JP2010013276A - 給紙トレイ、及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】、長尺シートをセットした際に長尺シート後部を上向きにカールさせて保持することに起因して長尺シート前部に発生する装置内への強い押し込み力を緩和して長尺シートの重送を防止する。
【解決手段】長尺シート前部を保持すると共に手差し給紙部23に向けて該長尺シートを導く第1保持部材40と、フェイスカールさせた該長尺シート後部を保持した際に長尺シートを手差し給紙部に向けて押圧する反力を生成する第2保持部材と、を有し、前記第1保持部材は、平坦な第1保持面42と、該第1保持面の給紙方向中間位置に設けられて該長尺シート前部適所を湾曲させる段差状の反力緩衝部45と、を備えている。
【選択図】図2
【解決手段】長尺シート前部を保持すると共に手差し給紙部23に向けて該長尺シートを導く第1保持部材40と、フェイスカールさせた該長尺シート後部を保持した際に長尺シートを手差し給紙部に向けて押圧する反力を生成する第2保持部材と、を有し、前記第1保持部材は、平坦な第1保持面42と、該第1保持面の給紙方向中間位置に設けられて該長尺シート前部適所を湾曲させる段差状の反力緩衝部45と、を備えている。
【選択図】図2
Description
本発明は画像形成装置に装備される長尺シート給紙用の給紙トレイに関し、特に長尺シートを手差し給紙する際に発生し易い重送を防止することができる給紙トレイに関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ装置の電子写真式画像形成装置、或いはインクジェット式画像形成装置等においては、JIS寸法のA列やB列等の種々の定型サイズやはがきサイズといった種々の記録シートを標準装備の給紙カセット等に収容して画像形成部に給紙する一方で、短手方向のサイズに対して長手方向のサイズが2倍以上ある長尺シート等の定型外の記録シートについては装置本体外面に設けた手差し給紙部から装置内に給紙するように構成している。
長尺シートは、広告やPOP印刷用として急速にニーズが拡大しており、長尺シートを積載するための給紙トレイ(長尺シート用積載トレイ)が開発され始めている(例えば、特開2007−031093公報「トレイ及び画像形成装置」)。
しかし、例えば図7に示すように、長尺シート前部LP1a、LP2aを保持する第1の保持部101、及び長尺シート後部LP1b、LP2bを保持する第2の保持部102から成る長尺シート用積載トレイ100上に、長尺シートLP1、LP2を重ねて積載する際には、各長尺シートの後部LP1b、LP2bを上向きにカールさせて第2の保持部102上に保持するため、各長尺シート後部の反力によって長尺シートの前部LP1a、LP2aを給送先(前方)へ押し込もうとする力が発生する。給紙部には、給送方向へ回転する給紙ローラ105と、逆方向へ回転する重送防止ローラ106とが設けられ、長尺シートLP1を給紙ローラ105で装置内部へ搬送し、搬送方向と逆向きに回転するローラ106によって長尺シートLP2と分離するように構成されてはいるが、上記反力が重送防止ローラ106の回転力を上回って両長尺シートLP1、LP2が同時に装置内部へ搬送されてしまうという不具合があった。
特開2007−031093公報
特許第4045048号
実開平01−94334号公報
特許第3268327号
長尺シートは、広告やPOP印刷用として急速にニーズが拡大しており、長尺シートを積載するための給紙トレイ(長尺シート用積載トレイ)が開発され始めている(例えば、特開2007−031093公報「トレイ及び画像形成装置」)。
しかし、例えば図7に示すように、長尺シート前部LP1a、LP2aを保持する第1の保持部101、及び長尺シート後部LP1b、LP2bを保持する第2の保持部102から成る長尺シート用積載トレイ100上に、長尺シートLP1、LP2を重ねて積載する際には、各長尺シートの後部LP1b、LP2bを上向きにカールさせて第2の保持部102上に保持するため、各長尺シート後部の反力によって長尺シートの前部LP1a、LP2aを給送先(前方)へ押し込もうとする力が発生する。給紙部には、給送方向へ回転する給紙ローラ105と、逆方向へ回転する重送防止ローラ106とが設けられ、長尺シートLP1を給紙ローラ105で装置内部へ搬送し、搬送方向と逆向きに回転するローラ106によって長尺シートLP2と分離するように構成されてはいるが、上記反力が重送防止ローラ106の回転力を上回って両長尺シートLP1、LP2が同時に装置内部へ搬送されてしまうという不具合があった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、長尺シートをセットした際に長尺シート後部を上向きにカールさせて保持することに起因して長尺シート前部に発生する装置内への強い押し込み力を緩和して長尺シートの重送を防止することができる給紙トレイ、及び画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、画像形成装置に設けられた手差し給紙部により長尺シートを該画像形成装置内に給紙する際のガイドとなる給紙トレイであって、前記長尺シート前部を保持すると共に前記手差し給紙部に向けて該長尺シートを導く第1保持部と、フェイスカールさせた該長尺シート後部を保持した際に長尺シートを手差し給紙部に向けて押圧する反力を生成する第2保持部と、を有し、前記第1保持部は、平坦な第1保持面と、該第1保持面の給紙方向中間位置に設けられて該長尺シート前部適所を湾曲させる段差状の反力緩衝部と、を備えていることを特徴とする。
