JP2010022255A - 環境負荷低減擬似餌及びその製造方法 - Google Patents

環境負荷低減擬似餌及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
1.環境に配慮した擬似餌にする事。2.擬似餌の構造からの改善を図った上で強度を向上させる事。3.ワームの動きを他の方法により再現、又はそれを超える動きを実現する擬似餌を製作する事。
【解決手段】
1の解決手段として鳥の羽根や動物の毛など、自然界に存在する素材を使用する。また、釣りシステムの強度を釣り糸に依存せずに擬似餌本体に破断させる箇所を予め設定する事により、回収不能になった場合に釣りバリのみを水中に残す方法を採用する。2の解決手段として、擬似餌としての役割を担う素材と強度を保持する骨組みに当たる部分を分割し、それぞれに擬似餌として機能する役割と強度を保持する役割とを分担させることにより強度を向上させる。3の解決手段として、2の必要条件である強度の保持も実現する為に使用するのは、釣り糸のPEラインを採用する事により、必要な強度の確保、並びに無段階に動く柔らかさを実現させる。
【選択図】 図22

Description

本発明は、釣り用及び漁業用に使用する上で、地球環境への負荷を低減させることに極力配慮した擬似餌に関するものである。
今回の発明における主題は地球環境への配慮である。それを検討する場合において、擬似餌釣りという行為の全体像の把握が必須である。擬似餌釣りは釣り竿・釣り糸・擬似餌の3つで構成される。実際の擬似餌釣りの現場において環境を汚染する結果になってしまう行為として、1.障害物にハリが引っ掛かる、又は魚に釣り糸を切断されてしまった結果、回収不能になる事により現場の河川、湖沼、海などに擬似餌をゴミとして放置する行為。2.回収不能になり放置された擬似餌が自然に分解されず、長期に渡って現場にゴミとして放置する行為。この二点が擬似餌釣りにおける主な環境破壊行為である。釣り糸などが破棄され、水鳥に絡まるなどの事件を目にする機会があるが、本発明は擬似餌における環境負荷低減を目的とする為、除外する。釣り用擬似餌として使用される物品の大まかな分類は、1.硬質プラスチックや金属、又は木材を素材に利用するルアー。2.自然素材、主に鳥の羽根や動物の毛などを利用して釣りバリに装飾を施したフライ。3.塩化ビニールなどの軟質なゴム状の素材を利用したワームがある。以下にそれぞれの環境に対する配慮についての長所、短所を述べる。
ルアーの長所として、擬似餌として使用する場合の強度は他の2つと比較して歴然とした違いがあり、擬似餌として使用した場合、塗装の剥がれや見た目の変色はあるものの、基本的に釣りによって本体が破壊される事は無い。又、擬似餌として機能する部分と釣りバリが分離されている形態を持ち、釣りバリが変形、ないし破壊された場合に釣りバリが交換可能であり、一つの擬似餌として機能する期間は、半永久的である。短所として、製造過程において強度を向上させる為に最終仕上げ工程でウレタン系・又はラッカー系の塗料によりコーティングをする。これは擬似餌としての強度的な問題を解決する為の手段ではあるが、先に述べた回収不能になり長期に渡って現場にゴミとして放置する行為が環境を汚染する。という面からすると、擬似餌釣りにおける環境負荷の低減を実現する事は出来無い。代表的なルアーの形状を図1に示す。
フライの長所として、使用する素材が主に自然素材である事。これは他の二つと比較した場合において、環境への配慮という面では格段の差がある。自然素材ということは、回収不能になった場合においても、自然に分解され、環境に負荷をかける事を緩和することが出来る。欠点として、釣りバリ本体に装飾を施す事により、釣りバリの変形や装飾した鳥の羽根等の損傷、ないし破壊された場合、擬似餌としての機能を持続出来ない。例外として、チューブフライというフライがあるので、特許文献5に示す。これは二次的な環境汚染だが、擬似餌としての寿命が短いことはゴミを生産する回数が多い事にも繋がる。しかし、擬似餌の素材に自然素材を使用するという事実から、環境への配慮では他を圧倒している。代表的なフライの形状を図2に示す。
