JP2010016518A - テレビ受信用ブースタ - Google Patents
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Abstract
【課題】アンテナ出力端子が水平方向であっても防水キャップ内への水の侵入を防止し、防水型接栓を使用する必要のないテレビ受信用ブースタを提供する。
【解決手段】テレビ受信用ブースタ30のケース本体61は、ダイキャストにより構成し、上面が開口している。ケース本体61には、長手方向の両端にジャック形の入力側接栓31とプラグ形の出力側接栓32を装着する。この場合、ケース本体61は、入力側接栓31が装着される側の先端を略山形状に形成し、その一方の斜面61aに入力側接栓31を装着する。ケース本体61の先端の山形状部分の内側の角度は略90°であり、斜面61aとケース本体61の側部延長線との角度を略45°に設定する。ケース本体61内にはプリント基板65を収納し、中蓋66、防水シート67及びパネル69を積層して載置し、ネジ70a〜70cにより固定する。
【選択図】 図2
【解決手段】テレビ受信用ブースタ30のケース本体61は、ダイキャストにより構成し、上面が開口している。ケース本体61には、長手方向の両端にジャック形の入力側接栓31とプラグ形の出力側接栓32を装着する。この場合、ケース本体61は、入力側接栓31が装着される側の先端を略山形状に形成し、その一方の斜面61aに入力側接栓31を装着する。ケース本体61の先端の山形状部分の内側の角度は略90°であり、斜面61aとケース本体61の側部延長線との角度を略45°に設定する。ケース本体61内にはプリント基板65を収納し、中蓋66、防水シート67及びパネル69を積層して載置し、ネジ70a〜70cにより固定する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、アンテナに接続されて地上放送波の信号を増幅するテレビ受信用ブースタに関する。
従来、地上テレビ放送波をアンテナで受信し、その受信信号をテレビ受像機に入力して視聴する場合、受信電界強度が低い地域では、アンテナとテレビ受像機との間にテレビ受信用ブースタを設け、アンテナ受信信号を増幅するようにしている。特にアンテナで受信した信号のレベルが低い場合、受信信号を長い同軸ケーブルを介してテレビ受信用ブースタに入力すると、同軸ケーブルにより受信信号が伝送される際に信号レベルが低下し、その結果受信信号のC/N比(carrier to noise ratio)が劣化してしまうという問題がある。そのためアンテナの出力端子のなるべく近くにおいて高感度(低NF(noise figure)特性)のテレビ受信用ブースタを接続することがC/N比の点で有利であるので、従来から一般的に行われている。特に地上デジタル放送受信においては受信電界強度が微弱で、受信信号のC/N比がデジタル放送テレビ受像機のチューナのスレッシュホールドレベル近傍にあるような場合、アンテナの出力端子に低NF特性のテレビ受信用ブースタを直接取付けることは、地上デジタル放送の受信状態を安定にする上で効果が高い。
従来の地上デジタル放送受信用アンテナでは、出力端子が水平方向に設けられているもの(例えば、特許文献1参照。)、あるいは下方向に垂直に設けられているものがある。
図5は、アンテナ1の背面に水平方向に設けられた出力端子1aに対し、テレビ受信用ブースタ2を直接取付けて使用する場合の例を示したものである。アンテナ1の出力端子1aに直接取付けて使用するタイプの従来のテレビ受信用ブースタは、円筒状に形成されたケースに増幅器を内蔵し、上記ケースの両端に入力側端子3及び出力側端子4を設けている。上記入力側端子3はアンテナ1の出力端子1aに接続され、出力側端子4は同軸ケーブル5を介してTVチューナ(図示せず)等に接続される。同軸ケーブル5の端部には接栓が設けられており、この接栓がテレビ受信用ブースタ2の出力側端子4に接続されるが、同軸ケーブル5の接栓及び出力側端子4部分を覆うように防水キャップ6が設けられる(例えば、特許文献2参照。)。
上記のようにアンテナ1の出力端子1aに直接取付けて使用するタイプのテレビ受信用ブースタ2では、出力端子の方向が水平・垂直両方のタイプに取付け可能に構成した場合、図5に示したように水平方向に設けられた出力端子1aにブースタ2を直接取付けると、ブースタ2が真横を向いてしまうため、同軸ケーブル5の自重等によって防水キャップ6が引っ張られて出力側端子4との間に隙間dが生じ、この隙間dから防水キャップ6内に雨水7等が入ってしまう。このためテレビ受信用ブースタ2に接続する同軸ケーブル5の接栓は、防水タイプのもの使用しなければならなかった。
