JP2010019804A - 容器の外観検査方法および外観検査装置 - Google Patents

容器の外観検査方法および外観検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】取っ手や種々の模様がある容器であっても、形態や内外表面の凹凸などの影響を受けずに容器の欠陥の有無を精度良く検査できるようにする。
【解決手段】照明装置1による背後からの照明下で検査対象の透明または半透明のガラスびん110を前方よりカメラ2a,2b,2cにより撮像し、その取得した画像からガラスびん1の外観を検査するものである。この場合、ガラスびん110の内部へガラスびん110の口部113の内径より小さい幅の帯板状の拡散板6を挿入し、その拡散板6により拡散板6の背後を目隠しした状態でガラスびん110の前面部分を前方より撮像する。同様の撮像をガラスびん110の全周にわたって実行することによりガラスびん110の全周の画像を取得し、その画像からガラスびん110の良否を判別する。
【選択図】図1

Description

この発明は、ガラスびんなどの透明または半透明の容器を背後からの照明下で前方より撮像し、その取得した画像から容器に傷、異物の付着、汚れなどの欠陥があるかないかを検査するための容器の外観検査方法および外観検査装置に関するもので、特にこの発明は、取っ手や内外表面に種々の模様がある容器であっても、形態や内外表面の凹凸などの影響を受けずに容器の欠陥の有無を検査できる容器の外観検査方法および外観検査装置に関する。
例えば、製びん機で製造されたガラスびんは、図15に示す構成のびん検査機100に導かれ、複数の項目について、ガラスびんの欠陥の有無が検査される。図示のびん検査機100は、外周部分に複数の凹部101が設けられたスターホイール102を有し、このスターホイール102を一定角度ずつ間欠的に回動させ、各凹部101に取り込んだガラスびん110を前記の回動角度に合わせた位置毎に設けられた検査ステーションS1〜S5へ順次導く。各検査ステーションS1〜S5には種々の検査装置が設置され、検査装置毎に少なくとも1種類の項目について欠陥の有無が検査される。検査の結果、欠陥ありと判断されたガラスびんは、不良品としてリジェクトされる。
なお、図中、104はコンベヤ103で搬送されてきたガラスびん110をびん検査機100へ1本ずつ供給するためのびん供給機構である。105は検査の結果に応じて良品と不良品とに弁別し良品のみをコンベヤ106上へ送り出す弁別機構である。
従来、ガラスびんなどの容器の外観を検査する外観検査装置として、検査対象の容器を回転テーブル上に導入して支持し、回転テーブルを回転させつつ回転テーブル上の容器の外観を背後からの照明下で前方より撮像するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1の図5参照)。この種の外観検査装置では、撮像により取得された画像を解析して容器に傷、異物の付着、汚れなどの欠陥があるかないかを判別している。
特開2004−37130号公報
検査対象が凹凸のないありふれた形態の容器であれば、上記のように取得した画像から欠陥の有無を判別し得るが、図16に示すような、取っ手111や内外表面の模様112がある透明又は半透明のガラスびん110について、光源10と拡散板11とから成る照明装置1による背後からの照明下でカメラ2によりガラスびん110の前面110aを前方より撮像すると、画像処理装置3に取り込まれた前面110aの画像に後面に位置する取っ手111の像や後面の模様112で屈折した光の像や影が写り込み、ガラスびん110の前面110aの画像から欠陥の有無を正しく判別することができないという問題がある。
この発明は、上記した問題に着目してなされたもので、取っ手や種々の模様がある容器であっても、形態や内外表面の凹凸などの影響を受けずに容器の欠陥の有無を精度良く検査できる容器の外観検査方法および外観検査装置を提供することを目的とする。
この発明による容器の外観検査方法は、背後からの照明下で検査対象の透明または半透明の容器を前方より撮像し、その取得した画像から容器の外観を検査するものであり、容器の口部よりその口部の内径より小さい幅の帯板状の拡散板を容器の内部へ挿入し、その拡散板により拡散板の背後を目隠しした状態で容器の前面部分を前方より撮像し、同様の撮像を容器の全周にわたって実行することにより容器の全周の画像を取得し、その画像から容器の外観を判別することを特徴とするものである。
