JP2010039321A - 接眼レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】 良好な収差を保ちつつ、倍率が高く、アイポイントが長い、接眼レンズを提供する。
【解決手段】 物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3とを有する接眼レンズにおいて、前記第3レンズ群G3の最もアイポイントE.P側のレンズ(図1ではレンズL3で示す)の形状因子をS3とし(但し、前記形状因子S3は、アイポイントE.P側の面の曲率半径をreとし、物体側の面の曲率半径をrsとしたとき、S=(rs+re)/(rs−re)で定義され、その面が非球面の場合は近軸曲率半径で計算するものとする)、前記第3レンズ群G3の最もアイポイント側のレンズのアッベ数をνd3としたとき、次式−0.04<1/S3<0.16及びνd3>31.0の条件を満足する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、正立系を介して観察する接眼レンズに関する。
近年、倍率が高く、アイポイントが長い接眼レンズが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2003−215471号公報
しかしながら、従来の接眼レンズに対し、各収差を良好に補正しつつも、倍率がより高く、アイポイントがより長いものが要望されていた。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、良好な収差を保ちつつ、倍率が高く、アイポイントが長い、接眼レンズを提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明の接眼レンズは、物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とを有する接眼レンズにおいて、前記第3レンズ群の最もアイポイント側のレンズの形状因子をS3とし(但し、前記形状因子S3は、アイポイント側の面の曲率半径をreとし、物体側の面の曲率半径をrsとしたとき、S=(rs+re)/(rs−re)で定義され、その面が非球面の場合は近軸曲率半径で計算するものとする)、前記第3レンズ群の最もアイポイント側のレンズのアッベ数をνd3としたとき、次式−0.04<1/S3<0.16及びνd3>31.0の条件を満足する。
なお、前記第2レンズ群を光軸に沿って移動させることにより視度調整が可能であることが好ましい。
また、前記第3レンズ群は、負の屈折力を有することが好ましい。
また、前記第3レンズ群の焦点距離をf3とし、−1[m-1]時のレンズ全系の焦点距離をfとしたとき、次式|f3/f|>3.0の条件を満足することが好ましい。
また、前記第3レンズ群の焦点距離をf3とし、−1[m-1]時のレンズ全系の焦点距離をfとしたとき、次式(−f3)/f>3.0の条件を満足することが好ましい。
また、前記第3レンズ群のアッベ数をνd3とし、前記第1レンズ群のアッベ数をνd1としたとき、次式νd3−νd1>10の条件を満足することが好ましい。
また、前記第3レンズ群は、非球面を有することが好ましい。
また、前記第2レンズ群は、非球面を有することが好ましい。
また、前記第1レンズ群は、非球面を有することが好ましい。
本発明によれば、良好な収差を保ちつつ、倍率が高く、アイポイントが長い、接眼レンズを提供することができる。
以下、好ましい実施形態について、図面を用いて説明する。図1に示すように、本実施形態に係る接眼レンズは、物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とを有し、第2レンズ群G2を光軸に沿って移動させることにより視度調整ができるように構成されている。
そして、上記構成を基に、第3レンズ群G3の最もアイポイントE.P側のレンズの形状因子をS3とし(但し、前記形状因子S3は、アイポイント側の面の曲率半径をreとし、物体側の面の曲率半径をrsとしたとき、S=(rs+re)/(rs−re)で定義され、その面が非球面の場合は近軸曲率半径で計算するものとする)、第3レンズ群G3の最もアイポイントE.P側のレンズのアッベ数をνd3としたとき、次式(1)及び(2)の条件を満足している。
−0.04<1/S3<0.16 …(1)
νd3>31.0 …(2)