図6(a)、(b)は、地上デジタル放送受信用のアンテナ10を例えばベランダの壁面に取付けて使用する場合の例を示す平面図である。アンテナ10は、図6(a)に示すように背面に設けられている取付金具11により、ベランダ等の壁面12に固定された略L字状の壁面用マスト13に取付けられる。アンテナ10の背面に出力端子が水平方向に設けられており、その出力端子にブースタ2が直接取付けられる。このブースタ2の出力側接栓に同軸ケーブル5の接栓が取付けられ、該接栓及び出力端子部分に防水キャップ6が装着される。
上記アンテナ10は、取付金具11の蝶ネジを緩めることにより、図6(b)に示すように壁面用マスト13の垂直方向に位置している軸を中心に左右に回動して受信方向を調整することが可能である。しかし、ブースタ2は、アンテナ10の出力端子から壁面12方向に水平方向に取付けられているため、アンテナ10を回動して受信方向を調整する際、ブースタ出力後の同軸ケーブル5が壁面12に当たってしまい、アンテナ10の取付位置が限定されてしまうという問題があった。
実公平1−9335号公報
意匠登録第1235674号公報
上記したように従来のテレビ受信用ブースタ2は、出力側端子4に接続する同軸ケーブル5の接栓は、防水キャップ6内に雨水7等が侵入するので防水型接栓を使用しなければならず、通常の接栓よりも2〜3倍程度高いために価格面でユーザーの負担が大きくなっていた。
また、ベランダ12の壁面12等にアンテナ10を取付ける場合などでは、アンテナ10にブースタ2を取付けた際に壁面12に接触してしまうことや、壁面12とブースタ2が近すぎて、同軸ケーブル5を配線できないことがあった。
更にアンテナ10を回動しての受信方向を調整する際、ブースタ2あるいは同軸ケーブル5が壁面12に当接して回転しきれない場合があった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、アンテナの出力端子が水平あるいは垂直の何れの方向に設けられていても容易に直接取付けることができると共に、アンテナの出力端子が水平方向を設けられていてもケーブル接続部における防水キャップ内への水の侵入を防止でき、防水型接栓を不要としてコストの低下を図ることができ、且つ壁面等に取付けられるアンテナに対しても方向調整の障害とならず、同軸ケーブルの配線も容易に行うことができるテレビ受信用ブースタを提供することを目的とする。
本発明は、地上テレビ放送波を受信するアンテナの出力端子に直接接続されるテレビ受信用ブースタにおいて、金属により縦長に形成されると共に長手方向の一方の端部が略山形状に形成されたケース本体と、前記ケース本体の山形状部の一方の斜面に取付けられ、前記ケース本体の長手方向の中心軸に対して略45°の角度に保持される入力側接栓と、前記ケース本体の他方の端部に取付けられる出力側接栓と、前記ケース本体内に収納され、前記入力側接栓及び出力側接栓の中心導体が接続される増幅部とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、アンテナの出力端子が水平あるいは垂直の何れの方向に設けられていても、テレビ受信用ブースタを容易に直接取付けることができる。また、アンテナの出力端子が水平方向に設けられていても、アンテナ出力端子から下方略45°の方向にテレビ受信用ブースタを取付けることができるので、ブースタの出力側接栓と同軸ケーブルの接栓部に設けられる防水キャップに引張り力が加わっても、ブースタの出力側接栓と防水キャップとの間に間隙を生じることはなく、防水キャップ内への雨水等の浸入を確実に防止することができる。このため同軸ケーブルの接栓として防水タイプのものを使用する必要がなく、コストの低下を図ることができる。
また、アンテナをベランダの壁面等に取付けて使用する場合においても、アンテナの出力端子に対してブースタを下方略45°の方向に取付けることにより、ブースタの出力側接栓に接続される同軸ケーブルと壁面との間隔に余裕ができ、アンテナを回動して受信方向を調整する際に同軸ケーブルが障害となることはなく、調整範囲を拡大することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るテレビ受信用ブースタ及び電源部を含む受信系統の回路構成図である。図2は図1におけるテレビ受信用ブースタの詳細な構成を示し、(a)は分解斜視図、(b)は組立て完了後の外観構成を示す斜視図である。