請求項2の発明は、前記反力緩衝部は、前記第1保持面に設けた凹所であることを特徴とする。
請求項3の発明は、前記反力緩衝部は、前記第1保持面上に傾斜角度を調整可能に一端を軸支された板部材から構成されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、前記反力緩衝部は、前記第1保持面に設けた凹所であることを特徴とする。
請求項3の発明は、前記反力緩衝部は、前記第1保持面上に傾斜角度を調整可能に一端を軸支された板部材から構成されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、前記反力緩衝部は、前記第1保持面上に形成した給紙方向と直交する方向へ延びる複数本の支持溝と、該支持溝によって端部を係止されることにより上方へ湾曲状に突出するシート状の弾性部材と、から構成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、前記応力緩衝部は、前記第1保持面に設けたヒンジ部により一端部を上下方向へ回動自在に軸支された板部材と、該板部材の適所に軸支したスペーサ部材と、該第1保持面に形成されて該スペーサを係止する複数の支持溝と、から構成されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、前記各支持溝毎に長尺シートサイズを示す表示を設けたことを特徴とする。
請求項7の発明に係る画像形成装置は、請求項1乃至6の何れか一項に記載の給紙トレイを備えたことを特徴とする。
請求項5の発明は、前記応力緩衝部は、前記第1保持面に設けたヒンジ部により一端部を上下方向へ回動自在に軸支された板部材と、該板部材の適所に軸支したスペーサ部材と、該第1保持面に形成されて該スペーサを係止する複数の支持溝と、から構成されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、前記各支持溝毎に長尺シートサイズを示す表示を設けたことを特徴とする。
請求項7の発明に係る画像形成装置は、請求項1乃至6の何れか一項に記載の給紙トレイを備えたことを特徴とする。
本発明の給送装置では、長尺シートを保持するシート保持部に段差状の反力緩衝部が備えられていることによって、長尺シート後部からの反力によって給送先へ押し込もうとする力を分散することができる。そのため、連続で前記長尺シートを搬送する際、長尺シートが重送されることを防ぐことができる。
また、一辺がヒンジで回動可能であることによって、段差をたたむことができる。そのため、定型サイズのシートを設置する際に邪魔にならない。さらに、長尺シートを保持するシート保持部を給送先にたたんで収納する際に邪魔にならない。
また、シート保持部の保持面に平行な複数の支持溝を設け、弾性部材をこの支持溝により係止するようにしたので、弾性部材を長尺シートサイズに応じた円弧形状に設置することができる。そのため、長尺シートに傷がつくのを防ぐことができる。さらに、使用しない際は取り外すことができ、定型サイズのシートを設置する際に邪魔にならない。さらに、長尺シートを保持するシート保持部を給送先にたたんで収納する際に邪魔にならない。
また、長尺シートサイズが、長尺シートを保持するシート保持部の長尺シート接触面の上方に設けられた平行な複数の支持溝にシートサイズを示す表示が設けられていることによって、長尺シートのサイズによって反力緩衝部の突出高さを調節することができる。また、ユーザが使いやすい利点がある。
また、一辺がヒンジで回動可能であることによって、段差をたたむことができる。そのため、定型サイズのシートを設置する際に邪魔にならない。さらに、長尺シートを保持するシート保持部を給送先にたたんで収納する際に邪魔にならない。
また、シート保持部の保持面に平行な複数の支持溝を設け、弾性部材をこの支持溝により係止するようにしたので、弾性部材を長尺シートサイズに応じた円弧形状に設置することができる。そのため、長尺シートに傷がつくのを防ぐことができる。さらに、使用しない際は取り外すことができ、定型サイズのシートを設置する際に邪魔にならない。さらに、長尺シートを保持するシート保持部を給送先にたたんで収納する際に邪魔にならない。
