JP2010040831A - 露光装置における基板の露光方法 - Google Patents

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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】 基板に塗布されたレジストが異常に反応しない露光装置を提供する。
【解決手段】 基板の露光方法は、露光用マスクに表示されたパターンを感光材が塗布された基板に転写する。この方法は、基板(SW)とマスク(20)を近接又は接触させ、基板及びマスクの外周で基板及びマスクとに接する側壁(37)を形成し、密閉空間を形成させる工程(S14)と、密閉空間のガスを排気する工程(S15)と、ガスが排気された密閉空間に不活性ガスを所定の期間投入する工程(S16)と、不活性ガスの投入を停止させる工程後にマスクのパターンを基板に転写する転写工程(S20)と、を備える。
【選択図】 図6

Description

本発明は、露光時に不活性ガスを投入して電子回路基板、液晶素子用ガラス基板、PDP(Plasma Display Panel)用ガラス素子基板などの平面基板にパターンを形成するようにした接触(コンタクト)方式の露光装置における基板の露光方法に関する。
近年、マスクを用いず直接描画光を基板に照射して電気回路パターン、文字及び記号(以下「パターン」という)を描画する露光描画装置が市場に台頭している。しかし、多量生産するには依然として近接(プロキシミティ)又は接触(コンタクト)方式の露光装置で基板にパターンを形成する生産方法が生産効率の面で今なお主流である。
近接又は接触方式の露光装置は、マスクを基板に近接もしくは接触させて、制御された光源の光を照射しマスクのパターンを基板に転写する。この転写精度を向上させるためには、マスクと基板とをできるかぎり近接又は密着させることが要求される。特に、基板の表裏を連結するための貫通孔が多数形成された基板などが存在しており、そのような基板は露光テーブルに固定することが難しい。また、レジストのベーキングによる熱処理のために大きく変形した基板が露光テーブルに投入されることが多々ある。このためマスクと基板とを密着させる方法として、特許文献1ではマスクを加圧フィルムで押し付ける方法により密着させている。また、特許文献2においてはマスクを基板に押し付ける位置をマスク保持溝に拡大する方法により、マスクと基板との密着を確実なものとしていた。
また絶縁用として塗布されるレジストには露光に要する照射光量が多く必要なため長時間露光となる。すると、レジスト中の感光材が酸素と異常に反応し、基板が白化するなど製品を悪化させていた。レジスト中の感光物質が酸素と異常に反応することを防ぐ方法として、特許文献3に示すように不活性ガスを基板の表面に供給することで酸素との異常反応を抑制していた。
特開平08―050357号公報 特開2007−178557号公報 特開平06−337521号公報
しかし、特許文献3における高価な不活性ガスを投入する方法は、一度の露光に使用する不活性ガスの使用量が多く、製造コストが上昇する問題が発生していた。
本発明の露光方法は、接合する基板及びマスクの周囲を少量の不活性ガスで置換させることにより、基板に塗布されたレジストが異常に反応しない露光方法を提供することを課題としている。
第1の観点の基板の露光方法は、露光用マスクに表示されたパターンを感光材が塗布された基板に転写する。この方法は、基板とマスクとの間に不活性ガスを投入するとともに、基板とマスクとの間からガスを排気する工程と、不活性ガスの投入及びガスの排気を行いながら、基板とマスクを近接又は接触させ、基板及びマスクの外周で基板及びマスクとに接する側壁を形成し、密閉空間を形成させる工程と、この密閉空間に不活性ガスを飽和させた状態でマスクのパターンを基板に転写する転写工程と、を備える。
密閉空間を形成させてその密閉空間の中で不活性ガスを飽和させているので、不活性ガスの使用量が少なくなる。そしてレジスト中の感光物質が酸素と異常反応が防止される。
第2の観点の基板の露光方法において、不活性ガスの投入及び真空排気は転写工程後に停止される。
不活性ガスが転写工程中も投入されるため、レジスト中の感光物質が酸素との異常反応が極めて少なくすることができる。
