JP2010030214A - 画像形成装置、画像形成方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】出力画像の主、副走査方向における濃度ばらつきを抑制する。
【解決手段】発光時間算出方式決定部503は、入力画像データの階調値に基づいて、4種類の発光時間算出方式を決定する。発光時間決定部506は、決定された算出方式と、中間調処理部502からの出力階調値と、注目画素の感光体上の位置に応じて、光源の発光時間(デューティー%)を決定する。
【選択図】図3
【解決手段】発光時間算出方式決定部503は、入力画像データの階調値に基づいて、4種類の発光時間算出方式を決定する。発光時間決定部506は、決定された算出方式と、中間調処理部502からの出力階調値と、注目画素の感光体上の位置に応じて、光源の発光時間(デューティー%)を決定する。
【選択図】図3
Description
本発明は、出力画像の主、副走査方向における濃度ばらつきを抑制する画像形成装置、画像形成方法、プログラムおよび記録媒体に関し、例えば電子写真方式を用いたプリンタ、複写機などの画像形成装置もしくは画像処理システムに好適な技術に関する。
出力画像の濃度ばらつきを抑制するために、光源の露光量と発光指令信号の出力時間との間の非線形な特性を近似する非線形の換算規則に従って、画素毎の露光量を表す指標値を前記出力時間に換算する画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。この画像形成装置を用いることで、特に露光量が、定格強度と出力時間の積により求められる値から大きく外れる、低露光量領域において適切なトナー濃度を得ている。
しかし、特許文献1では、階調値に応じた濃度を得るための制御を低濃度画像に対してのみ行っているため、高濃度部を含む画像に対する濃度ばらつきを補正するためには不十分である。以下、このような現象が起こる要因の一つを説明する。
図1(a)は、1画素だけドットオン(低濃度領域)として、デューティー100%で1画素分走査する時間だけ光源を発光する場合の光強度の遷移を示す。101の時点で光源に発光を行うよう指示し、102の時点で発光を止めるよう指示する。図1(a)の台形に相当する面積が、露光量となる。一般に、図1(a)に示すように、発光を指示してもすぐには定格強度にはならず、101から103の間の立ち上がり状態が存在する。また、発光を止めるよう指示してもすぐには0にはならず、102から104の間の立ち下がり状態が存在する。
図1(b)は、1画素だけドットオン(低濃度領域)として、デューティーを80%とした場合の光強度を示す。201から203は立ち上がり状態、202から204は立ち下がり状態を示す。
図2(a)は、3画素だけドットオン(高濃度領域)として、デューティー100%で発光する場合の光強度の遷移を示す。301の時点で光源に発光を行うよう指示し、302の時点で発光を止めるよう指示する。
図2(b)は、3画素だけドットオン(高濃度領域)として、各画素のデューティーを80%とした場合の光強度を示す。この場合、401、403、405の時点で発光を開始するよう指示し、402、404、406の時点で発光を止めるよう指示する。ここで、立ち上がり、立ち下がりの速度に対して402から403の間隔が短いと、403の時点では光強度が0ではないため、再度光強度が定格値になるまでの時間が短くなる。これにより1画素だけドットオンの時と比較して、デューティーを小さくしてもその影響による光強度の積分値の変化率は、隣接したドットがない場合と比較して少ない。つまり、図1(b)では、デューティー80%の露光量となるが、図2(b)では、デューティー80%の露光量とならない。
このように、連続したドットオンの画素数が少ない場合と多い場合とで、デューティーを変化させたときの光強度の積分値の変化率が異なるため、露光量や濃度の変化率も異なることになる。前者は低濃度領域、後者は高濃度領域で発生するドットパターンであることから、デューティーを変化させたときの濃度の変化率は、低濃度領域であるか高濃度領域であるかによって異なる、とも言える。
すなわち、図2(b)に示すように、デューティーを80%とした場合、各画素の露光量を正確に制御することができないため、濃度のバラツキを抑制できないという問題がある。
本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、
本発明の目的は、出力画像の主、副走査方向における濃度ばらつきを抑制する画像形成装置、画像形成方法、プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
本発明の目的は、出力画像の主、副走査方向における濃度ばらつきを抑制する画像形成装置、画像形成方法、プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