上記条件式(1)は、第3レンズ群G3の最もアイポイントE.P側(すなわち眼側)のレンズ形状を規定するものである。この条件式(1)を満足することで、アイポイントを長くしつつ、第2レンズ群G2で視度調節したときの視度調節範囲内における良好な球面収差とコマ収差を確保することができる。なお、条件式(1)の下限値を下回ると、アイポイントの確保が困難になり、視度調節範囲内における球面収差とコマ収差の変動が大きくなり、収差性能が劣化してしまう。また、条件式(1)の上限値を上回ると、下限値を下回った時と同様に、アイポイントの確保が困難になり、視度調節範囲内における球面収差とコマ収差の変動が大きくなり、収差性能が劣化してしまう。
なお、本実施形態の効果を確実なものとするために、条件式(1)の下限値を0.000とすることが好ましい。また、本実施形態の効果を確実なものとするために、条件式(1)の上限値を0.158とすることが好ましい。
上記条件式(2)は、第3レンズ群G3の最もアイポイントE.P側のレンズのアッベ数を規定するものである。この条件式(2)を満足することにより、視度調節範囲における良好な倍率色収差の補正を可能にする。なお、条件式(2)の下限値を下回ると、上記条件式(1)を満足した状態での第3レンズ群G3での倍率色収差が大きくなり、視度補正範囲全域における倍率色収差の補正が不十分になってしまう。
なお、本実施形態の効果を確実なものとするために、条件式(2)の下限値を31.9とすることが好ましい。また、条件式(2)の上限値を68.0にすることで、倍率色収差の変動をより小さくすることができ、良好な光学性能を確保することができるので好ましい。
また、本実施形態において、第3レンズ群G3の焦点距離をf3とし、−1[m-1]時の接眼レンズ全系の焦点距離をfとしたとき、次式(3)の条件を満足することが好ましい。
|f3/f|>3.0 …(3)
上記条件式(3)は、本接眼レンズにおいて、上記構成の基で、視度調節を実現し、長いアイポイントを確保しつつ、視度調節範囲で良好な収差性能を確保するためのものである。なお、条件式(3)の下限値を下回ると、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の屈折力が小さくなり、高い倍率の維持が困難になる。
なお、より高い倍率性能と、より視度調節範囲内での良好な収差性能とを確保するために、条件式(3)の下限値を3.2とすることが好ましい。また、条件式(3)の上限値を15.0とすることで、倍率色収差の変動をより小さくすることができ、良好な光学性能を確保することができるので好ましい。
また、本実施形態において、特に第3レンズ群G3が負の屈折力を有する場合、第3レンズ群G3の焦点距離をf3とし、−1[m-1]時の接眼レンズ全系の焦点距離をfとしたとき、次式(4)の条件を満足することが好ましい。
(−f3)/f>3.0 …(4)
上記条件式(4)は、本接眼レンズにおいて、上記構成の基で、視度調節を実現し、長いアイポイントを確保しつつ、視度調節範囲で良好な収差性能を確保するためのものである。なお、条件式(4)の下限値を下回ると、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の屈折力が小さくなり、高い倍率の維持が困難になる。
なお、より高い倍率性能と、より視度調節範囲内での良好な収差性能とを確保するために、条件式(4)の下限値を3.2とすることが好ましい。また、条件式(4)の上限値を15.0とすることで、倍率色収差の変動をより小さくすることができ、良好な光学性能を確保することができるので好ましい。
また、本実施形態において、第3レンズ群G3のアッベ数をνd3とし、第1レンズ群G1のアッベ数をνd1としたとき、次式(5)の条件を満足することが望ましい。
νd3−νd1>10 …(5)
上記条件式(5)は、視度調節範囲内でより良好な収差性能を確保するためのものである。この条件式(5)を満足することにより、上記条件式(3)(もしくは条件式(4))の屈折力配分の構成で、視度調整範囲内における倍率色収差を極力抑えることが可能になる。
なお、本実施形態の効果を確実なものとするために、条件式(4)の下限値を30とすることが好ましい。これにより、倍率色収差をより良好に補正することができる。また、条件式(4)の上限値を50とすることで、倍率色収差の変動をより小さくすることができ、良好な光学性能を確保することができるので好ましい。
さらに、本実施形態において、レンズ系内に非球面を導入することが望ましい。第1レンズ群G1に非球面を導入することにより、歪曲収差の補正が可能になる。また、第2レンズ群G2に非球面を導入することにより、視度調節範囲内での球面収差やコマ収差の補正が可能になる。また、第3レンズ群G3に非球面を導入することにより、第2レンズ群G2への非球面の導入時と同様に、視度調節範囲での球面収差やコマ収差の補正が可能になる。
