JP2010021989A - 画像処理装置 - Google Patents

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理刀 相原
Koichi Watanabe
功一 渡邉
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Abstract

【課題】画像処理装置に与える負荷を従来よりも小さくしつつ、取得画像の内容確認等のために使用可能な画像を生成できる画像処理技術を提供する。
【解決手段】画像処理装置であって、複数の画像を取得する画像取得部と、画像取得部により取得される複数の画像に基づいて、該複数の画像それぞれの少なくとも一部の内容が一覧できる形式で配置されている単一の一覧画像を生成する一覧画像生成部と、を備え、生成された当該一覧画像をHDDに蓄積する構成とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置に関し、特に、複数の画像を取得可能な画像処理装置に関する。
原稿(紙情報)を読み取り電子ファイル化するイメージスキャナや、紙への複写と同時に画像をファイリングするMFP(デジタル複合機)などの画像処理装置が知られている。これらの画像処理装置では、取得画像の内容の一部または全部を示すサムネイル画像が生成されて、例えば画像の選択や取得画像の内容確認のために利用されている。
従来の画像処理装置(例えば特許文献1に示される画像処理装置)において、取得画像の内容を確認するために用いられるサムネイル画像は、取得画像ごとに生成され、当該生成されたサムネイル画像はそれぞれが別個の画像としてHDDに蓄積されていた。
しかしながら、特許文献1に開示される方法では、生成されたサムネイル画像を表示部に表示させる際に、CPUは、HDDに蓄積されたサムネイル画像ごとにアクセスを実行する必要があった。そのため、HDDへのランダムアクセスが頻繁に発生し、HDDのデータ転送効率を低下させていた。また、サムネイル画像が生成された後に当該サムネイル画像に対して画像処理(例えば圧縮処理や画像フォーマット変換処理)が行われる場合においても、CPUは、画像処理手続きをサムネイル画像ごとに個別に実行する必要があった。そのため、CPUに対する演算処理負荷が大きいという問題があった。すなわち、特許文献1に開示される方法では、画像処理装置に与える負荷が大きいという問題があった。
この発明の実施の形態は、画像処理装置に与える負荷を従来よりも小さくしつつ、取得画像の内容確認等のために使用可能な画像を生成できる画像処理技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の一態様は、複数の画像を取得する画像取得部と、画像取得部により取得される複数の画像に基づいて、該複数の画像それぞれの少なくとも一部の内容が一覧できる形式で配置されている単一の一覧画像を生成する一覧画像生成部と、を備える画像処理装置に関する。
また、本発明の別の態様は、複数の画像を取得する画像取得部を有する画像処理装置における画像処理方法であって、画像取得部により取得される複数の画像に基づいて、該複数の画像それぞれの少なくとも一部の内容が一覧できる形式で配置されている単一の一覧画像を生成する画像処理方法に関する。
また、本発明の別の態様は、複数の画像を取得する画像取得部を有する画像処理装置における画像処理をコンピュータに実行させる画像処理プログラムであって、画像取得部により取得される複数の画像に基づいて、該複数の画像それぞれの少なくとも一部の内容が一覧できる形式で配置されている単一の一覧画像を生成する処理をコンピュータに実行させる画像処理プログラムに関する。
以上に詳述したように本発明によれば、画像処理装置に与える負荷を従来よりも小さくしつつ、取得画像の内容確認等のために使用可能な画像を生成することができる。
図1は、第1の実施の形態の画像処理装置Mの外観斜視図である。 図2は、第1の実施の形態の画像処理装置Mに係るシステム制御部の回路図である。 図3は、第1の実施の形態の画像処理装置Mに係る機能ブロック図である。 図4は、第1の実施の形態に係る、一覧画像生成処理を模式的に示す図である。 図5は、第1の実施の形態の画像処理装置Mに係る画像メモリを模式的に示す図である。 図6は、第1の実施の形態に係る一覧画像生成処理のフローを示す図である。 図7は、第1の実施の形態に係る一覧画像生成処理のタイミングチャートである。 図8は、第2の実施の形態の画像処理装置Mに係る機能ブロック図である。 図9は、第2の実施の形態の一覧画像生成処理のフローを示す図である。 図9は、第3の実施の形態に係る一覧画像生成処理のフローを示す図である。 図11は、第4の実施の形態に係る一覧画像生成処理のフローを示す図である。 図12は、第4の実施の形態に係る、一覧画像生成処理を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態について詳しく説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は第1の実施の形態に係る画像処理装置Mの斜視図であり、当該画像処理装置Mは、デジタル複合機(MFP、Multi Function Peripheral)であるものとする。
