JP2010025703A - 半導体装置およびそのテスト方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体装置のテスト時間をより削減する。
【解決手段】スキャンテストのシフトモード時において、セレクタSEL1〜SEL3は、データ入力端子41〜43からマクロセル23のテストパターン用の入力信号を入力してマクロセル23に供給するパスを選択すると共に、スキャン入力端子44から入力されるスキャンパス用のテスト信号がユーザ論理回路中に配されるスキャンパス用レジスタFF1〜FF6へ供給される。スキャンサンプルモード時において、セレクタSEL1〜SEL3は、ユーザ論理回路20からマクロセル23へのパスを選択するように制御される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置およびそのテスト方法に関し、特に、スキャンテスト回路とマクロテスト回路を備える半導体装置およびそのテスト方法に関する。
高機能化・高集積化が進む半導体装置において、その機能が複雑化するにつれてテストに費やす時間が増大している。そこで、設計の初期段階からテストし易い仕組みを半導体装置内部に作りこむテスト容易化設計が必須となっている。例えばマクロセルを含む半導体装置では、マクロテストを行う回路や、ユーザ論理のスキャンテストを行う回路が半導体装置内部に作りこまれるテスト容易化設計がなされる。しかし、一般的にはマクロテスト、スキャンテストは、それぞれ別のテスト項目としてテストされており、テスト容易化設計を行った上でもテスト時間の増加が顕著になってきている。
そこで、マクロセルの機能テストとユーザ論理のスキャンテストにおいて、この2種類のテストを同時に実行してテスト回路のオーバヘッドを低減し、テスト時間を短縮することができるテスト容易化回路が特許文献1において開示されている。このテスト容易化回路は、マクロセルの機能テストを行うためのテストパターンと、ユーザ論理のスキャンテストを行うためのテストパターンとを保持するダブルラッチ形式のスキャンフリップフロップ回路を有し、このスキャンフリップフロップ回路でマクロセルの入力/出力を構成し、マクロセルの機能テストパターンとユーザ論理のスキャンテストパターンとを合成して同時にテストできるようにしたものである。
なお、ハードマクロ回路をテストするために、ハードマクロ回路の端子をマルチプレクサ(セレクタ)を経由して入出力端子まで引き出すテストバス方式について、特許文献2において記載されている。
特開2001−142736号公報 特開2001−208810号公報
以下の分析は本発明において与えられる。
特許文献1に開示されたテスト容易化回路では、テストパターンをマクロセルに直接入力することができず、スキャンフリップフロップ回路の縦続接続であるスキャンチェーンから入力しなければならないため、テストサイクル数が増加してしまう。さらに、スキャンフリップフロップ回路がダブルラッチ形式になっているため、スキャンテストのシフト動作を行うには、シングルラッチ構成のスキャンチェーンの場合の2倍の時間がかかる。このような理由によって、全体のテスト時間の増加を招いてしまう。
本発明の1つのアスペクト(側面)に係る半導体装置は、第1の入力端子と、第1の入力端子から入力信号が入力されるユーザ論理回路と、マクロセルと、ユーザ論理回路中に配され、スキャンモード信号が第1の値である時にスキャンパスを活性化するスキャンパス用レジスタと、第1のセレクタと、を備え、第1のセレクタは、スキャンモード信号の値に応じて、第1の入力端子から入力される入力信号をマクロへ供給するパスと、ユーザ論理回路を経由した信号をマクロへ供給するパスとを切り替える。
本発明の他のアスペクト(側面)に係る半導体装置のテスト方法は、第1の入力端子と、スキャンパス用のテスト信号を入力する第2の入力端子と、ユーザ論理回路と、マクロセルと、ユーザ論理回路中に配されるスキャンパス用レジスタと、第1の入力端子からの入力信号の伝達パスを、ユーザ論理回路を経由してマクロセルに至るパスとマクロセルに直接至るパスとに切り替える第1のセレクタと、を備える半導体装置のテスト方法であって、スキャンテストのシフトモード時において、第1の入力端子からマクロセルのテストパターン用の入力信号を入力して、第1のセレクタがマクロセルに直接至るパスを選択すると共に、第2の入力端子から入力されるスキャンパス用のテスト信号がスキャンパス用レジスタへ供給されるステップと、スキャンサンプルモード時において、第1のセレクタがユーザ論理回路を経由してマクロセルに至るパスを選択するステップと、を含む。
