JP2010032149A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱室の赤外線検出孔から流出してくる汚れ、あるいは熱気をより強く遮断することで、赤外線センサ性能を安定化すること。
【解決手段】加熱室21の下側に機械室22を、加熱室21の後側には熱風発生部37を構成し、その熱風発生部37の後方を形成する裏板A36と外郭の一部を構成する裏板B51とで空間を形成し、加熱室21の後外壁面の中央上方に赤外線センサ46を設け、機械室22と熱風発生部37の後方を形成する裏板A36と外郭の一部を構成する裏板B51とで形成された空間を連通させる機械室排気口57を通じて、機械室22に設けた冷却ファンA24と冷却ファンB34の両方からの冷却風を赤外線センサ46の近傍まで導入し、赤外線センサ46の近傍の空間を加熱室21側の圧力よりも高く維持するように構成したものである。
【選択図】図5

Description

本発明は電子レンジ等の加熱調理器に関し、食品温度を検出する赤外線センサの性能安定に係るものである。
従来、この種の加熱調理器は、加熱室及び循環ファン室とは別に、それら両室と仕切られた自冷ファン室を設けて、その自冷ファン室に、加熱室の壁面に設けた検出用孔を通して加熱室内の温度を検出する赤外線センサと、循環ファンの駆動軸と同軸に設けられて駆動モータを冷却する自冷ファンとを収容し、自冷ファンの回転により、自冷ファン室の下側から外気を吸気して、検出用孔の近傍の自冷ファン室側の圧力を加熱室側の圧力よりも高く維持するようにして、加熱室の壁面に設けた検出用孔を通り流出してくる食品の汚れ、あるいは加熱室からの熱気を遮断している(例えば、特許文献1参照)。
図8を用いて説明する。図8は、特許文献1に記載された従来の加熱調理器を横から見た断面図を示すものである。
加熱室1及び循環ファン室2とは別に、それら両室1、2と仕切られた自冷ファン室3を設け、この自冷ファン室3に、加熱室1の壁面に設けた検出用孔4を通して加熱室1内の温度を検出する赤外線センサ5と、循環ファン6の駆動軸と同軸に設けられて駆動モータ7を冷却する自冷ファン8とを収容している。
そして、自冷ファン8の回転による風圧によって、検出用孔4の近傍の自冷ファン室2側の圧力P1を、加熱室1側の圧力P2よりも高く維持するようにしている。
自冷ファン8の回転による風圧によって、検出用孔4の近傍の自冷ファン室2側の圧力P1を加熱室1側の圧力P2よりも高く維持するようにしているので、加熱室1側の空気が、赤外線センサ5を収容した自冷ファン室2側に侵入することを防ぐことができる。
このため、加熱室1の検出孔4から流出される汚れを含む蒸気を、あるいは熱気を遮断して、赤外線センサ5が汚れる、あるいは熱気の影響を受けることは無いというものである。
特開2004−44994号公報
しかしながら、前記従来の構成では、自冷ファンの回転による風圧で、検出用孔の近傍の自冷ファン室側の圧力を加熱室側の圧力よりも高く維持するようにしているが、自冷ファン自体がそう大きくないこともあって、自冷ファンの送風圧だけでは十分でなく、加熱室から流出してくる食品の汚れ、あるいは加熱室からの熱気の遮断効果が弱いという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、加熱室から流出してくる食品の汚れ、あるいは加熱室からの熱気をより強く遮断することができることによって、赤外線センサ性能を安定化することができる。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、加熱室の下側に機械室を加
熱室の後方には熱風発生部を構成し、その熱風発生部の後外壁面と外郭の一部を構成する裏板とで空間を形成し、加熱室の後外壁面の中央上方に赤外線センサを設け、機械室と熱風発生部の後外壁面と外郭の一部を構成する裏板とで形成された空間を連通させる透孔を通じて、機械室に設けた冷却ファンからの冷却風を赤外線センサの近傍まで導入し、赤外線センサの近傍の空間を加熱室側の圧力よりも高く維持するように構成としたものである。
本発明の加熱調理器は、機械室に設けた送風能力の高い冷却ファンからの冷却風を赤外線センサの近傍の空間まで導入することによって、加熱室側の圧力よりも高く維持することで、加熱室から流出してくる食品の汚れ、あるいは加熱室からの熱気をより強く遮断することができるようになり、赤外線センサ性能を安定化できるものである。
