JP2010027672A - 半導体装置並びにその製造方法 - Google Patents

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【課題】横型NMOSFETとトレンチ型NMOSFETを同一半導体基板の上に形成した場合でも、特性ばらつき、歩留まりの低下、信頼性劣化等の問題が生じない半導体装置の製造方法を提供することが課題となる。
【解決手段】本発明の半導体装置の製造方法によれば、横型NMOSFETのソース層18、ドレイン層19をゲート電極10aの側壁に形成した絶縁膜からなるサイドウォール15をマスクにして形成している。したがって、閾値電圧のバラツキが少ない等の優れた特性を実現することが出来る。この場合、サイドウォール15形成時にトレンチ型NMOSFETのトレンチゲート電極10bの最上面に露出したゲート絶縁膜9やそれに続くトレンチゲート電極10bとP型チャネル層7の間のゲート絶縁膜9がエッチングされるのを防止するためサイドウォール用絶縁膜13の下にシリコン窒化膜11a等のエッチングストッパ膜を設ける。
【選択図】図6

Description

本発明は、横型MOSFETと、シリコン基板に形成されたトレンチ内にゲート電極を有するトレンチ型MOSFETと、を同一半導体基板上に形成する場合の半導体装置の製造方法に関するものである。
近年、機器の小型化、低消費電力化、高密度化が進展し、従来のように単体のパワーMOSFETと制御IC等とを別々に機器に取り付けるのではなく、1つの半導体装置の中に横型MOSFET等とパワーMOSFETを集積化したものの開発が進められている。この場合、パワーMOSFETは高耐圧、大電流のものが求められトレンチ型MOSFETが採用される。
このような通常の横型MOSFETとトレンチ型MOSFETが同一基板上に形成される半導体装置の製造方法については、例えば以下の特許文献に記載されている。
特開2007−27556号公報 特開2008−21811号公報
横型MOSFETとトレンチ型MOSFETを同一基板上に形成する場合、横型MOSFETのゲート酸化膜厚とトレンチ型MOSFETのゲート酸化膜の厚みの検討など多くの問題があるが、それと同時に、実際の製造工程を構築するに当たり、歩留まりや信頼性の観点から解決すべき課題も多く存在する。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体層に複数の素子分離領域を形成する工程と、前記素子分離領域により素子分離された複数の素子形成領域に含まれる第1の素子形成領域の前記半導体層の表面から前記半導体層の内部にトレンチゲート用のトレンチを形成する工程と、前記トレンチの側壁並びに前記半導体層上にゲート絶縁膜を形成する工程と、前記トレンチの内部にトレンチゲート電極を形成する工程と、前記第1の素子形成領域とは異なる第2の素子形成領域に形成された前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、前記ゲート電極をマスクとして用いて前記第2の素子形成領域の前記半導体層へ不純物を注入し第1導電型の低濃度不純物拡散層を形成する工程と、前記ゲート電極並びに前記トレンチゲート電極を含む半導体層全体を被覆するエッチングストッパ膜を形成した後、サイドウォール用絶縁膜を積層する工程と、前記サイドウォール用絶縁膜をエッチングすることにより、前記エッチングストッパ膜を露出させ、前記ゲート電極の側壁にサイドウォールを形成する工程と、前記ゲート電極並びに前記サイドウォールをマスクとして用いて前記第2の素子形成領域の前記半導体層にイオン注入をすることにより第1導電型の高濃度不純物層を形成する工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の半導体装置は、半導体層に形成した複数の素子分離領域と、前記素子分離領域により素子分離された複数の素子形成領域に含まれる第1の素子形成領域の前記半導体層の表面から前記半導体層の内部に形成したトレンチゲート用のトレンチと、前記トレンチの側壁並びに前記半導体層上に形成したゲート絶縁膜と、前記トレンチの内部に形成したトレンチゲート電極と、前記第1の素子形成領域とは異なる第2の素子形成領域に形成されたゲート絶縁膜上に形成したゲート電極と、前記ゲート電極をマスクとして用いて前記第2の素子形成領域の前記半導体層内へ不純物を注入し、形成した第1導電型の低濃度不純物拡散層と、前記ゲート電極の側壁に前記エッチングストッパ膜を介して形成した絶縁膜からなるサイドウォールと、前記ゲート電極並びに前記サイドウォールをマスクとして用いて前記第2の素子形成領域の前記半導体層にイオン注入をすることにより形成した第1導電型の高濃度不純物層と、を備えることを特徴とする。
本発明の半導体装置の製造方法によれば、横型MOSFETとトレンチ型MOSFETを同一半導体基板上に形成した場合でも、特性バラツキの少ない、歩留まり、信頼性の高い、高性能な半導体装置の製造が可能となる。
本発明の半導体装置の製造方法について、以下に図面に従って説明する。
