JP2010035051A - 無線端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無線端末装置10は、複数のプロトコルを提供する基地局から報知された一のプロトコルのパイロット信号の信号強度(Ec/Io)を信号強度測定部183で測定する。主制御部180は、その信号強度が予め定められる範囲の値で示された複数の周波数チャネルの中から、異なるプロトコルでの使用履歴又は予め定められる優先度情報に基づいて、スキャンする該周波数チャネルを選択する優先順位を下げる処理を行う。さらに主制御部180は、同一の該プロトコルでの使用履歴又は予め定められる優先度情報に基づいて該周波数チャネルをスキャンする優先順位を決定する。
【選択図】図2
Description
CDMA方式の無線端末装置では、複数のプロトコルが同じ周波数帯を利用するために、周波数チャネルの再割り当てを行うことによって限られた周波数チャネルを有効に利用している。その周波数チャネルの再割り当ては、無線端末装置の電源投入時、基地局が提供する通信エリア圏外からの復帰時、通信終了時などに行われている。
そこで、ノイズ成分の多い周波数チャネルへのスキャンの優先順位を下げることにより、電力消費を抑える技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この技術によると、ノイズを検出したと判定した周波数チャネルをテーブルに登録し、そのテーブルに記憶された周波数チャネルへのスキャンを行う優先順位を下げることにより、利用可能性が高い周波数チャネルを優先してスキャンすることができ、パイロット信号を含む周波数チャネルを早い段階で検出することができる。これにより、スキャンする周波数チャネルの数を減らして電力消費を抑えることが可能となる。このノイズを検出したと判定する判定方法として、電界強度(RSSI)とパイロット信号の信号強度(Ec/Io)に基づいて、それぞれ予め定められる1つの閾値との比較を行うという判定方法が示されている。
例えば、通信事業者Aが1x方式として用いられている周波数チャネル(100ch)が、通信事業者Bでは1x方式として用いられず、EV−DO方式として用いられている場合がある。この周波数チャネル100chは、通信事業者Aでは1x方式において、周波数チャネルを優先させて判定するための優先順位テーブルに登録される。そのまま通信事業者Bの地域に移動して、1x方式の優先順位テーブルにしたがってスキャンすると、1x方式として捕捉できない周波数チャネル100chにもスキャンすることになる。その際、EV−DO方式で用いられているこの周波数チャネル100chは、1x方式でスキャンしても受信する電界強度は検出される。EV−DO方式は、1x方式から派生した規格でありパイロット信号の構成が似ていため、EV−DO方式の信号を、1x方式で逆拡散してパイロット信号との相関値を判定すると、明らかに異なる信号として区別できずに相関性が低い値として検出される。
また、EV−DO方式では、基地局から無線端末装置に向かう方向の通信では、TDMA(Time Division Multiple Access)方式が採用され、送信出力電力が制御されることなく常に強い電力で送出されているので、無線端末装置での受信電界強度が高く検出されるため、1x方式の周波数チャネルのスキャンに影響することになる。
使用履歴を記憶する手段を有し、前記主制御部は、前記パイロット信号の信号強度が前記閾値T2に満たず、なおかつ前記閾値T1を超える値が得られた周波数チャネルに関して、前記一のプロトコルにおける該使用履歴にあるか否かを判定し、該使用履歴にある場合には該周波数チャネルの前記優先順位を上げる処理を行っても良い。
図1は、本実施形態による無線端末装置を利用する通信網を示すブロック図である。
この図に示される通信網1は、無線端末装置10を移動局とする無線通信網である。また、通信網1は、無線端末装置10、基地局A20及び基地局B30を備える。
また、無線端末装置10は、複数のプロトコルによる通信を可能とする無線端末装置である。基地局A20は、プロトコルXを提供する無線基地局である。基地局A20は、プロトコルXの通信が提供される通信エリア21を有する。基地局B30は、プロトコルXとプロトコルYとを提供する無線基地局である。基地局B30は、プロトコルXの通信が提供される通信エリア31と、プロトコルYの通信が提供される通信エリア32とを有する。