第3の観点の基板の露光方法は、露光用マスクに表示されたパターンを感光材が塗布された基板に転写する。この方法は、基板とマスクを近接又は接触させ、基板及びマスクの外周で基板及びマスクとに接する側壁を形成し、密閉空間を形成させる工程と、密閉空間のガスを排気する工程と、ガスが排気された密閉空間に不活性ガスを所定の期間投入する工程と、不活性ガスの投入を停止させる工程後にマスクのパターンを基板に転写する転写工程と、を備える。
密閉空間を形成させてその密閉空間の中で不活性ガスを所定期間だけ投入しているので、不活性ガスの使用量が少なくなる。そしてレジスト中の感光物質が酸素と異常反応が防止される。
第4の観点の基板の露光方法は、第3の観点において、不活性ガスが所定の期間投入された後不活性ガスを排気して転写工程が行われる。
一旦基板とマスクとの間に入った不活性ガスが排気されるため、レジスト中の感光物質が酸素との異常反応が極めて少なくすることができる。
第5の観点の基板の露光方法において、側壁を形成の工程は中空ガスケットに圧縮ガスを供給する。
中空ガスケットに圧縮ガスを供給し中空ガスケットを膨らませることで、密計空間を形成することができる。
第6の観点の基板の露光方法は、転写工程後に基板とマスクとを分離する際に、基板とマスクとの間に圧縮ガスを吹き付ける。
圧縮ガスを基板とマスクとの間に吹き付けることで、基板とマスクとを容易に分離することができる。
第7の観点の基板の露光方法は、圧縮ガスを吹き付けと不活性ガスの投入とが同じ吸排気孔で行われる。
吸排気口を共用することでスペースを有効に活用し、製造コストを下げることができる。
本発明の露光装置によれば、基板とマスクとの周囲を少量の不活性ガスで充満させることで、レジストの特性を生かして露光することができ、製造コストを下げる効果を奏し得る。
以下、本発明の実施形態を説明する。図1は露光装置100の露光部の構成を示した図である。ただし、露光装置100の光学系の詳細及び露光装置100の筐体関係は表示せず、本発明に関連する構造を主に示している。
<露光装置100の構成>
露光装置100の露光部は光源10、マスクフレーム20、及び露光テーブル30で構成されている。光源10はランプ11と反射ミラー12で構成され、マスクフレーム20に向けて、例えばレジストに感度の良い紫外光を照射している。マスクフレーム20の上部にはアライメントカメラACを備えられている。このアライメントカメラACは、マスクフレーム20に形成した露光用マスク23のアライメントマークと、露光テーブル30に載置する基板SWのアライメントマークとを同時に観察することができる。
光源10は、ランプ11及び反射ミラー12で反射した紫外光を、図示しない光学部を用いて平行光もしくは散乱光に矯正した照射光13に変換し、露光用マスク23方向に照射している。これにより、露光装置100は矯正した照射光13により細密なパターンを基板SWに形成できる。
この光源10のランプ11は、例えば超高圧水銀ランプなどを用いて基板SWに塗布された絶縁用のレジスト(ソルダーレジスト)を硬化させる波長を使用する。ランプ11はレジストが反応する光量であればよく、超高圧水銀ランプのほかにメタルハライドランプ、高圧ランプまたはLED(発光素子)でもよい。また図1では光源10、マスクフレーム20及び露光テーブル30が、垂直(Z軸)方向に配置されているが、水平方向の配置でもよく、さらに光源10と露光テーブル30との配置が逆転した天地反対の構成でもよい。
マスクフレーム20は、額縁状の枠部21と透光体22とで構成されている。枠部21は透光体22を保持し、透光体22は例えばガラス、石英もしくはアクリル等の板状の透明材料で形成されている。この透光体22の露光テーブル30側には、パターンを形成した露光用マスク23を透光体22に直接表示するか、パターンを形成した薄膜状の露光用マスク23を透光体22に吸着もしくは接着して設置する。
マスクフレーム20の上部に配置したアライメントカメラACは、露光用マスク23に形成したアライメントマークを観察するために、露光用マスク23の上方までY軸方向に侵入及び退避できる移動機構(図示せず)を有している。アライメントカメラACは所定の観測位置で停止して露光用マスク23に形成したアライメントマークを観察することで、パターンの位置を正確に設定することができる。また同様に、アライメントカメラACは基板SWに形成したアライメントマークを観察することができる。
