JP2010034971A - Ts信号異常検出装置、ts切替器、stlシステムおよびts系統切替方法 - Google Patents

Ts信号異常検出装置、ts切替器、stlシステムおよびts系統切替方法 Download PDF

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Abstract

【課題】デジタル放送用のTS信号は、正常又は異常と判断することが困難である。
【解決手段】複数のデジタル放送のTS信号を取得する手段と、TS信号からIIPを解析し、階層パターンを計算し、各TSパケットに付加された階層情報を抽出し、計算された階層パターンと抽出されたTSパケット毎の階層情報を比較して、入力されたTS信号の異常を検出する第1の異常検出手段と、TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットのヘッダ部分を解析して、規格上とりえない値になっているTSパケットを判定して異常を検出する第2の異常検出手段と、TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットの送信制御情報を解析して、規格上とりえない値になっているTSパケットを判定して異常を検出する第3の異常検出手段と、異常検出手段の検出結果に基づいて複数のTS信号をシームレスに切り替える手段とを設けることとした。
【選択図】図2

Description

本発明は、受信波から取得するTS(Transport Stream)信号の異常を検出するTS信号異常検出装置、TS信号の系統を切り替えるTS切替器、TS切替器を備えるSTL(Studio to Transmitter Link)システム、および、TS信号の異常を検出する方法に関する。
昨今、デジタル放送に関する様々な技術開発が成されている。様々なデジタル放送技術の中で、デジタル放送波を劣化なく中継する技術の開発が成されている。当該中継する技術には、伝送効率の向上と信頼性の向上が求められる。このような技術では、MPEG(Moving Picture Experts Group)で規定されているTS信号を用いて中継する技術が確立されている。
関連する技術としては、特許文献1が挙げられる。特許文献1には、通信に異常が無い場合に、同じTS信号が流入する第1系統及び第2系統を有するTS信号の伝送回路が記載されている。また、特許文献1には、前記第1系統及び第2系統に流入する夫々のTS信号を比較することで、差分を抽出し、差分の量でTS信号の正常性を監視する監視装置(TS信号異常検出装置)が記載されている。
特開2003−111105号公報
デジタル放送のTS信号を、例えばスタジオから送信所まで伝送する無線伝送線路などにおいて、フェージングや、マルチパス波の飛び込みなどにより、デジタル変調波が劣化し、リードソロモンを用いるエラー訂正及び検出限界を超えた場合に、中継設備では、信号波の復調器から出力されるTS信号を、復調器がNULL信号に置き換えてしまうため、正常又は異常と判断することが困難である。
地上デジタル放送を用いて説明すれば、リードソロモン符号を使用するエラー検出及び訂正は、最大8バイトまでである。8バイトを超えるエラーが発生した場合、信号の正常、異常を判断できなくなる。
ここで、地上デジタル放送を例示して図15を用いて課題を説明する。図15では、中継設備内の64QAM(Quadrature Amplitude Modulation)復調器から出力されるTS信号を示している。
無線伝送されたTS信号を復調する64QAM復調器では、正常受信時には図15(a)に示すように、正常にTSを出力する。
また、受信信号の劣化が激しい場合(誤り訂正符号で訂正できない場合)には、図15(b)に示すように、64QAM復調器は、不正パケットを出力せず、NULLパケットを出力して後段の装置(TS信号を使用する装置)が異常を検出できるように配慮がなされている。
しかしながら、エラー検出、訂正の限界エリアの状態がある程度持続した場合には、図15(c)に示すように、64QAM復調器は、リードソロモンエラー検出及び訂正できないことが原因となり、部分的にデータ化けが発生した不正パケットが出力される。
不正パケットのデータ化けした部分がOFDM(orthogonal frequency division multiplex)変調器の変調動作に使用する情報であった場合には、OFDM変調器で異常発報が発生することになる。また、不正パケットのデータ化けした部分によっては、他の障害の要因となる。