通信網1における通信方式、無線端末装置10又は基地局B30の機能によって、プロトコルX又はYのいずれか一方で利用可能となることもある。
このような通信網1に、CDMA(Code Division Multiple Access)方式を適用する。そのときのプロトコルXとYとしては、cdma2000 1x方式(以下、「1x方式」という。)とcdma2000 1xEV−DO(Evolution Data Only(Optimized))方式(以下、「EV−DO方式」という。)として説明する。
1x方式とEV−DO方式には、用いられる周波数やCDMA変調における拡散コードに類似性がある。そのため、無線端末装置は利用可能な周波数チャネルを選択することによって、選択できた周波数チャネルを用いて通信する。
また、基地局A20及び基地局B30は、他の無線端末装置による回線の利用状況などによって通信端末装置10が利用できる周波数チャネルは変化する。また、無線端末装置10が、基地局の通信エリアを越えて他の基地局の通信エリアに移動するときなど、無線端末装置10は、利用可能とされる周波数チャネルをスキャンすることで検出する。
図2は、無線端末装置10を示すブロック図である。無線端末装置10は、通信部11、操作部12、音声入力部13、スピーカ(SP)14、マイク(MIC)15、表示部16、記憶部17、制御部18を備える。
使用履歴テーブルA172−1と使用履歴テーブルB172−2は、無線端末装置10が、パイロット信号を最近捕捉することのできた周波数チャネルを記録するテーブルであり、それぞれ1x方式用とEV−DO方式用に分けて用意されている。なお、使用履歴テーブルとは、CDMA方式においては、待ち受け等行った周波数チャネル情報を格納するMRU(Most Recently Used)テーブルと等価である。
優先順位テーブルA173−1と優先順位テーブルB173−2は、無線端末装置10が優先度を上げてパイロット信号の捕捉を試みる周波数チャネルを記録するテーブルであり、それぞれ1x方式用とEV−DO方式用に分けて用意されている。なお、優先順位テーブルとは、CDMA方式においては、PRL(Preferred Roaming List或いはPriority List)テーブルと等価であり、電源起動時や使用履歴の無い状態において、優先的にスキャンするべき周波数チャネルが複数記憶されている。
周波数スキャンテーブル174は、エラーテーブル171に登録されている周波数チャネルの情報に基づいて、使用履歴テーブルA172−1及び使用履歴テーブルB172−2並びに優先順位テーブルA173−1及び優先順位テーブルB173−2に記録されている周波数チャネルの情報を参照し、周波数チャネルをスキャンする順位を設定するテーブルである。
まず、周波数チャネルのスキャンについて説明する。3GPP2(Third Generation Partnership Project 2)規格において、使用可能な周波数チャネルは、チャネル番号(チャネル名にも用いられる)により特定される値に対して一定係数を乗算し、この乗算した値を、センター周波数と呼ばれる特定周波数に対して加算することで周波数を特定して得るよう構成されている。
すなわち、主制御部180は、通信部11に対してスキャンするべきチャネル番号を特定するだけで、全チャネルの周波数のテーブルをもたずともスキャン対象リストを作成することが出来る。
そして、3GPP2によって例えば日本向けに使用可能なチャネル番号は規定されており、これら複数のチャネル番号を、無線端末装置10は記憶部17に記憶している。また、この複数のチャネル番号以外にも、近隣基地局情報等によって入手した使用可能なチャネル番号なども記憶部17に記憶可能である。これらの蓄積によりスキャン対象リストが形成される。また、一方でこのようなスキャン対象リストは、様々な要因により、捕捉成功の可能性に応じて、各チャネル番号の順序が入れ替えられたりすることになる。
図3は、無線端末装置10における記憶部17に記憶されるテーブルを示す図である。ちなみに、上述したように、チャネル番号さえ特定できれば周波数は即時割り出すことが出来るため、以下の各テーブルにおいて「周波数チャネル」としては、実際には周波数の数値をテーブル登録しているわけではなく、チャネル番号を登録するだけで対応可能である。
