなしに、ビューファインダのスクリーン上の任意のゾーンもしくは領域を選択することができる。同じステップ1030において、ビューファインダの固定手段は、ユーザによるポイントの選択と同時に選択ポイント群を固定する。ステップ1040でこの方法が終了する。
図11は、本発明の態様による、任意選択の場合におけるマルチフォーカスポイントの選択および選択解除方法を示すフローチャートである。
図11の方法は、ステップ1100で始まる。ステップ1110でユーザに対してカメラのビューファインダのスクリーン中に撮像が示される。この方法では、カメラはユーザに対して自動フォーカスポイントを提供しない。ステップ1130でユーザがビューファインダのスクリーン上に表示された撮像のどの領域を選択したかを示すユーザからの手動による複数の測定ポイントの入力をビューファインダの入力インタフェースが受け付け、選択された複数のポイント群を構成する。選択は、並行でも逐次でもよい。ただし、すべての選択ポイントもしくは領域はビューファインダのデータ処理手段によりカメラには並行して提供されて撮像条件の設定に利用される。そして、カメラの自動フォーカス手段、側光手段、ホワイトバランス調節手段等が与えられた選択ポイントにしたがって処理を行う。同じステップ1130において、ビューファインダの固定手段は選択ポイント群をカメラへの並行、すなわち同時入力のために固定する。ステップ1140において、もしユーザがたとえば選択したポイントに再タッチして、これらのポイントを再選択する場合には、ビューファインダの固定手段は選択ポイント群の幾つかを選択解除することができる。選択および選択解除の処理の結果は、ビューファインダのデータ処理手段によりカメラにも並行して提供される。ステップ1150でこの方法が終了する。図11の方法は、既選択ポイントの中からのユーザ選択を支援する自動フォーカスポイントがないビューファインダに適用される。
図12は、本発明による方法の一実施形態を実装することが可能なコンピュータ/サーバシステム1200の実施形態を示すブロック図である。システム1200は、コンピュータ/サーバプラットフォーム1201と、周辺装置1202と、ネットワークリソース1203とを含む。
コンピュータプラットフォーム1201は、このコンピュータプラットフォーム1201の全体に亘る情報あるいはコンピュータプラットフォーム1201の様々な部分間での情報をやり取りするためのデータバス1204または他の通信機構と、情報を処理し他の計算タスクおよび制御タスクを実行するためにバス1204に連結されたプロセッサ1205と、を含むことができる。また、コンピュータプラットフォーム1201は、プロセッサ1205で実行される命令および様々な情報を格納するためにバス1204に連結された、ランダムアクセスメモリ(RAM)のような揮発性ストレージ1206や他の動的ストレージデバイスも含む。また、揮発性ストレージ1206は、プロセッサ1205による命令の実行中に一時変数や、その他の中間情報を格納するために使用することも可能である。コンピュータプラットフォーム1201は、種々のシステム構成パラメータや基本入出力システム(BIOS)などのような、静的情報およびプロセッサ1205用の命令を格納するために、バス1204に連結された読み取り専用メモリ(ROMあるいはEPROM)1207や、その他の静的ストレージデバイスをさらに含むことができる。磁気ディスク、光ディスク、ソリッドステートフラッシュメモリデバイスなどの永続ストレージデバイス1208が、情報および命令を格納するために提供され、バス1204に連結される。
コンピュータプラットフォーム1201は、コンピュータプラットフォーム1201のシステム管理者あるいはユーザに対して情報を表示するために、陰極線管(CRT)、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD)のようなディスプレイ1209にバス1204を介して連結することができる。英数字キーおよびその他のキーを含む入力デバイス1210が、情報およびコマンド選択をプロセッサ1205に通信するためにバス1204に連結される。別のタイプのユーザ入力デバイスとして、マウスやトラックボールやカーソル方向キーのようなカーソル制御デバイス1211があり、方向情報およびコマンド選択をプロセッサ1205に通信し、またディスプレイ1209上のカーソル移動を制御する。通常、この入力デバイスは、第1の軸(たとえばx軸)および第2の軸(例えばy軸)の2つ軸における自由度2を有しており、これにより平面上の位置を特定することができる。
コンピュータプラットフォーム1201に付加的、あるいはリムーバブル(取り外し可能)なストレージ容量を提供するために、外部ストレージデバイス1212をバス1204を介してコンピュータプラットフォーム1201に接続することができる。コンピュータシステム1200のある実施形態においては、他のコンピュータシステムとのデータ交換を容易にするために外部のリムーバブルストレージデバイス1212を使用することができる。