第1の発明は、筐体と、この筐体内に設けた加熱室と、前記加熱室内の被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱室内に熱風を供給して被加熱物を加熱する熱風発生手段と、前記被加熱物の温度を非接触で検出する温度検出手段と、前記温度検出手段からの出力に基づき前記加熱手段及び熱風発生手段を制御する制御部と、前記制御部を配置する機械室とを備え、前記機械室は前記筐体の側面と加熱室との間に設けて冷却手段を配置し、かつ、前記熱風発生部は前記加熱室の後面部に配設し、熱風用ヒータと熱風供給用ファンとで構成するとともに、その熱風発生部後壁板は前記熱風用ヒータ及び熱風供給用ファンと対応する部分に後方向へ突出する突出部を形成し、当該突出部の上部であって前記筐体の内側に前記温度検出手段を配置するとともに、当該温度検出手段と対向する前記熱風発生部後壁板ならびに加熱室と熱風発生部とを区切る加熱室後壁に前記加熱室内へ臨む検出孔を形成し、かつ、前記熱風発生部後壁板の前記機械室に対応する部分には前記機械室と温度検出手段配置部分とを連通させる透孔を形成して前記機械室の冷却ファンからの冷却風によって温度検出手段を冷却するように構成したものである。
これにより、送風能力の高い冷却ファンにより、高い送風圧力を得ることができるため、加熱室から流出してくる食品の汚れ、あるいは加熱室からの熱気をより強く遮断することができるようになり、赤外線センサ性能を安定化できる。
第2の発明は、第1の発明において、加熱室と熱風発生部とを区切る加熱室後壁に設けた検出孔はその孔縁に筒状部を設けて当該筒上部を熱風発生部後壁板に設けた検出孔に挿通させたものである。
これにより、熱風発生部の部品間の隙間から洩れ出る熱気を抑えることができ、赤外線センサの温度の影響を軽減することができるため、赤外線センサの性能を更に安定化することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、熱風発生部後壁板の温度検出手段取付用部材を取付け、前記温度検出手段取付用部材は熱風発生部後壁板との間に間隙を置いて位置する取付部を設け、前記取付部に温度検出手段を取り付けたものである。
これにより、加熱室から伝わる高熱を赤外線センサ本体に伝えにくくすることができるため、赤外線センサ本体への熱の影響を抑えることができるため、赤外線センサの性能を更に安定化することができる。
以下、本発明の一実施例について、図1〜図5を参照しながら説明する。なお、この実施例の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における加熱調理器の断面図である。図2は本実施の形態における加熱調理器の機械室を部品の一部を外して前から見た斜視図である。図3は本実施の形態における加熱調理器の裏板Bを外して後ろから見た斜視図である。図4は本実施の形態における加熱調理器を後ろから見た斜視図である。図5は本実施の形態における加熱調理器の部分断面図である。
図1〜図5において、加熱室21の下側に機械室22が設けてあり、機械室22は下側の外郭を構成する底板23がある。底板23には、機械室22を前から見て後方左側に、機械室22内の部品を冷却する冷却ファンA24が配置されている。
冷却ファンA24の前側には、マグネトロン25が設けてある。マグネトロン25の前側にはエアーガイド26が設けてあり、マグネトロン25を冷却した後の冷却風を加熱室21に導くようになっている。
マグネトロン25の右側には、マグネトロン25からの高周波を金属板で構成された空隙27に導く導波管28が設けてあり、空隙27には回転アンテナ29があり、高周波を攪拌して加熱室21に放射するようになっている。
回転アンテナ29は導波管28の下部に設けられた回転アンテナモータ30により、回転駆動するようになっている。冷却ファンA24の右側には、マグネトロン25を駆動するための電源であるインバータ31が設置されている。
金属板で構成された空隙27の上部には、食品を置くセラミック、ガラス、樹脂等の電波透過性の材料で作られた皿受け台32が固着されている。底板23の前方右側には制御基板33が有り、制御基板33の左側には冷却ファンB34が設けてあり、主に制御基板33を冷却するようになっている。