OFDM変調器で異常発報が発生した場合、OFDM変調器内で同期乱れなどの異常が発生し、放送が停止する。地上デジタル放送の信号では、通常1周期が230msec程度の長い周期のフレーム構造を持っているため、フレーム同期が確立するまでに最低でも数百ミリsec要する。このため、入力されるTS信号が正常に復帰しても、瞬時に放送の復旧が出来ない。尚、現状のシステムでは、中継装置内の再同期処理以外にも復旧に時間がかかるため、放送の復旧には10数秒程度の時間を要する。
上記のように、TS信号の異常は放送にとって致命的な問題の要因に成り得る。特許文献1に記載された技術では、TS信号の正常性を確認する為に、同一信号系の2系統を必要とする。また、監視結果を監視者に通知しているために、手動での放送の復旧となり、それなりの時間を要する。また、中継局に入力されるTS信号数が複数ある場合に対応できない。更に、一系統が正常であっても、他の系統が異常であった場合には、正常な系統のTS信号までも異常と判断してしまう問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするTS信号異常検出装置の提供を目的とする。
本発明の別の目的は、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするTS切替器を提供することにある。
更に本発明の別の目的は、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするSTLシステムを提供することにある。
更に本発明の別の目的は、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするTS信号異常検出方法を提供することにある。
本発明のTS信号異常検出装置は、デジタル放送用TS信号を取得する手段と、前記デジタル放送用TS信号を取得する手段から取得したTS信号のパケットを解析処理して、TS信号の異常を検出する手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明のTS切替器は、第1の系統のデジタル放送用TS信号および第2の系統のデジタル放送用TS信号が入力されて、第1又は第2の系統のデジタル放送用TS信号をシームレスに切り替えて出力する切替回路と、前記第1に系統のデジタル放送用TS信号が入力される第1のTS信号異常検出装置と、前記第2に系統のデジタル放送用TS信号が入力される第2のTS信号異常検出装置と、前記第1および第2のTS信号異常検出装置の検出結果に基づいて、前記切替回路が出力する系統を選択する系統選択手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明のTS切替器は、複数のデジタル放送のTS信号を取得する手段と、前記TS信号からIIPを解析する手段と、前記IIPを解析する手段の解析結果に基づいて、階層パターンを計算する手段と、各TSパケットに付加された階層情報を抽出する手段と、前記計算された階層パターンと、抽出されたTSパケット毎の階層情報を比較する手段と、前記比較情報に基づいて、入力されたTS信号の異常を検出する第1の異常検出手段と、前記TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットのヘッダ部分を解析して、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定してTS信号の異常を検出する第2の異常検出手段と、前記TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットの送信制御情報を解析して、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定してTS信号の異常を検出する第3の異常検出手段と、前記第1乃至第3の異常検出手段の検出結果に基づいて前記複数のTS信号をシームレスに切り替える手段とを備えることを特徴とする。
更に、本発明のSTLシステムは、本発明のTS切替器を含むことを特徴とする。
更に、本発明のTS系統切替方法は、デジタル放送用TS信号の系統の異常を検出して、系統を切り替えるTS系統切替方法であって、第1の系統のデジタル放送用TS信号を取得し、取得したTS信号のパケットを解析処理して、第1の系統のTS信号の異常を検出し、前記第1の系統と異なる第2の系統のデジタル放送用TS信号を取得し、取得したTS信号のパケットを解析処理して、第2の系統のTS信号の異常を検出し、前記第1の系統及び第2の系統のTS信号の検出結果に基づいて前記第1の系統及び第2の系統のTS信号をシームレスに切り替えることを特徴とする。
