JP2010023109A - 曲げ加工シミュレーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】曲げ加工製品の製造過程分析を容易かつ適切に行えるようにする。
【解決手段】曲げ加工製品の設計データDa又は加工データDbに基づいて加工原材Pの複数部位に曲げ加工を順次に施す曲げ加工装置Bについて、その曲げ加工装置Bによる曲げ加工製品の製造過程をモデル化して表現する曲げ加工シミュレーション動画SGを設計データDa又は加工データDbに基づいて表示手段Shに表示するとともに、その製造過程において加工原材Pと他物とが干渉する干渉トラブルの発生があるか否かを設計データDa又は加工データDbに基づいて自動的に判定する制御手段Ssを備える曲げ加工シミュレーション装置であって、制御手段Ssは、発生すると判定した干渉トラブルの製造過程中における時間的な発生位置を時間軸上の位置指標X1で表現して曲げ加工シミュレーション動画SGとともに表示手段Shに表示する構成にする。
【選択図】図9

Description

本発明は曲げ加工シミュレーション装置に関し、詳しくは、曲げ加工製品の設計データ又は加工データに基づいて加工原材の複数部位に曲げ加工を順次に施す曲げ加工装置について、その曲げ加工装置による曲げ加工製品の製造過程をモデル化して表現する曲げ加工シミュレーション動画を前記設計データ又は前記加工データに基づいて表示手段に表示するとともに、その製造過程において加工原材と他物とが干渉する干渉トラブルの発生があるか否かを前記設計データ又は前記加工データ基づいて自動的に判定する制御手段を備える曲げ加工シミュレーション装置に関する。
この種の曲げ加工シミュレーション装置については、従来、干渉トラブルの発生があると判定した場合に、その干渉を回避するための方法を表示するとともに、干渉箇所のリストに干渉物を表示するものが提案されている(特許文献1参照)。
また、干渉トラブルの発生があると判定した場合に、干渉の生じた部位や干渉の生じた工程名を表示するとともに、シミュレーションを続行するか否かを使用者に選択させるものも提案されている(特許文献2参照)。
特開2006−297405号公報 特開2007−14972号公報
しかし、上記の如き従来の曲げ加工シミュレーション装置は、それぞれの工夫された付加機能による使用上の利点はあるものの、干渉トラブルの発生があると判定した場合に、干渉発生工程名や干渉箇所リストあるいは干渉発生部位などを表示したとしても、曲げ加工シミュレーション動画の表示画像を注視している使用者にとっては、曲げ加工製品の製造過程中における何れの時期に干渉トラブルが発生したのか、また、何れの時期に干渉トラブルの発生頻度が高くて何れの時期に干渉トラブルの発生頻度が低いのかといったこと、あるいはまた、曲げ加工シミュレーション動画の現時点の表示画像と発生干渉トラブルとの製造過程中における時間的な位置関係などを直感的に把握し難く、この点、曲げ加工製品の製造過程分析を一層容易かつ適切にする上で未だ改善の余地があった。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、合理的な表示形態を採ることで曲げ加工製品の製造過程分析をより一層容易かつ適切に行えるようにする点にある。
本発明の第1特徴構成は曲げ加工シミュレーション装置に係り、その特徴は、
曲げ加工製品の設計データ又は加工データに基づいて加工原材の複数部位に曲げ加工を順次に施す曲げ加工装置について、その曲げ加工装置による曲げ加工製品の製造過程をモデル化して表現する曲げ加工シミュレーション動画を前記設計データ又は前記加工データに基づいて表示手段に表示するとともに、その製造過程において加工原材と他物とが干渉する干渉トラブルの発生があるか否かを前記設計データ又は前記加工データ基づいて自動的に判定する制御手段を備える曲げ加工シミュレーション装置において、
前記制御手段は、発生すると判定した干渉トラブルの前記製造過程中における時間的な発生位置を時間軸上の位置指標で表現して前記曲げ加工シミュレーション動画とともに前記表示手段に表示する構成にしてある点にある。
この構成によれば、干渉トラブルの製造過程中における時間的な発生位置が上記時間軸上の位置指標(即ち、干渉発生位置指標)をもって曲げ加工シミュレーション動画とともに表示手段に表示されるから、その曲げ加工シミュレーション動画を見ている使用者にとっては、曲げ加工製品の製造過程における何れの時期に干渉トラブルが発生したのか、また、何れの時期に干渉トラブルの発生頻度が高くて何れの時期に干渉トラブルの発生頻度が低いのかといった干渉トラブルの発生時期に関する種々の情報を、曲げ加工シミュレーション動画の表示内容とともに視覚を通じて直感的に把握することができ、これにより、曲げ加工シミュレーション動画を用いた曲げ加工製品の製造過程分析を従前に比べ一層容易かつ適切に行うことができる。
なお、第1特徴構成の実施において、干渉トラブルの時間的な発生位置を示す位置指標(干渉発生位置指標)の時間軸は、必ずしも単位時間ごとに目盛を付した目盛軸の如きものに限らず、位置指標との関係において製造過程中における干渉トラブルの時間的な発生位置(即ち、干渉発生時期)を視覚を通じて把握できるものであれば、どのような形態のものであってもよい。
本発明の第2特徴構成は、第1特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記制御手段は、前記干渉トラブルの時間的な発生位置とともに、前記表示手段に表示している曲げ加工シミュレーション動画の前記製造過程中における時間的な進行位置を時間軸上の位置指標で表現して前記表示手段に表示する構成にしてある点にある。
この構成によれば、干渉トラブルの時間的な発生位置が前記の干渉発生位置指標により表示されるとともに、表示手段に表示している曲げ加工シミュレーション動画の製造過程中における時間的な進行位置が同じく時間軸上の位置指標(動画進行位置指標)をもって表示手段に表示されるから、曲げ加工シミュレーション動画を見ている使用者にとっては、製造過程中における干渉トラブルの単なる発生時期の情報だけでなく、曲げ加工シミュレーション動画の現時点の表示画像と発生干渉トラブルとの製造過程中における時間的な相互位置関係に関する情報等も、曲げ加工シミュレーション動画の表示内容とともに視覚を通じて直感的に把握することができ、これにより、曲げ加工シミュレーション動画を用いた曲げ加工製品の製造過程分析をより一層容易かつ適切に行うことができる。