第1の実施の形態による画像処理装置Mは、モノクロまたはカラーコピー機能、モノクロまたはカラースキャナ機能およびモノクロまたはカラープリンタ機能等を有している。また、画像処理装置Mは、ネットワークに接続することにより、スキャン画像をE−mailにて所望の宛先に送信したり、ファイリングボックスにスキャン画像を保存してネットワーク経由での画像データのやり取りを可能にしたり、ネットワークプリンタやファックスとしての機能を実現したりすることが可能な装置構成となっている。
図1に示すように、画像処理装置Mは、システム制御部1、スキャナ4、プリンタ5、操作部6を備えている。
システム制御部1は、演算装置2、および記憶領域3を備え、画像処理装置Mの保守管理における各種処理を行うとともに、演算装置2が記憶領域3に記憶されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現する役割を有している。第1の実施の形態において、演算装置2は、後述するように、CPU1001および画像メモリ制御部1100から構成されている。また、第1の実施の形態において、記憶領域3は、後述するように、画像メモリ1101、RAM(Random Access Memory)1002、ROM(Read Only Memory)1003、およびHDD(Hard Disk Drive)1021から構成される。また、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、VRAM(Video RAM)を備えるようにしてもよい。
スキャナ4は、原稿を光源により照射しながら原稿を走査して、原稿からの反射光をカラーCCDセンサにより読み取って画像を取得する。
プリンタ5は、画像データに応じてLD(レーザーダイオード)の駆動を変調して、画像を印字出力する。
操作部6は、タッチパネルセンサを搭載したグラフィカルディスプレイおよび数値やスタート、キャンセルなど頻繁に利用する専用ボタン、状態表示LEDなどで構成される。これにより、使用者は、動作設定の指示や設定内容や状態表示を行うことにより対話的な操作を行うことができる。
画像処理装置Mに係るシステム制御部1の構成について、図2を用いて詳細に説明する。
演算装置2を構成するCPU1001は、システム全体を制御するコントローラであり、画像処理装置Mが備えることができる複写機能、プリンタ機能、スキャナ機能、FAX機能、E−mail機能などのアプリケーション処理、UI(ユーザーインタフェース)処理、ローカルやネットワークに接続された外部機器との通信制御、および画像データを入出力するための画像データフォーマット変換等のデータ処理を行う。
CPUローカルバス1005は、CPU1001にRAM1002やROM1003、その他の周辺機器を接続するためのバスである。
RAM1002は、CPU1001や画像メモリ制御部1100が処理を実行するためのプログラムメモリやデータ蓄積領域として使用される。
ROM1003は、システム起動に必要なブートプログムやCPU1001や画像メモリ制御部1100が各種機能を実現するためのプログラム、固定的なデータの記憶領域として使用される。ROM1003上のプログラムやデータは、ROM1003上に圧縮データとして保持することもでき、また、RAM1002上に展開して実行することも可能である。
FAXユニット1010は、PSTNやISDN(登録商標)などの公衆回線1011に接続するための変・復調装置である。当該FAXユニット1010を備えることにより、FAXの送受信や電話回線によるリモート接続、ISP接続によりインターネット接続が可能となる。
FAX画像スムージング部1012は、公衆回線から受信されたFAX画像のスムージングを行う。
プリンタ画像メモリ1008は、FAX画像スムージング部1012から取得した画像を蓄積する。
また、プリンタ画像圧縮回路1009は、プリンタ画像メモリ1008から取得した画像について圧縮処理を行う。
PCIバス1006は、CPU1001およびCPUローカルバス1005上のデバイスとPCIバス1006上のデバイスとのデータ転送を可能とするためのバスである。当該PCIバス1006は、PCIバスブリッジ1004を介してCPU1001のホストバス(不図示)と接続されている。
PCIバス1006を採用することにより、CPU1001の種別によらずに高速のデータ転送を実現することができる。また、PCIバス1006に接続するデバイスとして、PCIバス規格に準拠した既存のデバイスを利用することができる。
なお、CPU1001の種別により、CPU1001のホストバスとCPUローカルバス1005が同一の場合や、PCIバスブリッジ1004がCPU1001内部に組み込まれている場合もある。
スキャナ画像処理回路220は、スキャナ4から出力された画像データに対し、必要に応じて、γ補正、色変換、主走査変倍、画像分離、加工、エリア処理、階調補正処理などの所望の画像処理を実行し、スキャナ画像圧縮回路200に出力する。また、画像処理が不要な場合では、スキャナ画像処理回路220は、何も処理を行わず画像データをスキャナ画像圧縮回路200に出力する。