環境負荷低減という観点からするとワームに長所は無い。短所は塩化ビニールなどの軟質なゴム状の素材を利用する為強度が低く、場合によっては一匹の魚を釣り上げただけで破壊される状況も少なくない。接続方法によって多少強度に変化はあるもののルアーやフライの強度には及ばない。また、回収不能になった場合自然に分解される事が無い為、半永久的にゴミとして存在する。接続方法にも問題があり釣りバリにワームを接続する構造になっている為、擬似餌として強度を保持する役目は釣りバリに依存しており、ワーム本体には強度保持の概念は皆無に等しい。実際の釣りにおいて魚が擬似餌の後方から追尾し図3に示す矢印の方向から捕食行動を取ったとする。その際、Cまで魚がワームを咥えた場合当然ハリ掛かりはしない。擬似餌としての強度は釣りバリに依存しているので、当然ワーム本体に強度は無い。その場合強度の無いワーム本体に力が加わる為、ワームの損傷及び破壊により、C部分の消失を招く。これは釣り場にワームの残骸を残す事となり、結果として環境に悪影響を及ぼす。B又はAの部分まで咥えた場合においても、ハリ掛かり後に魚が暴れる際にワーム本体に力が加わるのは必至であり、一度の釣りで破損はしないまでも数回繰り返す程度でワーム本体への損傷は避けられず、初期段階でさえ強度不足であるにも関わらず、更に強度が低下することになる。その状態での釣りの続行は先に述べたC部分への捕食時においてワーム本体の破壊を誘発するのみならず、魚以外への接触、例えば障害物への接触などでもワーム本体の破壊をもたらす。その様な観点から、ワームに環境への配慮は無い。なぜこの様に環境への悪影響が非常に高いワームを使用するのか。次項に示す。また、代表的なワームの形状とハリの接続構造を図3に示す。
実際の擬似餌釣りにおいて、ルアー・フライ・ワームの三種類の中で、魚が捕食する、つまり魚が釣れやすい順位というものが存在する。擬似餌釣りに限定せずに順位を決定するならば一位は当然、魚が常時生きるために捕食している生き餌である。しかし、生き餌は擬似餌ではないので参考までに留めておく。擬似餌としての究極の目的は生き餌に限りなく近づくことであり、この観点から一番生き餌に近い存在は間違いなくワームである。魚が常時捕食している生き餌ではないものの、釣り餌として使用され、魚が釣れやすい生き餌にミミズなどの軟体動物の存在がある。ミミズと比較した場合柔らかさや匂い、人間が操作した際の動きなどを総合すると、結果ワームが一番ミミズに近い擬似餌となり、結果として他の擬似餌よりもよく釣れる傾向が強い。ルアーは素材が硬く、匂いも無く、人間が操作した際の動きもミミズとは違う為、魚が釣れにくい傾向が強い。フライは柔らかさなどの条件は満たしているものの、匂いは基本的に無臭であり、人間が操作した際の動きも単調でミミズの動きを彷彿とさせるものは無い。結果的に一番釣れるワームの選択は、釣るという行為において最良の選択であり、それ自体は悪い事では無い。しかし、前項で述べた様な問題をワームは抱えており、この問題点の解決が擬似餌釣りには急務である。一応の解決策として、地球環境に配慮した素材を使用しているワームも存在するが、ワーム本体の強度不足を解消しない限りワーム本体の損傷により釣り場にゴミとして残るワームの問題は改善する事は無い。参考として生分解性擬似餌の特許文献を掲載する。
次に従来の擬似餌の構造について述べる。本発明は擬似餌を構成する際に骨組みとなる軸の部分が無段階かつ柔軟に動く事が可能で、その柔軟な軸を中心にして水流の強弱や人間の操作に対し形状が変化する繊維状の素材を使用した擬似餌の構造とその製造方法が要になる。その事から従来の擬似餌の構造を見てみると、ルアーの場合図1に示した形状の小魚に似せたタイプに関しては、軸に金属の針金を使用したもの、又は硬質プラスチックなど強度が充分にある物で形成されている為に軸を必要とせずに釣り糸や釣りバリを接続する部分のみを金属製にしたものとがある。両者共に軸の構成の考えは強度の保持にあるので軸に柔らかさの概念は無い。また、擬似餌としての機能は軸に依存する構造にはなっておらず、繊維状の素材を使用する場合においても外部に貼り付けるなどの方法を採用しており、軸を中心とした構成にはなっていない。次に図2に示したフライの場合は釣りバリ本体に鳥の羽根などを糸で巻き止めて固定する形状になっているので、フライの軸という概念は釣りバリにある。その事から軸は主に金属で構成されている。金属が軸となっているのはルアーと共通であり、金属が軸である以上は軸を主体にした柔軟な動きという概念は無い。また、軸を中心にして水流の強弱や人間の操作に対し形状が変化する繊維状の素材を使用しているのは本発明と共通だが、固定の方法が異なる。繊維状の素材を糸で挟み込み、糸を捻ることにより固定し、その固定状態が保たれるように保持させるのが本発明である。ワームに関して図3に示したが、そもそもワームには軸という概念が無い。むしろ軸を排除することにより柔軟な動きを再現する事に成功している為に軸が無いといっても良い。本体がゴム状で柔軟な素材で構成されている事から、釣りに使用する場合の強度は釣りバリのみにある。その事から、現時点において本発明品に類似する構造と製造方法を持つ擬似餌の存在は皆無である。
