JP2010023455A - プリンタ及びプリント位置制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙2の位置ずれにかかわらず、コストを抑えながら用紙2の所定の範囲に正確に印刷すること。
【解決手段】用紙搬送手段により搬送方向D1に搬送される用紙2に対して、搬送方向と直交する幅方向D2に配列される発熱抵抗体41を有するサーマルヘッド4によって、発熱抵抗体から熱転写することで、用紙に所定の画像を印刷するプリンタ1であって、サーマルヘッドと略平行に延設されて、用紙の側端Eの幅方向の位置を検出して位置検出データとして出力する位置検出手段と、用紙搬送手段に用紙を搬送させながら複数箇所で位置検出手段による検出、出力を行わせ、用紙の搬送量と位置検出データから用紙の搬送量に対する幅方向の変位量の割合を演算し、割合を用いて発熱抵抗体の通電範囲を調整して設定する制御部とを備えるプリンタを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、発熱抵抗体を有するサーマルヘッドによって用紙に画像を印刷するプリンタ及びプリント位置制御方法に関する。
用紙に熱転写して印刷を行う熱転写式プリンタの一形態に昇華型プリンタがある。このような昇華型プリンタは、染料または顔料が塗布されたインクリボンにサーマルヘッドを押し当て、サーマルヘッドの加熱により、インクリボンの染料または顔料を紙などの記録媒体に転写させ画像を形成するものであり、写真印刷の用途などで使用されている。
より具体的には、昇華型プリンタのサーマルヘッドは、用紙の幅方向に印刷のドットごとに配列した発熱抵抗体を有している。そして、用紙の印刷範囲の所定の位置に対応する発熱抵抗体に通電させ、インクリボンの染料または顔料を用紙に転写させることで、所定の画像を印刷することができる。
ここで、用紙が搬送時に幅方向に変位することがあり、この用紙の位置ずれのために画像の印刷位置がずれてしまうという問題があった。そこで、例えば特許文献1においては、プリンタに撮像手段(イメージセンサ)が搭載されており、撮像手段によって取得された撮像データを解析して、あらかじめ記憶されている基準位置と比較することで用紙の幅方向の変位量を算出し、発熱抵抗体の通電範囲を設定するという技術が開示されている。
特開2006−347050号公報
しかしながら、特許文献1のプリンタでは、撮像手段の精度によってプリント位置の精度が決まるので、プリント位置の精度を良くするためには高価な高精度の撮像手段を内蔵する必要がある点で問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、用紙の位置ずれにかかわらず、低コストで用紙の所定の範囲に正確に印刷することが可能なプリンタ及びプリント位置制御方法を提供するものである。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明は、用紙搬送手段により搬送方向に搬送される用紙に対して、搬送方向と直交する幅方向に配列される発熱抵抗体を有するサーマルヘッドによって、前記発熱抵抗体から熱転写することで、前記用紙に所定の画像を印刷するプリンタであって、前記サーマルヘッドと略平行に延設されて、前記用紙の側端の前記幅方向の位置を検出して位置検出データとして出力する位置検出手段と、前記用紙搬送手段に前記用紙を搬送させながら複数箇所で前記位置検出手段による検出、出力を行わせ、前記用紙の搬送量と前記位置検出データから前記用紙の搬送量に対する幅方向の変位量の割合を演算し、該割合を用いて前記発熱抵抗体の通電範囲を調整して設定する制御部とを備えることを特徴としている。
この構成によれば、制御部は、用紙搬送手段に用紙を搬送させながら、位置検出手段に位置検出データとして用紙の側端の幅方向の位置を複数箇所で取得させ、用紙の搬送量及び位置検出データに基づいて用紙の搬送量に対する幅方向の変位量の割合を演算し、発熱抵抗体の通電範囲を調整して、用紙の搬送量に応じて通電範囲を設定する。これにより、搬送されながら幅方向に変位したとしても、用紙の所定の範囲に正確に画像を印刷することが可能である。