また、長尺シートサイズが、長尺シートを保持するシート保持部の長尺シート接触面の上方に設けられた平行な複数の支持溝にシートサイズを示す表示が設けられていることによって、長尺シートのサイズによって反力緩衝部の突出高さを調節することができる。また、ユーザが使いやすい利点がある。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1は本実施形態に係る画像形成装置としてタンデム型直接転写方式のカラープリンタの概略構成を示す。
このカラープリンタ1は、電子写真式の画像形成部2と、書込光学系3と、中間転写部4と、給紙部5と、排紙部6と、から概略構成されている。給紙部5は、1つの手差し給紙トレイ20と、2つの給紙カセット21、22からなる3つの給紙トレイを有しており、手差し給紙トレイ20より給紙されたシート状印刷媒体としての図示しない記録シートは給紙手段(手差し給紙部)23により最上のものから順に1枚ずつ分離され、搬送ローラ対25を介してレジストローラ対8へ向けて搬送される。給紙カセット21又は22から給紙された記録シートPは、給紙手段24により最上のものから順に1枚ずつ分離され、搬送ローラ対25を介してレジストローラ対8へ向けて搬送される。
給紙手段23は、給紙方向へ回転する給紙ローラ23aと、逆方向へ回転する重送防止ローラ23bとから構成されている。
給紙された記録シートPは、レジストローラ対8で一旦停止され、スキューを修正された後、後述する最上流に位置する像担持体としての感光体ドラム31M上に形成された画像の先端と記録シートPの搬送方向の所定位置とが一致するタイミングで、図示しないレジストクラッチのオン制御によるレジストローラ対8の回転動作により転写体としての転写ベルト30へ向けて搬送される。
記録シートPは、転写ベルト30とこれに当接した図示しない紙吸着ローラとで構成される紙吸着ニップを通過する際、紙吸着ローラに印加されるバイアスにより転写ベルト30に静電力で吸着され、所定のプロセス線速にて搬送される。
図1は本実施形態に係る画像形成装置としてタンデム型直接転写方式のカラープリンタの概略構成を示す。
このカラープリンタ1は、電子写真式の画像形成部2と、書込光学系3と、中間転写部4と、給紙部5と、排紙部6と、から概略構成されている。給紙部5は、1つの手差し給紙トレイ20と、2つの給紙カセット21、22からなる3つの給紙トレイを有しており、手差し給紙トレイ20より給紙されたシート状印刷媒体としての図示しない記録シートは給紙手段(手差し給紙部)23により最上のものから順に1枚ずつ分離され、搬送ローラ対25を介してレジストローラ対8へ向けて搬送される。給紙カセット21又は22から給紙された記録シートPは、給紙手段24により最上のものから順に1枚ずつ分離され、搬送ローラ対25を介してレジストローラ対8へ向けて搬送される。
給紙手段23は、給紙方向へ回転する給紙ローラ23aと、逆方向へ回転する重送防止ローラ23bとから構成されている。
給紙された記録シートPは、レジストローラ対8で一旦停止され、スキューを修正された後、後述する最上流に位置する像担持体としての感光体ドラム31M上に形成された画像の先端と記録シートPの搬送方向の所定位置とが一致するタイミングで、図示しないレジストクラッチのオン制御によるレジストローラ対8の回転動作により転写体としての転写ベルト30へ向けて搬送される。
記録シートPは、転写ベルト30とこれに当接した図示しない紙吸着ローラとで構成される紙吸着ニップを通過する際、紙吸着ローラに印加されるバイアスにより転写ベルト30に静電力で吸着され、所定のプロセス線速にて搬送される。
書込み光学系3は、各色用の感光体ドラム31M、31C、31Y、31Bk上に静電潜像を形成する手段である。
転写ベルト30を挟んで各色の像担持体としての感光体ドラム31M、31C、31Y、31Bkに対応した位置に配置された転写バイアス印加部材としての転写ローラ32M、32C、32Y、32Bkに、トナーの帯電極性と逆極性の転写バイアスが印加されることにより、転写ベルト30に吸着された記録シートPには各感光体ドラム31M、31C、31Y、31Bkに作像された各色のトナー像がマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)の順で転写される。
各色の転写工程を経た記録シートPは、下流側の駆動ローラ33の部位で転写ベルト30から曲率分離され、定着装置35へ搬送される。定着装置35における定着ニップを通過することにより、トナー像が熱と圧力により記録シートPに定着される。定着がなされた記録シートPは、片面印刷モードの場合には、装置本体上面に形成された排紙トレイ36へと排出される。
画像形成装置本体の手差し給紙トレイ20に、長尺シートLPを積載するための給紙トレイ40(以下、長尺シート用積載トレイ)を装着し、複数枚の長尺シートを長尺シート用積載トレイ上に積載した状態で給紙手段(手差し給紙部)23を駆動することにより上側の長尺シートから装置内部に給送される。即ち、長尺シート用積載トレイ40は、手差し給紙トレイ20に対して着脱自在に装着されることにより、両トレイに跨って載置された長尺シートを画像形成装置の画像形成部に給送可能となる。