特開2001−258428 特開2003−259766 特開2003−009721 特開2000−184839 特開2005−224231
解決しようとする問題点は、1.地球環境に配慮した擬似餌にする事。2.擬似餌として使用される際に、構造からの改善を図った上で強度を向上させる事。3.使用時において現在販売されている擬似餌の最良な形態であるワームの動きを他の方法により再現、又はそれを超える動きを実現する擬似餌を製作する事。
1の解決手段は至極単純なものであるが、人体や地球環境に悪影響を及ぼさない事を目的とするならば、石油製品を加工するのではなく、初めから自然界に存在する素材を使用すればいいことになる。その為本発明では、擬似餌の主な素材として使用するのは鳥の羽根や動物の毛など、フライで使用される環境負荷を極力低減させる事が可能な素材を使用する。2の解決手段として、擬似餌の構造から改善する。まず、擬似餌としての役割を担う素材と、強度を保持する骨組みに当たる部分を分割し、それぞれに擬似餌として機能する役割と、強度を保持する役割とを分担させることにより強度を向上させる。3の解決策として、釣り人が擬似餌を操作した際にミミズやその他軟体動物の様な自然な動きを演出する為に必要な骨組みの条件は、柔らかく無段階に動く事が必須である。その要件を満たしつつ、2の必要条件である強度の保持も実現する為に使用するのは、釣り糸として市販されている、ポリエチレンの繊維を編んで作るPEラインを採用する事により、必要な強度の確保、並びに無段階に動く柔らかさを実現させる。
本発明の環境負荷低減擬似餌は、従来のワームが擬似餌として採用した素材が、自然に分解する事が無く、釣りに使用する上で強度不足な塩化ビニールなどの軟質なゴム状の素材を利用しているのに対し、自然の中に存在する鳥の羽根、もしくは動物の毛を擬似餌の素材に使用することにより、実際の釣りの現場で回収不能になった場合であっても環境に与える負荷を低減させる事が出来た。更にPEラインを骨組みに利用することにより、高強度でありながら無段階に動く為、疑似餌の最良な動きであるワームに代表される、生きているかの様な動きを実現した。また、背景技術0005で示したCの部分を魚が咥えた場合においても、擬似餌の破壊を防ぐ事が出来るばかりでなく、ハリ掛かりさせる事が可能となり、結果として今まで釣る事自体が不可能だったCの部分を魚が咥えた場合でも魚を釣る事を実現した。更に、この擬似餌をフライと区分した場合、擬似餌としての役割をする部位と、魚を釣る為のハリを分ける事により特許文献3に示したチューブフライの様に、ハリが変形、又は破壊された場合でもハリの交換が可能になった。
この発明を実施する為には、PEラインの柔らかな動きを極力阻害すること無く擬似餌としての機能を果たす鳥の羽根を接続し、更に擬似餌として必要な釣り糸を結ぶ部分と、釣りバリが使用出来なくなった場合の為に交換が出来る様にする事である。
この擬似餌を実現する為に絶対に必要な条件は、いかにしてPEラインに鳥の羽根、ないし動物の毛を接続するか、である。従来のフライを製作する上での接続方法は、鳥の羽根を固定する為にハリに予め糸を巻き留めておき、その糸を利用して鳥の羽根を固定する方法によりフライを製作する。この方法は、ハリが硬い金属である細長い棒状の物である為に固定の際に回転しないので接続する事が可能だが、PEラインは柔らかく、同様の方法で固定するのは柔らかい糸である為に至難である。その為従来の方法からは脱却し新しい制作方法が求められる。
図4に、PEラインで製作する骨組みの構造を示す。今回実施例として示すのは、全長約10センチの擬似餌の製作とする。その為、図4に示したそれぞれの数値は製作する擬似餌の大きさにより変化する。まず、PEラインの端と端を結び、一つの輪が出来るようにする。次に、その輪を直線状に伸ばし、その中心に小さな輪Aを作る。この際の結び方法は図5に、8の字結びの構造で示した結び方を採用した。その結果、PEラインで小さな輪Aと、大きな輪B・Cが出来る。骨組みに使用するPEラインは今回1.2号のPEラインを使用した。その他のPEラインや他の素材の釣り糸においても製作可能だが、強度と擬似餌として使用した場合の動きの良さから1.2号のPEラインを使用した。PEラインの強度表示を表1に示す。