以下、本実施形態に係る各実施例について、図面に基づいて説明する。以下に、表1〜表4を示すが、これらは第1〜第4実施例における各諸元の表である。[全体諸元]において、ωは(−1[m-1]時の)見かけ視野(半画角)を、TLは全系の全長(但し、アイポイントE.Pは除いた、焦点面から接眼光学系の最も像側のレンズ面までの光軸上の距離)を示す。[レンズデータ]においては、面番号は物体側からの光学面の順序を、rは各光学面の曲率半径を、dは各光学面から次の光学面(又は像面)までの光軸上の距離である面間隔を、ndはd線(波長587.6nm)に対する屈折率を、νdはd線に対するアッベ数を示す。また、光学面が非球面である場合には、面番号に*印を付し、曲率半径rの欄には近軸曲率半径を示す。なお、曲率半径の「0.0000」は平面又は開口を示している。[可変間隔データ]において、feは接眼レンズの焦点距離を、Di(但し、iは整数)は第i面の可変の面間隔を示す。[各群焦点距離データ]において、各群の初面及び焦点距離を示す。[条件式対応値]において、上記の条件式(1)〜(5)に対応する値を示す。
[非球面データ]には、[レンズデータ]に示した非球面について、その形状を次式(a)で示す。すなわち、光軸に垂直な方向の高さをyとし、非球面の頂点における接平面から高さyにおける非球面上の位置までの光軸に沿った距離(サグ量)をS(y)とし、基準球面の曲率半径(近軸曲率半径)をrとし、円錐係数をKとし、n次の非球面係数をAnとしたとき、以下の式(a)で示している。なお、各実施例において、2次の非球面係数A2は0であり、その記載を省略している。また、Enは、×10nを表す。例えば、1.234E-05=1.234×10-5である。
S(y)=(y2/r)/{1+(1−K・y2/r21/2
+A4×y4+A6×y6+A8×y8 …(a)
なお、表中において、焦点距離f、曲率半径r、面間隔d、その他の長さの単位は、一般に「mm」が使われている。但し、光学系は、比例拡大又は比例縮小しても同等の光学性能が得られるので、単位は「mm」に限定されることなく、他の適当な単位を用いることが可能である。
また、表中の視度の単位は[m-1]である。視度X[m-1]とは、接眼レンズによる像がアイポイントから光軸上に1/X[m(メートル)]の位置にできる状態を示す(但し、符号は、像が接眼レンズより観察者側にできた場合を正とする)。
以上の表の説明は、他の実施例においても同様とし、その説明を省略する。
(第1実施例)
第1実施例について、図1、図2及び表1を用いて説明する。図1は、第1実施例の接眼レンズに係るレンズ構成図(視度−1[m-1]時)を示したものである。図1に示すように、第1実施例に係る接眼レンズは、物体側より順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とを有し、第2レンズ群G2を光軸に沿って移動させることにより視度調整が可能にしている。
第1レンズ群G1は、両凹レンズL1を有する。第2レンズ群G2は、両凸レンズL2を有する。第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3を有する。
なお、焦点面Fと第3レンズ群G3(の両凹レンズL3)の物体側の面との間には、観察側から順に並んだ、正立系P(図中では、展開した状態で示しているが、実際にはペンタプリズム等の正立系を想定している)と、フィールドレンズFLとが配置されている。
上記構成を有する第1実施例に係る接眼レンズでは、焦点面F上の像を、フィールドレンズFLと正立系Pとを順に介して正立像とした後に、第1レンズ群G1〜第3レンズ群G3で構成された接眼レンズにより拡大し、アイポイントE.Pで観察するようになっている。
以下の表1に第1実施例に係る接眼レンズの各諸元の値を掲げる。なお、表1における面番号1〜11は、図1に示す面1〜11に対応している。
(表1)
[全体諸元]
ω 16.9°
TL 124.7
[レンズデータ]
面番号 r d nd νd
1 0.00000 1.60 1.00000
2 0.00000 4.50 1.72916 54.7
3 -79.95745 1.60 1.00000
4 0.00000 95.63 1.56883 56.0
5 0.00000 2.00 1.00000
6 -399.99769 1.50 1.80809 22.8
7 48.19380 D7 1.00000
*8 35.64093 6.00 1.79668 45.0