スキャナ画像圧縮回路200は、スキャナ画像処理回路220から出力された画像データに対し、必要に応じて画像種別に適した画像圧縮処理を行い画像データサイズを削減した後、画像メモリ制御部1100に出力する。また、画像の圧縮処理が不要な場合では、スキャナ画像圧縮回路200は、何も処理を行わず画像データを画像メモリ制御部1100に出力する。
画像メモリ1101は、非圧縮の画像データや圧縮された画像の符号データを蓄積する。
画像メモリ制御部1100は、CPU1001とともに演算装置2を構成し、画像メモリ1101を制御するほか、画像データに関する所定の処理を実行する。具体的には、スキャナ4からの画像メモリ1101への画像データの読み込みや、画像メモリ1101からプリンタ5への画像データの印字出力の制御を行う。また、画像メモリ制御部1100は、縮小回路240における縮小画像の生成を制御したり、画像メモリ1101に蓄積された縮小画像に基づく、一覧画像の生成を実行する。
また、画像メモリ制御部1100は、様々なフォーマットの画像データのハンドリングに対応している。そのため、2値画像ではモノクロ、カラー、多値画像ではコピー機能とネットワークプリンタ機能のモノクロとカラーそれぞれに対し利用する機能に応じて最適な圧縮方式を選択することができる。
縮小回路240は、画像メモリ制御部1100に接続され、画像メモリ制御部1100の制御に基づき、画像メモリ1101に蓄積された取得画像の縮小画像を生成して、当該縮小画像の画像データを画像メモリ1101に蓄積させる。
ヘッダ付加回路1102は、画像メモリ制御部1100に接続され、画像メモリ制御部1100の制御に基づき、コピーやプリント等の様々なフォーマットの画像データを画像メモリ1101に展開する際に、当該画像データに対し、画像の属性を示すヘッダ情報を付加する。ヘッダ情報を含む画像データを固定サイズのデータとして画像メモリ1101に展開することにより、2次元的なページレイアウトを保った状態でブロック単位の割付や90度単位の回転処理を容易に実現することができる。
ヘッダ解析回路410は、画像メモリ制御部1100から出力された画像データの種別を特定する。
プリンタ画像処理回路400は、ヘッダ解析回路410の特定結果に基づいて画像データの伸長処理や画像処理を行い、プリンタ5に必要な共通の画像形式に変換し、プリンタ5へ出力する。また、プリンタ画像処理回路400は、画像メモリ1101上の画像データを可逆可変長符号化する符号化、復号化機能を有している。
画像圧縮・伸張部1080は、画像メモリ1101やシステムメモリであるRAM1002上の画像データを符号化する圧縮処理、および符号データを復号化する伸張処理を行う。符号化方式としては標準方式であるJPEG、MH/MR/MMR、JBIG、JBIG2等が挙げられるほか、装置独自の処理画像に応じた符号化方式にも対応可能である。
また、画像圧縮・伸張部1080は、符号化・復号化機能に加え、二値画像と多値画像の変換、モノクロとカラーの変換、解像度変換、色空間変換機能を有している。そのため、様々な画像フォーマットを相互に変換することが可能である。
スキャナ/プリンタ通信I/F1070は、スキャナ4およびプリンタ5のそれぞれに対しコマンドやステータスの制御情報をシリアル通信によって送信する。これによりスキャナ4およびプリンタ5は、画像処理装置Mの起動や状態、読み取った原稿サイズや種別の取得、用紙サイズの指定や用紙や消耗品の残量等を取得することができる。
HDDI/F1020は、IDEやシリアルATAをI/Fに有するHDD1021を制御し、PCIバス1006を経由してCPUローカルバス1005上のRAM1002やPCIバス1006上の画像メモリ1101とのデータ転送を高速に行う。
ホストコンピュータI/F1030は、画像処理装置Mを、外部のPC(パーソナルコンピュータ)等と、USB、IEEE1284、IEEE1394等のローカル接続I/Fや、イーサーネット(登録商標、以下同じ)によるLAN等のネットワークI/Fを介して接続する。
操作部I/F1007は、使用者が操作部6を用いてCPU1001や画像メモリ制御部1100を制御可能にする機能を有する。操作部6により使用者は、画像処理装置Mに対して動作設定の指示や設定内容、動作状態の確認を行うことができる。
次に、第1の実施の形態の画像処理装置Mにおける、スキャナ4により取得された複数の画像(スキャン画像)に基づく一覧画像生成について、図3を用いて説明する。
図3に、第1の実施の形態の画像処理装置Mにおける、一覧画像生成に関する機能のブロック構成を示す。第1の実施の形態の画像処理装置Mは、複数の画像(第1の実施の形態においては、スキャナ4において取得される、複数のスキャン画像)を取得する画像取得部71と、画像取得部71にて取得される画像に対応する縮小画像を生成する縮小画像生成部72と、該複数の画像それぞれの少なくとも一部の内容が一覧できる形式で配置されている単一の一覧画像を生成する一覧画像生成部73と、を備える。
すなわち、画像取得部71は、スキャナ4において取得されるスキャン画像を取得し、画像メモリ1101に蓄積する。縮小画像生成部72は、蓄積されたスキャン画像に対応する縮小画像を生成し、画像メモリ1101に蓄積する。一覧画像生成部73は、図4に示すように、画像メモリ1101に蓄積された縮小画像の画像データが所定数となったときに、当該縮小画像データに基づき、縮小画像が二次元的に配置された単一の一覧画像の画像データを生成する。当該一覧画像の画像データは、HDD1021に蓄積される。
