JP2010027022A - 拡張漢字出力方式 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ローマ字入力かな漢字変換方式において、かなに対応しない英字2字について1字目2字目の各英字により決まる二次元アドレスを有するユーザー独自の辞書メモリが作成されており、該英字2字、ただし英字2字以上でかなとなる可能性の英字2字を除く、の入力に対して、変換キー打なしに、該英字2字に対応する前記アドレスに格納された漢字などを含む1つの定型句又は複数の定型句を読み出し、1つの定型句は選択・確定キー打不要で出力確定するようにし、複数の定型句についてはそのうち1つが選択キー打により出力確定されるようにする。
【選択図】図2
Description
しかしながら、ミス入力ではなく、意図的に例えば「kk」と打って、即座に「株式会社」と出力されると、その場合、変換キーも選択・確定キーも使わずに出力・表示確定すると、効率的である。
他方、日常生活をみてみると、英字の使用は広く行われており、上記の例のように英字2字に短縮して用いる例は文書事務などで普及している。「pc」は「パーソナルコンピュータ」であることは誰でも知っている。氏名なども英字2字に短縮して記載する例もある。よく使う用語を自分なりに覚えやすい英字2字に短縮して、独自の辞書に登録しておけばよいので、このような有用な方式が提案される。
ローマ字入力かな漢字変換方式において、数字もキー入力が可能となっているので、かなに対応しない英字1字と数字1字との2字組合わせの入力に対して、ユーザー独自の辞書を同様に読み出して同様に出力されるようにする。これにより、用語を登録すべきアドレス数が増える。
ユーザー独自の辞書に、1つの定型句に代えて複数の定型句が区切りマークを介して結合して格納しておけば、これより区切りマークを検出して読み出し、そのうち1つ定形句を選択し、出力確定するようにする。この場合、複数の同音異義語でなく、よく使う関連ある用語をまとめておけば、便利である。
2字の入力がミスであった場合には、変換キー打なしに即座に出力された用語は特定の機能キー、例えばEscキーの入力により消去されるようにする。
2字の入力にミスがあったかどうか目視により確かめるために、変換キー打を待って、ユーザー独自の辞書を読み出し、これを選択・確定キー打不要で出力確定するようにするのもよい。
図1はローマ字入力かな変換方式が実行されるコンピュータの構成例を示し、10は制御装置、12はキーボード、14はディスプレの表示器、16は記憶装置である。
図2は本発明の1実施例を示したフローチャート、図3は本発明によるユーザー独自の、つまり隠し辞書メモリの構成図示例である。
ステップS1で英字1字目がキー入力され、ステップS2でそれが母音であるかを問われ、母音であれば、ステップS3であ行のいずれかのかなが表示され、ステップS4で漢字変換するかを問われ、そうするならばステップS5で変換キー(スペースキー)を打ち、現れた候補の漢字を選び、選択・確定キー(Enterキー)を打って、選択された漢字が確定し表示され、次の文字を入力するために、ステップS1へ戻る。ステップS4で漢字変換しない場合にはその対応かなを確定するかをステップS6で問われ、確定するならステップS7で確定キー(Enterキー)を打って、対応かなが確定表示され、次の文字を入力するために、ステップS1へ戻る。ステップS6で確定しない場合は次のかな入力のためステップS1へ戻る。
しかしながら、「konobd」と打って「この接着剤」と出力させる方法も考えられる。この場合、辞書の読出しの際に確定キー打に相当する確定フラグをセットにするよう内部制御する。しかし、辞書の指定されたアドレスになんら定型句が格納されていない場合にはそのような制御を行わないようにすることも提案される。
また記号同士の2字もかなを構成しないので本発明を適用できるので、「<>」=「開」、「><」=「閉」など絵文字を連想して容易に出力できるようにする。登録すべき用語ないし定型句は漢字に限らない。
このように、或る関連用語ないし定型句をグループとしてまとめて登録しておき、短縮2字により1つの定形句を選択、出力確定できることは、ワープロによる文書作成上効率的である。
