JP2010033781A - 異径電線の接続具及び接続方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】異径電線の接続を簡便に且つ確実に行ない得る異径電線の接続具及び接続方法を提供する。
【解決手段】太径の被覆線Lとこれより細い細径線Hとの異径電線の接続具であって、束ねた電線に沿うように位置決めされる基部20と、該基部の先端側において両側部へ延びる1対の前部バレル片30、基部20の基端側において両側部へ延びる1対の後部バレル片40とを備え、前部バレル片30は、被覆線Lの芯線L0とこれに沿う細径線Hとを周回するように曲げられたときにこれらの電線との間に溶融はんだの侵入間隙Cを残して周方向に覆い得る長さを有し、後部バレル片40は、被覆線の被覆部分とこれに沿う細径線Hとを周回するように曲げられたときに細径線Hを基部20側に配置した状態で被覆線Lを周方向に緊く抱持し得る長さを有していることを特徴とする異径電線用接続具。
【選択図】図1

Description

本発明は、太径の被覆線とこれより細い細径線との異径電線を束ねて電気的に接続するための接続具及び接続方法に関する。
自動車用シートヒータ、電気毛布、電熱マット等に使用されるシート状ヒータは、図1に示すように、シートS内を蛇行するヒータ線Hの発熱により暖房効果が得られるようになっている。ヒータ線Hは端部をリード線Lの端部と接続され、リード線を介して電力を供給される。
従来、リード線とヒータ線とは、例えば図2に示すような接続具1によって接続されていた。この接続具1は、1箇所がスリット状に割れた筒状をした金具であり、リード線Lの芯線L0とヒータ線Hとを先端が揃う方向に束ねた状態で筒内に通し、かしめによって両電線を仮止めし、その部分を溶融はんだに浸漬することによりはんだ付けする。これにより形成されるはんだ部2により、リード線Lの芯線L0とヒータ線Hとが電気的に接続された状態に保持される。
また、ピンとリード線との接続構造として、文献1に記載のものがある。これは、電気的接続を必要とするピンの先端部にリード線の先端部を同じ方向に沿わせるようにして巻き付け、はんだ付けをした構造である。
特開2000−340272号公報
上記の接続具1では、リード線とヒータ線とを圧締によって接続していた。しかしながら、リード線は芯線部分の径が約1〜10mmであり、ヒータ線は導体が露出した線であり、径がリード線芯線部分の径の2〜3割程度(約0.05〜2.5mm)というように、両者の径が大きく異なる。その結果、はんだ付け後に細いヒータ線ははんだ部から揺動し易い状態となり、揺動によりはんだ部との境界部分で断線することがあった。
一方、文献1の接続構造は、剛性の高いピンを対象としているので、これにリード線を巻きつけることができるが、被覆電線の芯線が撓みやすい場合は、細い線を巻きつけるのが困難である。また、巻きつけが可能な場合であっても、はんだ付け工程までに外れないように確実に巻きつける必要があり、その作業に手間を要することとなる。
これらの問題は、太径と細径との異径電線を束ねて接続することに起因する問題である。
そこで、本発明は、異径電線の接続を簡便に且つ確実に行ない得る異径電線の接続具及び接続方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、太径の被覆線とこれより細い細径線との異径電線を先端が揃う方向に束ねて接続するための接続具であって、束ねた電線に沿うように位置決めされる基部と、該基部の先端側において両側部へ延びる1対の前部バレル片と、上記基部の基端側において両側部へ延びる1対の後部バレル片とを備え、上記前部バレル片と後部バレル片とは相互に間隔をおいて設けられ、上記前部バレル片は、被覆線の先端部において露出した芯線とこれに沿う細径線とを周回するように曲げられたときに溶融はんだの侵入間隙を残してこれらの電線を周方向に覆い得る長さを有し、上記後部バレル片は、被覆線の被覆部分とこれに沿う細径線とを周回するように曲げられたときに上記細径線を基部側に配置した状態で上記被覆線を周方向に緊く抱持し得る長さを有していることを特徴とする異径電線用接続具を提供するものである。