加熱室21の後面には、オーブン裏板35と裏板A36で構成された空間の熱風発生部37が有る。
熱風発生部37の中には、熱風用ヒータ38と熱風供給用ファン39が備わっていて、熱風供給用ファン39は熱風供給用ファンモータ40によって回転し、熱風用ヒータ38の熱をオーブン裏板35の加熱室噴出し口41から、加熱室21内に噴き出し、オーブン裏板35の加熱室吸気口42から加熱室21内の空気を吸気することで循環させて、加熱室21の温度を上昇させる。
裏板A36の後側には、熱風発生部37の熱気を遮熱する断熱板後43が設けてあり、断熱板後43の後側には熱風供給用ファン39と同軸に自冷ファン44が設けてあって、自冷ファン44の回転によって熱風供給用ファンモータ40を冷却するように構成されている。
熱風供給用ファンモータ40は、断熱板後43に取り付けてある熱風供給用ファンモータ取付板45を介して取り付けてある。オーブン裏板35の中央上方には、食品の温度を検出する赤外線センサ46が設けられている。
赤外線センサ46は水平方向に移動させるX(水平)方向回動モータ47の軸を介して支持されている。X方向回動モータ47は、樹脂でできたX方向回動モータ取付板48に取り付けられて、裏板A36に固定されている金属でできた赤外線センサ取付板49に取
り付けられている。
加熱室21後側のオーブン裏板35の中央上方には、食品からの赤外線を赤外線センサ46に通す赤外線検出孔50が形成されている。赤外線センサ46は動作していない時は、赤外線検出孔50を後ろから見て右側の位置に待機している。熱風発生部37と赤外線センサ46と熱風供給用ファンモータ40の後方には、外郭となる裏板B51が設けてある。
裏板B51の上側には熱気を排気する複数の排気口52が形成されている。又、裏板B51の後方上側には、排気ガイド53が設けてあり、排気ガイド53の上側には熱気を排気する複数の排気口54が形成されている。
熱風供給用ファンモータ40の近傍には、熱風供給用ファンモータ40に冷気を導入するための吸気ガイド55が、裏板B51の内で熱風供給用ファンモータ取付板45と相まって空間を形成するように構成されていて、裏板B51下側の吸気口56から、熱風供給用ファンモータ40の自冷ファン44の回転によって、外気を吸気して熱風供給用ファンモータ40を冷却している。
裏板A36の下側には、機械室排気口57が複数形成されていて、この機械室排気口57によって、機械室22と、熱風発生部37後面と裏板B51とで形成された空間とは連通している。加熱室21は、外郭を形成するボディ58で全体を覆われている。
次に動作、作用について図1〜図5を用いて説明する。
先ず、電子レンジの加熱について説明する。加熱室21の底部に固着された皿受け台32に食品を置いて加熱を開始すると、インバータ31から高電圧がマグネトロン25へ供給されて高周波が発生し、導波管28を通じ空隙27に導かれ回転アンテナ29に達する。
回転アンテナ29は回転アンテナモータ30により回転駆動しているため、高周波が攪拌されて加熱室21に送り出され、食品に照射されて加熱が開始される。加熱が開始されると赤外線センサ46は、食品の温度情報を検出するため、X方向回動モータ47回動によって移動し、加熱室21内の隙から隙に赤外線を走査している。
赤外線センサ46は移動を繰り返しながら赤外線を走査し、食品の温度情報を検出している。加熱が進行し予め設定された温度(例えば60℃)を、赤外線センサ46が食品から検出すると、制御基板33にあるマイコン(図示せず)は加熱の停止命令を、制御基板33を通して関係部品に伝達し、加熱が終了する。
加熱が終了すると、赤外線センサ46はX方向回動モータ47の動作により、赤外線検出孔50を後から見て右側の位置に移動し待機する。又、加熱と同時にマグネトロン25後方にある冷却ファンA24と底板23前方の中央にある冷却ファンB34が同時に回転動作する。
冷却ファンA24の送風は、主にマグネトロン25やインバータ31等の電気部品を冷却した後、機械室22から裏板A36の機械室排気口57を通り、裏板A36と裏板B51で形成された空間に流れ込み、裏板A36の中央上方にある赤外線センサ46に送られ、赤外線センサ46の近傍に風圧を加えながら冷却する。