なお、第1特徴構成と同様、第2特徴構成の実施において、曲げ加工シミュレーション動画の時間的な進行位置を示す位置指標(動画進行位置指標)の時間軸は、必ずしも単位時間ごとに目盛を付した目盛軸の如きものに限らず、位置指標との関係において製造過程中における曲げ加工シミュレーション動画の進行位置を視覚を通じて把握できるものであれば、どのような形態のものであってもよい。
また、干渉トラブルの時間的な発生位置を示す位置指標(干渉発生位置指標)及び曲げ加工シミュレーション動画の時間的な進行位置を示す位置指標(動画進行位置指標)の夫々も、それらの色や形の違いなどにより互いに識別し得るものであれば、どのような形態の指標であってもよい。
本発明の第3特徴構成は、第2特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記制御手段は、前記発生位置及び前記進行位置を時間軸上の位置指標で表現して前記表示手段に表示するのに、前記製造過程を複数の工程に分割して、各工程を示す工程指標を時系列的に並べた状態で、かつ、前記発生位置に対応する工程指標と前記進行位置に対応する工程指標とその他の工程指標とに識別可能な状態にして前記表示手段に表示する構成にしてある点にある。
この構成によれば、干渉トラブルの時間的な発生位置に対応する工程指標及び曲げ加工シミュレーション動画の時間的な進行位置に対応する工程指標の夫々(即ち、干渉発生位置指標としての工程指標と動画進行位置指標としての工程指標)が、時系列的に並ぶ複数の工程指標の列中におけるいずれの箇所に位置するかをもって、製造過程中における干渉トラブルの発生時期、並びに、曲げ加工シミュレーション動画の現時点の表示画像と発生干渉トラブルとの時間的な相互位置関係などを視覚を通じて直感的に把握することができる。
そして、このように干渉トラブルの時間的な発生位置及び曲げ加工シミュレーション動画の時間的な進行位置の夫々を製造過程中の各工程に対応付けて表示することにより、例えばそれら発生位置や進行位置を連続する時間軸上の一点々々に対応付けて表示する形態を採るのに比べ、それら発生位置や進行位置の位置呼称を初めとする取り扱いや管理を簡素化して容易にすることができる。
なお、第3特徴構成の実施において、干渉トラブルの時間的な発生位置に対応する工程指標、曲げ加工シミュレーション動画の時間的な進行位置に対応する工程指標、その他の工程指標は、それらの色や形の違いなどにより互いに識別できるものであれば、どのような形態の指標であってもよい。
また、各工程指標に工程名や工程番号などを付して使用者の工程認知を容易にするようにしてもよく、そしてまた、前記発生位置に対応する工程指標と前記進行位置に対応する工程指標とその他の工程指標を互いに識別可能にすることに加え、前記発生位置や前記進行位置に対応する工程中においてそれら発生位置や進行位置がさらに詳細に時間軸上のいずれの位置に位置するかを合わせて表示手段に表示させるようにしてもよい。
各工程は曲げ加工の内容ごとに区分したものに限らず、場合によっては時間的に等分に区分したものなどであってもよく、その工程区分の仕方は適宜に決定すればよい。
本発明の第4特徴構成は、第3特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記制御手段は、前記工程指標のうちのいずれかが所定の指定操作により指定されると、前記曲げ加工シミュレーション動画のうちの指定された工程指標に対応する工程部分を前記表示手段に表示する構成にしてある点にある。
この構成によれば、複数の工程のうち干渉トラブルのあった工程など製造過程の分析上で特にチェックしたい工程がある場合に、その工程に対応する工程指標に対して所定の指定操作を行うだけで、曲げ加工シミュレーション動画における対象工程部分を素早く表示手段に表示させることができ、これにより、曲げ加工シミュレーション動画をその最初から開始して対象工程部分の表示に至るのを待つなどに比べ、対象工程部分を能率良く容易にチェックすることができ、この点で製造過程の分析を一層容易に行うことができる。
なお、第4特徴構成の実施においては、指定された工程指標に対応する工程部分の最初から曲げ加工シミュレーション動画を開始してその工程部分の最後の場面に至ったときに、そこで曲げ加工シミュレーション動画を停止する、又は、その最後の場面に至った後も曲げ加工シミュレーション動画を継続して次工程に進行する、又は、工程指標に対する指定操作が行われる前に表示していた工程部分に戻って曲げ加工シミュレーション動画を再開させるなど、どのような表示形態を採ってもよく、そしてまた、いずれの表示形態を採るか使用者が適宜選択できるようにしてもよい。
また、干渉トラブルのあった工程の工程指標が指定された場合に、それに対応する工程部分の最初から曲げ加工シミュレーション動画を開始させるか、あるいは、その工程部分のうちの干渉トラブル発生場面を直ちに表示手段に表示させるかを使用者が適宜選択できるようにしてもよい。
そしてまた、干渉トラブル発生場面を直ちに表示させる場合には、干渉トラブル発生場面を表示した後、その干渉トラブル発生場面から進行側や後退側へ曲げ加工シミュレーション動画の表示場面を使用者が適宜に移動操作できるようにしてもよい。
本発明の第5特徴構成は、第1又は第2特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記制御手段は、前記発生位置を示す位置指標が所定の指定操作により指定されると、前記曲げ加工シミュレーション動画のうちの指定された位置指標に対応する干渉トラブル発生部分を前記表示手段に表示する構成にしてある点にある。
この構成によれば、製造過程の分析上で干渉トラブルの発生場面をチェックしたい場合に、その干渉トラブルの時間的な発生位置を示す位置指標(複数ある場合はそのいずれか)に対して所定の指定操作を行うだけで、曲げ加工シミュレーション動画における対象の干渉トラブル発生部分を素早く表示手段に表示させることができ、これにより、曲げ加工シミュレーション動画をその最初から開始して対象の干渉トラブル発生部分の表示に至るのを待つなどに比べ、対象の干渉トラブル発生部分を能率良く容易にチェックすることができ、この点で製造過程の分析を一層容易に行うことができる。