9 -75.06110 D9 1.00000
10 34.00000 5.30 1.49108 57.5
11 25.09337 D11 E.P
[非球面データ]
第6面
κ=-0.3349,A4=-0.13154E-05,A6=0.37492E-08,A8=-0.74908E-11
[可変間隔データ]
fe 70.55 71.19 72.39
視度 -2.17 -1.00 1.05
D5 1.6 2.8 5.0
D9 5.0 3.8 1.6
D11 20.0 20.0 20.0
[各群焦点距離データ]
群番号 群初面 群焦点距離
FL 2 109.6
G1 6 -53.1
G2 8 31.0
G3 10 -242.6
[条件式対応値]
条件式(1)1/S3=0.151
条件式(2)νd3=56.21
条件式(3)|f3/f|=3.4
条件式(4)(−f3)/f=3.4
条件式(5)νd3−νd1=34.7
表1に示す諸元の表から、第1実施例に係る接眼レンズでは、上記条件式(1)〜(5)を全て満たすことが分かる。
図2は、第1実施例に係る接眼レンズの諸収差図(球面収差、非点収差、コマ収差及び歪曲収差)であり、(a)は視度−1[m-1]時の諸収差図、(b)は視度−2[m-1]時の諸収差図、(c)は視度+1[m-1]時の諸収差図をそれぞれ示す。
各収差図において、Y1は正立系Pへの光線の入射高さを、Y0は焦点面F上での物体高をそれぞれ示している。非点収差では、実線はサジタル像面を示し、破線はメリディオナル像面を示す。コマ収差では、「min」は角度単位の「分」を示している。また、球面収差と非点収差では、それぞれ横軸の単位は[m-1]であり、図中では「D」で表している。また、CはC線(波長656.28nm)、Dはd線(波長587.56nm)、FはF線(波長486.13nm)、GはG線(波長435.84nm)における収差曲線をそれぞれ示している。以上の収差図の説明は、他の実施例についても同様とし、その説明を省略する。
各収差図から明らかなように、第1実施例では、諸収差が良好に補正され、視度調節範囲内で良好な光学性能が確保されていることが分かる。
(第2実施例)
第2実施例について、図3、図4及び表2を用いて説明する。図3は、第2実施例の接眼レンズに係るレンズ構成図(視度−1[m-1]時)を示したものである。図3に示すように、第2実施例に係る接眼レンズは、物体側より順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とを有し、第2レンズ群G2を光軸に沿って移動させることにより視度調整が可能にしている。
第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1を有する。第2レンズ群G2は、両凸レンズL2を有する。第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3を有する。
なお、焦点面Fと第3レンズ群G3(の両凹レンズL3)の物体側の面との間には、観察側から順に並んだ、正立系P(図中では、展開した状態で示しているが、実際にはペンタプリズム等の正立系を想定している)と、フィールドレンズFLとが配置されている。
上記構成を有する第2実施例に係る接眼レンズでは、焦点面F上の像を、フィールドレンズFLと正立系Pとを準に介して正立像とした後に、第1レンズ群G1〜第3レンズ群G3で構成された接眼レンズにより拡大し、アイポイントE.Pで観察するようになっている。
以下の表2に第2実施例に係る接眼レンズの各諸元の値を掲げる。なお、表2における面番号1〜11は、図3に示す面1〜11に対応している。
(表2)
[全体諸元]
ω 16.9°
TL 125.1
[レンズデータ]
面番号 r d nd νd
1 0.00000 1.60 1.00000
2 0.00000 4.50 1.72916 54.7
3 -79.95745 1.60 1.00000
4 0.00000 95.63 1.56883 56.0
5 0.00000 2.00 1.00000
6 517.09290 1.50 1.80809 22.8
7 40.78430 D7 1.00000
8 33.13490 6.00 1.80400 46.5
9 -125.31640 D9 1.00000
*10 34.00000 5.30 1.52444 56.2
11 28.46860 D11 E.P
[非球面データ]
第10面
κ=-2.4394,A4=1.6783E-06,A6=4.3054E-09,A8=-8.9502E-11
[可変間隔データ]
fe 70.92 71.38 72.30
