JP2010106708A - 遠心式多翼ファン - Google Patents

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Abstract

【課題】性能の低下と送風機の体格の大型化とを抑制しつつ、騒音の低減を図る。
【解決手段】送風機のケーシング3に収納され、前記軸方向一端側から空気を吸引して径方向外側に向かって空気を吹き出す遠心式多翼ファンであって、回転軸11の周りに多数枚配置されたブレード21と、前記ブレード21の前記軸方向一端側における端部211を連結する側板22と、前記回転軸11に結合されるとともに、前記ブレード21の軸方向他端側における端部211を連結する主板23とを有し、ファン外径が前記軸方向一端側から軸方向他端側に向かうにしたがって拡大されるように、前記ブレード21の外周縁213が前記軸方向一端側から軸方向他端側に向かうにしたがって径方向外側に拡がっている。
【選択図】図1

Description

回転軸周りに多数枚のブレードが配置された遠心式多翼ファンに関するもので、車両用空調装置の送風機に用いて好適である。
従来、この種の遠心式多翼ファンでは、ファン軸方向においてファン内径およびファン外径が一定になっているものが一般的である(以下、従来技術1と言う。)。
一方、特許文献1には、ファン内径を側板側(軸方向一端側)から主板側(軸方向他端側)に向かうにしたがって小さくした遠心式多翼ファンが記載されている(以下、従来技術2と言う。)。この従来技術では、ファン内径を側板側から主板側に向かうにしたがって小さくすることによって、ブレードの主板側(軸方向一端側)部位におけるブレード前縁(内周縁)での周速を小さくして騒音低下を図っている。
特開平2−248693号公報
ところで、図20(a)に示すように、遠心式多翼ファンでは、空気を側板22側(軸方向一端側)から吸込んで径方向外側に吹き出すという流れの特性上、側板22側ではブレード21の翼長方向(図20(a)の左右方向)に対して斜めに空気が流れ、主板23側(軸方向他端側)ではブレード21の翼長方向に対してほぼ平行に空気が流れる。
このため、従来技術1のようにファン内径およびファン外径が一定になっている遠心式多翼ファンでは、ブレード21の実質的な翼長(図20(a)の2点鎖線を参照)が側板22側から主板23側に向かうにしたがって短くなる。
その結果、実質的な翼長の短い主板23側では、ブレード前縁で剥離した流れが再付着した後の整流区間を十分に確保することができず、翼間〜吐出流れの乱れが大きくなってしまい、騒音が大きくなってしまうという問題がある(後述する図3を参照)。
そこで、本発明者は、上記従来技術2を用いてこの問題を解決することを検討した(以下、検討例と言う。)。すなわち、上記従来技術2では、ファン内径を側板側から主板側に向かうにしたがって小さくしているので、主板側において実質的な翼長が拡大されることとなるからである。
しかしながら、この検討例では、図20(b)に示すように、ファン内径を小さくすることに伴って性能が低下してしまうという問題があることがわかった。この理由を説明すると、上記従来技術2は、主板側におけるブレード前縁での周速を小さくするために主板側内径を小さくしているのに対し、検討例は、主板側において実質的な翼長を確保するために主板側内径を小さくするので、ファン内径を小さくする目的が上記従来技術2と異なっている。
その結果、この検討例では、主板側内径が上記従来技術2よりも小さくなって、ブレード21内周縁(翼前縁)の翼間流入面積が減少してしまうため、性能が低下してしまうのである。
そこで、本発明者は、ファンを径方向外側に大型化して翼長を拡大することを検討したが、単純にファンを径方向外側に大型化すると、これに対応してファンを収容するケーシングも径方向外側に大型化させなければならないため、送風機の体格の大型化を招いてしまう。特に、車両用空調装置の送風機においては、搭載スペース上の制約が大きいため、送風機の体格の大型化は実用上大きな問題となる。
本発明は上記点に鑑みて、性能の低下と送風機の体格の大型化とを抑制しつつ、騒音の低減を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、送風機のケーシング(3)に収納され、軸方向一端側から空気を吸引して径方向外側に向かって空気を吹き出す遠心式多翼ファンであって、
回転軸(11)の周りに多数枚配置されたブレード(21)と、
ブレード(21)の軸方向一端側における端部(211)を連結する側板(22)と、
回転軸(11)に結合されるとともに、ブレード(21)の軸方向他端側における端部(211)を連結する主板(23)とを備え、
ブレード(21)の外周縁(213)は、軸方向一端側から軸方向他端側に向かうにしたがって径方向外側に拡がる拡大形状を有しており、