また、本発明のTS系統切替方法は、デジタル放送用TS信号の系統の異常を検出して、系統を切り替えるTS系統切替方法であって、系統毎のTS信号を取得し、前記系統毎のTS信号から夫々IIPを解析し、解析結果に基づいて、TSパケットの階層パターンを計算し、系統毎に、各TSパケットに付加された階層情報を抽出し、系統毎に、前記計算された階層パターンと、抽出されたTSパケット毎の階層情報を比較し、前記比較情報に基づいて、系統毎に、入力されたTS信号の異常を検出し、更に、系統毎に、前記TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットのヘッダ部分を解析して、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定してTS信号の異常を検出し、更に、系統毎に、前記TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットの送信制御情報を解析して、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定してTS信号の異常を検出し、検出結果に基づいて前記複数のTS信号の系統をシームレスに切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするTS信号異常検出装置を提供できる。
同じく、本発明によれば、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするTS切替器を提供できる。
同じく、本発明によれば、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするSTLシステムを提供できる。
同じく、本発明によれば、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするTS信号異常検出方法を提供できる。
本発明の実施の形態を図1乃至図14に基づいて説明する。
図1は、実施の形態の中継設備1の一部を示す概略図である。図1には、デジタル放送用TS信号を取得するTS信号入力部2と、取得したTS信号のパケットを解析処理してTS信号の異常を検出する手段3と、TS信号の異常通知を受信するTS信号異常通知受信回路4が記載されている。
TS信号の異常を検出する手段3は、入力系統毎に設けられ、それぞれ検出方式の異なる複数の異常検出手段(第1の異常検出手段5、第2の異常検出手段6、第3の異常検出手段7)からなる。
上記、第1の異常検出手段5、第2の異常検出手段6および第3の異常検出手段7を一体的に動作させて、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするTS信号異常検出装置として取り扱う。
第1の異常検出手段5は、TS信号からIIP(ISDB-T Information Packet)を解析するIIPトラップ解析回路10と、IIPトラップ解析回路10の解析結果に基づいて、階層パターンを計算する階層パターン生成回路20と、TSパケットに付加された階層情報を抽出するTSP階層識別抽出回路30と、前記計算された階層パターン及び抽出されたTSパケット毎の階層情報を比較する階層パターン比較回路60とを有している。
第2の異常検出手段6は、TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットのヘッダ部分を解析して、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定するTSヘッダ異常検出回路40から成っている。
第3の異常検出手段7は、TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットの送信制御情報を解析して、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定する送信制御情報異常検出回路50から成っている。
TS信号異常通知受信回路4は、後述する系統選択ロジック70であっても良いし、管理者に異常を通知する報知装置であっても良い。またTS信号の異常を記録する装置であっても良い。
また、図1に示した中継設備1に、予備系を追加して系統を選択的に取り扱うことによって、中継設備1として、フェージングなどが発生しやすい長距離伝送においても、劣化なく長距離伝送が可能になる。換言すれば、少ない中継段数での多段伝送が可能になり、放送システム全体の信頼性を向上できる。また、夫々の系統ごとに複数の異なる異常検出手段を設けることによって、TS信号の正常又は異常の判断正当確率が上がるため、伝送装置の故障やフェージングなどによる無線信号の劣化発生時の放送断を短時間に抑えることが可能になり、放送システム全体の信頼性を向上できる。
上記場合には、図1の構成に加え、予備系統のデジタル放送用TS信号を取得するTS信号入力部と、取得したTS信号のパケットを解析処理して、予備系統のTS信号の異常を検出する手段と、現用系統及び予備系統のTS信号の異常を検出する手段の検出結果に基づいて現用系統及び予備系統のTS信号をシームレスに切り替える手段を設ければよい。