なお、第1の実施の形態において、画像メモリ1101は、図5に示すように画像メモリ1101の領域を分割し、スキャン画像記憶領域と一覧画像記憶領域を保持するように構成される。このような構成にすることによって、スキャン画像の画像データはスキャン画像記憶領域へ、また、縮小画像の画像データは一覧画像記憶領域へ転送され、2次元的にそれぞれの情報を記憶することができる。
また、第1の実施の形態においては、画像メモリ制御部1100が、本発明の画像取得部71、縮小画像生成部72、および一覧画像生成部73に相当する。
一覧画像の生成について、図6を用いてより具体的に説明する。まず、図6に示すように、ACT101において、画像メモリ制御部1100は、スキャナ4における読み取りにより、スキャン画像を取得する。
次に、ACT102において、画像メモリ制御部1100は、スキャナ4により取得されたスキャン画像を画像メモリ1101のスキャン画像記憶領域に蓄積させる。当該スキャン画像記憶領域に蓄積されたスキャン画像の画像データについては、ヘッダ付加回路1102によりヘッダ情報が付加される。
画像メモリ1101のスキャン画像記憶領域に蓄積されたスキャン画像の画像データは、画像メモリ制御部1100により読み出され、画像圧縮・伸長部1080に出力される。画像圧縮・伸長部1080は、スキャン画像の画像データをJPEG符号化した後(ACT103)、HDDI/F1020に出力し、HDD1021に蓄積させる(ACT104)。
続いて、スキャン画像の縮小画像に基づく一覧画像の生成処理について説明する。図6に示すように、ACT105において、画像メモリ制御部1100は、縮小回路240に対し、画像メモリ1101のスキャン画像記憶領域に蓄積されたスキャン画像の画像データに基づき、当該スキャン画像の少なくとも一部の内容を示す縮小画像を生成するように制御を行う。縮小回路240により生成された縮小画像の画像データは、画像メモリ1101の一覧画像記憶領域に蓄積される。
次に、ACT106において、画像メモリ制御部1100は、画像メモリ1101の一覧画像記憶領域に蓄積された縮小画像の画像データが所定数となったときに、当該所定数の縮小画像の画像データに基づき、当該縮小画像が2次元的に配置されている単一の一覧画像を生成して、画像メモリ1100の一覧画像記憶領域に蓄積する。
ここで、一覧画像生成についてより具体的に説明するために、一覧画像生成に関するタイミングチャートを図7に示す。図7に示すように、画像メモリ制御部1101は、画像メモリ1101の一覧画像記憶領域において、当該縮小画像の画像データを2次元的に配置して蓄積させる。次に、画像メモリ制御部1100は、2次元的に配置された縮小画像が所定数(例えば4つ)になったとき、これら4つの縮小画像に対応する4つのスキャン画像の少なくとも一部の内容が一覧できる、単一の一覧画像を生成する。
当該一覧画像記憶領域に蓄積された一覧画像の画像データには、ヘッダ付加回路1102によりヘッダ情報が付加される。画像メモリ制御部1100は、このようにして生成された一覧画像を画像メモリ1101から読み出し、HDDI/F1020に出力して、HDD1021に蓄積させる(ACT107)。
HDD1021に蓄積された一覧画像は、操作部6のグラフィカルディスプレイや、LANなどのネットワークを通じて接続されたPCに表示することができる。使用者は、一覧画像内に表示されたスキャン画像の内容を確認したうえで、目的のスキャン画像を選択し、プリンタ5での印刷や、ファイルの管理などを行うことができる。すなわち、使用者は、生成された単一の一覧画像から、複数のスキャン画像の少なくとも一部の内容を確認することができる。
このように、第1の実施の形態によれば、複数のスキャン画像それぞれの少なくとも一部の内容が一覧できる形式で配置されている単一の一覧画像を生成する。当該一覧画像をHDD1021に蓄積することで、スキャン画像それぞれについてサムネイル画像を生成していた従来よりも、HDD1021へのアクセス回数を削減することができる。したがって、HDD1021へのランダムアクセスによる画像処理装置Mのパフォーマンスの低下を抑制することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態においては、画像処理装置Mは、図8に示すように、複数の画像を取得する画像取得部71と、画像取得部71にて取得される画像に対応する縮小画像を生成する縮小画像生成部72と、該複数の画像それぞれの少なくとも一部の内容が一覧できる形式で配置されている単一の一覧画像を生成する一覧画像生成部73とに加えて、一覧画像生成部73にて生成される一覧画像に対して、所定の画像処理を実行する一覧画像処理部74をさらに備える。
すなわち、本発明の第2の実施の形態においては、画像処理装置Mは、複数のスキャン画像から生成された複数の縮小画像に基づき、スキャン画像それぞれの少なくとも一部の内容が一覧できる一覧画像を生成する処理に加えて、当該一覧画像に対し所定の画像処理を行うように構成されている。
従来においては、複数のスキャン画像に対応する複数のサムネイル画像が生成されてHDDに蓄積されていた。そのため、サムネイル画像に所定の画像処理を行う場合、個別に画像処理を行う必要があり、CPU(本発明の画像メモリ制御部1100に相当)およびHDDに大きな負荷が生じていた。