エラーテーブル171は、無線端末装置10が行った周波数チャネルのスキャン処理の結果、エラーがあると判定された周波数チャネルの登録を行うテーブルであり、それぞれ1x方式用とEV−DO方式用に分けて用意されている。図は1x方式用を示す。エラーテーブル171は、行と列からなる2次元の表形式のテーブルとして例示しており、「No.」と「周波数チャネル」の項目の列を有する。周波数テーブル171における「No.」は、周波数テーブル171に記録される情報を一意に示す番号を示す項目である。その項目によって示される要素には、1から順にmまでの数値が記憶される。「周波数チャネル」は、無線端末装置10が通信可能とする周波数チャネルを示す項目である。このテーブルの行に示される要素には、無線端末装置10が通信可能とする「ef1」から「efm」で示されるm個の周波数チャネルが順に記憶される。このテーブルは、「No.」をキーとして参照される。
使用履歴テーブルA172−1と使用履歴テーブルB172−2は、無線端末装置10が最近捕捉した周波数チャネルを記録するテーブルであり、それぞれ1x方式用とEV−DO方式用に分けて用意されている。図に示される使用履歴テーブルA172−1は、1x方式用のものであり、図示されないEV−DO方式用の使用履歴テーブルB172−2は、使用履歴テーブルA172−1と同じ構成を有する。使用履歴テーブルA172−1は、行と列からなる2次元の表形式のテーブルとしており、「No.」と「周波数チャネル」の項目の列を有する。使用履歴テーブルA172−1における「No.」は、使用履歴テーブルA172−1に記録される情報を一意に示す番号を示す項目である。その項目によって示される要素には、1から順にsまでの数値が記憶される。「周波数チャネル」は、無線端末装置10が通信可能とする周波数チャネルを示す項目である。このテーブルの行に示される要素には、無線端末装置10が通信可能とする「fx1」から「fxs」で示されるs個の周波数チャネルが順に記憶される。このテーブルは、「No.」をキーとして参照される。
優先順位テーブルA173−1と優先順位テーブルB173−2は、無線端末装置10が優先度を上げて捕捉を試みる周波数チャネルを記録するテーブルであり、それぞれ1x方式用とEV−DO方式用に分けて用意されている。図に示される優先順位テーブルA173−1は、1x方式用のものであり、図示されないEV−DO方式用の優先順位テーブルB173−2は、優先順位テーブルA173−1と同じ構成を有する。優先順位テーブルA173−1は、行と列からなる2次元の表形式のテーブルとしており、「No.」と「周波数チャネル」の項目の列を有する。周波数テーブル173−1における「No.」は、周波数テーブル173−1に記録される情報を一意に示す番号を示す項目である。その項目によって示される要素には、1から順にtまでの数値が記憶される。「周波数チャネル」は、無線端末装置10が通信可能とする周波数チャネルを示す項目である。このテーブルの行に示される要素には、無線端末装置10が通信可能とする「fy1」から「fyt」で示されるt個の周波数チャネルが順に記憶される。このテーブルは、「No.」をキーとして参照される。
周波数スキャンテーブル174は、エラーテーブル171に登録されている周波数チャネルの情報に基づいて、主制御部180が優先度を上げて捕捉を試みる周波数チャネルを記録するテーブルであり、それぞれ1x方式用とEV−DO方式用に分けて用意されている。図は1x方式用を示す。周波数スキャンテーブル174は、行と列からなる2次元の表形式のテーブルとしており、「No.」と「周波数チャネル」の項目の列を有する。周波数テーブル174における「No.」は、周波数テーブル174に記録される情報を一意に示す番号を示す項目である。その項目によって示される要素には、1から順にuまでの数値が記憶される。「周波数チャネル」は、無線端末装置10が通信可能とする周波数チャネルを示す項目である。このテーブルの行に示される要素には、無線端末装置10が通信可能とする「fz1」から「fzu」で示されるu個の周波数チャネルが順に記憶される。このテーブルは、「No.」をキーとして参照される。
