JP2010019811A - 移動手段判定装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザ端末に大容量のメモリを必要とすることなくすべての移動対象領域で移動手段の判定を可能とし、かつユーザにとって他者に知られたくない情報が開示されないようにして個人情報の秘匿性の向上を図る。
【解決手段】 第1の時間AT(=1秒)間隔でユーザの位置を計測してこの位置をその計測時刻と対応付けてデータメモリ14に格納すると共に、これらの位置と計測時刻をもとに移動速度を算出してデータメモリ14に格納する。そして、第2の時間ST(=30秒)が経過した時点で、上記格納された位置、計測時刻及び移動速度をもとに、ST秒間における平均速度va、最高速度mv又は最高加速度maを選択的に算出し、これらをそれぞれ予め設定したしきい値と比較することで、ユーザが滞在中か、徒歩、自転車、車/バス、或いは鉄道のいずれにより移動中かを判定する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ユーザがどのような移動手段により移動しているかを判定する移動手段判定装置及び方法に関する。
近年、ユーザに対しその位置に応じた情報を提供するサービスが普及している。また、その発展型として、ユーザの現在位置の情報だけではなく、その位置に至るまでの移動経路や移動手段に応じて、ユーザにとって必要な情報を選択して提供するサービスも提案されている。
例えば、特許文献1には、ユーザの移動速度と、ユーザの移動軌跡と、地図情報を用いて移動手段を判定し、この判定結果に応じてユーザに閲覧させる情報を選択し配信する技術が記載されている。具体的には、ユーザの移動速度が一定速度以下であれば徒歩と判定する。これに対し、ユーザの移動速度が一定速度を超えている場合には、移動軌跡を地図情報と比較し、ユーザの移動軌跡が地図に記載されている線路上と判定されれば鉄道と判定し、道路上であれば自動車と判定するようにしている。
特開2003−242169号公報
ところが、特許文献1に記載された技術のように、移動軌跡と地図情報を組み合わせて車か鉄道かといった移動手段の種別を判定する場合には、地図情報を予めユーザが所持する端末内に格納しておくか、或いはユーザの移動軌跡を表す情報をユーザ端末から通信ネットワークを介してサーバに送り、当該サーバにおいて上記送られた移動軌跡を予め記憶されている地図情報と照合することによりユーザの移動手段を判定する必要がある。
このうち前者の場合には、地図情報をユーザ端末に格納しておく必要があるため、ユーザ端末に大容量のメモリが必要となるという課題がある。そこで、記憶容量を小さくするために、特定の移動対象領域内の地図情報のみをユーザ端末に格納することも考えられる。しかし、このようにするとユーザが特定の移動対象領域以外の領域に移動した場合には、移動手段の判定を行えなくなる。
一方後者の場合には、判定を要するタイミングごとに通信ネットワークを介してサーバにアクセスする必要があり、通信トラフィックの増大を招く。また、現在位置だけでなく、移動軌跡を表す情報をサーバに提供することになるため、ユーザが過去に立ち寄った場所や経路等、ユーザにとって他者に知られたくない情報が開示されてしまうことになり、ユーザのプライバシが損なわれるおそれがある。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、ユーザ端末に大容量のメモリを必要とすることなくすべての移動対象領域で移動手段の判定を可能とし、かつユーザにとって他者に知られたくない情報が開示されないようにして個人情報の秘匿性の向上を図った移動手段判定装置及び方法を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の一観点は、以下のような対策を講じたものである。すなわち、ユーザの位置を第1の時間間隔で計測し、得られた位置情報をその計測時刻を表す情報と対応付けてメモリに格納し、メモリに格納された位置情報及び計測時刻を表す情報をもとに各計測時刻におけるユーザの移動速度を算出し、算出された移動速度を表す情報を上記メモリに格納する。そして、このメモリに格納された移動速度を表す情報をもとに、先ず上記第1の時間間隔より長く設定された第2の時間帯におけるユーザの平均速度を算出して、この算出された平均速度をもとにユーザが滞在中か、徒歩で移動中か、或いは乗り物で移動中かを判定する。次に、乗り物で移動中と判定された場合に、上記メモリに格納された移動速度を表す情報をもとに上記第2の時間帯における最高速度を算出し、この算出された最高速度をもとにユーザが自転車で移動中か或いはそれより高速の移動手段により移動中かを判定する。続いて、高速の移動手段により移動中と判定された場合に、上記メモリに格納された移動速度を表す情報をもとに上記第2の時間帯における最高加速度を算出し、この算出された最高加速度をもとにユーザが鉄道で移動中か或いは車で移動中かを判定する。そして、上記各判定により得られた判定結果を表す情報を出力する。