また、アライメントカメラACは被写体深度を深くすることで、基板SWのアライメントマークと露光用マスク23のアライメントマークとで別々に焦点を調節することなく、一方のアライメントマークに焦点をあわせることで双方のアライメントマークを同時に観察することができる。アライメントカメラACは、垂直(Z軸)方向に距離の違う2箇所のアライメントマークを同時に観察することができる。このため、基板SWのアライメントマークと露光用マスク23のアライメントマークとの形状を変えることで、位置を修正すべき基板SW及び露光用マスク23を認識することができる。なお、アライメントカメラACは被写体深度の深いアライメントカメラを用いなくとも、高速でZ軸方向に駆動するアライメントカメラ、もしくは高速にZ軸方向に焦点調節機構を備えるアライメントカメラでもよい。二重焦点レンズを備えていても良い。さらにアライメントカメラACには正確にアライメントマークを検出するための照明を設置する。
次に露光テーブル30が、図1及び図2を参照して説明される。図2は露光テーブル30の斜視図を示している。なお図面をわかりやすくするために、載置する基板SWを分離して表示している。また同様に側壁となるガスケット37をカットして表示している。
図1及び図2で示すように、露光テーブル30はマスクフレーム20の下部に設置され、光源10の照射光13がマスクフレーム20の露光用マスク23を通過する位置に配置される。露光テーブル30は吸着テーブル31とその吸着テーブル31を支えるガスケットテーブル32とガスケットテーブル32を支えるベーステーブル33とを有している。吸着テーブル31の上面には矩形の基板SWが載置される。基板SWの矩形形状に合わせて吸着テーブル31は矩形形状に形成され、その載置面には基板SWの面積に合わせた位置に9つ(3×3)の第1吸排気孔34が形成されている。第1吸排気孔34は、その第1吸排気孔34に接続した配管を有し、その途中に第1吸排気弁50Aが配置されている。第1吸排気弁50Aは、不活性ガス源と真空排気源と圧縮空気源とに接続されている。なお、図2では9つの第1吸排気孔34が描かれているが、第1吸排気孔34の数量は9つに限定されない。
吸着テーブル31には、基板SWの外周領域に合わせて、基板SWに対して30度程度の角度にて8つの第2吸排気孔35が設けてある。すなわち基板SWの1辺の外側に2つの第2吸排気孔35が設けてある。なお第2吸排気孔35の角度は、更に傾斜の少ない20度程度の角度でも、垂直に近い角度でも構わない。但し、基板SWの外周領域で、露光用マスク23と基板SWとの接合部に、第2吸排気孔35からの吹き出しが向かうことが望ましい。また第2吸排気孔35には第2吸排気弁50Bが接続されており、その先に不活性ガス源と真空排気源と圧縮空気源とが接続されている。
ガスケットテーブル32に8つの第3吸排気孔36が設けてある。第3吸排気孔36は第2吸排気孔35に比べ若干低い位置で垂直上(天)方に向かって配置されている。第3吸排気孔36は、その配管に第3吸排気弁50Cが設けられている。第3吸排気弁50Cは不活性ガス源と真空排気源と圧縮空気源とに接続されている。なお、第3吸排気孔36は第2吸排気孔35に比べ若干低い位置で配置されているが、吸着テーブル31とガスケットテーブル32とを一体にして第2吸排気孔35と同等な高さにしてもよい。
ガスケットテーブル32の第3吸排気孔36の外側には、基板SWの外周を取り囲むように側壁となるガスケット37が設置されている。ガスケット37の材質は中空のゴムもしくは軟質の樹脂で形成されており、第4吸排気弁50Dと接続されている。第4吸排気弁50Dは真空排気源と圧縮空気源とに接続されている。ガスケット37は圧縮空気源の第4吸排気弁50Dを開放することで圧縮空気を供給して膨張させる。膨張したガスケット37により、露光装置100は露光テーブル30とマスクフレーム20とガスケット37とに囲まれた密閉空間を形成することができる。
露光装置100は第1吸排気弁50A、第2吸排気弁50B及び第3吸排気弁50Cを制御することで密閉空間内において真空排気、密閉空間内を不活性ガスに置換、密閉空間内に圧縮空気の供給などの制御を効率よく行うことができ、不活性ガスの使用量を削減することができる。第1吸排気弁50Aから第4給排気弁50Dは、3方弁もしくは5方弁で構成されている。