この発明の外観検査方法を適用するのに好適な検査対象は、透明または半透明のガラスびんやペットボトルなどの樹脂製容器であり、望ましくは検査対象の容器を直立姿勢の状態で撮像するが、これに限らず、横に寝かせた姿勢の状態で撮像することも可能である。
容器を全周にわたって撮像する方法として、容器を回転テーブル上に直立姿勢で支持するとともに、容器を挟んで照明装置とカメラとを対向位置させ、回転テーブルにより容器を回動しつつ背後からの照明下で容器の前面部分を撮像するという方法を用いるのが望ましいが、容器は動かさずに、カメラと照明装置と拡散板とを同期させて回動させつつ容器を撮像するという方法を用いることも可能である。
拡散板は、例えばアクリル板のように、その背後にある物体や模様は透視できないが、背後からの光は拡散して透過させるものである。この拡散板を容器の口部より容器の内部へ挿入して定位させると、拡散板によりその背後が目隠しされた状態となり、容器の後面部分の凹凸や取っ手などは前方からは見えず、背後の照明光のみが透過して拡散する。したがって、この目隠しの状態で容器の前面部分を容器の全周にわたって前方から撮像すると、容器の後面部分の影響を受けない容器の全周の画像を取得でき、その画像から容器の傷、異物の付着、汚れなどの欠陥の有無を精度良く検査できる。
この発明による容器の外観検査装置は、上記した外観検査方法の実施に用いられるもので、検査位置に設けられ検査対象の容器を支持する回転テーブルと、検査位置の背後に配置され回転テーブル上の容器を背後から照明する照明装置と、検査位置を挟んで照明装置と対向する位置に配置され照明装置による背後からの照明下で容器を前方より撮像するカメラと、回転テーブルを回転中心の回りに軸回転させる回転駆動機構と、回転テーブル上に導入された容器を容器の口部の中心と回転テーブルの回転中心とが一致するように位置決めして容器の口部を回動自由に支持する位置決め機構と、容器の口部の内径より小さい幅の帯板状の拡散板と、回転テーブル上に支持された容器の口部より前記拡散板が出入りするように拡散板を往復動可能に支持し容器内の決められた位置に背後が拡散板により目隠しされるように拡散板を定位させる往復動機構と、前記カメラによる容器の前面部分の撮像を容器の全周にわたって実行させて容器の全周の画像を取得するとともにその画像から容器の良否を判別する画像処理装置とを備えたものである。
上記した構成の外観検査装置により容器の外観を検査するには、回転テーブル上に容器を導入し、その容器を容器の口部の中心と回転テーブルの回転中心とが一致するように位置決め機構により位置決めして容器の口部を回動自由に支持した後、照明装置により容器の背後から照明を行い、その背後からの照明下で回転テーブルを回転させつつ容器の前面部分を前方より撮像する。この撮像に先立ち、往復動機構を駆動して帯板状の拡散板を容器の口部より容器の内部へ挿入し、容器内の決められた位置に背後が拡散板により目隠しされるように定位させる。これにより拡散板の背後の容器の後面部分の凹凸や取っ手などは前方から見えず、背後の照明光のみが拡散板を透過して拡散する。容器の前面部分をカメラにより前方より撮像することを容器の全周にわたって実行することにより、容器の全周の画像であって容器の後面部分の凹凸などの影響を受けない画像を取得でき、画像処理装置はその画像から容器の欠陥の有無を検査して外観の良否を判別する。
この発明の好ましい実施態様においては、前記位置決め機構は、昇降ガイドに沿って昇降可能に支持されるアームと、アームの先端部であって回転テーブルの回転中心の上方位置に回動自由に支持される口当て部材と、アームを昇降ガイドに沿って昇降動作させる駆動機構とを備えたものである。前記口当て部材は、拡散板の通過が可能な内径の内孔を有し、下端の開口部分には、容器の口部の外径と一致する外径のリング状の開口端面と、その開口端面の外周を取り囲む外広がりのテーパ面とが形成されている。
この実施態様において、駆動機構を駆動してアームを昇降ガイドに沿って下降させると、口当て部材の下端の開口部分が回転テーブル上に導入された容器の口部に嵌る。もし、容器の口部が回転中心よりずれていると、容器の口部の天面は口当て部材の開口部分のテーパ面に突き当たり、口当て部材の下降に従ってテーパ面に沿って変位するので、容器はずれがなく位置決めされる。容器の口部の天面が口当て部材の開口端面に突き当たったとき、容器の口部の中心と回転テーブルの回転中心とが一致する。