また、用紙の搬送量に対する幅方向の変位量の割合が小さかったとしても、位置検出手段による位置検出データを取得する搬送方向の間隔を広げることで、複数箇所で検出される位置検出データの差を大きくすることができる。これにより、位置検出手段の精度にかかわらず用紙の搬送量に対する幅方向の変位量の割合を正確に求めることができる。このため、必要以上に高精度な検出手段を搭載させる必要がなく、低コストで用紙の所定の範囲に正確に印刷することが可能となる。
また、上記本発明のプリンタにおいて、前記制御部は、前記用紙搬送手段に前記用紙を前記搬送方向の下流側へ搬送させながら前記位置検出手段に前記位置検出データを取得させた後、前記用紙搬送手段による前記用紙の搬送を前記搬送方向の上流側へ切り替えて搬送させながら前記用紙に前記画像を印刷することが好ましい。
この構成によれば、位置検出手段によって位置検出データを取得した後に、用紙を搬送させる方向を搬送方向の下流側から搬送方向の上流側に切り替えて印刷することで、位置検出データを取得した範囲について、当該位置検出データから演算される割合を反映させて連続的に印刷することができる。
また、前記位置検出手段は、前記サーマルヘッドの近傍に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、用紙に印刷をする発熱抵抗体の近傍に位置検出手段が設けられているので、位置検出手段は、用紙を印刷する近傍で位置検出データを取得できる。これにより、用紙を印刷する近傍での、印刷範囲における用紙の搬送量に対する幅方向の変位量の割合をより正確に求めることができるため、用紙の所定の範囲により正確に印刷することが可能となる。
また、上記本発明のプリンタにおいて、前記用紙における前記搬送方向に連続した第1の用紙範囲及び第2の用紙範囲に順次前記画像を印刷するに際し、前記制御部は、前記用紙における前記第1の用紙範囲について前記用紙搬送手段に搬送させて印刷または排紙させる際に、前記位置検出手段に前記第2の用紙範囲に該当する前記用紙の位置検出データを取得させることが好ましい。
ここで、用紙範囲とは、実際に印刷される印刷範囲及び該印刷範囲の周囲に余白が設定される場合には当該余白を含む範囲をいい、例えば、定型紙を使用して印刷する場合には、定型紙全体を意味し、また、ロール紙を使用して印刷する場合には、印刷後に裁断し出力される範囲を意味する。
この構成によれば、制御部は、用紙における第1の用紙範囲について印刷または排紙させるために用紙を搬送させる際に、該用紙において第1の用紙範囲と搬送方向に連続した第2の用紙範囲の位置検出データを位置検出手段に取得させる。したがって、連続した用紙範囲に画像を印刷させる際に、位置検出データを取得するためだけに用紙を搬送させることがない。これにより、効率良く位置検出データを取得することができるため、より効率良く画像を印刷することができる。
また、前記制御部は、前記用紙搬送手段によって搬送される前記用紙の所定の用紙範囲に画像を印刷するに際して、該用紙範囲の始点及び終点の前記位置検出データを、前記位置検出手段に取得させることが好ましい。
この構成によれば、制御部は、所定の画像を印刷するために用紙搬送手段によって搬送される用紙の所定の用紙範囲の始点及び終点の位置検出データを位置検出手段に取得させる。用紙範囲の始点及び終点の位置検出データから、該印刷範囲における用紙の搬送量に対する幅方向の変位量の割合を算出することができるので、前記割合に基づいて該印刷範囲内において画像を所定の範囲に正確に印刷することができる。更に、用紙範囲の始点及び終点の2箇所の位置検出データを取得するだけで前記割合を算出することができるので、より効率良く画像を印刷することができる。
