JP2010031664A - 遠心式多翼ファン - Google Patents

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Abstract

【課題】バランスウェイトの取り付け作業性を向上する。
【解決手段】回転軸11の周りに多数枚配設されたブレード21を有し、回転軸11方向一端側および回転軸11方向他端側のうち少なくとも一方の側に位置する空気吸引部24から空気を吸引して径方向外側に向かって空気を吹き出す遠心式多翼ファンであって、ブレード21は、子午面上の縁線が回転軸11方向に対して交差する方向に延びていることにより空気吸引部24を臨むように形成されている部位214、215、216、217を有しており、ブレード21のうち、空気吸引部24を臨むように形成されている部位214〜217にバランスウェイト25を取り付けてバランス調整されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転軸周りに多数枚のブレードが配設された遠心式多翼ファンに関するもので、車両用空調装置の送風機に用いて好適である。
従来の遠心式送風機は、回転体であるファンとモータの振動を打ち消すために、遠心式多翼ファン(以下、ファンと略す。)にバランスウェイトを追加(プラスバランス調整)するか、または余剰ウェイトを除去(マイナスバランス調整)して、バランス調整を行っていた。
このうち、プラスバランス調整を行う遠心式送風機として特許文献1が開示されている。この特許文献1では、ブレードの前縁が軸方向と平行になっており、バランスウェイトがブレードの前縁にファン中心側から取り付けられている。
特開2006−17057号公報
しかしながら、特許文献1の従来技術では、ブレードに対するバランスウェイトの取り付けをファン中心側から行う構成であるので、バランスウェイトの取り付け作業性が悪いという問題がある。取り付けの自動化を図るにしても、ロボットアーム等の自動化装置がファン中心側に入れるのが困難であるので自動化を図りにくい。
この問題は特に、小径のファンにおいて顕著である。また、この問題は、モータをファン内径側へ配置して送風機の体格を小型化できるように、ブレードのモータ側端部を連結する主板の中心側の部位をモータと反対側へ窪ませたファンにおいても顕著である。
本発明は上記点に鑑みて、バランスウェイトの取り付け作業性を向上することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、回転軸(11)の周りに多数枚配設されたブレード(21)を有し、軸方向一端側および軸方向他端側のうち少なくとも一方の側に位置する空気吸引部(24)から空気を吸引して径方向外側に向かって空気を吹き出す遠心式多翼ファンであって、
ブレード(21)は、子午面上の縁線が軸方向に対して交差する方向に延びていることにより空気吸引部(24)を臨むように形成されている部位(214、215、216、217)を有しており、
ブレード(21)のうち、空気吸引部(24)を臨むように形成されている部位(214〜217)にバランスウェイト(25)を取り付けてバランス調整されていることを特徴とする。
これによると、ブレード(21)のうち、空気吸引部(24)を臨むように形成されている部位(214〜217)にバランスウェイト(25)を取り付けているので、ブレード(21)に対するバランスウェイト(25)の取り付けを空気吸引部(24)側から行うことができる。
このため、バランスウェイト(25)をファン中心側から取り付ける場合に比べてバランスウェイト(25)の取り付け作業性を向上できる。
なお、本発明における「空気吸引部(24)を臨むように形成されている部位」とは、空気吸引部(24)から軸方向と平行に見たときに直接見えるように形成されている部位を意味するものである。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の遠心式多翼ファンにおいて、ブレード(21)のうち、空気吸引部(24)を臨むように形成されている部位は、軸方向他端側から軸方向一端側に向かうにつれてファン内径が大きくなるように子午面上の縁線が軸方向に対して傾斜した傾斜部(214、215)であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の遠心式多翼ファンにおいて、ブレード(21)のうち軸方向一端側における端部(211)を連結する側板(22)と、
回転軸(11)に結合されるとともに、ブレード(21)のうち軸方向他端側における端部(212)を連結する主板(23)とを有し、
傾斜部(214、215)は、ブレード(21)の主板(23)側および側板(22)側のそれぞれにあることを特徴とする。
これによると、複数個のバランスウェイト(25)が軸方向に異なる位置に配置されることとなるので、動バランス調整を行うことができる。
