JP2010027227A - 燃料電池用電極の電解質膜の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電解質膜材の補強に当たり、補強用フィルム材の搬送や位置決めを容易に行え、また補強用フィルム材の中央部分の切除を、電解質膜材を損傷させることなく適正かつ安定して行える燃料電池用電極の電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜材11の外周部の補強を、電解質膜材11の全面に補強用フィルム材12を貼り付けた後、同補強用フィルム材12の中央部分12bを取り除くことにより行うようにして、補強用フィルム材11の搬送や電解質膜材11に対する位置決めを容易にする。また、補強用フィルム材11の中央部分12bの切除を、補強用フィルム材12の表裏面からの、同位置に対するハーフカット(相反する側からの2回のハーフカット)によって行うようにして、ハーフカットの際の刃の食い込み過ぎ、食い込み不足をなくした。
【選択図】図6

Description

本発明は、燃料電池に用いられる電極の電解質膜の製造方法に関するものである。
燃料電池用電極の電解質膜は、高出カ化のため薄膜化する傾向にあるが、薄膜化されると膜強度の低下が懸念される。そこで図8に示すように、電解質膜材81の、触媒層が形成されない外周部に補強用フィルム材82を貼り付け、膜外周部の強度を高くした電解質膜(補強用フィルム材付き電解質膜)83が提案されている。
このような電解質膜83を得るには、図8に例示する、予め中央部分が切除された額縁状の補強用フィルム材82aを電解質膜材81の外周部に貼り付ける方法と、電解質膜材の全面に補強用フィルム材を貼り付けた後、補強用フィルム材の中央部分をハーフカットにより取り除く方法とがある(類似の技術として、例えば特許文献1参照)。
特開2007−299551号公報
しかしながら、前者の額縁状の補強用フィルム材82aを電解質膜材81に貼り付ける方法では、額縁状の補強用フィルム材82aの搬送や電解質膜材81に対する位置決めが難しいという問題があった。額縁状の補強用フィルム材82aは形状が不安定で扱いにくく、電解質膜材81への貼り付け工程において歪み等の変形が生じ易いからである。
また、後者の電解質膜材の全面に補強用フィルム材を貼り付けた後、同補強用フィルム材の中央部分をハーフカットにより取り除く方法では、電解質膜材の搬送や位置決めが比較的容易になる。しかし、ハーフカットの際に刃が食い込み過ぎると電解質膜材を変形させたり損傷させ、逆に食い込みが足りないと補強用フィルム材の中央部分をうまく切除できないという問題があった。
本発明は、上記のような実情に鑑みなされたもので、電解質膜材の補強に当たり、補強用面状材(補強用フィルム材等)の搬送や位置決めが容易に行え、しかも、補強用面状材の中央部分のハーフカットによる切除を、電解質膜材を変形させたり損傷させることなく、適正かつ安定して行える燃料電池用電極の電解質膜の製造方法を提供することを課題とする。
上記課題は、燃料電池用電極の電解質膜の製造方法を下記各態様の構成とすることによって解決される。
各態様は、請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、あくまでも本発明の理解を容易にするためであり、本明細書に記載の技術的特徴及びそれらの組合わせが以下の各項に記載のものに限定されると解釈されるべきではない。また、1つの項に複数の事項が記載されている場合、それら複数の事項を常に一緒に採用しなければならないわけではなく、一部の事項のみを取り出して採用することも可能である。
以下の各項のうち、(1)項が請求項1に、(2)項が請求項2に、(3)項が請求項3に、各々対応する。(3)項及び(4)項は請求項に係る発明ではない。
(1) 電解質膜材と補強用面状材とを接合して燃料電池用電極の電解質膜を製造する方
法であって、前記補強用面状材の予め定められた切除領域の外周をハーフカットする第1工程と、この第1工程でハーフカットされた補強用面状材を、ハーフカットされた面側で前記電解質膜材に接合させる第2工程と、この第2工程で前記電解質膜材と接合された補強用面状材を、前記第1工程でハーフカットされた面とは反対面側から、かつそのハーフカット位置と同位置にてハーフカットする第3工程と、この第3工程におけるハーフカット及び前記第1工程におけるハーフカットによって外周が全カット状態にある前記切除領域の補強用面状材部分を除去する第4工程とを経て、前記切除領域の外周側が補強用面状材で補強された電解質膜を得ることを特徴とする燃料電池用電極の電解質膜の製造方法。