本発明の第6特徴構成は、第2〜第4特徴構成のいずれかの実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記制御手段は、前記進行位置を示す位置指標とともに、前記進行位置に対して過去側に位置する前記発生位置の位置指標を常に又は所定の表示指令に応じて前記表示手段に表示し、かつ、前記進行位置に対して未来側に位置する前記発生位置の位置指標を常に又は所定の表示指令に応じて前記表示手段に表示する構成にしてある点にある。
この構成によれば、製造過程中における干渉トラブルの時間的な発生位置を示す位置指標のうち、表示している曲げ加工シミュレーション動画の時間的な進行位置に対して過去側に位置する位置指標と同様に、その進行位置に対して未来側に位置する位置指標(即ち、曲げ加工シミュレーション動画の現時点の表示場面よりも後に発生する干渉トラブルの位置指標)も常に又は所定の表示指令に応じて表示手段に表示されるから、使用者は、上記進行位置を示す位置指標と上記未来側の発生位置を示す位置指標とを対比することで、表示されている曲げ加工シミュレーション動画の進行においてその後の干渉トラブルの発生が近づいたことを容易に認知することができる。
そして、このように干渉トラブルの発生の接近を認知できることで、表示されている曲げ加工シミュレーション動画の進行において使用者は干渉トラブルの発生過程を一層注意深く観察することができ、これにより、干渉トラブルの発生原因の特定や発生干渉トラブルに対する対策案の策定などを一層容易かつ適切に行うことができる。
なお、曲げ加工シミュレーション動画を時間の経過に伴い適当な速度で連続的に表示する通常表示や高速で表示する早送り表示の他、ステップ的(略言すれば飛び々々)に表示するステップ表示やスローモーションで表示するスロー表示などの表示形態を適宜選択できるようにしておけば、上記第6特徴構成の実施において干渉トラブルの発生が近づいたと認知したとき通常表示や早送り表示からステップ表示やスロー表示に表示形態を切り換えることで、干渉トラブルの発生過程を一層詳しく効果的に観察することができる。
本発明の第7特徴構成は、第1〜第6特徴構成のいずれかの実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記制御手段は、前記表示手段に表示している曲げ加工シミュレーション動画の前記製造過程中における時間的な進行位置が前記発生位置に合致したとき、又は、その進行位置とそれよりも未来側に位置する前記発生位置との間隔が所定の閾間隔まで小さくなったとき、それらのことを使用者に認知させるための所定の認知補助処理を実行する構成にしてある点にある。
この構成によれば、上記認知補助処理を実行することにより、表示されている曲げ加工シミュレーション動画の進行において干渉トラブルが発生したこと、又は、その後の干渉トラブルの発生が近づいたことを使用者に確実に認知させることができる。
そして、このように干渉トラブルの発生や接近を確実に使用者に認知させることで、表示されている曲げ加工シミュレーション動画の進行において使用者は発生干渉トラブルやその発生過程を一層注意深く観察することができ、これにより、干渉トラブルの発生原因の特定や発生干渉トラブルに対する対策案の策定などを一層容易かつ適切に行うことができる。
なお、第7特徴構成の実施において制御手段に実行させる所定の認知補助処理としては、干渉トラブルの発生や接近を告げるコメントやマークなどを曲げ加工シミュレーション動画とともに表示手段に表示する、干渉トラブルの発生や接近を告げる音声コメントや報知音を発生させる、通常速度で連続的に表示している曲げ加工シミュレーション動画をステップ的な表示やスローモーションの表示に自動的に切り換えるなど、干渉トラブルの発生や接近を使用者に認知させ得る処理であればどのような処理を採用してもよい。
本発明の第8特徴構成は、第1〜第7特徴構成のいずれかの実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記制御手段は、前記曲げ加工シミュレーション動画のうちの全ての前記発生位置に対応する全ての干渉トラブル発生部分を所定の表示指令に応じて一覧的に前記表示手段に表示する構成にしてある点にある。
この構成によれば、上記の如く全ての干渉トラブル発生部分を一覧的に表示することにより、それら発生干渉トラブルの全てに対する個々の分析とともに総合的な分析も合わせて容易に行うことができ、これにより、それら干渉トラブルの全てを回避して曲げ加工製品の製造を干渉トラブル無く行えるようにするための対策の策定を一層容易かつ適切に行うことができる。
なお、第8特徴構成の実施において、一覧的に表示する干渉トラブル発生部分は曲げ加工シミュレーション動画における干渉トラブル発生場面夫々の静止画像とするのに対し、これら一覧的に表示した干渉トラブル発生部分の静止画像のいずれかが所定の指定操作により指定されると、曲げ加工シミュレーション動画のうちの指定された干渉トラブル発生部分を含む近傍の動画画像を表示手段に表示するように制御手段を構成してもよい。
また、このように表示手段に表示する干渉トラブル発生部分の一覧的な表示を所定の録画指令に応じ電子画像ファイルとして出力可能な状態に記録するように制御手段を構成してもよい。
本発明の第9特徴構成は、第1〜第8特徴構成のいずれかの実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記制御手段は、所定の録画指令に応じて、前記表示手段に表示している前記曲げ加工シミュレーション動画のうちの録画指令が付与された時点の静止画像、又は、録画指令が付与された時点から所定期間の動画画像を電子画像ファイルとして出力可能な状態に記録する構成にしてある点にある。
この構成によれば、録画指令の付与により記録した曲げ加工シミュレーション動画中の静止画像や動画画像を電子画像ファイルとして出力し得ることにより、シミュレーション結果についての他者への説明や他所での分析をその電子画像ファイルによる表示画像(特に干渉トラブル発生部分の表示画像)を用いて容易に行うことができる。
そして殊に、この構成を第6特徴構成と併行実施すれば、使用者は干渉トラブルの発生が近づいたことを容易に認知できることから、干渉トラブル発生に対し適切なタイミングで録画指令を付与して干渉トラブル発生部分の静止画像や動画画像を的確に記録することができる。