これに対し、本発明の第2の実施の形態においては、スキャン画像に基づき生成された単一の画像である一覧画像についてのみ画像処理を行えばよいので、画像メモリ制御部1100およびHDD1021に与える処理負荷を大きく軽減することができる。
以下、第2の実施の形態の一覧画像の生成および当該一覧画像に対する画像処理について、図9を用いてより具体的に説明する。また、第2の実施の形態においては、一覧画像に対する画像処理として、JPEG圧縮を例に挙げて説明する。また、第2の実施の形態においては、画像圧縮・伸長部1080が、本発明の一覧画像処理部74に相当する。なお、第1の実施の形態と共通する点については、説明を省略する。
まず、図9に示すように、ACT201において、画像メモリ制御部1100は、スキャナ4における読み取りにより、スキャン画像を取得させる。
次に、ACT202において、画像メモリ制御部1100は、スキャナ4により取得されたスキャン画像の画像データを画像メモリ1101のスキャン画像記憶領域に蓄積させる。当該スキャン画像記憶領域に蓄積されたスキャン画像の画像データについては、ヘッダ付加回路1102によりヘッダ情報が付加される。
画像メモリ1101のスキャン画像記憶領域に蓄積されたスキャン画像の画像データは、画像メモリ制御部1100により読み出され、画像圧縮・伸長部1080に出力される。画像圧縮・伸長部1080は、スキャン画像をJPEG符号化した後(ACT203)、HDDI/F1020に出力し、HDD1021に蓄積させる(ACT204)。
続いて、スキャン画像の縮小画像に基づく、一覧画像の生成処理について説明する。図9に示すように、ACT205において、画像メモリ制御部1100は、縮小回路240に対し、画像メモリ1101のスキャン画像記憶領域に蓄積されたスキャン画像の画像データに基づき、当該スキャン画像の少なくとも一部の内容を示す縮小画像を生成するように制御を行う。縮小回路240により生成された縮小画像の画像データは、画像メモリ1101の一覧画像記憶領域に蓄積される。
次に、ACT206において、画像メモリ制御部1100は、画像メモリ1101の一覧画像記憶領域に蓄積された縮小画像の画像データが所定数となったときに、当該所定数の縮小画像の画像データに基づき、当該縮小画像が2次元的に配置されている単一の一覧画像を生成する。当該一覧画像記憶領域に蓄積された一覧画像は、ヘッダ付加回路1102によりヘッダ情報が付加される。
さらに、第2の実施の形態において、画像メモリ制御部1100は、生成された一覧画像の画像データを画像メモリ1101から読み出し、スキャン画像と同様に、画像圧縮・伸長部1080に出力する。画像圧縮・伸長部1080は、一覧画像をJPEG符号化し(ACT207)、当該JPEG圧縮された一覧画像をHDDI/F1020に出力してHDD1021に蓄積させる(ACT208)。
なお、第2の実施の形態においては、一覧画像に対する画像処理として、画像圧縮・伸長部1080におけるJPEG圧縮を例に挙げて説明したがこれに限定されるものではなく、他の圧縮形式としてもよい。具体的には、MMR符号化、JBIG、JPEG2000などの圧縮形式が挙げられる。また、一覧画像に対して処理される画像処理も、圧縮に限定されるものではなく、濃淡調整処理、色彩調整処理、ぼけ補正処理、ぼかし処理およびノイズ除去処理のうち少なくともいずれかが行われるようにしてもよい。したがって、これらの画像処理を一覧画像の画像データに実行するための回路が別途設けられるようにしてもよい。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態において、一覧画像生成部73は、生成した一覧画像をHDD1021に蓄積させるために出力する処理に代えて、プリンタ5に出力する処理を実行する。そして、一覧画像を取得したプリンタ5は、当該一覧画像を印字出力する。
すなわち、本発明の第3の実施の形態において、画像処理装置Mは、複数のスキャン画像から生成された複数の縮小画像に基づき、スキャン画像それぞれの少なくとも一部の内容が一覧できる一覧画像を生成する処理に加えて、当該一覧画像をHDD1021に蓄積することなくプリンタ5により印字出力する処理を実行するように構成される。
第3の実施の形態によれば、一覧画像はHDD1021に蓄積されることなく、プリンタ5において印字出力されるため、HDD1021に与える負荷を軽減することができる。
また、画像をHDD1021に蓄積することなく画像メモリ1101上に構成してすぐに印字出力するため、使用者は、スキャンの実行とほぼ同時にリアルタイムで印字出力された一覧画像を確認することができる。したがって、スキャン画像の内容が表示された一覧画像をすぐに紙媒体に出力させて確認したい場合などに有効である。
以下、第3の実施の形態における一覧画像の生成処理および当該一覧画像の印字出力処理について、図10を用いてより具体的に説明する。なお、第1の実施の形態と共通する点については、説明を省略する。
まず、図10に示すように、ACT301において、画像メモリ制御部1100は、スキャナ4における読み取りにより、スキャン画像を取得させる。
次に、ACT302において、画像メモリ制御部1100は、スキャナ4により取得されたスキャン画像を画像メモリ1101のスキャン画像記憶領域に蓄積させる。当該スキャン画像記憶領域に蓄積されたスキャン画像の画像データには、ヘッダ付加回路1102によりヘッダ情報が付加される。