本発明は、本明細書で説明する技術を実施するためのコンピュータシステム1200の使用に関する。或る実施形態では、本発明のシステムがコンピュータプラットフォーム1201のようなマシンに備わっている。本発明の一実施形態によれば、ここで説明する技術は、揮発性メモリ1206に含まれる1つまたは複数の命令の1つまたは複数のシーケンスを、プロセッサ1205が実行するのに応答して、コンピュータシステム1200で実行される。このような命令は、永続ストレージデバイス1208のような別のコンピュータ可読媒体から揮発性メモリ1206に読み込むことができる。揮発性メモリ1206に含まれる命令のシーケンスを実行することにより、プロセッサ1205がここに説明するプロセスステップを遂行する。別の実施形態では、本発明を実施するのに、ソフトウェアによる命令の代わりに、あるいはソフトウェアによる命令と組み合わせて、配線による回路を使用することができる。したがって、本発明の実施形態は、ハードウェア回路とソフトウェアのいかなる特定の組み合わせにも限定されるものではない。
本明細書で使用される「コンピュータ可読媒体」という用語は、プロセッサ1205に実行命令を与えることに関与する任意の媒体を指す。コンピュータ可読媒体は、本明細書で説明する任意の方法および/または技術を実施するための命令を伝えることができる、マシン可読媒体の一例に過ぎない。このような媒体は多くの形態を取ることができ、不揮発性媒体、揮発性媒体および伝送媒体などが含まれる。ただしこれに限定されるものではない。不揮発性媒体には、ストレージデバイス1208のような、例えば光ディスク、あるいは磁気ディスクが含まれる。揮発性媒体には、揮発性ストレージ1206のようなダイナミックメモリが含まれる。伝送媒体には、データバス1204を構成する配線を含め、同軸ケーブル、銅線および光ファイバが含まれる。伝送媒体は、無線および赤外線データ通信時に発生されるような、音波もしくは光波の形態を取ることも可能である。
コンピュータ可読媒体の一般的形態として、例えば、フロッピディスク(登録商標)、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、あるいは他の任意の磁気媒体、CD−ROM、他の任意の光媒体、パンチカード、紙テープ、その他の孔でパターンを形成する任意の物理媒体、RAM、PROM、EPROM、フラッシュEPROM、フラッシュドライブ、メモリカード、その他の任意のメモリチップまたはメモリカートリッジ、以下で説明する搬送波、あるいはコンピュータが読み取ることができる他の任意の媒体、が含まれる。
様々な形態のコンピュータ可読媒体が、プロセッサ705での実行のために、1つまたは複数の命令の1つまたは複数のシーケンスの伝送に関与し得る。例えば、命令が先ず、リモートコンピュータから磁気ディスクへ伝送されてもよい。もしくは、リモートコンピュータが命令をリモートコンピュータのダイナミックメモリに書込み、モデムを使用して電話線で命令を送信することもできる。コンピュータシステム1200にローカルなモデムが電話線上でデータを受信し、赤外線送信機を使用してそのデータを赤外線信号に変換することができる。赤外線検出器が赤外線信号で伝送されるデータを受信し、適切な回路によってそのデータをデータバス1204に乗せることができる。バス1204がデータを揮発性ストレージ1206に伝送し、そこからプロセッサ1205が命令を取り出して、実行する。揮発性メモリ1206によって受け取られる命令は、プロセッサ1205の実行の前後のいずれかにオプションとして、永続ストレージデバイス1208上に格納されてもよい。この命令は、当技術分野で周知の様々なネットワークデータ通信プロトコルを使用して、インタネットを介してコンピュータプラットフォーム1201にダウンロードすることも可能である。
コンピュータプラットフォーム1201は、データバス1204に連結されたネットワークインタフェースカード1213のような、通信インタフェースも含む。通信インタフェース1213は、ローカルネットワーク1215に接続されたネットワークリンク1214に連結する双方向のデータ通信を提供する。例えば、通信インタフェース1213が、対応する型式の電話線とのデータ通信接続を提供する、総合デジタル通信網(ISDN)カードあるいはモデムであってもよい。別の例としては、通信インタフェース1213が、互換性のあるLANとのデータ通信接続を提供する、ローカルエリアネットワークインタフェースカード(LAN NIC)であってもよい。よく知られた802.11a、802.11b、802.11gおよびブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)などのような無線リンクもネットワーク実装に用いることができる。これらのいずれの実装においても、通信インタフェース1213が、種々のタイプの情報を表すデジタルデータストリームを伝送する電気信号、電磁信号、あるいは光信号を送受信する。