また本発明は、用紙搬送手段により搬送方向に搬送される用紙に対して、搬送方向と直交する幅方向に配列される発熱抵抗体を有するサーマルヘッドによって、前記発熱抵抗体から熱転写する際に、該発熱抵抗体の通電範囲を調整するプリント位置制御方法であって、前記用紙を搬送させながら、該用紙の搬送量データと、前記用紙の側端の前記幅方向の位置である複数箇所の位置検出データとを取得する第1の手順と、該第1の手順で取得された前記搬送量データと前記位置検出データとに基づいて、前記用紙の搬送量に対する幅方向の変位量の割合を演算する第2の手順と、該第2の手順で演算された前記割合に基づいて、前記発熱抵抗体の通電範囲を調整して設定する第3の手順とを備えることを特徴としている。
この方法によれば、上記手順により低コストで用紙の所定の範囲に正確に印刷できる。
本発明のプリンタ及びプリント位置制御方法によれば、用紙の搬送量及び複数箇所の幅方向の位置検出データに基づいて用紙の搬送量に対する幅方向の変位量の割合を求めることで、位置検出手段の精度にかかわらず正確に前記割合を求めることができる。これにより、用紙の位置ずれにかかわらず、低コストで用紙の所定の範囲に正確に印刷することができる。
本発明に係るプリンタの実施形態の構成を図1〜図3を用いて説明する。図1及び図2は、本発明による昇華型プリンタの全体図を示している。また、図3は、本発明による昇華型プリンタのシステム構成を示している。プリンタ1は、外部のコンピュータなどの端末であるホストHから受信した画像データを処理し、処理したデータに基づいて用紙2にインクリボン3を熱転写することで所定の画像を印刷する昇華型プリンタである。熱転写は、発熱抵抗体41を有するサーマルヘッド4によって行われる。発熱抵抗体41の通電範囲の調整には、位置検出手段であるCCDセンサ5及び発光体6が用いられる。プリンタ1の各部の制御は制御部10で行われる。以下に詳細を示す。
用紙2は、第1のピンチロール22及びこれに対向する位置に配置された第1のフィードロール23によってロール紙21より巻き出され、用紙2の排紙される方向である搬送方向D1下流に搬送される(用紙2が搬送される方向を指すとき、向きのない方向を表す場合は単に搬送方向D1、搬送方向D1において特に用紙2が排紙される方向を指す場合は搬送方向D1下流、搬送方向D1下流の逆方向を搬送方向D1上流とする)。そして、サーマルヘッド4及びこれに対向する位置に配置されたプラテンロール24の間、第2のピンチロール25及びこれに対向する位置に配置された第2のフィードロール26の間に順次搬送される。
インクリボン3は、供給コア31に巻かれたインクリボンロール32より巻き出され、巻出し側ガイドロール33の下側、サーマルヘッド4及びこれに対向する位置に配置されたプラテンロール24の間、巻取り側ガイドロール34の上側に順次搬送方向D1下流に搬送され、巻取コア35に巻き取られる。インクリボン3はYMC(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C))の3色のインク層と、OP(オーバーコート層)が周期的に配置され、インク面を構成している。用紙2とインクリボン3は、サーマルヘッド4とプラテンロール24の間を搬送される際、発熱抵抗体41に適度に押圧される。
サーマルヘッド4は、ロール紙21より搬送方向D1下流に、搬送方向D1に直交する幅方向D2に延設され、インクリボン3と、用紙2と、プラテンロール24とに対向配置されている。サーマルヘッド4は、複数の発熱抵抗体41を有する。発熱抵抗体41は、形成する画像の各ドットに対応して用紙2の幅方向D2に複数配列されており、幅方向D2に配列されている数がプリント対象画像のドット数よりも多い(プリント範囲がプリント対象画像の幅よりも広い)。そして、発熱抵抗体41にパルス通電することにより、インクリボン3の染料または顔料が用紙2に転写され、所定の画像が印刷される。なお、本実施形態では発熱抵抗体41の幅方向D2の配列であるドット列は1列であるが、複数列配置されていてもかまわない。