一方、冷却ファンB34の冷却風は、底板23の前方の吸気口(図示せず)から冷たい
温度の空気が吸気し、機械室22の前方にある制御基板33を冷却した後、裏板A36の機械室排気口57を通り、裏板A36と裏板B51で形成された空間に流れ込み、裏板Aの中央上方にある赤外線センサ46に送られ、赤外線センサ46の近傍に風圧を加えながら冷却する。
このことによって、冷却ファンA24の冷却風と、冷却ファンB34の冷却風の両方が、裏板A36の中央上方にある赤外線検センサ46近傍に高い冷却風圧を加えるように作用するため、機械室22の圧力より高くすることができる。
よって赤外線検出孔50から流出される汚れあるいは熱気を強く遮断することができるようになり、赤外線センサ46が汚れる、あるいは熱気の影響を抑制できる。赤外線センサ46の近郷に風圧をかけた後の冷却風は、裏板B51の排気口52と排気ガイド53の排気口54を通過して外に排気される。
次に、ヒータ加熱について説明する。ヒータ加熱においては、赤外線センサ46は使用しないため、所定の待機位置にあって動作はしない。加熱室21の底部に固着された皿受け台32に食品を置いて加熱を開始すると、熱風発生部37内にある熱風用ヒータ38に通電されて発熱し、熱風発生部37内の空気温度が上昇していく。
一方、熱風発生部37の後方にある熱風供給用ファン39が、熱風供給用ファンモータ40への通電によって回転するため、熱風発生部37内の温度上昇した空気をオーブン裏板35の加熱室噴出し口41から、加熱室21に噴出し、オーブン裏板35の加熱室吸気口42から加熱室21の空気を熱風発生部37側に吸気することで循環させて、加熱室21の温度を上昇させている。
又、加熱と同時或いは一定の時間遅らして、マグネトロン25後方にある冷却ファンA24と底板23前方の中央にある冷却ファンB34が回転動作する。
冷却ファンA24の送風は、主にマグネトロン25やインバータ31等の電気部品を冷却した後、機械室22から裏板A36の機械室排気口57を通り、裏板A36と裏板B51で形成された空間に流れ込み、裏板A36の中央上方にある赤外線センサ46に送られ、赤外線センサ46の近傍に風圧を加えながら冷却する。
一方、冷却ファンB34の冷却風は、底板23の前方の吸気口(図示せず)から冷たい温度の空気が吸気し、機械室22の前方にある制御基板33を冷却した後、裏板A36の機械室排気口57を通り、裏板A36と裏板B51で形成された空間に流れ込み、裏板36Aの中央上方にある赤外線センサ46に送られ、赤外線センサ46の近傍に風圧を加えながら冷却する。
このことによって、冷却ファンA24の冷却風と、冷却ファンB34の冷却風の両方が、裏板A36の中央上方にある赤外線検センサ46近傍に高い冷却風圧を加えるように作用するため、機械室22の圧力より高くすることができる。
よって赤外線検出孔50から流出される汚れあるいは熱気を強く遮断することができるようになり、赤外線センサ46が汚れる、あるいは熱気の影響を抑制できる。赤外線センサ46の近郷に風圧をかけた後の冷却風は、裏板B51の排気口52と排気ガイド53の排気口54を通過して外に排気される。
以上のように冷却ファンA24と冷却ファンB34の両方の冷却風を利用することで、特にヒータ加熱時の加熱室21の高温加熱圧に勝る冷却風圧を容易に得ることができるこ
とで、加熱室21の赤外線検出孔50から漏れでようとする熱気を十分に抑えることができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2について、図6、図7を参照しながら説明する。
図6は本実施の形態における加熱調理器の要部断面図である。図7は本実施の形態における加熱調理器を後ろから見た要部斜視図である。加熱動作開始から加熱終了までは実施の形態1と同じため説明を省略する。
図6と図7において、熱風発生部37の前面を構成する加熱室21の後側にあるオーブン裏板35の中央上側には内側に傾斜をもった凹み部55が設けてあり、傾斜面には赤外線検出孔50が形成してある。
この赤外線検出孔50の孔縁は筒状56に形成されている。熱風発生部37の後面を構成する裏板A36の前記赤外線検出孔50の孔縁近傍は、略円形の孔に形成されていて、前記赤外線検出孔50の孔縁の筒形状56が貫通するように構成されている。