本発明によれば、マクロセルの機能テストとユーザ論理回路のスキャンテストを同時におこなうことで、テスト時間をより削減することが可能となる。
本発明の実施形態に係る半導体装置は、第1の入力端子(図1の41〜43)と、スキャンパス用のテスト信号を入力する第2の入力端子(図1の44)と、ユーザ論理回路(図1の20〜22)と、マクロセル(図1の23)と、ユーザ論理回路中に配されるスキャンパス用レジスタ(図1のFF1〜FF6)と、第1の入力端子からの入力信号の伝達パスを、ユーザ論理回路を通るパスとマクロセルを直接通るパスとに切り替える第1のセレクタ(図1のSEL1〜SEL3)と、を備える。スキャンテストのシフトモード時において、第1のセレクタは、第1の入力端子からマクロセルのテストパターン用の入力信号を入力してマクロセルに供給するパスを選択するように制御され、第2の入力端子から入力されるスキャンパス用のテスト信号がスキャンパス用レジスタへ供給される。
スキャンサンプルモード時において、第1のセレクタは、ユーザ論理回路からマクロセルへのパスを選択するように制御される。
また、半導体装置は、第1の出力端子(図1の51〜53)と、スキャンパス用のテスト結果信号を出力する第2の出力端子(図1の54)と、第1の出力端子への出力信号の伝達パスを、ユーザ論理回路から出力されるパスとマクロセルから出力されるパスとに切り替える第2のセレクタ(図1のSEL4〜SEL6)と、を備える。スキャンテストのシフトモード時において、第2のセレクタは、マクロセルのテスト結果信号を第1の出力端子から出力するように制御され、スキャンパス用のテスト結果信号がスキャンパス用レジスタから第2の出力端子に出力されるようにしてもよい。
スキャンサンプルモード時において、第2のセレクタは、ユーザ論理回路の出力が第1の出力端子に接続されるように制御されてもよい。
スキャンパス用レジスタは、第3のセレクタ(図1のSEL0)と、第3のセレクタの出力をラッチするフリップフロップ回路(図1のDFF)と、を備え、第3のセレクタは、スキャンテストのシフトモード時に、縦続するスキャンパス用レジスタと共にスキャンチェーンを構成するように機能し、スキャンサンプルモード時に、スキャンテストにおけるユーザ論理回路中のテスト結果信号をフリップフロップ回路に保持させるように機能してもよい。
以上のような半導体装置によれば、回路にセレクタを挿入するだけの構成であるので、回路が複雑化することもない。また、テストサイクル数も増加せず、スキャンチェーン段数も増加させることがないため、従来技術よりもテスト時間を削減することができる。
以下、実施例に即し、図面を参照して詳しく説明する。
図1、図2は、本発明の実施例に係る半導体装置の構成を示すブロック図である。図1、図2において、半導体装置10は、スキャンフリップフロップFF1〜FF6、ユーザ論理回路20〜22、マクロセル23、セレクタSEL1〜SEL6、スキャンクロック端子(SCK)40、データ入力端子(IN1〜IN3)41〜43、スキャン入力端子(SCANIN)44、スキャンモード制御(SMC)端子45、データ出力端子(OUT1〜OUT3)51〜53、スキャン出力端子(SCANOUT)54を備える。また、スキャンクロック端子(SCK)40から入力されるクロック信号が、スキャンフリップフロップFF1〜FF6、マクロセル23、および不図示の順序回路に供給される。本実施例では、スキャンテスト時に入力されるスキャンクロック信号と、本半導体装置の通常動作時に入力されるシステムクロック信号とを同じスキャンクロック端子(SCK)40から入力されるクロック信号として兼用した例を示している。
図1(b)は、スキャンフリップフロップFFnの構成を示すブロック図である。スキャンフリップフロップFFn(図1ではn=1〜6)は、セレクタSEL0、Dフリップフロップ回路DFFから構成される。セレクタSEL0は、スキャンテストのサンプルモード時(スキャンモード制御(SMC)端子45から入力されるスキャンモード信号SMCが1の場合)に、スキャンフリップフロップFFn(n=1〜3)においてユーザ論理回路20からの信号を選択し、スキャンフリップフロップFFn(n=4〜6)においてユーザ論理回路21からの信号を選択する。また、スキャンテストのシフトモード時(スキャンモード制御(SMC)端子45から入力されるスキャンモード信号SMCが0の場合)に、スキャンフリップフロップFFn−1(n=1の場合にはSCANIN)からの信号を選択して、Dフリップフロップ回路DFFのD端子に出力する。Dフリップフロップ回路DFFは、スキャンクロック信号SCKによってD端子の信号をラッチし、ラッチしてある内容をユーザ論理回路21(22)およびスキャンフリップフロップFFn+1(n=6の場合にはSCANOUT)に出力する。このようなスキャンフリップフロップFFnは、縦続に接続され、スキャンパス用レジスタとしてスキャンチェーンを構成する。