本発明は、光源を発光させることで感光体を露光して静電潜像を作成する画像形成装置であって、階調数p(p>2)の第1画像データに対して、中間調処理により階調数q(p>q≧2)の第2画像データを得る中間調処理手段と、前記第1画像データの注目画素の階調値に基づきr(p>r≧2)種類の発光時間算出方式を決定する発光時間算出方式決定手段と、前記決定された発光時間算出方式と前記第2画像データの注目画素の階調値と前記注目画素の前記感光体上の位置に応じて、画素毎に光源の発光時間を決定する発光時間決定手段とを有することを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、濃度が均一になるよう、感光体上の領域毎および入力画像の階調域毎に光源の発光時間を制御可能であるので、出力画像の主、副走査方向における濃度ばらつきを抑制することができる。
以下、発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。以下の説明では、入力階調値、出力階調値とも0以上255以下の整数値を取り、値が大きいほど濃度が高いものとする。
実施例1
図3は、本発明の実施例1に係る画像処理装置の構成を示す。画像入力部501は、カラー複写機においてスキャナで読みとった画像データを、濃度補正処理、周波数補正処理を行い、CMYK各版毎の画像に変換した画像を入力して、入力階調値を画素毎に順次後段の処理に送る。
図3は、本発明の実施例1に係る画像処理装置の構成を示す。画像入力部501は、カラー複写機においてスキャナで読みとった画像データを、濃度補正処理、周波数補正処理を行い、CMYK各版毎の画像に変換した画像を入力して、入力階調値を画素毎に順次後段の処理に送る。
中間調処理部502は、図4の閾値マトリクスを用いて閾値を決定し、入力階調値と閾値とを比較して出力階調値を決定する。本実施例では、出力階調値は0、85、170、255のいずれかの値を取るものとし、図4の閾値マトリクス601が出力階調値85に相当するドットを出すか否かを決定するための閾値A、図6の閾値マトリクス602が出力階調値170に相当するドットを出すか否かを決定するための閾値B、図4の閾値マトリクス603が出力階調値255に相当するドットを出すか否かを決定するための閾値Cとする。
まず、閾値マトリクスを用いて閾値を決定する方法について説明する。閾値マトリクス上で注目画素に対応する位置は、出力画像に閾値マトリクスをタイル状に繰り返し敷き詰めたとき、注目画素が閾値マトリクス中のどの位置に相当するかにより決定する。
すなわち、閾値マトリクスのサイズが横w画素、縦h画素である場合、出力画像座標で横X(主走査方向)、縦Y(副走査方向)の注目画素に対しては、閾値マトリクス座標で横軸(X mod w)、縦軸(Y mod h)に示す位置の閾値を用いる。ここで、modは剰余演算子であり、(X mod w)はXをwで割った時の余りを示す。例えば図4の閾値マトリクスはw=h=12であるため、出力画像座標で(X,Y)=(13,26)の画素に対しては、閾値マトリクス座標で(x,y)=(1,2)の位置の閾値を用いることとなる(閾値マトリクスの基点の座標値は(0,0)である)。この場合、出力階調値85、170、255に相当するドットを出すか否かを決定するための閾値A、閾値B、閾値Cはそれぞれ閾値マトリクス601、閾値マトリクス602、閾値マトリクス603の当該位置の値から、231、235、240となる。
図5は、入力階調値と閾値の関係から出力階調値を決定する、中間調処理部502の処理フローチャートである。入力階調値が閾値Cより大きければ(ステップ701でYes)、255を出力階調値とする(ステップ702)。入力階調値が閾値Cより大きくない場合は(ステップ702でNo)、入力階調値と閾値Bとの大小関係を比較する。入力階調値が閾値Bより大きければ(ステップ703でYes)、170を出力階調値とする(ステップ704)。入力階調値が閾値Bより大きくない場合は(ステップ703でNo)、入力階調値と閾値Aとの大小関係を比較する。入力階調値が閾値Aより大きければ(ステップ705でYes)、85を出力階調値とする(ステップ706)。入力階調値が閾値Aより大きくない場合は(ステップ705でNo)、0を出力階調値とする(ステップ707)。例えば、閾値A、閾値B、閾値Cがそれぞれ231、235、240となる画素位置において、入力階調値が237である場合は、170を出力階調値とすることになる。
図6は、入力階調値から発光時間算出方式を決定する発光時間算出方式決定部503の処理フローチャートである。入力階調値が閾値Pより大きければ(ステップ801でYes)、算出方式Pを発光時間算出方式とする(ステップ802)。入力階調値が閾値Pより大きくない場合は(ステップ801でNo)、入力階調値と閾値Qとの大小関係を比較する。入力階調値が閾値Qより大きければ(ステップ803でYes)、算出方式Qを発光時間算出方式とする(ステップ804)。入力階調値が閾値Qより大きくない場合は(ステップ803でNo)、入力階調値と閾値Rとの大小関係を比較する。入力階調値が閾値Rより大きければ(ステップ805でYes)、算出方式Rを発光時間算出方式とする(ステップ806)。入力階調値が閾値Rより大きくない場合は(ステップ805でNo)、算出方式Sを発光時間算出方式とする(ステップ807)。
ここで、閾値P、閾値Q、閾値Rは、それぞれ191、127、63とする。例えば、入力階調値が237である場合は、算出方式Pとすることになる。