図4は、無線端末装置10におけるパイロット信号の受信状態を示す図である。
この図に示されるそれぞれのグラフでは、横軸が周波数を示し、縦軸がパイロットチャネルで受信した信号を逆拡散し、そのときのパイロット信号との相関値をエネルギー値として示している。すなわち、示される値は、信号強度に相当する。信号強度において、2つの閾値T1と閾値T2を設定する。閾値T2は、信号強度値においてシンクチャネル(SyncCH)を取得可能なエネルギー値を有するか否かを判定する値とする。閾値T1は、閾値T2より低い値とする。
(b)に示されるグラフは、パイロットチャネルが捕捉できない場合を示した図である。この図に示される状態は、受信した無線信号を逆拡散した信号におけるパイロット信号との相関値が低く検出され、そのピークは閾値T1に満たない状態を示す。この状態は、電界強度が不足している状態、あるいはノイズの影響を受け逆拡散が正常に行えていない状態などが該当する。
図5は、無線端末装置10におけるスキャンする周波数チャネルの第1の優先制御処理を示す図である。
この図に示される処理は、エラーテーブル171−1に記憶される情報と使用履歴テーブルA172−1に記憶される情報をもとに、周波数スキャンテーブル174−1に登録される周波数チャネルの順序の並び替えを行う処理である。
まず、エラーテーブル171−1は、先に示したエラーテーブル171について、登録する周波数チャネルを5チャンネル(m=5)として示したものである。このエラーテーブル174−1には、順に周波数100ch、周波数200ch、周波数300ch、周波数400ch、周波数500chが記憶されている。
次に使用履歴テーブルA172−1は、先に示した使用履歴テーブルA172−1について、登録する周波数チャネルを3チャンネル(s=3)として示したものである。この使用履歴テーブルA172−1は、周波数チャネルのスキャンを行うプロトコルと同一の1x方式のプロトコルで最近待受けに使用した周波数チャネルが記憶されている使用履歴テーブルを示す。この使用履歴テーブルA172−1には、最近使用した周波数チャネルから順に、周波数400ch、周波数200ch、周波数300chの順に記憶されている。
この図に示される例では、優先制御処理の結果、使用履歴テーブルA172−1にある周波数400ch、周波数200ch、周波数300chの優先度が高く設定される。その結果、周波数スキャンテーブル174−1には、優先度が高い順に周波数400ch、周波数200ch、周波数300ch、周波数100ch、周波数500chの順に並び替えられた結果が主制御部180によって記録される。すなわち、このスキャンテーブルを用いて次回の周波数チャネルのスキャンを行う場合には、周波数400chから始まることになる。
この図に示される処理は、図5において作成した周波数スキャンテーブル174−1に記憶される情報と優先順位テーブルA173−1に記憶される情報をもとに、周波数スキャンテーブル174−2に登録される周波数チャネルの順序の並び替えを行う処理である。
まず、図5において作成した周波数スキャンテーブル174−1は、先に示した登録する周波数チャネルを5チャンネルとして示したものであり、順に周波数400ch、周波数200ch、周波数300ch、周波数100ch、周波数500chが記憶されている。
優先順位テーブルA173−1は、先に示した優先順位テーブルA173−1について、登録する周波数チャネルを3チャンネル(t=3)として示したものである。この優先順位テーブルA173−1は、周波数チャネルのスキャンを行うプロトコルと同一の1x方式のプロトコルにおいて優先的にスキャンを行うべき周波数チャネルが記憶されている優先順位テーブルを示す。この優先順位テーブルA173−1には、優先的にスキャンを行うべき周波数チャネルから順に、周波数600ch、周波数500ch、周波数400chの順に記憶されている。
この図に示される例では、優先制御処理の結果、周波数500chが優先順位テーブルA173−1に登録されており、周波数100chが優先順位テーブルA173−1に登録されていない。そのため、周波数500chの優先度を周波数100chよりも高く設定される。その結果、周波数スキャンテーブル174−2には、優先度が高い順に周波数400ch、周波数200ch、周波数300ch、周波数500ch、周波数100chの順に並び替えられた結果が主制御部180によって記録される。