転写ベルト30を挟んで各色の像担持体としての感光体ドラム31M、31C、31Y、31Bkに対応した位置に配置された転写バイアス印加部材としての転写ローラ32M、32C、32Y、32Bkに、トナーの帯電極性と逆極性の転写バイアスが印加されることにより、転写ベルト30に吸着された記録シートPには各感光体ドラム31M、31C、31Y、31Bkに作像された各色のトナー像がマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)の順で転写される。
各色の転写工程を経た記録シートPは、下流側の駆動ローラ33の部位で転写ベルト30から曲率分離され、定着装置35へ搬送される。定着装置35における定着ニップを通過することにより、トナー像が熱と圧力により記録シートPに定着される。定着がなされた記録シートPは、片面印刷モードの場合には、装置本体上面に形成された排紙トレイ36へと排出される。
画像形成装置本体の手差し給紙トレイ20に、長尺シートLPを積載するための給紙トレイ40(以下、長尺シート用積載トレイ)を装着し、複数枚の長尺シートを長尺シート用積載トレイ上に積載した状態で給紙手段(手差し給紙部)23を駆動することにより上側の長尺シートから装置内部に給送される。即ち、長尺シート用積載トレイ40は、手差し給紙トレイ20に対して着脱自在に装着されることにより、両トレイに跨って載置された長尺シートを画像形成装置の画像形成部に給送可能となる。
図2は長尺シート用積載トレイの構成を示す正面図であり、図3はその斜視図である。
本発明の長尺シート用積載トレイ40は、画像形成装置に設けられた手差し給紙用の給紙手段23を経由して長尺シートを画像形成装置内に給紙する際のガイドとなる。
長尺シート用積載トレイ40は、長尺シートLPの前部を保持すると共に、給紙手段23に向けて長尺シートを導く第1保持部材41と、円弧状にフェイスカールさせた長尺シート後部を保持する第2保持部材50と、を有する。第1保持部材41は、手差し給紙トレイ20の延長上に位置しており、第2保持部材50は第1保持部材41の上方に位置する画像形成装置外壁に取り付けられている。第2保持部材50は後端縁に設けた返し部51に長尺シートの後端縁が圧接することにより長尺シートに反力を発生させ、この反力によって長尺シート前部を給紙手段23に向けて押し付けることができる。
第1保持部材41は、平坦な第1保持面42と、第1保持面42の中間部(給紙方向中間部)に設けた凹所としての第2保持面(反力緩衝部)45と、第1保持面42の後方から上向きに傾斜して延びる第3保持面46と、を有している。
第1保持面42は、第2保持面を間に挟んで2つの面に分けられているが、2つの第1保持面は高さが同じ(同じ平面上にある)平坦面である。
本発明の長尺シート用積載トレイ40は、画像形成装置に設けられた手差し給紙用の給紙手段23を経由して長尺シートを画像形成装置内に給紙する際のガイドとなる。
長尺シート用積載トレイ40は、長尺シートLPの前部を保持すると共に、給紙手段23に向けて長尺シートを導く第1保持部材41と、円弧状にフェイスカールさせた長尺シート後部を保持する第2保持部材50と、を有する。第1保持部材41は、手差し給紙トレイ20の延長上に位置しており、第2保持部材50は第1保持部材41の上方に位置する画像形成装置外壁に取り付けられている。第2保持部材50は後端縁に設けた返し部51に長尺シートの後端縁が圧接することにより長尺シートに反力を発生させ、この反力によって長尺シート前部を給紙手段23に向けて押し付けることができる。
第1保持部材41は、平坦な第1保持面42と、第1保持面42の中間部(給紙方向中間部)に設けた凹所としての第2保持面(反力緩衝部)45と、第1保持面42の後方から上向きに傾斜して延びる第3保持面46と、を有している。
第1保持面42は、第2保持面を間に挟んで2つの面に分けられているが、2つの第1保持面は高さが同じ(同じ平面上にある)平坦面である。
第2保持面(反力緩衝部)45は、長尺シートの前端縁よりも所定距離後方部位LPaを湾曲変形させて弛緩させることにより、後端部を第2保持部材50によって係止されることにより発生する反力を減殺して長尺シート前部を給送方向へ押し込む力を減殺させることができる。
即ち、第1保持部材41の平坦な上面に積載された長尺シートLPの前部は、凹所状の第2保持面45内にその一部が嵌合して下向きの凸状に湾曲するため、長尺シートLPの後部からの反力が長尺シート前部を給送先に押し込もうとする力を分散することができる。そのため、連続で長尺シートLPを搬送する際、長尺シートが重送されることを防ぐことが可能である。
即ち、複数枚の長尺シートが長尺シート用積載トレイ40上に積載されている場合には上向きにカールした後端部からの反力によって発生する給紙方向への押し込み力が強いため、給紙手段23を構成する重送防止ローラ23bの回転力を上回って重送されてしまうが、長尺シートの前部適所を下方へ湾曲させて反力を緩衝することにより、給紙方向への押し込み力が減殺される。