位置検出手段は、CCDセンサ5とCCDセンサの光源となる発光体6とによって構成されている。CCDセンサ5は、サーマルヘッド4の搬送方向D1下流側の一面に固設され、用紙2に対向配置されている。発光体6は、CCDセンサ5と同様にサーマルヘッド4に固設され、用紙2に検出光を照射可能としている。CCDセンサ5は、発光体6が用紙2に向かって照射した検出光の反射光を受光することで、用紙2の幅方向D2において搬送方向D1下流に向かって左側の側端Eを検出し、側端Eの幅方向D2の位置に関するデータである位置検出データを取得する。位置検出データは、各画像の後述する用紙範囲の始点と終点とで取得され、プリント制御部12に送信される。
制御部10は、主制御部11とプリント制御部12とモータ駆動制御部13とからなる。主制御部11はCPU等を含み、イメージバッファ71、プリント制御部12、通電パルス発生部72、サーマルヘッド4、及び、モータ駆動制御部13を制御する。イメージバッファ71は外部からのプリント対象となる画像をYMC等の画像データとして受信し、一時保存する。
プリント制御部12は、プリント用画像データ生成部121、サーマルヘッドプリント位置制御処理部122、インクリボン巻取/巻戻処理部123及びロール紙駆動処理部124を有し、イメージバッファ71に一時保存された画像データをプリントするために必要な処理を行う。
プリント用画像データ生成部121は、受信したYMC等の画像データを、インクリボン3のインクに対応したプリント用画像データに変換するための処理部である。処理したプリント用画像データは、サーマルヘッドプリント位置制御処理部122、インクリボン巻取/巻戻処理部123及びロール紙駆動処理部124に送信される。
サーマルヘッドプリント位置制御処理部122は、幅変位割合演算部1221、通電範囲設定処理部1222、及び、発熱抵抗体通電制御処理部1223からなる。幅変位割合演算部1221は、CCDセンサ5より送信された位置検出データと、後述するロール紙駆動処理部124から送信された搬送量データとに基づいて、用紙の搬送量に対する幅方向D2の変位量の割合を演算する。
通電範囲設定処理部1222は、プリント用画像データ生成部121で処理されたプリント用画像データと幅変位割合演算部1221で演算された前記割合とに基づいて、通電範囲を調整する。
発熱抵抗体通電制御処理部1223は、通電範囲設定処理部1222の調整した通電範囲の結果に基づいて、階調(濃度)に応じた通電パルスパターンを発生させる通電パルス発生部72に、発熱抵抗体41の通電範囲をパルス通電させる。
インクリボン巻取/巻戻処理部123は、プリントの際にインクリボン3のインク面が適切な位置にくるように、プリント用画像データ生成部121で処理されたプリント用画像データに基づいて、モータ駆動制御部13に対してリボン巻取データ、リボン巻戻データ、リボン停止データを適宜送信する。モータ駆動制御部13は前記データに基づき、インクリボン3を搬送するインクリボン巻取モータ36と、インクリボン3を巻き戻すインクリボン巻戻モータ37とを制御する。
ロール紙駆動処理部124は、プリント用画像データ生成部121で処理されたプリント用画像データに基づいて、モータ駆動制御部13に対して用紙巻出データ、用紙巻取データ及び駆動停止データを適宜送信し、ロール紙駆動モータ27を駆動制御することで用紙2を搬送させる。
ここで、ロール紙駆動モータ27には図示しないエンコーダが設けられており、ロール紙駆動モータ27の駆動開始から終了までの用紙2の搬送量データをロール紙駆動処理部124に送信する。ロール紙駆動処理部124が取得した搬送量データは、前述したサーマルヘッドプリント位置制御処理部122の幅変位割合演算部1221に送信される。
以上のような構成を有する制御部10によって、発熱抵抗体41の通電範囲を制御しながら用紙2とインクリボン3をそれぞれ搬送することで、所定の画像が印刷される。
