JP2010013898A - 鉄骨鉄筋柱の組立方法 - Google Patents

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Hitoshi Uzawa
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Abstract

【課題】配筋や仕口フープ筋の配置、パネルゾーン型枠の組付けに要するコストが大幅に低減し、工期の大幅な短縮及び労務の省力化を可能にした鉄骨鉄筋柱の組立方法を提供する。
【解決手段】フープ筋14を仮固定状態に設け、かつカンザシ部材15を設けた柱鉄骨11を建設現場の組付けヤードに搬入して架台12上に横架状態に載置し、この横架状態にある柱鉄骨11に柱主筋16やフープ筋14の配置、仕口用分割フープ筋19の組付け、パネルゾーン型枠20の組付けを行うように構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、鉄骨鉄筋柱の組立方法に関し、さらに詳しくは、柱鉄骨への柱主筋やフープ筋の柱配筋、仕口フープ筋溶接、仕口鋼板型枠(パネルゾーン型枠)の組付けを建設現場に設けた先組みヤードにおいて柱鉄骨の建て方より前に行うようにした鉄骨鉄筋柱の組立方法に関する。
SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造柱は、一般に、コンクリート内に柱鉄骨が配設され、柱鉄骨の周囲に柱主筋が柱鉄骨の長手方向に延在して配設、さらに、柱鉄骨及び柱主筋の周囲にこれを囲むようにフープ筋などの剪断補強筋が配設された構造となっている。
従来、このようなSRC造柱における鉄骨鉄筋柱に柱主筋やフープ筋などを組立てるに際しては、まず、各階の柱鉄骨に配筋すべき所要数のフープ筋を束ねたフープ筋束を柱鉄骨に通して、柱鉄骨の仕口にある接合部などに結束線により仮支持させておき、さらに、柱鉄骨に配筋すべき所要数の柱主筋を、柱鉄骨に設けた保持具により仮保持しておく。
次に、柱主筋及びフープ筋が先預けされた状態の柱鉄骨を構築現場において建て込み、しかる後、柱主筋及びフープ筋を定められた位置に配筋し、さらに、柱鉄骨の仕口部分に鋼製のパネルゾーン型枠を組付けるようにしている(特許文献1参照)。
特開平6−146588号公報
しかし、上記のような従来の組立方法における柱主筋及びフープ筋の配筋や仕口フープ筋溶接、鋼製パネルゾーンの組付けは、柱鉄骨を建て込んだ後に行われるものであるため、これらの組付けに際しては、作業足場を柱鉄骨ごとに設置する必要があるとともに、6.1m〜6.9mのような階高の高い建物に使用される柱鉄骨への配筋や仕口フープ筋溶接、パネルゾーン型枠の組付けには、高所作業車が必要になり、さらに、1階床の柱鉄骨の本数が多くなると、これに対応して足場や高所作業車の使用数も多くなってしまう。その結果、配筋や仕口フープ筋溶接、パネルゾーン型枠の組付けに要するコストが大幅に上昇するという問題がある。
また、配筋や仕口フープ筋溶接等の作業は、狭小で作業性の悪い足場や高所作業車上で行われるため、配筋や仕口フープ筋溶接等の作業効率が著しく悪く、工期が長くなり、コストを更に上昇させるという問題があった。
