JP2010018979A - 非常用開放機構付き開き戸 - Google Patents

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Abstract

【課題】トイレ等のドアに多く採用される片開きの開き戸において、ロック機構が故障した場合に備えて、ドア板を分割して折りたためるように構成したドアにおいて、ドア板をスムーズに折りたたむことができるようにすることを課題とする。
【解決手段】ドア板が幅方向に3枚以上の板体に分割され、この板体同士が折りたたみ可能、かつ、開放端を構成する板体が平行移動するように、互いに回動自在に連結されることで前記ドア板が幅方向に縮んでロック機構を解除するドアにおいて、前記3枚以上の板体のうち、ドア板表面に対して折り畳まれる少なくともいずれかの板体が、前面側板体と後面側板体の2枚の板体を重ねたものであり、前面側板体と後面側板体は互いに横方向にスライド可能に固定されるものであって、この板体と隣接する2枚の板体のうち、一方は前面側板体と回動自在に固定され、他方は後面側板体と回動自在に固定されるものである。
【選択図】 図5

Description

本発明は錠をおろすことができる片開きの開き戸であって、錠が故障した場合などの非常時に錠を開放して戸を開くことができるようにした開き戸に関する。
トイレ等の室内のドアの多くは片開きの開き戸が採用されており、これらには、多くの場合、ドアノブ部分にデッドボルトによるロック機構や、ラッチを固定するロック機構が設けられている。これらの機構は機械であるので、稀に、故障し人が室内に閉じ込められてしまうことがある。このような場合、内部からドアを開けることは困難であり、外部の救援により錠を破壊する等の方法によってドアを開けることが一般的である。しかし、室外に人がいないような場合は、長時間ドアの内部に閉じ込められることになり精神的負担が大きく、数日間閉じ込められるような場合、死に至る場合も考えられる。
このような問題に鑑みて、本願発明の発明者は下記特許文献1に示す非常用開放機構付き開き戸を提案している。この発明は図6(a)(b)に示すように、ドア板Pを4枚の板体A、B、C、Dにより折りたたみ可能にすることで、図7に示すように、開放端を構成する板体Aが幅方向に平行移動できるようにしている。なお、図6(a)は表面側から見た斜視図であり、図6(b)は裏面側から見た斜視図である。これにより、ロック機構Rが壊れてもドア板Pを構成する板体を折りたたむことで解錠することができる。
特許第3975216号公報
ところで、上記発明ではドア板Pの折りたたみ動作がスムーズにいかない場合がある。このことを図8(a)〜(c)に示す上記発明に係るドアの横断面図を用いて説明する。まず、ドア板Pが平らな状態において、ドア板Pを構成する板体A、B、C、Dはそれぞれの表面が図3(a)に示すように、同一面を構成している。各板体はヒンジAa、Ba、Caにより連結されることで、それぞれが折りたたむことができるようになっている。ヒンジAa、Caは裏面側に設けられ、両端の板体A、Dと中央の板体B、Cとを回動可能に固定している。ヒンジBaは表面側に設けられ、真ん中の板体BとCとを回動可能に固定している。ここで、ヒンジBaはヒンジCaを中心に図の円弧L1を通る。また、ヒンジBaはヒンジAaを中心に図の円弧L2も通る。なお、ヒンジAaは開放端を構成する板体Aに設けられるので、板体Aの移動に伴い移動する。
ところで、図8(a)の状態から、ドア板Pを折りたたむためには、図8(b)の状態に至る必要があるが、図8(a)から図8C(b)に至るまではヒンジAa、Caは動けないので、ヒンジBaは図8(a)(b)に示す円弧L1、L2を通ることとなる。しかし、図に示すようにL1、L2は重なっているので、理論的には動くことができない。実際には、ドア板Pとドア枠Fとの間には隙間があり、また、板体やヒンジも圧縮したり撓んだりすることができるので、この隙間や部材の変形により図8(a)の状態から、図8(b)の状態に至ることができる。その後は、板体Aが動き図C(c)のようにスムーズに各ヒンジは回動することができる。
