JP2010035722A - アクセサリ用のクラスプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第1の係合部12a、12bを備えた開口部11を有するクラスプ本体1と、開口部11に挿入して第1の係合部と着脱自在に係合する第2の係合部25a、25bを備えた挿入部材とから構成されたアクセサリ用のクラスプにおいて、挿入部材2は、挿入側先端が固定され、付勢手段24により、挿入方向に対して垂直方向外側に付勢された第1および第2の部材21、22により構成され、第1および第2の部材の開口部側の表面には、各々前記第1の係合部と係合するための突起状物から構成された第2の係合部25a、25bを有しており、開口部11の内側には、前記第2の係合部と係合するための各々係合溝部から構成された第1の係合部を備えている。
【選択図】 図1
Description
図11に基づいて、従来技術のクラスプを説明する。図11は、本願出願人が先に開示した従来のクラスプを示す図面であり、(a)は斜視図であり、(b)は、クラスプによる接続部の裏側を拡大した拡大斜視図であり、(c)は、留め金具を拡大した拡大断面図であり、そして(d)は、(c)に示すA−A線の断面図である。
この係止ピン113は、丸棒状に形成され。その先方には係止溝113aが形成されている。また、この係止ピン113の先端部は受け入れ部材115に挿入しやすいように球面形状に形成されている。
ケース本体112は、各部材を収納するためのケースであり。図11(a)に示す通り、表面に装飾体が形成されている。また。ケース本体112の一側面には取付環112aが設けられており、他側面には、係止ピン113の挿入を可能にする挿入孔112bが形成されている。さらに、上面には押しボタン116が挿入できるようにその形状に合わせて穴112cが設けられている。
係止部材116は、押しボタン116bと略U字形板とが一体に成形され、係止ピン113の係止溝113aに係脱する。そして、押しボタン116bはコイルバネ117を収納できるように中空状に形成されており、係止部材116は、上下動する。
コイルバネ117は、押しボタン116bの中に収納されており、押しボタン116bを指先で押圧することにより、コイルバネ117はたわみ、係止部材116を下方に移動させて、係止ピン113の係止溝113aから離脱、または、係止ピン113との係合を行う。
裏ケース118は、ケース本体112に蓋をするもので、ケース本体112と嵌合させる。この裏ケース118には、押しボタン116bおよび受け入れ部材115の干渉を防ぐために切欠が設けられている。
そのため、構造が簡単で着脱が容易でなおかつ着用時に容易に外れない構成を有するクラスプに対する要求がある。
さらに、クラスプ本体に着脱用のボタンを設けないとクラスプ本体のデザインの自由度が増加するので、クラスプ本体側にクラスプ着脱用のボタンを設けないでクラスプの着脱を可能にしたいという要求がある。
したがって、本発明の課題は、新規のクラスプを提供することである。
本発明のクラスプにおいて、前記挿入部材は、挿入側先端が固定され、付勢手段により、挿入方向に対して垂直方向外側に付勢された第1および第2の部材により構成され、前記第1および第2の部材の開口部側の表面には、各々前記第1の係合部と係合するための突起状物から構成された第2の係合部を有しており、前記クラスプ本体の前記開口部の内側には、前記第2の係合部と係合するための各々係合溝部から構成された第1の係合部を備えている。
すなわち、クラスプの両側に挿入部を設けることも可能であり、また一端側または両端側に複数の複数の開口部と複数の挿入部とを設けて多連式のクラスプとすることも可能である。
なお、本発明で使用する用語アクセサリとは、ネックレス、アンクレット、ペンダント等の装身具に加えて、携帯用のストラップなどを包含することを意味する。
また、挿入部材の後端部の両側からの押圧により開閉する開閉機構を持たせているので、クラスプ本体に確実に挿入部材を係合することができる。特に、二点の挿入部材の間に
また、本発明のアクセサリは、クラスプ本体および/または挿入部材を備えたアクセサリを差し替えて使用できるという際立った効果を有している。
(第1の実施形態)
まず、図1から図3に基づいて、本発明に係るクラスプを説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るクラスプを示す概略断面図である。図2は、図1に示す本発明に係るクラスプの係合動作(装着)を示す図面であり、(a)は、装着前の状態、(b)は装着中の状態、そして(c)は装着後の状態を示す図面である。図3は、本発明に係るクラスプの係合動作解除動作を示す図面であり、(a)は、装着状態、(b)は、解除途中の状態、そして(c)は、解除後の状態を示す図面である。
次に、図4から図7に基づいて、本発明のクラスプの別の実施形態を説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係るクラスプを示す概略断面図である。図5は、本発明の第3の実施形態に係るクラスプを示す概略断面図である。図6は、本発明の第4の実施形態に係るクラスプを示す概略断面図である。図7は、本発明の第5の実施形態に係るクラスプを示す概略断面図である。