本発明はまた、上記目的を達成するため、太径及び細径の異径電線を先端が揃う方向に束ねて接続するための接続方法であって、束ねた電線に沿うように位置決めされる基部と、該基部の先端側において両側部へ延びる1対の前部バレル片と、上記基部の基端側において両側部へ延びる1対の後部バレル片とを備え、上記前部バレル片と後部バレル片とは相互に間隔をおいて設けられた接続具を用い、上記前部バレル片により、被覆線及び細径線の先端部を束ねた状態で両側部から周方向に曲げはんだの侵入間隙を残して覆い、上記後部バレル片により、被覆線及び細径線を先端部から間隔をおいた位置で束ねた状態で両側部から周方向に曲げて緊く抱持し、上記前部バレル片を上記被覆線及び細径線と共に溶融はんだ中に浸漬してはんだ付けすることを特徴とする異径電線の接続方法を提供するものである。
本発明に係る接続具は、基部に対して前部バレル片と後部バレル片とが相互に間隔をおいて設けられているので、各バレル片によって異径電線を的確に束ねて接続することができる。すなわち、前部バレル片は、被覆線の芯線と細径線とを周回するように曲げられたときに溶融はんだの侵入間隙を残してこれらの電線を周方向に覆い得る長さを有しているので、溶融はんだの侵入間隙を残して両電線を周方向に覆うことができる。また、後部バレル片は、被覆線の被覆部分とこれに沿う細径線とを周回するように曲げられたときに上記細径線を基部側に配置した状態で上記被覆線を周方向に緊く抱持し得る長さを有しているので、両電線を周方向に緊く抱持することができる。この状態で、前部バレル片を太径線及び細径線と共に溶融はんだ中に浸漬すれば、はんだは上記侵入間隙に侵入し、固化することにより強固なはんだ付け状態が得られる。したがって、この接続具によれば、異径電線の接続を簡便に且つ確実に行なうことができる。
特に、前部バレル片に、はんだを通すための窓部が設ければ、上記侵入間隙への溶融はんだの侵入が確実に得られる。
また、上記基部が、上記後部バレル片が両側部へ延びている位置に、細径線を緩く受け入れるための凹所を太径線に沿って延びるように備えれば、細径線は、前部バレル片でのはんだ付けにより確実に太径線と接続される一方、後部バレル片による抱持によって緊く拘束されることがない。したがって、拘束位置を境とした局部的な変形や応力集中が回避され、切断等の損傷が防止される。
本発明に係る接続方法は、前部バレル片により、太径線及び細径線の先端部を束ねた状態で両側部から周方向に延びはんだの侵入間隙を残して覆い、後部バレル片により、太径線及び細径線を先端部から間隔をおいた位置で束ねた状態で両側部から周方向に緊く抱持し、この状態で、前部バレル片を太径線及び細径線と共に溶融はんだ中に浸漬するので、はんだは上記侵入間隙に侵入し、固化することにより強固なはんだ付け状態が得られる。したがって、この接続方法によれば、異径電線の接続を簡便に且つ確実に行なうことができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る異径電線用接続具の斜視図、図4はその接続具を使用して径の異なる2本の電線を接続した状態を示す側面図である。図は、前述のシート状ヒータのリード線Lとヒータ線Hとの接続を例示している。リード線Lは複数の芯線L0を絶縁性樹脂の被覆で覆った被覆線であり、ヒータ線Hは発熱用抵抗体の細い撚り線であり、通常薄い絶縁膜で覆われている。
図示の異径電線用接続具10は、太径の被覆線であるリード線Lと、これより細いヒータ線Hとの異径電線を先端が揃う方向に束ねた状態に対し、これらの電線に沿うように位置決めされる基部20と、該基部の先端側において両側部へ延びる1対の翼片30a,30bからなる前部バレル片30と、基部20の基端側において両側部へ延びる1対の翼片40a,40bからなる後部バレル片40とを備えている。前部バレル片30と後部バレル片40とは相互に間隔をおいて設けられており、各々独立して電線を囲むように曲げることができる。前部バレル片30は、被覆線の先端部において露出した芯線L0とこれに沿うヒータ線Hとを周回するように曲げられたときにこれらの電線との間に溶融はんだの侵入間隙を残して周方向に覆い得る長さを有し、後部バレル片40は、被覆線の被覆部分とこれに沿う細径線とを周回するように曲げられたときに上記細径線を基部側に配置した状態で上記被覆線を周方向に緊く抱持し得る長さを有している。
前部バレル片30の各翼片30a,30bには、溶融はんだに浸漬した時にはんだを通すための窓部32が設けられている。窓部32は、溶融はんだを通し、且つ電線を囲むように前部バレル片30を曲げたときの保形性を損なわない程度の大きさとされる。