ブレード(21)の拡大形状によって、ファン外径が軸方向一端側から軸方向他端側に向かうにしたがって拡大されていることを特徴とする。
これによると、ファン外径が軸方向一端側から軸方向他端側に向かうにしたがって拡大されているので、軸方向他端側を長翼化することができ、ひいては騒音を低減できる。
ここで、ファン外径の拡大によって軸方向他端側の長翼化を実現しているから、ファン内径を小さくした場合に生じる性能の低下(図20(b)を参照)を抑制することができる。
また、ファン外径を軸方向一端側から軸方向他端側に向かうにしたがって拡大しているから、軸方向全域にわたってファン外径を一律に拡大する場合と比べてケーシング(3)の径方向外側への大型化を抑制することができ、ひいては送風機の体格の大型化を抑制することができる。
請求項2に記載の発明では、遠心式送風機のケーシング(3)に収納され、軸方向一端側から空気を吸引して径方向外側に向かって空気を吹き出す遠心式多翼ファンであって、
回転軸(11)の周りに多数枚配置されたブレード(21)と、
ブレード(21)の軸方向一端側における端部(211)を連結する側板(22)と、
回転軸(11)に結合されるとともに、ブレード(21)の軸方向他端側における端部(211)を連結する主板(23)とを備え、
ブレード(21)の外周縁部には、軸方向他端側におけるファン外径を軸方向一端側におけるファン外径よりも拡大させる外径拡大部(214)が形成されていることを特徴とする。
これにより、上記した請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の遠心式多翼ファンにおいて、外径拡大部(214)は、ファン外径が軸方向一端側から軸方向他端側に向かうにしたがって大きくなるように形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、請求項1または3に記載の遠心式多翼ファンにおいて、ファン外径は、軸方向一端側から軸方向他端側に向かうにしたがって直線的に大きくなっていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、請求項1または3に記載の遠心式多翼ファンにおいて、ファン外径は、軸方向一端側から軸方向他端側に向かうにしたがって2次曲線的に大きくなっていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の遠心式多翼ファンにおいて、ファン内径は、軸方向一端側から軸方向他端側に向かうにしたがって直線的に小さくなっていることを特徴とする。
これによると、ファン外径側およびファン内径側の両方に翼長を拡大することができるので、ファン外径のみを拡大してファン外径側のみに翼長を拡大する場合と比べて、より長翼化を図ることができる。
また、ファン内径のみを小さくしてファン内径側のみに翼長を拡大する場合と比べてファン内径を大きく確保することができるので、ファン内径を小さくした場合に生じる性能の低下(図20(b)を参照)を抑制することができる。
請求項7に記載の発明では、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の遠心式多翼ファンにおいて、ファン内径が、軸方向一端側から軸方向他端側に向かうにしたがって2次曲線的に小さくなっていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の遠心式多翼ファンにおいて、ブレード(21)の内周縁(215)は、径方向内側に膨らむ円弧状の曲線形状を有しており、
ファン内径が、軸方向一端側から軸方向他端側に向かうにしたがって円弧状の曲線的に小さくなっていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明では、請求項1ないし8のいずれか1つに記載の遠心式多翼ファンにおいて、ブレード(21)の内周縁(215)のうち軸方向一端側における端部は、ファン内径を拡大するように軸方向に対して傾斜した傾斜部(216)になっていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明では、請求項1ないし9のいずれか1つに記載の遠心式多翼ファンにおいて、側板(22)は、ブレード(21)を径方向外側から覆うシュラウド形状に形成されていることを特徴とする。
請求項11に記載の発明では、請求項8ないし10のいずれか1つに記載の遠心式多翼ファンにおいて、ブレード(21)の内周縁(215)および外周縁(213)を所定数の分割点(X1〜X6、Y1〜Y6)で等分割し、所定数の分割点(X1〜X6、Y1〜Y6)のうち同一番の分割点同士を結んだ線を分割線(Z1〜Z6)としたとき、
分割線を含む各断面上での入口角のずれが±5°以内に設定されていることを特徴とする。