この発明の好ましい他の実施態様においては、前記往復動機構は、昇降ガイドに沿って昇降可能に支持されるアームと、アームの先端部に支持され回転テーブルの回転中心の上方に位置するように拡散板を保持する保持部材と、アームを昇降ガイドに沿って昇降動作させる駆動機構とを備えたものである。前記保持部材は、拡散板に上向きの外力が作用したとき離脱するようにアームの先端に磁気吸着により支持されている。
この実施態様において、駆動機構を駆動してアームを昇降ガイドに沿って下降させると、拡散板が回転テーブル上の容器の口部より容器の内部に挿入される。もし、口当て部材が容器の口部に正しく嵌っていない場合、拡散板が容器の口部に突き当たり、拡散板に磁気吸着力を越える上向きの外力が作用する。その結果、アームの先端部から保持部材が離脱することにより、拡散板が変形したり破損したりするなどのトラブルの発生を防止できる。
この発明の上記した構成において、前記カメラは、容器の前面部分の全体または主要部分の画像を取得するための1台のカメラによって構成してもよいが、容器の胴部の画像を取得するための第1のカメラと、容器の肩部の画像を取得するための第2のカメラと、容器の胴部と底部との間のコーナ部の画像を取得するための第3のカメラとで構成するのが望ましい。
この発明による容器の外観検査装置は、上記した構成に加えて、回転テーブル上へ検査対象の容器を導入しかつ検査済の容器を回転テーブル上より導出させる容器導出入機構と、検査の結果に応じて容器を良品と不良品とに弁別する弁別機構とをさらに備えたものである。
この外観検査装置によると、容器導出入機構により回転テーブル上に容器が導入される度に容器の外観検査が実行される。検査を終えた検査済の容器は容器導出入機構により回転テーブル上より導出させられ、検査の結果に応じて弁別機構により良品または不良品に弁別される。
この発明は、容器の口部より容器の内部へ拡散板を挿入し、拡散板によりその拡散板の背後を目隠しした状態にして容器の前面部分を前方より撮像するようにしたから、取っ手や種々の模様がある容器であっても、形態や内外表面の凹凸の影響を受けずに容器の欠陥の有無を精度良く検査できるという効果が得られる。
図1は、この発明の外観検査装置の概略構成を示している。
この外観検査装置は、取っ手111や内外表面に種々の模様112を有するガラスびん110であっても、傷、異物の付着、汚れなどの欠陥の有無を精度良く検査することができる構成のものであり、前記したスターホイール(図15参照)の各凹部が停止する複数の検査ステーションのうちのいずれかに設けられている。図示のガラスびん110には、肩部から胴部にわたる取っ手111があり、筒状の口部113の外周面にキャップを嵌めるためのネジが形成されている。
この外観検査装置は、背後からの照明下でガラスびん110を前方より撮像し、その取得した画像からガラスびん110の外観に欠陥があるかないかを検査するものであり、ガラスびん110に背後より拡散光を照射する照明装置1と、照明装置1による背後からの照明下でガラスびん110の前面部分を前方より撮像する3台のカメラ2a,2b,2cと、カメラ2a,2b,2cによるガラスびん110の撮像をガラスびん110の全周にわたって実行させてガラスびん110を展開した画像を取得するとともにその画像からガラスびん110の外観の良否を判別する画像処理装置3とで構成されている。
ガラスびん110は、検査ステーションに備えられた回転テーブル4上に導入されて直立した姿勢で支持される。この回転テーブル4は回転中心cの回りに一定方向へ軸回転する。回転テーブル4は回転軸41により水平に支持されている。回転軸41は後述する回転駆動機構により回転駆動される。
照明装置1は、LEDなどの光源を拡散板で覆った構造のもので、ガラスびん110を挟んで照明装置1と対向する位置に3台のカメラ2a,2b,2cが配置されている。
各カメラ2a,2b,2cは、CCDラインカメラにより構成されており、高さ中央位置の第1のカメラ2aはガラスびん110の胴部の画像を取得するために水平な姿勢で固定されている。上方位置の第2のカメラ2bはガラスびん110の肩部の画像を取得するために斜め下方を向いた姿勢で固定されている。下方位置の第3のカメラ2cはガラスびん110の胴部と底部との間のコーナ部の画像を取得するために斜め上方を向いた姿勢で固定されている。
