JP2010036223A - Ni基合金溶接材料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】Cr:28〜31.5%、Fe:8〜10.5%、Al:0.01〜0.45%、Ti:0.01〜0.5%未満、Mo:0.001〜0.2%、W:0.001〜0.1%、Cu:0.0001〜0.01%、Nb:0.01〜0.1%、Ta:0.0001〜0.01%、Mn:0.05〜0.50%、Mg:0.001〜0.01%、N:0.001〜0.04%、Ca:0.0001〜0.01%、B:0.0001〜0.04%、Si:0.01〜0.5%を含有し、残りがNiと不可避不純物からなり、前記不可避不純物として含まれるCo、O、P、SおよびCを、Co:0.1%以下、O:0.01%以下、P:0.005%以下、S:0.005%以下、C:0.04%以下になる成分組成を有する。
【選択図】なし
Description
(イ)Ni基合金溶接材料に含まれる低融点化合物形成元素は溶接部に低融点化合物を偏析させ、溶接割れおよび溶接部を曲げる際に発生する割れの原因となることから、Ni基合金溶接材料に含まれるB、Caなどの低融点化合物形成元素の含有量を少なく規定することが好ましいこと、
(ロ)これら溶接割れおよび溶接部の曲げ割れを防止するには、Ni基合金溶接材料に含まれるMg、N、Mnを調節して特定の範囲で組み合わせて添加すると、低融点化合物の偏析を抑制することができ、溶接部を曲げても割れが発生しにくくすることができること、
(ハ)微量のCu、Moを添加することよって溶接部の強度を母材並に保つことが可能となること、などの研究結果が得られ、これら研究結果に基づいて微量添加元素の添加量を調整して得られたCr:28〜31.5%、Fe:8〜10.5%、Al:0.01〜0.45%、Ti:0.01〜0.5%未満、Mo:0.001〜0.2%、W:0.001〜0.1%、Cu:0.0001〜0.01%、Nb:0.01〜0.1%、Ta:0.0001〜0.01%、Mn:0.05〜0.50%、Mg:0.0001〜0.005%、N:0.001〜0.04%、Ca:0.0001〜0.01%、B:0.0001〜0.04%、Si:0.01〜0.5%を含有し、さらに必要に応じてZr:0.005〜0.5%およびV:0.001〜0.1%の内の1種又は2種を含有し、残りがNiと不可避不純物からなり、前記不可避不純物として含まれるCo、O、P、SおよびCを、Co:0.1%以下、O:0.01%以下、P:0.005%以下、S:0.005%以下、C:0.04%以下になるように規定した成分組成を有するNi基合金溶接材料を用い、高クロムNi基合金厚板をミグ溶接またはティグ溶接などのアーク溶接により突合せ溶接したところ、厚板を曲げ加工しても溶接部に割れが発生したり、溶接部の強度が低下することはないこと、という研究結果が得られたのである。
(1)Cr:28〜31.5%、Fe:8〜10.5%、Al:0.01〜0.45%、Ti:0.01〜0.5%未満、Mo:0.001〜0.2%、W:0.001〜0.1%、Cu:0.0001〜0.01%、Nb:0.01〜0.1%、Ta:0.0001〜0.01%、Mn:0.05〜0.50%、Mg:0.0001〜0.005%、N:0.001〜0.04%、Ca:0.0001〜0.01%、B:0.0001〜0.04%、Si:0.01〜0.5%を含有し、残りがNiと不可避不純物からなり、前記不可避不純物として含まれるCo、O、P、SおよびCを、Co:0.1%以下、O:0.01%以下、P:0.005%以下、S:0.005%以下、C:0.04%以下になるように規定した成分組成を有するNi基合金溶接材料、
(2)Cr:28〜31.5%、Fe:8〜10.5%、Al:0.01〜0.45%、Ti:0.01〜0.5%未満、Mo:0.001〜0.2%、W:0.001〜0.1%、Cu:0.0001〜0.01%、Nb:0.01〜0.1%、Ta:0.0001〜0.01%、Mn:0.05〜0.50%、Mg:0.0001〜0.005%、N:0.001〜0.04%、Ca:0.0001〜0.01%、B:0.0001〜0.04%、Si:0.01〜0.5%を含有し、さらにZr:0.005〜0.5%を含有し、残りがNiと不可避不純物からなり、前記不可避不純物として含まれるCo、O、P、SおよびCを、Co:0.1%以下、O:0.01%以下、P:0.005%以下、S:0.005%以下、C:0.04%以下になるように規定した成分組成を有するNi基合金溶接材料、