本実施例では、図1(a)、図2に示すように、6つのスキャンフリップフロップFF1〜FF6が縦続に接続されスキャンチェーンを構成する。また、スキャン入力端子(SCANIN)44がスキャンチェーンの初段のスキャンフリップフロップFF1の入力に、スキャンチェーンの最終段のスキャンフリップフロップFF6の出力がスキャン出力端子(SCANOUT)54にそれぞれ接続される。従って、スキャンテストのシフトモード時(SMC=0)には、スキャン入力端子(SCANIN)44から入力されたスキャンデータが、スキャンクロック端子(SCK)40から入力されるスキャンクロック信号に応じて、順次シフトして、スキャン出力端子(SCANOUT)54に出力されるパス(スキャンパス)が活性化する。つまり、スキャンモード信号がシフトモード時(第1の値の時)にスキャンパスを活性化する。
ユーザ論理回路20は、信号IN1〜IN3を入力し、スキャンフリップフロップFF1〜FF3およびセレクタSEL1〜SEL3に出力する。ユーザ論理回路21は、スキャンフリップフロップFF1〜FF3から出力される信号を入力し、スキャンフリップフロップFF4〜FF6に出力する。ユーザ論理回路22は、スキャンフリップフロップFF4〜FF6から出力される信号を入力し、セレクタSEL4〜SEL6に出力する。
マクロセル23は、セレクタSEL1〜SEL3の出力信号を入力し、ユーザ論理回路22およびセレクタSEL4〜SEL6に出力する。
セレクタSEL1〜SEL3は、それぞれ、SMC=1の時、ユーザ論理回路20から出力される信号を選択し、SMC=0の時、信号IN1〜IN3を選択して、マクロセル23に出力する。
セレクタSEL4〜SEL6は、それぞれ、SMC=1の時、ユーザ論理回路22から出力される信号を選択し、SMC=0の時、マクロセル23から出力される信号を選択して、信号OUT1〜OUT3を出力する。
すなわち、スキャンテストのシフトモード時(SMC=0)には、信号IN1〜IN3が外部端子から直接マクロセル23に入力され、マクロセル23から出力される信号が外部端子に直接、信号OUT1〜OUT3として出力される。つまり、本半導体装置がスキャンテストモードになったときに、マクロセル23の入出力が外部端子に直結される状態(むき出しの状態)になる。それゆえ、本半導体装置のスキャンテスト(スキャンテストパターンの入出力)と平行して、マクロセル23はこの外部端子を使ってテストを行うことが可能となる。
図1(a)は、スキャンテストのサンプルモード時(SMC=1)におけるパスの様子を表す図である。スキャン入力端子44(SCANIN)からは何も入力されない。このときデータ入力端子41〜43から入力される入力信号は、実線で描かれたユーザ論理回路20〜22を辿るパスを通り、破線で描かれたマクロセル23を通るパスは無効とされる。
図2は、スキャンテストのシフトモード時(SMC=0)におけるパスの様子を表す図である。スキャン入力端子44(SCANIN)からはスキャンテストパターンが入力され、順次、スキャンフリップフロップFF1〜FF6にシフトされる。また、データ入力端子41〜43から入力される入力信号は、実線で描かれたマクロセル23を辿るパスを通り、破線で描かれたユーザ論理回路20〜22を通るパスは無効とされる。
なお、以上の構成において、ユーザ論理回路20の入力数とマクロセル23の入力数とを同数の3として説明した。しかし、これに限定されず、ユーザ論理回路20の入力数がマクロセル23の入力数に比べて大きい場合には、マクロセル23の入力としてユーザ論理回路20の入力の一部を共通とする。また、ユーザ論理回路20の入力数がマクロセル23の入力数に比べて小さい場合には、マクロセル23の入力に専用の入力端子を設けるようにしてもよい。
また、ユーザ論理回路22の出力数とマクロセル23の出力数とを同数の3として説明した。しかし、これに限定されず、ユーザ論理回路22の出力数がマクロセル23の出力数に比べて大きい場合には、マクロセル23の出力としてユーザ論理回路22の出力の一部を共通とする。また、ユーザ論理回路22の出力数がマクロセル23の出力数に比べて小さい場合には、マクロセル23の出力に専用の出力端子を設けるようにしてもよい。