視度 -2.04 -1.00 1.00
D5 1.7 2.8 5.0
D9 4.9 3.8 1.6
D11 20.0 20.0 20.0
[各群焦点距離データ]
群番号 群初面 群焦点距離
FL 2 109.6
G1 6 -54.8
G2 8 33.1
G3 10 -497.7
[条件式対応値]
条件式(1)1/S3=0.089
条件式(2)νd3=57.57
条件式(3)|f3/f|=6.99
条件式(4)(−f3)/f=6.99
条件式(5)νd3−νd1=33.4
表2に示す諸元の表から、第2実施例に係る接眼レンズでは、上記条件式(1)〜(5)を全て満たすことが分かる。
図4は、第2実施例に係る接眼レンズの諸収差図(球面収差、非点収差、コマ収差及び歪曲収差)であり、(a)は視度−1[m-1]時の諸収差図、(b)は視度−2[m-1]時の諸収差図、(c)は視度+1[m-1]時の諸収差図をそれぞれ示す。
各収差図から明らかなように、第2実施例では、諸収差が良好に補正され、視度調節範囲内で良好な光学性能が確保されていることが分かる。
(第3実施例)
第3実施例について、図5、図6及び表3を用いて説明する。図5は、第3実施例の接眼レンズに係るレンズ構成図(視度−1[m-1]時)を示したものである。図5に示すように、第3実施例に係る接眼レンズは、物体側より順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とを有し、第2レンズ群G2を光軸に沿って移動させることにより視度調整が可能にしている。
第1レンズ群G1は、両凹レンズL1を有する。第2レンズ群G2は、両凸レンズL2を有する。第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3を有する。
なお、焦点面Fと、第3レンズ群G3(の両凹レンズL3)の物体側の面との間には、正立系Pが配置されている(図中では、展開した状態で示しているが、実際にはペンタプリズム等の正立系を想定している)。
上記構成である本実施例に係る接眼レンズでは、焦点面F上の像を、正立系Pを介して正立像とした後に、第1レンズ群G1〜第3レンズ群G3で構成された接眼レンズにより拡大し、アイポイントE.Pで観察するようになっている。
以下の表3に第3実施例に係る接眼レンズの各諸元の値を掲げる。なお、表3における面番号1〜9は、図5に示す面1〜9に対応している。
(表3)
[全体諸元]
ω 16.8°
TL 121.1
[レンズデータ]
面番号 r d nd νd
1 0.00000 4.00 1.00000
2 0.00000 95.00 1.51633 64.1
3 0.00000 2.00 1.00000
4 -175.95290 2.00 1.75520 27.5
5 59.97315 D5 1.00000
6 41.22430 6.00 1.80400 46.6
7 -91.34569 D7 1.00000
*8 26.20745 5.50 1.57110 33.7
9 23.20095 D9 E.P
[非球面データ]
第8面
κ=-0.0191,A4=0.0000E-00,A6=0.0000E-00,A8=-0.0000E-00
[可変間隔データ]
fe 81.22 77.55 71.14
視度 -2.04 -1.00 1.05
D5 1.6 2.8 5.2
D7 5.0 3.8 1.4
D9 20.0 20.0 20.0
[各群焦点距離データ]
群番号 群初面 群焦点距離
G1 4 -59.0
G2 6 36.0
G3 8 -1057.0
[条件式対応値]
条件式(1)1/S3=0.061
条件式(2)νd3=33.71
条件式(3)|f3/f|=13.63
条件式(4)(−f3)/f=13.63
条件式(5)νd3−νd1=6.2
表3に示す諸元の表から、第3実施例に係る接眼レンズでは、上記条件式(1)〜(5)を全て満たすことが分かる。
図6は、第3実施例に係る接眼レンズの諸収差図(球面収差、非点収差、コマ収差及び歪曲収差)であり、(a)は視度−1[m-1]時の諸収差図、(b)は視度−2[m-1]時の諸収差図、(c)は視度+1[m-1]時の諸収差図をそれぞれ示す。
各収差図から明らかなように、第3実施例では、諸収差が良好に補正され、視度調節範囲内で良好な光学性能が確保されていることが分かる。
(第4実施例)
第4実施例について、図7、図8及び表4を用いて説明する。図7は、第4実施例の接眼レンズに係るレンズ構成図(視度−1[m-1]時)を示したものである。図7に示すように、第4実施例に係る接眼レンズは、物体側より順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とを有し、第2レンズ群G2を光軸に沿って移動させることにより視度調整が可能にしている。