ベーステーブル33にはボールネジなどの上下駆動装置部(不図示)が取り付けられ、上下駆動装置部によって露光テーブル30が上下駆動する。これによってマスクフレーム20と吸着テーブル31上の基板SWとを近接又は接触させる。なお、露光テーブル30は吸着テーブル31とガスケットテーブル32とベーステーブル33とに3分割されて表示しているが、一体で形成することも可能である。
<露光装置制御部40の構成>
図3に露光装置100の露光装置制御部40の構成を示す。露光装置制御部40は露光装置100の各制御部を的確に制御することで、精度よく、効率的に基板SWを露光することができる。露光装置制御部40は品種データ保存部41、露光テーブル移動制御部42、フレーム移動制御部43、吸排気弁制御部44、光源制御部45、アライメントカメラ制御部46及び基板搬送制御部47で構成されている。
品種データ保存部41には投入される基板SWの3次元形状の情報、露光領域の位置、露光領域を設定するためのアライメントマークの位置と形状との情報、露光光量に関する情報及びその他の様々な露光関係の情報が保存されている。露光装置制御部40は品種データ保存部41を読み込み、各センサ(不図示)値をフィードバックして露光装置100を制御することで精度よく、効率的に基板SWを露光することができる。以下は各制御部を説明する。
露光テーブル移動制御部42は露光テーブル30のX−Y平面及びZ軸方向の移動を制御している。例えば露光テーブル移動制御部42は露光テーブル30を基板交換位置に移動させ、搬送される基板SWを交換しやすい位置に移動させる。基板SWのアライメントマークの位置調整時には微細に駆動させることで、精密な位置調整を行うことができる。また、露光テーブル移動制御部42は上下駆動装置部を介して露光テーブル30をZ軸方向に移動させる。
フレーム移動制御部43はマスクを形成したマスクフレーム20のX−Y平面の移動を制御している。例えばマスクフレーム20の透光体22の中央付近にはパターンを形成した露光用マスク23が取り付けられ、露光用マスク23に形成したアライメントマークを所定の位置に移動させることで、基板SWのアライメントマークと合致させることができる。なお、本実施形態では、露光テーブル30がZ方向に上下移動できるようにしたが、マスクフレーム20をZ方向に上下移動できるようにしてもよい。
吸排気弁制御部44は露光テーブル30に配置された第1吸排気弁50Aから第4給排気弁50Dを制御する。例えば、第1吸排気孔34で基板SWを吸着するためには、第1吸排気弁50Aを真空排気源につながるように切り替えて排気させる。なお、孔(ビア)が多数形成された第1吸排気孔34においてはブロワー等で強く排気することが望ましく、基板SWの品質に影響しないように湿気を排出しない強力な真空ポンプで排気する。その他第2吸排気弁50B、第3吸排気弁50C及び第4吸排気弁50Dにおいても吸排気弁制御部44は適切なタイミングで空気の吸排気、不活性ガスの投入を制御することができる。
光源制御部45は光源10を制御する。例えば光源10の光路に形成したシャッタ(不図示)、ランプ11への電力の供給、冷却用空気の供給等を露光装置制御部40の指示により制御し、光量センサ(不図示)で適切な露光光量を照射する事ができる。
アライメントカメラ制御部46は基板SW及び露光用マスク23に形成したアライメントマークを観察するアライメントカメラACを制御している。例えば、アライメントカメラACの未使用時にはアライメントカメラACを退避位置まで移動させておき、アライメントマークの観察時にマスクフレーム20の上部の所定位置に移動させ、基板SW及び露光用マスク23に形成したアライメントマークを観察する。また、アライメントカメラACの移動には移動駆動部(不図示)が用いられるが、同様にアライメントカメラ制御部46により制御される。また、アライメントカメラACによりアライメントマークを正確に観察するために、アライメントカメラ制御部46は照明を点灯させる。
基板搬送制御部47は露光テーブル30に基板SWを載置するための搬送装置TRを制御している。例えば搬送装置TRが基板SWを保持して、未露光の基板SWの搬入する工程を基板搬送制御部47が制御している。また露光処理が終了すると、基板搬送制御部47は搬送装置TRに基板SWを保持させ、次の処理工程に搬送させる。基板SWの保持方法は基板SWを真空吸着及び静電吸着で吸着させる方法や、基板SWを挟んで保持する方法などがある。また搬送装置TRのXY方向及びZ方向の移動はモータもしくはリニアスライドによる駆動装置により行う。なお搬送工程は作業者の手によっても行うことができる。