図4に示した骨組みに、擬似餌として機能する役割を果たす鳥の羽根や動物の毛などを固定する。実施例2で製作した骨組みの大きな輪B・Cそれぞれに鳥の羽根や動物の毛などを固定する。まず、図4の小さな輪Aを動かない様に固定する。この小さな輪の固定は擬似餌が完成するまで外さない。それからBの輪の中に鳥の羽根や動物の毛などを挟み込む。今回の製作する擬似餌の大きさは約10センチなので、約12〜13センチ程の長さまで鳥の羽根や動物の毛などを並べる。図6に大きな輪に鳥の羽根などを挟んだ状態を示す。図6に示した状態の時、鳥の羽根などの全長が50ミリの場合、PEラインを挟んで片側40ミリ、もう片方を10ミリ程度に調整する。図7にPEラインに全長50mmの鳥の羽根などを挟み込む位置を示す。また、図8にPEラインと鳥の羽根などを固定する方法を示す。鳥の羽根などを調整した後、図8に示す地点Aに鈎状の金具を取り付ける。PEラインを軽く引っ張りながら金具を回転させる事により、PEラインが捻れる。PEラインが捻れる事により、挟まれている鳥の羽根などがPEラインを捻った事により出来る隙間に固定される。図9にPEラインを捻る事により出来る隙間を示す。PEラインを捻ると図9に示した隙間は段々と小さくなっていく。鳥の羽根などが、この隙間に挟まれているので鳥の羽根は両方向からPEラインに締め付けられることになる。この方法でPEラインの骨組みに、擬似餌として機能する役割を果たす鳥の羽根や動物の毛などを固定する。図10にPEラインに鳥の羽根が固定された状態を示す。図10に示した、PEラインが捻れて二重になっている部分はラインを捻った事と、図9に示した隙間に鳥の羽根が固定されている事により、図6の状態よりも全体的に短くなる。鳥の羽根の太さや、ラインを捻る回数により図10に示した鳥の羽根を固定した部分D、捻れたPEラインの全長F、FとDの余り部分Eの値は変化する。
実施例3による固定法により、図4に示す大きな輪の片方に鳥の羽根などが固定された状態になっている。鳥の羽根など固定されている側の大きな輪がBとして、もう片方の大きな輪Cも同様の方法により、鳥の羽根などを固定する。この際に重要なのは大きな輪B、Cに鳥の羽根などを固定する際にラインを捻る方向を同じにする事である。同じ方向に捻らないと次の段階に進めなくなる。また、ラインを捻る回数も同じになるようにしておく。大きな輪の両方に鳥の羽根が固定され、小さな輪を中心に左右対称な形で鳥の羽根が固定されている状態になる。図11に両方の大きな輪に鳥の羽根などが固定された状態を示す。この時の鳥の羽根などが固定された状態の大きな輪Bを区別して、固定された状態X。鳥の羽根などが固定された状態の大きな輪Cを、固定された状態Yとする。両方に鳥の羽根などが固定されたら、ラインを捻る際に使用した鈎状の金具の片方にXとYをまとめる。鈎状の金具にXとYの両方が固定されたら、X・Yを作った際の捻り方向とは逆にXとYを捻る。図12に固定された状態のXとYを一つの金具にまとめた状態を示す。XとYを捻っていくと、図13の様にX・Yが絡まり合って捻られた状態が完成する。図13に、X・Yが絡まり合って捻られた状態を示す。X・Yが絡まり合って捻られた状態を区別して完全に固定された状態Zとする。この作業は、固定された状態X・Yを製作した際の作業と類似しているが、求めている作業の結果が異なる。固定された状態X・Yを製作した際の作業はPEラインに鳥の羽根などを固定させるのが目的である。その事を実現させる為に、PEラインに鳥の羽根などを挟み込み、その状態でPEラインを捻る作業により鳥の羽根などをPEラインに固定させた。それに対して、完全に固定された状態Zを製作した際の求めている作業の結果は、固定された状態X・Yに鳥の羽根などが固定され状態を保持させる事を目的としている。この作業の必要性として、固定された状態X・Yをそれぞれ単体で考えてみる。固定された状態X・Yは単体の状態では鳥の羽根を固定できる機能が充分でない。図14に固定された状態Xに対する力の向きを示す。図14で固定された状態Xでの力の向きを示したが、固定された状態Yも同様の製作方法である為に、固定された状態Yの図は省く事にする。