なお、第9特徴構成の実施において、電子画像ファイルとして出力可能な状態に記録する録画指令が付与された時点の静止画像や録画指令が付与された時点から所定期間の動画画像として、録画指令が付与された時点の前後近傍の複数の静止画像や録画指令が付与された時点の少し前からの所定期間の動画画像を自動的に記録するようにしておけば、電子画像ファイルによる表示画像(特に干渉トラブル発生部分の表示画像)を用いたシミュレーション結果の説明や分析を一層効果的に行うことができる。
図1〜図5は曲げ加工装置であるパイプベンダーBを示し、1は加工原材である原材パイプPをその管端部で把持するチャック、2a〜2cは上下3段に配置した3種の曲げ型、3a〜3cは各曲げ型2a〜2cに対応させて上下3段に配置した3種のクランプ型であり、曲げ予定部位の曲げ径に応じて選択した曲げ型2a〜2bと、それに対応するクランプ型3a〜3cとで原材パイプPの曲げ予定部位を挟み込む。
4a〜4cはクランプ型3a〜3cに隣接してパイプ曲げ予定部位の曲げ外側部分を支持するプレッシャ型、5a〜5cは曲げ型2a〜2cに隣接してパイプ曲げ予定部位の曲げ内側部分を案内するワイパー型であり、これらプレッシャ型4a〜4c及びワイパー型5a〜5cも、クランプ型3a〜3cと同様、曲げ型2a〜2cの選択に応じて選択使用する3種のものを各曲げ型2a〜2cに対応させて上下3段に配置してある。
6はベンダー基体7に取り付けた回動軸、8は回動軸6に取り付けたクランプフレームであり、曲げ型2a〜2cは回動軸6に取り付け、クランプ型3a〜3cはクランプフレーム8に装備のクランプ型ホルダー3Hに取り付けてあり、回動軸6を曲げシリンダCm及びチェーン機構9によりクランプフレーム8とともに回動させることで、パイプ曲げ予定部位の曲げ加工において曲げ型2a〜2cとクランプ型3a〜3cとを一体的に回動させる。
また、クランプ型ホルダー3Hをクランプフレーム8上においてクランプシリンダCk及びリンク機構10により曲げ型2a〜2cに対する遠近方向に摺動させることで、曲げ型2a〜2cとクランプ型3a〜3cとによるパイプ曲げ予定部位の挟み込み、及び、その挟み込みの解除を行なう。
11はベンダー基体7に装備したプレッシャフレームであり、プレッシャ型4a〜4cはそのプレッシャフレーム11に装備のプレッシャ型ホルダー4Hに取り付け、ワイパー型5a〜5cはベンダー基体7に固定のワイパー型ホルダー5Hに取り付けてあり、プレッシャフレーム11をベンダー基体7上において第1プレッシャシリンダCp1により曲げ型2a〜2cに対する遠近方向に摺動させることで、プレッシャ型4a〜4cとワイパー型5a〜5cとによるパイプ曲げ予定部位の挟み込み、及び、その挟み込みの解除を行なう。
また、プレッシャ型ホルダー4Hをプレッシャフレーム11上において第2プレッシャシリンダCp2により原材パイプPの管芯方向に摺動させることで、パイプ曲げ予定部位の曲げ加工時におけるプレッシャ型4a〜4cのパイプ管芯方向での前進移動と、曲げ加工完了後におけるプレッシャ型4a〜4cのパイプ管芯方向での後退復帰とを行なう。
つまり、上記各シリンダCm,Ck,Cp1,Cp2の操作により、図6の(イ),(ロ)に示す如く、原材パイプPの曲げ予定部位を曲げ型2a〜2cとクランプ型3a〜3cとで挟み、かつ、プレッシャ型4a〜4cとワイパー型5a〜5cとで挟んだ状態で、回動軸6をクランプフレーム8とともに回動させて曲げ型2a〜2cとクランプ型3a〜3cとを所要角度だけ一体的に回動させることで、また、それに伴いプレッシャ型4a〜4cをパイプ管芯方向で所定距離だけ前進移動させることで、原材パイプPの曲げ予定部位に所要曲げ角度θmの曲げ加工を施し、その後、挟み込みを解除して曲げ型2a〜2c、クランプ型3a〜3c、プレッシャ型4a〜4cの夫々を初期位置に復帰させることで、次の曲げ予定部位の曲げ加工に備える。
mは原材パイプPにおける各曲げ予定部位の内部に順次、挿通位置させるマンドレルである。
12はベンダー基体7に装備した送り台であり、チャック1はこの送り台12に装備し、この送り台12をベンダー基体7上で送りシリンダCoにより前後移動させて、チャック1をパイプ把持及び把持解除の切り換え操作と連係させながら前後進移動させることで、原材パイプPを所要送り量Lずつ送り移動させて原材パイプPにおける複数の曲げ予定部位を曲げ型2a〜2cの位置に順次位置させ、これにより、それら複数の曲げ予定部位に対して上記の曲げ加工を順次に施す。
また、この送り台12には、チャック1をパイプ軸芯周りで回動させて原材パイプPを所要角度θrだけヒネリ回転させることで曲げ向き(すなわち、曲げ予定部位相互の曲げ向き)を変更するチャック回転モータCr、使用する曲げ型2a〜2cに応じてチャック1を送り台12上で横移動させるチャック横移動モータCa、同じく使用する曲げ型2a〜2cに応じてチャック1を送り台12上で上下移動させるチャック上下移動シリンダCb、並びに、チャック1の爪1aを開閉してチャック1をパイプ把持状態と把持解除状態とに切り換えるチャック開閉シリンダCcを装備してある。
13はベンダー操作盤であり、このベンダー操作盤13には、複数の曲げ予定部位の夫々についてのパイプ送り量L、パイプヒネリ回転角度θr、パイプ曲げ角度θm、使用の曲げ型2a〜2cなどをパラメータとするベンダー制御用の加工データDbに基づき前記の各シリンダやモータを制御するベンダー制御器14を設けてあり、このベンダー制御器14によるシリンダ・モータの制御により、原材パイプPにおける複数の曲げ予定部位に所要の曲げ加工を順次、自動的に施してパイプ曲げ加工製品を製造する。
また、このベンダー操作盤13には、例えば図7に示す如きパイプ曲げ加工製品を製造する場合に、その製品パイプPの始端Ao、終端Ae、並びに、各曲げ点A1〜AnのXYZ座標系(3次元直交座標系)上における座標を設計データDaとしてキーボード入力などにより入力する設計データ入力手段15、入力された設計データDaに基づいてベンダー制御用の上記加工データDbを内部作成する加工データ作成手段16、外部作成されたベンダー制御用の上記加工データDbをCD−R等の記憶媒体Mbを介して、あるいは、通信ネットNを介して入力する加工データ入力手段17、内部作成した加工データDbをCD−R等の記憶媒体Mbに書き込んで、あるいは、通信ネットNを介して外部に取り出す加工データ取出手段18を設けてあり、ベンダー制御器14は、加工データ作成手段16により内部作成した加工データDb、ないし、加工データ入力手段17により外部から入力した加工データDbのうちオペレータにより指定された加工データDbに基づいて前記のシリンダ・モータ制御(すなわちベンダー制御)を実行する。