請求項4に記載の発明では、請求項1に記載の遠心式多翼ファンにおいて、ブレード(21)のうち、空気吸引部(24)を臨むように形成されている部位は、子午面上の縁線が軸方向に対して略垂直に延びる垂直部(216、217)であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載の遠心式多翼ファンにおいて、ブレード(21)のうち軸方向一端側における端部(211)を連結する側板(22)と、
回転軸(11)に結合されるとともに、ブレード(21)のうち軸方向他端側における端部(212)を連結する主板(23)とを有し、
垂直部(216、217)は、ブレード(21)の主板(23)側および側板(22)側のそれぞれにあることを特徴とする。
これによると、複数個のバランスウェイト(25)が軸方向に異なる位置に配置されることとなるので、動バランス調整を行うことができる。
請求項6に記載の発明では、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の遠心式多翼ファンにおいて、主板(23)は、中心側の部位が軸方向他端側から軸方向一端側に向かって窪んだ断面形状になっていることを特徴とする。
これによると、主板(23)の中心側の部位が軸方向他端側から軸方向一端側に向かって窪んでいることから、バランスウェイト(25)をファン(2)の中心側から取り付けることが特に困難なのであるが、バランスウェイト(25)の取り付けを空気吸引部(24)側から行うことができるので、バランスウェイト(25)の取り付け作業性が著しく向上することとなる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1は第1実施形態による遠心式送風機のうち電動モータおよび遠心式多翼ファンの断面図であり、図2は図1の要部拡大図である。
遠心式送風機は、回転軸11を有する電動モータ1と、この電動モータ1により回転駆動されて空気を吹き出す樹脂製の遠心式多翼ファン(以下、ファンと略す)2と、このファン2を収納するとともに、ファン2から吹き出す空気を集合させる渦巻き状の流路を有する樹脂製のスクロールケーシング(図示せず)と、電動モータ1をスクロールケーシングに固定するためのホルダ3とからなる。
図示を省略しているが、スクロールケーシングには、回転軸方向(図1の上下方向。以下、軸方向と略す。)の一端側に向けて開口した空気の吸入口が形成されており、この吸入口の外縁部には、ファン2の内周側に向けて延びて吸入空気を吸入口に導くベルマウスが形成されている。
ファン2は、回転軸11の周りに板状のブレード21が多数枚配設されている。このブレード21は、その軸方向一端側における端部211換言すればスクロールケーシングの吸入口側の端部が環状の側板22によって連結されている。また、ブレード21は、その軸方向他端側における端部212換言すればスクロールケーシングの吸入口と反対側の端部が主板23によって連結されている。
主板23は、その中心部において回転軸11に結合されており、電動モータ1の駆動力が回転軸11および主板23を介してファン2に伝達される。そして、このファン2は、電動モータ1により回転駆動されることにより、軸方向一端側に位置する空気吸引部24からファン2内に空気を吸引し、その吸入した空気をファン径方向(以下、径方向と略す)の外側に向かって吹き出すようになっている。
本例では、側板22は、ブレード21間の空気流路の断面積が径方向の内側から外側に向かって縮小するように、ブレード21間を流通する主流の流線に沿うような略円弧状の断面形状になっている。
また、本例では、側板22は、ブレード21の軸方向一端側における端部211よりも軸方向外側に突出する環状の突出部221を備えている。より詳細には、この突出部221は、軸方向に延びる円筒形状になっている。
そして、スクロールケーシングのベルマウス内に突出部221を配置してラビリンス構造にすることにより、ファン2から吹き出された空気がスクロールケーシングのベルマウスとファン2の側板22との隙間からスクロールケーシングの吸入口側に逆流するのを抑制するようになっている。なお、側板22を軸方向と平行な直線状の断面形状にして、単純なリング状にしてもよい。
主板23は、中心側の部位(図2中、一点鎖線で囲んだ部位)が軸方向他端側から軸方向一端側に向かって窪んだ断面形状になっており、この主板23の窪んだ部分に電動モータ1の一部を配置することで、遠心式送風機の軸方向寸法の小型化を図っている。
ブレード21は、子午面上の前縁線が軸方向と略平行になっている平行部213と、子午面上の前縁線が軸方向に対して傾斜している傾斜部214とを有している。