固定された状態Xは長さ方向(Xを引っ張る方向)に力が加わった場合、元に戻ろうとする力Xfに対して反対に作用する力が働いていない。実際の釣りの現場において、長さ方向に対する力は、魚が擬似餌のハリに掛かった状態として、確実に作用する。その結果、固定された状態Xは図6に示した大きな輪に鳥の羽根などを挟んだ状態に戻ってしまう事になる。図6の状態に鳥の羽根などを固定する力は無いから、擬似餌として機能する鳥の羽根などがPEラインから外れてしまう。この状態では擬似餌として機能しないから、Xfに対して反対方向に作用する力を作らなければならない。その作業が完全に固定された状態Zを製作する目的であり、X・Yとは反対方向に捻る作業になる。図14に示す様に、捻ることにより二重に絡まったラインには、捻った方向とは逆向きの力Xfが働き、その力が完全に0になる状態が図6に示した捻る前の段階である。その事から、ラインを捻る回数と反対に作用する力の大きさは比例関係にあるから、捻る回数を増やす程に反対に作用する力Xfは大きくなる。これは同時に、捻った状態から反対方向に捻るとXfは小さくなっていく。その事を踏まえたうえで図12の状態から、図13の状態になる状況での力の変化は、Xf・Yfは捻られている状態から反対方向に捻られていくから、Xf・Yfの力は小さくなっていく。それに対し、完全に固定された状態Zも固定された状態X・Yと同様に捻られていく事になるから、反対方向に作用する力は発生し、Xf同様にその力は捻る回数と比例関係になっていく。ここで、完全に固定された状態Zを捻った時に発生し、Zの捻り方向とは反対に作用する力をZfとする。図15に完全に固定された状態Zに対する力の向きを示す。図15の状態で、Zの捻り方向に捻っていくとZfは大きくなっていき、Xf・Yfは小さくなっていく。するとZfと(Xf+Yf)はある一定の捻り回数で力が同じ大きさになり、捻り方向に作用する力がZf=Xf+Yfになる。すると相対的に捻り方向に対する力は0になる事と同じであるから、長さ方向にZを引っ張る力が働いたとしても完全に固定された状態Zから鳥の羽根などの擬似餌として機能する部分はPEラインから外れる事は無くなる。ただし、固定された状態X・Yの捻り回数に対して、完全に固定された状態Zの捻り回数は少なくなければならない。Zの捻り回数は同時にX・Yの捻り回数を減らす方向だから、Zの捻り回数に対しX・Yの捻り回数が少ない場合、図6の捻る前の段階に戻ってしまう場合がある。ある程度の目安として、X・Yそれぞれの捻り回数が150回の場合、Zの捻り回数は50回程度でZf=Xf+Yfになり、X・Yそれぞれの捻り回数は100回になるのでXとYから擬似餌として機能する鳥の羽根などは外れる事は無い。その結果、完全に固定された状態Zとして、擬似餌として機能する鳥の羽根などを骨組みとして強度と柔らかさを兼ね備えたPEラインに固定する事が出来る。完全に固定された状態Zが出来たら、鳥の羽根などが固定された部分から先のPEラインが四重になっているだけの部分に、釣り糸を接続する為の輪を作る。輪の製作方法はPEラインが四重になっている部分を折り返して、折り返した部分にミシン糸などを巻き付けて固定をする。この際に一度巻き付けた後に残っているPEラインをもう一度折り返して同じ様にミシン糸を巻き付けて固定すれば更に強度が増す。ミシン糸を二度巻き付けて余ったPEラインは切っておく。その後に市販のフライ製作用のマニキュアをミシン糸に数滴たらして保護をさせる。図16に釣り糸を接続する為の輪の製作方法を示す。この図16が完成した状態が本発明品の本体となる。次にこの完成した状態を擬似餌として機能させる為に釣りバリを製作し、釣りバリを接合させる。市販品の釣りバリにPEラインで図17の様に輪を作り、その輪を釣りバリにミシン糸で巻き留める。その後に擬似餌と同様に市販のフライ製作用のマニキュアをミシン糸に数滴たらして保護をさせる。図17に擬似餌に接合させる釣りバリの製作方法を示す。擬似餌本体と釣りバリが完成したらそれぞれを接合させる。図18から図21に擬似餌本体と釣りバリの接合部の接合方法と拡大図を示す。図17で製作した釣りバリの輪の部分に図4などで示した小さな輪A(二重のPEライン)を通す。この状態を図18に示す。次に小さな輪Aの輪の中に釣りバリをくぐらせる。その後、擬似餌本体と釣りバリを引っ張り、接合部の輪を小さくしていく。この状態を図19に示す。この時の接合部分の糸の絡まり方を図20に示す。図20に示した黒の実線は小さな輪Aを示し、本来二重になっているPEラインだが、見やすくする為に二重線の表示はしない。最後に擬似餌と釣りバリが確実に接合した状態の図を図21に示す。この状態で実際に釣りに使用する擬似餌として機能する事になる。図22に実際の釣りに使用可能な状態の擬似餌の完成図を示す。