しかしながら、ミス入力ではなく、意図的に例えば「kk」と打って、即座に「株式会社」と出力されると、その場合、変換キーも選択・確定キーも使わずに出力・表示確定すると、効率的である。また、略字ないし短縮字はその対応する用語が1つとは限らない。「株式会社」、「近畿」、「関係」、「機器」、「景気」などの同音短縮英2字の多異義語が出力され、その1つが選択、出力確定されると、便利である。
他方、日常生活をみてみると、英字の使用は広く行われており、上記の例のように英字2字に短縮して用いる例は文書事務などで普及している。「pc」は「パーソナルコンピュータ」であることは誰でも知っている。氏名なども英字2字に短縮して記載する例もある。よく使う用語を特定して、又は他の用語と関連付け、自分なりに覚えやすい英字2字に短縮して、独自の辞書に登録しておけばよいので、このような有用な方式が提案される。
ここで、英字2字とはキーボード上のアルファベット文字、記号及び数字を含むが、数字2字の組合わせは除外される。
同じアドレスに複数の定型句が格納されている場合は、読み出された複数の定型句についてはそのうち1つの定形句が選択キー打により出力確定されるようにする。複数の定型句は区切りマークを介して結合して格納してもよい。これより区切りマークを検出して読み出し、そのうち1つ定形句を選択キー打し、出力確定するようにする。この場合、同音短縮英2字の複数異義語など、またよく使う関連ある用語をまとめておけば、便利である。
ローマ字入力かな漢字変換方式において、数字もキー入力が可能となっているので、かなに対応しない英字1字と数字1字との2字組合わせの入力に対して、ユーザー独自の辞書を同様に読み出して同様に出力されるようにする。これにより、用語を登録すべきアドレス数が増える。
2字の入力がミスであった場合には、変換キー打なしに即座に出力された用語は特定の機能キー、例えばEscキーの入力により消去されるようにする。
2字の入力にミスがあったかどうか目視により確かめるために、変換キー打を待って、ユーザー独自の辞書を読み出し、これを選択・確定キー打不要で出力確定するようにするのもよい。
図1はローマ字入力かな変換方式が実行されるコンピュータの構成例を示し、10は制御装置、12はキーボード、14はディスプレの表示器、16は記憶装置である。
図2は本発明の1実施例を示したフローチャート、図3は本発明によるユーザー独自の、つまり隠し辞書メモリの構成図示例である。
ステップS1で英字1字目がキー入力され、ステップS2でそれが母音であるかを問われ、母音であれば、ステップS3であ行のいずれかのかなが表示され、ステップS4で漢字変換するかを問われ、そうするならばステップS5で変換キー(スペースキー)を打ち、現れた候補の漢字を選び、選択・確定キー(Enterキー)を打って、選択された漢字が確定し表示され、次の文字を入力するために、ステップS1へ戻る。ステップS4で漢字変換しない場合にはその対応かなを確定するかをステップS6で問われ、確定するならステップS7で確定キー(Enterキー)を打って、対応かなが確定表示され、次の文字を入力するために、ステップS1へ戻る。ステップS6で確定しない場合は次のかな入力のためステップS1へ戻る。
しかしながら、「konobd」と打って「この接着剤」と出力させる方法も考えられる。この場合、辞書の読出しの際に確定キー打に相当する確定フラグをセットにするよう内部制御する。しかし、辞書の指定されたアドレスになんら定型句が格納されていない場合にはそのような制御を行わないようにすることも提案される。
本発明ではローマ字かな変換が優先される。例えば「kk」、「pp」の同一子音英字2字について、ATOKでは頭に入力すると「っk」、「っp」にかな変換表示されるので、このような英字2字は採用されない。IMEでは「kk」、「pp」とそのまま表示され、かなに非対応なので採用可能であるが、かな文字列の途中に使用されるとき、例えば「kekkonn」などでは、「kk」に対応するアドレスの内容読出しは不可とするような制御が求められる。従って、上記したような同一子音の英字2字は本発明では初めから採用しないとすることも提案される。
