JP2010034790A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】白基準板の異常による読取前処理中断の発生を緩和し、読取前処理を正常に継続し終了できる画像読取装置を提供する。
【解決手段】被読取物としての原稿上の文字画像や絵画画像、写真画像等を光学的に読取る画像読取装置で、白基準板を用いた読取前処理を行ない、その後、読取走査を行なってシェーディング補正処理行なう画像読取装置において、白基準板を複数個設けておき、読取前処理時、セットされている白基準板の異常が検出された場合、白基準板選択手段を駆動することにより、当該異常が検出された白基準板とは別の正常な白基準板を選択して読取位置にセットし、再度、読取前処理を行なう。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば、スキャナ装置、ファクシミリ装置、電子複写装置等において、被読取物としての原稿上の文字画像や絵画画像、写真画像等を光学的に読取る画像読取装置に係り、特に白基準板を用いた読取前処理を行ない、その後、読取走査を行なってシェーディング補正処理を行なう画像読取装置に関する。
一般に、この種の画像読取装置は、原稿(被読取物)に対し相対的に移動するラインイメージセンサにより、光源からの光が照射された当該原稿からの反射光を受光して光電変換することで、当該原稿の画像を読取っている。
ところが、このような画像読取装置においては、原稿に光を照射する光源の光量むらやラインイメージセンサの感度むら等があるため、原稿の読取走査前に行なわれる読取前処理により、白基準板を読取って得た読取白基準データを保存しておき、この保存された読取白基準データに基づき、原稿の読取走査により得られた画像データをシェーディング補正している(たとえば、特許文献1、2、3参照)。
このようなシェーディング補正処理行なう画像読取装置においては、原稿の読取走査前に行なわれる読取前処理は、原稿を読取走査する直前に行なうのが理想的である。そうすることによって、周辺環境や経年劣化によって生ずる光源や読取デバイスの変化に正確に追従し、ある一定した水準での読取結果を得ることができる。
しかし、このような読取前処理を行なう画像読取装置において、白基準板はシェーディング補正処理のための基準なので、汚れの付着や破損等の異常のないことが強く求められる。
特開2005−94482号公報 特開2004−282160号公報 特開2001−333253号公報
前述のような画像読取装置において、白基準板に汚れや破損などの異常が生じていた場合、その処理の基準に問題を有していることになるため読取前処理に悪影響を及ぼす。つまりは、適正な読取前処理が行なえないということであり、同処理過程、ひいては画像読取装置全体の処理を異常終了により中断させる必要がでてくる。また、それ以降の画像読取装置の処理は何らかの復帰処置を行なうまで滞ることとなる。
そこで、本発明は、白基準板の異常による読取前処理中断の発生を緩和し、読取前処理を正常に継続し終了できる画像読取装置を提供することを目的とする。
本発明の画像読取装置は、被読取物と相対的に移動することで、読取位置で当該被読取物に対し光を照射してその反射光により当該被読取物の画像を読取る読取手段と、複数の白基準板と、この複数の白基準板から1つの白基準板を選択して前記読取位置にセットする白基準板選択手段と、前記読取手段による被読取物の読取前の所定時期に、前記読取位置にセットされた白基準板を前記読取手段により読取り、この読取った画像データを読取白基準データとして記憶手段に保存する読取前処理手段と、この読取前処理手段による読取前処理時、前記白基準板を読取った際の画像データに基づき当該白基準板の異常を検出する異常検出手段と、この異常検出手段により白基準板の異常が検出された場合、前記白基準板選択手段を駆動することにより当該異常が検出された白基準板とは別の正常な白基準板を選択して前記読取位置にセットし、再度、前記読取前処理手段による読取前処理を行なうよう制御する制御手段と、前記読取手段により被読取物を読取った際の画像データを、前記読取前処理手段により前記記憶手段に保存された読取白基準データに基づきシェーディング補正するシェーディング補正処理手段とを具備している。
本発明によれば、白基準板の異常による読取前処理中断の発生を緩和し、読取前処理を正常に継続し終了できる画像読取装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像読取装置の構成を模式的に示すものである。
図1において、たとえば縦長で矩形状の筐体1の上部には、被読取物としての原稿Pを複数枚一括してセット可能な供給部2が設けられている。供給部2には、原稿Pを1枚ずつ取出すピックアップローラ3、このピックアップローラ3に対し複数枚の原稿Pを押し付けるバックアップ板4、ピックアップローラ3で取出された原稿Pを図示矢印方向(下方)へ送出すフィードローラ5およびリタードローラ6が設けられている。