回転テーブル4上に導入されたガラスびん110は、位置決め機構5の口当て部材50によりガラスびん110の口部113の中心と回転テーブル4の回転中心cとが一致するように位置決めされるとともに、その位置でガラスびん110の口部113が回動自由に支持される。
ガラスびん110の内部には口部113より図5に示すような帯板状の拡散板6が挿入されている。拡散板6は、ガラスびん110の口部113の内径より小さい幅tであってガラスびん110の底部近くまで達することが可能な長さの薄いアクリル板であり、ガラスびん110の内部の決まった位置に、背後が拡散板6により目隠しされるように板面をカメラ2a,2b,2cに向けて定位している。この拡散板6の存在により前方からはその背後の模様112は見えないが、照明装置1からの拡散光は拡散板6を透過してさらに拡散する。拡散板6は、回転テーブル4上に支持されたガラスびん110の口部113より出し入れするために、後述する往復動機構8のアーム82の先端部に宙吊り状態で支持されている。
図2〜図4は、ガラスびんの外観検査装置の具体例を示している。なお、図3は口当て部材50および拡散板6が上方で待機している状態を示し、図4は口当て部材50がガラスびん110の口部113に嵌ってこれを支持し、拡散板6がガラスびん110の内部に挿入されて定位している状態を示している。
図2において、7は、回転テーブル4上へ検査対象のガラスびん110を導入しかつ検査済のガラスびん110を回転テーブル4上より導出させるスターホイールであり、上下3段に平行配置された上板部70、中板部71、および下板部72を複数箇所で連結軸73により一体連結して構成されている。各板部の外周の等角度位置には凹部74〜76がそれぞれ形成されており、上板部70の凹部74にガラスびん110の口部113が、中板部71および下板部72の各凹部75,76にガラスびん110の胴部の上下各部が、それぞれ嵌まり込んで支持される。
図示しない間欠駆動機構は、スターホイール7を凹部間の角度に相当する角度ずつ間欠回転させ、ガラスびん110を各検査ステーションへ順次導いてゆく。
スターホイール7の上流側には製びん機からコンベヤで搬送されてきたガラスびん110を1本ずつスターホイール7へ供給するためのびん供給機構104が配置されている。また、スターホイール7の下流側には検査済のガラスびん110を検査の結果に応じて良品と不良品とに弁別する弁別機構105が配置されている。この弁別機構105によって不良品はリジェクトテーブルに回収され、良品は搬出コンベヤ上へ送り出される。
前記回転テーブル4は、図3に示すように、回転軸41の上端に水平にねじ止め固定されている。回転軸41の下端部にはプーリ42が装着されている。回転軸41はモータ43を駆動源とする回転駆動機構40により一定方向へ回転駆動される。モータ43のモータ軸にはプーリ44が装着され、このプーリ44と回転軸41のプーリ42との間に動力伝達用のベルト45が巻かれている。
スターホイール7の直径線上であって回転テーブル4より外側の位置に、スターホイール7の中心方向へ拡散光を照射してガラスびん110を背後から照明する照明装置1が配備されている。スターホイール7の中心に対して照明装置1との対角位置には背後からの照明下でガラスびん110の前面部分を前方より撮像するための3台のカメラ2a,2b,2cが固定フレーム77に高さを違えて固定されている。
なお、スターホイール7を構成する上板部70、中板部71、および下板部72は、複数の板材78、78をそれぞれ隙間79を設けて円陣に配置して構成されているので、各カメラ2a〜2cは隙間79からガラスびん110の前面部分を撮像することが可能である。
前記照明装置1の外側位置には、位置決め機構5を構成する昇降ガイド51と往復動機構8を構成する昇降ガイド81とが並設され、各昇降ガイド51,81にアーム52,82が昇降可能に支持されている。この実施例では、各昇降ガイド51,81はボールネジ機構のネジ軸により構成され、各ネジ軸に螺合したナット部材53,83に各アーム52,82の基端部が支持されている。昇降ガイド51,81としての各ネジ軸は図示しないモータにより駆動され、モータの一方方向の回転によりナット部材53,83がネジ軸に沿って下降し、モータの反対方向の回転によりナット部材53,83がネジ軸に沿って上昇する。