これにより、ブレード(21)の内周縁(215)で空気をより吸い込みやすくすることができる。
請求項12に記載の発明では、請求項11に記載の遠心式多翼ファンにおいて、各断面上での入口角は、軸方向他端側の断面から軸方向一端側の断面に向かうにしたがって小さく設定され、
傾斜部(216)は、ブレード(21)の軸方向他端側における端部(213)よりもファン回転向きの前方に位置していることを特徴とする。
これにより、傾斜部(216)で空気を吸い込みやすくして、軸方向一端側における流れの剥離を低減することができる。
請求項13に記載の発明では、請求項12に記載の遠心式多翼ファンにおいて、ブレード(21)のうち軸方向一端側の部位(217)は、軸方向他端側から軸方向一端側に向かうにしたがってファン回転向きに対して後退していることを特徴とする。
これにより、ファン出口側における流速をファンの軸方向全域にわたって均一化することができる。なお、本発明における「ファン回転向きに対して後退している」とは、ファン回転向きと反対の方向側に位置していることを意味するものである。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態は、本発明の遠心式送風機を車両用空調装置の送風機に適用したものであり、図1は本実施形態に係る遠心式多翼ファンを有する遠心式送風機の模式的な断面図である。
遠心式送風機は、回転軸11を有するモータ1と、このモータ1により回転駆動されて空気を吹き出す樹脂製の遠心式多翼ファン(以下、ファンと言う。)2と、このファン2を収納するとともに、ファン2から吹き出す空気を集合させる渦巻き状の流路31を有する樹脂製のスクロールケーシング(以下、ケーシングと言う。)3とからなる。
ケーシング3には、ファン回転軸方向(以下、軸方向と言う。)の一端側に向けて開口した空気の吸入口32が形成されており、この吸入口32の外縁部には、ファン2の内周側に向けて延びて吸入空気を吸入口32に導くベルマウス33が形成されている。
ファン2は、回転軸11の周りに板状のブレード21を多数枚配置してなるものである。このブレード21は、その軸方向一端側(吸入口32側)における端部211が円環板状の側板22によって連結されている。
ブレード21は、その軸方向他端側(吸入口32と反対側)における端部212が円板状の主板23によって連結されている。ブレード21、側板22および主板23は、樹脂にて一体成形されている。主板23は、その中心部において回転軸11に結合されており、モータ1の駆動力が回転軸11および主板23を介してファン2に伝達される。
そして、このファン2は、モータ1により回転駆動されることにより、軸方向一端側(側板22側)からファン2内に空気を吸引し、その吸入した空気をファン径方向(以下、径方向と言う。)の外側に向かって吹き出すようになっている。
なお、変形例として、主板23の中心側部位を軸方向一端側に向かって窪ませ、この主板23の窪んだ部分に電動モータ1の一部を配置することで遠心式送風機の軸方向寸法の小型化を図るようにしてもよい。
ブレード21の外周縁(後縁)213は、側板22側(軸方向一端側)から主板23側(軸方向他端側)に向かうにしたがって径方向外側に拡がっており、これにより、ファン2の外径(以下、ファン外径と言う。)が、側板22側から主板23側に向かうにしたがって拡大されている。
換言すれば、ブレード21の外周縁部には、側板22側(軸方向一端側)から主板23側(軸方向他端側)に向かうにしたがってファン2の外径を拡大させる外径拡大部214が形成されている。図1中、2点鎖線は、ブレード21の外周縁を径方向外側に拡大させることなく軸方向と平行にした場合を示している。外径拡大部214とは、この2点鎖線よりも径方向外側の部位を指すものである。
このようなファン外径の拡大によって、側板22側の端部におけるファン外径Do1と、主板23側の端部におけるファン外径Do2との関係は、Do1<Do2となる。
これに対し、ブレード21の内周縁(前縁)215は、全体的に軸方向と平行な直線状になっている。したがって、ファン2の内径(以下、ファン内径と言う。)は一定になっている。
ブレード21の翼長Lは、Doをファン外径、Diをファン内径とすると、次の数式で定義される。
L=(Do−Di)/2
したがって、上述のようなファン外径の拡大に伴って、ブレード21の翼長も側板22側から主板23側に向かうにつれて拡大されることとなる。なお、図1の例では、ブレード21の外周縁213が直線的に拡がっているので、ファン外径および翼長も直線的に拡大されている。
図2は、ブレード21のうち主板23側における部位の断面図である。図2では、図示の都合上、断面を示すハッチングを省略している。図2中、点Pは、ブレード21の前縁で剥離した流れがブレード21に再付着する再付着点を示している。図2中、2点鎖線は、ブレード21の外周縁を径方向外側に拡大させることなく軸方向と平行にした場合を示している。