本発明は、上記のような従来の問題を解決するためになされたもので、配筋や仕口フープ筋の配置、パネルゾーン型枠の組付けに要するコストが大幅に低減し、併せて工期の大幅な短縮及び労務の省力化を可能にした鉄骨鉄筋柱の組立方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明にかかる鉄骨鉄筋柱の組立方法は、仕口を有する柱鉄骨を設け、前記柱鉄骨は、互いに交差しつつ前記柱鉄骨の長手方向の全長に亘りに延在する複数のウェブと、各ウェブの両端に設けられ前記柱鉄骨の長手方向の全長に亘り延在するフランジとを有し、前記仕口は、前記柱鉄骨の周方向の突出する複数の接合部を有し、前記各フランジに柱主筋支持用の複数のカンザシ部材を前記フランジの長手方向に一定間隔で前記フランジの面と平行にかつ前記フランジの長手方向と交差する方向に延在して設け、前記柱鉄骨に複数のフープ筋を仮固定状態に設け、前記柱鉄骨を建設現場に設けた組付けヤードに搬入して複数の架台上に横架状態に載置する柱鉄骨搬入工程と、前記横架状態にある前記柱鉄骨の周囲に複数の柱主筋を前記フープ筋の内側に挿通した状態で前記カンザシ部材上を横切るようにして前記柱鉄骨と平行に配置した後、当該各柱主筋を前記カンザシ部材に固定する柱主筋組付け工程と、前記フープ筋の前記仮固定状態を解いて前記フープ筋を前記柱主筋の長手方向に一定の間隔で配置した後、当該フープ筋を前記柱主筋に固定するフープ筋組付け工程と、前記仕口において、前記柱主筋の外側に位置して前記柱鉄骨の周囲を囲むように分割フープ筋を前記接合部を貫通してループ状に配置した後、これら分割フープ筋同士を溶接する分割フープ筋組付け工程と、前記分割フープ筋が組付けられた後の前記仕口に前記分割フープ筋を覆うように鋼製パネルゾーン型枠を固定するパネルゾーン型枠組付け工程とを備えることを特徴とする。
本発明にかかる鉄骨鉄筋柱の組立方法によれば、柱鉄骨を建設現場に設けた組付けヤードに搬入して架台上に横架状態に載置し、この横架状態にある柱鉄骨に柱主筋やフープ筋の配置、仕口フープ筋溶接、パネルゾーン型枠その他の組付けを行うようにしたので、従来方法で示した足場や高所作業車が不要になり、柱鉄骨に対する配筋や仕口用分割フープ筋の配置、パネルゾーン型枠の組付けに要するコストを大幅に低減でき、併せて工期の大幅な短縮及び労務の省力化が可能になる。
(実施の形態1)
以下、本発明にかかる鉄骨鉄筋柱組立方法の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、本発明にかかる鉄骨鉄筋柱の組立方法は、以下に説明する実施の形態に限定されるものではない。
図1は本実施の形態1における鉄骨鉄筋柱組立方法の工程手順を示すブロック図であって、柱鉄骨搬入工程S1、柱主筋組付け工程S2、フープ筋組付け工程S3、分割フープ筋組付け工程S4、パネルゾーン型枠組付け工程S5を備え、これら各工程を実行することにより、SRC造柱の鉄骨鉄筋柱が組立てられる。
柱鉄骨搬入工程S1では、柱鉄骨11を建物の建設現場に設けた組付けヤードに、移動ジブクレーンなどのジブクレーンを用いて搬入し、図2〜図4に示すように、組付けヤードに配置した複数の架台12上に横架状態に載置する。
ここで、組付けヤードに搬入される柱鉄骨11は、予め鉄骨組立工場で製作されるもので、図2に示すように、仕口13を有している。
また、柱鉄骨11は、図2〜図4に示すように、1対のH型鋼を組み合わせることで構成されるもので、互いに交差しつつ柱鉄骨11の長手方向の全長に亘りに延在する2つのウェブ111と、この各ウェブ111の両端に設けられ柱鉄骨11の長手方向の全長に亘り延在する4つのフランジ112とを有する。
仕口13は、図2、図5及び図6に示すように、柱鉄骨11の4つのフランジ112から周方向の突出するように設けられた4つの接合部131を有する。この各接合部131は、仕口13において柱鉄筋11の各フランジ112に接合されて柱鉄骨11から四方に向け突出しウェブ131aが鉛直方向に向けられた4つのH型鋼で構成されている。