画像メモリ1101のスキャン画像記憶領域に蓄積されたスキャン画像は、画像メモリ制御部1100により読み出され、画像圧縮・伸長部1080に出力される。画像圧縮・伸長部1080は、スキャン画像をJPEG符号化した後(ACT303)、HDDI/F1020に出力し、HDD1021に蓄積させる(ACT304)。
続いて、スキャン画像の縮小画像に基づく、一覧画像の生成処理について説明する。図10に示すように、ACT305において、画像メモリ制御部1100は、縮小回路240に対し、画像メモリ1101のスキャン画像記憶領域に蓄積されたスキャン画像に基づき、当該スキャン画像の少なくとも一部の内容を示す縮小画像を生成するように制御を行う。縮小回路240により生成された縮小画像の画像データは、画像メモリ1101の一覧画像記憶領域に蓄積される。
次に、ACT306において、画像メモリ制御部1100は、画像メモリ1101の一覧画像記憶領域に蓄積された縮小画像の画像データが所定数となったときに、当該所定数の縮小画像の画像データに基づき、当該縮小画像が2次元的に配置されている単一の一覧画像を生成する。当該一覧画像記憶領域に蓄積された一覧画像の画像データには、ヘッダ付加回路1102によりヘッダ情報が付加される。
画像メモリ制御部1100は、生成された一覧画像の画像データを画像メモリ1101から読み出し、プリンタ5に出力する。出力された一覧画像の画像データを取得したプリンタ5は、当該一覧画像について、印字出力処理を実行する(ACT307)。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態においては、画像処理装置Mの一覧画像生成部73は、スキャン画像の縮小画像に基づき一覧画像を生成する処理において、縮小画像を所定のフォーマット画像に対して上書きすることにより、一覧画像を生成する。具体的には、画像処理装置Mの一覧画像生成部73は、縮小画像を、画像内における縮小画像の配置領域が規定されている所定のフォーマット画像の当該配置領域に対して上書きすることにより、一覧画像を生成する。
このように、一覧画像の生成に対し、予め用意されたフォーム画像を使用することにより、必要な箇所にのみデータの上書きを実行すればよいため、画像メモリ制御部1100の一覧画像フォーム生成処理における負荷を軽減させることができる。
また、第4の実施の形態において、画像メモリ制御部1100が相当する一覧画像生成部73は、縮小画像生成部72(同じく画像メモリ制御部1100が相当)にて生成される縮小画像に対応する付加情報を取得し、縮小画像生成部72にて生成される縮小画像および取得する付加情報を、画像内における縮小画像および付加情報の配置領域が規定されている所定のフォーマット画像の配置領域に対して上書きすることにより、一覧画像を生成する。
より具体的には、第4の実施の形態において、画像処理装置Mの縮小画像生成部72は、生成する個々の縮小画像に対し、一覧画像上において各画像に対応づけて表示させるべき付加情報を付与する。一覧画像生成部73は、フォーマット画像に上書きされる縮小画像に対応する位置に該縮小画像に付与されている付加情報を上書きすることにより、一覧画像を生成する。
以下、第4の実施の形態の一覧画像の生成について、図11を用いてより具体的に説明する。また、第4の実施の形態において、一覧画像生成のためのフォーマット画像は、予めRAM1002に記憶されているものとする。
まず、図11に示すように、ACT401において、画像メモリ制御部1100は、スキャナ4における読み取りにより、スキャン画像を取得する。
次に、ACT402において、画像メモリ制御部1100は、スキャナ4により取得されたスキャン画像の画像データを画像メモリ1101のスキャン画像記憶領域に蓄積させる。当該スキャン領域に蓄積されたスキャン画像には、ヘッダ付加回路1102によりヘッダ情報が付加される。
画像メモリ1101のスキャン画像記憶領域に蓄積されたスキャン画像の画像データは、画像メモリ制御部1100により読み出され、画像圧縮・伸長部1080に出力される。画像圧縮・伸長部1080は、スキャン画像をJPEG符号化した後(ACT403)、HDDI/F1020に出力し、HDD1021に蓄積させる(ACT404)。
続いて、スキャン画像の縮小画像に基づく、一覧画像の生成処理について説明する。図11に示すように、ACT405において、画像メモリ制御部1100は、縮小回路240に対し、画像メモリ1101のスキャン画像記憶領域に蓄積されたスキャン画像の画像データに基づき、当該スキャン画像の少なくとも一部の内容を示す縮小画像を生成するように制御を行う。縮小回路240により生成された縮小画像の画像データは、画像メモリ制御部1100により、画像メモリ1101の一覧画像記憶領域に蓄積される。
ここで、第4の実施の形態においては、縮小回路240は、後に生成される一覧画像において表示されるべき付加情報を、生成する個々の縮小画像に対して付与する。当該付加情報としては、スキャン画像が取得された時刻に関する情報のほか、ユーザID、画像処理装置Mの名称、画像の名称が挙げられる。また、第4の実施の形態において、縮小回路240は、当該付加情報をスキャン画像の画像データから取得する。