補強用面状材としては、電解質膜材を補強するに足りる剛性、強度を有するものであればフィルム材、シート材、膜材等のいずれであってもよい。
電解質膜材に対する触媒層(発電部)の形成は、本発明方法の前工程で行っても、後工程で行っても、どちらでもよい。
(2) 前記電解質膜材及び補強用面状材は、各別にロール状に巻かれ、各々その先端側から引き出され、前記第1工程から第4工程中の該当する工程を順次経て帯状に連なる電解質膜列とされ、この電解質膜列を予め定められた間隔で切断することにより、前記切除領域の外周側が補強用面状材で補強された単体の電解質膜を連続的に得ることを特徴とする(1)項に記載の燃料電池用電極の電解質膜の製造方法。
(3) 前記第1工程におけるハーフカットは、補強用面状材ロールから引き出されて走行する帯状の補強用面状材の下面側から回転式型抜き刃を用いて行い、第3工程におけるハーフカットは、往復動式型抜き刃を用いて補強用面状材の上面側から行うことを特徴とする(2)項に記載の燃料電池用電極の電解質膜の製造方法。
(4) 前記第1工程でハーフカットされた補強用面状材の切除領域の対角近傍に一対、アライメントマークを付すことを特徴とする(2)項又は(3)項に記載の燃料電池用電極の電解質膜の製造方法。
本項によれば、第2工程以降の工程において、補強用面状材の切除領域の位置を容易に検出できるようになる。
(1)項に記載の発明によれば、電解質膜材と補強用面状材とを接合して燃料電池用電極の電解質膜を製造する方法において、補強用面状材の中央部分のハーフカットによる切除を、電解質膜材を損傷等させることなく、適正かつ安定して行える。
(2)項に記載の発明によれば、(1)項に記載の電解質膜の製造を効率よく行うことができる。
(3)項に記載の発明によれば、(2)項に記載の燃料電池用電極の電解質膜の製造方法において、補強用面状材に対する2回のハーフカットを製造ライン上で効率よく行うことができる。
なお、(4)項に記載の発明は、本発明(特許請求の範囲に記載した発明)ではないので、上記課題を解決するための手段の欄に、その効果を述べた。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、各図間において、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1〜図5は、本発明による燃料電池用電極の電解質膜の製造方法の一実施形態を説明するための図である。各図において(a)は正面側から模式的に示す図、(b)は斜視図である。
本実施形態は、電解質膜材と補強用面状材とを接合して燃料電池用電極の電解質膜を製造する方法であって、上記補強用面状材としては、電解質膜材を補強するに足りる剛性、強度を有するものであればフィルム材、シート材、膜材等のいずれであってもよい。本実施形態では、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂やポリエチレンナフタレート(PEN)樹脂からなるフィルム材が用いられており、以下、これを補強用フィルム材と記
す。
まず、図1に示すように用意された補強用フィルム材12に対して、図2に示すように、予め定められた切除領域12aの外周を型抜き刃14を用いて第1回目のハーフカット:半抜きを行う(第1工程)。この第1回目のハーフカットを行う補強用フィルム材12の面は、同補強用フィルム材12を後述する電解質膜材11に接合する側の面、図示例では補強用フィルム材12の下面である。
次に、図3に示すように、第1回目のハーフカットがされた補強用フィルム材12を、同ハーフカットがされた面側、図示例では下面側にて電解質膜材11に接合する(第2工程)。
続いて、図4に示すように、電解質膜材11と接合された補強用フィルム材12を、上記第1回目のハーフカットをした面とは反対面側、図示例では上面側から、かつ第1回目のハーフカット位置と同位置にて、型抜き刃15を用いて第2回目のハーフカットを行う(第3工程)。
最後に、第2回目のハーフカットを終えた補強用フィルム材12の、上記切除領域12a内の部分12bを除去する(第4工程)。
このフィルム材部分12bは、上述した相反する側からの2回のハーフカットによって切除領域12a外周が全カット状態とされていることから容易に行える。
図5は、切除領域12a内のフィルム材部分12b(図4参照)が除去された、つまり補強用フィルム材12の切除領域12aの外周側が残されて補強された電解質膜13を示す。
上述実施形態において、電解質膜材11と補強用フィルム材12との接合は、例えば熱圧平面プレス、熱圧ロールプレス、接着剤等を用いた貼り合せにより行われる。
またハーフカットは、ハーフカット用裁断刃、例えばトムソン刃、ロータリダイカッタ等を用いて行われる。