また記号同士の2字もかなを構成しないので本発明を適用できるので、「<>」=「開」、「><」=「閉」など絵文字を連想して容易に出力できるようにする。登録すべき用語ないし定型句は漢字に限らない。
このように、或る関連用語ないし定型句をグループとしてまとめて登録しておき、短縮2字により1つの定形句を選択、出力確定できることは、ワープロによる文書作成上効率的である。
1つの定型句が格納されている場合には、これより読み出された1つの定型句が、表示された後で確定キー打により出力確定されるようにすることが、提案される。現行のローマ字入力かな漢字変換方式では定型句が表示された後で確定キーを打って出力確定するようになっているので、これに習った手順が好まれる場合もある。
ここで、英字2字とはキーボード上のアルファベット文字、記号及び数字を含むが、数字2字の組合わせは除外される。
2字の入力にミスがあったかどうか目視により確かめるために、変換キー打を待って、ユーザー独自の辞書を読み出し、これを選択・確定キー打不要で出力確定するようにするのもよい。
図1はローマ字入力かな変換方式が実行されるコンピュータの構成例を示し、10は制御装置、12はキーボード、14はディスプレの表示器、16は記憶装置である。
図2は本発明の1実施例を示したフローチャート、図3は本発明によるユーザー独自の、つまり隠し辞書メモリの構成図示例である。
ステップS1で英字1字目がキー入力され、ステップS2でそれが母音であるかを問われ、母音であれば、ステップS3であ行のいずれかのかなが表示され、ステップS4で漢字変換するかを問われ、そうするならばステップS5で変換キー(スペースキー)を打ち、現れた候補の漢字を選び、選択・確定キー(Enterキー)を打って、選択された漢字が確定表示され、次の文字を入力するために、ステップS1へ戻る。ステップS4で漢字変換しない場合にはその対応かなを確定するかをステップS6で問われ、確定するならステップS7で確定キー(Enterキー)を打って、対応かなが確定表示され、次の文字を入力するために、ステップS1へ戻る。ステップS6で確定しない場合は次のかな入力のためステップS1へ戻る。
また記号同士の2字もかなを構成しないので本発明を適用できるので、「<>」=「開」、「><」=「閉」など絵文字を連想して容易に出力できるようにする。登録すべき用語ないし定型句は漢字に限らない。
このように、或る関連用語ないし定型句をグループとしてまとめて登録しておき、短縮2字により1つの定形句を選択、出力確定できることは、ワープロによる文書作成上効率的である。
Claims (5)
- ローマ字入力かな漢字変換方式において、かなに対応しない英字2字の入力に対して、変換キー打なしに、該英字2字に対応する、システム辞書とは別のユーザー独自の辞書アドレスに格納された漢字などを含む1つの定型句を読み出し、これを選択・確定キー打不要で出力確定するようにした、拡張漢字出力方式。
- かなに対応しない英字1字と数字1字との2字組合わせの入力に対して、変換キー打なしに、該2字に対応する、ユーザー独自の辞書アドレスに格納された漢字などを含む1つの定型句を読み出し、これを選択・確定キー打不要で出力確定するようにした、請求項1に記載の拡張漢字出力方式。
- 2字に対応するユーザー独自の辞書アドレスに、1つの定型句に代えて複数の定型句が区切りマークを介して結合して格納されており、これより区切りマークを検出して読み出し、そのうち1つの定形句を選択、出力確定するようにした、請求項1又は請求項2に記載の拡張漢字出力方式。
- 出力確定された定型句が目的のものでなかった場合に、特定のキー入力により消去されるようにした、請求項1、請求項2又は請求項3に記載の拡張漢字出力方式。
- 入力された2字を目視した後に変換キーを打って、該2字に対応する、ユーザー独自の辞書アドレスに格納された1つ又は複数の定型句を読み出すようにした、請求項1、請求項2,請求項3又は請求項4に記載の拡張漢字出力方式。
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