上記の露光装置100は、露光装置制御部40を用いることで精密に露光を行うことができる。また、不活性ガスの使用方法には、その使用量の違いから大きく2種類の露光方法がある。以下はその実施形態を示す。
≪第1実施形態≫
図4及び図5は、上記の露光装置100を用いた露光方法のフローチャートを示す。また、各ステップの右図は理解しやすいように各ステップにおける露光装置100の動作を図示している。
ステップS01において、露光装置制御部40は基板SWが露光テーブル30に載置されると、第1吸排気弁50Aを真空排気源へ切り替えることで基板SWを吸着する。なお、露光装置制御部40は初期状態であり、ガスケット37が第4吸排気弁50Dを真空排気源へ切り替えて、収縮された状態である。またマスクフレーム20と露光テーブル30とは距離が離れた状態であり、マスクフレーム20に露光用マスク23を設置した状態である。
ステップS02において、露光装置制御部40は露光テーブル30を垂直(Z軸)方向に上昇させ、アライメント位置に配置する。なおアライメント位置は基板SWと露光用マスク23との距離が、例えばZ軸方法に1mm以下になるように近接させ、アライメントカメラACの被写体深度の範囲内に収める。
ステップS03において、露光装置制御部40はアライメントカメラACをアライメントマークの観察位置に移動させて、アライメントマークを観察する。露光装置制御部40は、基板SW及び露光用マスク23のアライメントマークを同時に観察可能なアライメント位置に配置させ、品種データ保存部41の情報を参照して位置調整する。例えば、位置調整はマスクフレーム20及び露光テーブル30をXY方向に駆動させることで位置調整する。
ステップS04において、露光装置制御部40はガスケット37を膨張させて密閉空間を形成する。吸排気弁制御部44は第4吸排気弁50Dを圧縮空気源に切り替え、マスクフレーム20と接触する大きさまでガスケット37を膨張させる。そして吸排気弁制御部44は、第3吸排気弁50Cを真空排気源に切り替えて基板SW周囲の大気を吸引する。ガスケット37の膨張と真空排気とにより、基板SWと露光用マスク23との表面付近の大気は徐々に除去される。次に図5のステップ05に移る。
図5のステップS05において、吸排気弁制御部44はさらに露光テーブル30を上昇させることで基板SWと露光用マスク23とを密着させる。これによりマスクフレーム20、露光テーブル30及びガスケット37で囲まれた小さな密閉空間が形成される。引き続き第3吸排気弁50Cが基板SWの周囲の大気を吸引し、露光装置制御部40の吸排気弁制御部44は第2吸排気弁50Bから不活性ガスを供給する。また露光装置制御部40はアライメントカメラACにより、露光テーブル30の上昇中も基板SWと露光用マスク23とにズレが発生しないかを監視する。基板SWの周辺が不活性ガスに置換される。
ステップS06において、露光装置制御部40はアライメントカメラACにより、基板SWと露光用マスク23との整合を確認する。この時の基板SWと露光用マスク23とは密着しているため、吸排気弁制御部44は第1吸排気弁50Aによる真空排気を停止する。また、吸排気弁制御部44は第2吸排気弁50Bによる不活性ガスの供給及び第3吸排気弁50Cによる真空排気を続ける。第3吸排気弁50Cによる真空排気停止又は弱めた状態で、マスクフレーム20、露光テーブル30及びガスケット37で囲まれた密閉空間は不活性ガスが飽和している。
ステップS07において、露光装置制御部40はアライメントカメラACを退避位置に移動させる。また吸排気弁制御部44は不活性ガスの供給を停止する。ステップS5から基板SWと露光用マスク23とが密着しているが時間を経ることで不活性ガスが基板SWと露光用マスク23との間に浸透する。そして基板SWと露光用マスク23との密着度が高まった際に、光源10のシャッタを所定時間開放させることで、基板SWのレジストを感光させる。