以上に述べた実施形態によれば、電解質膜材11(電解質膜13)の外周部の補強を、電解質膜材11の全面に補強用フィルム材12を貼り付けた後、補強用フィルム材12の中央部分を取り除くことにより行うようにしたので、補強用フィルム材11の搬送や電解質膜材11に対する位置決めが容易になる。額縁状の補強用フィルム材のように中央部が欠けてなく、形状が比較的安定して扱いやすいからである。
また、補強用フィルム材12の切除領域12a内の部分12bのハーフカットによる切除を、補強用フィルム材12の表裏面からの、同位置に対するハーフカット(相反する側からの2回のハーフカット)によって行うようにしたので、ハーフカットの際に刃が食い込み過ぎたり、逆に食い込みが足りない等の問題が解消される。すなわち、補強用フィルム材12の切除領域12a内の部分12bのハーフカットによる切除を、電解質膜材11を変形させたり損傷させることなく、適正かつ安定して行える等の効果を発揮できる。
なお、上述実施形態においては、予め定められた大きさに裁断した枚葉状の電解質膜材11に対して、同じく枚葉状の補強用フィルム材12を接合する例について述べたが、帯状に連続する未裁断の電解質膜材に対して、同じく帯状に連続する未裁断の補強用フィルム材を接合する形態を採ってもよい。
以下、帯状に連続する未裁断の電解質膜材に対して、同様に未裁断の補強用フィルム材を接合する形態を採った電解質膜の製造方法の実施形態(本発明の他の実施形態)を以下に説明する。
図6において、電解質膜材11及び補強用フィルム材12は、各別にロール状に巻かれ(電解質膜材ロール111、補強用フィルム材ロール112参照)、各々その先端側から
帯状に引き出され、走行する。
帯状に引き出された補強用フィルム材12に対しては、まず、予め定められた切除領域12aの外周に対して第1回目のハーフカットをする(第1工程)。
このハーフカットは、ロータリダイカッタ(回転式型抜き刃)61の回転により、帯状に引き出された補強用フィルム材12の走行方向に予め定められた間隔をおいて連続的に行われる。
この第1回目のハーフカットは、補強用フィルム材12を電解質膜材11に接合する側の面、図示例では補強用フィルム材12の下面に対して行われる。なお、62は抑えローラを示し、また矢印ア、イ、ウは各々その箇所で続いていることを示す。
次に、第1回目のハーフカットがされた補強用フィルム材12の同ハーフカットがされた面、図示例では下面を電解質膜材11に接合する(第2工程)。
この接合は、例えば熱圧平面プレス、熱圧ロールプレス、接着剤等を用いた、図示例では熱圧ロールプレス63a,63bを用いた貼り合せにより行われる。
熱圧ロールプレス63aは、補強用フィルム材12の切除領域12aについては接合が行われないようにその外形状が設定されている。図示例では省略されているが、熱圧ロールプレス63aの外周には、隣接する切除領域12a,12a相互間部分についての圧接を行う押圧部が形成されている。隣接する切除領域12a,12a相互間部分についての圧接を、熱圧ロールプレス63a,63bとは別個に設置された、上下に往復動する熱圧プレスによって行うように構成してもよい。
電解質膜材11と補強用フィルム材12とが接合されると、上記第1回目のハーフカットをした面とは反対面側、図示例では上面側から、かつ第1回目のハーフカット位置と同位置にて、第2回目のハーフカットを行う(第3工程)。
このハーフカットは、上下方向に往復動する型抜き刃、ここではトムソン刃64を用いて連続的に行われる。
トムソン刃64側には位置補正装置が設けられ、第1回目のハーフカットのカット線(切除領域12a外周の破線参照)を検出し、補強用フィルム材12の切除領域12aの位置(X・Y・θ)にずれが生じている場合にはトムソン刃64の位置補正を行って、第2回目のハーフカットが第1回目のハーフカット位置と常に同位置にて行われるようになされている。
その後、第2回目のハーフカットを終えた補強用フィルム材12の切除領域12a内のフィルム材部分12bを除去する(第4工程)。
このフィルム材部分12bは、上述したように相反する側からの2回のハーフカットによって切除領域12a外周が全カット状態とされているので容易に行える。
第4工程を経ると、補強用フィルム材12の切除領域12aの外周側が残されて補強された電解質膜材11が間隔をおいて連なる電解質膜列65が作製される。したがって、最後にこの電解質膜列65に対して予め定められた間隔で切断を行えば、上記切除領域12aの外周側が補強用フィルム材12で補強された単体の電解質膜[図5(b)中の電解質膜13参照]が連続的に得られる。