図2は、現用系統及び予備系統を有する中継設備8の一部を示す概略図である。図2では、2入力の系統の場合を示すが、3入力以上を有する場合も同様な構成を追加すれば、精度良くデジタル放送用TS信号の異常を検出可能にできる。更に、放送システムとして、信頼性及び伝送効率の向上が図れる。以降、各種信号を理解し易くする為、周知である地上デジタル放送規格を例示して説明する。
中継設備8では、図2に示すように、系統毎に、IIPトラップ解析回路10、階層パターン生成回路20、TSP同期識別抽出回路30、TSヘッダ異常検出解析回路40、送信制御情報異常検出回路50、階層パターン比較回路60、系統選択ロジック70及びシームレス切替回路80を含んで成る。
上記、IIPトラップ解析回路10、階層パターン生成回路20、TSP同期識別抽出回路30、TSヘッダ異常検出解析回路40、送信制御情報異常検出回路50、階層パターン比較回路60、系統選択ロジック70及びシームレス切替回路80をまとめて、TS切替器と称して取り扱う。
IIPトラップ解析回路10は、送信設備から1フレーム内に1パケット含まれて送られてくるIIP(図3参照)を受信および解析し、フレームを構成するTSパケットの数やガードインターバル比、階層ごとの変調方式、セグメント数などを判定する。尚、フレームを構成するTSパケットの数や、各階層の変調方式の抽出は、Modulation control configuration information(図4参照)等から取得すればよい。
国内の地上デジタル放送では、全キャリヤを13セグメントに分割して運用し、セグメントごとにきめの細かい運用がなされている(図5参照)。通常は、0番の1セグメントをA階層としてワンセグ放送に使用し、残りの12セグメントをB階層として固定受信用放送を伝送している。
このため、地上デジタル放送で使用されるTS信号は、パケットごとに、そのパケットがどの階層に属するパケットなのかを示す情報が付加されている。また、A階層に属するパケットと、B階層に属するパケット、A階層にもB階層にも属さない無効階層で伝送されるパケットの並びは、あらかじめ規定された階層決定計算式で定められている(図6参照)。
階層パターン生成回路20では、階層決定計算式を利用することで、IIPトラップ解析回路10から取得した情報をもとに、各階層に属するパケットの並びを階層決定計算式に基づいて計算し、階層パターン比較回路60に階層情報(階層パターン)を送信する。
TSP階層識別抽出回路30は、各TSパケットに付加された階層情報(例えば、送信制御情報内に記載されている階層識別)を抽出し、階層パターン比較回路60に階層情報を送信する。
図7は、地上デジタル放送のTSパケットフォーマットを示す図である。各TSパケットがどの階層に属するかは、パケット最後部の送信制御情報を解析することで可能である。
図8は、送信制御情報の内容を示した図である。TSP毎の階層情報は、2バイト目の上位4bitに配置されている。また、後述するフレーム同期識別は、1バイト目のbit0に、フレーム先頭フラグは、1バイト目のbit1に、配置されている。
階層パターン比較回路60は、階層パターン生成回路20からの階層情報と、TSP階層識別抽出回路30の階層からの階層情報とを比較する。当該比較に不一致が発生した場合には、階層パターン比較回路60は伝送エラーが発生したものと判定し、異常信号を出力する。
ここで、階層パターン比較回路60の比較処理を説明する。
図9は、階層パターン比較回路60が行なう比較処理を説明する為のタイムチャート例である。図9の例では、4パケット目のデータの内容が破壊(データ化け)されている。
このようなTS信号入力の場合、階層パターン生成回路20によって階層情報が読み出され、同時的にTSP階層識別抽出回路30によってデータ化けにより誤った階層情報が読み出され、階層パターン比較回路60によって、夫々の階層情報の比較を実施し、4パケット目のデータの内容を異常として検出される。即ち、階層パターン比較回路60から異常信号が出力される。
TSヘッダ異常検出回路40は、TSパケットのヘッダ部を解析し、デジタル放送の規格(TSの規格を含む)上とりえない設定になっているTSパケットを判定して異常検出を行う。ここで、デジタル放送の規格上とりえない設定を例示して説明する。
図10は、地上デジタル放送のTSパケットヘッダフォーマットを示す図である。図10に示すように、TSヘッダでは、第1バイトは同期バイト47(Hex)固定であるので、それ以外の値が検出された場合は異常と判断できる。
また、トランスポートエラーインジケータビットは通常0なので、1が検出された場合は異常と判断できる。同様に、アダプテーションフィールドデータが00の場合も異常と判断できる。アダプテーションフィールドデータが00の場合に異常と判断できる理由を次に説明する。