(3)Cr:28〜31.5%、Fe:8〜10.5%、Al:0.01〜0.45%、Ti:0.01〜0.5%未満、Mo:0.001〜0.2%、W:0.001〜0.1%、Cu:0.0001〜0.01%、Nb:0.01〜0.1%、Ta:0.0001〜0.01%、Mn:0.05〜0.50%、Mg:0.0001〜0.005%、N:0.001〜0.04%、Ca:0.0001〜0.01%、B:0.0001〜0.04%、Si:0.01〜0.5%を含有し、さらにV:0.001〜0.1%を含有し、残りがNiと不可避不純物からなり、前記不可避不純物として含まれるCo、O、P、SおよびCを、Co:0.1%以下、O:0.01%以下、P:0.005%以下、S:0.005%以下、C:0.04%以下になるように規定した成分組成を有するNi基合金溶接材料、
(4)Cr:28〜31.5%、Fe:8〜10.5%、Al:0.01〜0.45%、Ti:0.01〜0.5%未満、Mo:0.001〜0.2%、W:0.001〜0.1%、Cu:0.0001〜0.01%、Nb:0.01〜0.1%、Ta:0.0001〜0.01%、Mn:0.05〜0.50%、Mg:0.0001〜0.005%、N:0.001〜0.04%、Ca:0.0001〜0.01%、B:0.0001〜0.04%、Si:0.01〜0.5%を含有し、さらにZr:0.005〜0.5%、V:0.001〜0.1%を含有し、残りがNiと不可避不純物からなり、前記不可避不純物として含まれるCo、O、P、SおよびCを、Co:0.1%以下、O:0.01%以下、P:0.005%以下、S:0.005%以下、C:0.04%以下になるように規定した成分組成を有するNi基合金溶接材料、に特徴を有するものである。
Crは、高温高圧水中での耐応力腐食割れ性を向上させる主要元素であると同時に溶接部における強度を向上させる元素でもある。しかし、その効果を十分に発揮させるためにはCr含有量を28%以上に維持する必要があるが、一方、31.5%を超えて含有すると製造時の加工が困難となるため、その含有量を28〜31.5%と定めた。一層好まし範囲は29〜31%である。
Feは、溶接凝固割れを抑制する効果があるため添加するが、8%未満含有しても所望の効果が得られず、一方、10.5%を超えて含有すると耐応力腐食割れ性が劣化するために好ましくない。したがって、Feの含有量を8〜10.5%に定めた。一層好ましい範囲は8.5〜10.2%である。
N、MnおよびMgを共存させることにより、相安定性を向上させることができる効果がある。すなわち、N、MnおよびMgは母相であるNi−fcc相を安定化させ、P、S、Siなどの低融点化合物形成元素の固溶化を促進し、それにより溶接凝固部における低融点化合物の生成を抑制する効果がある。
しかし、Nの含有量が0.001%未満では、相安定化の効果は無く、したがって溶接凝固部における低融点化合物の生成を抑制する効果が無くなるので好ましくなく、一方、0.04%を超えて含有すると窒化物を形成し、高温加工性が劣化するため、溶接材料製造が困難になるので、その含有量を0.001〜0.04%に定めた。N含有量の一層好ましい範囲は0.005〜0.03%である。
同様に、Mnの含有量が0.05%未満では、相安定化の効果は無く、したがって溶接凝固部における低融点化合物の生成を抑制する効果が無くなるので好ましくなく、一方、Mnを0.5%を超えて含有すると、逆に、溶接凝固部の溶接割れが発生しやすくなるので好ましくない。したがって、Mnの含有量を0.05〜0.5%に定めた。Mn含有量の一層好ましい範囲は0.06〜0.3%である。
同様に、Mgの含有量が0.0001%未満では、相安定化の効果は無く、したがって溶接凝固部における低融点化合物の生成を抑制する効果が無くなるので好ましくなく、一方、0.005%を超えて含有すると、相安定性を損ね、溶接凝固部の溶接割れが発生しやすくなるために好ましくない。したがって、Mgの含有量を0.0001〜0.005%に定めた。Mgの一層好ましい範囲は0.0002〜0.003%である。