次に、半導体装置のテスト時の動作について説明する。図3は、本発明の実施例に係る半導体装置の動作を表すタイムチャートである。まず、スキャンモード制御端子45を「SMC=0」に設定して半導体装置10の動作をスキャンシフトモードにする。このとき、半導体装置10における信号の通過状態は図2に示すようになり、セレクタSEL1〜SEL3は、それぞれデータ入力端子41〜43(IN1〜IN3)からのパスを選択してマクロセル23へ出力する。スキャンテストパターンは、SCK端子40のスキャンクロック信号(SCK)に同期してスキャン入力端子44(SCANIN)からスキャンフリップフロップFF1〜FF6へ順次入力される。これと同時に、マクロテストパターンがデータ入力端子41〜43(IN1〜IN3)から入力され、それぞれセレクタSEL1〜SEL3で選択されてマクロセル23へ供給される。マクロセル23から出力されるマクロテスト結果は、セレクタSEL4〜SEL6で選択されてデータ出力端子51〜53(OUT1〜OUT3)からそれぞれ出力される。なお、マクロセル23のクロック信号MCKは、データ入力端子41〜43のいずれかを用いてマクロセル23に入力されるようにする。
続いて、スキャンモード制御端子45を「SMC=1」に設定して半導体装置の動作をスキャンサンプルモードにする。このとき、半導体装置10における信号の通過状態は、図1(a)に示すようになり、セレクタSEL1〜SEL3は、ユーザ論理回路20からマクロセル23へのパスを選択する。セレクタSEL4〜SEL6は、ユーザ論理回路22からデータ出力端子51〜53へのパスを選択する。
スキャンサンプルモードの動作が終わると、スキャンモード制御端子45を「SMC=0」に設定して再びスキャンシフトモードにする。スキャン入力端子44(SCANIN)から新しいスキャンテストパターンが順次入力されると同時に、ユーザ論理回路20、21のスキャンテスト結果がスキャン出力端子54(SCANOUT)から順次出力される。このときも前回のスキャンシフトモード時と同じく、マクロテストパターンがデータ入力端子41〜43(IN1〜IN3)から入力され、マクロテスト結果がデータ出力端子51〜53(OUT1〜OUT3)から出力される。
図4は、本発明と従来技術において、スキャンテスト時間とマクロテスト時間に関し比較した模式図である。従来技術ではスキャンシフト時にスキャンテストパターンとマクロテストパターンを合成したパターンをスキャンチェーンに入力し、スキャンサンプル動作と同時にマクロテストを行っている。従来技術ではスキャンチェーンがスキャンテストパターンとマクロテストパターンの2つの値を保持するダブルラッチ構成となっている。このため、シングルラッチ構成のスキャンチェーンと比較してスキャンシフト動作に費やされるスキャンシフト時間に2倍の時間がかかることになる。
これに対して、本発明では、スキャンチェーンの段数を増やすことなくスキャンシフト動作と同時にマクロテストを行っている。したがって、従来技術よりもスキャンシフト時間が半減し、テスト時間削減の点で優れる。
また、上記実施例においては、シフトモード時にマクロセル23と外部端子とを直結する場合を示した。本発明では、シフトモード時(SMC=0)に、マクロセル23が独立してテストできればよい。従って、シフトモード時(SMC=0)に選択されるデータ入力端子41〜43(IN1〜IN3)から入力される入力信号をマクロセル23へ供給するパスや、マクロセル23の出力信号をデータ出力端子51〜53(OUT1〜OUT3)へ供給するパスは、実施例のように単なる配線のみのパス、バッファリングされたパス、組み合わせ回路を有するパスのいずれであってもよい。また、これらのパスの途中にスキャンチェーンを構成しない順序回路が入ったパスであってもよい。いずれのパスも、シフトモード時(SMC=0)の時に、データ入力端子41〜43(IN1〜IN3)からの入力がマクロセル23に、マクロセル23からデータ出力端子51〜53(OUT1〜OUT3)に信号を伝達できるようにしてあればよい。
なお、本実施例では、スキャンテスト時に入力されるスキャンクロック信号と、本半導体装置の通常動作時に入力されるシステムクロック信号とを同じスキャンクロック端子(SCK)40から入力されるクロック信号として兼用した例を示した。本発明は、これらが別々のクロック信号として互いに独立して本半導体装置に供給する場合であっても、同様に実施することができる。
また、本半導体装置の通常動作時は、SMC=1としてシステムクロック信号が入力されている場合である。本実施例ではスキャンクロック信号とシステムクロック信号を兼用しているため、サンプルモード(SMC=1の時)は、本半導体装置が通常動作(通常モード)するときと同じモードである。