したがって、定期的にユーザの位置が計測されてこの位置とその計測時刻をもとに移動速度が算出され、この移動速度から選択的に求められる平均速度、最高速度又は最高加速度に基づいて、ユーザが滞在中か、或いは徒歩、自転車、車/バス、又は鉄道のいずれにより移動中かが判定される。このため、ユーザの移動手段を判定する上で地図情報が不要となり、この結果ユーザ端末に大容量のメモリを設ける必要がなくなる。また、判定ごとにユーザ端末からサーバに対しアクセスする必要もなくなり、これにより通信トラフィックの増加を抑制することが可能となる。さらには、ユーザ端末からサーバへユーザの移動軌跡を表す情報を送信しなくてもよいので、ユーザが過去に立ち寄った場所や移動経路等、ユーザにとって他者に知られたくない個人情報が開示されてしまう不具合も発生せず、これによりユーザの個人情報の秘匿性を高く保持することが可能となる。
すなわち、この発明の一観点によれば、ユーザ端末に大容量のメモリを必要とすることなくすべての移動対象領域で移動手段の判定を可能とし、かつユーザにとって他者に知られたくない情報が開示されないようにして個人情報の秘匿性の向上を図った移動手段判定装置及び方法を提供することができる。
以下、図面を参照してこの発明に係わる実施形態を説明する。
この実施形態に係わる移動手段判定装置は、例えばユーザが所持する携帯電話機又はPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末に内蔵されるもので、以下のように構成される。図1は、この発明の一実施形態に係わる移動手段判定装置のハードウエア及びソフトウエアの構成を示すブロック図である。
すなわち、この実施形態に係わる移動手段判定装置は、マイクロプロセッサからなる中央処理ユニット(CPU;Central Processing Unit)を備え、このCPU11にはバス12を介してプログラムメモリ13及びデータメモリ14が接続され、さらにGPS(Global Positioning System)受信機15、通信インタフェース(通信I/F)16及び入出力インタフェース(入出力I/F)17が接続されている。
なお、CPU11、プログラムメモリ13、データメモリ14、通信I/F16及び入出力I/F17は、携帯端末の既存の構成要素と共用することが可能であり、また携帯端末がGPS受信機を備えている場合にはこのGPS受信機を移動手段判定用として共用することが可能である。
GPS受信機15は、CPU11の制御の下で、複数のGPS衛星が放送しているGPS信号をアンテナ15aを介してそれぞれ受信する。
通信I/F16はアンテナ16aを備え、CPU11の制御の下で、携帯電話網により規定される通信プロトコルに従い、図示しない情報配信サーバから送信される判定開始指示を受信すると共に、後述する各判定プログラムにより判定された自ユーザの移動手段を表す情報を上記情報配信サーバへ送信する。通信プロトコルとしては、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)が使用される。
入出力I/F17には、入力デバイス18及び表示デバイス19が接続される。入力デバイス18は、例えばダイヤルキーパッドと複数の機能キーにより構成される。表示デバイス19は液晶又は有機ELディスプレイからなる。入出力I/F17は、上記入力デバイス18による操作情報をCPU11に伝えると共に、CPU11からの表示指示に従い表示情報を上記表示デバイス19に表示させる。
データメモリ14には、この発明を実施するために必要な情報を記憶するための記録エリアとして、位置情報記録エリア141と、速度情報記録エリア142と、判定結果記録エリア143が設けられている。位置情報記録エリア141には、後述する位置計測制御プログラムにより計算されたユーザの位置情報とその計測時刻を表す情報を相互に対応付けて格納される。速度情報記録エリア142には、後述する速度算出プログラムにより計算されたユーザの移動速度を表す情報が、上記計測時刻に対応付けて格納される。判定結果記録エリア143には、後述する各判定プログラムにより判定されたユーザの移動手段の判定結果を表す情報が格納される。