一方、図8は、上記の如きパイプベンダーBを用いたパイプ曲げ加工製品の製造について、その製造過程をシミュレートする曲げ加工シミュレーション装置Sであり、このシミュレーション装置Sは、キーボードやマウスなどの入力手段Si、モニターなどの表示手段Sh、ハードディスクなどの記憶手段Sm、CPUなどからなる演算手段Sc、各種ディスクドライブや各種入出力端子などのその他の付属手段を備えるコンピュータシステムと、その記憶手段Smに書き込んだシミュレート・プログラムSpとからなる。
つまり、このシミュレーション装置Sは、上記シミュレート・プログラムSp及びそれを実行する演算手段Scをシミュレート実行用の制御手段Ssとしてシミュレート動作を実行し、具体的には、電子ファイルとして読み込んだ加工データDbに基づきパイプ曲げ加工製品の製造過程をシミュレートして、その製造過程をモデル化した状態で表現する3次元の曲げ加工シミュレーション動画SGを作成・表示するとともに、その製造過程において原材パイプPと他物とが干渉する干渉トラブルの発生があるか否かを自動的に判定し、そして、使用者との対話機能として次の如く動作する。
図9はシミュレーション装置Sがモニター等の表示手段Shに表示するメイン画面G1を示し、このメイン画面G1には、シミュレーションパネルGaが表示されるとともに、マウス操作やキー操作あるいは画面タッチ操作等により操作する各種のスクリーン操作具類が表示され、加工データDbに基づき作成される曲げ加工シミュレーション動画SGはシミュレーションパネルGaに表示される。
シミュレーションパネルGaには、シミュレーション動画SGを表示するとともに、スケルトン表示的に基本ウィンドウW1、運転ウィンドウW2、工程ウィンドウW3の3種のウィンドウが表示され、基本ウィンドウW1には、シミュレーションを実行する加工データDbに関する基本的な情報〔具体的には加工データの図番、曲方式、型交換の有無、曲始長、曲終長、ベンダー機種名〕が表示される。
また、運転ウィンドウW2には、シミュレーション動画SG上の曲げ加工状態及び表示状態に関する情報〔具体的には「停止」・「一時停止」・「運転(連続表示)」・「運転(ステップ表示)」・「運転(録画)」「再生終了」等のモード状態、速度(=倍速)、タクト(=現在の加工時間/全加工時間)、材料(=加工済原材長/総原材長)、録画時間〕が表示され、工程ウィンドウW3には、シミュレーション動画SGの現在の表示画像に関する工程情報〔具体的には工程(=現在の工程番号/全工程数)、送り(現工程で実施した送り量/現工程で実施する総送り量)、傾転(現工程で実施した傾転量/現工程で実施する総傾転量)、曲げ(=現工程で実施した曲げ量/現工程で実施する総曲げ量)〕が表示される。
スクリーン操作具類は、各ウィンドウW1〜W3とともにシミュレーションパネルGa上に配置された表示切替ボタンn1と、メイン画面G1上においてシミュレーションパネルGaの周囲で機種パネルGb、表示パネルGc、切り替えパネルGd、操作パネルGe、工程移動パネルGf、工程ジャンプパネルGgの各パネル部に区分して配置された操作具類とがあり、表示切替ボタンn1は、それを操作するごとにシミュレーションパネルGa(換言すればシミュレーション動画SGの画像)を拡大表示するシンプル表示モードとシミュレーションパネルGaを通常サイズで表示する通常表示モードとにシミュレーションパネルGaの表示モードが交互に切り換わる。
機種パネルGbには、金型設定ボタンn2と機種選択ボタンn3が配置され、金型設定ボタンn2を操作すると、メイン画面G1に代えて図10に示す如き金型設定画面(機種編集画面)G2が表示手段Shに表示される。
この金型設定画面G3には、曲げ型を初めとする各部品のボタンが左画面に一覧表示されるとともに、それら部品ボタンのうちのいずれかを操作すると、それに対応する部品の図面が右画面に表示され、この部品図面上で各寸法記入部に所要の数値を入力すると、その入力した寸法の部品を曲げ加工シミュレーションで用いる部品として設定できるようにしてある。
また、メイン画面G1において機種選択ボタンn3を操作すると、メイン画面G1に代えて図11に示す如き機種選択画面G3が表示手段Shに表示され、この機種選択画面G3において一覧表示される各機種ボタンのうちのいずれかを操作すると、それに対応する機種を曲げ加工シミュレーションで用いる機種として設定できるようにしてある。
表示パネルGcには、視点ボタンn4、光源ボタンn5、曲げ方向ボタンn6、部品色ボタンn7が配置されており、視点ボタンn3を操作するとシミュレーションパネルGaに視点切替ウィンドウが表示され、この視点切替ウィンドウに表示される「斜上」・「斜左上」・「斜右上」・「正面」・「左」・「右」・「上」等の項目のうちのいずれかを指定すると、シミュレーションパネルGaに表示される3次元のシミュレーション動画SGがその指定項目の方向から曲げ加工を見た状態の3次元動画に切り換わる。
また、光源ボタンn5を操作するとシミュレーションパネルGaに光源切替ウィンドウが表示され、この光源切替ウィンドウに表示された「自動」・「左上」・「右上」・「視点」等の項目のうちのいずれかを指定すると、シミュレーションパネルGaに表示される3次元のシミュレーション動画SGがその指定項目の方向から光源照射された状態の3次元動画に切り換わる。なお、「自動」を指定した場合は曲げ方向によって予め設定されている光源方向に切り換わる。
曲げ方向ボタンn6を操作するとシミュレーションパネルGaに曲げ方向切替ウィンドウが表示され、この曲げ方向切替ウィンドウに表示される「左曲げ」・「右曲げ」の項目のいずれかを指定すると、シミュレーションパネルGaに表示される3次元のシミュレーション動画SGがその選択項目の曲げ方向で曲げ加工を行う3次元シミュレーション動画に切り換わる。
部品色ボタンn7を操作すると、メイン画面G1に代えて図12に示す如き部品色画面G4が表示手段Shに表示され、この部品色画面G4に一覧表示された部品ごとに表示色を指定するとともに、「表示」・「半透明」・「非表示」の項目のいずれかを指定すると、シミュレーション動画SGで表示される各部品について、その表示色が設定されるとともに、その設定表示色での不透明表示か半透明表示あるいは非表示かが設定される。