図1において、20は地上放送波の信号を受信するアンテナで、その出力端子21にテレビ受信用ブースタ30が接続される。このブースタ30は、電源部40より同軸ケーブル38を介して出力側接栓に供給される所定の直流電圧によって動作し、上記アンテナ20で受信された信号を増幅し、上記同軸ケーブル38及び電源部40を介してTVチューナ50へ出力する。
上記ブースタ30は、プラグ構造の入力側接栓31及びジャック構造の出力側接栓32を備え、入力側接栓31と出力側接栓32との間に直流阻止用のコンデンサ33、広帯域増幅器34、及び直流阻止用のコンデンサ35が直列に設けられる。そして、出力側接栓32と増幅器34の電源端子との間にチョークコイル36が接続され、電源部40から出力側接栓32に送られてくる直流電圧がチョークコイル36を介して増幅器34に動作電圧として供給される。上記ブースタ30の外観構成及び内部の配置構成については、詳細を後述する。
上記電源部40は、降圧用トランス41を備え、その1次巻線は電源コード48及び電源プラグ49を介して例えば100Vの商用交流電源に接続され、2次巻線には整流回路42が接続される。降圧用トランス41の2次巻線からは所定レベルに降圧された電圧が出力され、整流回路42で整流された後、平滑用コンデンサ43及びチョークコイル44により平滑される。上記チョークコイル44の出力側は、第1の接栓45に接続されると共に、直流電圧阻止用のコンデンサ46を介して第2の接栓47に接続される。
上記第1の接栓45は、同軸ケーブル38を介してブースタ30の出力側接栓32に接続され、第2の接栓47はTVチューナ50の信号入力端子51に同軸ケーブル52を介して接続される。
上記の構成において、電源部40は、商用交流電源を降圧用トランス41により所定の電圧に降圧する。この降圧された電圧は、整流回路42で整流された後、平滑用コンデンサ43及びチョークコイル44で平滑され、直流電圧となって第1の接栓45から出力される。この第1の接栓45から出力される直流電圧は、同軸ケーブル38を介してブースタ30の出力側接栓32へ送られ、チョークコイル36を介して広帯域増幅器34に動作電圧として供給される。
ブースタ30は、電源部40から供給される直流電圧によって動作し、アンテナ20の出力端子21から出力される地上デジタル放送の受信信号を広帯域増幅器34で増幅し、出力側接栓32から直流電源に重畳して同軸ケーブル38に出力する。ブースタ30から同軸ケーブル38に出力されたアンテナ受信信号は、電源部40の第1の接栓45に入力され、コンデンサ46を介して第2の接栓47から出力され、同軸ケーブル52を介してTVチューナ50の信号入力端子51に入力される。
次に上記ブースタ30の具体的な構成について図2を参照して説明する。
図2において、61はブースタ30のケース本体で、金属例えばアルミダイキャストなどで縦長形状例えば略直方体状に形成され、上面が開口している。ケース本体61には、長手方向の両端にジャック形の入力側接栓31とプラグ形の出力側接栓32が装着される。この場合、ケース本体61は、入力側接栓31が装着される側の先端を略山形状に形成し、その一方の斜面61aに入力側接栓31を装着する。上記ケース本体61の先端に形成された山形状部分の内側の角度は略90°であり、斜面61aとケース本体61の長手方向の中心軸との角度が略45°に設定される。
上記入力側接栓31は、中心導体311が円筒状の絶縁体312の中心軸に沿って保持され、この絶縁体312が中心導体311と共に外導体内に内側方向から圧入されて保持される。上記中心導体311は、内側先端すなわちケース本体61内に位置する先端が略90°折り曲げられる。
また、出力側接栓32は、中心導体321が円筒状に形成された第1の絶縁体322及び第2の絶縁体323の中軸に沿って保持され、外導体内に外側方向から圧入されて保持される。上記第1の絶縁体322及び第2の絶縁体323は、組み合わされて中心導体321を保持する。
上記ケース本体61は、上面開口部の内側が外側より少し低く形成されて蓋保持部62が設けられる。この蓋保持部62には、例えば入力側接栓31側に1つ、出力側接栓32側に2つのネジ穴63が設けられる。