第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1を有する。第2レンズ群G2は、両凸レンズL2を有する。第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3を有する。
なお、焦点面Fと、第3レンズ群G3(の両凹レンズL3)の物体側の面との間には、正立系Pが配置されている(図中では、展開した状態で示しているが、実際にはペンタプリズム等の正立系を想定している)。
上記構成を有する第4実施例に係る接眼レンズでは、焦点面F上の像を、正立系Pを介して正立像とした後に、第1レンズ群G1〜第3レンズ群G3で構成された接眼レンズにより拡大し、アイポイントE.Pで観察するようになっている。
以下の表4に第4実施例に係る接眼レンズの各諸元の値を掲げる。なお、表4における面番号1〜9は、図7に示す面1〜9に対応している。
(表4)
[全体諸元]
ω 17.6°
TL 122.0
[レンズデータ]
面番号 r d nd νd
1 0.00000 4.00 1.00000
2 0.00000 95.00 1.51633 64.1
3 0.00000 2.00 1.00000
4 102.73375 2.00 1.80518 25.4
5 41.47532 D5 1.00000
6 31.62529 6.00 1.73310 48.9
7 -244.62572 D7 1.00000
*8 34.11200 6.00 1.49108 57.6
9 23.20095 D9 E.P
[非球面データ]
第8面
κ=0.4274,A4=0.0000E-00,A6=0.0000E-00,A8=-0.0000E-00
[可変間隔データ]
fe 74.53 72.57 68.84
視度 -1.97 -1.00 0.96
D5 1.0 2.5 5.5
D7 6.0 4.5 1.5
D9 20.0 20.0 20.0
[各群焦点距離データ]
群番号 群初面 群焦点距離
G1 4 -87.6
G2 6 38.5
G3 8 -364.6
[条件式対応値]
条件式(1)1/S3=0.117
条件式(2)νd3=57.57
条件式(3)|f3/f|=5.01
条件式(3)(−f3)/f=5.01
条件式(4)νd3−νd1=32.2
表4に示す諸元の表から、第4実施例に係る接眼レンズでは、上記条件式(1)〜(5)を全て満たすことが分かる。
図8は、第4実施例に係る接眼レンズの諸収差図(球面収差、非点収差、コマ収差及び歪曲収差)であり、(a)は視度−1[m-1]時の諸収差図、(b)は視度−2[m-1]時の諸収差図、(c)は視度+1[m-1]時の諸収差図をそれぞれ示す。
各収差図から明らかなように、第4実施例では、諸収差が良好に補正され、視度調節範囲内で良好な光学性能が確保されていることが分かる。
なお、上述の実施形態において、以下に記載の内容は、光学性能を損なわない範囲で適宜採用可能である。
上記実施例では、フィールドレンズを除く3群構成を示したが、4群、5群等の他の群構成にも適用可能である。また、最も物体側にレンズまたはレンズ群を追加した構成や、最も像側にレンズまたはレンズ群を追加した構成でも構わない。また、第1レンズ群G1と第3レンズ群G3の間に正又は負のレンズ群を追加した構成でも構わない。なお、レンズ群とは、変倍時に変化する空気間隔で分離された、少なくとも1枚のレンズを有する部分を指す。
また、レンズ面は、球面または平面で形成されても、非球面で形成されても構わない。レンズ面が球面または平面の場合、レンズ加工及び組立調整が容易になり、加工及び組立調整の誤差による光学性能の劣化を防げるので好ましい。また、像面がずれた場合でも、描写性能の劣化が少ないので好ましい。また、レンズが非球面の場合、非球面は研削加工による非球面、ガラスを型で非球面形状に形成したガラスモールド非球面、ガラスの表面に樹脂を非球面形状に形成した複合型非球面のいずれの非球面でも構わない。また、レンズ面は回折面としてもよく、レンズを屈折率分布型レンズ(GRINレンズ)あるいはプラスチックレンズとしてもよい。
また、各レンズ面に、フレアやゴーストを軽減し、高コントラストの高い光学性能を達成するために、広い波長域で高い透過率を有する反射防止膜を施してもよい。
また、本実施形態の接眼レンズは、第1レンズ群G1が負のレンズを1つ有するのが好ましい。
また、本実施形態の接眼レンズは、第2レンズ群G2が正のレンズを1つ有するのが好ましい。