なお、前述の特許文献等の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の実施例に係る半導体装置の構成(サンプルモード時)を示すブロック図である。 本発明の実施例に係る半導体装置の構成(シフトモード時)を示すブロック図である。 本発明の実施例に係る半導体装置の動作を表すタイムチャートである。 本発明と従来技術において、スキャンテスト時間とマクロテスト時間に関し比較した模式図である。
符号の説明
10 半導体装置
20〜22 ユーザ論理回路
23 マクロセル
40 スキャンクロック端子
41〜43 データ入力端子
44 スキャン入力端子
45 スキャンモード制御端子
51〜53 データ出力端子
54 スキャン出力端子
DFF Dフリップフロップ回路
FF1〜FF6 スキャンフリップフロップ
SEL0、SEL1〜SEL6 セレクタ

Claims (6)

  1. 第1の入力端子と、
    前記第1の入力端子から入力信号が入力されるユーザ論理回路と、
    マクロセルと、
    前記ユーザ論理回路中に配され、スキャンモード信号が第1の値である時にスキャンパスを活性化するスキャンパス用レジスタと、
    第1のセレクタと、
    を備え、
    前記第1のセレクタは、前記スキャンモード信号の値に応じて、前記第1の入力端子から入力される入力信号を前記マクロへ供給するパスと、前記ユーザ論理回路を経由した信号を前記マクロへ供給するパスとを切り替えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1のセレクタは、前記スキャンモード信号が前記第1の値である時に、前記第1の入力端子から入力される入力信号を前記マクロへ供給するパスを選択するように制御されることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 第1の出力端子と、
    第2のセレクタと、
    を備え、
    前記第2のセレクタは、前記スキャンモード信号の値に応じて、前記マクロセルの出力信号を前記第1の出力端子へ供給するパスと、前記ユーザ論理回路からの出力信号を前記第1の出力端子へ供給するパスとを切り替えることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 前記第2のセレクタは、前記スキャンモード信号が前記第1の値である時に、前記マクロの出力信号を前記第1の出力端子へ供給するパスに切り替えることを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記スキャンパス用レジスタは、
    第3のセレクタと、
    前記第3のセレクタの出力をラッチするフリップフロップ回路と、
    を備え、
    前記第3のセレクタは、前記スキャンモード信号が前記第1の値である時に、縦続するスキャンパス用レジスタと共にスキャンチェーンを構成するように機能し、前記スキャンモード信号が第2の値である時に、スキャンテストにおける前記ユーザ論理回路中のテスト結果信号を前記フリップフロップ回路に保持させるように機能することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  6. 第1の入力端子と、
    スキャンパス用のテスト信号を入力する第2の入力端子と、
    ユーザ論理回路と、
    マクロセルと、
    前記ユーザ論理回路中に配されるスキャンパス用レジスタと、
    前記第1の入力端子からの入力信号の伝達パスを、前記ユーザ論理回路を経由して前記マクロセルに至るパスと前記マクロセルに直接至るパスとに切り替える第1のセレクタと、
    を備える半導体装置のテスト方法であって、
    スキャンテストのシフトモード時において、前記第1の入力端子から前記マクロセルのテストパターン用の入力信号を入力して、前記第1のセレクタが前記マクロセルに直接至るパスを選択すると共に、前記第2の入力端子から入力されるスキャンパス用のテスト信号が前記スキャンパス用レジスタへ供給されるステップと、
    スキャンサンプルモード時において、前記第1のセレクタが前記ユーザ論理回路を経由して前記マクロセルに至るパスを選択するステップと、
    を含むことを特徴とする半導体装置のテスト方法。
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