ステップS08において、露光装置100を初期位置に配置する。露光装置制御部40は初期位置に移動する際、第1吸排気弁50Aを真空排気源に接続し基板SWを固定しておく。また第4吸排気弁50Dを真空排気源に切り替えガスケット37を収縮させる。なお、吸排気弁制御部44は基板SWと露光用マスク23とを分離する際に、第2吸排気弁50Bを圧縮空気源に切り替えて、露光用マスク23に圧縮空気を吹き付けることにより分離を補助してもよい。基板SWと露光用マスク23とが密着されていたため、露光テーブル30を下方に移動させただけでは容易に分離されないことがあるからである。
本実施形態の露光装置100は、マスクフレーム20、露光テーブル30及びガスケット37で囲まれた小さな密閉空間を不活性ガスに置換させることで、不活性ガスの使用量を低減させることができる。なお、本実施形態の第3吸排気弁50Cは真空排気源に接続していたが、単に大気開放させることでも第2吸排気弁50Bからの不活性ガスの正圧により、密閉空間を不活性ガスに置換することもできる。
≪第2実施形態≫
図6及び図7は第1実施形態のステップの手順を変更した露光方法のフローチャートを示す。本実施形態の露光方法は第1実施形態よりもさらに不活性ガスの使用量を抑えることができる。第1実施形態の基板SWと露光用マスク23との位置調整(ステップS03)の動作までは第2実施形態においても同様なため、図6ではステップS14から位置調整後の説明をする。
ステップS14において、露光装置制御部40は露光テーブル30をさらに上昇させることで基板SWと露光用マスク23とを接触させ、ガスケット37を膨張させて密閉空間を形成する。吸排気弁制御部44は第4吸排気弁50Dを圧縮空気源に切り替え、マスクフレーム20に接触する大きさまでガスケット37を膨張させる。
ステップS15において、吸排気弁制御部44は第3吸排気弁50Cを真空排気源に接続して、マスクフレーム20、露光テーブル30及びガスケット37で囲まれた密閉空間を真空排気する。
ステップS16において、吸排気弁制御部44は第2吸排気弁50Bを不活性ガス源に接続して不活性ガスで密閉空間を満たす。真空排気された密閉空間には容易に不活性ガスが充満することができ、加圧された不活性ガスを所定の時間供給することで、密閉空間の隅々まで不活性ガスに置換される。
ステップS17において、吸排気弁制御部44は第2吸排気弁50Bを閉めて不活性ガスの供給を止める。露光装置制御部40は第3吸排気弁50Cでの真空排気を継続して行うため、不活性ガスに置換された密閉空間の不活性ガスを除去することになる。つまり、密閉空間は既に不活性ガスに置換されているため、レジストに悪影響を及ぼす酸素が存在していない。このため、真空排気が不十分な状態であっても残存する大気は不活性ガスだけであり、仮に露光処理を行ってもレジストに問題が発生しない。
ステップS18において、露光装置制御部40は第3吸排気弁50Cによる所定時間の真空排気後に、露光テーブル30をさらに上昇させる。ステップS14において基板SWを露光用マスク23に接触させた状態から、さらにしっかり接触させた状態にする。吸排気弁制御部44は第3吸排気弁50Cを真空排気源に接続した状態に維持しておく。基板SWと露光用マスク23とは密着しているため、吸排気弁制御部44は第1吸排気弁50Aの真空排気源の能力を弱めるか、第1吸排気弁50Aを閉じて真空排気を停止する。
ステップS19において、露光装置制御部40はアライメントカメラACにより、基板SWと露光用マスク23との整合を確認する。吸排気弁制御部44は第3吸排気弁50Cによる真空排気を継続する。
ステップS20において、露光装置制御部40はアライメントカメラACを退避位置に移動させ、光源10のシャッタを所定の時間開放させることで、マスクのパターンを基板SWのレジストに転写させる。また、このステップにおいても吸排気弁制御部44は第3吸排気弁50Cによる真空排気を継続する。
ステップS21において、吸排気弁制御部44は第3吸排気弁50Cによる真空排気を停止し、露光装置100を初期位置に配置する。吸排気弁制御部44は初期位置に移動する際、第1吸排気弁50Aを真空排気源に接続し基板SWを固定しておく。また第4吸排気弁50Dを真空排気源に切り替えガスケット37を収縮させる。なお、吸排気弁制御部44は、第1実施形態と同様に露光装置制御部40は基板SWと露光用マスク23とを分離する際に、第2吸排気弁50Bを圧縮空気源に切り替えて、露光用マスク23に圧縮空気を吹き付けることにより分離を補助してもよい。基板SWと露光用マスク23とが密着されていたため、露光テーブル30を下方に移動させただけでは容易に分離されないことがあるからである。