ネットワークリンク1213が、通常、1つまたは複数のネットワークを介して他のネットワークリソースへのデータ通信を提供する。例えば、ネットワークリンク1214が、ローカルネットワーク1215を介してホストコンピュータ1216、あるいはネットワークストレージ/サーバ1217への接続を提供することができる。これに加えて、もしくはこれに代わって、ネットワークリンク1213がゲートウェイ/ファイアウォール1217を介して、インタネットのような、広域ネットワークあるいはグローバルネットワーク1218へ接続する。このようにしてコンピュータプラットフォーム1201が、リモートネットワークストレージ/サーバ1219のような、インタネット1218上のどこにあるネットワークリソースへでもアクセスすることができる。その一方で、コンピュータプラットフォーム1201も、ローカルエリアネットワーク1215、および/またはインタネット1218の上のどこにあるクライアントからでもアクセスされうる。ネットワーククライアント1220および1221自体が、プラットフォーム1201と同様のコンピュータプラットフォームに基づいて実装されてもよい。
ローカルネットワーク1215およびインタネット1218はともに、デジタルデータストリームを伝送する電気信号、電磁信号あるいは光信号を使用する。コンピュータプラットフォーム1201へ向けて、またはコンピュータプラットフォーム1201から、デジタルデータを伝送する、さまざまなネットワークを介する信号、ならびにネットワークリンク1214上の信号および通信インタフェース1213を介する信号が、情報を搬送する搬送波の例示的な形態である。
コンピュータプラットフォーム1201は、インタネット1218およびLAN1215、ネットワークリンク1214、および通信インタフェース1213を含む様々なネットワークを介して、メッセージを送信し、プログラムコードを含むデータを受信することができる。インタネットの例では、システム1201がネットワークサーバとして作用する場合に、システム1201は、インタネット1218、ゲートウェイ/ファイアウォール1217、ローカルエリアネットワーク1215、および通信インタフェース1213を介して、クライアント1220および/またはクライアント1221上で実行されるアプリケーションプログラム用の所望のコードあるいはデータを送信することが可能である。同様に、システム1201は、他のネットワークソースからコードを受信することもできる。
受信されるコードはそのままでプロセッサ1205で実行されるか、および/または、後での実行に備えて永続ストレージデバイス1208あるいは揮発性ストレージデバイス1206に格納されるか、あるいは、その他の不揮発性ストレージに格納されることが可能である。このように、コンピュータシステム1201が搬送波の形式でアプリケーションコードを入手することができる。
最後に、本明細書で説明したプロセスおよび技術は特定の装置に生得的に関係するものではなく、構成要素の任意の適切な組み合わせによって実施可能であることを理解されたい。さらに、種々のタイプの汎用デバイスを、ここで説明した教示にしたがって使用することが可能である。ここで説明した方法のステップを実行するための特別の装置を構築することが有利な場合もありうるであろう。本発明を特定の例に関連して説明したが、これらは全ての点において限定的ではなく説明的であることを意図している。ハードウェア、ソフトウェア、およびファームウェアの多くの異なる組み合わせが本発明の実行に適することが、当業者には理解されるであろう。例えば、説明したソフトウェアは、アセンブラ、C/C++、perl、shell、PHP、Java(登録商標)、などの広範なプログラム言語あるいはスクリプト言語によって実施することが可能である。
さらに本発明の他の実装形態が、ここに開示した本発明の明細書および実施を考慮することにより当業者には明らかとなるであろう。説明した実施形態の様々な態様および/または構成要素は、本発明のカメラフォーカスシステムに単独もしくは任意の組み合わせで使用することが可能である。明細書および実施例は例示としてのみ理解されるべきであり、本発明の真の範囲と趣旨は添付の特許請求の範囲およびその均等物によって示されるものとする。
110 遠くの被写体
120 近くの被写体
130 背景物
141 自動フォーカスポイント
142 自動フォーカスポイント
143 自動フォーカスポイント
144 自動フォーカスポイント