切り替えパネルGdには、基本ボタンとして運転ボタンn8、移動ボタンn9、回転ボタンn10、ズームボタンn11が配置されており、運転ボタンn8を操作するとシミュレーションパネルGa上でシミュレーション動画SGを表示する運転モードになるとともに、付属ボタンとして「+」と「−」の速度ボタンn12、写真ボタンn13、録画ボタンn14が切り替えパネルGd上に表示され、「+」の速度ボタンn12を操作するとシミュレーション動画SGの表示速度(倍速)が大きくなり、「−」の速度ボタンn12を操作するとシミュレーション動画SGの表示速度(倍速)が小さくなる。
また、写真ボタンn13を操作(即ち、静止画像の録画指令を付与)すると、表示されているシミュレーション動画SGのうち写真ボタン操作が行われた時点の静止画像が所定形式の電子画像ファイル(例えばビットマップファイル)として出力可能な状態に記憶手段Smに記録され、同様に、録画ボタンn14を操作(即ち、動画画像の録画指令を付与)すると、表示されているシミュレーション動画SGのうち録画ボタン操作が行われた時点から再度録画ボタンが操作されるまでの期間の動画画像が所定形式の電子画像ファイルとして出力可能な状態に記憶手段Smに記録される。
移動ボタンn9を操作すると、付属ボタンとして上下左右の4つの矢印ボタン(図示せず)が切り替えパネルGd上に表示され、この上下左右の4つの矢印ボタンを選択的に操作すると、シミュレーションパネルGaに表示される3次元のシミュレーション動画SGが曲げ加工に対する視点位置を矢印の方向に平行移動した状態の3次元動画に切り換わる。
回転ボタンn10を操作すると、付属ボタンとして同じく上下左右の4つの矢印ボタン(図示せず)が切り替えパネルGd上に表示され、この上下左右の4つの矢印ボタンを選択的に操作すると、シミュレーションパネルGaに表示される3次元のシミュレーション動画SGが曲げ加工に対する視点位置を矢印の方向に回転移動した状態の3次元動画に切り換わる。
ズームボタンn11を操作すると、付属ボタンとして「+」と「−」のボタン(図示せず)が切り替えパネルGd上に表示され、「+」のボタンを操作するとシミュレーション画面Gaに表示されるシミュレーション動画SGが拡大(逆言すれば、表示範囲が縮小)し、「−」のボタンを操作するとシミュレーションパネルGaに表示されるシミュレーション動画SGが縮小(逆言すれば、表示範囲が拡大)する。
操作パネルGeには、開始/一時停止ボタンn15、ステップボタンn16、リセットボタンn17が配置されており、開始/一時停止ボタンn15はそれを操作するごとに、シミュレーション動画SGの開始と一時停止とが交互に繰り返され、ステップボタンn16はそれを操作するごとにシミュレーション動画SGが1ステップずつ進行して1ステップの進行後は一時停止状態になり、リセットボタンn17はそれを操作するとシミュレーション動画SGの表示がリセットされる。
なお、曲げ加工シミュレーション動画SGの元データである加工データDbには、曲げ加工製品の製造過程が曲げ部位ごとなどの複数の工程に分割された状態で記載されており、上記ステップはこの工程区分よりも曲げ加工製品の製造過程をさらに細分化した区分単位(例えば1部品の1動作など)である。
工程移動パネルGfには「左矢印」と「右矢印」の工程移動ボタンn18、及び、同じく「左矢印」と「右矢印」のステップ移動ボタンn19が配置されており、「左矢印」の工程移動ボタンn18を操作すると、表示されているシミュレーション動画SGが1つ前の工程の最初に移動し、「右矢印」の工程移動ボタンn18を操作すると、表示されているシミュレーション動画SGが1つ後ろの工程の最初に移動する。
また、「左矢印」のステップ移動ボタンn19を操作すると、表示されているシミュレーション動画SGが1つ前のステップの最初に移動し、「右矢印」のステップ移動ボタンn19を操作すると、表示されているシミュレーション動画SGが1つ後ろのステップの最初に移動する。
工程ジャンプパネルGgには、通し番号の工程番号を付した工程番号ボタンn20がその工程番号順に横一列に並べて配置されており、また、これら工程番号ボタンn20のボタン列の前端には前頁ボタンn21が配置され、工程番号ボタンn20のボタン列の後端には次頁ボタンn22が配置されている。
工程番号ボタンn20の夫々は加工データDb上の各工程に対応付けられて表示され、シミュレーションパネルGaでのシミュレーション動画SGの表示に伴い、そのシミュレーション動画SG上において未実施な工程に対応する工程番号ボタンn20と、正常に加工が終了した工程に対応する工程番号ボタンn20と、干渉トラブルが発生した工程に対応する工程番号ボタンn20と、現在実施中の工程に対応する工程番号ボタンn20とが互いに異なる表示色で識別可能に表示される。
つまり、各工程を示す工程指標として工程番号順に並ぶ時系列状態で各工程に対応付けられて表示される工程番号ボタンn20のうち、干渉トラブルの発生工程に対応する工程番号ボタンn20は、製造過程中における干渉トラブルの時間的な発生位置を示す時間軸上の位置指標X1(干渉発生位置指標)として、例えば赤色表示により他の工程番号ボタンn20と区別された状態で工程番号ボタンn20のボタン列中に表示される。
また、シミュレーション動画SG上で現在実施中の工程に対応する工程番号ボタンn20は、表示しているシミュレーション動画SGの製造過程中における進行位置を示す時間軸上の位置指標X2(動画進行位置指標)として、例えば黄色表示により他の工程番号ボタンn20と区別された状態で工程番号ボタンn20のボタン列中に表示される。
即ち、このようにシミュレーションパネルGaでのシミュレーション動画SGの表示に併行して、工程ジャンプパネルGgにおける工程番号ボタンn20のボタン列を時間軸とする形態で、干渉トラブルの発生工程に対応する工程番号ボタンn20及びシミュレーション動画SG上で現在実施中の工程に対応する工程番号ボタンn20の夫々を干渉発生位置指標X1や動画進行位置指標X2として識別可能に表示することにより、シミュレーション動画SGを見ている使用者にとって干渉トラブルの発生時期に関する情報や、シミュレーション動画SGの現時点の表示画像と発生干渉トラブルとの製造過程中における時間的な相互位置関係に関する情報等をシミュレーション動画SGの表示内容とともに視覚を通じて直感的に把握できるようにしてある。