このように容易に折りたたまれないことは、通常のドア板として使用するに際しては望ましいが、地震などでドア枠が歪んだり、製造時の誤差や板体、ヒンジの材質等によっては緊急時に板体を折りたたむことができなくなる事態が発生することも考えられる。
本発明は、このような問題に鑑みて、トイレ等のドアに多く採用される片開きの開き戸において、ロック機構が故障した場合に備えて、ドア板を分割して折りたためるように構成したドアにおいて、ドア板をスムーズに折りたたむことができるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は次のような構成を有する。
請求項1に記載の発明は、ドア板の側部開放端において幅方向に出没する突起と、ドア枠側に固定される、前記突起に係合する係合部とにより前記ドア板を固定するロック機構を有する片開きの非常用開放機構付き開き戸であり、前記ドア板は、幅方向に3枚以上の板体に分割され、この板体同士は、折りたたみ可能、かつ、開放端を構成する板体が平行移動するように、互いに回動自在に連結されることで、ドアの内側からの所定操作により、少なくとも係合状態の前記突起と前記係合部との係合が外れる長さだけ前記ドア板が幅方向に縮む。また、前記ドア板の幅とほぼ同じ長さを有し、開放端を構成する板体の幅方向に交わる方向への移動を規制する溝を有するガイド部材が、ドア枠に回動可能に固定される板体に固定される。そして、前記3枚以上の板体のうち、ドア板表面に対して折り畳まれる少なくともいずれかの板体が、前面側板体と後面側板体の2枚の板体を重ねたものであり、前面側板体と後面側板体は互いに横方向にスライド可能に固定されるものであって、この板体と隣接する2枚の板体のうち、一方は前面側板体と回動自在に固定され、他方は後面側板体と回動自在に固定されるものである。なお、「ドア板表面に対して折り畳まれる」とは、ドア板全体の表面に垂直な方向成分をもって移動することで折り畳まれることを意味する。即ち、折り畳まれた状態で、折り畳まれた板体は折り畳まれる前のドア板全体の表面から突出するか凹む状態となる。
請求項2に記載の発明は、前記非常用開放機構付き開き戸において、前記前面板体と後面板体とは一定以上の力を加えないと互いに移動しないように動作が規制されるものである。
請求項1に記載の発明は、折りたたまれるドア板を構成する板体の少なくとも一枚を互いに面に沿って横方向にスライドする前面側板体と後面側板体とにより構成し、隣接する2枚の板体の一方を前面側板体と回動自在に固定し、他方を後面側板体と回動自在に固定することで、前面側板体の回動部と後面側板体の回動部との距離が適宜変化することとなる。即ち、従来は回動時に部材の変形が生じていたところを、前面側板体と後面側板体とがスライド移動することで部材の変形を低減させることができ、より回動をスムーズにすることができる。
請求項2に記載の発明は、上述のように前面側板体と後面側板体とのスライドにより回動がスムーズになり、通常のドアの使用時に際してもドア板が折りたたまれやすくなるので、一定以上の力を加えないと前面側板体と後面側板体互いに移動しないように動作を規制することで、通常時のドアの使用の妨げになることを抑制することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係る非常用開放機構付き開き戸Xの外部側に位置する面から見た一部破断斜視図を示し、図2に非常用開放機構付き開き戸Xの内部側に位置する面から見た一部破断斜視図を示し、図3に、非常用開放機構付き開き戸Xの横断面図(図1のA−A’線断面図)を示す。非常用開放機構付き開き戸Xは、ドア板10の一方の側端部がドア枠20の側縁部とヒンジ10aにより連結される片開きの開き戸である。