また、ケース本体61の内側底部には、両側部に沿って複数例えば6個の基板保持用のボス64がケース本体61と一体に設けられ、上記ボス64の上端にプリント基板65が装着される。このプリント基板65には、図1に示したようにコンデンサ33、広帯域増幅器34、コンデンサ35及びチョークコイル36等の電子部品が実装されると共に、所定の回路配線が施され、この回路配線に上記入力側接栓31の中心導体311及び出力側接栓32の中心導体321が半田付けされて接続される。
上記ケース本体61の蓋保持部62には、金属製の中蓋66、防水シート67及びパネル69が積層して載置される。この場合、中蓋66は、蓋保持部62に形成されたネジ穴63を覆わないように小さく形成される。防水シート67には上記ネジ穴63に対応する位置にネジ挿通穴68a〜68cが設けられ、パネル69には上記ネジ穴63に対応する位置にネジ挿通穴69a〜69cが設けられる。
そして、上記パネル69のネジ挿通穴69a〜69cに上部よりネジ70a〜70cを挿入してケース本体61のネジ穴63に螺着し、ケース本体61の上部開口部に中蓋66、防水シート67及びパネル69を固定する。
次に上記ブースタ30をアンテナに取付けて使用する場合の具体的な取付け例について説明する。
図3は、上記のように構成されたブースタ30をアンテナに直接取付けて使用する場合の具体例を示し、(a)は室内アンテナへの取付け例を示す背面側斜視図、(b)は室外アンテナへの取付け例を示す背面側斜視図である。
なお、図3では、室内アンテナと室外アンテナに兼用できる地上デジタル放送受信用アンテナ71にブースタ30を取付ける場合の例を示している。
上記アンテナ71は、ケース内にアンテナ素子を内蔵しており、ケース背面部に出力端子72が設けられていると共に、ケース背面中央部に金具取付部73が設けられている。上記アンテナ71は、図3(a)に示すように金具取付部73に室内用保持台74を取付けた場合は室内用アンテナとして使用でき、図3(b)に示すように金具取付部73にポール取付金具75を取付けた場合は室外アンテナとして使用することができる。なお、室外アンテナの場合は、ポール取付金具75によりアンテナポール76に取付けて使用する
図3(a)に示すようにアンテナ71を室内アンテナとして使用した場合、出力端子72に対してブースタ30の入力側接栓31を装着する際、ブースタ30が水平となるように取付ける。このときブースタ30は、出力端子72に対して略45°の角度、例えば出力端子72からアンテナ71の中央方向に向かって略45°の角度で位置させる。上記ブースタ30の出力側接栓32には、同軸ケーブル38の接栓39が取付けられる。
図3(a)に示すようにアンテナ71を室内アンテナとして使用した場合、出力端子72に対してブースタ30の入力側接栓31を装着する際、ブースタ30が水平となるように取付ける。このときブースタ30は、出力端子72に対して略45°の角度、例えば出力端子72からアンテナ71の中央方向に向かって略45°の角度で位置させる。上記ブースタ30の出力側接栓32には、同軸ケーブル38の接栓39が取付けられる。
また、図3(b)に示すようにアンテナ71を室外アンテナとして使用した場合には、出力端子72に対してブースタ30が下方略45°の方向に向くように入力側接栓31を取付ける。また、ブースタ30の出力側接栓32に同軸ケーブル38の接栓39を取付ける際、ブースタ30の出力側接栓32と同軸ケーブル38の接栓39の部分に防水キャップ77を装着する。
上記のように室外アンテナに対してブースタ30を取付ける場合、出力端子72から下方略45°の方向にブースタ30を取付けることにより、ブースタ30の出力側接栓32と防水キャップ77との間に間隙を生じることはなく、防水キャップ77内への雨水等の浸入を確実に防止することができる。このため同軸ケーブル38の接栓39として防水タイプのものを使用する必要がなく、コストの低下を図ることができる。
また、上記アンテナ71を図6に示したようにベランダの壁面に取付けて使用する場合においても、アンテナ71の出力端子72に対してブースタ30を下方略45°の方向に取付けることにより、ブースタ30の出力側接栓32に接続される同軸ケーブル38と壁面との間隔に余裕ができ、アンテナ71を回動して受信方向を調整する場合に同軸ケーブル38が壁面に当たることはなく、調整範囲を拡大することができる。
