JP2010035722A - アクセサリ用のクラスプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 新規のクラスプを提供する。
【解決手段】 第1の係合部12a、12bを備えた開口部11を有するクラスプ本体1と、開口部11に挿入して第1の係合部と着脱自在に係合する第2の係合部25a、25bを備えた挿入部材とから構成されたアクセサリ用のクラスプにおいて、挿入部材2は、挿入側先端が固定され、付勢手段24により、挿入方向に対して垂直方向外側に付勢された第1および第2の部材21、22により構成され、第1および第2の部材の開口部側の表面には、各々前記第1の係合部と係合するための突起状物から構成された第2の係合部25a、25bを有しており、開口部11の内側には、前記第2の係合部と係合するための各々係合溝部から構成された第1の係合部を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、新規アクセサリ用のクラスプに関する。より詳しく述べると部品点数を減らし、なおかつ着脱が容易なアクセサリ用のクラスプに関する。
従来のネックレス等に使用されるクラスプ(留め金具)は、弾性体であるコイルバネを利用した係止手段を用いたものが知られている。
図11に基づいて、従来技術のクラスプを説明する。図11は、本願出願人が先に開示した従来のクラスプを示す図面であり、(a)は斜視図であり、(b)は、クラスプによる接続部の裏側を拡大した拡大斜視図であり、(c)は、留め金具を拡大した拡大断面図であり、そして(d)は、(c)に示すA−A線の断面図である。
図11(b)に示すように、留め金具120は、ケース本体112と係止ピン113とから構成され、多数の珠玉を綴り通した連珠玉に糸114を通し、その糸114には係止ピン113が接続されている。係止ピン113の一端には、糸114が接続されている。
この係止ピン113は、丸棒状に形成され。その先方には係止溝113aが形成されている。また、この係止ピン113の先端部は受け入れ部材115に挿入しやすいように球面形状に形成されている。
また、図11(c)に示す通り、このクラスプのケース本体112は、受け入れ部材115と、係止部材116と押しボタン116bと、係止ピン113と、裏ケース118とから構成されている。
ケース本体112は、各部材を収納するためのケースであり。図11(a)に示す通り、表面に装飾体が形成されている。また。ケース本体112の一側面には取付環112aが設けられており、他側面には、係止ピン113の挿入を可能にする挿入孔112bが形成されている。さらに、上面には押しボタン116が挿入できるようにその形状に合わせて穴112cが設けられている。
受け入れ部材115は、係止ピン113を導入案内する筒状のガイドである。受け入れ部材115の下側には係止部材116の係止部116cが受け入れ部材115内部に突出するように切欠115bが形成されている。
係止部材116は、押しボタン116bと略U字形板とが一体に成形され、係止ピン113の係止溝113aに係脱する。そして、押しボタン116bはコイルバネ117を収納できるように中空状に形成されており、係止部材116は、上下動する。
コイルバネ117は、押しボタン116bの中に収納されており、押しボタン116bを指先で押圧することにより、コイルバネ117はたわみ、係止部材116を下方に移動させて、係止ピン113の係止溝113aから離脱、または、係止ピン113との係合を行う。
裏ケース118は、ケース本体112に蓋をするもので、ケース本体112と嵌合させる。この裏ケース118には、押しボタン116bおよび受け入れ部材115の干渉を防ぐために切欠が設けられている。