ドア板10は、幅方向に4枚の板体に分割され、それぞれの板体は、開放端を構成する開放端板11、開放端板11にヒンジ11aにより内側に回動可能に連結される第一折畳板12、ドア枠20にヒンジ10aにより内側に回動可能に連結される回動端板14、回動端板14にヒンジ13aにより内側に回動可能に連結される第2折畳板13とから構成される。また、第1折畳板12と第2折畳板13とはヒンジ12aにより連結され、外側で互いに近づくように連結されている。このような構成により、ドア板10は4枚の板体が平行な状態において内側へ開くドア板となるとともに、第1折畳部12と第2折畳部13とを互いに近づくように折りたたむことで、幅方向に縮むことができる。
開放端板11、第2折畳板13、回動端板14は内部の桟と表面の化粧板とにより箱状に形成されているが、第1折畳板12は、2枚の板材を重ね合わせることにより構成されている。なお、図3等の断面図では便宜上開放端板11、第2折畳板13、回動端板14は中実なものとして描いている。第1折畳板12は、前面側板体12P、後面側板体12Q、前面側板体12Pと後面側板体12Qとを互いに連結する扁平なスライドレール12R、前面側板体12Pの後面側板体12Qに向かう面に固定され、後面側板体12Qに押しつけられることで、前面側板体12Pと後面側板体12Qとの間の移動を規制するゴムストッパー12Sが設けられている。スライドレール12Rは、一般定な既製品の部材であり、一方のレールと他方のレールとがベアリングを介してスライド自在に固定されるものであり、一方のレールを前面側板体12Pに固定し、他方のレールは後面側板体12Qに固定することで、前面側板体12Pと後面側板体12Qとはスライド可能、かつ、各板体表面に垂直な方向には移動できないように固定される。スライドレール12Rは、スライド方向が各板体の面に沿って左右方向となるように、複数平行に取り付けられる。なお、スライドレール12Rは一定の範囲内でのみスライドできるように動作を規制されている。また、第1折畳開板12に隣接する開放端板11と後面側板体12Qとがヒンジ11aで回動自在に固定され、他方側で第1折畳開板12に隣接する第2折畳板13と前面側板体12Rとがヒンジ12aで回動自在に固定される。
第2折畳板13の内側には断面コの字状の取っ手13bが固定されている。また、開放端板11にはドアノブ部30が設けられている。ドアノブ部30は、両主表面に設けられるハンドル31、ハンドル31の回転により出没する側部端面に設けられるラッチ31a、ドアをロックするためのロック摘み32、ロック摘み32により出没するように操作される側部端面に出没可能に設けられるデッドボルト32aとから構成される。なお、図ではドア枠20の一部が破断しているために示されていないが、ドア枠20のラッチ31a、デッドボルト32aに相対する面には、それぞれラッチ係合穴とデッドボルト係合穴が形成されている。
ドア板10の上縁および下縁にはガイド部材15、16が設けられている。ガイド部材15、16はステンレスの板材を折り曲げることにより形成される。ガイド部材15、16は、ドア板10よりもやや幅のある溝が形成されるように断面コの字に折り曲げられており、ドア板10の上縁および下縁に係合した際に、内側の第1折畳板12、第2折畳板13、回動端板14に面する部分には、ドア板10が幅方向に縮む際にガイド部材15が邪魔にならないように、切り欠き15a、16aが形成されている。このガイド部材15、16は回動端板14に固定されている。ガイド部材15、16を設けることにより、ドア板10を平板状態で安定させることができる。即ち、ドア板10が平板な板状態のときにドア板10を開くためにドアノブ部30のハンドルを内側へ動かすと、開放端板11はガイド部材15、16の溝内部に位置するので、ヒンジ11aで第1折畳板12に連結されていても開放端板11はヒンジ11a部分で回動することはない。また、ドア板10を閉じるためにドアノブ部30のハンドルを外側へ動かす場合にも、開放端板11はガイド部材15、16の溝内部に位置し、また、第1折畳板12もガイド部材15、16の外側に位置する板部分に当接するので、第1折畳板12が、ヒンジ13aで第2折畳板13に連結されていても、第2折畳板13はヒンジ13a部分で回動することはない。そして、ドア板10を折りたたむ際には、ガイド部材15、16により、開放端板11は、ガイド部材15、16の溝に拘束されて回動端板14と同一面上を平行移動することになる。