上記のモータ、ナット部材53,83、および昇降ガイド51,81としてのネジ軸は、各アーム52,82を昇降動作させる駆動機構54,84を構成している。
位置決め機構5は、アーム52の先端に設けられた筒状のホルダー55内に軸受を介して合成樹脂製の口当て部材50を回動自由かつ軸方向に沿い摺動自由に支持した構成のものである。口当て部材50は、回転テーブル4の回転中心cの上方に位置し、図5に示した拡散板6が昇降するとき、通過することが可能な内径であってガラスびん110の口部113の内径より小さな内径の内孔56を上下方向に有している。口当て部材50は図示しない圧縮バネにより下方へ付勢されている。
口当て部材50の下端の開口部分50aには、図6に示すように、ガラスびん110の口部113の外径と一致する外径のリング状の開口端面57と、その開口端面57の外周を取り囲むように外広がりのテーパ面58とが形成されている。
口当て部材50が下降してガラスびん110の口部113に達したときに、図6(1)に示すように、ガラスびん110の口部113が回転中心cからずれた位置にあると、ガラスびん110の口部113の天面が口当て部材50の開口部分50aのテーパ面58に突き当たり、口当て部材50のさらなる下降に従ってテーパ面58に沿って変位させられてずれが矯正される(図6(2))。ガラスびん110の口部113の天面が口当て部材50の開口端面57に突き当たったとき、ガラスびん110の口部113の中心と回転テーブル4の回転中心cとが一致する。この状態に至った後、口当て部材50はばね力により口部113に押し付けられる。
前記往復動機構8のアーム82には、長さ中央部から先端部にかけて水平な支持板部85が形成されている。この支持板部85の先端部であって前記回転テーブル4の回転中心cの上方位置には円形の支持孔86が設けられている。その支持孔86の周囲の等角度位置には、図7および図8に示すように、永久磁石87がそれぞれ取り付けられている。支持板部85の板面上には板状の突壁部88が長さ方向に沿って形成されている。
前記拡散板6は、図5に示すように、その上端部が保持部材60の下端部の取付部61にネジ止めされており、前記支持板部85の先端部に保持部材60が保持された状態のとき、拡散板6は宙吊り状態で垂れ下がる。
保持部材60は、その上端部に前記支持孔86の内径に一致する外径の嵌合部62と、支持孔86に嵌合部62が嵌った状態を保持するための鍔状部63とが形成されている。鍔状部63の上面には前記永久磁石87に磁気吸着される円板状の吸着板64がネジ止めされている。吸着板64は鉄板により形成され、図8に示すように、外周部に突片65が突設されている。この突片65には係合溝66が切り欠かれ、係合溝66に前記突壁部88が係脱可能となっている。
上記した構成によると、拡散板6が下降してその下端がガラスびん110の口部113の近くに達したとき、もし、口当て部材50がガラスびん110の口部113に適正な状態で嵌っていなければ、図9に示すように、拡散板6が口部113に突き当たり、拡散板6のさらなる下降によって永久磁石87と吸着板64との間の磁気吸着力に越える上向きの外力が拡散板6に作用する。そのため、保持部材60が押し上げられて支持板部85の支持孔86から抜け出るとともに、図10に示すように、係合溝66と突壁部88との係合が外れるので、拡散板6が変形したり破損したりするなどのトラブルの発生が防止される。
図11は、上記した外観検査装置のシステム構成を示している。同図において、3は画像処理装置であり、第1〜第3の各カメラ2a〜2cが接続されている。9はシーケンス制御を実行するためのプログラマブルロジックコントローラ(以下「PLC」という。)であり、PLC9に画像処理装置3が接続されるとともに、サーボドライバ91〜94を介してスターホイール7の間欠駆動機構を構成するモータM1、往復動機構8の駆動機構84を構成するモータM2、位置決め機構5の駆動機構54を構成するモータM3、および回転テーブル4の回転駆動機構40を構成するモータM4(図3のモータ43)が接続されている。
図12(1)〜(4)は、上記のスターホイール7の間欠駆動機構、往復動機構8の駆動機構84、位置決め機構5の駆動機構54、および回転テーブル4の回転駆動機構40の動作タイミングを示している。
図12(1)(4)において、回転テーブル4の回転駆動機構40は、スターホイール7の間欠駆動機構が動作を停止すると同時に駆動を開始し、回転テーブル4が回転を始める。また、間欠駆動機構が動作を開始する直前に駆動を停止し、回転テーブル4が回転を停止する。