その結果、通常はコイルバネ117の弾性力で係止部材116を押し上げて、その係止部116cが受け入れ部材115の切欠115bに嵌入した状態で規制され。受け入れ無事115内に突出した状態にある。また、係止部材116に押圧(押し下げ)力が作用すると、コイルバネ117の付勢力に抗して略U字形板116aが下がり、係止部116cが受け入れ部材115の切欠115bから下降し、係止ピン113の係止溝113aから離脱する(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば特許文献2に記載の通り、連珠玉と留め金であるクラスプを装飾体としたネックレスも知られている。このようなネックレスは、複数の珠玉に糸を通して連珠玉と、一端側に受け止め具が止着された糸と、複数個のスペーサと、装飾体を施したクラスプと、クラスプの裏面に設けられ、掛け留め具部およびフック部が形成された止め金具とから構成されている。
特開平9−182609号公報(図1〜図3等) 特開2005−296523号公報(図3、図4等)
しかしながら、特許文献1に記載のクラスプは、構造が複雑で、部品点数も多く、組み立てに工数を要する。一方、特許文献2に記載のフックタイプのクラスプは、クラスプ自体が小さいため、両手を用いた装着は容易ではない。
そのため、構造が簡単で着脱が容易でなおかつ着用時に容易に外れない構成を有するクラスプに対する要求がある。
さらに、クラスプ本体に着脱用のボタンを設けないとクラスプ本体のデザインの自由度が増加するので、クラスプ本体側にクラスプ着脱用のボタンを設けないでクラスプの着脱を可能にしたいという要求がある。
したがって、本発明の課題は、新規のクラスプを提供することである。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、クラスプの挿入部材を二つ以上の部材で構成し、挿入側と反対の後端部側をバネにより挿入方向に垂直方向に稼動できる構成とすると上記課題を解決できることを見出した。
このような構造のうち、前記挿入部材は、前記クラスプ本体の挿入方向に対して水平方向に配置された二つの部材から構成され、前記二つの部材は、その挿入側が前記クラスプ本体の開口部への挿入方向に対して垂直方向に開閉するように固定手段により固定され、なおかつ付勢手段により前記二つの部材の垂直外側方向に付勢されており、そして前記挿入側の開閉部分が第2の係合部を構成しているクラスプについては、既に本願出願人により特願2008−136294として出願している(非公開)。
本発明者は更に、鋭意検討した結果、前記非公開特許出願と同等の効果が得られるクラスプとして、クラスプ本体と挿入部材との係合を挿入部材の内側面に設けられた突起(または溝)と開口部内に設けられた溝(または突起)により係合する方法について創作した。
すなわち、本発明は、第1の係合部を備えた開口部を有するクラスプ本体と、前記開口部に挿入して前記第1の係合部と着脱自在に係合する第2の係合部を備えた挿入部材と、から構成されたアクセサリ用のクラスプに関する。
本発明のクラスプにおいて、前記挿入部材は、挿入側先端が固定され、付勢手段により、挿入方向に対して垂直方向外側に付勢された第1および第2の部材により構成され、前記第1および第2の部材の開口部側の表面には、各々前記第1の係合部と係合するための突起状物から構成された第2の係合部を有しており、前記クラスプ本体の前記開口部の内側には、前記第2の係合部と係合するための各々係合溝部から構成された第1の係合部を備えている。
このような本発明の第一実施形態に係るクラスプは、前記挿入部材を前記クラスプ本体の開口部に挿入した際に、前記クラスプ本体の開口部の内側に設けられた第1の係合部と第2の係合部とが各々係合することによって、前記クラスプ本体に挿入部を装着することができる。
一方、前記クラスプ本体から前記挿入部材を外す際には、前記挿入部材の後端部を挿入方向に対して垂直内側方向に押圧して、前記第1の係合部と前記第2の係合部の係合関係を解除した後、挿入方向と逆方向に引き抜くことによって、前記クラスプ本体から前記挿入部材を外すように構成されている。
そのため、クラスプ本体の外側表面、すなわち外観にはクラスプの着脱機構を備えておらず、デザインの自由度の高いクラスプが提供される。
本発明の第一の実施態様において、前記挿入部材は、前記第1の部材と前記第2の部材の間に更に第3の部材が挟まれて構成されていることが好ましく、そして前記付勢手段は、前記第1の部材と第3の部材の間及び前記第2の部材と第3の部材の間に各々独立して設けられていることが特に好ましい。