即ち、第1保持部材41の平坦な上面に積載された長尺シートLPの前部は、凹所状の第2保持面45内にその一部が嵌合して下向きの凸状に湾曲するため、長尺シートLPの後部からの反力が長尺シート前部を給送先に押し込もうとする力を分散することができる。そのため、連続で長尺シートLPを搬送する際、長尺シートが重送されることを防ぐことが可能である。
即ち、複数枚の長尺シートが長尺シート用積載トレイ40上に積載されている場合には上向きにカールした後端部からの反力によって発生する給紙方向への押し込み力が強いため、給紙手段23を構成する重送防止ローラ23bの回転力を上回って重送されてしまうが、長尺シートの前部適所を下方へ湾曲させて反力を緩衝することにより、給紙方向への押し込み力が減殺される。
次に、図4は本発明の他の実施形態に係る長尺シート用積載トレイ40の要部(第1保持部材41)斜視図である。この第1保持部材41は、全面的に平坦な第1保持面42と、上向きに傾斜した第3保持面46と、を有し、第1保持面42上には平板状の板部材((反力緩衝部)60が傾斜角度を調整可能に支持されている。板部材60は、前端部に設けたヒンジ部61により上下方向へ回動自在に軸支されており、更に板部材60の傾斜角度(第1保持面42との間の高さ)を調整する支持板(スペーサ)62を備えている。板部材60は、支持板62によって後端縁を上向きにして傾斜した状態で第1保持面42上の長尺シートの前部適所を上向きに湾曲変形させることができる。支持板62は板部材60に着脱自在に構成することにより、支持板をサイズの異なるものと交換して板部材の傾斜角度を調整できる。なお、支持板62を板部材60に対してヒンジにより開閉自在に軸支してもよい。
平坦な第1保持面42上に、板部材60により凸状の段差を設けることにより、第2保持部材50によって後端部を係止されることによって発生した反力によって長尺シートLPの前部が給紙手段23内に押し込まれる力を分散、緩和することができる。そのため、積載された長尺シートLPを一枚ずつ連続搬送する際、長尺シートが重送されることを有効に防止することができる。
また、支持板62を取り外すことにより使用しない際には第1保持面42上に無段状に畳むことが可能となり、定型サイズのシートを積載する際に邪魔にならない。また、長尺シート用積載トレイ40を画像形成装置本体の側面に畳んで収納する際にも邪魔にならない。
平坦な第1保持面42上に、板部材60により凸状の段差を設けることにより、第2保持部材50によって後端部を係止されることによって発生した反力によって長尺シートLPの前部が給紙手段23内に押し込まれる力を分散、緩和することができる。そのため、積載された長尺シートLPを一枚ずつ連続搬送する際、長尺シートが重送されることを有効に防止することができる。
また、支持板62を取り外すことにより使用しない際には第1保持面42上に無段状に畳むことが可能となり、定型サイズのシートを積載する際に邪魔にならない。また、長尺シート用積載トレイ40を画像形成装置本体の側面に畳んで収納する際にも邪魔にならない。
次に、図5(a)(b)及び(c)は本発明の他の実施形態に係る長尺シート用積載トレイの要部(第1保持部材41)の斜視図、要部拡大断面図である。
この第1保持部材41は、全面が平坦な第1保持面42と、上向きに傾斜した第3保持面46と、を有し、第1保持面42上には複数本の支持溝65が給紙方向と直交する方向(幅方向)へ平行に形成されている。これらの支持溝65によって、樹脂板、金属板等から成るシート状の弾性部材((反力緩衝部)66を長尺シートLPのサイズに応じた円弧形状に突設させることが可能となる。各支持溝65は、弾性部材66の端縁を係止し易いように略V溝状(内壁の一方がほぼ垂直な溝状)に構成されている。
図5(b)の例では、中央部に近接した支持溝65aを二本配置し、その前後方向に所定距離離間した他の支持溝65bを配置している。このため、弾性部材((反力緩衝部))66の一端を中央の何れかの支持溝65aに係止させる一方で、弾性部材の他端を前後何れかの他の支持溝65bに係止させることにより、弾性部材を第1保持面42上の任意の位置に円弧状に上向き突出させて保持することができる。つまり、弾性部材の給送方向位置を変更することができる。
弾性部材66からなる円弧状の突部は、長尺シートLPの前部が第1保持面42上に積載された際に、弾性部材66と接触する長尺シートの部位が上向きに湾曲し、長尺シートLPの後部反力により生成される前方への押し付け力を分散、緩和することができる。そのため、積層された長尺シートLPを連続給紙する際、長尺シートの重送を防止できる。さらに、弾性部材66から成る突部が円弧形状であるため、長尺シートLPが角部状の突部に接触して傷付くことがなくなる。また、弾性部材66は支持溝から着脱自在であるため、弾性部材を取り外すことによって、定型サイズのシートを積載する際に邪魔にならなくなると同時に、長尺シート用積載トレイ40を画像形成装置本体の側面に畳んで収納する際に邪魔にならない。