基部20は、後端から後部バレル片40の結合部分に対応する位置まで前後方向に延びた凹所21を備えている。凹所21は、ヒータ線Hを緩く受け入れ得る断面寸法とされている。
前部バレル片30と後部バレル片40との間には、これらを連結する補強部50が設けられている。補強部50は、図3,図4に示すように、基部20の近傍に設けるのが望ましい。こうすれば、前部バレル片30及び後部バレル片40を独立して曲げるのが妨げられない。
さらに、後述する効果が得られるように、以下の構成を採用している。前部バレル片30の前端縁31及び後部バレル片40の後端縁41は、なだらかに拡径されている。前部バレル片30及び後部バレル片40の各々は、一方の翼片30b,40bが他方の翼片30a、40aより幅が狭く且つ長く延びている。補強部50に溶融はんだへの浸漬時の深さの目安となるマーキング51が設けられている。
図7に示すこの接続具10は、芯線径が1.2mm(素線:径0.23mm×19本)のリード線、径が0.44mm(素線:径0.05mm×40本)のヒータ線に対して最もよく適合する接続具であり、主要部の寸法及び材質は以下の通りである:
基部20
幅W20(前後方向の全長):10mm
前部バレル片30の上端奥行きD30:3mm
後部バレル片40の上端奥行きD40:5mm
前部バレル片30:
翼片30aの幅W30a、高さH30a:5mm、2mm
翼片30bの幅W30b、高さH30b:4mm、3mm
後部バレル片40:
翼片40aの幅W40a、高さH40a:3mm、4mm
翼片40bの幅W40b、高さH40b:2mm、5mm
窓部32
窓部の幅W32:0.5mm
窓部の高さH32:1mm
補強部50
補強部の高さH50:1mm
基部20から補強部までの距離C50:0.5mm
マーキング51
前部バレル片30前端からマーキング51までの距離:5mm
接続具10全体の材質及び厚さ:リン青銅、0.3mm
なお、上記寸法及び材質は、図示の実施形態の場合の例示であり、本発明はこれに限定されるものではない。
この接続具10を使用すれば、以下のようにしてリード線Lとヒータ線Hとを接続することができる。図3の状態にある接続具10に対して、ヒータ線Hを基部20の凹所21に納め、その上にリード線Lを置く。リード線Lは予め先端部の被覆L1を除去して芯線L0を露出させておく。ヒータ線Hの絶縁膜が薄い場合は、後の溶融はんだへの浸漬時に絶縁膜が溶けて除去される。そのような除去ができない程にヒータ線Hの絶縁膜が厚い場合は、予め先端部の絶縁膜を除去しておく。ヒータ線H及びリード線Lは、先端が前部バレル片30の前端縁から僅かに突出し、ヒータ線Hの後部側は凹所21内に入り、リード線Lの被覆部が後部バレル片40の位置となるように置く。
この状態で、手動のカシメ具または専用のプレス機を用いて、後部バレル片40の翼片40a,40bを内側に曲げ、図6に示すようにリード線Lを緊く抱持する。多くの場合、凹所21の上端の位置で基部20がリード線Lと接し、翼片40aの先端部の上に翼片40bの先端部が重なるようにしてリード線Lに押し付けられた状態となる。そして、リード線Lが外れないように後部バレル片40を緊く締め付ける。
この実施形態では、前述の寸法が示すとおり、後部バレル片は、翼片40bが翼片40aより幅が狭くされている。これにより、図8に示すように、翼片40aの上に翼片40bを重ねて巻き締めたときに、幅の広い翼片40bの縁部が幅の狭い翼片40aから幅方向にはみ出し、翼片40aの押し付け力Pにより、はみ出した縁部が持ち上がるように変形する。その結果、翼片40bの縁部によってリード線Lの表面が傷付けるのが防止される。また、翼片40bが翼片40aより長くされている。これにより、翼片40aよりも巻き径が大きくなる翼片40bの巻き付け長さが十分に確保される。尤も、これらの効果が特に必要ない場合は、翼片40a,40bの幅及び長さのいずれかまたは双方を同じとすることができる。
次に、手動のカシメ具または専用のプレス機で、前部バレル片30の翼片30a,30bを内側に曲げ、図5に示すように溶融はんだの侵入間隙を残してこれらの電線を周方向に覆う。多くの場合、基部20がリード線Lの下部及びヒータ線Hに接し、翼片30a,30bの先端が相互に接し、各々が芯線L0に接した状態となる。しかし、基部20、前部バレル片30及びリード線Lの形状や寸法によっては、翼片30a,30bの先端が相互に離反し若しくは重なったり、基部20及び前部バレル片30の他の部分が芯線L0に接したりする形態となることもある。いずれにしても、前部バレル片30は、溶融はんだの侵入間隙を残してヒータ線H及びリード線Lを周方向に覆う。溶融はんだの侵入間隙は、溶融はんだ浴への浸漬時に溶融はんだが侵入し易く、且つ浴から引き上げたときに溶融はんだが間隙内に保持される寸法とされ、0.1〜0.3mm程度とするのが望ましい。