このように第一実施形態のクラスプにおいて、挿入部材を第1から第3の部材の3点の部材で設けることによって、中心に位置する第3の部材にリングを設けることが可能となり、挿入部材側に接続する連珠等のアクセサリを挿入部材の中心位置で挿入部材と接続可能となる。
また、前記付勢手段を、前記第1の部材と第3の部材の間及び前記第2の部材と第3の部材の間に各々独立して設けることによって、一方の方向からの押圧(例えば、第1の部材を中心側に押すような圧力)に対して他方の方向は影響が少なくなる。あるいは、付勢手段を設ける各部材間の距離が短くなるので、中心方向(第3の部材)から外側への付勢力が、第3の部材を介在させないばあいに比べてより強くなる。そのため、第一の実施形態に係るクラスプにおいて、中間部材である第3の部材を挿入部材に介在させることによって、不意な力がかかった際にもより外れにくい安全なクラスプが提供できる。
さらに、本発明のクラスプは、複数の開口部と複数の挿入部とから構成されることができる。
すなわち、クラスプの両側に挿入部を設けることも可能であり、また一端側または両端側に複数の複数の開口部と複数の挿入部とを設けて多連式のクラスプとすることも可能である。
本発明は、更に本発明のクラスプ本体と、前記開口部に対応する挿入部材を備えたアクセサリ本体とから構成されたアクセサリに関する。
なお、本発明で使用する用語アクセサリとは、ネックレス、アンクレット、ペンダント等の装身具に加えて、携帯用のストラップなどを包含することを意味する。
このようなクラスプは、クラスプ本体側にボタンを設けていないので、外側にクラスプの着脱機構を設けないでクラスプ本体をデザインできるのでクラスプ本体を所望のデザインとすることができる。
また、挿入部材の後端部の両側からの押圧により開閉する開閉機構を持たせているので、クラスプ本体に確実に挿入部材を係合することができる。特に、二点の挿入部材の間に
また、本発明のアクセサリは、クラスプ本体および/または挿入部材を備えたアクセサリを差し替えて使用できるという際立った効果を有している。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1から図3に基づいて、本発明に係るクラスプを説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るクラスプを示す概略断面図である。図2は、図1に示す本発明に係るクラスプの係合動作(装着)を示す図面であり、(a)は、装着前の状態、(b)は装着中の状態、そして(c)は装着後の状態を示す図面である。図3は、本発明に係るクラスプの係合動作解除動作を示す図面であり、(a)は、装着状態、(b)は、解除途中の状態、そして(c)は、解除後の状態を示す図面である。
図1に示す通り本発明のクラスプは、第1の係合部12a、12bを備えた開口部11を有するクラスプ本体1と、前記開口部11に挿入して前記第1の係合部12と着脱自在に係合する第2の係合部25a、25bを備えた挿入部材2と、から主として構成されている。
クラスプ本体1は、例えばリング4を介して連珠の一端と接続されており、一方挿入部材2は、リング4’を介して連珠の他端と接続されており、クラスプ本体1の第1の係合部12a、12bと挿入部材の第2の係合部25a、25bとを各々係合させることにより、ネックレスを構成する。
より具体的には、図1に示す本発明のクラスプ(第1の実施形態)における挿入部材2は、クラスプ本体1の開口部11に挿入する方向に対して第1の部材21、第2の部材23および第3の部材23を水平に配置して構成されている。
第1の部材21、第2の部材22および第3の部材23は、先端部(挿入方向先端部)において固定されており、そして第1の部材21と第3の部材23との間および第2の部材22と第3の部材23との間には各々付勢手段としてバネ24が設けられている。
さらには、第1の部材21と第2の部材22の所定箇所には、クラスプ本体1の開口部11に設けられた第1の係合部12a、12bと各々係合するための突起である第2の係合部25aおよび25bが各々設けられている。