プログラムメモリ13には、この発明を実施するために必要なアプリケーション・プログラムとして、入出力制御プログラム131と、位置計測制御プログラム132と、速度算出プログラム133と、歩行/滞在判定プログラム134と、自転車判定プログラム135と、鉄道/車・バス判定プログラム136が格納されている。
入出力制御プログラム131は、以下の処理を上記CPU11に実行させる。
(1) 図示しない情報配信サーバから送信された判定開始指示を通信I/F16を介して取り込むか、又はユーザが入力デバイス18において入力した判定開始指示を入出力I/F17を介して取り込んだ場合に、位置計測制御プログラム132等を起動させて移動手段の判定処理を開始させる処理。
(2) 歩行/滞在判定プログラム134、自転車判定プログラム135又は鉄道/車・バス判定プログラム136による判定結果をデータメモリ14の判定結果記録エリア143から読み出し、この読み出した判定結果を表す情報を通信I/F16から要求元の情報配信サーバへ送信するか、又は処理入出力I/F17を介して表示デバイス19に表示させる処理。
位置計測制御プログラム132は、GPS受信機152より受信されたGPS信号を予め設定した第1の時間間隔AT(例えばAT=1秒)で取り込み、この取り込んだGPS信号をもとに緯度経度を計算する。そして、この計算された緯度経度をユーザの位置情報として、その計測時刻に対応付けてデータメモリ14の位置情報記録エリア141に格納する処理を、上記CPU11に実行させる。
速度算出プログラム133は、上記位置計測制御プログラム132により新たな位置情報が計算されるごとに、当該位置情報と1つ前の計測時刻における位置情報との差分と、上記第1の時間間隔ATとから当該計測時刻における移動速度を計算し、この計算された移動速度をデータメモリ14の速度情報記録エリア142に格納する処理を、上記CPU11に実行させる。
歩行/滞在判定プログラム134は、以下の処理を上記CPU11に実行させる。
(1) 上記位置計測制御プログラム132が位置情報の計測を開始した時刻から予め設定した第2の時間ST(例えばST=30秒)が経過した時点で、上記データメモリ14の速度情報記録エリア142に格納された各移動速度をもとに上記ST秒間におけるユーザの移動速度の平均値vaを算出する。そして、この算出された平均速度vaを予め設定した第1のしきい値VMと比較することにより、ユーザが滞在中か、徒歩により移動中か、或いは乗り物により移動中かを判定する処理。
(2) 平均速度vaが第1のしきい値VM未満と判定された場合に、上記データメモリ14の位置情報記録エリア141に格納されている位置情報から上記ST秒間におけるユーザの移動距離lngを算出し、この算出した移動距離lngを予め設定された第2のしきい値LSTと比較することにより、ユーザが滞在中であるか、徒歩により移動中であるかを判定する処理。
自転車判定プログラム135は、上記歩行/滞在判定プログラム134により平均速度vaが第1のしきい値VM以上と判定された場合に起動され、以下の処理を上記CPU11に実行させる。すなわち、上記データメモリ14の速度情報記録エリア142に格納された各移動速度vから、ST秒間における最高速度mvを計算する。そして、この計算された最高速度mvを予め設定した第3のしきい値VBと比較することにより、ユーザが自転車を使用しているのか、或いはそれより高速の移動手段を使用しているのかを判定する。
鉄道/車・バス判定プログラム136は、上記自転車判定プログラム135により最高速度mvが第3のしきい値VB以上と判定された場合に起動し、以下の処理を上記CPU11に実行させる。すなわち、上記データメモリ14の速度情報記録エリア142に格納された各移動速度vをもとに、ST秒間における最高加速度maを計算する。そして、この算出された最高加速度maを予め設定した第4のしきい値AVと比較することにより、ユーザが鉄道を使用しているのか、車又はバスを使用しているのかを判定する。
次に、以上のように構成された移動手段判定装置の動作を、CPU11の処理手順に沿って説明する。図2及び図3はその制御手順と制御内容を示すフローチャートである。
CPU11は、ステップS1において入出力制御プログラム131により移動手段の判定開始指示の入力を監視している。この状態で、情報配信サーバから送信された判定開始指示が通信I/F16で受信されるか、又はユーザ自身が入力デバイス18において入力した判定開始指示が入出力I/F17で検出されると、CPU11はステップS2により位置計測制御プログラム132を起動し、ユーザの位置を計測するための処理を以下のように開始する。