供給部2の下方には、フィードローラ5およびリタードローラ6で送出された原稿Pを図示矢印a方向(筐体1の下方)へ搬送する搬送路7が設けられている。搬送路7は、複数の搬送ローラ対8,9,10および搬送ガイド板11を備えている。
搬送路7の中途部には、読取位置12が設けられていて、この読取位置12には、搬送路7で搬送される原稿Pあるいは後述する白基準板を読取る読取手段としての読取部13が設けられている。読取部13は、搬送される原稿Pあるいは後述する白基準板上を照明する光源14、原稿Pあるいは後述する白基準板から反射された反射光を所定方向に導くミラー15、ミラー15からの光を後述するラインイメージセンサ17の受光面に結像する結像レンズ16、および、結像レンズ16で導かれた光を受光し電気信号に変換する光電変換手段としてのラインイメージセンサ17を備えている。
ラインイメージセンサ17は、原稿Pの搬送方向と直交する方向に配設されていて、原稿Pあるいはセットされている白基準板上を原稿Pの搬送方向aと直交する方向に読取走査するようになっている。
また、読取位置12の読取部13の読取ラインと相対向する部位には、白基準板および白基準板選択手段としての白基準板装置18が設けられている。白基準板装置18は、後で詳細を説明するが、1つのガイド板および複数の白基準板を備えていて、その中からガイド板あるいは1つの白基準板を選択して読取位置12にセットするもので、読取前処理の際にはあらかじめ定められた1つの白基準板を選択して読取位置12にセットし、原稿Pの読取りの際には白基準板に代えてガイド板を選択して読取位置12にセットするようになっている。
筐体1の下部には、読取りを終了した原稿Pを複数枚一括して収納可能な集積部19が設けられているとともに、この集積部19と搬送路7の終端部との間には、搬送路7で搬送されてきた読取りを終了した原稿Pを集積部19へ案内する案内装置20が設けられている。
白基準板装置18は、たとえば図2に示すように構成されている。図2において、縦断側面が正方形の棒状の支持部材21の1つの表面には、搬送される原稿Pの搬送を案内するガイド板22が装着されているとともに、残りの3つの表面には、シェーディング補正処理の基準となる同一構成の白基準板23,24,25がそれぞれ装着されている。白基準板23,24,25は、その表面に所定の光反射率を有する白色塗装が施されている。
支持部材21には、回転軸26が同軸的に固定されていて、この回転軸26にはプーリ27が取着されている。プーリ27は、駆動ベルト28を介してパルスモータ29に連結されている。これにより、支持部材21がパルスモータ29により回転駆動されることで、ガイド板22あるいは白基準板23,24,25の中の1つの白基準板が選択されて読取位置12にセットされるようになっている。
すなわち、図3に示すように、搬送路7を構成する搬送ガイド板11の読取位置12と対応する部位には読取用窓11aが形成されていて、この読取用窓11aに選択されたガイド板22あるいは白基準板23(あるいは24または25)がセットされる。図3の例は、ガイド板22がセットされている場合を示していて、搬送される原稿Pは当該ガイド板22上を案内されて通過し、その際、光源14からの光が照射されて読取走査が行なわれる。
また、支持部材21には、位置検出用の円板30が同軸的に固定されているとともに、この円板30の近傍には、円板30の外周部に設けられたガイド板22および白基準板23,24,25の位置を示すマーク(図示省略)を検出する位置検出器31が設けられている。これにより、支持部材21上のガイド板22および白基準板23,24,25の位置を検出可能となっている。
図4は、上記のように構成された画像読取装置の制御系統の要部構成を概略的に示すものである。読取部13のラインイメージセンサ17からの信号は増幅器41で増幅された後、シェーディング補正処理手段および異常検出手段としてのA/D変換部・シェーディング補正処理部42に送られ、ここでA/D変換およびシェーディング補正処理が行なわれ、その出力は画像処理部43に送られる。
A/D変換部・シェーディング補正処理部42には、記憶手段としての不揮発性メモリ44および揮発性メモリ45が接続されている。不揮発性メモリ44には、あらかじめ初期状態の白基準板23(あるいは24または25)を読取部13により読取って得た画像データが初期白基準データとして保存(記憶)されているとともに、補正処理に必要な他のデータ(閾値データ等)等が記憶されている。
揮発性メモリ45には、読取前処理時にセットされている白基準板23(あるいは24または25)を読取った際の画像データが読取白基準データとして保存される。揮発性メモリ45は、電源がオフされると記憶内容がクリアされるので、当該画像読取装置の電源がオンされた後、原稿Pの読取走査前に行なわれる読取前処理ごとに読取白基準データが保存される。
A/D変換部・シェーディング補正処理部42は、たとえば、読取前処理時に白基準板23(あるいは24または25)を読取った際の画像データと、不揮発性メモリ44にあらかじめ保存されている初期白基準データとを比較することにより、当該白基準板23(あるいは24または25)の異常有無を検出する。