ここで示したように、優先制御では、使用履歴テーブルに登録されている周波数チャネルの方が、優先順位テーブルに登録されている周波数チャネルより優先度を高くするよう構成している。
図7と図8は、無線端末装置10のスキャンする周波数チャネルの優先制御処理を示すフローチャートである。
主制御部180は、記憶部17に割り付けられている最新のエラーテーブル171を参照し、周波数チャネルfnが登録されているか否かを判定する。周波数チャネルfnが登録されていると判定した場合には、次の周波数チャネルの判定処理(ステップSa10)に移る(ステップSa2)。
主制御部180は、逆拡散部182に周波数チャネルfnの無線信号を逆拡散させる。
主制御部180は、逆拡散部182にて逆拡散された受信信号からパイロット情報に基づいた相関値を信号強度測定部183によって測定する。周波数チャネルfnのパイロット信号の信号強度(Ec/Io)の測定では、主制御部180は、信号強度測定部183によって測定された測定結果のパイロット信号の信号強度(Ec/Io)を記憶部17における変数記憶領域に割付けて記録する(ステップSa4)。
主制御部180は、ステップSa6の判定の結果、信号強度(Ec/Io)が予め定められる閾値T1以下であると判定すると、記憶部17を参照し記憶されている電界強度(RSSI)の測定結果(P)が予め定められる閾値T0以上であるか否かの判定を行う。主制御部180は、その判定の結果、周波数チャネルfnにおいて電界強度(RSSI)が予め定められる閾値T0以上であると判定した場合には優先順位低下処理(ステップSa9)を行い、電界強度が閾値T0に満たない場合には優先順位低下処理(ステップSa9)を行わずに次の周波数チャネルの判定処理(ステップSa10)に移る(ステップSa7)。
さらに、主制御部180は、インデックス(n)の値を、周波数チャネルテーブル170に登録されている周波数チャネルの数を示すnmaxの値を超えたか否かを判定する。その判定の結果、インデックス(n)の値がnmaxの値を超えていない場合には、周波数チャネルテーブル170において次に登録されている周波数チャネルのスキャン処理(ステップSa2)を行う。その判定の結果、インデックス(n)の値がnmaxの値を超えた場合には、周波数チャネルテーブル170に登録されている全ての周波数チャネルのスキャンを終えて、次の優先制御処理を行う(ステップSa11)。
主制御部180は、記憶部17に記憶されているエラーテーブル171、同じプロトコルの情報を記憶する使用履歴テーブルA172−1及び優先順位テーブルA173−1を参照する。また、周波数スキャンテーブル174は初期化され、周波数チャネルを未登録の状態にする。
主制御部180は、使用履歴テーブルA172−1に記憶されている周波数チャネルがエラーテーブル171にも登録されているときには、その周波数チャネルを周波数スキャンテーブル174において優先度を高い順位を示す位置に順に記録する。続いて、主制御部180は、優先順位テーブルA173−1に記憶されている周波数チャネルがエラーテーブル171にも登録されているときには、その周波数チャネルを周波数スキャンテーブル174の未登録の領域において優先度を高い順位に記録する。
主制御部180は、エラーテーブル171に記憶されている残りの周波数チャネルについては、エラーテーブル171に記憶されている優先度の高い順にしたがい、周波数スキャンテーブル174の未登録の領域で優先度の高い位置から順に記録する。主制御部180は、周波数スキャンテーブル174に記憶された周波数チャネルの順でエラーテーブル171にも記録する。主制御部180は、インデックス(u)を記憶部17における変数記憶領域に割付けて、その初期値(u=1)を設定する(ステップSa12)。
主制御部180は、逆拡散部182に周波数チャネルfzuの受信信号を逆拡散させる。主制御部180は、逆拡散部182にて逆拡散されたパイロット情報に基づいて出力する結果を信号強度測定部183によって測定する。周波数チャネルfzuのパイロット信号の信号強度(Ec/Io)の測定では、主制御部180は、測定結果のパイロット信号の信号強度(Ec/Io)を記憶部17における変数記憶領域に割付けて記録する(ステップSa14)。