また、柱鉄骨11には、図2に示すように、複数のフープ筋14が束状にして仮固定されている。さらに、各フランジ112には、図3及び図4に示すように、柱主筋支持用の複数のカンザシ部材15がフランジ112の長手方向に一定間隔でフランジ112の面と平行にかつフランジ112の長手方向と直交する方向に延在して設けられている。このカンザシ部材15は鉄骨組立工場において溶接などによりフランジ112に接合される。
柱主筋組付け工程S2では、図2〜図4に示すように、横架状態にある柱鉄骨11の周囲、すなわち柱鉄骨11の四角部分に対向する箇所に複数本の柱主筋16を、仮固定したフープ筋14の内側に挿通した状態でカンザシ部材15上を横切るようにして柱鉄骨11と平行に配置する。しかる後、これら各柱主筋16を、これと接するそれぞれのカンザシ部材15に番線17により結束し固定する。
また、柱主筋16は、図3に示すように、柱鉄骨11の長手方向に沿って同軸上で配置される複数の鉄筋16aが、機械式継手23により結合されて構成されている。なお、鉄筋16aの結合は機械式継手23に限らず、ガス圧接や溶接で行うようにしてもよい。
フープ筋組付け工程S3では、柱鉄骨11へのフープ筋14の仮固定状態を解いた後、このフープ筋14を図2〜図4に示すように柱主筋16の長手方向に一定の間隔で配置する。しかる後、このフープ筋14をこれと接するそれぞれの柱主筋16に結束線18により結束し固定する。
分割フープ筋組付け工程S4では、仕口13において、図5に示すように、柱主筋16の外側に位置して柱鉄骨11の周囲を囲むように分割フープ筋19を接合部131のウェブ131aを貫通してループ状に配置する。しかる後、この分割フープ筋19を互いにオーバラップする両端部分で溶接して一体化する。また、分割フープ筋19は、図6に示すように、柱主筋16の長手方向に一定の間隔で複数設けられている。また、これら分割フープ筋19は、図6に示すように柱主筋16に結束線22により固定されている。
分割フープ筋19は、図5に示すように、接合部131を構成する各H型鋼のウェブ131aに直交するように、各H型鋼のウェブ131aに形成したそれぞれの貫通穴131bに挿通された4本の鉄筋191〜194で構成される。そして、これら鉄筋191〜194は、図7に示すように同一平面内にループ状に配置される。
また、4本の鉄筋191〜194のうちの1本の鉄筋194は、図5に示すように下部鉄筋として、横架状態の柱鉄骨11の下面に位置するように配置される。この下部鉄筋194は、図5及び図7に示すように、長手方向の両端が同一方向に直角に折り曲げられた折り曲げ部194aを有する。
残り3本のうちの1本の鉄筋191は、図5に示すように上部鉄筋として、横架状態の柱鉄骨11の上面に位置ように配置される。この上部鉄筋191は、図5及び図7に示すように、長手方向の一端が直角に折り曲げられた折り曲げ部191aを有する。
さらに、残り2本の鉄筋192、193は、図5に示すように側部鉄筋として、横架状態の柱鉄骨11の両側面に位置ように配置される。この側部鉄筋192、193は、図5及び図7に示すように、長手方向の一端が直角に折り曲げられた折り曲げ部192a、193aを有する。
なお、本発明にける分割フープ筋19は、図7に示す形状のものに限定されず、要は、鉄筋191〜194の接合部位を互いに溶接する時に、溶接用バーナの炎が上方に向け噴射される上向き溶接とならない、すなわち下向き溶接となるような形態の接合部位の構造であれば、どのような形状のものであってよい。
このような4本の鉄筋191〜194において、上部鉄筋191の折り曲げ部191aと側部鉄筋192の他端が溶接により互いに接合され、上部鉄筋191の他端と側部鉄筋193の折り曲げ部193aが溶接により互いに接合される。また、側部鉄筋192の折り曲げ部192a及び下部鉄筋194の一方の折り曲げ部194aはそれぞれ下部鉄筋194及び側部鉄筋192に重ね合わされて折り曲げ部192aまたは一方の折り曲げ部194aと溶接により互いに接合される。さらに、側部鉄筋193の他端と下部鉄筋194の一方の折り曲げ部194aは重ね合わされて溶接により互いに接合される。