すなわち、CPU11は先ずステップS3において、第2の時間STの経過後に歩行/滞在判定プログラム134を起動させるために、その起動タイミングを指定するためのタイマを起動する。次にステップS4において、GPS受信機15により受信された複数のGPS信号を第1の時間間隔AT(例えばAT=1秒)で取り込み、この取り込んだ複数のGPS信号をもとに緯度経度を計算する。そして、この計算された緯度経度を位置情報として、その計測時刻に対応付けてデータメモリ14の位置情報記録エリア141に格納する。
この結果、位置情報記録エリア141には、例えば図4に示すように第1の時間間隔ATごとに各計測時刻t0 ,t1 ,…における緯度経度が位置情報p0 ,p1 ,…として順次格納される。
また、上記ステップS4により新たな位置情報が計測されるごとに、CPU11はステップS5において当該計測が1回目の計測であるのか、2回目以降の計測であるのかを判定する。この判定の結果、2回目以降の計測であれば、つまり計測時刻t1 以降であれば、CPU11はステップS6において当該計測時刻における移動速度vを計算し、この計算された移動速度vを計測時刻に対応付けてデータメモリ14の速度情報記録エリア142に格納する。上記移動速度vは、速度情報記録エリア142に格納された最新の位置情報と1つ前の計測時刻における位置情報との差分と、上記第1の時間間隔ATとから算出できる。
この結果、データメモリ14の速度情報記録エリア142には、例えば図4に示すように第1の時間間隔ATごとに各計測時刻t1 ,t2 ,…における移動速度情報v1 ,v2 ,…が順次格納される。
なお、1回目の計測か或いは2回目以降の計測かを判定する方法としては、例えば計測回数が1回目かどうかを表すフラグを用意し、ステップS3においてタイマが起動された際にこのフラグの値を計測回数が1回目であることを示す値に設定し、ステップS5により上記フラグの値を参照して計測回数が1回目かどうかを判定する方法が用いられる。この方法を使用する場合、ステップS5で計測回数が1回目と判定されると、位置計測制御プログラム132がこのフラグの値を計測回数が1回目であることを示す値以外の値に変更する。
以上述べたステップS4からステップS6による位置計測処理及び速度計算処理は、ステップS7においてタイマのタイムアウトが検出されるまで、つまり最初の計測時刻t0 から第2の時間ST(30秒)が経過するまで、第1の時間間隔AT(1秒)で繰り返し行われる。
さて、上記位置計測処理及び速度計算処理の期間中にタイマがタイムアウトしたとする。そうするとCPU11は、ステップS7からステップS8に移行して歩行/滞在判定プログラム134を起動し、上記最初の計測時刻t0 から第2の時間STが経過するまでの期間(30秒間)におけるユーザの平均速度vaを計算する。この平均速度vaは、上記データメモリ14の速度情報記録エリア142から、上記計測時刻t0 からのST秒間に格納された各移動速度v1 〜v30を読み出し、この読み出した移動速度v1 〜v30を平均することにより算出できる。
続いてCPU11は、図3に示すステップS9に移行し、ここで上記算出された平均速度vaが第1のしきい値VM以上であるか否かを判定する。第1のしきい値VMは、例えば一般的な歩行速度である4km/hより速い6km/hに対応する値、つまり1.67m/sに設定される。この判定の結果、平均速度vaが第1のしきい値VM未満だったとすると、ユーザは滞在中又は徒歩で移動中と判断する。これに対し平均速度vaが第1のしきい値VM以上だったとすると、ユーザは乗り物を使用して移動中であると判断する。すなわち、
if(va<VM)then(Mode=“滞在・徒歩”)
if(va≧VM)then(Mode=“乗物移動”)
と分類する。
上記判定の結果、ユーザは徒歩又は滞在中であれば、CPU11はステップS10において、上記データメモリ14の位置情報記録エリア141に格納されている位置情報から、上記計測時刻t0 からのST秒間(30秒間)におけるユーザの移動距離lngを算出する。この移動距離lngは、対象時間範囲を最初の計測時刻t0からそのST(30秒)後の計測時刻t30までの時間(t0+ST(30秒))とし、最初の計測時刻t0における位置をp0 、そのST(30秒)後の時刻t30における位置をp30とした場合、位置P0と位置p30との差分として計算できる。