主制御部180は、パイロット信号を検出できたか否かを判定する。その判定は、信号強度測定部183において測定されたパイロット信号の信号強度(Ec/Io)が予め定められる閾値T2以上の値が得られたか否かの判定によって行う(ステップSa15)。主制御部180は、判定の結果、周波数チャネルfzuに関して、その信号強度(Ec/Io)が閾値T2以上であれば(ステップSa15“Yes”)、パイロット信号を検出できたと判定する。そして、主制御部180は、待受けする周波数チャネルでの捕捉が成功したとして待ち受け処理を行い周波数チャネルのスキャンを終了する。
主制御部180は、インデックス(u)の値を、周波数スキャンテーブル174に登録されている周波数チャネルの数を示すumaxの値を超えたか否かを判定する。判定の結果、インデックス(u)の値がumaxの値を超えていない場合には次の周波数チャネルのスキャン処理(ステップSa13)を行う。判定の結果、インデックス(u)の値がumaxの値を超えた場合には、全ての周波数チャネルのスキャンを終えて、パイロット信号の捕捉に失敗した状態でスキャニング処理を終了する(ステップSa17)。
これらの処理により、全周波数チャネルの中からスキャン対象とする周波数チャネル数を減らすことができ、なおかつそのスキャン対象とする周波数チャネルにおいても利用可能性が高いものから順にスキャンする検索を行うので、パイロット信号を含む周波数チャネルを捕捉成功となるまでの周波数チャネルのスキャン回数を削減することができ、パイロット信号を捕捉できるまでのスキャン時間の短縮並びに電力消費の低減が可能となる。また、圏外発生時において、バッテリーセーブなどの観点から、スキャン動作を常時行うのではなく、一定周期ごとに所定時間だけスキャン動作を行うように構成する場合があり得る。このような構成のとき、各周波数チャネルの捕捉試行に時間がかかると、所定時間内に全ての周波数チャネルがスキャンできなかい場合が生じ得る。このような場合においても本発明の実施形態に拠れば、捕捉出来る可能性の低いチャネルほど下位になるよう制御されるため、極力成功率の高い周波数チャネルのスキャンのみに特化してスキャンすることになり、電池消費を抑えながらも非常に効率が良い。
これにより、パイロット信号の信号強度(Ec/Io)の測定結果と、異なるプロトコルでの使用履歴又は優先度情報から、異なるプロトコルで利用されている可能性が高い周波数チャネルのスキャンの優先順位を下げて、同周波数チャネルへのスキャン回数を減らすことができる。また、同じプロトコルでの使用履歴又は優先度情報から、同じプロトコルで利用されている可能性が高い周波数チャネルのスキャンの優先順位を上げて、同周波数チャネルへのスキャンを先に行うことができる。
そして、捕捉完了までにスキャンする周波数チャネルの数を減らすことができ、捕捉完了までの処理時間を短縮し、その間に必要となる電力消費を低減することが可能となる。
これにより、主制御部180は、パイロット信号の信号強度(Ec/Io)が閾値T2以上の値であれば、他の周波数チャネルのスキャンを実施せずに待ち受け処理が行える。また、主制御部180は、閾値T2に満たず閾値T1を超える周波数チャネルは、ノイズの影響を受けているか、異なるプロトコルで利用している周波数チャネルであるか判定しきれない。そのため、主制御部180は、周波数チャネルをスキャンする優先順位を下げることにより、その周波数チャネルへのスキャン回数を減らすことができる。
これにより、主制御部180は、電界強度が低く電界強度情報が所定の値(閾値T0)に満たない場合は、周波数チャネルは利用されていないと判定する。主制御部180は、電界強度情報が所定の値(閾値T0)を満たしているが、パイロット信号の信号強度(Ec/Io)が閾値T1以下となる場合は、ノイズの影響を受けている可能性があると判定できる。そして、主制御部180は、ノイズの影響を受けている可能性があると判定した周波数チャネルは、スキャニングを行う対象として扱うことができる。
これにより、ノイズの影響を受けている可能性があると判定した周波数チャネルは、優先度を下げてスキャンする対象として扱うことができる。