なお、本発明を採用する実際の製品においては、通常、低消費電力の観点から横型NMOSFETはCMOS構造を採用するが、発明の要旨を明確にする点では、CMOS構造の内の横型NMOSFET部分とトレンチ型NMOSFET部分を説明すれば充分である。従って、CMOS構造の図面を使用せず、横型NMOSFET部分とトレンチ型NMOSFET部分の図面に基づいて説明する。また、本発明の半導体基板としては、バイポーラトランジスタの混載も考慮した構造の半導体層の構成にて説明を進める。
図1乃至図11は、本発明の実施形態における半導体装置の製造方法を示す断面図である。
まず、図1に示すようにP型半導体基板1を準備し、所定の工程を経ることによりN+型埋め込み層2をP型半導体基板1の表面に形成する。また、後述のP+型分離層4を形成するためのP+拡散層(不図示)も、所定の工程を経ることによりP型半導体基板1の表面に併せて形成する。
次に、P+型拡散層を含むP型半導体基板1及びN+型埋め込み層2の表面に、所定の方法により所望の厚みのN型エピタキシャル層3を堆積する。更に、N型エピタキシャル層3に素子分離用のP+型分離層4を前記P+型拡散層及びN型エピタキシャル層表面に形成したP+型拡散層(不図示)を拡散源として熱拡散して形成する。そして、当該P+型分離層4の表面に素子分離用酸化膜5を形成する。これにより、P+型分離層4と素子分離用酸化膜5からなる素子分離領域によって素子分離された複数の島状の素子形成領域が構築される。当該個々の素子形成領域内に、後述の横型NMOSFET、トレンチ型NMOSFET等やその他のデバイスが形成される。なお、横型NMOSFETはN型エピタキシャル層3の表面に形成されたPウェル層6の表面に形成される。
次に、図2に示すように、複数の素子形成領域の中の第1の素子形成領域内のN型エピタキシャル層3の表面の所定の領域に不純物を拡散することにより、P型チャネル層7が形成される。次に所定のフォトリソグラフィ工程を経ることにより、トレンチ8を形成する予定の位置に開口を有するフォトレジスト膜(不図示)が形成される。その後、当該フォトレジスト膜をマスクにして、所定の異方性ドライエッチングを行い、P型チャネル層7を貫通しN型エピタキシャル層3の内部に至るトレンチ8が形成される。次に、トレンチ8の側壁を含む半導体層上の全面にゲート絶縁膜9が形成される。
次に、図3に示すように、ゲート電極材料となるポリシリコン等がP型半導体基板1上のゲート絶縁膜9の表面全体にLPCVD法等により堆積される。その後、所定のフォトリソグラフィ工程を経ることにより、前記第1の素子形成領域とは異なる第2の素子形成領域に横型NMOSFETのゲート電極10aを形成するためのフォトレジストパターン(不図示)が形成される。次に、異方性ドライエッチングによりポリシリコン等をエッチングすることにより、前記フォトレジスト膜で形成されたパターンに従った横型NMOSFET用のゲート電極10aが形成される。
その際、同時に、前記第1の素子形成領域のトレンチ8上に積層されたポリシリコン等を全面エッチングすることにより、トレンチ型NMOSFET用のトレンチゲート電極10bが形成される。この場合、トレンチゲート電極10bはポリシリコン表面が露出した状態でエッチングされる。従って、其の表面がオーバーエッチングにより若干窪んだ形となる。即ち、図3に示すように、トレンチ8の側壁に形成されたゲート絶縁膜9の最上部がトレンチゲート電極10bに覆われることなく、露出した状態になる。
次に、ゲート電極10aの表面に酸化膜9aが形成する。保護膜9aは、不純物を注入する際のコンタミネーションの防止等のため形成される。
次に、図4に示すように、ゲート電極10aをマスクとしてイオン注入法により横型NMOSFETの低不純物濃度のN型ソース層及びN型ドレイン層となるLDD層12が形成される。この場合、トレンチ型NMOSFETのN型にドープされたトレンチゲート電極10bやしきい値電圧を決めるP型チャネル層7上をフォトレジスト膜で被覆し、LDD用不純物が注入されないようにするのが好ましい。
次に、ゲート電極10a上を含む半導体層の表面全体をシリコン窒化膜11aで被覆する。このシリコン窒化膜11aにより半導体層の表面全体を被覆することが本発明の特徴である。すなわち、シリコン窒化膜11aは、後述のサイドウォール用絶縁膜13をエッチングする場合のエッチングストッパ膜としての役目を担うものである。つまり、シリコン窒化膜11aを形成せずに、トレンチ8の側壁に形成されたゲート絶縁膜9の最上部が露出された半導体層上の全面に、サイドウォール用絶縁膜13を直接堆積し、その後、サイドウォール用絶縁膜13をエッチングし、サイドウォールを形成した場合には、次のようなオーバーエッチングの問題が生ずる。すなわち、トレンチ8の最上部に露出したゲート絶縁膜9や、それに連続しているトレンチゲート電極10bとP型チャネル層7の間のゲート絶縁膜9が、サイドウォールを形成する際にオーバーエッチングされ、空隙ができてしまう。これにより、ゲート電極とソース電極間でのリーク電流が発生する。これに伴う、歩留まりや信頼性の問題が発生するのを防止するために本発明が有効となる。なお、シリコン窒化膜11aと同様の効果を有する膜であれば、シリコン窒化膜に限定されるものではない。例えば、他の絶縁膜、ポリシリコン膜のように、イオン注入後のアニール温度に耐えられるもので、かつ、加工性に優れているものであれば良い。
