JP2010029662A - バルーンカテーテル及びシースの加工方法 - Google Patents

バルーンカテーテル及びシースの加工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】収縮時の径が大きく設定されたバルーンであっても、たるみを生じさせずにシースに取り付けることでバルーンが破れることを防止するバルーンカテーテル提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも一つの管腔9、10を有する可撓性のシース2と、筒状に形成されてシース2の外周面に固定され、管腔10から流体が供給されることによって膨張可能であるバルーン3とを備え、シース2は、外径がその基本外径よりも大きい大径部7を有し、バルーン3は、収縮時における最大内径が基本外径よりも大きく設定されて大径部7の外周面に取り付けられているバルーンカテーテル1である。
【選択図】図2

Description

本発明は、側視内視鏡と組み合わせて治療等に用いるバルーンカテーテル、及び当該バルーンカテーテルに用いるシースの加工方法に関する。
従来、胆石等を除去するための医療機器として、先端にバルーンが取り付けられたバルーンカテーテルが使用されている。このバルーンカテーテルを用いて胆石を除去する際は、十二指腸乳頭から胆管内にカニュレーションを行い、胆管内にて、バルーンを胆管壁に接触する程度の大きさまで膨張させる。そして、膨張したバルーンを用いて胆石を胆管外にかき出す。
したがって、胆管への高いカニュレーション性(挿入性)や、胆管の内壁に密着するサイズまでバルーンを膨張可能であるといった特性が上述のバルーンカテーテルには要求される。
胆管に胆石が形成されると、胆汁の流れが悪くなること等により胆管自体の径が拡張されることも少なくない。そこで、これらのケースに対応できるように、より大きな径まで膨張可能なバルーンを備えたバルーンカテーテルに対する要請が高まっている。
バルーンの最大膨張径は、主にバルーンの材質と、収縮時におけるバルーンの内径等の寸法によって決定される。したがって、バルーンの材質が同一である場合、より大きな最大膨張径を得るためには、収縮時のバルーンの寸法を従来のバルーンカテーテルよりも大きくする必要がある。
より大きな最大膨張径を実現させたバルーンカテーテルとしては、バルーンの内径と、バルーンを固定するカテーテル先端部を太く構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、他の例として、カテーテル先端部の外径は細く保ちつつ、かつバルーンの最大膨張径をより大きくするために、中央部のみが大径に形成され、カテーテルに固定される軸線方向の端部が小径に形成された、いわゆる樽型もしくは提灯型のバルーンを備えたバルーンカテーテルが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
実開平5−63551号公報 特開2001−46378号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載のバルーンカテーテルでは、先端部が太くかつ硬くなり、十二指腸乳頭へのカニュレーション性が低下してしまうため、手技が煩雑となり、手技時間の増加及びそれに伴う患者の侵襲の増加を招くという問題があった。
また、特許文献2に記載のバルーンカテーテルでは、バルーンの中央部がカテーテルの外面に密着しないので、たるみが発生する。そのため、側視内視鏡の起上台をカテーテルのバルーンが通過する際に、当該たるみが起上台の突起等に引っかかり破れてしまうことがあるという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、収縮時の径が大きく設定されたバルーンであっても、たるみを生じさせずにシースに取り付けることでバルーンが破れることを防止するバルーンカテーテルを提供することを目的とする。
そして、本発明の他の目的は、上述のバルーンカテーテルに用いることができるシースの加工方法を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の第1の態様は、少なくとも一つの管腔を有する可撓性のシースと、筒状に形成されて前記シースの外周面に固定され、前記管腔から流体が供給されることによって膨張可能であるバルーンとを備え、前記シースは、外径がその基本外径よりも大きい大径部を有し、前記バルーンは、収縮時における最大内径が前記基本外径よりも大きく設定されて前記大径部の外周面に取り付けられていることを特徴とするバルーンカテーテルである。