遠心式多翼ファンでは、空気を側板22側(軸方向一端側)から吸込んで径方向外側に吹き出すという流れの特性上、側板22側ではブレード21の翼長方向(径方向)に対して斜めに空気が流れ、主板23側(軸方向他端側)ではブレード21の翼長方向に対してほぼ平行に空気が流れる(図20(a)を参照)。換言すれば、側板22側では翼長方向の速度成分が小さく、主板23側では翼長方向の速度成分が大きくなる。
この点、本実施形態では、図2からわかるように、翼長方向の速度成分の大きい(流れの速い)主板23側が長翼化されているので、側板22側と主板23側との流れ早さの違いに対応して翼長が是正され、流れの速い主板23側において再付着後の流れを整流する領域(図2の破線で囲んだ領域)を拡大することができる。
このため、翼間〜吐出流れ(ブレード21同士の間の流れ、およびブレード21から吹き出された流れ)の乱れを低減し、翼間〜吐出流れを安定化することができる。そして、翼間〜吐出流れの安定化によって、低騒音化(比騒音低減)効果を得ることができる。さらに、主板23側の長翼化によって静圧上昇を強めることができるので、高圧損領域における性能上昇効果も得ることができる。
しかも、本実施形態では、主板23側の長翼化を、ファン外径の拡大によって実現しているので、ファン内径を小さくした場合に生じる性能の低下(図20(b)を参照)を回避できる。
さらに、ファン外径を側板22側から主板23側に向かうにしたがって拡大しているので、ファン外径を軸方向全域にわたって一律に拡大する場合と比べてケーシング3の径方向外側への大型化を抑制することができ、ひいては送風機の体格の大型化を抑制することができる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、ブレード21の外周縁213が径方向外側に直線的に拡がっているが、本第2実施形態では、図3に示すように、ブレード21の外周縁213が径方向外側に2次曲線的に拡がっている。
より具体的には、ブレード21の外周縁213の拡がり度合いが側板22側(軸方向一端側)から主板23側(軸方向他端側)に向かうにしたがって大きくなっている。本実施形態においても、上記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第3実施形態)
上記第1実施形態では、ファン内径が一定になっているが、本第3実施形態では、図4に示すように、ファン内径が側板22側(軸方向一端側)から主板23側(軸方向他端側)に向かうにつれて直線的に小さくなっている。より具体的には、ブレード21の内周縁215が側板22側から主板23側に向かうにしたがって径方向内側に直線的に拡がっている。
したがって、側板22側の端部におけるファン内径Di1と、主板23側の端部におけるファン内径Di2との関係は、Di1>Di2となっている。
図4では、上記第1実施形態におけるブレード21の内周縁を2点鎖線で示している。そして、図4の例では、ブレード21の内周縁215の径方向位置を、上記第1実施形態の内周縁(2点鎖線)を基準として、以下のように設定している。
すなわち、内周縁215の側板22側における端部2151の径方向位置を、上記第1実施形態の内周縁(2点鎖線)と側板22との間の範囲X内に設定し、内周縁215の主板23側における端部2152の径方向位置を、上記第1実施形態の内周縁(2点鎖線)よりも径方向内側に設定している。
本実施形態によると、ファン外径側およびファン内径側の両方に翼長を拡大することができるので、ファン外径のみを拡大してファン外径側のみに翼長を拡大する上記第1実施形態と比べて、より長翼化を図ることができる。
また、ファン内径のみを小さくしてファン内径側のみに翼長を拡大する上記検討例と比べてファン内径を大きく確保することができるので、ファン内径を小さくした場合に生じる性能の低下(図20(b)を参照)を抑制することができる。
(第4実施形態)
上記第3実施形態では、ブレード21の内周縁215が径方向内側に直線的に拡大しているが、本第4実施形態では、図5に示すように、ブレード21の内周縁215が径方向内側に2次曲線的に拡がっている。
より具体的には、ブレード21の内周縁215の拡がり度合いが側板22側(軸方向一端側)から主板23側(軸方向他端側)に向かうにしたがって大きくなっている。本実施形態においても、上記第3実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第5実施形態)
上記第3実施形態では、ブレード21の内周縁215が側板22側から主板23側に向かうにつれて径方向内側に直線的に拡大しているが、本第5実施形態では、図6に示すように、ブレード21の内周縁215が側板22側から主板23側に向かうにしたがって径方向内側に曲線的に拡大している。