また、第3の部材は、各バネ24、24を独立して付勢力を働かせるのと同時に、リング4’を挿入部材の中心に位置させる機能を有している。
一方、クラスプ本体1の開口部11には、挿入部材2の第2の係合部25aおよび25bに対応し、第2の係合部25aおよび25bを係合するための係合溝から構成された第1の係合部12aおよび12bを有している。
このように構成された、図1に示す本発明に係るクラスプは、図2に示す通り、装着される。
すなわち、図2(a)に示す通り、まずは、挿入部材2をクラスプ本体1に接近させる。次いで、図2(b)に示す通り、挿入部材2をクラスプ本体の開口部11に挿入すると、挿入部材2の係合部25a、25bが開口部に当たり、バネ24の付勢力により図2(b)の矢印に示す通り内側に力がかかる。このように内側に力がかかることにより、挿入部材2の第1および第2の部材が接近する方向で、挿入部材2がクラスプ本体1の開口部11に挿入されていく。
そして、挿入部材2が更に挿入されていくと、挿入部材2から突起している係合部25a、25bが開口部11の溝部である第1の係合部12aおよび12bに落とし込まれる。挿入部材2から突起している第2の係合部25aおよび25bが開口部11の溝部である第1の係合部12aおよび12bに落とし込まれると、図2(c)に示す通り、内側にかかっていたバネ24の付勢力が開放されて、第1の係合部12aおよび12bと第2の係合部25aおよび25bが係合される。
この際にバネ24は、挿入部材2の外側に付勢力が働いている状態となる。しかも、突起状の第2の係合部25aおよび25bが第1の係合部12aおよび12bに落とし込まれている状態であるので、挿入方向と逆の力が働いてもこの係合関係は解除されることはなく、また、挿入部材2に一方のサイド(例えば、第1の部材21側から内側の力が負荷されてもこの係合関係は解除されることはない。特に、挿入部材2の垂直方向の中心に位置して、バネ24,24を独立して作用させる機能を有しているので、バネ24自体の付勢力が強固のものとなっている。
そのため、図1に示すクラスプは、図2(c)に示す通りに、クラスプ本体1に挿入部材2を挿入するだけの簡単な動作でクラスプ本体1に挿入部材2を係合することができるとともに、不意の力がかかっても係合状態が解除されにくく安全に使用することが可能となる。
次に、図1に示す本発明のクラスプの係合関係を解除する動作、すなわち、挿入部材2をクラスプ本体から外す動作を、図3に基づいて説明する。
図3(a)に示す通り、クラスプ本体1と挿入部材2とが係合関係にある場合、挿入部材のバネ24は、挿入部材2の外側に付勢力が働いている状態である。この係合関係を解除するためには、まず図3(a)に三角で示す方向に力を付与する(指で内側に押し込む)。
このように、指で挿入部材2を内側に押し込む動作を行うと、クラスプ本体1の第1の係合部12aおよび12b(溝部)に落ち込んでいた挿入部材2の第2の係合部25aおよび25bは、第1の係合部12aおよび12bから脱出した状態となる。
次に、図3(b)に示す通り指で挿入部材2を内側に押し込んでいる状態のまま、挿入部材2をクラスプから離間させる方向(図3中で三角で示す方向)に引き抜くことによって、図3(c)に示す通り、クラスプ本体1から挿入部材2を引き抜くことができる。
このように、挿入部材2を押しながら引き抜くという簡単な動作により、クラスプ本体1と挿入部材2が係合した状態を解除できるので、本発明のクラスプは、係合および係合の解除(着脱)が容易にできるという利点がある。
しかも、本発明のクラスプは、クラスプ本体1に押しボタンなどの機構を設けることなく容易に着脱できるので、クラスプ本体1の形状のバリエーションを設けることが可能となり、デザインの自由度が大幅に増す。
以上、図1から図3に基づいて、本発明のクラスプの好ましい実施形態として、真珠珠等の連珠から構成されたネックレス用のクラスプを例にとって説明したが、本発明はネックレス用のクラスプに限定されるものではなくアクセサリ用のクラスプであれば幅広く適用可能である。例えば、ネックレス以外に、ブレスレット、アンクレット、ペンダント等のアクセサリ用のクラスプとして本発明のクラスプを適用することも可能である。