以下、制御部10による制御の詳細並びに本実施形態のプリンタ1の作用について説明する。ここでは、図4に示す画像P及び画像Qを印刷する場合を例として、図5〜図10を用いて説明する。なお、画像P及び画像Qは、図4に示すように、それぞれが矩形の画像であって、例えば、搬送方向D1に並ぶ用紙範囲(第1の用紙範囲)R1、用紙範囲(第2の用紙範囲)R2にそれぞれ印刷されるものとして説明する。また、用紙範囲R1、R2は、それぞれ対応する画像P及び画像Qが印刷される印刷範囲のそれぞれに余白を考慮して設定される用紙2上における範囲である。
具体的に、用紙範囲R1、R2は、それぞれ用紙2の搬送方向D1に沿って長さLに亘って設定される。また、説明をわかりやすくするために、用紙範囲R1の始点を位置A、用紙範囲R1の終点であり用紙範囲R2の始点である位置を位置B、用紙範囲R2の終点を位置Cとする。
なお、図4〜図7及び図9において、用紙2の位置A、位置B及び位置Cに該当する位置にそれぞれ一点鎖線を示しているが、これらは説明をわかりやすくするためのものであって、実際の用紙2に一点鎖線の表示はない。
そして、用紙2が、CCDセンサ5の直下を用紙範囲R1と対応する搬送量Lだけ搬送方向D1に搬送される際に、幅方向D2において搬送方向D1下流に向かって左側に変位量Wだけ変位してしまう場合について説明する。
まず、プリンタ1は用紙2の搬送量データと、位置検出データを取得する第1の手順を実施する。
ホストHから画像データがプリンタ1に送信され、この画像データはイメージバッファ71に一時保存された後、プリント制御部12で処理される。プリント制御部12では、プリント用画像データ生成部121が画像Pと対応する画像データをプリント用画像データに変換する。そして、変換されたプリント用画像データをサーマルヘッドプリント位置制御処理部122、インクリボン巻取/巻戻処理部123及びロール紙駆動処理部124に送信する。
一方で、CCDセンサ5は、用紙2が搬送される前に、図5に示すように、位置Aの側端EをCCDセンサ5が検出し、位置検出データをプリント制御部12の幅変位割合演算部1221へ送信する
続いて、ロール紙駆動処理部124が、送信されたプリント用画像データに基づいて、モータ駆動制御部13に対して指令データを送信し、ロール紙駆動モータ27を制御させる。具体的には、プリント制御部12のロール紙駆動処理部124が、用紙巻出データをモータ駆動制御部13に送信し、ロール紙駆動モータ27を駆動させることで、発熱抵抗体41を通電せずに用紙2を搬送方向D1下流に搬送させる。そして、用紙2を搬送方向D1下流に搬送量Lだけ搬送させた後、ロール紙駆動処理部124は駆動停止データを送信し、図6に示すように、位置BがCCDセンサ5の直下に搬送された状態で用紙2の搬送を終了させる。
ここで、位置Bの側端EをCCDセンサ5が検出し、取得した位置検出データをプリント制御部12の幅変位割合演算部1221へ送信する(この際、前述のように用紙2は幅方向D2に変位量Wだけ変位している)。また、ロール紙駆動処理部124は、ロール紙駆動モータ27に設けられているエンコーダより、用紙2上の用紙範囲R1における搬送量データ(すなわち、搬送量L)を取得し、プリント制御部12の幅変位割合演算部1221へ送信する。
次に、プリンタ1は第2の手順として、用紙2上の用紙範囲R1における搬送量に対する幅方向D2の変位量の割合を演算する。
すなわち、プリント制御部12の幅変位割合演算部1221は、CCDセンサ5より送信された、用紙範囲R1の始点である位置Aの位置検出データと終点である位置Bの位置検出データから演算される変位量Wと、ロール紙駆動処理部124より送信された搬送量データである搬送量Lとから、用紙範囲R1における搬送量に対する幅方向D2の変位量の割合を演算する。
そして、プリンタ1は第3の手順として、プリント用画像データ及び第2の手順で演算された用紙2上の用紙範囲R1における搬送量に対する幅方向D2の変位量の割合に基づいて、発熱抵抗体41の通電範囲を調整しながら用紙範囲R1に印刷をする。
そのためにまず、プリント制御部12のロール紙駆動処理部124は、発熱抵抗体41より搬送方向D1下流側に用紙2上の用紙範囲R1の全体が位置するように、搬送方向D1下流に用紙2を搬送させる。