より具体的には、ブレード21の内周縁が径方向内側に膨らんだ略円弧形状になっており、ブレード21の内周縁の拡がり度合いが側板22側から主板23側に向かうにしたがって小さくなっている。本実施形態においても、上記第3実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第6実施形態)
本第6実施形態は、図7に示すように、上記第2実施形態に対して、上記第3実施形態におけるブレード21の内周縁215を組み合わせたものである。これにより、上記第2、第3実施形態の作用効果を得ることができる。
(第7実施形態)
本第7実施形態は、図8に示すように、上記第2実施形態に対して、上記第4実施形態におけるブレード21の内周縁215を組み合わせたものである。これにより、上記第2、第4実施形態の作用効果を得ることができる。
(第8実施形態)
本第8実施形態は、図9に示すように、上記第2実施形態に対して、上記第5実施形態におけるブレード21の内周縁215を組み合わせたものである。これにより、上記第2、第5実施形態の作用効果を得ることができる。
(第9実施形態)
上記第1実施形態では、ブレード21の内周縁215が全体的に軸方向と平行な直線状になっているが、本第9実施形態では、図10に示すように、ブレード21の内周縁215のうち側板22側(軸方向一端側)における端部が、ファン内径を拡大するように軸方向に対して傾斜した傾斜部216になっている。本実施形態においても、上記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第10実施形態)
本第10実施形態は、図11に示すように、上記第2実施形態に対して、上記第9実施形態における傾斜部216を組み合わせたものである。本実施形態においても、上記第2、第9実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第11実施形態)
本第11実施形態は、図12に示すように、上記第3実施形態に対して、上記第9実施形態における傾斜部216を組み合わせたものである。本実施形態においても、上記第3、第9実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第12実施形態)
本第12実施形態は、図13に示すように、上記第4実施形態に対して、上記第9実施形態における傾斜部216を組み合わせたものである。本実施形態においても、上記第4、第9実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第13実施形態)
本第13実施形態は、図14に示すように、上記第6実施形態に対して、上記第9実施形態における傾斜部216を組み合わせたものである。本実施形態においても、上記第6、第9実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第14実施形態)
本第14実施形態は、図15に示すように、上記第7実施形態に対して、上記第9実施形態と同様の傾斜部216を形成したものである。本実施形態においても、上記第7実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第15実施形態)
上記各実施形態では、側板22が円環板状に形成されているが、本第15実施形態では、図16に示すように、側板22が、ブレード21を径方向外側から覆うシュラウド形状に形成されている。
なお、図16では、上記第11実施形態に対して側板22をシュラウド形状にした例を示しているが、上記第1〜10、12〜14実施形態に対しても、本実施形態と同様に、側板22をシュラウド形状にすることができる。
シュラウド形状の側板22は、具体的には、ブレード21間の空気流路の断面積が径方向の内側から外側に向かって縮小するように、ブレード21間を流通する主流の流線に沿うような略円弧状の断面形状になっている。
また、側板22は、ブレード21の軸方向一端側(側板22側)における端部211よりも軸方向外側に突出する突出部を備えている。図16の例では、この突出部は、軸方向に延びる円筒形状になっている。本実施形態においても、上記第11実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第16実施形態)
本第16実施形態は、上記第5、第8〜第14実施形態において上記第15実施形態のように側板22をシュラウド形状に形成したものに対して、ブレード21の所定の各断面における入口角のずれを±5°以内に設定したものである。