この第1保持部材41は、全面が平坦な第1保持面42と、上向きに傾斜した第3保持面46と、を有し、第1保持面42上には複数本の支持溝65が給紙方向と直交する方向(幅方向)へ平行に形成されている。これらの支持溝65によって、樹脂板、金属板等から成るシート状の弾性部材((反力緩衝部)66を長尺シートLPのサイズに応じた円弧形状に突設させることが可能となる。各支持溝65は、弾性部材66の端縁を係止し易いように略V溝状(内壁の一方がほぼ垂直な溝状)に構成されている。
図5(b)の例では、中央部に近接した支持溝65aを二本配置し、その前後方向に所定距離離間した他の支持溝65bを配置している。このため、弾性部材((反力緩衝部))66の一端を中央の何れかの支持溝65aに係止させる一方で、弾性部材の他端を前後何れかの他の支持溝65bに係止させることにより、弾性部材を第1保持面42上の任意の位置に円弧状に上向き突出させて保持することができる。つまり、弾性部材の給送方向位置を変更することができる。
弾性部材66からなる円弧状の突部は、長尺シートLPの前部が第1保持面42上に積載された際に、弾性部材66と接触する長尺シートの部位が上向きに湾曲し、長尺シートLPの後部反力により生成される前方への押し付け力を分散、緩和することができる。そのため、積層された長尺シートLPを連続給紙する際、長尺シートの重送を防止できる。さらに、弾性部材66から成る突部が円弧形状であるため、長尺シートLPが角部状の突部に接触して傷付くことがなくなる。また、弾性部材66は支持溝から着脱自在であるため、弾性部材を取り外すことによって、定型サイズのシートを積載する際に邪魔にならなくなると同時に、長尺シート用積載トレイ40を画像形成装置本体の側面に畳んで収納する際に邪魔にならない。
図5(c)は図5(b)の変形例であり、弾性部材((反力緩衝部))66の一端をヒンジ部67によって第1保持面42の平坦面に軸支する一方で、弾性部材66の他端を何れかの支持溝65内に係止することにより、弾性部材の湾曲高さ、湾曲形状を種々変更できるようにしている。
これによれば、弾性部材66を長尺シートLPのサイズに応じた円弧形状の突部形状に設置することが可能となる。そのため、長尺シートLPの後部反力が長尺シート前部を給送先に押し込もうとする力を分散、解消することができる。そのため、積載された長尺シートLPを連続搬送する際に、長尺シートが重送されることを防止できる。また、使用しない際はたたむことが可能であり、定型サイズのシートを積載する際も邪魔にならないと同時に、長尺シート用積載トレイ40を画像形成装置本体に畳んで収納する際に邪魔にならない。
これによれば、弾性部材66を長尺シートLPのサイズに応じた円弧形状の突部形状に設置することが可能となる。そのため、長尺シートLPの後部反力が長尺シート前部を給送先に押し込もうとする力を分散、解消することができる。そのため、積載された長尺シートLPを連続搬送する際に、長尺シートが重送されることを防止できる。また、使用しない際はたたむことが可能であり、定型サイズのシートを積載する際も邪魔にならないと同時に、長尺シート用積載トレイ40を画像形成装置本体に畳んで収納する際に邪魔にならない。
次に、図6は本発明の他の実施形態に係る長尺シート用積載トレイ40の要部(第1保持部材41)の構成説明図であり、平板状の板部材((反力緩衝部))70の一端を第1保持部材41に設けたヒンジ部71により上下方向へ回動自在に軸支すると共に、板部材70の適所に軸支したスペーサ部材72を、第1保持部材41上に配置した複数の支持溝65内に係止することにより、板部材70の傾斜角度、突出高さを調整可能としている。これによれば、長尺シートのサイズに応じて板部材70の高さを調整することが可能となる。また、個々の支持溝65周辺の目視可能な位置に長尺シートサイズを示す数字等(表示)を記載することにより、各支持溝毎に最適な長尺シートサイズを知ることが可能となり、ユーザの使い勝手を高めることができる。
なお、特許文献2(特許第4045048号)の図4に示された給紙トレイに設けられた段差部と、特許文献3(実開平1−94334号公報)の第2図、第3図に開示された段差部と、特許文献4(特許3268327)に開示された捌き板は、長尺シートの後端部から加わる反力によって長尺シートの重送が促進される不具合を解決する機能を有していないため、本発明の反力緩衝部が果たす重送防止の効果を発揮することはできない。
これらの特許文献には、給紙手段としての重送防止ローラのトルクに打ち勝つ押し込み力が長尺シートの後端部から加わることを防止する対策についても一切開示されていない。