この実施形態では、前述の寸法が示すとおり、前部バレル片30は、翼片30bが30aより幅が狭く且つ長く延びている。これにより、後部バレル片40の場合と同様、図8に示すように、幅の広い翼片30bのはみ出した縁部が、翼片30aの押し付け力Pにより、持ち上がるように変形し、翼片30bの縁部によってヒータ線Hが傷付けるのが防止される。また、翼片30bが翼片30aより長くされていることにより、翼片30aよりも巻き径が大きくなる翼片30bの巻き付け長さが十分に確保される。尤も、これらの効果が特に必要ない場合は、翼片30a,30bの幅及び長さのいずれかまたは双方を同じとすることができる。
また、接続具10は、前述の通りリン青銅で製造されているので、はんだ付け性が良好である上、高いばね性を有する。このばね性により、前部バレル片30及び後部バレル片40を電線の周囲に沿って曲げたときに、重ねられた翼片の先端部が緊く接して固定する一方、他の部分は電線を必要以上に締め付けることがなく、電線の傷つきが防止される。
上記の高いばね性を必要としない場合は、黄銅系等の材料で接続具を製造することも可能である。
次に、接続具10の先端側を電線と共に溶融はんだ浴に浸漬する。これにより、溶融はんだは前部バレル片30と電線との間の間隙内に侵入し、固化により前部バレル片30に対してヒータ線H及び芯線L0を固定し、ヒータ線Hと芯線L0とを導通状態に接続する。
浸漬深さは、接続具10と電線との固定と接続が確実となる深さとされる。一般的には、前部バレル片30の全体が液面下となるまで浸漬する。この実施形態では、マーキング51が設けられているので、該マーキングが液面に達するまで浸漬することにより、最適の浸漬深さが得られ、確実な固定と接続が可能となる。マーキングは、凹凸部、切欠き部、インク等による表示部等の適宜の手段で設けることができる。
この実施形態では、溶融はんだを通すための窓部31が設けられているので、ここからも溶融はんだが侵入し、より確実な固定と接続が迅速に得られる。電線を溶融はんだ浴に浸漬している時間が長いと、銅等の電線の金属成分がはんだ中に溶出し、径が細くなってしまい、特にヒータ線のような細径線の場合にこの問題が大きい。したがって、接続具と電線との間にはんだを迅速に侵入させることが重要である。
浸漬により溶融はんだが間隙に侵入した後は、接続具10を電線と共に引き上げれば、温度低下に伴ってはんだが固化し、接続具と電線の固定と接続が得られる。
この実施形態では、後端から前後方向に延びヒータ線Hを緩く受け入れ得る凹所21が基部20に設けられているので、後の工程やシートヒータの使用時等に、接続具10やヒータ線Hに振動や力が作用しても、細いヒータ線Hが接続具による保持箇所での応力集中が避けられ、保持箇所での断線のおそれを低減することができる。
また、前部バレル片30の前端縁31及び後部バレル片40の後端縁41は、なだらかに拡径されているので、接続具10に対してリード線Lまたはヒータ線Hが振り動かされても、接続具の端縁によってリード線Lまたはヒータ線Hが傷つけられるのを防止することができる。
さらに、前部バレル片30と後部バレル片40との間には、これらを連結する補強部50が設けられているので、接続具10に力が作用したときにも不要な変形が生じにくい。補強部50は基部20の近傍に設けられているので、前部バレル片30及び後部バレル片40を独立して曲げるのが妨げられない。また、補強部50と基部20との間に前述の距離c50の間隙が形成されているので、平板を打ち抜いた後に、図3の状態に曲げる際に、基部20に対して前部バレル片30及び後部バレル片40を容易に曲げることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものでなく、種々の変形が可能である。例えば、基部20、前部バレル片30、後部バレル片40、窓部31等の形状や寸法は他のモノとすることもできる。また、窓部は必ずしも設ける必要はない。前部バレル片30と後部バレル片40とは連続した板材の一部にに切れ目を入れて形成してもよく、その場合は両者の間隙寸法は0かこれに近い値となるが、両バレル片は独立して曲げることができる。