図4は、八木式のUHFアンテナ80にブースタ30を取付けた場合の例を示す斜視図である。UHFアンテナ80は、取付金具81によりアンテナポール82に取付けられる。そして、放射素子83に設けられている給電部84の出力端子に対し、ブースタ30を下方略45°の方向に取付ける。ブースタ30の出力側接栓に同軸ケーブル38の接栓を取付ける際、ブースタ30の出力側接栓と同軸ケーブル38の接栓の部分に防水キャップ77を装着する。
上記のように給電部84の出力端子に対し、ブースタ30を下方略45°の方向に取付けることにより、ブースタ30の出力側接栓と防水キャップ77との間に間隙を生じることはなく、防水キャップ77内への雨水等の浸入を確実に防止することができる。このため同軸ケーブル38の接栓として防水タイプのものを使用する必要がなく、コストの低下を図ることができる。
なお、上記実施形態では、水平方向に設けられているアンテナの出力端子に対してテレビ受信用ブースタ30を取付ける場合について説明したが、アンテナの出力端子が下方向に垂直に設けられている場合であっても、アンテナの出力端子に対して下方略45°の方向にブースタ30を取付けることができる。従って、上記実施形態の場合と同様にブースタ30の出力側接栓32と防水キャップ77との間に間隙を生じることはなく、防水キャップ77内への雨水等の浸入を確実に防止でき、同軸ケーブル38の接栓39として防水タイプのものを使用する必要がなく、コストの低下を図ることができる。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
20…アンテナ、21…出力端子、30…テレビ受信用ブースタ、31…入力側接栓、311…中心導体、312…絶縁体、321…中心導体、322…第1の絶縁体、323…第2の絶縁体、32…出力側接栓、33…コンデンサ、34…広帯域増幅器、35…コンデンサ、36…チョークコイル、38…同軸ケーブル、39…接栓、40…電源部、41…降圧用トランス、42…整流回路、43…平滑用コンデンサ、44…チョークコイル、45…第1の接栓、46…コンデンサ、47…第2の接栓、48…電源コード、49…電源プラグ、50…TVチューナ、51…信号入力端子、52…同軸ケーブル、61…ケース本体、61a…斜面、62…蓋保持部、63…ネジ穴、64…ボス、65…プリント基板、66…中蓋、67…防水シート、68a〜68c…ネジ挿通穴、69…パネル、69a〜69c…ネジ挿通穴、70a〜70c…ネジ、71…地上デジタル放送受信用アンテナ、72…出力端子、73…金具取付部、74…室内用保持台、75…ポール取付金具、76…アンテナポール、77…防水キャップ、80…UHFアンテナ、81…取付金具、82…アンテナポール、83…放射素子、84…給電部。
Claims (1)
- 地上テレビ放送波を受信するアンテナの出力端子に直接接続されるテレビ受信用ブースタにおいて、
金属により縦長に形成されると共に長手方向の一方の端部が略山形状に形成されたケース本体と、
前記ケース本体の山形状部の一方の斜面に取付けられ、前記ケース本体の長手方向の中心軸に対して略45°の角度に保持される入力側接栓と、
前記ケース本体の他方の端部に取付けられる出力側接栓と、
前記ケース本体内に収納され、前記入力側接栓及び出力側接栓の中心導体が接続される増幅部と、
を具備することを特徴とするテレビ受信用ブースタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008173179A JP2010016518A (ja) | 2008-07-02 | 2008-07-02 | テレビ受信用ブースタ |
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ID=41702220
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2008
- 2008-07-02 JP JP2008173179A patent/JP2010016518A/ja active Pending
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Legal Events
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