また、これら位置指標X1,X2としての識別表示機能に加え、各工程を示す工程指標として加工データDb上の各工程に対応付けられて表示される工程番号ボタンn20には、それら工程番号ボタンn20のうちのいずれかを指定操作すると、シミュレーションパネルGaに表示されるシミュレーション動画SGが指定操作された工程番号ボタンn20に対応する工程の最初の場面に切り換えられる機能も備えられており、例えば、干渉トラブルの発生工程に対応する干渉発生位置指標X1としての工程番号ボタンn20を指定操作すると、シミュレーションパネルGaに表示されるシミュレーション動画SGが指定された干渉トラブル発生工程の最初の画面に切り換わる。
なお、本例では、シミュレーション動画SG上において未実施な工程に対応する工程番号ボタンn20を灰色で表示し、正常に加工が終了した工程に対応する工程番号ボタンn20を緑色で表示し、干渉トラブルが発生した工程に対応する工程番号ボタンn20を赤色で表示し、現在実施中の工程に対応する工程番号ボタンn20を黄色で表示する。
前頁ボタンn21及び後頁ボタンn22は、ボタン列として工程ジャンプパネルGgに表示される工程番号ボタンn20のボタン数よりも製造過程の工程数の方が多い場合に使用するものであり、後頁ボタンn22を操作すると、工程番号の小さい工程番号ボタンn20が前送りにより非表示となって、それまで表示されていなかった後側の工程番号ボタンn20が表示され、逆に前頁ボタンn21を操作すると、工程番号の大きい工程番号ボタンn20が後ろ送りにより非表示となって、それまで表示されていなかった前側の工程番号ボタンn20が表示される。
スクリーン操作具類としては上記の各ボタンn1〜n22の他、メンテナンスボタンn23及び終了ボタンn24がメイン画面G1に表示され、メンテナンスボタンn23を操作すると、メイン画面G1に代えてメンテナンス画面(図示せず)が表示手段Shに表示される。
このメンテナンス画面では、スクリーンキーボードの有効/無効の選択、写真ボタンn13や録画ボタンn14の操作により記録した画像の保存についての自動/手動の選択並びに保存ファイル形式の選択、干渉判定の有効/無効の選択、干渉発生時における一時停止の有効/無効の選択、干渉発生時における半透明化の有効/無効の選択を夫々、スクリーン操作具の操作により行うようにしてあり、スクリーンキーボードを有効にすると、金型選定画面G3などにおいて数値入力や文字入力が必要なとき、その入力箇所の近傍に図13に示す如きスクリーンキーボードSKが自動的に表示され、記録画像の保存について自動を選択すると記録画像が所定の保存先に自動的に保存され、一方、記録画像の保存について手動を選択すると保存先の入力が要求される。
また、干渉判定を無効にすると、干渉判定が実施されずにシミュレーション動画SGの表示のみが行われ、干渉発生時における一時停止を有効にすると、後述する認知補助処理の一例としてシミュレーション動画SGの表示が干渉発生場面で自動的に一時停止になり、干渉発生時における半透明化を有効にすると、シミュレーション動画SGの表示において干渉発生時に表示画面中の干渉発生部分が自動的に半透明化される。
そして、メイン画面G1に表示の終了ボタンn24を操作すると、シミュレート・プログラムSpの実行が停止される。
以上、本実施形態では、本発明の実施として、曲げ加工装置(パイプベンダーB)による曲げ加工製品の製造過程をモデル化して表現する曲げ加工シミュレーション動画SGを設計データDa又は加工データDbに基づいて表示手段Shに表示するとともに、その製造過程において加工原材(原材パイプP)と他物とが干渉する干渉トラブルの発生があるか否かを設計データDa又は加工データDb基づいて自動的に判定する制御手段Ssを備える曲げ加工シミュレーション装置Sを構成するのに、その制御手段Ssは、発生すると判定した干渉トラブルの製造過程中における時間的な発生位置を時間軸上の位置指標(干渉発生位置指標X1)で表現して曲げ加工シミュレーション動画SGとともに表示手段Shに表示し、また、表示手段Shに表示している曲げ加工シミュレーション動画SGの製造過程中における時間的な進行位置を時間軸上の位置指標(動画進行位置指標X2)で表現して表示手段Shに表示する構成にしてある。
また、その制御手段Ssは、前記発生位置及び前記進行位置を時間軸上の位置指標X1,X2で表現して表示手段Shに表示するのに、製造過程を複数の工程に分割して、各工程を示す工程指標(工程番号ボタンn20)を時系列的に並べた状態で、かつ、前記発生位置に対応する工程指標と前記進行位置に対応する工程指標とその他の工程指標とに識別可能な状態にして表示手段Shに表示する構成にしてある。
そしてまた、その制御手段Ssは、工程指標(工程番号ボタンn20)のうちのいずれかが所定の指定操作により指定されると、曲げ加工シミュレーション動画SGのうちの指定された工程指標に対応する工程部分を表示手段Shに表示する構成にしてあり、前記発生位置を示す位置指標(干渉発生位置指標X1)が所定の指定操作により指定されると、曲げ加工シミュレーション動画SGのうちの指定された位置指標X1に対応する干渉トラブル発生部分を表示手段Shに表示する構成にしてある。
〔別実施形態〕
次に本発明の別の実施形態を列記する。
前記制御手段Ssは、前記進行位置を示す位置指標(動画進行位置指標X2)とともに、前記進行位置に対して過去側に位置する前記発生位置の位置指標(過去側の干渉発生位置指標X1)を常に又は所定の表示指令に応じて表示手段に表示したり、前記進行位置に対して未来側に位置する前記発生位置の位置指標(未来側の干渉発生位置指標X1)を常に又は所定の表示指令に応じて表示手段Shに表示する構成にしてもよい。
前記制御手段Ssは、表示手段Shに表示している曲げ加工シミュレーション動画SGの時間的な進行位置が前記発生位置に合致したとき、又は、その進行位置とそれよりも未来側に位置する前記発生位置との間隔が所定の閾間隔まで小さくなったとき、それらのことを使用者に認知させるための所定の認知補助処理を実行する構成にしてもよい。
この場合、制御手段Ssに実行させる所定の認知補助処理としては、干渉トラブルの発生や接近を告げるコメントやマークなどをシミュレーション動画SGとともに表示手段Shに表示したり、また、干渉トラブルの発生や接近を告げる音声コメントや報知音を発生させたり、あるいはまた、通常速度で連続的に表示しているシミュレーション動画Shをステップ的な表示やスローモーションの表示に自動的に切り換えるなど、干渉トラブルの発生や接近を使用者に認知させ得る処理であればどのような処理を採用してもよい。