次に、ACT406において、画像メモリ制御部1100は、画像メモリ1101の一覧画像記憶領域に蓄積された縮小画像の画像データが所定数となったときに、当該所定数の縮小画像に基づき、当該縮小画像が2次元的に配置されている単一の一覧画像を生成し、画像メモリ1101の一覧画像記憶領域に蓄積させる。
ここで、一覧画像の生成についてより具体的に説明する。画像メモリ制御部1100は、画像メモリ1101の一覧画像記憶領域に蓄積された縮小画像が所定数となったときに、RAM1002に記憶された一覧画像のフォーマット画像を取得する。次に、画像メモリ制御部1100は、図12に示すようにフォーマット画像のうち、縮小画像を配置するように規定されている領域に対し、縮小画像を上書きして単一の一覧画像を生成する。さらに、画像メモリ制御部1100は、フォーマット画像に上書きされる縮小画像に対応する位置に、該縮小画像に付与されている付加情報を上書きする。
当該一覧画像記憶領域に蓄積された一覧画像の画像データには、ヘッダ付加回路1102によりヘッダ情報が付加される。画像メモリ制御部1100は、生成された一覧画像を画像メモリ1101から読み出し、第2の実施の形態と同様に、画像圧縮・伸長部1080に出力する。画像圧縮・伸長部1080は、一覧画像をJPEG符号化し(ACT407)、当該JPEG圧縮された一覧画像をHDDI/F1020に出力してHDD1021に蓄積させる(ACT408)。
なお、第4の実施の形態において、フォーム画像は予めRAM1002に記憶されているとしたが、これに限定されるものではなく、他の形態とすることもできる。具体的には、ネットワーク等を介し、フォーム画像を外部から取得するようにしてもよい。また、生成される一覧画像とは異なる他の一覧画像、例えば生成される一覧画像より前に生成された他の一覧画像をフォーム画像として用いるように構成されてもよい。
(他の実施の形態)
以上、本発明について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の実施形態とすることも可能である。
例えば、以上説明した実施の形態においては、スキャン画像として取得した画像について一覧画像を生成しているがこれに限定されるものではなく、LANなどのネットワークや記憶媒体を介して取得された取得画像に基づき、一覧画像を生成するようにしてもよい。
また、以上説明した実施の形態においては、取得画像について、画像メモリ1101に蓄積された縮小画像が所定数となったときに一覧画像を生成しているが、他の事象に起因して一覧画像が生成されるようにしてもよい。例えば、縮小画像が画像メモリ1101に蓄積されてから所定の時間が経過した後に、当該所定の時間内に画像メモリ1101に蓄積された縮小画像に基づき、一覧画像が生成されるようにしてもよい。また、スキャナ4において原稿の読み取り処理(スキャン画像の取得処理)が終了したことに起因して、一覧画像が生成されるようにしてもよい。
さらに、以上説明した実施の形態において、縮小画像は、画像メモリ1101に蓄積させた後に生成するものとしているが、これに限定されるものではない。例えば、取得画像を画像メモリ1101に蓄積させる前に当該取得画像に対応する縮小画像を生成し、これら取得画像および縮小画像を画像メモリ1101に蓄積させるようにしてもよい。これにより、縮小画像生成の際における、画像メモリ1101に対する読み出し負荷を軽減することができる。また、一覧画像は、取得画像の縮小画像に基づき生成しているがこれに限定されるものではなく、例えば取得画像に基づき一覧画像を生成した後、当該一覧画像について縮小する画像処理を行うようにしてもよい。
さらにまた、一覧画像内における縮小画像の配置については、所定の情報により規定されるようにしてもよい。例えば、一覧画像中の所定の位置を示す情報に基づき、縮小画像が配置されるようにしてもよい。また、取得された日時、取得画像のサイズ、取得画像の名称等に応じて、縮小画像が、縦または横に順に並んで配置されるようにすることもできる。これらの情報は、縮小画像生成部72により縮小画像の画像データに付与され、且つ、一覧画像生成部73が当該情報を縮小画像の画像データとともに取得することにより、一覧画像生成の際に反映されるようにしてもよい。
さらにまた、以上説明した実施の形態において、機能ブロック図におけるブロックの機能は、ROM1003に記憶されている各種プログラムを、画像メモリ制御部1100にて実行させることにより、実現されている。しかしながらこれに限定されるものではなく、他の形態とすることもでき、例えばROM1003に記憶された各種プログラムをCPU1001にて実行させることにより、実現されるようにしてもよい。
さらにまた、画像処理装置を構成するコンピュータにおいて上述した各動作を実行させるプログラムを、画像処理プログラムとして提供することができる。第1〜第4の実施の形態では、発明を実施する機能を実現するための当該プログラムが、装置内部に設けられた記憶領域に予め記録されている場合を例示したが、これに限らず同様のプログラムをネットワークから装置にダウンロードしても良いし、同様のプログラムをコンピュータ読取可能な記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。具体的に、記録媒体としては、例えば、ROMやRAM等のコンピュータに内部実装される内部記憶装置、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、回線上の伝送媒体などが挙げられる。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と共働してその機能を実現させるものであってもよい。