本発明の目的は、釣り用及び漁業用に使用する上で、地球環境への負荷を低減させることに極力配慮した擬似餌を開発する事にある。その目的を達成する為に擬似餌としての機能を果たす素材に鳥の羽根などの自然素材を使用し、環境への負荷低減を実現した。これは背景技術0002で示した擬似餌を紛失した場合における配慮である。次に、擬似餌としての強度の改善。本発明品はルアーと対比した場合に強度は劣るのは事実である。しかし、強度を格段に上げる事は同時にゴミになった擬似餌が半永久的にゴミとして存在し続ける事と同じとなる。その事から強度向上と環境への配慮は相反する事柄であるといえる。その為、本発明はルアーに対して強度は劣るが、ワームやフライよりも強度があり、実際の釣りの現場において必要最低限の強度を確保しつつ、従来の全ての擬似餌よりも環境に配慮する擬似餌として機能する事が出来る。更に、実際の釣りの現場で使用される擬似餌に求められる機能は何よりも釣れることである。これはいくら環境に配慮しようと釣れない擬似餌は使用されないという事実である。あくまで趣味、娯楽であるから釣れない擬似餌は使用されない。この対策として擬似餌の中で一番釣れる傾向が強いワームの動きを再現した。釣れる順位というのは一概には決められない事が多く、人の技量により大きく変化するものである。しかし、トータルで考えた場合ワームは釣れる傾向が強いのは事実である。その為、モデルとして採用するのはワームになる。また、全ての擬似餌に共通していることだが、釣り全体のシステムにおいて擬似餌が紛失した場合に環境への被害を最小にしようとする対策が無い。これは釣り糸がそのシステムの強度を決めるという事である。擬似餌釣りではないが、この事例における対策は餌釣りにある。魚に釣り糸を切られた場合や、障害物に釣りバリが引っ掛かり回収不能になった場合において餌釣りはハリのみがゴミとして水中に残るのに対して、擬似餌釣りは擬似餌本体とハリの両方が水中に放置されるという事である。回収不能という状態は実際の釣りにおいて充分想定される状況であるから、擬似餌釣りも餌釣りと同様にハリ以外水中に残さない配慮が必須である。この問題に対しての本発明の配慮は予め破断する部位を擬似餌の内部に設定して、回収不能になってしまった場合においてもハリのみを水中に残す方法を採用し、釣り糸に強度を依存しない方法を採った。図23から図25に擬似餌釣りと餌釣り、更に本発明の破断箇所の比較と強度を示す。図23は従来の擬似餌の切断箇所であり、ルアー・フライ・ワームに関わらず切断箇所は同じになり、擬似餌本体とハリが水中に残される。図24は餌釣りの切断箇所であり、ハリが水中に残される。この二つに共通する事は、システムの最小強度を釣り糸に依存している点にある。この事は回収不能時において、釣り糸が切れる事を意味する。即ち釣り糸のどの部分が切断されるかが不安定であり、0センチの事もあれば10メートルの事もある。これは回収不能時において、擬似餌のみならず釣り糸もゴミとして水中に放置する事を意味する。背景技術0002でも述べたが、水鳥などに釣り糸が絡まる事故を誘発する恐れがあり、環境への配慮が不足している。その為、釣り糸にシステムの強度を依存しない構造が必要である。図25に本発明品の破断箇所と部位による強度の差を示す。本発明品の擬似餌の製作に使用するPEラインを全ての部分で同一の引張強度のラインを使用し製作した場合、図25に示す様になる。すると擬似餌の強度は釣りバリと擬似餌の接合部の強度により決定される。釣りバリを接合させる為の輪はPEライン一本分の強度になるから、破断箇所は釣りバリ側のPEラインになる。それを踏まえてシステム全体の強度を見てみると、釣り糸の強度がPEライン一本分よりも強い状態ならば、回収不能時において水中に残るのは釣りバリのみという事になり、釣り糸と擬似餌本体を水中に残存させる事を回避出来る。実際の釣りにおいて可能な限り繊細で強度の低い釣り糸を使用する場面も往々にしてあるのが事実だが、そもそもPEライン自体が釣り糸である。この事から考えると、製作に使用するPEラインの少なくとも二倍の強度があれば釣り糸を水中に放置するのは未然に防げる。