パネルゾーン型枠組付け工程S5では、分割フープ筋19が組付けられた後の仕口13において、露出する分割フープ筋19の周囲を覆うように鋼製パネルゾーン型枠20を固定する。
鋼製パネルゾーン型枠20は、図5に示すように、接合部131を構成するH型鋼のウェブ131aの高さに相当する幅の鋼板をL字状に折り曲げ加工された4つの枠体201から構成される。この各枠体201は、90度の角度を離して対向される一対の接合部131間に分割フープ筋19の周囲を覆うように配置され、そして、この各枠体201の両端は、各接合部131に鉄筋191〜194の配置方向と平行する方向に延在して設けた接合プレート132に溶接により接合されている。
また、上記各工程S1〜S5を経て組立てられた鉄骨鉄筋柱は、建て方工程へ移行され、柱鉄骨の建て込みが行われる。
上述のような本実施の形態においては、フープ筋14を仮固定状態に設け、かつカンザシ部材15を設けた柱鉄骨11を建設現場の組付けヤードに搬入して架台12上に横架状態に載置し、この横架状態にある柱鉄骨11に柱主筋16やフープ筋14の配置、仕口用分割フープ筋19の配筋、パネルゾーン型枠20の組付けを行うように構成したので、従来方法における足場や高所作業車が不要になり、柱鉄骨11への配筋や仕口用分割フープ筋の配置、パネルゾーン型枠の組付けに要する労力とコストを大幅に低減でき、併せて工期の大幅な短縮及び労務の省力化が可能になるという効果を発揮できる。
また、鉄骨鉄筋柱の組立は、建物の建設現場に設けた組付けヤード内で一括作業を行えるため、安定した品質の鉄骨鉄筋柱を得ることができる。
また、本実施の形態によれば、鉄骨鉄筋柱の組立に際し、従来のような高所作業が大幅に減少するため、安全面での効果を向上できる。
また、本実施の形態によれば、仕口13において配筋されるフープ筋は、柱主筋16の外側に位置して柱鉄骨11の周囲を囲むように接合部13を貫通してループ状に配置された4本の鉄筋からなる分割フープ筋構造になっているので、フープ筋の仕口への配筋が容易となり、しかも下向き溶接が可能な接合部位になっているため、溶接が容易になり、かつ鉄骨鉄筋柱の品質を向上できる。
なお、本発明は、上記実施の形態に記載した構成のものに限定されず、特許請求の範囲に記載した技術範囲を逸脱しない範囲において、種々に変更し得ることは勿論である。
本発明の実施の形態における鉄骨鉄筋柱組立方法の工程手順を示すブロック図である。 本発明の鉄骨鉄筋柱組立方法における柱鉄骨の組付けヤードへの設置状態及び柱鉄骨への配筋の状態を示す説明図である。 本発明方法により柱鉄骨にカンザシ部材の組付け、かつ各種の配筋を行った状態の鉄骨鉄筋柱の一部の説明用側面図である。 図3のA−A線に沿う断面図である。 図2のB−B線に沿う仕口部分の拡大断面図である。 図5のC−C線に沿う断面図である。 本実施の形態における分割フープ筋の説明用斜視図である。
符号の説明
S1……柱鉄骨搬入工程、S2……柱主筋組付け工程、S3……フープ筋組付け工程、
S4……分割フープ筋組付け工程、S5……パネルゾーン型枠組付け工程、11……柱鉄骨、111……ウェブ、112……フランジ、12……架台、13……仕口、131……接合部、131a……ウェブ、14……フープ筋、15……カンザシ部材、16……柱主筋、17……番線、18……結束線、19……分割フープ筋、191〜194……鉄筋、20……鋼製パネルゾーン型枠、201……枠体、22……結束線、25……機械式継手。

Claims (7)

  1. 仕口を有する柱鉄骨を設け、