なお、本実施の形態におけるプログラムには、実行モジュールが動的に生成されるプログラムを含むものとする。
本発明を特定の態様により詳細に説明したが、本発明の精神および範囲を逸脱しないかぎり、様々な変更および改質がなされ得ることは、当業者には自明であろう。
以上に詳述したように本発明によれば、装置が受ける負担を従来よりも小さくしつつ、取得画像の内容確認等のために使用可能な画像を生成できる画像処理装置を提供することができる。
1:システム制御部
2:演算装置
3:記憶領域
4:スキャナ
5:プリンタ
6:操作部
画像取得部:71
縮小画像生成部:72
一覧画像生成部:73
1100:画像メモリ制御部
1101:画像メモリ
240:縮小回路
特開2004−222246号公報

Claims (14)

  1. 複数の画像を取得する画像取得部と、
    前記画像取得部により取得される複数の画像に基づいて、該複数の画像それぞれの少なくとも一部の内容が一覧できる形式で配置されている単一の一覧画像を生成する一覧画像生成部と、
    を備える画像処理装置。
  2. 請求項1の装置において、
    前記画像取得部にて取得される画像に対応する縮小画像を生成する縮小画像生成部をさらに備え、
    前記一覧画像生成部は、前記縮小画像生成部にて生成される縮小画像に基づいて、前記一覧画像を生成する画像処理装置。
  3. 請求項2の装置において、
    前記一覧画像生成部は、前記縮小画像生成部にて生成される縮小画像を、画像内における前記縮小画像の配置領域が規定されている所定のフォーマット画像の前記配置領域に対して上書きすることにより、前記一覧画像を生成する画像処理装置。
  4. 請求項2の装置において、
    前記一覧画像生成部は、前記縮小画像生成部にて生成される縮小画像に対応する付加情報を取得し、
    前記縮小画像生成部にて生成される縮小画像および前記取得する付加情報を、画像内における前記縮小画像および前記付加情報の配置領域が規定されている所定のフォーマット画像の前記配置領域に対して上書きすることにより、前記一覧画像を生成する画像処理装
    置。
  5. 請求項4の装置において、
    前記縮小画像生成部は、生成する個々の縮小画像に対し、前記一覧画像上において各画像に対応づけて表示させるべき付加情報を付与するものであり、
    一覧画像の生成処理において、前記一覧画像生成部は、前記フォーマット画像に上書きされる縮小画像に対応する位置に該縮小画像に付与されている付加情報を上書きする画像処理装置。
  6. 請求項2の装置において、
    前記縮小画像生成部は、生成する個々の縮小画像に対し、該画像の前記一覧画像上における配置に関する情報を付与する画像処理装置。
  7. 請求項1の装置において、
    前記一覧画像生成部にて生成される一覧画像に対して、所定の画像処理を実行する一覧画像処理部をさらに備える画像処理装置。
  8. 請求項7の装置において、
    前記所定の画像処理は、圧縮処理、濃淡調整処理、色彩調整処理、ぼけ補正処理、ぼかし処理およびノイズ除去処理のうちの少なくともいずれかを含む画像処理装置。
  9. 複数の画像を取得する画像取得部を有する画像処理装置における画像処理方法であって、前記画像取得部により取得される複数の画像に基づいて、該複数の画像それぞれの少なくとも一部の内容が一覧できる形式で配置されている単一の一覧画像を生成する画像処理方法。
  10. 請求項9の方法において、
    前記画像取得部にて取得される画像に対応する縮小画像を生成し、
    生成される前記縮小画像に基づいて、前記一覧画像を生成する画像処理方法。
  11. 請求項10の方法において、
    生成される前記縮小画像を、画像内における前記縮小画像の配置領域が規定されている所定のフォーマット画像の前記配置領域に対して上書きすることにより、前記一覧画像を生成する画像処理方法。
  12. 請求項10の方法において、
    生成される前記縮小画像に対応する付加情報を取得し、
    生成される前記縮小画像および取得する前記付加情報を、画像内における前記縮小画像および前記付加情報の配置領域が規定されている所定のフォーマット画像の前記配置領域に対して上書きすることにより、前記一覧画像を生成する画像処理方法。
  13. 請求項12の方法において、
    生成する個々の縮小画像に対し、前記一覧画像上において各画像に対応づけて表示させるべき付加情報を付与し、
    一覧画像の生成処理において、前記フォーマット画像に上書きされる縮小画像に対応する位置に該縮小画像に付与されている付加情報を上書きする画像処理方法。
  14. 請求項10の方法において、
    生成する個々の縮小画像に対し、該画像の前記一覧画像上における配置に関する情報を付与する画像処理方法。
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