CPU11は、続いてステップS11において、上記計算された移動距離lngを第2のしきい値LSTと比較する。この比較の結果、移動距離lngが第2のしきい値LSTに満たなければ、ユーザは「滞在中」と判断して、ステップS13によりこの判断結果をデータメモリ14内の判定結果記録エリア143に格納する。これに対し移動距離lngが第2のしきい値LST以上であれば、ユーザは「徒歩」で移動中と判断して、ステップS12によりこの判断結果をデータメモリ14内の判定結果記録エリア143に格納する。すなわち、
if(lng<LST)then(TMode=“滞在”)
if(lng≧LST)then(TMode=“徒歩”)
と決定する。
なお、上記第2のしきい値LSTは、例えば一般的な歩行速度よりもやや遅めの3.6Km/h(=1m/s)でST秒(=30秒)間移動した場合の移動距離である30mに設定される。
一方、上記ステップS9において、ユーザは乗り物を使用して移動中であると判断すると、CPU11はステップS15により自転車判定プログラム135を起動する。そして、上記データメモリ14の速度情報記録エリア142に格納された各移動速度v1 〜v30をもとに、上記計測時刻t0 からのST秒間における最高速度mvを計算する。そして、この計算された最高速度mvを第3のしきい値VBと比較する。この比較の結果、最高速度mvが第3のしきい値VBに満たなければユーザは「自転車」を使用していると判断し、この判断結果をステップS16によりこの判断結果をデータメモリ14内の判定結果記録エリア143に格納する。すなわち、
if(mv<VB)then(TMode=“自転車”)
とする。
なお、上記最高速度mvの計算は、例えば以下のように行われる。すなわち、先ずST秒間の最初の計測時刻t1 における移動速度v1 と、その次の計測時刻t2 における移動速度v2 とを比較し、高値の方の速度を暫定的な最高速度として保持する。続いて、この保持した暫定的な最高速度とさらに次の計測時刻t3 における移動速度v3 とを比較して、高値の速度を暫定的な最高速度として保持する。このような比較更新処理を最終時刻t30まで順次行い、最終時刻t30における比較が終了した時点で暫定的な最高速度として保持されている値を最高速度mvとする。
また、第2のしきい値VBは、自転車の移動速度を基準として設定される。一般的に、自転車の移動速度は10Km/hといわれているが、ここではそれよりもやや高めの値12Km/h(3.33m/s)に設定する。
一方、上記ステップS15において最高速度mvが第3のしきい値VB以上と判定されると、CPU11は、ユーザは自転車よりも高速の移動手段を使用していると判断し、ステップS17により鉄道/車・バス判定プログラム136を起動して、以下の処理を実行する。
すなわち、上記データメモリ14の速度情報記録エリア142に格納された各移動速度vをもとに、計測時刻t0 からのST秒間における最高加速度maを計算する。そして、この算出された最高加速度maを第4のしきい値AVと比較する。この比較の結果、最高加速度maが第4のしきい値AV以上であれば、ユーザは「鉄道」を使用していると判断し、ステップS19によりこの判断結果をデータメモリ14内の判定結果記録エリア143に格納する。これに対し最高加速度maが第4のしきい値AVに満たなければ、ユーザは「車又はバス」を使用していると判断し、ステップS20によりこの判断結果をデータメモリ14内の判定結果記録エリア143に格納する。すなわち、
if(ma≧AV)then(TMode=“鉄道”)
if(ma<AV)then(TMode=“車又はバス”)
と決定する。
なお、上記最高速度maの計算は、例えば以下のように行われる。すなわち、先ず第2の時間ST秒内の最初の計測時刻t2 における移動速度v2 とその1つ前の計測時刻t1 における移動速度v1 とを比較し、その差分値、つまり速度変化量v2 −v1 を算出する。減速時の場合、速度変化量はマイナスの値となるため、算出した速度変化量の絶対値を当該計測時刻における加速度として算出する。そして、この算出された加速度を1つ前の計測時刻t1 における加速度と比較し、高値の方の加速度を暫定的な最高加速度として保持する。続いて、この保持した暫定的な最高加速度と、さらに次の計測時刻t3 において同様に算出された加速度とを比較して、高値の加速度を暫定的な最高速度として保持する。このような加速度の比較更新処理を最終時刻t30まで順次行い、最終時刻t30における比較が終了した時点で暫定的な最高加速度として保持されている値を最高加速度maとする。