これにより、主制御部180は、異なるプロトコルにおける優先度情報をもとにして、その周波数チャネルでのスキャンの優先度を下げることができる。そして、捕捉できる可能性が低い周波数チャネルでのスキャンの優先度を下げることにより、捕捉できるまでのスキャン回数を低減することができる。
これにより、主制御部180は、同一のプロトコルにおける優先度情報をもとにして、その周波数チャネルでのスキャンを優先的に行わせることができる。そして、捕捉できる可能性が高い周波数チャネルでのスキャンを優先させることにより、捕捉できるまでのスキャン回数を低減することができる。
これにより、主制御部180は、同一のプロトコルにおける使用履歴情報をもとにして、その周波数チャネルでのスキャンを優先的に行わせることができる。そして、捕捉できる可能性が高い周波数チャネルでのスキャンを優先させることにより、捕捉できるまでのスキャン回数を低減することができる。
これにより、主制御部180は、異なるプロトコルにおける使用履歴情報をもとにして、その周波数チャネルでのスキャンの優先度を下げることができる。そして、捕捉できる可能性が低い周波数チャネルでのスキャンの優先度を下げることにより、捕捉できるまでのスキャン回数を低減することができる。
これにより、主制御部180が行うスキャン処理において、周波数チャネルの優先度に応じた順序を設定することによって、捕捉できるまでのスキャン回数を低減することができる。
また、ステップSa8において主制御部180によって参照される異なるプロトコルであるEV−DO方式の優先順位テーブルB173−2又は使用履歴テーブルB172−2は、いずれか一方又は双方をそれぞれ選択することが可能である。
また、記憶部17に割り付けられるエラーテーブル171と周波数スキャンテーブル174は個別に設けられるものとして説明したが、エラーテーブル171に統一してエラーテーブル171内に記憶される周波数チャネルの入れ替えを行うことにより、優先制御処理を行うこととしても良い。
また、操作部12は、入力を検出する入力キーのほかに、入力処理を行える手段を有するものであれば良い。例えば、タッチパネル、キーボード、マウスなどであっても良い。
また、無線端末装置10は、携帯電話端末装置に限らず、無線通信が行える端末装置、通信機能を有するナビゲーション端末及びゲーム端末或いはコンピュータに接続して用いられる通信モジュールであっても良い。
11 通信部
12 操作部
13 音声入力部
14 スピーカ(SP)
15 マイク(MIC)
17 記憶部
18 制御部
171 エラーテーブル
172−1 使用履歴テーブルA
172−2 使用履歴テーブルB
173−1 優先順位テーブルA
173−2 優先順位テーブルB
174 周波数スキャンテーブル
180 主制御部
181 電界強度測定部
182 逆拡散部
183 信号強度測定部
Claims (9)
- CDMA方式の無線通信サービスを提供する基地局との間で、複数のプロトコルにより無線信号により通信する無線端末装置であって、
前記複数のプロトコルを使用可能であり、なおかつそれぞれのプロトコルにおいて複数の周波数チャネルを使用可能な通信部と、
一のプロトコルにおいて所定の順で前記複数の周波数チャネルをスキャンして、周波数チャネルごとの受信電界強度を測定する電界強度測定部と、
前記電界強度測定部にて、予め定められる所定の値以上の電界強度が測定される周波数チャネルにおいて報知されるパイロット情報を逆拡散する逆拡散部と、
前記逆拡散部にて逆拡散された前記パイロット情報に基づいてパイロット信号の信号強度を測定する信号強度測定部と、
前記周波数チャネルのスキャンの順序を記憶する記憶部と、
前記電界強度及び前記パイロット信号の信号強度の測定結果に基づいて前記周波数チャネルをスキャンする順位に優先度をつけて前記記憶部に記録する主制御部と、を備え、
前記主制御部は、
前記信号強度測定部にて測定された前記パイロット信号の信号強度が予め定められる閾値T2以上の値が得られた前記周波数チャネルに関しては待ち受けする周波数チャネルでの捕捉が成功したとして待ち受け処理を行い、
前記閾値T2に満たず、なおかつ前記閾値T2よりも低い予め定められる閾値T1を超えた値が得られた周波数チャネルに関しては、該周波数チャネルをスキャンする優先順位を下げる処理を行い、以降の周波数チャネルのスキャンにおける優先順位を下げること