特に、本発明のクラスプにおいては、クラスプ本体1は、開口部11内に係合するための溝を設けて第1の係合部12aおよび12bを設けて構成されており、一方挿入部材2は、突起を設けた二点の部材とその部材に介在する部材の間に付勢手段であるバネを固着して構成されているので、クラスプそのものの構造が簡単であり、なおかつクラスプを容易に製造可能である。そのため、従来この種のクラスプでは製造が困難であったり、あるいは製造できても非常に高い精度を要求されたチェーン用のクラスプなどの新たな用途にも適用可能となる。
また、クラスプ本体1に設けた開口部11の断面形状も特に限定されるものでなく、矩形、円形など種々の形態とすることができる。
(変形例:第2から第5の実施形態)
次に、図4から図7に基づいて、本発明のクラスプの別の実施形態を説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係るクラスプを示す概略断面図である。図5は、本発明の第3の実施形態に係るクラスプを示す概略断面図である。図6は、本発明の第4の実施形態に係るクラスプを示す概略断面図である。図7は、本発明の第5の実施形態に係るクラスプを示す概略断面図である。
まず、図4に基づいて、本発明の第2の実施形態に係るクラスプを説明する。図4に示す実施形態に係るクラスプは、図1に示す第1の実施形態に係るクラスプにおいて、第3の部材23を省略した点および第2の係合部25a、25bを溝状に構成し、第1の係合部12aおよび12bを突起状に形成した以外は、図1に示す第1の実施形態に係るクラスプと同様である。従って、図1に示すクラスプと同一の部材には同一符号を附し、その詳細な説明は、省略する。
図4に示す実施形態では、図1に示す実施形態と比較して、中間部材である第3の部材23を省略している。そのため、より簡単な構成とすることができる。なお、連珠等に接続するリングが第1の部材21または第2の部材22に接続されることとなる。そのため、図1に示す実施形態とは異なり、図4(a)に示す実施形態では、挿入部材2に接続されたリングは、中心位置からずれることとなる。そのため、図4(b)に示す通り、第1の部材21と第2の部材22の両方を貫通するリング4’を設けたり、図4(c)に示す通り、第1の部材21と第2の部材22の両方にリング4’を設けそしてこれらのリング4’を別のリングと接続したりすることによって、リングを挿入部材の中心位置に配置することが可能となる。
また、第1の係合部12aおよび12bと第2の係合部25aおよび25bは各々係合および係合解除できる関係であれば特に限定されないことが判る。
次に、図5に基づいて本発明の第3の実施形態に係るクラスプを説明する。図5に示す実施形態に係るクラスプは、図1に示す第1の実施形態に係るクラスプにおいて、挿入部材2をクラスプ本体1に係合した際に露出する部分に調整部材26、26を設けた点以外は、図1に示す第1の実施形態に係るクラスプと同様である。従って、図1に示すクラスプと同一の部材には同一符号を附し、その詳細な説明は、省略する。
図5に示す実施態様では、挿入部材2を構成する第1の部材21、第2の部材22あるいは両方の部材21、22の後端部(挿入反対側)に突起物である調整部材26を設けて、挿入部材2をクラスプ本体1に係合させた際に、クラスプ本体1と挿入部材2とが一体化したデザインを構成している。
このように、挿入部材2の後端部に調整部材26を設けることにより、クラスプ全体を統一したデザインとすることが可能であるだけでなく、調整部材26は、係合解除動作を行う際の押しボタンの機能を有するので、より着脱が容易なクラスプが提供される。
次に、図6に基づいて本発明の第4の実施形態に係るクラスプを説明する。図6に示す実施形態に係るクラスプは、図1に示す第1の実施形態に係るクラスプにおいて、クラスプ本体に2つの開口部を設けて、これらの開口部に各々第1の係合部を設け、そして各開口部に挿入して係合するための挿入部材を設けた点以外は、図1に示す第1の実施形態に係るクラスプと同様である。従って、図1に示すクラスプと同一の部材には同一符号を附し、その詳細な説明は省略する。