画像蓄積部504は、中間調処理部502が決定した出力階調値と、発光時間算出方式決定部503が決定した発光時間算出方式を対にしてメモリに蓄積する。画像出力部505は、画像蓄積部504が蓄積した出力階調値と発光時間算出方式を、出力時の画像の走査順序になるよう、後段の処理に出力する。
発光時間決定部506は、画像出力部505から受け取った出力階調値と発光時間算出方式に基づいて、図7に示す換算表901、902、903を用いて発光時間を決定する。換算表901、902、903の決定方法は後述する。
まず、処理対象の画素(注目画素)が感光体上のどの領域に位置するかにより、左端から1/3までの領域にある場合は図7の換算表901、1/3より右で、2/3までの領域にある場合は換算表902、2/3より右の領域にある場合は換算表903を用いる。なお、出力画像の座標と感光体上の座標は同一である。また、感光体の回転方向が副走査方向であり、回転方向に垂直な方向が主走査方向である。
ここで、例えば左端から1/3の領域をまたいだところで急激に発光時間が変化しないために、徐々に発光時間を変化させても良い。上記した例では、感光体の領域を3分割したが、本発明はこれに限定されず、細かく分割(n分割)してもよい。
図8は、出力階調値255、算出方式Pとしたときの感光体上の位置と徐々に発光時間を変化させたときの関係を示す。図7の換算表901、902、903に基づいて、処理対象画素が感光体上の左から右に(主走査方向に)行くにつれて、デューティーを70%、80%、74%と徐々に変化させるために、画像の左端から1/6までの領域は70%のデューティーとし、1/6より右で中央までの領域は補間により70%から80%に徐々に変化させ、中央より右で左端から5/6までの領域は補間により80%から74%に徐々に変化させ、左端から5/6より右の領域では74%とする。
次に、図7の換算表901、902、903の決定方法について示す。換算表901、902、903は、図9の原稿1101を用いて決定する。原稿1101にはパターン1102、1103、1104がそれぞれ感光体の左側、中央、右側に位置するよう配置されている。
パターン1102、1103、1104内にはいずれも入力階調値32、96、160、224の各パッチ画像、および入力階調値が0から255に緩やかに変化するグラデーション画像が含まれる。各パッチ画像の入力階調値は発光時間算出方式決定部503でそれぞれ、算出方式S、算出方式R、算出方式Q、算出方式Pが選択される階調値である。
これを、図3の画像入力部501に送り、前述同様の処理を行い紙に出力して、同じ入力階調値のパッチが同じ濃度となり、グラデーション画像がなだらかに濃度変化するよう、図7の換算表901、902、903の値を決定する。なお、上記した例では濃度に注目して発光時間を決定しているが、濃度の代わりに露光量に注目しても良い。
その後、光源が画素毎に指示された時間発光することで感光体に潜像を作り、図示しない現像部を通してトナーにより潜像から現像され、さらに感光体上のトナーが紙に転写、定着されて複写機から出力される。
実施例2
図10は、本発明の実施例2の画像処理装置の構成を示す。画像入力部1201は、カラー複写機においてスキャナで読みとった画像データを、濃度補正処理、周波数補正処理を行い、CMYK各版毎の画像に変換した画像を入力して、入力階調値を画素毎に順次後段の処理に送る。
図10は、本発明の実施例2の画像処理装置の構成を示す。画像入力部1201は、カラー複写機においてスキャナで読みとった画像データを、濃度補正処理、周波数補正処理を行い、CMYK各版毎の画像に変換した画像を入力して、入力階調値を画素毎に順次後段の処理に送る。
画像判定部1202は、注目画素およびその周辺画素の階調値に基づいて、注目画素が文字や線画のようなエッジの多い領域であるか、それ以外であるかを判定して後段の処理に送る。画像判定部1202では、例えば一次微分フィルタと注目画素周辺の階調値とに対して積和演算を行い、その演算結果の絶対値が所定の値より大きければエッジ、そうでなければそれ以外と判定する。
中間調処理部1203は、注目画素がエッジと判定されている場合は、図11の閾値マトリクスを用い、それ以外の場合は図4の閾値マトリクスを用いる。ここで、本発明が適用されるカラー複写機の出力解像度が600dpiであるとき、図11の閾値マトリクスはスクリーン線数が212線の網点スクリーンを形成し、図4の閾値マトリクスはスクリーン線数が141線の網点スクリーンを形成する。すなわち、エッジと判定されやすい文字部分や線画部分などに対しては高い鮮鋭性を得るために高線数スクリーン、それ以外の部分に対しては機械の変動に強い低線数スクリーンを用いる。
図12は、画像の判定結果と入力階調値とから、発光時間算出方式を決定する発光時間算出方式決定部1204の処理フローチャートである。図12(a)において、判定結果がエッジであれば(ステップ1401)、高線数の処理1を行い(ステップ1402)、判定結果がエッジでなければ(ステップ1401でNo)、低線数の処理0を行う(ステップ1403)。
図12(b)に示す、処理1もしくは処理0において、入力階調値と、処理毎に定めた閾値とを比較して算出方式を決定する。