を特徴とする無線端末装置。 - 前記主制御部は、
前記信号強度測定部にて測定されたパイロット信号の信号強度が前記閾値T2に満たず、なおかつ前記閾値T1以下の値が得られた周波数チャネルに関して、該周波数チャネルの電界強度が予め定められる閾値T0以上の場合には優先順位を下げる処理を行い、該周波数チャネルの電界強度が前記閾値T0に満たない場合には優先順位を下げる処理を行わないこと
を特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。 - 前記主制御部は、
前記信号強度測定部にて測定されたパイロット信号の信号強度が前記閾値T2に満たず、なおかつ前記閾値T1を超える値が得られた周波数チャネルに関しては、該周波数チャネルについての優先順位を下げる処理を行うこと
を特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。 - 前記記憶部は、
前記一のプロトコルと異なるプロトコルに対応する優先度情報を示す優先リストを記憶し、
前記主制御部は、
前記パイロット信号の信号強度が前記閾値T2に満たず、なおかつ前記閾値T1を超える値が得られた周波数チャネルに関して、前記異なるプロトコルにおける優先リストにあるか否かを判定し、該優先リストに含まれる場合には、該周波数チャネルについての優先順位を下げる処理を行い、該優先リストに含まれない場合には、前記周波数チャネルについての前記優先順位を下げる処理を行わないこと
を特徴とする請求項3に記載の無線端末装置。 - 前記記憶部は、
前記一のプロトコルに対応する優先度情報を示す優先リストを記憶し、
前記主制御部は、
前記パイロット信号の信号強度が前記閾値T2に満たず、なおかつ前記閾値T1を超える値が得られた周波数チャネルに関して、前記一のプロトコルにおける前記優先リストに含まれるか否かを判定し、該優先リストに含まれる場合には該周波数チャネルについての優先順位を上げる処理を行うこと
を特徴とする請求項3または請求項4に記載の無線端末装置。 - 前記記憶部は、
前記一のプロトコルに対応する使用履歴を記憶する手段を有し、
前記主制御部は、
前記パイロット信号の信号強度が前記閾値T2に満たず、なおかつ前記閾値T1を超える値が得られた周波数チャネルに関して、前記一のプロトコルにおける該使用履歴にあるか否かを判定し、該使用履歴にある場合には該周波数チャネルの前記優先順位を上げる処理を行うこと
を特徴とする請求項4または請求項5に記載の無線端末装置。 - 前記記憶部は、
前記一のプロトコルと異なるプロトコルに対応する使用履歴を記憶する手段を有し、
前記主制御部は、
前記パイロット信号の信号強度が前記閾値T2に満たず、なおかつ前記閾値T1を超える値が得られた前記周波数チャネルに関して、前記異なるプロトコルにおける前記使用履歴にあるか否かを判定し、該使用履歴にない場合には優先順位を下げる処理を行うこと
を特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の無線端末装置。 - 前記主制御部による優先順位を下げる処理は、周波数チャネルをスキャンする順位を繰り下げる処理とし、前記優先順位を上げる処理は、前記周波数チャネルをスキャンする順位を繰り上げる処理とすること
を特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の無線端末装置。 - CDMA方式の無線通信サービスを提供する基地局との間で、複数のプロトコルにより無線信号により通信する無線端末装置であって、
基地局から報知される一のプロトコルのパイロット信号の信号強度が予め定められる範囲の値として検出される複数の周波数チャネルの中から、異なるプロトコルでの使用履歴又は該異なるプロトコルでの予め定められる優先度情報に基づいてスキャンする周波数チャネルを選択して、該周波数チャネルをスキャンする優先順位を下げる処理を行い、さらに前記一のプロトコルでの使用履歴又は該一のプロトコルでの予め定められる優先度情報に基づいて該周波数チャネルをスキャンする優先順位を上げる処理を行うこと
を特徴とする無線端末装置。
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