JP2010030291A5 - - Google Patents

Description

本発明の一実施形態は、
基材と、
前記基材上に順に、乾式シリカまたはアルミナ水和物を含有する多孔質層と、
粒子径が１０５ｎｍ以上２００ｎｍ以下の球状コロイダルシリカ粒子を含有するシリカ層と、
を有し、
前記多孔質層の前記球状コロイダルシリカ粒子による被覆率が、４０％以上７５％以下であるインクジェット記録媒体である。

Claims (4)

1. 基材と、
   前記基材上に順に、乾式シリカまたはアルミナ水和物を含有する多孔質層と、
   粒子径が１０５ｎｍ以上２００ｎｍ以下の球状コロイダルシリカ粒子を含有するシリカ層と、
   を有し、
   前記多孔質層の前記球状コロイダルシリカ粒子による被覆率が、４０％以上７５％以下であるインクジェット記録媒体。
2. 前記シリカ層中の球状コロイダルシリカ粒子の絶乾量が１００ｍｇ／ｍ²以上２００ｍｇ／ｍ²以下である請求項１に記載のインクジェット記録媒体。
3. 前記球状コロイダルシリカ粒子の粒子径が、１０５ｎｍ以上１３０ｎｍ以下である請求項１又は２に記載のインクジェット記録媒体。
4. 前記多孔質層の前記球状コロイダルシリカ粒子による被覆率が、前記インクジェット記録媒体の２６μｍ×２０μｍの領域を前記シリカ層の面側から電子顕微鏡を用いて倍率５万倍で撮影し、撮影した画像中の球状コロイダルシリカ粒子が占める画素数を求め、前記画像全体の画素数で割ることによって求められる請求項１乃至３の何れか１項に記載のインクジェット記録媒体。