所定の各断面とは、具体的には、ブレード21の内周縁213および外周縁215を、内周縁213および外周縁215沿った長さ(図17の2点鎖線上の長さ)が等しくなるように所定数の分割点(仮想点)Si1〜Si6、So1〜So6で等分割し、この所定数の分割点Si1〜Si6、So1〜So6のうち同一番の分割点同士を結んだ線を分割線(仮想線)Z1〜Z6としたとき、この分割線Z1〜Z6を含む各断面のことである。
このように所定の各断面での入口角を揃えることによって、ブレード21の内周縁215で空気をより吸い込みやすくすることができる。この理由については、特開2006−200525号公報に詳細に記載されているので、ここでは説明を省略する。
(第17実施形態)
本第17実施形態は、上記第16実施形態において、所定の各断面で変わる流れに合わせて入口角を設定するとともに、図18に示すように、上記第16実施形態において、傾斜部216をブレード21の軸方向他端側における端部212よりもファン回転向きRの前方に位置させたものである。
なお、図18は、ブレード21単体を内周縁215側から見た図である。入口角は、具体的には、軸方向他端側(図18の下方側)から軸方向一端側(図18の上方側)に向かうにしたがって小さくなるように設定される。
本実施形態によると、傾斜部216で空気を吸い込みやすくして、側板22側(軸方向一端側)における流れの剥離を低減することができる。この理由については、特開2006−200525号公報に詳細に記載されているので、ここでは説明を省略する。
(第18実施形態)
本第18実施形態は、図19に示すように、上記第16実施形態において、ブレード21の外周縁213のうち軸方向一端側(側板22側)の部位217を、軸方向他端側(図19の下方側)から軸方向一端側(図19の上方側)に向かうにしたがってファン回転向きRに対して後退させたものである。
なお、図19は、ブレード21単体を外周縁213側から見た図である。ちなみに、「ファン回転向きRに対して後退させる」とは、ファン回転向きRと反対の方向側に位置させることを意味している。
本実施形態によると、ファン2出口側における流速をファン2の軸方向全域にわたって均一化することができる。この理由については、特開2006−200525号公報に詳細に記載されているので、ここでは説明を省略する。
(他の実施形態)
本発明の第1実施形態における送風機の模式的な断面図である。 図1のブレードの主板側部位の断面図である。 第2実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第3実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第4実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第5実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第6実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第7実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第8実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第9実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第10実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第11実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第12実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第13実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第14実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第15実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第16実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第17実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 第18実施形態における遠心式多翼ファンの要部を示す断面図である。 (a)は遠心式多翼ファンの流れ特性を示す説明図で、(b)は主板側内径と性能との関係を示すグラフである。
符号の説明
3 ケーシング
11 回転軸
21 ブレード
22 側板
23 主板
211 軸方向一端側における端部
212 軸方向他端側における端部
213 外周縁
214 外径拡大部
215 内周縁

Claims (13)