なお、「基本外径」とは、シースにおいて、大径部が形成される領域の外径寸法を指す。
本発明の第2の態様は、少なくとも一つの管腔を有する可撓性のシースと、筒状に形成されて前記シースの外周面に固定され、前記管腔から流体が供給されることによって膨張可能であるバルーンとを備え、前記シースは、先端側の小径部と、前記小径部より基端側において、全長にわたって前記小径部よりも大きい外径で同径に形成された大径部とを有し、前記バルーンは、収縮時における最大内径が前記大径部と同等に設定されていることを特徴とするバルーンカテーテルである。
本発明の第3の態様は、バルーンカテーテルに用いるシースの加工方法であって、初期外径を有する前記シースの先端部を所定の温度に加熱して軟化させ、前記先端部を軸線方向に牽引して前記先端部の外径を前記初期外径より小さくして基本外径部を形成する第1の工程と、前記第1の工程後に、前記基本外径部の先端を除く一部領域を再加熱し、前記基本外径部に発生した残留ひずみによって、前記一部領域の外径を前記基本外径よりも大きくして大径部を形成する第2の工程とを備えることを特徴とする。
本発明のバルーンカテーテルによれば、収縮時の径が大きく設定されたバルーンであっても、たるみを生じさせずにシースに取り付けることでバルーンが破れることを防止することができる。
また、本発明のシースの加工方法によれば、固定したバルーンが破れないような形状にシースを加工することができる。
本発明の第1実施形態のバルーンカテーテルの全体図である。 同バルーンカテーテルの先端付近の拡大断面図である。 図2のA−A線における断面図である。 同バルーンカテーテルのシースに大径部を形成する工程を示す図である。 同バルーンカテーテルのシースに大径部を形成する工程を示す図である。 同バルーンカテーテルのシースに大径部を形成する工程を示す図である。 同シースに同大径部を形成する工程を示す図である。 同シースの、第1シースと第2シースとの接続部位の拡大断面図である。 図8のB−B線における断面図である。 同バルーンカテーテルの使用時の動作を示す図である。 同バルーンカテーテルの使用時の動作を示す図である。 同バルーンカテーテルの使用時の動作を示す図である。 同実施形態の変形例のバルーンカテーテルの先端を示す断面図である。 同実施形態の変形例のバルーンカテーテルの先端を示す断面図である。 本発明の第2実施形態のバルーンカテーテルの先端を示す断面図である。 同実施形態の変形例のバルーンカテーテルの先端を示す断面図である。 本発明の第3実施形態のバルーンカテーテルの先端を示す断面図である。 従来のバルーンカテーテルに膨張径の大きいバルーンを装着した場合の先端を示す図である。
(第1実施形態)
以下、図1から図14を参照して、本発明の第1実施形態のバルーンカテーテルについて説明する。
図1に示すように、本実施形態のバルーンカテーテル1は、可撓性を有する長尺のシース2と、シース2の外周面に取り付けられたバルーン3と、シース2の基端に取り付けられた操作部4とを備えて構成されている。
シース2は、先端側の第1シース5と、第1シース5の基端に接続された第2シース6とから構成されている。各シース5、6の材料としては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を含むフッ素系樹脂や、ポリオレフィン系樹脂、ポリウレタン、ポリアミド、ポリアミドエラストマー等の各種の樹脂を好適に採用することができる。
本実施形態においては、体腔内に挿入される第1シース5は、生体適合性や胆管への挿入性(コシ、滑り、柔軟さ等)、ガイドワイヤとの滑り等を考慮してフッ素系の樹脂で形成され、もっぱら内視鏡のチャンネル内に位置する第2シース6は、押し込む力の伝達性(プッシャビリティ)や引張強度、製造原価等を考慮して、剛性が高く安価であるポリアミド等の樹脂で形成されている。
シース2の基本外径は、シース2のうち後述する大径部が形成される領域の外径D1(図2参照)として定義され、その値は例えば1.8ミリメートル(mm)に設定されている。