画像蓄積部1205は、中間調処理部1203が決定した出力階調値と、発光時間算出方式決定部1204が決定した発光時間算出方式をセットにしてメモリに蓄積する。画像出力部1206は、画像蓄積部1205が蓄積した出力階調値と発光時間算出方式を、出力時の画像の走査順序になるよう、後段の処理に出力する。発光時間決定部1207は、画像出力部1206から受け取った出力階調値と発光時間算出方式に基づいて発光時間を決定する。
前述のように、連続したドットオンの画素数が少ない場合と多い場合とで、デューティーを変化させたときの濃度の変化率は異なるため、閾値マトリクス毎に適切な閾値P、閾値Q、閾値Rおよび、図7に相当する換算表を求めることが望ましい。
実施例2の処理0の場合の閾値P0、Q0、R0は、実施例1と同様に、それぞれ191、127、63である。また、実施例2の処理1の場合の閾値P1、Q1、R1は、それぞれ159、127、95である。
算出方式P0、Q0、R0、S0に対応する換算表は、図4の閾値マトリクスを用いて作成する。図13は、図11の閾値マトリクスを用いて作成された、算出方式P1、Q1、R1、S1に対応する換算表である。
また、本発明は、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した各実施例の機能を実現することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施例の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施例の機能が実現される場合も含まれる。また、本発明の実施例の機能等を実現するためのプログラムは、ネットワークを介した通信によってサーバから提供されるものでも良い。
501 画像入力部
502 中間調処理部
503 発光時間算出方式決定部
504 画像蓄積部
505 画像出力部
506 発光時間決定部
502 中間調処理部
503 発光時間算出方式決定部
504 画像蓄積部
505 画像出力部
506 発光時間決定部
Claims (7)
- 光源を発光させることで感光体を露光して静電潜像を作成する画像形成装置であって、階調数p(p>2)の第1画像データに対して、中間調処理により階調数q(p>q≧2)の第2画像データを得る中間調処理手段と、前記第1画像データの注目画素の階調値に基づきr(p>r≧2)種類の発光時間算出方式を決定する発光時間算出方式決定手段と、前記決定された発光時間算出方式と前記第2画像データの注目画素の階調値と前記注目画素の前記感光体上の位置に応じて、画素毎に光源の発光時間を決定する発光時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
- 前記発光時間決定手段は、前記決定された発光時間算出方式と前記第2画像データの注目画素の階調値と前記注目画素の前記感光体上の位置と前記中間調処理の方式に応じて、画素毎に光源の発光時間を決定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記発光時間決定手段は、前記第2画像データの同一の階調値に対応する濃度が、前記感光体の位置によらず一定になるよう光源の発光時間を決定することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
- 前記感光体を回転させながら露光し、前記発光時間決定手段は、前記決定された発光時間算出方式と前記第2画像データの注目画素の階調値と前記感光体の回転方向に対してほぼ垂直の座標軸上の注目画素の位置に応じて、光源の発光時間を決定することを特徴とする請求項1、2または3記載の画像形成装置。
- 光源を発光させることで感光体を露光して静電潜像を作成する画像形成方法であって、階調数p(p>2)の第1画像データに対して、中間調処理により階調数q(p>q≧2)の第2画像データを得る中間調処理工程と、前記第1画像データの注目画素の階調値に基づきr(p>r≧2)種類の発光時間算出方式を決定する発光時間算出方式決定工程と、前記決定された発光時間算出方式と前記第2画像データの注目画素の階調値と前記注目画素の前記感光体上の位置に応じて、画素毎に光源の発光時間を決定する発光時間決定工程とを有することを特徴とする画像形成方法。
- 請求項5記載の画像形成方法をコンピュータに実現させるためのプログラム。
- 請求項5記載の画像形成方法をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
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JP2008196419A JP2010030214A (ja) | 2008-07-30 | 2008-07-30 | 画像形成装置、画像形成方法、プログラムおよび記録媒体 |
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2008
- 2008-07-30 JP JP2008196419A patent/JP2010030214A/ja active Pending
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