第4のしきい値AVは、鉄道移動時に計測できる加速度(速度の変化量)の最大値をもとに設定される。図5は、実際の鉄道と車・バスにおける各加速度(速度の変化量)の変化特性の一例を示したものである。この例に示すように、各移動手段の加速度の最大値は異なる。このため、この最大加速度の違いに着目してこれをしきい値により判別することで移動手段が「鉄道」であるか「車又はバス」であるかを区別することが可能である。今回の例では、鉄道を使用した移動時にのみ計測されている2.5m/s^2を第4のしきい値AVとして用いる。
以上述べた一連の判定処理が終了すると、CPU11はステップS21において、入出力制御プログラム131に従い、移動手段の判定終了指示の入力を判定する。そして、判定終了指示が入力されなければ、図2のステップS3に戻ってタイマを再起動させ、ステップS3〜ステップS20による処理を繰り返し実行する。
一方、この状態で情報配信サーバから送信された判定終了指示が通信I/F16で受信されるか、又はユーザ自身が入力デバイス18において入力した判定終了指示が入出力I/F17で検出されると、CPU11はデータメモリ14内の位置情報記録エリア141に格納された最新の位置情報と、判定結果記録エリア143に格納された移動手段の判定結果を表す情報TModeをそれぞれ読み出す。そして、この読み出した最新の位置情報と、移動手段の判定結果を表す情報TModeを挿入した報告データを生成し、この報告データを通信I/F16から要求元の情報配信サーバに向け送信させる。
以上述べたようにこの実施形態では、以下のようにユーザの移動手段を判定している。すなわち、GPS信号をもとに第1の時間間隔AT(=1秒)で位置情報を計算してこれを計測時刻に対応付けてデータメモリ14に格納すると共に、この格納した位置情報と計測時刻をもとに各計測時刻における移動速度を計算してデータメモリ14に格納する。そして、第2の時間ST(=30秒)が経過した時点で、先ず当該ST秒間における平均速度vaを上記移動速度をもとに計算して、この平均速度vaを第1のしきい値VMと比較することで、ユーザは滞在中又は徒歩で移動中か、或いは乗り物で移動中かを判定する。そして、滞在中又は徒歩で移動中の場合には、さらに上記位置情報をもとにST秒間における移動距離lngを算出して、この移動距離lngを第2のしきい値LSTと比較することで、ユーザは徒歩で移動中か滞在中かを判定する。一方、ユーザが乗り物で移動中の場合には、上記第2の時間STにおける最高速度mvを算出して、この最高速度mvを第3のしきい値VBと比較することで、ユーザが自転車を使用しているか、それよりも高速の移動手段を利用しているかを判定する。そして、高速の移動手段を利用している場合には、上記移動速度をもとにST秒間における最高加速度maを算出して、この最高加速度maを第4のしきい値AVと比較することで、ユーザが鉄道を利用しているか、車・バスを利用しているかを判定するようにしている。
したがって、ユーザの移動手段を判定する上で地図情報が不要となり、この結果携帯電話機等のユーザが所持する携帯端末に大容量のメモリを設ける必要がなくなる。また、判定ごとにユーザの携帯端末からサーバに対しアクセスする必要もなくなり、これにより通信トラフィックの増加を抑制することが可能となる。さらに、ユーザの携帯端末からサーバへ送信する情報は、ユーザの最新の位置情報と移動手段の判定結果を表す情報のみであり、ユーザの移動軌跡を表す情報は送信しなくてもよいので、ユーザが過去に立ち寄った場所や移動経路等、ユーザにとって他者に知られたくない個人情報が開示されてしまうことがなく、これによりユーザの個人情報の秘匿性を高く保持することが可能となる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では本発明に係わる移動手段判定装置の機能を携帯端末に内蔵した場合を例にとって説明した。しかし、それに限らず、本発明に係わる移動手段判定装置の機能をオーディオプレーヤや、携帯型テレビジョン受信機、デジタルカメラ、イヤホン等のユーザが所持する電子機器に内蔵したり、又は外付けするようにしてもよい。
また、前記実施形態では最高加速度maにより鉄道と車/バスを判別するようにしたが、最高加速度maと最高速度mvとを組み合わせることで判定するようにしてもよく、また単位時間当たりの停止回数や過減速の回数等、その他の移動特性を選択的に用いて判定するようにしてもよい。