なお、特許文献2(特許第4045048号)の図4に示された給紙トレイに設けられた段差部と、特許文献3(実開平1−94334号公報)の第2図、第3図に開示された段差部と、特許文献4(特許3268327)に開示された捌き板は、長尺シートの後端部から加わる反力によって長尺シートの重送が促進される不具合を解決する機能を有していないため、本発明の反力緩衝部が果たす重送防止の効果を発揮することはできない。
これらの特許文献には、給紙手段としての重送防止ローラのトルクに打ち勝つ押し込み力が長尺シートの後端部から加わることを防止する対策についても一切開示されていない。
また、何れの特許文献に開示された給紙トレイにおいても、本発明の第1保持面42に相当する部分が存在せず、段差部、捌き板が給送先に隣接しているため、シートを給送先へ押し込もうとする力が増幅する形状となっている。また、段差部は傾斜部に設けられており、水平面に形成されていないため、シート先端が給送先へ突っ込む力を分散する効果が極めて低くなる。
また、特許文献4の捌き板の形状では突起部の幅が極めて狭いためシートを傷つける、または折り目がついてしまうという問題をもたらす。
本発明では、第1保持部材41に設けた平坦面状の第1保持面42の給送方向中間部に反力緩衝部45、60、66、70を設けることにより、上記の問題を解決している。第1保持面42は反力緩衝部を間に挟んで2つに分けられているが、何れの第1保持面も平坦であり、且つ高さが同じ(連続した平坦面)である。
重送防止ローラの回転トルクを、長尺シート後部に発生する反力が上回って重送を発生させる不具合を、第1保持部材41の平坦な第1保持面42に設けた緩衝防止部によって解消する思想は、本発明によって初めて提案されたものである。
また、特許文献4の捌き板の形状では突起部の幅が極めて狭いためシートを傷つける、または折り目がついてしまうという問題をもたらす。
本発明では、第1保持部材41に設けた平坦面状の第1保持面42の給送方向中間部に反力緩衝部45、60、66、70を設けることにより、上記の問題を解決している。第1保持面42は反力緩衝部を間に挟んで2つに分けられているが、何れの第1保持面も平坦であり、且つ高さが同じ(連続した平坦面)である。
重送防止ローラの回転トルクを、長尺シート後部に発生する反力が上回って重送を発生させる不具合を、第1保持部材41の平坦な第1保持面42に設けた緩衝防止部によって解消する思想は、本発明によって初めて提案されたものである。
図5乃至図6の実施形態においては、反力緩衝部(反力緩衝部材)66、70を第1保持面42から上向きに突出させることにより、反力緩衝部上に積載されて変形する長尺シートの給紙方向への押し付け力を緩和させるように構成されている。この際、長尺シートの腰が強い程、反力緩衝部の高さは高い方がよい。腰が強いと給紙方向への突っ込み力が大きくなるため、突出高さを大きくして突っ込み力を分散させる必要があるためである。
また、長尺シートが長い場合には、長尺シートの自重や摩擦によって、給紙方向への突っ込み力が大きくなるため、反力緩衝部の高さを大きくして突っ込み力を分散させる必要がある。
また、同時に積載する枚数が多い程、反力緩衝部の高さを大きくして、一番上のシートの湾曲を強くするのが好ましい。
反力緩衝部の位置は、長尺シートの腰の強弱に応じて異ならせるのが好ましく、腰が強いほど、手差し給紙部23から遠ざけた位置に配置する。腰が強いと湾曲半径が大きくなり、手差し給紙部に湾曲面が重なってしまい、給送の妨げとなってしまうためである。
また、同時に積載する枚数の多寡によっても反力緩衝部の位置を異ならせることが好ましい。即ち、積載枚数が多い場合には、反力緩衝部を手差し給紙部から遠ざける。枚数が多いほど一番上の長尺シートの湾曲がなだらかになるため、手差し給紙部に湾曲面が重なってしまい、給送の妨げとなってしまうためである。
また、長尺シートが長い場合には、長尺シートの自重や摩擦によって、給紙方向への突っ込み力が大きくなるため、反力緩衝部の高さを大きくして突っ込み力を分散させる必要がある。
また、同時に積載する枚数が多い程、反力緩衝部の高さを大きくして、一番上のシートの湾曲を強くするのが好ましい。
反力緩衝部の位置は、長尺シートの腰の強弱に応じて異ならせるのが好ましく、腰が強いほど、手差し給紙部23から遠ざけた位置に配置する。腰が強いと湾曲半径が大きくなり、手差し給紙部に湾曲面が重なってしまい、給送の妨げとなってしまうためである。
また、同時に積載する枚数の多寡によっても反力緩衝部の位置を異ならせることが好ましい。即ち、積載枚数が多い場合には、反力緩衝部を手差し給紙部から遠ざける。枚数が多いほど一番上の長尺シートの湾曲がなだらかになるため、手差し給紙部に湾曲面が重なってしまい、給送の妨げとなってしまうためである。
以上のように本発明では、長尺シート用積載トレイに長尺シートを複数積載し、連続で長尺シートを搬送しても、長尺シートが一度に複数搬送するのを防ぐことができる。
なお、本発明の給紙トレイは、電子写真式の画像形成装置のみならず、インクジェットプリンタ、その他、長尺シートを連続給紙可能な給紙装置を備えた画像形成装置一般に適用することができる。