なお、電解質膜材11に対する触媒層(発電部)の形成は、上記第1工程の前であっても、また上記第4工程の後であってもよいが、本実施形態では第4工程以降に行うようになされている。
上述した実施形態では、電解質膜材11及び補強用フィルム材12を電解質膜材ロール111、補強用フィルム材ロール112から連続的に引出し、第1工程〜第4工程中の必要な工程を順次経て帯状に連なる電解質膜列65を作製し、この電解質膜列65に対して所定間隔で切断を行い、切除領域12aの外周側が補強用フィルム材12で補強された単
体の電解質膜13を連続的に得るようにした。
したがって、図1〜図5に示す実施形態の効果に加えて、電解質膜13の製造をライン上で効率よく行うことができるという効果がある。
特に、補強用フィルム材11の搬送や電解質膜材11に対する位置決めが、基本的には帯状に引き出された補強用フィルム材11及び電解質膜材11の同方向への同期した走行によって行えるもので、効率よい電解質膜13の連続製造に与える効果は著しい。
図7は、図6に示す実施形態において、帯状に引き出された補強用フィルム材12に対する第1回目のハーフカット(第1工程)の直後にアライメントマーク71を付与する例を示す。
このアライメントマーク71は、図6に示す実施形態における第1回目のハーフカットのカット線を検出することなく、補強用フィルム材12の切除領域12aの位置(X・Y・θ)ずれを検出するためのマークである。
図示例では、各切除領域12aの対角近傍に一対、アライメントマーク71を付すようにマーキング装置72が配置されている。マーキング装置72には、レーザマーキング式やインクジェット式等があるが、いずれを用いてもよい。
本実施形態においては、トムソン刃64側に設けられた位置補正装置は切除領域12aの対角近傍に付された一対のアライメントマーク71を検出し、その切除領域12aの位置(X・Y・θ)にずれが生じている場合にトムソン刃64の位置補正を行い、第2回目のハーフカットが第1回目のハーフカット位置と常に同位置にて行われるようになされている。
このアライメントマーク71は、基本的にライン(工程)の終了まで消去する必要はないので、ラインが連続する限り、例えば燃料電池用電極の製造終了までの間、任意に再利用可能である。
本発明方法の一実施形態の説明図である。 同上一実施形態における第1回目のハーフカットの様子を示す図である。 同じく補強用フィルム材に電解質膜材を接合する様子を示す図である。 同じく第2回目のハーフカットの様子を示す図である。 同上一実施形態により得られた電解質膜を示す図である。 本発明方法の他の実施形態の説明図である。 更に他の実施形態の説明図である。 従来技術の説明図である。
符号の説明
11:電解質膜材、12:補強用フィルム材(補強用面状材)、12a:切除領域、12b:フィルム材部分、13:電解質膜。

Claims (3)

  1. 電解質膜材と補強用面状材とを接合して燃料電池用電極の電解質膜を製造する方法であって、
    前記補強用面状材の予め定められた切除領域の外周をハーフカットする第1工程と、
    この第1工程でハーフカットされた補強用面状材を、ハーフカットされた面側で前記電解質膜材に接合させる第2工程と、
    この第2工程で前記電解質膜材と接合された補強用面状材を、前記第1工程でハーフカットされた面とは反対面側から、かつそのハーフカット位置と同位置にてハーフカットする第3工程と、
    この第3工程におけるハーフカット及び前記第1工程におけるハーフカットによって外周が全カット状態にある前記切除領域の補強用面状材部分を除去する第4工程とを経て、
    前記切除領域の外周側が補強用面状材で補強された電解質膜を得ることを特徴とする燃料電池用電極の電解質膜の製造方法。
  2. 前記電解質膜材及び補強用面状材は、各別にロール状に巻かれ、各々その先端側から引き出され、前記第1工程から第4工程中の該当する工程を順次経て帯状に連なる電解質膜列とされ、この電解質膜列を予め定められた間隔で切断することにより、前記切除領域の外周側が補強用面状材で補強された単体の電解質膜を連続的に得ることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池用電極の電解質膜の製造方法。
  3. 前記第1工程におけるハーフカットは、補強用面状材ロールから引き出されて走行する帯状の補強用面状材の下面側から回転式型抜き刃を用いて行い、第3工程におけるハーフカットは、往復動式型抜き刃を用いて補強用面状材の上面側から行うことを特徴とする請求項2に記載の燃料電池用電極の電解質膜の製造方法。
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