以上の説明は、シート状ヒータのリード線とヒータ線とを接続する接続具を例にとって行なったものであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、太径と細径との異径電線を束ねて接続する種々の場合に適用することができる。
シート状ヒータの内部構造の一例を示す斜視図である。 異径電線の従来の接続構造を示す斜視図であり、(a) は接続途中、(b) は接続完成の状態を示す。 本発明の一実施形態に係る異径電線用接続具を示す斜視図である。 図3に示した接続具を電線と共に示す側面図である。 図4のA−A線に沿う断面図である。 図4のB−B線に沿う断面図である。 図3に示した接続具の寸法を表示箇所を示す図である。 図3に示した接続具の変形状態の説明図である。
符号の説明
10 異径電線用接続具
20 基部
21 凹所
30 前部バレル片
31 前部バレル片の前端縁
32 窓部
40 後部バレル片
41 後部バレル片の後端縁
50 補強部
51 マーキング
H ヒータ線
L リード線
L0 芯線
L1 被覆
C 溶融はんだの侵入間隙

Claims (8)

  1. 太径の被覆線とこれより細い細径線との異径電線を先端が揃う方向に束ねて接続するための接続具であって、束ねた電線に沿うように位置決めされる基部と、該基部の先端側において両側部へ延びる1対の前部バレル片と、上記基部の基端側において両側部へ延びる1対の後部バレル片とを備え、
    上記前部バレル片と後部バレル片とは相互に間隔をおいて設けられ、上記前部バレル片は、被覆線の先端部において露出した芯線とこれに沿う細径線とを周回するように曲げられたときに溶融はんだの侵入間隙を残してこれらの電線を周方向に覆い得る長さを有し、上記後部バレル片は、被覆線の被覆部分とこれに沿う細径線とを周回するように曲げられたときに上記細径線を基部側に配置した状態で上記被覆線を周方向に緊く抱持し得る長さを有していることを特徴とする異径電線用接続具。
  2. 上記前部バレル片は、はんだを通すための窓部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の異径電線用接続具。
  3. 上記基部は、後端から上記後部バレル片の結合部分に対応する位置まで前後方向に延び、細径線を緩く受け入れ得る凹所を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の異径電線用接続具。
  4. 上記前部バレル片と上記後部バレル片とを連結する補強部が上記基部との間に間隔をおいて設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の異径電線用接続具。
  5. 上記前部バレル片の前端縁及び後部バレル片の後端縁の少なくとも一方が、なだらかに拡径されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の異径電線用接続具。
  6. 上記1対の後部バレル片は、一方が他方より幅が狭く且つ長く延びていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の異径電線用接続具。
  7. 上記基部又は補強部に溶融はんだへの浸漬時の深さの目安となるマーキングが設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の異径電線用接続具。
  8. 太径及び細径の異径電線を先端が揃う方向に束ねて接続するための接続方法であって、
    束ねた電線に沿うように位置決めされる基部と、該基部の先端側において両側部へ延びる1対の前部バレル片と、上記基部の基端側において両側部へ延びる1対の後部バレル片とを備え、上記前部バレル片と後部バレル片とは相互に間隔をおいて設けられた接続具を用い、
    上記前部バレル片により、被覆線及び細径線の先端部を束ねた状態で両側部から周方向に曲げはんだの侵入間隙を残して覆い、上記後部バレル片により、被覆線及び細径線を先端部から間隔をおいた位置で束ねた状態で両側部から周方向に曲げて緊く抱持し、
    上記前部バレル片を上記被覆線及び細径線と共に溶融はんだ中に浸漬してはんだ付けすることを特徴とする異径電線の接続方法。
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