図2は、第1シース5の先端側の拡大断面図であり、図3は、図2のA−A線における断面図である。
図2に示すように、第1シース5の先端から所定の長さ、例えば10mm程度基端側の領域には、外径が基本外径D1よりも大きくなるように形成された大径部7が形成されている。大径部の軸線方向両端は徐々に縮径するテーパ状に形成され、両端を除く中間部分は基本外径D1よりも大径、例えば2.4mm程度の値で同一径となるように設定されている。
図3に示すように、第1シース5には、先端から造影剤等の液体を供給するための第1ルーメン8と、後述するガイドワイヤが挿通されるための第2ルーメン9と、バルーン3に流体を供給して膨張させるための第3ルーメン10との3つのルーメン(管腔)が設けられている。
第1ルーメン8は、第1シース5の先端近傍から第2シース6の基端まで連通している。第2ルーメン9は、大径部7よりも先端側の第1シース5の先端から、第1シース5の基端まで連通している。第3ルーメン10は、大径部7の外周面に開口し、第2シース6の基端まで連通している。
このように、第1シース5には各ルーメン8、9、10が設けられた3ルーメン構造となっているが、第2シース6には、第1ルーメン8と第3ルーメン10のみが設けられており、2ルーメン構造となっている。第1シース5と第2シース6との詳細な接続態様については後述する。
バルーン3は、ラテックスラバー等の弾性を有する部材で形成された略筒状の部材であり、大径部7の外周面を覆うようにシース2が挿通され、軸線方向の両端がシース2に対して気密に固定されている。
より具体的には、バルーン3の軸線方向の両端は、大径部7に隣接する基本外径D1と略同一の外径を有する箇所に、糸11及び接着剤12を用いて固定されている。このような糸巻きと接着を併用した固定に代えて、熱溶着、レーザー溶着等の他の方法が適宜使用されてもよい。
このように、バルーン3は、軸線方向両端がシース2に対して気密に固定されることによって、第3ルーメン10を経由して流体を供給及び回収することによって、膨張及び収縮が可能となっている。
バルーン3の収縮時における内径は、大径部7の外径と略同等の2.4mm程度に設定されている。そのため、バルーン3を大径部7に取り付けた状態においては、バルーン3が大径部7の外周面に密着し、たるみが生じない。
なお、たるみの発生をさらに低減させるように、バルーン3を軸方向に伸ばした状態で大径部7に取り付けてもよい。この場合、バルーン取り付け後において、バルーン3の収縮時における内径が大径部7の外径と略同程度であれば本発明の効果が得られるため、バルーン取り付け前の収縮時内径を2.6mm程度とすることができ、より大きい膨張径を得ることができる。
図4から図7は、第1シース5に大径部7を形成するための加工方法の一例を示す図である。
本方法では、ユーザは、まず図4に示すように、初期外径を有する第1シース5の先端部13を軟化する状態まで加熱する。加熱温度としては、第1シース5の材質のガラス転移点が目安となるが、諸条件等により適宜調整してよい。
そして、先端部13が充分軟化したところで、図5に示すように、先端部13を軸線方向に牽引して引き伸ばし、第1シース5の先端側に、初期外径よりも小径の基本外径部14を形成する(第1の工程)。この工程において、第1シース5には、先端側の基本外径部14と、基端側の初期外径部5Aとが形成され、基本外径部14には、引き伸ばされたことによる残留ひずみが発生する。
基本外径部14の温度が一旦可塑性を失う程度まで低下したところで、ユーザは、基本外径部14のうち、先端を除く一部領域を再度第1の工程と同程度まで加熱し、当該領域を軟化させる。すると、軟化した基本外径部14の一部は、図6に示すように、第1の工程で発生した残留ひずみによって軸線方向に後退する。それに伴って加熱された部位の外径は増加し、基本外径よりも大きい値まで増加する(第2の工程)。このようにして大径部7が形成される。
このように大径部7を形成すると、通常の成形法と比較して、より容易に大径部を形成することができる。特に、通常の成形法による成形が困難である、フッ素系の樹脂等を用いる場合は、上述の加工方法によって、大径部を好適に形成することができる。また、基端側には基本外径部14より大径の初期外径部5Aが残されるので、プッシャビリティが確保され、ユーザのシース押し込み動作が良好に先端まで伝達される。