図12(1)(3)において、位置決め機構5の駆動機構54は、スターホイール7の間欠駆動機構が動作を開始する前に駆動を開始して口当て部材50が上昇を始め、間欠駆動機構の動作開始後に上方の待機位置まで戻る。間欠駆動機構が動作を停止する前に、駆動を開始して口当て部材50が下降を始め、間欠駆動機構が動作を停止する時点で口当て部材50はガラスびん110の口部113に嵌る。間欠駆動機構が動作を停止した直後に、口当て部材50の下降が停止する。
図12(1)(2)において、往復動機構8の駆動機構84は、スターホイール7の間欠駆動機構の動作中は駆動を停止し拡散板6は上方で待機している。間欠駆動機構が動作を停止すると同時に、駆動を開始して拡散板6が下降を始め、間欠駆動機構が動作を停止している間にガラスびん110の内部に入り込んで定位する。間欠駆動機構が動作を開始する前に往復動機構8の駆動機構84は駆動を開始して拡散板6が上昇を始め、間欠駆動機構が動作を開始するときには上方の待機位置に戻っている(図12(2)参照)。
図13は、画像処理装置3による処理の流れを示している。同図中、「ST」は「STEP」(ステップ)の略であり、一連の流れにおける各手順を示している。
回転テーブル4上に導入されたガラスびん110は、ガラスびん110の口部113の中心と回転テーブル4の回転中心cとが一致するように位置決め機構5により位置決めされ、ガラスびん110の口部113が口当て部材50により回動自由に支持される。回転テーブル4が回転し、照明装置1による背後からの照明下でガラスびん110の前面部分が3台のカメラ2a〜2cにより撮像される(ST1)。
この撮像に先立ち、往復動機構8が駆動して帯板状の拡散板6がガラスびん110の内部へ挿入され、ガラスびん110内の決められた位置に背後が拡散板6により目隠しされるように定位されている。この状態では拡散板6の背後に位置するガラスびん110の後面部分の凹凸や取っ手などは前方から見えず、背後の照明光のみが拡散板6を透過して拡散する。
回転テーブル4が1.5回転する間に、ガラスびん110の前面部分をカメラ2a〜2cにより前方より撮像することがガラスびん110の全周にわたって実行される。これにより、ガラスびん110の全周が展開された画像であってガラスびん110の後面部分の凹凸模様や形態の影響を受けない画像が取得される(ST2)。なお、ここで取得する画像はガラスびん110の1周分をわずかに越えたものとする。
図14は、画像処理装置3に取り込まれた濃淡画像を示し、第1のカメラ2aにより取得された胴部の展開された画像G1と、第2のカメラ2bにより取得された肩部の展開された画像G2と、第3のカメラ2cにより取得された底コーナ部の展開された画像G3とが合成されている。
つぎのST3のマスキング処理では、上記の合成された濃淡画像において、取っ手111の画像部分をパターンマッチングなどの方法により探索し、その該当箇所にマスクMを設定して非検査領域とする。
つぎのST4では、上記の濃淡画像を所定のしきい値で2値化処理して2値画像を生成する。このしきい値は、ガラスびん110の傷、異物の付着、汚れなどの欠陥部分の画像の濃度に応じて実験的に決定されるもので、2値画像を構成する画素のうち、欠陥部分は黒画素、その他の部分は白画素となる。
つぎのST5では、2値画像に検査領域としてのウィンドウW1〜W3を設定し、ウィンドウW1〜W3内を操作して黒画素の領域を抽出し、抽出された各黒画素の領域について、黒画素の連結性や面積などからそれが欠陥部分であるかどうかが判別される。
欠陥部分が存在すると判断されると、つぎのST6の判定が「YES」であり、画像処理装置3は不良品である旨の信号を出力する(ST8)。欠陥部分が存在しないと判断されると、ST6判定は「NO」であり、画像処理装置3は良品である旨の信号を出力する(ST7)。