次に、図5に示すように、シリコン窒化膜11aの表面全体の上にLPCVD法等で形成したサイドウォール用絶縁膜13が堆積される。サイドウォール用絶縁膜13には、例えば、酸化膜が用いられる。
その後、図6に示すように、横型NMOSFET上をフォトレジスト膜14aで被覆し、フォトレジスト膜14aに覆われていないトレンチ型NMOSFET上やその他の部分に堆積したサイドウォール用絶縁膜13が、通常のウエットエッチングまたは等方性ドライエッチング等で除去される。この場合、シリコン窒化膜11aがエッチングストッパとなり、その下方にある酸化膜がエッチングされるのを防止する。例えば、トレンチ型NMOSFETが形成される前記第1の素子形成領域内のエピタキシャル層3の表面に形成されたゲート絶縁膜9や、それに連続する、トレンチゲート電極10bとP型チャネル層7の間の、ゲート絶縁膜9がエッチング除去されることはない。
次に、図7に示すように、トレンチ型NMOSFETやその他の部分をフォトレジスト膜14bで被覆する。その後、異方性ドライエッチングにより、フォトレジスト膜14bで被覆されていない横型NMOSFET部分の上に堆積されたサイドウォール用絶縁膜13がエッチングされ、ゲート電極10aの側壁にサイドウォール15が形成される。この場合、図7ではサイドウォール15の形成に続いて、露出したシリコン窒化膜11aやその下のゲート絶縁膜9をエッチング除去し、LDD層12の表面を露出させている。
トレンチ型NMOSFET部分等を、予めフォトレジスト膜14bで被覆する必要があったのは、トレンチ型NMOSFET部分等のシリコン窒化膜11aも除去されて、前述のような一部露出しているトレンチ8内のゲート絶縁膜9がエッチングされるのを防止するためである。
なお、トレンチ型NMOSFET部分等に残存しているシリコン窒化膜11a等をエッチングせず、そのまま残した状態で図8以降の工程を進めても良い。
次に、図8に示すように、高濃度の不純物のイオン注入時のノックオン防止のためシリコン窒化膜11bを形成する。シリコン窒化膜11bは、サイドウォール15が形成されたゲート電極10aを含む半導体層の表面全体を被覆する。なお、前の工程でシリコン窒化膜11aが除去されていない場合はあらためてシリコン窒化膜11bを形成する必要はない。
次に、図9に示すように、所定のフォトリソグラフィ工程を経ることにより、フォトレジスト膜16a及び16bを形成する。フォトレジスト膜16a,16bはトレンチ型NMOSFETのチャネル領域7並びに横型NMOSFET形成領域に開口部を有するように形成される。その後、当該フォトレジスト膜16a,16bをマスクにして、高濃度のN型不純物をイオン注入することにより、P型チャネル層7の表面にトレンチN型ソース層17が形成される。また、併せて、横型NMOSFETのソース層18やドレイン層19等も形成される。なお、後述するプラグ電極22が形成される領域に高濃度の不純物を注入すると電界集中が生じるため、プラグ電極22が形成される領域を被覆するフォトレジスト膜16aは必須である。
次に、図10に示すように、シリコン窒化膜11bを等方性ドライエッチングやウエットエッチングで除去する。なお、シリコン窒化膜11bは全て除去することが好ましく、このため、シリコン窒化膜11aの一部もエッチングされる。次に、N型エピタキシャル層3の表面からトレンチ型MOSFETのドレイン層でもあるN+型埋め込み層2内部まで、到達するドレイントレンチ20が所定の工程を経て形成される。その後、ドレイントレンチ20の内部の側面を覆うように絶縁膜21を形成してから、所定のCVD法によりタングステン等で埋め込むことにより、半導体層の最表面にトレンチ型NMOSFETのドレイン層を引き出すためのプラグ電極22が形成される。
次に図11に示すように、半導体層の表面全体をCVD法等で形成した層間絶縁膜23で被覆する。最後に所定のフォトリソグラフィ工程等を経ることにより不図示のコンタクトホールが形成され、更にその上に所定の工程を経てアルミ電極等が形成されることにより所望の半導体装置が完成する。
本実施の形態では説明の簡略化のために横型NMOSFETとトレンチ型NMOSFETの構成について記述したが、横型CMOSFETとトレンチ型NMOSFET又はトレンチ型CMOSFET等の組み合わせの場合も本発明が適用できることはもちろんである。またエピタキシャル層を有さない半導体基板においても適用できることも言うまでもない。