さらに、位置計測手段としては、GPSを利用する以外に、携帯電話網の基地局が備える位置計測機能を利用することが可能である。その他、移動手段判定装置の構成や判定制御手順とその内容、平均速度、最高速度又は最高加速度の計算方法、第1の時間間隔及び第2の時間の長さ、第1乃至第4のしきい値の値等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
この発明の一実施形態に係わる移動手段判定装置のハードウエア及びソフトウエアの構成を示すブロック図である。 図1に示した移動手段判定装置による判定処理手順及び処理内容の前半部分を示すフローチャートである。 図1に示した移動手段判定装置による判定処理手順及び処理内容の後半部分を示すフローチャートである。 図1に示した移動手段判定装置のデータメモリに記憶される情報の一例を示す図である。 加速度と移動手段との関係の一例を示す図である。
符号の説明
11…CPU、12…バス、13…プログラムメモリ、131…入出力制御プログラム、132…位置計測制御プログラム、133…速度算出プログラム、134…歩行/滞在判定プログラム、135…自転車判定プログラム、136…鉄道/車・バス判定プログラム、14…データメモリ、141…位置情報記録エリア、142…速度情報記録エリア、143…判定結果記録エリア、15…GPS受信機、16…通信I/F、17…入出力I/F、18…入力デバイス、19…表示デバイス。

Claims (2)

  1. ユーザの位置を第1の時間間隔で計測し、得られた位置情報をその計測時刻を表す情報と対応付けてメモリに格納する手段と、
    前記メモリに格納された位置情報及び計測時刻を表す情報をもとに各計測時刻における前記ユーザの移動速度を算出し、算出された移動速度を表す情報を前記メモリに格納する手段と、
    前記メモリに格納された移動速度を表す情報をもとに、前記第1の時間間隔より長く設定された第2の時間帯における前記ユーザの平均速度を算出し、算出された平均速度をもとに前記ユーザが滞在中か、徒歩で移動中か、或いは乗り物により移動中かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により乗り物により移動中と判定された場合に、前記メモリに格納された移動速度を表す情報をもとに前記第2の時間内における最高速度を検出し、この検出された最高速度をもとに前記ユーザが自転車で移動中か、或いはそれより高速の移動手段により移動中かを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段により高速の移動手段により移動中と判定された場合に、前記メモリに格納された移動速度を表す情報をもとに前記第2の時間帯における最高加速度を算出し、この算出された最高加速度をもとに前記ユーザが鉄道で移動中か、或いは車で移動中かを判定する第3の判定手段と、
    前記第1、第2又は第3の判定手段により得られた判定結果を表す情報を出力する手段と
    を具備することを特徴とする移動手段判定装置。
  2. ユーザの位置を第1の時間間隔で計測し、得られた位置情報をその計測時刻を表す情報と対応付けてメモリに格納する過程と、
    前記メモリに格納された位置情報及び計測時刻を表す情報をもとに各計測時刻における前記ユーザの移動速度を算出し、算出された移動速度を表す情報を前記メモリに格納する過程と、
    前記メモリに格納された移動速度を表す情報をもとに、前記第1の時間間隔より長く設定された第2の時間帯における前記ユーザの平均速度を算出し、この算出された平均速度をもとに前記ユーザが滞在中か、徒歩により移動中か、或いは乗り物により移動中かを判定する第1の判定過程と、
    前記第1の判定過程によりそれ以外と判定された場合に、前記メモリに格納された移動速度を表す情報をもとに前記第2の時間帯における最高速度を検出し、この検出された最高速度をもとに前記ユーザが自転車で移動中か、或いはそれより高速の移動手段により移動中かを判定する第2の判定過程と、
    前記第2の判定過程により高速の移動手段により移動中と判定された場合に、前記メモリに格納された移動速度を表す情報をもとに前記第2の時間帯における最高加速度を算出し、この算出された最高加速度をもとに前記ユーザが鉄道で移動中か、或いは車で移動中かを判定する第3の判定過程と、
    前記第1、第2又は第3の判定過程により得られた判定結果を表す情報を出力する過程と
    を具備することを特徴とする移動手段判定方法。
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