なお、これら3元素の効果はそれぞれ等価ではなく、3元素が同時に所定の範囲で含有しないと効果が無いことを見いだしている。
Si、AlおよびTiは、いずれも脱酸剤として添加することにより、合金内の清浄度を高め、結果的に溶接部の曲げ割れの原因の1つとなる酸化物系の不純物を抑制し溶接部の曲げ加工性を向上させる成分である。
しかし、Siは0.01%以上含有することで、その効果を示すが、0.5%を超えて含有すると、逆に溶接部の曲げ割れを誘発させるので好ましくない。したがって、Siの含有量を0.01〜0.5%に定めた。Si含有量の一層好ましい範囲は0.05〜0.3%である。
同様に、Alを0.01%以上含有することで、合金内の清浄効果を示すが、0.45%を超えて含有すると、逆に溶接曲げ割れを誘発させるため、Alの含有量を0.01〜0.45%と定めた。Al含有量の一層好ましい範囲は0.1〜0.3%である。
同様に、Tiを0.01%以上含有することで、合金内の清浄効果を示すが、0.5%以上含有すると、逆に溶接曲げ割れを誘発させるために好ましくない。したがって、Tiの含有量を0.01〜0. 5%未満に定めた。Ti含有量の一層好ましい範囲は0.1〜0.4%である。
MoおよびWは、いずれも溶接部における強度を向上させるために添加する成分である。しかし、Moは0.001%以上含有することで効果を示すが、0.2%を超えて含有すると溶接凝固部で偏析し耐応力腐食割れ性低下をもたらす傾向にあるため、Moの含有量を0.001〜0.2%とした。Mo含有量の一層好ましい範囲は0.002〜0.1%である。
同様に、Wを0.001%以上含有することで、合金内の清浄効果を示すが、0.1%を超えて含有すると、溶接凝固部で偏析し耐応力腐食割れ性低下をもたらす傾向にあるため、Wの含有量を0.001%〜0.1%に定めた。W含有量の一層好ましい範囲は0.002〜0.01%である。
NbおよびTaは、共に合金中のCと結合してNbCまたはTaC等の安定な炭化物を優先的に形成することにより耐応力腐食割れ性を向上させ、またCrがCr23C6などの炭化物を形成して局部的にCr希薄領域を形成することによって耐応力腐食割れ性が劣化するのを抑制するとともに、形成したNbCまたはTaC等の炭化物が溶接部の強度向上に寄与する効果がある。
しかし、Nbを0.01%以上含有することでその効果を示すが、0.1%を超えて含有すると溶接割れ感受性が高まる傾向にあるため、Nbの含有量を0.01〜0.1%に定めた。Nb含有量の一層好ましい範囲は0.02〜0.08%である。
同様にTaを0.0001%以上含有することで、上記効果を示すが、0.01%を超えて含有すると曲げによる溶接部の割れ感受性が高まる傾向にあるため、Taの含有量を0.0001〜0.01%に定めた。Ta含有量の一層好ましい範囲は0.0001〜0.005%未満である。
B及びCaは溶接材料としての溶接材料を製造する際の熱間加工性を向上させる効果があるため添加される。
しかし、Bは0.0001%以上含有することが必要であるが、0.04%を超えて含有すると低融点化合物を形成し溶接割れが発生し易くなるために、Bの含有量を0.0001〜0.04%に定めた。B含有量の一層好ましい範囲は0.0002〜0.008%である。
同様にCaは、0.0001%以上含有することが必要であるが、0.01%を超えて含有すると低融点化合物を形成し溶接割れが発生し易くなるために、Caの含有量を0.0001〜0.01%に定めた。Ca含有量の一層好ましい範囲は0.0002〜0.008%である。
Cuは、溶接凝固部の相安定性を高め微量元素の凝固偏析を抑制することにより、特に溶接部曲げ加工時の割れを防止する効果があるため添加されるが、0.0001%未満含有しても所望の効果が得られず、一方、0.01%を超えて含有すると低融点化合物を形成し溶接割れが発生し易くなるために、Cuの含有量を0.0001〜0.01%に定めた。Cu含有量の一層好ましい範囲は0.0002〜0.008%である。