図6に示す実施態様では、例えば連珠やチェーンを係止するクラスプは、クラスプ本体1の両側に開口部11、11を設けて二つの挿入部材2を挿入・係止する構成を有している。一方、二つの挿入部材2は、連珠やチェーンの両端に係止されている。そして、二つの挿入部材2、2を各々開口部11、11に挿入して係止することによって連珠やチェーンを係止する。
この際の挿入部材2は、第1から第3の実施形態のいずれからの構成の挿入部材であることができる。
このように構成することによって、クラスプ本体1から両方の挿入部材2、2を外すことが可能となる。クラスプ本体1から両方の挿入部材2,2を外すと、クラスプ本体1と、両端に挿入部材2,2が接続されたアクセサリ(連珠やチェーン)とに分離できる。そのため、後述する第7の実施形態のようにクラスプ本体1や両端に挿入部材2,2が接続されたアクセサリ(連珠やチェーン)を交換することが可能となる。
次に、図7に基づいて本発明の第5の実施形態に係るクラスプを説明する。図7に示す実施形態に係るクラスプは、多連式のチェーンなどを留めるためのクラスプであり、図6に示す実施形態と同様に複数の開口部11を有するクラスプ本体1と、各開口部11に相当する複数の挿入部材2とから構成されている。
図7に示す実施形態では、一方のサイドに複数の挿入部材2を挿入するための第1の係止部を有する開口部11を設けたが、図6に示す実施形態のように両サイドに開口部を設ける構成とすることができる。
このように構成すると、例えば両端に本発明の挿入部材を設けた異なる複数のチェーンをクラスプ本体1の対応する開口部に挿入して係合させることも可能である。
次に、本発明の第二実施態様である本発明のクラスプを有するアクセサリについて図8から図10に基づいて説明する。
図8および図9は、本発明のクラスプをペンダントヘッドに用いた実施形態を示す図面である。図10は、本発明のクラスプを携帯電話用ストラップとして用いた実施形態を示す図面である。
なお、図8から図10に示す実施形態におけるクラスプは、図1、図4および図5に示すクラスプ本体と挿入部材とから構成されているので詳細な部材の説明は省略する。
図8に示す第6の実施形態は、図6に示す実施形態と同様に2個の開口部を有するクラスプ本体1から構成されたペンダントヘッドと前記ペンダントヘッドへ装着するための両端に本発明の挿入部材を備えたチェーンとから構成されたアクセサリである。
第1の係合部材を備えた二つの開口部を有する複数の異なるデザインのペンダントヘッド(あるいはペンダントヘッドではなくクラスプそのもの)を用意することによって、使用者は、1つのチェーンで複数のペンダントヘッド、ペンダントヘッドがない通常のチェーンなど複数のバリエーションを楽しむことが可能となる。
図9に示す第7の実施形態では、1つの開口部を有するクラスプ本体と、両端を各々挿入部材2の第1および第2の部材21、22(例えば図1、図4および図5参照)の後端部に設けられた2つのリングを介して接続されたチェーンとから構成されたアクセサリを示す実施形態である。図9に示す実施形態も、図8に示す実施形態と同様に、1つのチェーンで複数のペンダントヘッドのバリエーションを楽しむことが可能となる。
また図10に示す通り、本発明のクラスプは、携帯電話用のアクセサリ(携帯電話ストラップ)の着脱機構に適用可能である(第8の実施形態)。
携帯電話のストラップは、通常携帯電話本体に有する溝部に紐を通して装着する。例えば、一端が紐と接続された本発明のクラスプ本体を携帯電話本体に装着すると、一端に各種のアクセサリを有し他端側に本発明の挿入部材を有する紐状物の挿入部材を差し込むことで着脱自在の携帯電話のストラップとなる。従来、携帯電話のストラップの差し替えは細かい作業であったが、本発明のクラスプを用いると容易に差し替え可能な携帯電話のストラップを構成することが可能となる。
以上説明した、本発明のアクセサリ用のクラスプは、クラスプ本体に従来技術では必須であった着脱用のボタンを有していないのでデザインの自由度が高まるだけでなく、チェーン用のクラスプなどの従来着脱作業が困難であった装身具用に用いることが可能となる。