次に、以上のような構成を有する非常用開放機構付き開き戸Xの使用方法について説明する。ドアノブ部30のロック摘み32とこれに連動するデッドボルト32aが故障していない状態においては、図1、図2に示すようにドア板10は平板状で使用され、ドアノブ部30のハンドル31を操作して、ヒンジ10aを中心に回動することにより、開閉動作がなされる。そして、ドアを閉めてロック摘み32を操作してデッドボルト32aを突出させてロック状態としたときに、ロック摘み32からデッドボルト32aに至る機構やハンドル31等が故障すると、内側にいる人はこのままではドア板10の内側に閉じ込められてしまうことになる。このような状態になった場合には、閉じ込められた人は、第2折畳板13に取り付けられた取っ手13bを強く内側へ引くことで、第1折畳板12、第2折畳板13が内側に折れ曲がるとともに、開放端板11が平行移動し、図4の斜視図に示すようにドア板10の幅が縮んで、デッドボルト32aによるドア枠への係合が解くことができる。
この際のドア板10の幅が縮む過程を以下に説明する。図5(a)〜(c)にドア板10の幅が縮む過程を示す非常用開放機構付き開き戸Xの横断面図を示す。まず、当初、図5(a)のように平板状にあるドア板10から、取っ手13bを引くと、第2折畳板13はヒンジ13aを中心に回動する。これにより、ヒンジ12aもヒンジ13aを中心に回動するが、この回動の軌跡は図5(a)〜(c)に示すように円弧L1を通るので、ヒンジ12aは動き出しからしばらくは、第1折畳板12を押す方向に移動することになる。この動きに対して、第1折畳板12が一体に形成されている場合は、ヒンジ12aはヒンジ11aに対しても、これを中心に回動することとなるために、ヒンジ12aは第2折畳板13側へ移動する力も生じ、ヒンジ12aが両側から押されることとなって、回動するための抵抗が大きくなる。しかし、第1折畳板12は互いにスライドする前面側板体12P、後面側板体12Qとから構成されるので、ヒンジ12aはヒンジ11aを中心に回動する必要はなく、図5(a)に示す前面側板体12Pの開放端板11側の内方の角と開放端板11とが接する点Cを中心として回動することとなる。点Cからヒンジ12aまでの距離は、前面側板体12Pの幅とほぼ等しいので、点Cを中心としてヒンジ12aが回転してもほとんど第2折畳板13側には移動しない。即ち、ヒンジ12aに対して第2折畳板12側へ押す力が低減するので、第1折畳板12が一体に形成されている場合に比較して、よりスムーズに第2折畳板13を回動させることができる。
第2折畳板13を回動させると、第1折畳板12も、ヒンジ11aの周りを回動し、図5(b)のような状態となる。この図に示すように、第1折畳板12の前面側板体12Pはヒンジ12aに開放端側に押されるが、後面側板体12Qはヒンジ11aにより拘束されているので、前面板板体12Pは後面側板体12Qに対して開放端側にスライド移動し、図5(b)に示すように第1折畳板12は、平面視で全体として略平行四辺形状にゆがむように変形する。なお、前面側板体12Pと後面側板体12Qとの間の移動を規制するゴムストッパー12Sが設けられているので、前面側板体12Pをスライドさせるにはゴムストッパー12Sに抗する力を加える必要がある。これにより、ドアの平常時の使用においては、第1折畳板12、第2折畳板13は回動しない。
さらに、第2折畳板13を回動させると、今度は、この回動によりヒンジ12aは第1折畳板12から離れる方向に移動するようになる。この動きに合わせて、まず、ヒンジ12aに固定される前面側板体12Pが、ヒンジ12aの方向に移動し、スライドレールの移動限界までくると、後面側板体12Qが回動して、第1折畳板12、第2折畳板13がさらに内側に折れ曲がることで、図5(c)のような状態となり、開放端板11が固定端側に平行移動してドア板10の幅が縮み、デッドボルト32aによるドア枠への係合が解かれる。この図に示すように、第1折畳板12は、平面視で全体として図5(c)に示す場合とは反対側にゆがんだ略平行四辺形状に変形する。