また、繊細な釣り糸を使用したい場合は製作に使用するPEラインも細くして製作する事により対応可能である。擬似餌のみならず、システム全体の強度を考慮する事により、本発明品の環境への配慮は現時点において最良の形態であると断言できる。次にこの擬似餌の特徴として、強度が充分にある事と完成品の重量が非常に軽いこと。更に重量が調整可能な事により全ての擬似餌のシステムに対応可能である事である。擬似餌釣りに使用する道具の特徴として、ルアータックルは例外を除いて約3グラム以上の重量がある場合において問題なく釣りが可能になる。次にフライタックルは通常1グラム未満の軽い重量の擬似餌を使用する。これは道具のシステム上の特徴であり、ルアータックルはある程度重いものを使用するのが適していて、フライタックルは軽いものを使用するのに適している。反対に軽いものをルアータックルで使用したり、重いものをフライタックルで使用すると不都合が生じる。この事を踏まえた上で今回の擬似餌を見てみると、重量が非常に軽く、重さの調節が容易に出来る。その事から、道具に拘らずに本発明品の擬似餌を使用することが可能になる。図26と図27に本発明品の重量調整の方法を示す。図26にガン玉の構造を示す。ガン玉とは釣りに使用する鉛製のオモリで、丸い形のものが多く重量が細かく揃っている。割れ目側からラインを挟み込んで、横方向から押して開いている口の部分を閉めるとラインにガン玉が固定されてオモリの役割を果たす。ガン玉を接続する部分は図27のガン玉を付けた状態の本発明品に示す。この状態をも って本発明品は全ての擬似餌釣りに使用可能な状態となる。
代表的なルアーの形状 (背景技術0003) 代表的なフライの形状 (背景技術0004) 代表的なワームの形状とハリの接続構造 (背景技術0005) PEラインで製作する骨組みの構造 (実施例2−0013) 8の字結びの構造 (実施例2−0013) 大きな輪に鳥の羽根などを挟んだ状態 (実施例3−0014) PEラインに全長50mmの鳥の羽根などを挟み込む位置(実施例3−0014) PEラインと鳥の羽根などを固定する方法 (実施例3−0014) PEラインを捻る事により出来る隙間 (実施例3−0014) PEラインに鳥の羽根が固定された状態 (実施例3−0014) 両方の大きな輪に鳥の羽根などが固定された状態(実施例4−0015) 固定された状態のXとYを一つの金具にまとめた状態(実施例4−0015) X・Yが絡まり合って捻られた状態 (実施例4−00115) 固定された状態Xに対する力の向き (実施例4−0015) 完全に固定された状態Zに対する力の向き(実施例4−0015) 釣り糸を接続する為の輪の製作方法 (実施例4−0015) 擬似餌に接合させる釣りバリの製作方法 (実施例4−0015) 釣りバリの輪に擬似餌側の輪を通した状態(実施例4−0015) 擬似餌と釣りバリを引っ張る方向 (実施例4−0015) 接合部分の糸の絡まり方 (実施例4−0015) 擬似餌と釣りバリが確実に接合した状態 (実施例4−0015) 実際の釣りに使用可能な状態の擬似餌の完成図(実施例4−0015) 従来の擬似餌の破断箇所 (産業上の利用可能性−0016) 餌釣りの破断箇所 (産業上の利用可能性−0016) 本発明品の破断箇所と部位による強度の差(産業上の利用可能性−0016) ガン玉の構造 (産業上の利用可能性−0016) ガン玉を付けた状態の本発明品(産業上の利用可能性−0016)
符号の説明
1 釣りバリ
2 一般的にミノーと呼ばれる小魚の形状を模倣したルアー
3 スプーンと呼ばれる金属板を加工したルアーの正面図
4 スプーンと呼ばれる金属板を加工したルアーの背面図
5 ハリを装飾する為に使用する素材。基本的に鳥の羽根などの天然素材が多い
6 ワーム本体
7 後方から追尾した場合のワームに対する魚の捕食方向
8 PEライン
9 小さな輪A
10 大きな輪B
11 大きな輪C
12 結びコブ
13 PEラインを結んだ際の余り
14 PEライン同士の交点で上に重なる糸 実線で表示
15 PEライン同士の交点で下に重なる糸 点線で表示
16 鳥の羽根など
17 鳥の羽根を挟んだ際に前側にあるPEライン
18 鳥の羽根を挟んだ際に後ろ側にあるPEライン
19 固定されている小さな輪A
20 鈎状の金具
21 鈎状の金具の回転方向
22 地点A
23 PEラインを捻る事により出来る隙間
24 固定された鳥の羽根
25 PEラインが捻れて二重になっている部分 二重線で表示