なお、本発明の給紙トレイは、電子写真式の画像形成装置のみならず、インクジェットプリンタ、その他、長尺シートを連続給紙可能な給紙装置を備えた画像形成装置一般に適用することができる。
1…カラープリンタ、2…画像形成部、3…書込光学系、4…中間転写部、5…給紙部、6…排紙部、8…レジストローラ対、20…給紙トレイ、21…給紙カセット、23…給紙手段(手差し給紙部)、23a…給紙ローラ、23b…重送防止ローラ、24…給紙手段、25…搬送ローラ対、30…転写ベルト、31M…各感光体ドラム、31M…感光体ドラム、32M…転写ローラ、33…駆動ローラ、35…定着装置、36…排紙トレイ、40…長尺シート用積載トレイ、41…第1保持部材、42…第1保持面、45…第2保持面(反力緩衝部)、46…第3保持面、50…第2保持部材、60…板部材(反力緩衝部)、61…ヒンジ部、62…支持板、65…支持溝、65a…支持溝、65b…支持溝、66…弾性部材(反力緩衝部)、67…ヒンジ部、70…板部材(反力緩衝部)、71…ヒンジ部、72…スペーサ部材
Claims (7)
- 画像形成装置に設けられた手差し給紙部により長尺シートを該画像形成装置内に給紙する際のガイドとなる給紙トレイであって、
前記長尺シート前部を保持すると共に前記手差し給紙部に向けて該長尺シートを導く第1保持部材と、フェイスカールさせた該長尺シート後部を保持した際に長尺シートを手差し給紙部に向けて押圧する反力を生成する第2保持部材と、を有し、
前記第1保持部材は、平坦な第1保持面と、該第1保持面の給紙方向中間位置に設けられて該長尺シート前部適所を湾曲させる段差状の反力緩衝部と、を備えていることを特徴とする給紙トレイ。 - 前記反力緩衝部は、前記第1保持面に設けた凹所であることを特徴とする請求項1に記載の給紙トレイ。
- 前記反力緩衝部は、前記第1保持面上に傾斜角度を調整可能に一端を軸支された板部材から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の給紙トレイ。
- 前記反力緩衝部は、前記第1保持面上に形成した給紙方向と直交する方向へ延びる複数本の支持溝と、該支持溝によって端部を係止されることにより上方へ湾曲状に突出するシート状の弾性部材と、から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の給紙トレイ。
- 前記応力緩衝部は、前記第1保持面に設けたヒンジ部により一端部を上下方向へ回動自在に軸支された板部材と、該板部材の適所に軸支したスペーサ部材と、該第1保持面に形成されて該スペーサを係止する複数の支持溝と、から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の給紙トレイ。
- 前記各支持溝毎に長尺シートサイズを示す表示を設けたことを特徴とする請求項5に記載の給紙トレイ。
- 請求項1乃至6の何れか一項に記載の給紙トレイを備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008177310A JP2010013276A (ja) | 2008-07-07 | 2008-07-07 | 給紙トレイ、及び画像形成装置 |
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ID=41699758
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109426113A (zh) * | 2017-08-31 | 2019-03-05 | 佳能株式会社 | 片材供给装置和成像装置 |
US10775730B2 (en) | 2017-08-29 | 2020-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus |
JP2022034054A (ja) * | 2017-08-31 | 2022-03-02 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
-
2008
- 2008-07-07 JP JP2008177310A patent/JP2010013276A/ja active Pending
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JP2019043718A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
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JP7005234B2 (ja) | 2017-08-31 | 2022-01-21 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
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