なお、本実施形態の大径部7は、上述した第2の工程を、図7に示すように略円筒状の治具100にシース2を挿通した状態で行うことによって、大径部7を、軸線方向にわたって略同一径となるように形成している。
図8は、第1シース5と第2シース6との接続部位の拡大断面図である。第1シース5の基端付近には、第2ルーメン9が開口している。すなわち、バルーンカテーテル1は、第1シース5だけにガイドワイヤが挿通される、いわゆるモノレールタイプとして構成されている。
図8及び図9に示すように、第1シース5と第2シース6とは、補助パイプ15及び16を用いて互いの第1ルーメン8どうし及び第3ルーメン10どうしを接続した状態で、糸17及び接着剤18を用いて一体に接続されている。このようにして、第1シース5と第2シース6とからなるシース2が形成されている。
略円筒状の第2シース6は、上述のように第1ルーメン8及び第3ルーメン10の2ルーメン構造であるので、第2ルーメン9を設けなくてよい分、第1ルーメン8及び第3ルーメン10の内径をより大きく設定することができる。したがって、これらのルーメン8、10を介した送気・送液、あるいは吸引等の流体供給及び回収の効率を向上させて、より手技効率のよいバルーンカテーテルを構成することができる。
また、第2ルーメン9を設けなくてよい分、第2シース6の外径を小さくすることができ、より細い径の内視鏡と組み合わせることが可能となる。本実施形態において第2シース6の外径は、一般的に用いられる外径0.035インチ(0.089mm)のガイドワイヤ及びチャンネルの内径が3.2mmの内視鏡と組み合わせてモノレール式に使用できるよう、例えば2.0mmに設定されている。
再び図1に示すように、第2シース6の基端に取り付けられた操作部4は、本体19と、本体19に取り付けられた固定部20と、第1ルーメン8と連通する第1ポート21と、第3ルーメン10と連通する第2ポート22とを備えて構成されている。
固定部20は略C字状に形成された公知のものであり、必要に応じて内視鏡のハンドル等に係合させることによって、バルーンカテーテル1を内視鏡等に固定することができる。
第1ポート21には、図示しないシリンジ等を接続することができ、第1ルーメン8に造影剤等を供給することができる。
同様に、第2ポート22にも図示しないシリンジ等を接続することができ、第3ルーメン10に、バルーン3を膨張させるための空気や生理食塩水等の流体を供給することができる。
上記のように構成されたバルーンカテーテル1の使用時の動作について、胆石を除去する手技を例として以下に説明する。
まずユーザは、口等の自然開口から側視タイプの内視鏡を患者の体腔内に挿入し、図10に示すように、内視鏡101の先端を十二指腸乳頭110付近まで進める。
次に、ユーザは内視鏡101の図示しない鉗子口からガイドワイヤ102を挿入し、図示しない起上台を適宜操作しながら、ガイドワイヤ102の先端を十二指腸乳頭110に向かって突出させる。そして、ガイドワイヤ102の先端を十二指腸乳頭110から胆管111内に挿入する。
次に、ユーザは、ガイドワイヤ102の基端をバルーンカテーテル1の第2ルーメン9の先端側の開口に挿入し、基端側の開口から突出させて、ガイドワイヤ102を第2ルーメン9に挿通する。その後、バルーンカテーテル1を鉗子口から内視鏡101のチャンネル内に挿入し、ガイドワイヤ102に沿わせて胆管111内まで進入させる。
このとき、収縮状態のバルーン3は、大径部7に密着していてたるみがないため、起上台等に引っかかって破れることはない。
バルーンカテーテル1を胆管111に挿入後、ユーザは、第1ポート21に接続したシリンジ(不図示)を操作して、第1ルーメン8の先端から造影剤を噴出し、X線透視下で胆石112の位置を確認する。そして、大径部7が胆石112よりも奥側に位置するまでバルーンカテーテルを胆管111の奥に進める。
なお、このとき、シース2、特に大径部7を形成する材料に、X線不透過性の材料を混入する等によって大径部7にX線不透過性を付与しておくと、胆石112と大径部7との位置関係をユーザが容易かつ正確に確認することができる。