傾斜部214は、平行部213よりも軸方向一端側に位置している。傾斜部214における子午面上の前縁線は、ファン2の内径が軸方向他端側から軸方向一端側に向かうにつれて大きくなるように軸方向に対して傾斜している。
これにより、傾斜部214は空気吸引部24を臨むように形成されることとなる。ここで、「傾斜部214が空気吸引部24を臨むように形成される」とは、空気吸引部24から軸方向と平行に見たときに直接見えるように形成されることを意味するものである。
そして、本実施形態では、回転体であるファン2と電動モータ1の振動を打ち消すために、すなわちバランス調整を行うために、ブレード21にバランスウェイト25を取り付けている。
バランスウェイト25は、略U字状に曲げられた板バネ材からなり、ブレード21の傾斜部214を挟み込むようにして空気吸引部24側から傾斜部214に嵌められている。板バネ材の材質としては、SUS、SK5などを選定することができる。
図3はバランスウェイト25の単体図である。バランスウェイト25の一対の対向部のうち第1対向部(一方の対向部)251には、第2対向部(他方の対向部)252と反対側に向かって仮想線分Lで折り曲げられた折り曲げ面253が形成されている。本例では、仮想線分Lがバランスウェイト25の幅方向(図3(a)の左右方向)と平行になっている。
折り曲げ面253は、仮想線分Lの両端部を起点として第2対向部252に向かって切り起こされた2個の爪部254を有している。図2に示すように、爪部254は、ブレード21に引っ掛かってバランスウェイト25の脱落を防止する役割を果たす。
第2対向部252のうち爪部254と対向する部位には、略半円状の切り欠き255が形成されている。この切り欠き255は、バランスウェイト25の成形時に爪部254が第2対向部252と干渉することを回避する役割と、バランスウェイト25の重量を調整する役割とを果たす。切り欠き255は、略半円状以外の形状(例えば、穴形状)でもよい。
本実施形態によると、ブレード21のうち、空気吸引部24を臨むように形成されている傾斜部214にバランスウェイト25を取り付けているので、ブレード21に対するバランスウェイト25の取り付けを空気吸引部24側から行うことができる。
このため、バランスウェイト25をブレード21の平行部213にファン2の中心側から取り付ける場合に比べてバランスウェイト25の取り付け作業性が良好であり、取り付けの自動化が容易である。
換言すれば、本実施形態では、バランスウェイト25の取り付け方向を軸方向と平行に近づけることができるので、バランスウェイト25の取り付け方向が軸方向に対して略垂直になる場合に比べてバランスウェイト25の取り付け作業性が良好であり、取り付けの自動化が容易である。
特に、本実施形態のように主板23の中心側の部位を軸方向他端側から軸方向一端側に向かって窪ませているファンにおいては、ファン2の中心側から取り付ける場合に比べてバランスウェイト25の取り付け作業性が著しく向上することとなる。
また、バランスウェイト25が側板22の内側に位置しているので、ファン2の回転による遠心力によってバランスウェイト25がファン2の径方向外側にずれてもバランスウェイト25が側板22に当たって止まるので、バランスウェイト25の脱落を防止できる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、バランスウェイト25を取り付ける傾斜部214をブレード21の軸方向一端側(側板22側)部位のみに形成しているが、本第2実施形態では、図4に示すように、ブレード21の軸方向他端側(主板23側)部位にも傾斜部215を形成し、この傾斜部215にもバランスウェイト25を取り付けて動バランス調整を行っている。
すなわち、2つのバランスウェイト25を軸方向に異なる位置に配置することによって、動バランス調整を行っている。
これによると、バランスウェイト25を取り付ける傾斜部214、215が空気吸引部24を臨むように形成されているので、上記第1実施形態と同様に、ブレード21に対するバランスウェイト25の取り付けを空気吸引部24側から行うことができる。
(第3実施形態)
上記第1実施形態では、ブレード21のうち、子午面上の前縁線が軸方向に対して傾斜した傾斜部214にバランスウェイト25を取り付けているが、本第3実施形態では、図5に示すように、ブレード21に傾斜部214を形成せず、その代わりにブレード21の軸方向一端側における端部211に、子午面上の縁線が軸方向に対して垂直になっている垂直部216を形成し、この垂直部216にバランスウェイト25を取り付けている。
本実施形態においても、空気吸引部24を臨むように形成されている垂直部216にバランスウェイト25を取り付けることとなるので、ブレード21に対するバランスウェイト25の取り付けを空気吸引部24側から行うことができる。
しかも、バランスウェイト25を側板22の内側に位置させることができる。以上のことから、上記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第4実施形態)