また、本実施形態の接眼レンズは、第3レンズ群G3が正のレンズ成分を1つ、又は負のレンズ成分を1つ有するのが好ましい。
また、本実施形態の接眼レンズは、第1レンズ群G1は、複数レンズで構成しても構わない。また、第2レンズ群G2は、複数レンズで構成しても構わない。また、第3レンズ群G3は、複数レンズで構成しても構わない。
なお、本発明を分かりやすくするために、実施形態の構成要件を付して説明したが、本発明がこれに限定されるものではないことは言うまでもない。
第1実施例に係る接眼レンズの構成図である。 第1実施例に係る接眼レンズの諸収差図(球面収差、非点収差、コマ収差及び歪曲収差)であり、(a)は視度−1[m-1]時の諸収差図、(b)は視度−2[m-1]時の諸収差図、(c)は視度+1[m-1]時の諸収差図をそれぞれ示す。 第2実施例に係る接眼レンズの構成図である。 第2実施例に係る接眼レンズの諸収差図(球面収差、非点収差、コマ収差及び歪曲収差)であり、(a)は視度−1[m-1]時の諸収差図、(b)は視度−2[m-1]時の諸収差図、(c)は視度+1[m-1]時の諸収差図をそれぞれ示す。 第3実施例に係る接眼レンズの構成図である。 第3実施例に係る接眼レンズの諸収差図(球面収差、非点収差、コマ収差及び歪曲収差)であり、(a)は視度−1[m-1]時の諸収差図、(b)は視度−2[m-1]時の諸収差図、(c)は視度+1[m-1]時の諸収差図をそれぞれ示す。 第4実施例に係る接眼レンズの構成図である。 第4実施例に係る接眼レンズの諸収差図(球面収差、非点収差、コマ収差及び歪曲収差)であり、(a)は視度−1[m-1]時の諸収差図、(b)は視度−2[m-1]時の諸収差図、(c)は視度+1[m-1]時の諸収差図をそれぞれ示す。
符号の説明
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
F 焦点面
P 正立系
FL フィールドレンズ

Claims (9)

  1. 物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とを有する接眼レンズにおいて、
    前記第3レンズ群の最もアイポイント側のレンズの形状因子をS3とし(但し、前記形状因子S3は、アイポイント側の面の曲率半径をreとし、物体側の面の曲率半径をrsとしたとき、S=(rs+re)/(rs−re)で定義され、その面が非球面の場合は近軸曲率半径で計算するものとする)、前記第3レンズ群の最もアイポイント側のレンズのアッベ数をνd3としたとき、次式
    −0.04<1/S3<0.16
    νd3>31.0
    の条件を満足することを特徴とする接眼レンズ。
  2. 前記第2レンズ群を光軸に沿って移動させることにより視度調整が可能であることを特徴とする請求項1に記載の接眼レンズ。
  3. 前記第3レンズ群は、負の屈折力を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の接眼レンズ。
  4. 前記第3レンズ群の焦点距離をf3とし、−1[m-1]時のレンズ全系の焦点距離をfとしたとき、次式
    |f3/f|>3.0
    の条件を満足することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の接眼レンズ。
  5. 前記第3レンズ群の焦点距離をf3とし、−1[m-1]時のレンズ全系の焦点距離をfとしたとき、次式
    (−f3)/f>3.0
    の条件を満足することを特徴とする請求項3に記載の接眼レンズ。
  6. 前記第3レンズ群のアッベ数をνd3とし、前記第1レンズ群のアッベ数をνd1としたとき、次式
    νd3−νd1>10
    の条件を満足することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の接眼レンズ。
  7. 前記第3レンズ群は、非球面を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の接眼レンズ。
  8. 前記第2レンズ群は、非球面を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の接眼レンズ。
  9. 前記第1レンズ群は、非球面を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の接眼レンズ。
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