図11は、アダプテーションフィールドの値によるTSパケットフォーマットの違いを示す説明図である。
図11に示すように、規格上アダプテーションフィールドの値は01、10、11の3パターンのみ使用されており、00は未使用である。このため、00が検出された場合は異常として扱うことができる。
図12は、TSヘッダ異常検出回路40の動作フローを例示するフローチャートである。
TSヘッダ異常検出回路40は、TSヘッダを解析し、第1バイトが同期バイト47(Hex)以外の値が検出された場合に異常と判定する(ステップ121)。
TSヘッダ異常検出回路40は、トランスポートエラーインジケータビットとして1が検出された場合に異常と判定する(ステップ122)。
TSヘッダ異常検出回路40は、アダプテーションフィールドデータが00の場合に異常と判定する(ステップ123)。尚、ステップ121乃至ステップ123の判定順は、先頭bit(0ビット)から順に判定しても良いし、該当bitを抽出して判定しても良い。
送信制御情報異常検出回路50は、TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットの送信制御情報を解析して、デジタル放送TSパケットに付加された送信制御情報の中で、デジタル放送の規格上とりえない値の設定になっているTSパケットを判定する。ここで、デジタル放送の規格上とりえない送信制御情報の設定を例示して説明する。
送信制御情報(図8参照)のフレーム先頭フラグは、デジタル放送の規格上、フレーム先頭パケットのみが1のデータである。このことから、フレームの先頭パケット以外のTSパケットのフレーム先頭フラグが1であった場合には異常と判断できる。
同様に、フレーム同期識別はフレームごとに0及び1と変化するデータなので、同一フレーム内のTSパケットで、フレーム同期識別が0及び1が検出された場合には異常と判断できる。また、フレームが変わったにもかかわらず、フレーム同期識別が前フレームと同じデータであって場合には異常と判断できる。
図13は、送信制御情報異常検出回路50の動作フローを例示するフローチャートである。
送信制御情報異常検出回路50は、TSパケットの送信制御情報を解析し、フレーム先頭フラグが先頭のパケットのみ1であるか判定する(ステップ131)。
送信制御情報異常検出回路50は、送信制御情報を解析し、フレーム同期識別が正しくセットされているか判定する(ステップ132)。
詳しくは、フレームの切替りを検出して、検出後のフレーム内のTSパケットのフレーム同期識別が、切替り検出前のフレーム内のTSパケットのフレーム同期識別と異なるビットデータが記載されているか判定と共に、同一フレーム内のTSパケット間で、異なるフレーム同期識別のビットデータが検出されていないかを判定する。即ち、フレーム同期識別情報を解析して、ビットの反転を伴わないTSパケットを判定して、判定結果に基づいて異常を検出する。
尚、ステップ131及びステップ132の判定順は、先頭bit(0ビット)から順に判定しても良いし、該当bitを抽出して判定しても良い。
系統選択ロジック70は、上記異常検出手段からの比較情報や異常情報、判定情報を取得し、異常のない系統を選択してシームレスに切り替える系統切替信号をシームレス切替回路80に送信する。
シームレス切替回路80は、系統選択ロジック70から送信された系統切替信号に基づいて、入力されている複数系統のTS信号のタイミングあわせを実施し、次装置にTS信号をシームレスに切り替えて出力する。
このような構成及び処理動作において、中継設備に使用可能である、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするTS信号異常検出装置を提供できる。同じく、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするTS切替器を提供できる。
また、検出方式の異なる複数の異常検出手段を設けることによって、異常パケットの検出精度を向上させる。
また、異常パケットを検出してシームレスに切り替えるため、OFDM変調器が異常状態となることを回避することができる。これは、変調信号の劣化が激しくてリードソロモンでは検出できないが、データ化けによって発生する階層情報異常やTSヘッダ異常、送信情報異常の検出など、OFDM変調器の発報検出条件になる不正パケットを検出して、排除可能とできるためである。
また、中継設備全体としてみれば、TS信号の異常検出による系統切替の精度を向上させることによって、放送断となる確率及び、放送断時間を大幅に短縮できる。これは、リードソロモンなどのエラー検出、訂正以外に、地上デジタル放送TS独自の規則の乱れを異常検出条件に含め、当該異常検出条件に従って、系統切替を行なうためである。
次に、中継設備の全体を示し、本発明を説明する。