画像処理部43は、たとえば、読取画像の文字部の視読性や再現性を向上させるため画像処理を施すとともに、読取画像の絵柄部を階調性が豊かで滑らかな画像に再現するための画像処理を施す。画像処理部43で処理された画像データは、全体的な制御を司る主制御部46、インタフェイス部47を介して外部装置(パーソナルコンピュータ等)へ出力される。
A/D変換部・シェーディング補正処理部42における白基準板の異常有無検出結果は主制御部46へ送られる。主制御部46には、白基準板選択手段としての基準板選択制御部48が接続されている。基準板選択制御部48には、前記パルスモータ29および位置検出器31が接続されている。基準板選択制御部48は、主制御部46からの制御信号と位置検出器31からの位置検出信号とに応じてパルスモータ29を駆動制御する。
主制御部46は、基準板選択制御部48を介してパルスモータ29を制御することにより、ガイド板22および白基準板23,24,25の中からガイド板22あるいは1つの白基準板を選択して読取位置12にセットする。すなわち、読取前処理の際にはあらかじめ定められた1つの白基準板23(あるいは24または25)を選択して読取位置12にセットし、原稿Pの読取りの際には白基準板に代えてガイド板22を選択して読取位置12にセットするようになっている。
以下、このように構成された画像読取装置の動作について図5に示すフローチャートを参照して説明する。
なお、以下の説明では、白基準板23,24,25の使用順位は、たとえば、第1位が白基準板23、第2位が白基準板24、第3位が白基準板25とする。したがって、最初は白基準板23が選択されて読取位置12にセットされ、当該白基準板23に異常が発生すると、白基準板23に代えて白基準板24が選択されて読取位置12にセットされ、当該白基準板24に異常が発生すると、白基準板24に代えて白基準板25が選択されて読取位置12にセットされる。
図示しない読取開始釦が押下されると、その信号を受けた主制御部46は、基準板選択制御部48を介してパルスモータ29を制御することにより、白基準板23を選択して読取位置12にセットする(ステップS1)。
次に、主制御部46は、読取部13を駆動することにより、読取部13のラインイメージセンサ17は、読取位置12にセットされた白基準板23の読取走査を行なう(ステップS2)。この読取走査によりラインイメージセンサ17から得られる画像信号は、増幅器41を介してA/D変換部・シェーディング補正処理部42に送られ、ここでA/D変換されて白基準板23の画像データとなる。
A/D変換部・シェーディング補正処理部42は、ステップS2で得られた白基準板23の画像データと、不揮発性メモリ44にあらかじめ保存されている初期白基準データとを比較することにより、当該白基準板23の異常の有無を検出する(ステップS3)。
たとえば、ステップS2で得られた白基準板23の画像データと不揮発性メモリ44内の初期白基準データとを比較し、両者の間にあらかじめ定められた閾値以上の類似性があれば正常と判定し、白基準板23に汚れや破損などの異常が生じていたために、ステップS2で得られた白基準板23の画像データと不揮発性メモリ44内の初期白基準データとの間にあらかじめ定められた閾値以上の類似性がない場合は異常と判定する。
ステップS3において、異常と判定された場合、その信号を受けた主制御部46は、基準板選択制御部48を介してパルスモータ29を制御することにより、異常と判定された白基準板23に代えて別の正常な白基準板、この例では使用順位が第2位の白基準板24を選択して読取位置12にセットする(ステップS4)。
次に、主制御部46は、再び読取部13を駆動することにより、読取部13のラインイメージセンサ17は、読取位置12にセットされた白基準板24の読取走査を行ない(ステップS2)、再び当該白基準板24の異常の有無を検出する(ステップS3)。
ステップS3において、当該白基準板23が正常であると判定した場合、A/D変換部・シェーディング補正処理部42は、ステップS2で得られた白基準板23の画像データを読取白基準データとして揮発性メモリ45に保存する(ステップS5)。
次に、主制御部46は、基準板選択制御部48を介してパルスモータ29を制御することにより、白基準板23に代えてガイド板22を選択して読取位置12にセットする(ステップS6)。読取位置12にセットされたガイド板22は、搬送路7で搬送される原稿Pの搬送を案内する。
次に、主制御部46は、ローラ3,5,6および搬送路7を駆動することにより、原稿Pを1枚取出して読取位置12に向けて搬送し、原稿Pが読取位置12に到達するタイミングで読取部13を駆動することにより、読取部13のラインイメージセンサ17は、読取位置12を通過する原稿Pの読取走査を行なう(ステップS7)。