その後、プリント制御部12は、ロール紙駆動処理部124に搬送方向D1上流に用紙2を搬送させながら、発熱抵抗体通電制御処理部1223に、通電範囲設定処理部1222で調整された発熱抵抗体41の通電範囲に基づいて、通電パルス発生部72を制御させる。
ここで、プリント制御部12の通電範囲設定処理部1222による発熱抵抗体41の通電範囲の調整方法について説明する。
プリント制御部12の通電範囲設定処理部1222は、第2の手順で求めた用紙2上の用紙範囲R1における搬送量Lに対する幅方向D2の変位量Wの割合より、CCDセンサ5によって位置検出データを取得していない用紙範囲R1全体に亘って、図7に示すように、幅方向D2の位置を演算することができ、この演算値に基づいて発熱抵抗体41の通電範囲の調整を行う。
用紙2が搬送方向D1に搬送量Lだけ搬送される際に、幅方向D2に変位量Wだけ変位してしまうより具体的な例として、発熱抵抗体41のドットを単位とし、用紙2を搬送方向D1に2ドット分の搬送量2Ldだけ搬送すると、幅方向D2に1ドット分の変位量1Ldだけ変位する場合を説明する。上記条件から、プリント制御部12の幅変位割合演算部1221では、用紙2の搬送量に対する幅方向D2の変位の割合として、W/L=1/2(=1Ld/2Ld)の値が演算されている。プリント制御部12の通電範囲設定処理部1222は、この割合と用紙2上の用紙範囲R1における搬送量から順次、発熱抵抗体41の通電範囲をずらしていく。
まず、図8に示すように、ドットP1を印刷した後に、搬送方向D1上流に1ドット分の搬送量1Ldだけ用紙2を搬送した後に、ドットP1の搬送方向D1下流にドットP2を印刷することとなるが、通電範囲設定処理部1222は、このときの幅方向D2の変位量W1を演算する。すなわち、搬送量1Ldに割合1/2を乗じることで、その変位量W1は、W1=0.5Ld(=1Ld×1/2)となり、印刷の単位である1ドット分に満たない。このため、通電範囲設定処理部1222は、通電範囲をずらすことなく、入力された印刷データに応じてドットP2を印刷する。
次に、ドットP1を基準として2ドット分の搬送量2Ldだけ搬送した下流側にドットP3を印刷することとなるが、同様に通電範囲設定処理部1222は、このときの幅方向D2の変位量W2を演算する。すなわち、搬送量2Ldに割合1/2を乗じることで、その変位量W2は、W2=1Ld(=2Ld×1/2)となり、印刷の単位である1ドット以上となる。このため、通電範囲設定処理部1222は、発熱抵抗体41の通電範囲を1ドット分だけずらして、ドットP4に、入力された印刷データにおいてドットP3と対応するデータを印刷する。
以上のように、用紙2を搬送方向D1上流に搬送しながら、変位量が1ドット分以上となる毎に、発熱抵抗体41の通電範囲を1ドットずつずらしていくことで、用紙2の幅方向D2の変位に応じてドット単位で発熱抵抗体41の通電範囲を調整して順次印刷する。このため、用紙2が搬送に応じて幅方向D2に変移したとしても、図9に示すように、用紙範囲R1の所定の印刷範囲に正確に画像Pを印刷できる。
印刷終了後、用紙2を搬送方向D1下流に搬送して用紙範囲R1に該当する用紙2を排紙する。用紙範囲R1に該当する用紙2を排紙する際、隣接している用紙2上の用紙範囲R2の始点である位置Bと終点である位置CとがCCDセンサ5の直下を通過する。したがって、用紙範囲R2における画像Qの印刷位置の調整のために、図10に示すように、用紙範囲R1に該当する用紙2の排紙をしながら、第1の手順である、用紙2上の用紙範囲R2における搬送量データと、位置B及び位置Cの位置検出データの取得を行う。これに続いて、第2、第3の手順をそれぞれ行うことで、用紙範囲R2の所定の印刷範囲に正確に画像Qを印刷することができる。なお、画像を連続して印刷しない場合は排紙と同時に各データを取得しなくて良い。