本実施形態にかかる非常用開放機構付き開き戸Xは、回動する折畳板の一つが変形することで、抵抗が少なく回動するので、制作時の多少の寸法誤差があったり、地震などでドア枠がゆがんだりしても、比較的容易に折畳板を折りたたむように回動させてドア板を幅方向に縮めて、ドアのロックを解除することができる。
なお、本実施形態では、内側へ開くドアを示したが、外側へ開くドアでも同様の機構を設けることができる。板体が外側に折れ曲がるようにする場合には、取っ手13bを操作する代わりに外側に折れ曲がる板体を押す操作によりドア板を縮めるようにしてもよい。
また、ドア板を構成する板体の枚数や折れ曲がる方向も適宜変更することができる。さらに、前面側板体と後面側板体により構成される板体部分は、複数設けてもよい。
さらに、上記実施形態では前面側板体12Pの開放端板11側の内方の角と開放端板11とが点Cにおいてが接するように形成しているが、この内方の角を面取りすることで、点Cの位置を外方の角に近づけ、さらには、一致させることで、より回動の抵抗を少なくすることができる。
また、本実施形態では、ゴムストッパー12Sによりの移動を規制していたが、この動作の規制は種々の手段が採用でき、第1折畳板12と第2折畳板13の対向面同士や、各回動要素のいずれかの接触面同士を磁石や面ファスナーや比較的弱い接着力の接着剤等で固定する等の方法を用いたり、これらを併用したりすることができる。
実施形態に係る非常用開放機構付き開き戸の表側から見た一部破断斜視図である。 実施形態に係る非常用開放機構付き開き戸の裏側から見た一部破断斜視図である。 実施形態に係る非常用開放機構付き開き戸の横断面図である。 実施形態に係る非常用開放機構付き開き戸の動作を示す裏側から見た一部破断斜視図である。 (a)〜(c)は、実施形態に係る非常用開放機構付き開き戸の動作を示す横断面図である。 (a)は従来の非常用開放機構付き開き戸の表側から見た一部破断斜視図であり、(b)は従来の非常用開放機構付き開き戸の裏側から見た一部破断斜視図である。 従来の非常用開放機構付き開き戸の動作を示す裏側から見た一部破断斜視図である。 (a)〜(c)は、従来の非常用開放機構付き開き戸の動作を示す横断面図である。
符号の説明
X 非常用開放機構付き開き戸
10 ドア板
11 開放端板
12 第1折畳板
12P 前面側板体
12Q 後面側板体
12R スライドレール
12S ゴムストッパー
13 第2折畳板
14 回動端板
20 ドア枠
30 ドアノブ部
31 ハンドル
32 ロック摘み
32a デッドボルト

Claims (2)

  1. ドア板の側部開放端において幅方向に出没する突起と、ドア枠側に固定される、前記突起に係合する係合部とにより前記ドア板を固定するロック機構を有する片開きの開き戸であり、
    前記ドア板は、幅方向に3枚以上の板体に分割され、この板体同士は、折りたたみ可能、かつ、開放端を構成する板体が平行移動するように、互いに回動自在に連結されることで、ドアの内側からの所定操作により、少なくとも係合状態の前記突起と前記係合部との係合が外れる長さだけ前記ドア板が幅方向に縮み、
    前記ドア板の幅とほぼ同じ長さを有し、開放端を構成する板体の幅方向に交わる方向への移動を規制する溝を有するガイド部材が、ドア枠に回動可能に固定されるものであって、
    前記3枚以上の板体のうち、少なくともいずれかのドア板表面に対して折り畳まれる板体が、前面側板体と後面側板体の2枚の板体を重ねたものであり、前面側板体と後面側板体は互いに横方向にスライド可能に固定されるものであって、この板体と隣接する2枚の板体のうち、一方は前面側板体と回動自在に固定され、他方は後面側板体と回動自在に固定されるものである
    非常用開放機構付き開き戸。
  2. 前記前面板体と後面板体とは一定以上の力を加えないと互いに移動しないように動作が規制されるものである請求項1に記載の非常用開放機構付き開き戸。
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