26 固定された状態X
27 固定された状態Y
28 固定された状態X・Yの捻り方向 X・Y共に共通
29 XとYを一つにまとめた状態での金具を回転させる方向で、X・Yの捻り方向とは逆回りの捻り方向
30 完全に固定された状態Z
31 XとYが絡まりPEラインが4重になっている部分 三重線で表示
32 固定された状態Xの軸部分 二重線で表示
33 固定された状態Xを引っ張る方向に作用する力
34 固定された状態Xの捻り方向
35 固定された状態Xが元に戻ろうとする力Xf 34とは逆向きの力
36 Xfに対して反対に作用する力 この力は働いていない
37 完全に固定された状態Zの軸部分 三重線で表示
38 完全に固定された状態Zを引っ張る方向に作用する力
39 完全に固定された状態Zの捻り方向
40 完全に固定された状態Zが元に戻ろうとする力Zf 39とは逆向き
41 Zfに対して反対に作用する力 XfとYfを合わせた力
42 折り返したPEラインを固定する為に糸で巻きとめた部分
43 42で巻きとめたPEラインの余りを折り返して再度巻きとめた部分
44 42で巻きとめたPEラインの余り 切り取る部分
45 釣り糸を接続する輪になる部分
46 釣りバリ本体
47 ミシン糸
48 釣りバリ製作に使用するPEライン
49 擬似餌と釣りバリを接合させるための輪
50 擬似餌に接合可能な釣りバリの状態
51 PEラインが二本あり、擬似餌本体の後部に位置する小さな輪A
52 釣りバリを引っ張る方向
53 擬似餌を引っ張る方向
54 PEラインが二本あり、擬似餌本体の後部に位置する小さな輪A 実際は二重のPE ライン
55 擬似餌に釣りバリが接合された状態
56 破断箇所
57 釣り糸
58 回収不能時に水中に残る部分
59 ガン玉の正面図
60 ガン玉の側面図
A ワーム使用時に想定される魚の捕食する範囲
B ワーム使用時に想定される魚の捕食する範囲
C ワーム使用時に想定される魚の捕食する範囲
D 小さな輪Aの大きさ5mm
E 結びコブの大きさ1mm
F 大きな輪B・Cの長さ 200mm
G 鳥の羽根などを配置する長さ 120〜130mm
H 大きな輪の長さ
I 鳥の羽根の長さ40mm
J 鳥の羽根の長さ10mm
K 鳥の羽根の全長 50mm
L 鳥の羽根が固定された範囲の長さ 約100mm
M PEラインが二重に捻れているだけの範囲の長さ 60〜80mm
N 全長 160〜180mm
O 釣り糸の強度 PEラインの二倍
P PEライン×4の強度
Q PEライン×2の強度
R PEラインの強度

Claims (3)

  1. 擬似餌の構造として、一端に釣りバリ接続部を設けると共に他端に釣り糸接続部を設けられたその中間部位に糸状の柔軟性を有する素材を軸として採用する事により 、水中においての水流の変化や人間が操作した場合の擬似餌の動きを、ミミズやその他軟体動物又は小魚など魚が捕食する餌の動作に見られる無段階且つ滑らかな動きを実現させ、その軸部を擬似餌本体の中心部位に配置し、擬似餌として機能する素材が軸部を覆う様に施された事を特徴とする擬似餌の構造。
  2. 前記擬似餌の特徴である柔軟性を有する軸部分に、擬似餌として機能する素材を固定させる方法として、軸部を構成する糸状の柔軟性を有する素材により2以上の輪体を製作し、輪体の一端を固定させてからその輪体内に擬似餌として機能する素材を挟み込み、輪体を捻る事により該擬似餌素材を固定させる方法を採用し、その擬似餌素材が固定された状態の2以上の輪体を複数製作した後に、一つに揃えてから両端部を固定し、固定された状態の擬似餌素材を挟み込んで捻った方向とは逆方向へ回転させる事で擬似餌素材の固定状態を保持させる事を特徴とする擬似餌の製造方法。
  3. 実際の釣りの現場において想定される、障害物などに釣りバリが引っ掛かった場合などの回収不能時の対策として、一定以上の負荷が掛かった場合に、予め破断させる箇所を特定させる事により擬似餌本体を回収可能とし、水中に残す部分を釣りバリのみに限定させる事により、環境への負荷を極力低減させる事を目的とした擬似餌の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015198608A (ja) * 2014-04-08 2015-11-12 株式会社シマノ 釣用仕掛け

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