Zrは、溶接凝固組織を微細化させることにより向上させる効果があるため、必要に応じて添加されるが、その含有量が0.005%未満では所望の効果が得られず、一方、0.1%を超えて含有すると自らが凝固時に偏析し酸化物を形成するなどにより溶接部曲げ加工時に割れ易くなるために好ましくない。したがって、Zrの含有量を0.005〜0.1%に定めた。Zr含有量の一層好ましい範囲は0.006〜0.05%である。
Vは、マトリックスに固溶して一層溶接部の強度を高める作用を有するので必要に応じて添加されるが、その含有量が0.001%未満では所望の効果が得られず、一方、0.1%を超えて含有すると延性が低下して棒状に加工できなくなるので好ましくない。したがって、Vの含有量を0.001〜0.1%に定めた。Zr含有量の一層好ましい範囲は0.006〜0.05%である。
不可避不純物として含まれるCoはその含有量は少ないほど好ましい。したがって、Coの量を0.1%以下、一層好ましくは0.05%以下に規制した。
Oは活性な元素と優先的に酸化物を形成し、形成された酸化物は凝固組織におけるデンドライト界面等に濃縮し、溶接部の曲げ加工時に割れの起点となることから不可避不純物として含まれるOの含有量を0.01%以下、一層好ましくは0.007%以下に規制した。
Cは溶接凝固組織でCrと炭化物を形成することで局所的にCrを希薄化し、高温高圧水下での耐応力腐食割れ性を低下させることから不可避不純物として含まれるC含有量を0.04%以下、一層好ましくは0.02%以下に規制した。
SやPは溶接凝固組織における偏析し濃縮することにより低融点化合物を形成しやすくなることにより溶接割れ感受性を高めてしまうので、いずれも0.005%以下に規制した。
通常の高周波溶解炉を用いて溶解し、表1〜9に示される成分組成を有し、直径:40mmで約5kgのインゴットを作製した。このインゴットを1230℃で10時間均質化熱処理を施し、温度:1000〜1230℃の範囲内に保持しながら熱間鍛造を行い、最終的に直径:10mmの丸棒をとし、これを1150℃で30分間保持し、その後、水焼き入れすることにより固溶化処理を施した。この丸棒をホットロールによる伸線工程を行い、最終的に直径:2.4mmの溶接材料を作製し、表面をエメリー紙#400で研磨することにより、本発明OLE_LINK4Ni合金OLE_LINK4溶接材料1〜40、比較Ni合金溶接材料1〜30を作製し用意した。なお、前記伸線工程では、途中、固溶化熱処理・酸洗を繰り返し加工性を確保した。
また、従来溶接材料1〜2とした市販のASTM CODE 2142と同一規格品を用意した。
突き合わせ溶接した板をグラインダーおよび研磨機を用いて、ビード余盛りを削除して溶接部を母材と同じ厚さに調整し、このビード余盛りを削除した板から、側曲げ試験をするために、断面が表裏となるようにかつ溶接線を短辺と平行に中央に含むようにして幅:20mm×長さ:380mm×厚さ:9.5mmの寸法を有する溶接試験片を切り出し、これら溶接試験片の表面を研磨し最終的に耐水エメリー紙#400仕上げとした。この溶接試験片の中央部が曲げの中心となるように180°曲げ試験を行った。曲げ半径は19mmとした。試験後、試験片の曲げ部となった溶接部側を観察し、実態顕微鏡により割れの有無を観察し、その結果を表10〜12に示した。
同様に溶接部を含む幅:50mm×長さ:380mm×厚さ:20mmの寸法を有する溶接試験片を素材とし、溶接継ぎ手部が中央になるように引張試験片を加工し、この引張試験片について室温で引張試験を行い、破断部が溶接部か母材部であるかを確認し、その結果を表10〜12に示した。溶接部が破断することは、母材よりも強度が小さいということとなり好ましくないからである。
同様に溶接部を含む幅:50mm×長さ:380mm×厚さ:20mmの寸法を有する試験片を素材に溶接継ぎ手部が中央になるようにUベント試験片(幅:10mm×長さ:100mm×厚さ:3mmの寸法を有する厚板をU字状に保持したもの)を作製し、これをオートクレーブ内の300℃に保持した500ppmCl−イオンを含有する水中で1000時間保持し、その後、割れの有無を観察し、その結果を表10〜12に示した。