大径部7を胆石112よりも奥に進入させたところで、ユーザは、第2ポート22に接続したシリンジ(不図示)を操作して、第3ルーメン10に空気や生理食塩水等の流体を供給する。供給された流体は、大径部7の外周面に設けられた第3ルーメン10の開口からバルーン3の内腔に供給され、図11に示すように、バルーン3が膨張される。
バルーン3の収縮時における最大内径は、一般的な採石用のバルーンよりも大きい2.4mm前後に設定されている。したがって、胆管111の内径が、胆石112による胆汁うっ滞等によって例えば20mm程度まで拡張されていても、バルーン3を胆管112と略同一径まで膨張させて、胆管111の内壁に密着させることができる。
その後、ユーザは、バルーン3を膨張させたまま、バルーンカテーテル1を後退させ、十二指腸乳頭110に向かって移動させる。この操作に伴い、胆石112は、バルーン3によってかき出されるように十二指腸乳頭110に向かって移動する。
図12に示すように、ユーザが適宜バルーン3をすぼめながら、十二指腸乳頭110を通過させてバルーンカテーテル1を胆管111から抜去すると、胆石112が胆管111から除去されて手技が終了する。
上述の実開平5−63551号公報に記載のバルーンカテーテルでは、先端部が太くかつ硬くなり、十二指腸乳頭へのカニュレーション性が低下してしまうため、手技が煩雑となり、手技時間の増加及びそれに伴う患者の侵襲の増加を招くという問題があった。
また、特開2001−46378号公報に記載のバルーンカテーテルでは、バルーンの中央部がカテーテルの外面に密着しないので、たるみが発生する。そのため、図18に示すように、側視内視鏡120の起上台121をカテーテル130のバルーン131が通過する際に、当該たるみが起上台121の突起等に引っかかり破れてしまうことがあるという問題があった。
本実施形態のバルーンカテーテル1によれば、シース2に、基本外径D1よりも大きい外径を有する大径部7が設けられ、バルーン3が大径部7の外周面に取り付けられているので、より大きい膨張径を得るために、収縮時の径が大きく設定されたバルーンであっても、たるみを生じさせずにシースに取り付けることができる。
したがって、バルーンカテーテルを内視鏡の鉗子口に挿入するときや、起上台の配置されたチャンネルの先端から突出させる際、もしくはチャンネル内に引き込む際に、バルーンが引っかかって破れることを好適に防止することができる。
また、大径部7の軸線方向両端が、徐々に縮径するテーパ状に形成されているので、大径部7を備えつつも、シースの挿入性を良好に構成することができる。
さらに、バルーン3の軸線方向の端部が、大径部7に隣接する、大径部7より小さい外径のシース外面に固定されている。したがって、大径部7によって生じる段差が固定部位に対してストッパとして機能するので、バルーンカテーテル1の挿入時やバルーンで胆石をかき出すとき等におけるバルーン3の軸線方向のズレ等の発生を好適に防止することができる。
本実施形態では、大径部7の外径が、テーパ状の両端部を除き、略同一に形成された例を説明したが、これに代えて、図13に示す変形例のように、軸線方向中央部が最も外径が大きくなるように、略紡錘状に大径部7Aが形成されてもよい。この場合、シース2の表面を全体的になだらかに形成することができるので、バルーンカテーテル1の挿入性や、採石時等における抜去性をより向上させることができる。
なお、このような大径部7Aは、上述の第2の工程において、円筒状の治具100を用いないことによって容易に形成することが可能である。そして、大径部をこのような形状に形成する場合は、バルーンの形状を当該大径部に対応させた、いわゆる樽型や提灯型に形成すると、たるみの発生がより好適に抑制され、好ましい。
また、図14に示す変形例のように、略円筒状のシース2の外周面に所望の形状に形成されたスペーサー23を取り付けることによって大径部7Bが形成されてもよい。このようにすると、成形の容易な材料を用いて、所望の形状の大径部を容易にシースに設けることができる。
また、スペーサーを用いる場合、基本外径部に残留ひずみを発生させる必要はないので、基本外径部と初期外径部とをそれぞれ別に成形し、両者を接続することによって第1シースが形成されてもよい。
さらに、スペーサー23を柔軟な材質で形成すれば、バルーンが起上台の突起に当たったときのダメージを軽減できる。さらに、大径部を設けることに伴うシース2の硬化を最小限に抑えることができるので、シース2がカーブした胆管等の走行にも沿いやすく、胆管等への高い挿入性が得られる。