    前記柱鉄骨は、互いに交差しつつ前記柱鉄骨の長手方向の全長に亘りに延在する複数のウェブと、各ウェブの両端に設けられ前記柱鉄骨の長手方向の全長に亘り延在するフランジとを有し、
    前記仕口は、前記柱鉄骨の周方向の突出する複数の接合部を有し、
    前記各フランジに柱主筋支持用の複数のカンザシ部材を前記フランジの長手方向に一定間隔で前記フランジの面と平行にかつ前記フランジの長手方向と交差する方向に延在して設け、
    前記柱鉄骨に複数のフープ筋を仮固定状態に設け、
    前記柱鉄骨を建設現場に設けた組付けヤードに搬入して複数の架台上に横架状態に載置する柱鉄骨搬入工程と、
    前記横架状態にある前記柱鉄骨の周囲に複数の柱主筋を前記フープ筋の内側に挿通した状態で前記カンザシ部材上を横切るようにして前記柱鉄骨と平行に配置した後、当該各柱主筋を前記カンザシ部材に固定する柱主筋組付け工程と、
    前記フープ筋の前記仮固定状態を解いて前記フープ筋を前記柱主筋の長手方向に一定の間隔で配置した後、当該フープ筋を前記柱主筋に固定するフープ筋組付け工程と、
    前記仕口において、前記柱主筋の外側に位置して前記柱鉄骨の周囲を囲むように分割フープ筋を前記接合部を貫通してループ状に配置した後、これら分割フープ筋同士を溶接する分割フープ筋組付け工程と、
    前記分割フープ筋が組付けられた後の前記仕口に前記分割フープ筋を覆うように鋼製パネルゾーン型枠を固定するパネルゾーン型枠組付け工程と、
    を備えることを特徴とする鉄骨鉄筋柱の組立方法。
  2. 前記分割フープ筋は前記柱主筋の長手方向に一定の間隔で複数設けられていることを特徴とする請求項1記載の鉄骨鉄筋柱の組立方法。
  3. 前記柱主筋は、前記柱鉄骨の長手方向に沿って同軸上で配置される複数の鉄筋が、機械式継手により結合されて構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の鉄骨鉄筋柱の組立方法。
  4. 前記柱主筋組付け工程において、前記柱主筋は前記カンザシ部材に番線により結束することで固定されることを特徴とする請求項1乃至3に何れか1項記載の鉄骨鉄筋柱の組立方法。
  5. 前記フープ筋組付け工程において、前記フープ筋は前記柱主筋に結束線により固定されていることを特徴とする請求項1乃至4に何れか1項記載の鉄骨鉄筋柱の組立方法。
  6. 前記接合部は、前記仕口において前記フランジに接合されて前記柱鉄骨から離間する方向に突出しウェブが鉛直方向に向けられたH型鋼で構成され、
    前記分割フープ筋は、前記H型鋼のウェブに挿通されて配設されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至5に何れか1項記載の鉄骨鉄筋柱の組立方法。
  7. 前記柱鉄骨は、互いに直交する2つのウェブと、前記各ウェブの両端に設けられた4つのフランジとを有し、
    前記接合部は、前記仕口において前記各フランジに接合されて前記柱鉄骨から離間する方向に突出しウェブが鉛直方向に向けられた4つのH型鋼で構成され、
    前記分割フープ筋は、前記各H型鋼のウェブに直交して挿通された4本の鉄筋で構成され、
    前記4本の鉄筋のうちの1本の鉄筋は、長手方向の両端が折り曲げられた折り曲げ部として形成され、
    前記両端に折り曲げ部を有する鉄筋が、前記横架状態の前記柱鉄骨の下面に位置するように配置され、他の3本の鉄筋は、前記横架状態の前記柱鉄骨の両側面および上面に位置するように配置される、
    ことを特徴とする請求項1乃至6に何れか1項記載の鉄骨鉄筋柱の組立方法。
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