本発明の実施形態における半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態における半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態における半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態における半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態における半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態における半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態における半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態における半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態における半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態における半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態における半導体装置の製造方法を示す断面図である。
符号の説明
1 P型半導体基板 2 N+型埋め込み層 3 N型エピタキシャル層
4 P+型分離層 5 素子分離用酸化膜 6 Pウエル層
7 P型チャネル層 8 トレンチ 9 ゲート絶縁膜 9a 酸化膜
10a ゲート電極 10b トレンチゲート電極
11a、11b シリコン窒化膜 12 LDD層
13 サイドウォール用絶縁膜
14a,14b、16a、16b フォトレジスト膜 15 サイドウォール
17 トレンチN型ソース層 18 ソース層 19 ドレイン層
20 ドレイントレンチ 21 絶縁膜 22 プラグ電極
23 層間絶縁膜

Claims (6)

  1. 半導体層に複数の素子分離領域を形成する工程と、
    前記素子分離領域により素子分離された複数の素子形成領域に含まれる第1の素子形成領域の前記半導体層の表面から前記半導体層の内部にトレンチゲート用のトレンチを形成する工程と、
    前記トレンチの側壁並びに前記半導体層上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記トレンチの内部にトレンチゲート電極を形成する工程と、
    前記第1の素子形成領域とは異なる第2の素子形成領域に形成された前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
    前記ゲート電極をマスクとして用いて前記第2の素子形成領域の前記半導体層へ不純物を注入し第1導電型の低濃度不純物拡散層を形成する工程と、
    前記ゲート電極並びに前記トレンチゲート電極を含む半導体層全体を被覆するエッチングストッパ膜を形成した後、サイドウォール用絶縁膜を積層する工程と、
    前記サイドウォール用絶縁膜をエッチングすることにより、前記エッチングストッパ膜を露出させ、前記ゲート電極の側壁にサイドウォールを形成する工程と、
    前記ゲート電極並びに前記サイドウォールをマスクとして用いて前記第2の素子形成領域の前記半導体層にイオン注入をすることにより第1導電型の高濃度不純物層を形成する工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記トレンチゲート電極並びに前記ゲート電極を同時に形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記エッチングストッパ膜がシリコン窒化膜またはポリシリコン膜からなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記サイドウォールを形成する工程は、前記第2の素子形成領域をフォトレジスト膜で被覆した後、前記第1の素子形成領域に形成される前記サイドウォール用絶縁膜をエッチング除去する工程と、前記第1の素子形成領域を被覆するフォトレジスト膜を形成した後、エッチングにより前記サイドウォール用絶縁膜をエッチングする工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 半導体層に形成した複数の素子分離領域と、
    前記素子分離領域により素子分離された複数の素子形成領域に含まれる第1の素子形成領域の前記半導体層の表面から前記半導体層の内部に形成したトレンチゲート用のトレンチと、
    前記トレンチの側壁並びに前記半導体層上に形成したゲート絶縁膜と、
    前記トレンチの内部に形成したトレンチゲート電極と、
    前記第1の素子形成領域とは異なる第2の素子形成領域に形成されたゲート絶縁膜上に形成したゲート電極と、
    前記ゲート電極をマスクとして用いて前記第2の素子形成領域の前記半導体層内へ不純物を注入し、形成した第1導電型の低濃度不純物拡散層と、
    前記ゲート電極の側壁に前記エッチングストッパ膜を介して形成した絶縁膜からなるサイドウォールと、
    前記ゲート電極並びに前記サイドウォールをマスクとして用いて前記第2の素子形成領域の前記半導体層にイオン注入をすることにより形成した第1導電型の高濃度不純物層と、
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  6. 前記エッチングストッパ膜がシリコン窒化膜またはポリシリコン膜からなることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
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