さらに、本実施形態では、第1シース5と第2シース6とが異なる材料で形成されている例を説明したが、両者が同一の材料で形成されても構わない。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態について、図15及び図16を参照して説明する。本実施形態のバルーンカテーテルと、上述の第1実施形態のバルーンカテーテル1との異なるところは、バルーンのシースに対する固定位置である。
なお、上述の第1実施形態と共通する構成については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図15は、本実施形態のバルーンカテーテル31の先端を示す断面図である。なお、シース2には、第1実施形態と同様に3つのルーメンが設けられているが、構成をわかりやすくするために、第3ルーメン10のみ示している。
大径部7の形状は第1実施形態とほぼ同様であり、軸線方向にわたってほぼ外径が同一に形成されている。バルーン32は、収縮時の外径が、軸線方向にわたって大径部7と略同一となるように、略円筒状に形成されている。そして、バルーン32の軸線方向の両端部32Aは、糸や接着剤等を用いて、大径部7の外周面上に、シース2に対して気密となるように固定されている。
本実施形態のバルーンカテーテル31によっても、第1実施形態のバルーンカテーテル1と同様の効果を得ることができる。
また、バルーン32の軸線方向の端部32Aが、軸線方向にわたって外径がほぼ同一の大径部7の外周面上に固定されるので、円筒状のバルーン32を用いても、固定される端部32Aにしわやたるみ等が発生しにくい。したがって、固定部位のたるみ等をなくすために、バルーンの軸線方向端部の内径を縮径する等の加工が必要ないので、バルーンの加工を省略して、より製造効率のよいバルーンカテーテルとすることができる。
なお、本実施形態においても、図16に示す変形例のように、スペーサー23を用いて大径部7が形成されてもよい。この場合、大径部の外径が軸線方向にわたってほぼ同一であるので、第3ルーメン10と連通する孔を設ける以外は、スペーサー23の特殊な成形等は必要なく、同じくスペーサー23を用いる図14の変形例に比べて、製造効率を向上させることが可能である。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について、図17を参照して説明する。本実施形態のバルーンカテーテルと、上述の第1実施形態のバルーンカテーテル1との異なるところは、シースの形状である。
なお、上述の各実施形態と共通する構成については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図17は、本実施形態のバルーンカテーテル41の先端を示す図である。なお、図17も図15と同様、ルーメンについては第3ルーメン10のみ示している。
バルーンカテーテル41のシース42は、先端側の小径部43と、小径部43より基端側の大径部44のみからなり、大径部44は、シース42の基端まで略同一径で連続している。大径部44の外径は、他の実施形態の大径部と略同一の2.4mm前後に設定されている。
バルーン45の先端側の端部は、小径部43の大径部44に隣接する部位に固定されている。基端側の端部は、大径部44の外周面上に固定されている。
本実施形態のバルーンカテーテル41によっても、第1実施形態のバルーンカテーテル1と同様に、バルーンが内視鏡の鉗子台等に引っかかることによる破損を防止することができる。
また、大径部44がシース42の基端まで同一径で連続しているので、構造がシンプルになる。その結果、製造にあたって、上述したような第2の工程のような工程が必要なく、製造コストを下げることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述の各実施形態においては、胆石等の除去に用いられる採石用のバルーンカテーテルの例を説明したが、本発明のバルーンカテーテルはこれには限定されず、例えば、管腔臓器の狭窄部を拡張させるために使用されるバルーンカテーテルとして本発明のバルーンカテーテルが使用されてもよい。