図14は、地上デジタル放送のSTL(Studio to Transmitter Link)システムを示す機能ブロック図である。
放送局のRe−MUX装置90で生成されたISDB−T_TS信号は、64QAM変調器100、送信変換器110、送信アンテナ120を経由して、中継設備(親局送信所)に送信される。中継設備(親局送信所)では、複数の受信アンテナ130及び140で受けた電波を受信変換部150、64QAM復調器160により2系統のTS信号を復調する。
復調された2系統のTS信号は、上記したTS信号の異常検出手段を備えたTS切替器170により異常の無いTS信号を選択されて、OFDM変調器180に出力される。
即ち、TS切替器170は、デジタル放送用TS信号を取得し、取得したTS信号のパケットを解析処理し、TS信号からIIPを解析すると共に、解析結果に基づいて、階層パターンを計算し、階層パターンの計算と同時的に、各TSパケットに付加された階層情報を抽出し、計算された階層パターンと、抽出されたTSパケット毎の階層情報を比較し、比較結果に基づいて、異常を検出する。
TS切替器170は、上記動作に加えて又は上記動作に替えて、デジタル放送用TS信号を取得し、取得したTS信号のパケットを解析処理し、TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットのヘッダ部分を解析し、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定し、判定結果に基づいて、異常を検出する。
TS切替器170は、上記動作に加えて又は上記動作に替えて、デジタル放送用TS信号を取得し、取得したTS信号のパケットを解析処理し、TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットの送信制御情報を解析し、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定し、判定結果に基づいて、異常を検出する。
換言すれば、TS切替器170は、第1の系統のデジタル放送用TS信号を取得し、取得したTS信号のパケットを解析処理して、第1の系統のTS信号の異常を検出し、加えて、第2の系統のデジタル放送用TS信号を取得し、取得したTS信号のパケットを解析処理して、第2の系統のTS信号の異常を検出し、両系統の検出結果に基づいて、異常の無い方の第1の系統又は第2の系統のTS信号にシームレスに切り替える。
更にTS切替器170の動作を詳しく説明すれば、TS切替器170は、系統毎のTS信号を取得し、系統毎のTS信号から夫々IIPを解析し、解析結果に基づいて、TSパケットの階層パターンを計算し、系統毎に、各TSパケットに付加された階層情報を抽出し、系統毎に、計算された階層パターンと、抽出されたTSパケット毎の階層情報を比較し、比較情報に基づいて、系統毎に、入力されたTS信号の異常を検出する。TS切替器170は、更に、系統毎に、TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットのヘッダ部分を解析して、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定してTS信号の異常を検出する。TS切替器170は、更に、系統毎に、前記TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットの送信制御情報を解析して、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定してTS信号の異常を検出する。TS切替器170は、前記動作の検出結果に基づいて複数のTS信号の系統をシームレスに切り替える。
TS切替器170より出力されたTS信号は、OFDM変調器180により変調されエキサイタ190、切替器200、送信アンテナ210を経由して放送波として送信される。その後、各家庭の受信機(チューナ)によって受信される。
以上説明したように、本発明を適用した中継設備は、TS信号の正常、異常を検出する精度が向上するため、フェージングなどが発生しやすい長距離伝送においても現用/予備系統をシームレスに切替を行うことで異常の発生を救済できるため、少ない段数での多段伝送などが可能になる。更に、TS信号の正常、異常の判断確率が上がるため、伝送装置の故障やフェージングなどによる無線信号の劣化発生時の放送断を短時間に抑えることが可能になり、デジタル放送システム全体としての信頼性を向上させることが可能になる。
上記実施の形態の説明で示したように、本発明によれば、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするTS信号異常検出装置を提供できる。