上記第3実施形態では、バランスウェイト25を取り付ける垂直部216をブレード21の軸方向一端側(側板22側)部位のみに形成しているが、本第4実施形態では、図5に示すように、ブレード21の軸方向他端側(主板23側)部位にも垂直部217を形成し、この垂直部217にもバランスウェイト25を取り付けて動バランス調整を行っている。
すなわち、2つのバランスウェイト25を軸方向に異なる位置に配置することによって、動バランス調整を行っている。
これによると、バランスウェイト25を取り付ける垂直部216、217が空気吸引部24を臨むように形成されているので、上記第3実施形態と同様に、ブレード21に対するバランスウェイト25の取り付けを空気吸引部24側から行うことができる。
(他の実施形態)
なお、上述の第2、第4実施形態では、バランスウェイト25を軸方向一端側(側板22側)および軸方向他端側(主板23側)の傾斜部214、215または垂直部216、217に取り付けているが、軸方向他端側の傾斜部215または垂直部217のみにバランスウェイト25を取り付けるようにしてもよい。
また、上述の各実施形態では、空気吸引部24が軸方向一端側のみに形成された片吸いファンに本発明を適用しているが、これに限定されることなく、空気吸引部24が軸方向両端側に形成された両吸いファン、または、2つのファンを共通の回転軸に結合させたダブルファンに本発明を適用してもよい。
本発明の第1実施形態における電動モータおよび遠心式多翼ファンの部分断面図である。 図1の要部拡大図である。 図1のバランスウェイトの単体図である。 第2実施形態における電動モータおよび遠心式多翼ファンの部分断面図である。 第3実施形態における電動モータおよび遠心式多翼ファンの部分断面図である。 第4実施形態における電動モータおよび遠心式多翼ファンの部分断面図である。
符号の説明
11 回転軸
21 ブレード
214 傾斜部(空気吸引部を臨むように形成されている部位)
22 側板
23 主板
24 空気吸引部
25 バランスウェイト

Claims (6)

  1. 回転軸(11)の周りに多数枚配設されたブレード(21)を有し、軸方向一端側および軸方向他端側のうち少なくとも一方の側に位置する空気吸引部(24)から空気を吸引して径方向外側に向かって空気を吹き出す遠心式多翼ファンであって、
    前記ブレード(21)は、子午面上の縁線が前記軸方向に対して交差する方向に延びていることにより前記空気吸引部(24)を臨むように形成されている部位(214、215、216、217)を有しており、
    前記ブレード(21)のうち、前記空気吸引部(24)を臨むように形成されている部位(214〜217)にバランスウェイト(25)を取り付けてバランス調整されていることを特徴とする遠心式多翼ファン。
  2. 前記ブレード(21)のうち、前記空気吸引部(24)を臨むように形成されている部位は、前記軸方向他端側から前記軸方向一端側に向かうにつれてファン内径が大きくなるように子午面上の縁線が前記軸方向に対して傾斜した傾斜部(214、215)であることを特徴とする請求項1に記載の遠心式多翼ファン。
  3. 前記ブレード(21)のうち前記軸方向一端側における端部(211)を連結する側板(22)と、
    前記回転軸(11)に結合されるとともに、前記ブレード(21)のうち前記軸方向他端側における端部(212)を連結する主板(23)とを有し、
    前記傾斜部(214、215)は、前記ブレード(21)の前記主板(23)側および前記側板(22)側のそれぞれにあることを特徴とする請求項2に記載の遠心式多翼ファン。
  4. 前記ブレード(21)のうち、前記空気吸引部(24)を臨むように形成されている部位は、子午面上の縁線が前記軸方向に対して略垂直に延びる垂直部(216、217)であることを特徴とする請求項1に記載の遠心式多翼ファン。
  5. 前記ブレード(21)のうち前記軸方向一端側における端部(211)を連結する側板(22)と、
    前記回転軸(11)に結合されるとともに、前記ブレード(21)のうち前記軸方向他端側における端部(212)を連結する主板(23)とを有し、
    前記垂直部(216、217)は、前記ブレード(21)の前記主板(23)側および前記側板(22)側のそれぞれにあることを特徴とする請求項4に記載の遠心式多翼ファン。
  6. 前記主板(23)は、中心側の部位が前記軸方向他端側から前記軸方向一端側に向かって窪んだ断面形状になっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の遠心式多翼ファン。
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