この読取走査によりラインイメージセンサ17から得られる画像信号は、増幅器41を介してA/D変換部・シェーディング補正処理部42に送られ、ここでA/D変換された後、シェーディング補正処理が施される(ステップS8)。すなわち、ステップS7で得られた原稿Pの画像データを、先の読取前処理により揮発性メモリ45に保存された読取白基準データに基づきシェーディング補正する。
シェーディング補正処理された画象データは画像処理部43に送られ、ここで所定の画像処理が施された後、主制御部46、インタフェイス部47を介して外部装置(パーソナルコンピュータ等)へ出力される(ステップS9)。画像処理部43は、たとえば、読取画像の文字部の視読性や再現性を向上させるための画像処理を施したり、読取画像の絵柄部を階調性が豊かで滑らかな画像に再現するための画像処理を施したりする。
このように、白基準板を複数個設けておき、読取前処理時、セットされている白基準板の異常が検出された場合、白基準板選択手段を駆動することにより、当該異常が検出された白基準板とは別の正常な白基準板を選択して読取位置にセットし、再度、読取前処理を行なうことで、読取前処理を正常に継続し終了できる。
また、読取前処理の中断を避けられるので、それに起因した画像読取装置全体の動作中断を回避できる。
さらに、読取前処理の使用に耐えうる白基準板が存在する限り、画像読取装置は動作が継続させられるので、異常の生じた白基準板への対処は、使用者の都合に合わせることができる。
なお、前記実施の形態では、白基準板を3個設けた場合について説明したが、3個に限らず、2個でも4個でもよい。
本発明の実施の形態に係る画像読取装置の構成を模式的に示す構成図。 白基準板装置の構成を模式的に示す構成図。 白基準板装置の動作を説明するための模式図。 画像読取装置の制御系統の要部構成を概略的に示すブロック図。 画像読取装置の動作について説明するフローチャート。
符号の説明
P…原稿(被読取物)、1…筐体、2…供給部、3…ピックアップローラ、7…搬送路(搬送手段)、11a…読取用窓、12…読取位置、13…読取部(読取手段)、17…ラインイメージセンサ、18…白基準板装置(白基準板、白基準板選択手段)、22…ガイド板、23,24,25…白基準板、42…A/D変換部・シェーディング補正処理部(シェーディング補正処理手段、異常検出手段)、43…画像処理部、44…不揮発性メモリ(記憶手段)、45…揮発性メモリ(記憶手段)、46…主制御部(制御手段)、48…基準板選択制御部(白基準板選択手段)。

Claims (3)

  1. 被読取物と相対的に移動することで、読取位置で当該被読取物に対し光を照射してその反射光により当該被読取物の画像を読取る読取手段と、
    複数の白基準板と、
    この複数の白基準板から1つの白基準板を選択して前記読取位置にセットする白基準板選択手段と、
    前記読取手段による被読取物の読取前の所定時期に、前記読取位置にセットされた白基準板を前記読取手段により読取り、この読取った画像データを読取白基準データとして記憶手段に保存する読取前処理手段と、
    この読取前処理手段による読取前処理時、前記白基準板を読取った際の画像データに基づき当該白基準板の異常を検出する異常検出手段と、
    この異常検出手段により白基準板の異常が検出された場合、前記白基準板選択手段を駆動することにより当該異常が検出された白基準板とは別の正常な白基準板を選択して前記読取位置にセットし、再度、前記読取前処理手段による読取前処理を行なうよう制御する制御手段と、
    前記読取手段により被読取物を読取った際の画像データを、前記読取前処理手段により前記記憶手段に保存された読取白基準データに基づきシェーディング補正するシェーディング補正処理手段と、
    を具備したことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記異常検出手段は、あらかじめ初期状態の前記白基準板を前記読取手段により読取って得た初期白基準データを前記記憶手段に保存しておき、この記憶手段に保存された初期白基準データと前記読取前処理手段による読取前処理時に前記白基準板を読取った際の画像データとを比較することにより当該白基準板の異常を検出することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記読取手段は前記読取位置に固定されていて、前記被読取物はこの固定された読取手段に対して搬送されるもので、
    前記読取位置において、前記搬送される被読取物をガイドするガイド板をさらに具備し、
    前記白基準板選択手段は、前記ガイド板および前記複数の白基準板の中からガイド板あるいは1つの白基準板を選択して前記読取位置にセットするもので、前記読取前処理手段による読取前処理の際にはあらかじめ定められた1つの白基準板を選択して前記読取位置にセットし、前記読取手段による被読取物の読取りの際には白基準板に代えて前記ガイド板を選択して前記読取位置にセットすることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
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