この発明の外観検査装置の概略構成を示す説明図である。 この発明の一実施例である外観検査装置の平面図である。 図2の外観検査装置の一部を破断した側面図である。 図2の外観検査装置の側面図である。 拡散板と保持部材とを示す正面図である。 口当て部材による位置決め動作を示す断面図である。 ガラスびんの内部に拡散板が正しく挿入されたときの保持部材の状態を示す側面図である。 ガラスびんの内部に拡散板が正しく挿入されたときの保持部材の状態を示す平面図である。 ガラスびんの内部に拡散板が正しく挿入されなかったときの保持部材の状態を示す側面図である。 ガラスびんの内部に拡散板が正しく挿入されなかったときの保持部材の状態を示す平面図である。 外観検査装置のシステム構成図である。 外観検査装置の機構各部の動作タイミングを示す説明図である。 画像処理装置による処理の流れを示すフローチャートである。 画像処理装置で生成された画像を示す説明図である。 びん検査機の構成を示す説明図である。 従来の外観検査装置の構成を示す説明図である。
符号の説明
1 照明装置
2a,2b,2c カメラ
3 画像処理装置
4 回転テーブル
5 位置決め機構
6 拡散板
7 スターホイール
8 往復動機構
40 回転駆動機構
50 口当て部材
51 昇降ガイド
52 アーム
54 駆動機構
57 開口端面
58 テーパ面
60 保持部材
81 昇降ガイド
82 アーム
84 駆動機構
110 ガラスびん

Claims (6)

  1. 背後からの照明下で検査対象の透明または半透明の容器を前方より撮像し、その取得した画像から容器の外観を検査する容器の外観検査方法であって、
    容器の口部よりその口部の内径より小さい幅の帯板状の拡散板を容器の内部へ挿入し、その拡散板により拡散板の背後を目隠しした状態で容器の前面部分を前方より撮像し、同様の撮像を容器の全周にわたって実行することにより容器の全周の画像を取得し、その画像から容器の良否を判別することを特徴とする容器の外観検査方法。
  2. 背後からの照明下で検査対象の透明または半透明の容器の外観を前方より撮像し、その取得した画像から容器の外観を検査する容器の外観検査装置であって、
    検査位置に設けられ検査対象の容器を支持する回転テーブルと、検査位置の背後に配置され回転テーブル上の容器を背後から照明する照明装置と、検査位置を挟んで照明装置と対向する位置に配置され照明装置による背後からの照明下で容器を前方より撮像するカメラと、回転テーブルを回転中心の回りに軸回転させる回転駆動機構と、回転テーブル上に導入された容器を容器の口部の中心と回転テーブルの回転中心とが一致するように位置決めして容器の口部を回動自由に支持する位置決め機構と、容器の口部の内径より小さい幅の帯板状の拡散板と、回転テーブル上に支持された容器の口部より前記拡散板が出入りするように拡散板を往復動可能に支持し容器内の決められた位置に背後が拡散板により目隠しされるように拡散板を定位させる往復動機構と、前記カメラによる容器の前面部分の撮像を容器の全周にわたって実行させて容器の全周の画像を取得するとともにその画像から容器の外観の良否を判別する画像処理装置とを備えて成る容器の外観検査装置。
  3. 前記位置決め機構は、昇降ガイドに沿って昇降可能に支持されるアームと、アームの先端部であって回転テーブルの回転中心の上方位置に回動自由に支持される口当て部材と、アームを昇降ガイドに沿って昇降動作させる駆動機構とを備え、前記口当て部材は、拡散板の通過が可能な内径の内孔を有し、下端の開口部分には、容器の口部の外径と一致する外径のリング状の開口端面と、その開口端面の外周を取り囲む外広がりのテーパ面とが形成されている請求項2に記載された容器の外観検査装置。
  4. 前記往復動機構は、昇降ガイドに沿って昇降可能に支持されるアームと、アームの先端部に支持され回転テーブルの回転中心の上方に位置するように拡散板を保持する保持部材と、アームを昇降ガイドに沿って昇降動作させる駆動機構とを備え、前記保持部材は、拡散板に上向きの外力が作用したとき離脱するようにアームの先端に磁気吸着により支持されている請求項2に記載された容器の外観検査装置。
  5. 前記カメラは、容器の胴部の画像を取得するための第1のカメラと、容器の肩部の画像を取得するための第2のカメラと、容器の胴部と底部との間のコーナ部の画像を取得するための第3のカメラとで構成されている請求項2に記載された容器の外観検査装置。
  6. 請求項2〜5のいずれかに記載された容器の外観検査装置であって、回転テーブル上へ検査対象の容器を導入しかつ検査済の容器を回転テーブル上より導出させる容器導出入機構と、検査の結果に応じて容器を良品と不良品とを弁別する弁別機構とをさらに備えている容器の外観検査装置。
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