以上のように本実施形態の露光装置100はマスクフレーム20、露光テーブル30及びガスケット37で囲まれた密閉空間にステップS16で不活性ガスを投入し、ステップS17で不活性ガスの投入を停止しているため不活性ガスの使用量が格段に少なく、製造コストの低減に寄与することができる。
第1実施形態及び第2実施形態に示した露光装置100は、最小限の密閉空間で不活性ガスが使用されるため、不活性ガスの雰囲気下で精度の高いパターンが露光された基板を製造することができる。また本発明の露光装置は接触(コンタクト)方式の露光装置について説明したが、近接(プロキシミティ)方式の露光装置においても同様な露光方法を採用することができる。近接方式においてもマスクフレーム20、露光テーブル30及びガスケット37で囲まれた密閉空間を形成すればよい。
露光装置100の露光部の構成を示した図である。 露光テーブル30の斜視図である。 露光装置制御部40の構成を示した図である。 第1実施形態の露光方法で示すフローチャートである。 第1実施形態の露光方法で示すフローチャートである。 第2実施形態の露光方法で示すフローチャートである。 第2実施形態の露光方法で示すフローチャートである。
符号の説明
10 … 光源
11 … ランプ
12 … 反射ミラー
13 … 照射光
20 … フレーム
21 … 枠部
22 … 透光体
23 … 露光用マスク
30 … 露光テーブル
34 … 第1吸排気孔
35 … 第2吸排気孔
36 … 第3吸排気孔
37 … ガスケット
40 … 露光装置制御部
41 … 品種データ保存部
42 … 露光テーブル移動制御部
43 … フレーム移動制御部
44 … 吸排気弁制御部
45 … 光源制御部
46 … アライメントカメラ制御部
47 … 基板搬送制御部
50 … 吸排気弁
100 … 露光装置
AC … アライメントカメラ
SW … 基板

Claims (7)

  1. 露光用マスクに表示されたパターンを感光材が塗布された基板に転写する基板の露光方法において、
    前記基板と前記マスクとの間に不活性ガスを投入するとともに、前記基板と前記マスクとの間から真空排気する工程と、
    前記不活性ガスの投入及び真空排気を行いながら、前記基板と前記マスクを近接又は接触させ、前記基板及び前記マスクの外周で前記基板及び前記マスクとに接する側壁を形成し、密閉空間を形成させる工程と、
    この密閉空間に前記不活性ガスを飽和させた状態で前記マスクのパターンを前記基板に転写する転写工程と、
    を備えることを特徴とする基板の露光方法。
  2. 前記不活性ガスの投入及び真空排気は、前記転写工程後に停止されることを特徴とする請求項1に記載の基板の露光方法。
  3. 露光用マスクに表示されたパターンを感光材が塗布された基板に転写する基板の露光方法において、
    前記基板と前記マスクを近接又は接触させ、前記基板及び前記マスクの外周で前記基板及び前記マスクとに接する側壁を形成し、密閉空間を形成させる工程と、
    前記密閉空間の真空排気する工程と、
    前記真空排気された密閉空間に不活性ガスを所定の期間投入する工程と、
    前記不活性ガスの投入を停止させる工程後に前記マスクのパターンを前記基板に転写する転写工程と、
    を備えることを特徴とする基板の露光方法。
  4. 前記不活性ガスが所定の期間投入された後、前記不活性ガスを排気して、前記転写工程が行われることを特徴とする請求項3に記載の基板の露光方法。
  5. 前記側壁を形成の工程は、中空ガスケットに圧縮ガスを供給することを含むことを特徴とする請求項1から請求項4に記載の基板の露光方法。
  6. 前記転写工程後に前記基板と前記マスクとを分離する際に、前記基板と前記マスクとの間に圧縮ガスを吹き付けることを特徴とする請求項1から請求項5に記載の基板の露光方法。
  7. 前記圧縮ガスの吹き付けと前記不活性ガスの投入とが同じ吸排気孔で行われることを特徴とする請求項1から請求項6に記載の基板の露光方法。
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