また、2以上の開口部を備えた所定のデザインを有するクラスプ本体と、両端に前記開口部に適合する挿入部材有するチェーン等の装身具本体から構成された本発明のアクセサリ(ネックレス、ブレスレット、アンクレット等)は、同様の形状の2以上の開口部を有する別のデザイン(あるいは別の色)を有するクラスプ本体を差し替えるだけで各種デザインを差し替え可能となる。
以上、本発明のクラスプは種々の用途に適用可能であるが、本発明は以上説明した実施の形態に限定されるものではなく幅広く適用可能である。
例えば、本発明のクラスプ本体を連珠等に組み込むことによって、一体感を持たせた連珠とすることも可能である。また、クラスプ本体に使用する素材も、各種金属、皮革など状況に応じて使用できる。さらに、第1の係合部と第2の係合部の窪みと溝の関係は適宜選択して決定できる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、幅広く適用可能である。
例えば、第1の部材と第2の部材を一体成形することも可能であり、あるいは第1の部材と第2の部材をトーションバネで構成することも本発明の範囲内である。
さらに、第1実施形態では、第1の部材と第2の部材を固着して構成しているが、例えば、第1の部材、第2の部材の先端部に貫通穴を設けこれらを螺合することによって第1の部材、第2の部材を一体化することも可能である。第3の部材の固着についても同様である。この場合、先端部分を固定して、内面で第1の部材、第2の部材を嵌合させると、後端部分を押した場合に中心がずれることがないので好ましい。
また、クラスプ本体および装着部材の断面形状も装着部材をクラスプ本体に挿入して係合できれば特に限定されるものではなく、クラスプ本体の開口部の断面形状を円形にして円形の周面に沿って第1の係合部(溝部または突起部)を設け、装着部材に対応する第2の係合部(突起部または溝部)を設けることも本発明の範囲内である。このように構成することによって、装着部材の挿入方向を持たないクラスプを提供することが可能となる。
逆に、クラスプ本体の開口部の断面形状を楕円形などの非円形の構成することにより、装着部材の挿入方向を規制しながらクラスプ本体と装着部材とを係合することが可能となる。
また、本発明の付勢手段も第3の部材を貫通させて一つのバネ部材で構成することも可能である。
図1は、本発明の第1実施形態に係るクラスプを示す概略断面図である。 図2は、図1に示す本発明に係るクラスプの係合動作(装着)を示す図面であり、(a)は、装着前の状態、(b)は装着中の状態、そして(c)は装着後の状態を示す図面である。 図3は、本発明に係るクラスプの係合動作解除動作を示す図面であり、(a)は、装着状態、(b)は、解除途中の状態、そして(c)は、解除後の状態を示す図面である。 図4は、本発明の第2の実施形態に係るクラスプを示す概略断面図であり、(a)は全体構成、(b)および(c)は接続されるリングの構成が異なる挿入部材を示す図面である。 図5は、本発明の第3の実施形態に係るクラスプを示す概略断面図であり、(a)は、クラスプ本体と挿入部材が分離している状態を示し、(b)は係合している状態を示している。 図6は、本発明の第4の実施形態に係るクラスプを示す概略断面図である。 図7は、本発明の第5の実施形態に係るクラスプを示す概略断面図である。 本発明のクラスプをペンダントヘッドに用いた一実施形態を示す図面である。 本発明のクラスプをペンダントヘッドに用いた別の実施形態を示す図面である。 本発明のクラスプを携帯電話用ストラップとして用いた実施形態を示す図面である。 本願出願人が先に開示した従来のクラスプを示す図面であり、(a)は斜視図であり、(b)は、クラスプによる接続部の裏側を拡大した拡大斜視図であり、(c)は、留め金具を拡大した拡大断面図であり、そして(d)は、(c)に示すA−A線の断面図である。
符号の説明
1 クラスプ本体
2 挿入部材
11 開口部
12 第1の係合部
21 第1の部材
22 第2の部材
23 第3の部材
24 バネ
25 第2の係合部

Claims (9)

  1. 第1の係合部を備えた開口部を有するクラスプ本体と、