また、この発明から外れた比較Ni合金溶接材料1〜30を用いて作製した溶接試験片の溶接部は、溶接直後には割れも認められたり、曲げ試験後も割れが観察されたり、引張試験により溶接部で破断してしまうか、応力腐食割れが発生したことがわかる。また、この発明から外れた比較Ni合金溶接材料1〜30の中には溶接材料を製造する工程中で割れたものもあることおよび従来溶接材料1〜2については溶接時には割れが発生することが分かる。
Claims (4)
- 質量%で(以下、%は質量%を示す)、Cr:28〜31.5%、Fe:8〜10.5%、Al:0.01〜0.45%、Ti:0.01〜0.5%未満、Mo:0.001〜0.2%、W:0.001〜0.1%、Cu:0.0001〜0.01%、Nb:0.01〜0.1%、Ta:0.0001〜0.01%、Mn:0.05〜0.50%、Mg:0.0001〜0.005%、N:0.001〜0.04%、Ca:0.0001〜0.01%、B:0.0001〜0.04%、Si:0.01〜0.5%を含有し、残りがNiと不可避不純物からなり、前記不可避不純物として含まれるCo、O、P、SおよびCを、Co:0.1%以下、O:0.01%以下、P:0.005%以下、S:0.005%以下、C:0.04%以下になるように規制した成分組成を有することを特徴とするNi基合金溶接材料。
- 質量%で(以下、%は質量%を示す)、Cr:28〜31.5%、Fe:8〜10.5%、Al:0.01〜0.45%、Ti:0.01〜0.5%未満、Mo:0.001〜0.2%、W:0.001〜0.1%、Cu:0.0001〜0.01%、Nb:0.01〜0.1%、Ta:0.0001〜0.01%、Mn:0.05〜0.50%、Mg:0.0001〜0.005%、N:0.001〜0.04%、Ca:0.0001〜0.01%、B:0.0001〜0.04%、Si:0.01〜0.5%を含有し、さらにZr:0.005〜0.5%を含有し、残りがNiと不可避不純物からなり、前記不可避不純物として含まれるCo、O、P、SおよびCを、Co:0.1%以下、O:0.01%以下、P:0.005%以下、S:0.005%以下、C:0.04%以下になるように規制した成分組成を有することを特徴とするNi基合金溶接材料。
- 質量%で(以下、%は質量%を示す)、Cr:28〜31.5%、Fe:8〜10.5%、Al:0.01〜0.45%、Ti:0.01〜0.5%未満、Mo:0.001〜0.2%、W:0.001〜0.1%、Cu:0.0001〜0.01%、Nb:0.01〜0.1%、Ta:0.0001〜0.01%、Mn:0.05〜0.50%、Mg:0.0001〜0.005%、N:0.001〜0.04%、Ca:0.0001〜0.01%、B:0.0001〜0.04%、Si:0.01〜0.5%を含有し、さらにV:0.001〜0.1%を含有し、残りがNiと不可避不純物からなり、前記不可避不純物として含まれるCo、O、P、SおよびCを、Co:0.1%以下、O:0.01%以下、P:0.005%以下、S:0.005%以下、C:0.04%以下になるように規制した成分組成を有することを特徴とするNi基合金溶接材料。
- 質量%で(以下、%は質量%を示す)、Cr:28〜31.5%、Fe:8〜10.5%、Al:0.01〜0.45%、Ti:0.01〜0.5%未満、Mo:0.001〜0.2%、W:0.001〜0.1%、Cu:0.0001〜0.01%、Nb:0.01〜0.1%、Ta:0.0001〜0.01%、Mn:0.05〜0.50%、Mg:0.0001〜0.005%、N:0.001〜0.04%、Ca:0.0001〜0.01%、B:0.0001〜0.04%、Si:0.01〜0.5%を含有し、さらにZr:0.005〜0.5%、V:0.001〜0.1%を含有し、残りがNiと不可避不純物からなり、前記不可避不純物として含まれるCo、O、P、SおよびCを、Co:0.1%以下、O:0.01%以下、P:0.005%以下、S:0.005%以下、C:0.04%以下になるように規制した成分組成を有することを特徴とするNi基合金溶接材料。
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