同じく、本発明によれば、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするTS切替器を提供できる。
同じく、本発明によれば、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするSTLシステムを提供できる。
同じく、本発明によれば、デジタル放送用TS信号の異常を検出可能とするTS信号異常検出方法を提供できる。
また、本発明の具体的な構成は前述の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があってもこの発明に含まれる。
中継設備1の一部を示す概略図である。 現用系統及び予備系統を有する中継設備8の一部を示す概略図である。 IIPフォーマットを示す図である。 modulation_control_configration_informationフォーマットを示す図である。 地上デジタル放送における2階層伝送の場合の階層割り当て例を示す図である。 地上デジタル放送TSパケットの階層並びイメージを示す図である。 地上デジタル放送のTSパケットフォーマットを示す図である。 送信制御情報フォーマットを示した図である。 階層パターン比較回路が行なう比較処理を説明するタイムチャートである。 地上デジタル放送のTSパケットヘッダフォーマットを示す図である。 アダプテーションフィールドの値によるTSパケットフォーマットの違いを示す説明図である。 TSヘッダ異常検出回路の動作フローを例示するフローチャートである。 送信制御情報異常検出回路の動作フローを例示するフローチャートである。 地上デジタル放送のSTL(Studio to Transmitter Link)システムを示す機能ブロック図である。 64QAM復調器が出力するTSデータを説明する図である。
符号の説明
1 中継設備
2 TS信号入力部
3 TS信号の異常を検出する手段(TS信号異常検出装置)
4 TS信号異常通知受信回路
5 第1の異常検出手段
6 第2の異常検出手段
7 第3の異常検出手段
8 中継設備
10 IIPトラップ解析回路
20 階層パターン生成回路
30 TSP階層識別抽出回路
40 TSヘッダ異常検出回路
50 送信制御情報異常検出回路
60 階層パターン比較回路
70 系統選択ロジック
80 シームレス切替回路
90 Re−MUX
100 64QAM変調器
110 送信変換部
120 送信アンテナ
130 受信アンテナ
140 受信アンテナ
150 受信変換部
160 64QAM復調器
170 TS切替器
180 OFDM変調器
190 エキサイタ
200 送信機
210 切替器
220 送信アンテナ

Claims (11)

  1. デジタル放送用TS(Transport Stream)信号を取得する手段と、
    前記デジタル放送用TS信号を取得する手段から取得したTS信号のパケットを解析処理して、TS信号の異常を検出する手段と、
    を備えることを特徴とするTS信号異常検出装置。
  2. 前記TS信号の異常を検出する手段は、
    検出方式の異なる複数の検出手段からなることを特徴とする請求項1記載のTS信号異常検出装置。
  3. 前記TS信号の異常を検出する手段は、
    前記TS信号からTSパケットを取得すると共に、IIP(ISDB-T Information Packet)を解析する手段と、
    前記IIPを解析する手段の解析結果に基づいて、階層パターンを計算する手段と、
    TSパケットに付加された階層情報を抽出する手段と、
    前記計算された階層パターンと、抽出されたTSパケット毎の階層情報を比較する手段とを有し、
    階層情報の比較結果に基づいて、異常を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載のTS信号異常検出装置。
  4. 前記TS信号の異常を検出する手段は、
    前記TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットのヘッダ部分を解析して、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定する手段を有し、
    判定結果に基づいて、異常を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載のTS信号異常検出装置。
  5. 前記TS信号の異常を検出する手段は、
    前記TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットの送信制御情報を解析して、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定する手段を有し、