    前記開口部に挿入して前記第1の係合部と着脱自在に係合する第2の係合部を備えた挿入部材と、
    から構成されたアクセサリ用のクラスプであって、
    前記挿入部材は、挿入側先端が固定され、付勢手段により、挿入方向に対して垂直方向外側に付勢された第1および第2の部材により構成され、前記第1および第2の部材の開口部側の表面には、各々前記第1の係合部と係合するための突起状物から構成された第2の係合部を有しており、
    前記クラスプ本体の前記開口部の内側には、前記第2の係合部と係合するための各々係合溝部から構成された第1の係合部を備えており、
    前記挿入部材を前記クラスプ本体の開口部に挿入した際に、前記クラスプ本体の開口部の内側に設けられた第1の係合部と第2の係合部とが各々係合することによって、前記クラスプ本体に挿入部を装着し、そして
    一方前記クラスプ本体から前記挿入部材を外す際には、前記挿入部材の後端部を挿入方向に対して垂直内側方向に押圧して、前記第1の係合部と前記第2の係合部の係合関係を解除した後、挿入方向と逆方向に引き抜くことによって、前記クラスプ本体から前記挿入部材を外すように構成されていることを特徴とするアクセサリ用のクラスプ。
  2. 前記挿入部材は、前記第1の部材と前記第2の部材の間に更に第3の部材が挟まれて構成されていることを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ用のクラスプ。
  3. 前記付勢手段は、各々前記第1の部材と第2の部材の間および前記第2の部材と第3の部材に独立して設けられていることを特徴とする請求項2に記載のアクセサリ用のクラスプ。
  4. 前記クラスプ本体は、前記挿入部材を挿入するための複数の開口部を有していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のアクセサリ用のクラスプ。
  5. 前記クラスプの表面にはデザインが施されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のアクセサリ用のクラスプ。
  6. 前記挿入部材の挿入時に露出する部分が、前記クラスプ本体と一体のデザインを形成するように構成されたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のアクセサリ用のクラスプ。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のアクセサリ用のクラスプを備えたアクセサリ。
  8. 前記クラスプ本体は、前記アクセサリの両端に接続された二つの挿入部材と係合するための2つまたはそれ以上の開口部を有している差し替え可能なクラスプ本体であることを特徴とする請求項7に記載のアクセサリ。
  9. 第1の係合部を備えた開口部を有するクラスプ本体に挿入して、前記第1の係合部に着脱自在に係合する第2の係合部を備えたアクセサリ用のクラスプのための挿入部材であって、
    前記挿入部材は、挿入側先端が固定され、付勢手段により、挿入方向に対して垂直方向外側に付勢された第1および第2の部材により構成され、前記第1および第2の部材の開口部側の表面には、各々前記第1の係合部と係合するための突起状物から構成された第2の係合部を有しており、
    前記クラスプ本体の前記開口部の内側には、前記第2の係合部と係合するための各々係合溝部から構成された第1の係合部を備えており、
    前記挿入部材を前記クラスプ本体の開口部に挿入した際に、前記クラスプ本体の開口部の内側に設けられた第1の係合部と第2の係合部とが各々係合することによって、前記クラスプ本体に挿入部を装着し、そして
    一方前記クラスプ本体から前記挿入部材を外す際には、前記挿入部材の後端部を挿入方向に対して垂直内側方向に押圧して、前記第1の係合部と前記第2の係合部の係合関係を解除した後、挿入方向と逆方向に引き抜くことによって、前記クラスプ本体から前記挿入部材を外すように構成されていることを特徴とする挿入部材。
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