以上のように、本実施形態のプリンタ1では、用紙2における用紙範囲R1の始点である位置A及び終点である位置Bの位置検出データから算出した用紙2の搬送量に対する幅方向D2の変位の割合に基づいて発熱抵抗体41の通電範囲を調整することで、用紙2の位置ずれにかかわらず、所定の位置に正確に印刷することが可能である。更に、位置A及び位置Bの2箇所の位置検出データを取得するだけで前記割合を算出することができるので、より効率良く画像を印刷することができる。
更に、用紙2上の位置Aと位置Bとは、搬送量Lだけ間隔があるので、仮に低解像度のCCDセンサ5を用いても検出の精度が悪化することはない。よって、CCDセンサ(位置検出手段)5を必要以上に高精度にする必要がなく、プリンタ1のコストを抑えることができる。
また、本実施形態のプリンタ1では、CCDセンサ5がサーマルヘッド4に固設されているため、印刷を実施する発熱抵抗体41の近傍における幅方向D2の変位量をより正確に求めることができるので、画像をより正確な範囲に印刷することが可能である。
また、本実施形態のプリンタ1では、用紙範囲R1に該当する用紙2を排紙する際に、用紙範囲R2に該当する用紙2の始点である位置B及び終点である位置Cの位置検出データをCCDセンサ5に取得させる。したがって、用紙範囲R2に画像Qを印刷させる際に、位置検出データを取得するためだけに用紙2を搬送させることがない。これにより、効率良く位置検出データを取得することができるため、より効率良く画像Qを印刷することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
なお、本実施形態では、用紙2における用紙範囲R1の全体をCCDセンサ5より搬送方向D1下流側に搬送させることで始点である位置A及び終点である位置Bの位置検出データを取得した。そして、その後、用紙2を搬送する方向を搬送方向D1上流側に切り替えて搬送することで、用紙2における用紙範囲R1に画像Pを印刷させたが、これに限らない。例えば、搬送方向D1下流側に用紙2を搬送させながら逐次、用紙範囲R1に該当する用紙2の側端の位置検出データを取得し、該位置検出データに基づいて用紙2に画像を印刷させてもかまわない。
また、CCDセンサ5はサーマルヘッド4に固設されているとしたが、位置検出データが取得できればよく、サーマルヘッド4に対向した位置に延設し、あるいは、サーマルヘッド4と分離させて搬送方向D1上流側または下流側に平行に別個延設するなどしてもかまわない。ただし、発熱抵抗体41近傍での幅方向D2の変位量を正確に求められるように、サーマルヘッド4の近傍で位置検出データできる位置にCCDセンサを配設することが望ましい。また、センサの種類はCCDセンサに限らず、CMOSセンサなどの他のラインセンサなどを用いてもかまわない。
また、本実施形態では、画像Pを印刷した用紙範囲R1に該当する用紙2を排出させながら、画像Qを印刷する用紙範囲R2に該当する用紙2の搬送量データ及び位置検出データの取得を行ったが、これに限られるものではない。例えば、用紙範囲R1に該当する用紙2を排出させながら用紙範囲R2に該当する用紙2の前記各データの取得を行わずに、用紙範囲R2に該当する用紙2の各データを取得するためだけに用紙2を別途搬送させてもかまわない。ただし、効率良く印刷するためには、用紙2を排出しながら搬送量データ及び位置検出データを取得することが望ましい。
また、本実施形態では、位置検出データの取得位置を用紙2における用紙範囲R1の始点である位置Aと終点である位置Bとの2箇所とした。しかし、位置検出データの取得位置は用紙範囲の始点、終点に限られるものではなく、また取得箇所も2箇所に限られるものではない。
本発明の実施形態のプリンタの構成を示す上面図である。 本発明の実施形態のプリンタの構成を示す側面図である。 本発明の実施形態のシステム構成を示す図である。 本発明の実施形態の作用を説明するための実施例の用紙範囲を示す図である。 本発明の実施形態の実施例のプリンタと用紙の関係を示す図である。 本発明の実施形態の実施例のプリンタと用紙の関係を示す図である。 本発明の実施形態の実施例の用紙の搬送量に対する幅方向の変位量の割合を説明するための図である。 本発明の実施形態の実施例の通電範囲調整方法を説明するための図である。 本発明の実施形態の実施例のプリンタと用紙の関係を示す図である。 本発明の実施形態の実施例のプリンタと用紙の関係を示す図である。