145 自動フォーカスポイント
146 自動フォーカスポイント
147 自動フォーカスポイント
148 自動フォーカスポイント
149 自動フォーカスポイント
801 スクリーン上の任意ポイント
901 スクリーン上の任意ポイント

Claims (15)

  1. カメラに搭載された撮像手段で撮像された画像をビューファインダのスクリーン上に表示し、ビューファインダ入力インタフェースを用いて、第1の時間に、前記スクリーン上に表示された画像の第1の測定ポイントの手動選択を受け付けるか、あるいは、画像分析手段によって前記スクリーン上に表示された画像の前記第1の測定ポイントを自動的に決定し、
    前記ビューファインダ入力インタフェースを用いて、第2の時間に、前記スクリーン上に表示された画像の第2の測定ポイントの手動選択を受け付け、
    撮像制御手段が、第3の時間に、前記第1の測定ポイントおよび前記第2の測定ポイントに対応する前記カメラによる撮像条件に基づいて前記撮像手段を制御して撮像を行う、
    ことを含む、
    カメラのビューファインダ上のマルチ測定ポイントからのデータを処理する方法。
  2. 前記ビューファインダのスクリーン上に表示された画像の前記第1の測定ポイントおよび前記第2の測定ポイントが、所定のハードコードされたポイントから選択される請求項1に記載の方法。
  3. 前記ビューファインダがタッチセンサスクリーンを含み、前記第1の測定ポイントあるいは前記第2の測定ポイントが前記タッチセンサスクリーンにユーザが触れることにより選択される請求項1に記載の方法。
  4. 前記カメラがマルチロックボタンを含み、前記第1の測定ポイントおよび前記第2の測定ポイントが、ユーザが前記マルチロックボタンを動作させることによって選択される請求項1に記載の方法。
  5. 前記撮像手段は自動フォーカス手段を更に備え、
    前記自動フォーカス手段が、前記第1および第2の測定ポイントにしたがって、前記カメラのフォーカス距離を自動的に調節し、
    前記自動フォーカス手段が、前記フォーカス距離にしたがって、前記カメラの絞りを自動的に調節する、
    ことを含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記撮像手段が測光手段を更に備え、
    前記測光手段が、前記第1および第2の測定ポイントのそれぞれにおいて検出される光にしたがって、前記カメラの露出を自動的に調節する
    ことを含む請求項1に記載の方法。
  7. 前記撮像手段がホワイトバランス調整手段を更に備え、
    前記ホワイトバランス調節手段が、前記第1および第2の測定ポイントのそれぞれにおいて検出されるホワイトバランスにしたがって、前記カメラによって生成される像のホワイトバランスを自動的に調節する
    ことを含む請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1の測定ポイントおよび前記第2の測定ポイントが各々、複数の互いに隣接するポイントを含む領域である請求項1に記載の方法。
  9. 撮像手段と、
    前記撮像手段により撮影された撮像を表示するスクリーンと、
    前記スクリーン上に表示された前記撮像の複数箇所の測定ポイントの少なくとも一つを前記ユーザから受け付けるための入力インタフェースと、
    前記複数箇所の測定ポイントに対応する撮像条件に関する情報を記憶し、前記複数箇所の測定ポイントの入力時以降の前記撮像手段による撮像時に、記憶された前記複数箇所の測定ポイントに対応する撮像条件に関する情報に基づいて、前記撮像手段を制御して撮像する撮像制御手段と、
    を備えるデバイス。
  10. 前記撮像手段は撮像内から自動的にフォーカス位置を検出する自動フォーカス手段を備え、前記複数箇所の測定ポイントの少なくとも一つが、前記自動フォーカスにより決定された自動フォーカス位置の中から選択される請求項9に記載のデバイス。
  11. 前記入力インタフェースがタッチセンサスクリーンを含み、前記ユーザが前記タッチセンサスクリーンに触れることによって前記複数箇所の測定ポイントの少なくとも一つが選択される請求項9に記載のデバイス。
  12. 前記デバイスがカメラに含まれ、前記カメラはマルチロックボタンを含み、前記マルチロックボタンを動作させることによって前記選択ポイントが選択される請求項9に記載のデバイス。
  13. 前記撮像手段が前記カメラの測光手段を備える請求項9に記載のデバイス。
  14. 前記撮像手段が前記カメラのホワイトバランス調節手段を備える請求項9に記載のデバイス。
  15. 前記撮像手段が前記カメラの自動フォーカス手段を備える請求項9に記載のデバイス。
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