このことによって、熱風発生部37からの熱気洩れが抑えられるので赤外線センサ46への熱の影響を抑制できる。また、赤外線センサ46は水平方向に移動させるX(水平)方向回動モータ47の軸を介して支持されている。
X方向回動モータ47は、樹脂でできたX方向回動モータ取付板48に取り付けられて、裏板A36に固定されている金属でできた赤外線センサ取付板49に取り付けられている。
樹脂製の赤外線センサ取付板49を一旦介して取り付けてあることによって、裏板A36からの熱伝導を抑えられるので、赤外線センサ46本体側への熱の影響を抑制できるため、赤外線センサの性能を安定化できる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器によれば、加熱室の赤外線検出孔から流出してくる汚れ、あるいは加熱室の熱気をより強く遮断することで、赤外線センサの性能を安定化することができるため、赤外線センサを利用した種々の加熱調理器の用途にも適応できる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器を後ろから見た斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の機械室を部品の一部を外して前から見た斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の機械室を前から見た正面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の部分断面図 本発明の実施の形態2における加熱調理器を後ろから見た要部斜視図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の要部断面図 従来の加熱調理器の部分側面図
符号の説明
21 加熱室
22 機械室
24 冷却ファンA
34 冷却ファンB
35 オーブン裏板
36 裏板A
37 熱風発生部
38 熱風用ヒータ
39 熱風供給用ファン
40 熱風供給用ファンモータ
41 加熱室噴出し口
42 加熱室吸気口
43 断熱板後
44 自冷ファン
45 熱風供給用ファンモータ取付板
46 赤外線センサ
47 X方向回動モータ
48 X方向回動モータ取付板
49 赤外線センサ取付板
50 赤外線検出孔
51 裏板B
52 排気口
53 排気ガイド
54 排気口
56 孔縁の筒形状
57 機械室排気口

Claims (3)

  1. 筐体と、この筐体内に設けた加熱室と、前記加熱室内の被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱室内に熱風を供給して被加熱物を加熱する熱風発生手段と、前記被加熱物の温度を非接触で検出する温度検出手段と、前記温度検出手段からの出力に基づき前記加熱手段及び熱風発生手段を制御する制御部と、前記制御部を配置する機械室とを備え、前記機械室は前記筐体の側面と加熱室との間に設けて冷却手段を配置し、かつ、前記熱風発生部は前記加熱室の後面部に配設し、熱風用ヒータと熱風供給用ファンとで構成するとともに、その熱風発生部後壁板は前記熱風用ヒータ及び熱風供給用ファンと対応する部分に後方向へ突出する突出部を形成し、当該突出部の上部であって前記筐体の内側に前記温度検出手段を配置するとともに、当該温度検出手段と対向する前記熱風発生部後壁板ならびに加熱室と熱風発生部とを区切る加熱室後壁に前記加熱室内へ臨む検出孔を形成し、かつ、前記熱風発生部後壁板の前記機械室に対応する部分には前記機械室と温度検出手段配置部分とを連通させる透孔を形成して前記機械室の冷却ファンからの冷却風によって温度検出手段を冷却する加熱調理器。
  2. 加熱室と熱風発生部とを区切る加熱室後壁に設けた検出孔はその孔縁に筒状部を設けて当該筒上部を熱風発生部後壁板に設けた検出孔に挿通させたことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 熱風発生部後壁板の温度検出手段取付用部材を取付け、前記温度検出手段取付用部材は熱風発生部後壁板との間に間隙を置いて位置する取付部を設け、前記取付部に温度検出手段を取り付けた請求項1または2に記載の加熱調理器。
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