    判定結果に基づいて、異常を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載のTS信号異常検出装置。
  6. 前記TS信号の異常を検出する手段は、
    前記TS信号からTSパケットを取得すると共に送信制御情報に含まれるフレーム同期識別情報を解析して、ビットの反転を伴わないTSパケットを判定する手段を有し、
    判定結果に基づいて、異常を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載のTS信号異常検出装置。
  7. 第1の系統のデジタル放送用TS信号および第2の系統のデジタル放送用TS信号が入力されて、第1又は第2の系統のデジタル放送用TS信号をシームレスに切り替えて出力する切替回路と、
    前記第1に系統のデジタル放送用TS信号が入力される請求項1乃至6の何れか一項に記載の第1のTS信号異常検出装置と、
    前記第2に系統のデジタル放送用TS信号が入力される請求項1乃至6の何れか一項に記載の第2のTS信号異常検出装置と、
    前記第1および第2のTS信号異常検出装置の検出結果に基づいて、前記切替回路が出力する系統を選択する系統選択手段と
    を備えることを特徴とするTS切替器。
  8. 複数のデジタル放送のTS信号を取得する手段と、
    前記TS信号からIIPを解析する手段と、
    前記IIPを解析する手段の解析結果に基づいて、階層パターンを計算する手段と、
    各TSパケットに付加された階層情報を抽出する手段と、
    前記計算された階層パターンと、抽出されたTSパケット毎の階層情報を比較する手段と、
    前記比較情報に基づいて、入力されたTS信号の異常を検出する第1の異常検出手段と、
    前記TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットのヘッダ部分を解析して、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定してTS信号の異常を検出する第2の異常検出手段と、
    前記TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットの送信制御情報を解析して、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定してTS信号の異常を検出する第3の異常検出手段と、
    前記第1乃至第3の異常検出手段の検出結果に基づいて前記複数のTS信号をシームレスに切り替える手段と
    を備えることを特徴とするTS切替器。
  9. 請求項7又は8に記載のTS切替器を含むSTL(Studio to Transmitter Link)システム。
  10. デジタル放送用TS信号の系統の異常を検出して、系統を切り替えるTS系統切替方法であって、
    第1の系統のデジタル放送用TS信号を取得し、
    取得したTS信号のパケットを解析処理して、第1の系統のTS信号の異常を検出し、
    前記第1の系統と異なる第2の系統のデジタル放送用TS信号を取得し、
    取得したTS信号のパケットを解析処理して、第2の系統のTS信号の異常を検出し、
    前記第1の系統及び第2の系統のTS信号の検出結果に基づいて前記第1の系統及び第2の系統のTS信号をシームレスに切り替える
    ことを特徴とするTS系統切替方法。
  11. デジタル放送用TS信号の系統の異常を検出して、系統を切り替えるTS系統切替方法であって、
    系統毎のTS信号を取得し、
    前記系統毎のTS信号から夫々IIPを解析し、
    解析結果に基づいて、TSパケットの階層パターンを計算し、
    系統毎に、各TSパケットに付加された階層情報を抽出し、
    系統毎に、前記計算された階層パターンと、抽出されたTSパケット毎の階層情報を比較し、
    前記比較情報に基づいて、系統毎に、入力されたTS信号の異常を検出し、
    更に、系統毎に、前記TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットのヘッダ部分を解析して、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定してTS信号の異常を検出し、
    更に、系統毎に、前記TS信号からTSパケットを取得すると共にTSパケットの送信制御情報を解析して、デジタル放送の規格上とりえない値になっているTSパケットを判定してTS信号の異常を検出し、
    検出結果に基づいて前記複数のTS信号の系統をシームレスに切り替える
    ことを特徴とするTS系統切替方法。
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