符号の説明
1 プリンタ
2 用紙
22、25 ピンチロール(用紙搬送手段)
23、26 フィードロール(用紙搬送手段)
4 サーマルヘッド
41 発熱抵抗体
5 CCDセンサ(位置検出手段)
6 発光体(位置検出手段)
10 制御部
D1 搬送方向
D2 幅方向
E 側端
R1 用紙範囲(第1の用紙範囲)
R2 用紙範囲(第2の用紙範囲)

Claims (6)

  1. 用紙搬送手段により搬送方向に搬送される用紙に対して、搬送方向と直交する幅方向に配列される発熱抵抗体を有するサーマルヘッドによって、前記発熱抵抗体から熱転写することで、前記用紙に所定の画像を印刷するプリンタであって、
    前記サーマルヘッドと略平行に延設されて、前記用紙の側端の前記幅方向の位置を検出して位置検出データとして出力する位置検出手段と、
    前記用紙搬送手段に前記用紙を搬送させながら複数箇所で前記位置検出手段による検出、出力を行わせ、前記用紙の搬送量と前記位置検出データから前記用紙の搬送量に対する幅方向の変位量の割合を演算し、該割合を用いて前記発熱抵抗体の通電範囲を調整して設定する制御部と
    を備えることを特徴とするプリンタ。
  2. 請求項1に記載のプリンタにおいて、
    前記制御部は、前記用紙搬送手段に前記用紙を前記搬送方向の下流側へ搬送させながら前記位置検出手段に前記位置検出データを取得させた後、前記用紙搬送手段による前記用紙の搬送を前記搬送方向の上流側へ切り替えて搬送させながら前記用紙に前記画像を印刷すること
    を特徴とするプリンタ。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載のプリンタにおいて、
    前記位置検出手段は、前記サーマルヘッドの近傍に設けられていること
    を特徴とするプリンタ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプリンタにおいて、
    前記用紙における前記搬送方向に連続した第1の用紙範囲及び第2の用紙範囲に順次前記画像を印刷するに際し、
    前記制御部は、前記用紙における前記第1の用紙範囲について前記用紙搬送手段に搬送させて印刷または排紙させる際に、前記位置検出手段に前記第2の用紙範囲に該当する前記用紙の位置検出データを取得させること
    を特徴とするプリンタ。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のプリンタにおいて、
    前記制御部は、前記用紙搬送手段によって搬送される前記用紙の所定の用紙範囲に画像を印刷するに際して、該用紙範囲の始点及び終点の前記位置検出データを、前記位置検出手段に取得させること
    を特徴とするプリンタ。
  6. 用紙搬送手段により搬送方向に搬送される用紙に対して、搬送方向と直交する幅方向に配列される発熱抵抗体を有するサーマルヘッドによって、前記発熱抵抗体から熱転写する際に、該発熱抵抗体の通電範囲を調整するプリント位置制御方法であって、
    前記用紙を搬送させながら、該用紙の搬送量データと、前記用紙の側端の前記幅方向の位置である複数箇所の位置検出データとを取得する第1の手順と、
    該第1の手順で取得された前記搬送量データと前記位置検出データとに基づいて、前記用紙の搬送量に対する幅方向の変位量の割合を演算する第2の手順と、
    該第2の手順で演算された前記割合に基づいて、前記発熱抵抗体の通電範囲を調整して設定する第3の手順と
    を備えることを特徴とするプリント位置制御方法。
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