また、上述の各実施形態においては、シースが第1ないし第3ルーメンの3つのルーメンを有している例を説明したが、これに代えて、例えば、上述のような用途変更に伴って第1や第2ルーメンが不要となる場合は、これらのルーメンを適宜省略して本発明のバルーンカテーテルが構成されてもよい。
さらに、プラズマ処理等によって微小凹凸を大径部の外周面に形成し、大径部外周面の摩擦係数をシースの他の外周面よりも高くしてもよい。このようにすると、取り付けられたバルーンと大径部との摩擦が高まるので、バルーンが大径部外面をすべることによる皺やたるみの発生をさらに抑制することができる。
この他、本発明は前述した説明によって限定されることはなく、添付のクレームの範囲によってのみ限定される。
1、31、41 バルーンカテーテル
2 シース
3、32、45 バルーン
5A 初期外径部
7、7A、7B 大径部
10 第3ルーメン(管腔)
14 基本外径部
23 スペーサー

Claims (11)

  1. 少なくとも一つの管腔を有する可撓性のシースと、
    筒状に形成されて前記シースの外周面に固定され、前記管腔から流体が供給されることによって膨張可能であるバルーンと、
    を備え、
    前記シースは、外径がその基本外径よりも大きい大径部を有し、
    前記バルーンは、収縮時における最大内径が前記基本外径よりも大きく設定されて前記大径部の外周面に取り付けられているバルーンカテーテル。
  2. 請求項1に記載のバルーンカテーテルであって、
    前記大径部の外径は、前記バルーンの前記最大内径以上の値に設定されている。
  3. 請求項1に記載のバルーンカテーテルであって、
    前記バルーンは、軸線方向中央部の内径が最大となる紡錘状に形成されており、
    前記大径部は、前記バルーンの収縮時において前記バルーンと密着するように、前記バルーンに対応した紡錘状に形成されている。
  4. 請求項1に記載のバルーンカテーテルであって、
    前記大径部は、前記シースの外周面に取り付けられた、前記シースよりも柔軟な材質からなるスペーサーによって形成されている。
  5. 請求項1に記載のバルーンカテーテルであって、
    前記大径部は、前記シースの外周面に取り付けられた、X線不透過性を有するスペーサーによって形成されている。
  6. 請求項1に記載のバルーンカテーテルであって、
    前記大径部は、前記シースと同一の材質で一体に形成されており、
    前記シースはX線不透過性を有する。
  7. 請求項1に記載のバルーンカテーテルであって、
    前記大径部は、前記シースの先端側に形成されており、
    前記バルーンは、軸線方向の端部が前記大径部の外周面に固定されることによって前記シースに取り付けられている。
  8. 請求項1に記載のバルーンカテーテルであって、
    前記シースは、先端側に設けられた前記基本外径を有する基本外径部と、
    前記基本外径部の基端側に設けられ、前記基本外径より大きい外径を有し、全長にわたって同一径に形成された初期外径部と、を有する。
  9. 少なくとも一つの管腔を有する可撓性のシースと、
    筒状に形成されて前記シースの外周面に固定され、前記管腔から流体が供給されることによって膨張可能であるバルーンと、
    を備え、
    前記シースは、先端側の小径部と、前記小径部より基端側において、全長にわたって前記小径部よりも大きい外径で同径に形成された大径部とを有し、
    前記バルーンは、収縮時における最大内径が前記大径部と同等に設定されているバルーンカテーテル。
  10. 請求項1に記載のバルーンカテーテルであって、
    前記大径部の少なくとも前記バルーンが取り付けられる部位の外面は、他の部位の外面よりも摩擦係数が高い。
  11. バルーンカテーテルに用いるシースの加工方法であって、
    初期外径を有する前記シースの先端部を所定の温度に加熱して軟化させ、前記先端部を軸線方向に牽引して前記先端部の外径を前記初期外径より小さくして基本外径部を形成する第1の工程と、
    前記第1の工程後に、前記基本外径部の先端を除く一部領域を再加熱し、前記基本外径部に発生した残留ひずみによって、前記一部領域の外径を前記基本外径部の基本外径よりも大きくして大径部を形成する第2の工程と、
    を備える。
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