また、第1の係合部12aおよび12bと第2の係合部25aおよび25bは各々係合および係合解除できる関係であれば特に限定されないことが判る。
例えば、第1の部材と第2の部材を一体成形することも可能であり、あるいは第1の部材と第2の部材をトーションバネで構成することも本発明の範囲内である。
また、本発明の付勢手段も第3の部材を貫通させて一つのバネ部材で構成することも可能である。
2 挿入部材
11 開口部
12 第1の係合部
21 第1の部材
22 第2の部材
23 第3の部材
24 バネ
25 第2の係合部
Claims (9)
- 第1の係合部を備えた開口部を有するクラスプ本体と、
前記開口部に挿入して前記第1の係合部と着脱自在に係合する第2の係合部を備えた挿入部材と、
から構成されたアクセサリ用のクラスプであって、
前記挿入部材は、挿入側先端が固定され、付勢手段により、挿入方向に対して垂直方向外側に付勢された第1および第2の部材により構成され、前記第1および第2の部材の開口部側の表面には、各々前記第1の係合部と係合するための突起状物から構成された第2の係合部を有しており、
前記クラスプ本体の前記開口部の内側には、前記第2の係合部と係合するための各々係合溝部から構成された第1の係合部を備えており、
前記挿入部材を前記クラスプ本体の開口部に挿入した際に、前記クラスプ本体の開口部の内側に設けられた第1の係合部と第2の係合部とが各々係合することによって、前記クラスプ本体に挿入部を装着し、そして
一方前記クラスプ本体から前記挿入部材を外す際には、前記挿入部材の後端部を挿入方向に対して垂直内側方向に押圧して、前記第1の係合部と前記第2の係合部の係合関係を解除した後、挿入方向と逆方向に引き抜くことによって、前記クラスプ本体から前記挿入部材を外すように構成されていることを特徴とするアクセサリ用のクラスプ。 - 前記挿入部材は、前記第1の部材と前記第2の部材の間に更に第3の部材が挟まれて構成されていることを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ用のクラスプ。
- 前記付勢手段は、各々前記第1の部材と第2の部材の間および前記第2の部材と第3の部材に独立して設けられていることを特徴とする請求項2に記載のアクセサリ用のクラスプ。
- 前記クラスプ本体は、前記挿入部材を挿入するための複数の開口部を有していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のアクセサリ用のクラスプ。
- 前記クラスプの表面にはデザインが施されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のアクセサリ用のクラスプ。
- 前記挿入部材の挿入時に露出する部分が、前記クラスプ本体と一体のデザインを形成するように構成されたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のアクセサリ用のクラスプ。
- 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のアクセサリ用のクラスプを備えたアクセサリ。
- 前記クラスプ本体は、前記アクセサリの両端に接続された二つの挿入部材と係合するための2つまたはそれ以上の開口部を有している差し替え可能なクラスプ本体であることを特徴とする請求項7に記載のアクセサリ。
- 第1の係合部を備えた開口部を有するクラスプ本体に挿入して、前記第1の係合部に着脱自在に係合する第2の係合部を備えたアクセサリ用のクラスプのための挿入部材であって、
前記挿入部材は、挿入側先端が固定され、付勢手段により、挿入方向に対して垂直方向外側に付勢された第1および第2の部材により構成され、前記第1および第2の部材の開口部側の表面には、各々前記第1の係合部と係合するための突起状物から構成された第2の係合部を有しており、
前記クラスプ本体の前記開口部の内側には、前記第2の係合部と係合するための各々係合溝部から構成された第1の係合部を備えており、
前記挿入部材を前記クラスプ本体の開口部に挿入した際に、前記クラスプ本体の開口部の内側に設けられた第1の係合部と第2の係合部とが各々係合することによって、前記クラスプ本体に挿入部を装着し、そして
一方前記クラスプ本体から前記挿入部材を外す際には、前記挿入部材の後端部を挿入方向に対して垂直内側方向に押圧して、前記第1の係合部と前記第2の係合部の係合関係を解除した後、挿入方向と逆方向に引き抜くことによって、前記クラスプ本体から前記挿入部材を外すように構成されていることを特徴とする挿入部材。
Priority Applications (1)
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JP2008200322A JP2010035722A (ja) | 2008-08-04 | 2008-08-04 | アクセサリ用のクラスプ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2008
- 2008-08-04 JP JP2008200322A patent/JP2010035722A/ja active Pending
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