  1. 送風機のケーシング(3)に収納され、軸方向一端側から空気を吸引して径方向外側に向かって空気を吹き出す遠心式多翼ファンであって、
    回転軸(11)の周りに多数枚配置されたブレード(21)と、
    前記ブレード(21)の前記軸方向一端側における端部(211)を連結する側板(22)と、
    前記回転軸(11)に結合されるとともに、前記ブレード(21)の軸方向他端側における端部(211)を連結する主板(23)とを備え、
    前記ブレード(21)の外周縁(213)は、前記軸方向一端側から前記軸方向他端側に向かうにしたがって径方向外側に拡がる拡大形状を有しており、
    前記ブレード(21)の拡大形状によって、ファン外径が前記軸方向一端側から前記軸方向他端側に向かうにしたがって拡大されていることを特徴とする遠心式多翼ファン。
  2. 遠心式送風機のケーシング(3)に収納され、軸方向一端側から空気を吸引して径方向外側に向かって空気を吹き出す遠心式多翼ファンであって、
    回転軸(11)の周りに多数枚配置されたブレード(21)と、
    前記ブレード(21)の前記軸方向一端側における端部(211)を連結する側板(22)と、
    前記回転軸(11)に結合されるとともに、前記ブレード(21)の軸方向他端側における端部(211)を連結する主板(23)とを備え、
    前記ブレード(21)の外周縁部には、前記軸方向他端側におけるファン外径を前記軸方向一端側におけるファン外径よりも拡大させる外径拡大部(214)が形成されていることを特徴とする遠心式多翼ファン。
  3. 前記外径拡大部(214)は、ファン外径が前記軸方向一端側から前記軸方向他端側に向かうにしたがって大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の遠心式多翼ファン。
  4. 前記ファン外径は、前記軸方向一端側から前記軸方向他端側に向かうにしたがって直線的に大きくなっていることを特徴とする請求項1または3に記載の遠心式多翼ファン。
  5. 前記ファン外径は、前記軸方向一端側から前記軸方向他端側に向かうにしたがって2次曲線的に大きくなっていることを特徴とする請求項1または3に記載の遠心式多翼ファン。
  6. ファン内径は、前記軸方向一端側から前記軸方向他端側に向かうにしたがって直線的に小さくなっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の遠心式多翼ファン。
  7. ファン内径が、前記軸方向一端側から前記軸方向他端側に向かうにしたがって2次曲線的に小さくなっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の遠心式多翼ファン。
  8. 前記ブレード(21)の内周縁(215)は、径方向内側に膨らむ円弧状の曲線形状を有しており、
    前記ファン内径が、前記軸方向一端側から前記軸方向他端側に向かうにしたがって円弧状の曲線的に小さくなっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の遠心式多翼ファン。
  9. 前記ブレード(21)の内周縁(215)のうち前記軸方向一端側における端部は、ファン内径を拡大するように軸方向に対して傾斜した傾斜部(216)になっていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の遠心式多翼ファン。
  10. 前記側板(22)は、前記ブレード(21)を径方向外側から覆うシュラウド形状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の遠心式多翼ファン。
  11. 前記ブレード(21)の内周縁(215)および外周縁(213)を所定数の分割点(X1〜X6、Y1〜Y6)で等分割し、前記所定数の分割点(X1〜X6、Y1〜Y6)のうち同一番の分割点同士を結んだ線を分割線(Z1〜Z6)としたとき、
    前記分割線を含む各断面上での入口角のずれが±5°以内に設定されていることを特徴とする請求項8ないし10のいずれか1つに記載の遠心式多翼ファン。
  12. 前記各断面上での入口角は、前記軸方向他端側の断面から前記軸方向一端側の断面に向かうにしたがって小さく設定され、
    前記傾斜部(216)は、前記ブレード(21)の前記軸方向他端側における端部(213)よりもファン回転向きの前方に位置していることを特徴とする請求項11に記載の遠心式多翼ファン。
  13. 前記ブレード(21)のうち前記軸方向一端側の部位(217)は、前記軸方向他端側から前記軸方向一端側に向かうにしたがって前記ファン回転向きに対して後退していることを特徴とする請求項12に記載の遠心式多翼ファン。
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