前記制御手段Shは、曲げ加工シミュレーション動画SGのうちの全ての前記発生位置に対応する全ての干渉トラブル発生部分を所定の表示指令に応じて一覧的に表示手段Shに表示する構成にしてもよい。
この場合、一覧的に表示する干渉トラブル発生部分は曲げ加工シミュレーション動画SGにおける干渉トラブル発生場面夫々の静止画像とするのに対し、これら一覧的に表示した干渉トラブル発生部分の静止画像のいずれかを所定の指定操作により指定すると、曲げ加工シミュレーション動画SGのうちの指定された干渉トラブル発生部分を含む近傍の動画画像が表示手段Shに表示されるようにしてもよい。
また、このように表示手段に表示する干渉トラブル発生部分の一覧的な表示を所定の録画指令に応じ電子画像ファイルとして出力可能な状態に記録するように制御手段を構成してもよい。
前述の実施形態では、製品製造過程のシミュレートを曲げ加工装置制御用の加工データDbに基づいて実行させる構成にしたが、これに代え、このシミュレートを曲げ加工製品の設計データDaに基づいて実行させる構成にしたり、それら加工データDb又は設計データDaのいずれでもシミュレートさせ得る構成にしてもよい。
本発明は、加工原材Pの曲げ予定部位を曲げ型2a〜2cの位置に送る形式に限らず、例えば、曲げ型2a〜2cの方を加工原材Pの曲げ予定部位に移動させる形式の曲げ加工装置など、どのような形式の曲げ加工装置を用いた曲げ加工製品の製造についても適用できる。
また、本発明はパイプ曲げ加工製品の製造に限らず、加工原材の複数の部位に曲げ加工を順次に施して曲げ加工製品を製造するものであれば、どのような曲げ加工製品の製造についても適用できる。
パイプベンダーの全体正面図 パイプベンダーの全体平面図 パイプベンダーの曲げ加工部の平面図 パイプベンダーの曲げ加工部の側面図 パイプベンダーの曲げ加工部の正面図 曲げ加工動作を示す拡大平面図 パイプ曲げ加工製品を示す斜視図 シミュレーション装置の装置構成図 シミュレーション装置が表示するメイン画面 シミュレーション装置が表示する金型設定画面 シミュレーション装置が表示する機種選択画面 シミュレーション装置が表示する部品色画面 画面上に表示されるスクリーンキーボードを示す図
符号の説明
Da 設計データ
Db 加工データ
P 加工原材
B 曲げ加工装置
SG 曲げ加工シミュレーション動画
Sh 表示手段
Ss 制御手段
S 曲げ加工シミュレーション装置
X1 干渉発生位置指標
X2 動画進行位置指標
n20 工程指標

Claims (9)

  1. 曲げ加工製品の設計データ又は加工データに基づいて加工原材の複数部位に曲げ加工を順次に施す曲げ加工装置について、その曲げ加工装置による曲げ加工製品の製造過程をモデル化して表現する曲げ加工シミュレーション動画を前記設計データ又は前記加工データに基づいて表示手段に表示するとともに、その製造過程において加工原材と他物とが干渉する干渉トラブルの発生があるか否かを前記設計データ又は前記加工データ基づいて自動的に判定する制御手段を備える曲げ加工シミュレーション装置であって、
    前記制御手段は、発生すると判定した干渉トラブルの前記製造過程中における時間的な発生位置を時間軸上の位置指標で表現して前記曲げ加工シミュレーション動画とともに前記表示手段に表示する構成にしてある曲げ加工シミュレーション装置。
  2. 前記制御手段は、前記干渉トラブルの時間的な発生位置とともに、前記表示手段に表示している曲げ加工シミュレーション動画の前記製造過程中における時間的な進行位置を時間軸上の位置指標で表現して前記表示手段に表示する構成にしてある請求項1記載の曲げ加工シミュレーション装置。
  3. 前記制御手段は、前記発生位置及び前記進行位置を時間軸上の位置指標で表現して前記表示手段に表示するのに、前記製造過程を複数の工程に分割して、各工程を示す工程指標を時系列的に並べた状態で、かつ、前記発生位置に対応する工程指標と前記進行位置に対応する工程指標とその他の工程指標とに識別可能な状態にして前記表示手段に表示する構成にしてある請求項2記載の曲げ加工シミュレーション装置。
  4. 前記制御手段は、前記工程指標のうちのいずれかが所定の指定操作により指定されると、前記曲げ加工シミュレーション動画のうちの指定された工程指標に対応する工程部分を前記表示手段に表示する構成にしてある請求項3記載の曲げ加工シミュレーション装置。
  5. 前記制御手段は、前記発生位置を示す位置指標が所定の指定操作により指定されると、前記曲げ加工シミュレーション動画のうちの指定された位置指標に対応する干渉トラブル発生部分を前記表示手段に表示する構成にしてある請求項1又は2記載の曲げ加工シミュレーション装置。
  6. 前記制御手段は、前記進行位置を示す位置指標とともに、前記進行位置に対して過去側に位置する前記発生位置の位置指標を常に又は所定の表示指令に応じて前記表示手段に表示し、かつ、前記進行位置に対して未来側に位置する前記発生位置の位置指標を常に又は所定の表示指令に応じて前記表示手段に表示する構成にしてある請求項2〜4のいずれか1項に記載の曲げ加工シミュレーション装置。
  7. 前記制御手段は、前記表示手段に表示している曲げ加工シミュレーション動画の前記製造過程中における時間的な進行位置が前記発生位置に合致したとき、又は、その進行位置とそれよりも未来側に位置する前記発生位置との間隔が所定の閾間隔まで小さくなったとき、それらのことを使用者に認知させるための所定の認知補助処理を実行する構成にしてある請求項1〜6のいずれか1項に記載の曲げ加工シミュレーション装置。
  8. 前記制御手段は、前記曲げ加工シミュレーション動画のうちの全ての前記発生位置に対応する全ての干渉トラブル発生部分を所定の表示指令に応じて一覧的に前記表示手段に表示する構成にしてある請求項1〜7のいずれか1項に記載の曲げ加工シミュレーション装置。
  9. 前記制御手段は、所定の録画指令に応じて、前記表示手段に表示している前記曲げ加工シミュレーション動画のうちの録画指令が付与された時点の静止画像、又は、録画指令が付与された時点から所定期間の動画画像を電子画像ファイルとして出力可能な状態に記録する構成にしてある請求項1〜8のいずれか1項に記載の曲げ加工シミュレーション装置。
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