JP2010010628A - 接合装置および接合方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】接合装置のスループットを向上させる。
【解決手段】複数の基板を重ねて接合する基板接合装置であって、複数の基板を保持する複数の基板ホルダを加熱しつつ加圧する加圧部と、加圧部から搬出され、保持していた基板を離した基板ホルダの熱分布を、放置する場合よりも早く均一にする温度制御部とを備える。温度制御部は、気体の冷媒を用いてもよい。加圧部から搬出され、基板を保持している基板ホルダを冷却する冷却室をさらに備えてもよい。冷却室は、液体の冷媒を用いてもよい。
【選択図】図5

Description

本発明は、接合装置および接合方法に関する。より詳細には、ウエハ等の基板を積層して接合する接合装置および接合方法に関する。
各々に素子、回路等が形成された半導体基板を積層して製造された積層型半導体装置がある(特許文献1参照)。積層型半導体装置は、立体的な構造により、素子面積を拡大することなく実効的に高い集積密度を有する。また、積層された基板相互の配線が短いので、動作速度の向上及び消費電力の低減も期待される。
基板を貼り合わせる場合には、互いに平行に保持された一対の基板を、半導体回路の線幅精度で精密に位置決めして積層した後、基板全体に加熱、加圧して接合させる。このため、一対の基板を位置決めする位置決め装置(特許文献2参照)と、加熱加圧して接合を恒久的に保持する加熱加圧装置(特許文献3)とを組み合わせた接合装置が用いられる。
また、接合装置等において基板を取り扱う場合は、基板を保護すると共に、基板全体を均一に加圧する目的で、基板ホルダが用いられる(特許文献4)。基板ホルダは、位置決め装置に搬入される前の基板に装着され、加熱加圧装置から搬出された後に基板から取り外されて、接合装置の内部で繰り返し使用される。
特開平11−261000号公報 特開2005−251972号公報 特開2007−115978号公報 特開2004−128249号公報
接合装置において、高い精度が要求される位置決め装置は、室温に近い温度環境に管理して使用される。一方、基板ホルダは、加熱加圧装置において基板と共に数百度まで加熱される。このため、一旦使用された基板ホルダは、次に使用されるまでの間に、位置決め装置の温度管理を阻害しない程度の温度まで冷却される。しかしながら、基板ホルダを十分に冷却するには時間がかかるので、接合装置のスループットを低下させる要因のひとつになっている。
そこで、上記課題を解決すべく、本発明の第1の形態として、複数の基板を重ねて接合する基板接合装置であって、複数の基板を保持する複数の基板ホルダを加熱しつつ加圧する加圧部と、加圧部から搬出され、保持していた基板を離した基板ホルダの熱分布を、放置する場合よりも早く均一にする温度制御部とを備える接合装置が提供される。
本発明の第2の形態として、複数の基板を保持した基板ホルダを加熱および加圧して接合する接合段階と、接合段階の後に、保持していた基板を離した基板ホルダの熱分布を、放置する場合よりも早く均一にする温度制御段階とを備える接合方法が提供される。
なお、上記の発明の概要は、発明の全ての特徴を列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となり得る。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明する。以下に記載する実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせ全てが発明の解決に必須であるとは限らない。
図1は、接合装置100の構造を模式的に示す平面図である。接合装置100は、共通の筐体101の内部に形成された常温部102および高温部202を含む。
常温部102は、筐体101の外部に面して、複数の基板カセット111、112、113と、操作盤120とを有する。操作盤120は、接合装置100の電源投入、各種設定等をする場合にユーザが外部から操作する操作部を有する。また配備された他の機器と接続する接続部を含む場合もある。
基板カセット111、112、113は、接合装置100において接合される基板180、あるいは、接合装置100において接合された基板180を収容する。また、基板カセット111、112、113は、筐体101に対して脱着自在に装着される。これにより、複数の基板180を一括して接合装置100に装填できる。また、接合装置100において接合された基板180を一括して回収できる。
常温部102は、筐体101の内側に配された、プリアライナ130、位置決め部140、基板ホルダラック150および基板取り外し部160と、一対のロボットアーム171、172とを備える。筐体101の内部は、接合装置100が設置された環境の室温と略同じ温度が維持されるように温度管理される。これにより、位置決め部140の精度が安定するので、位置決めを精密にできる。
プリアライナ130は、高精度であるが故に狭い位置決め部140の調整範囲に基板180の位置が収まるように、個々の基板180の位置を仮合わせする。これにより、位置決め部140における位置決めを確実にすることができる。
基板ホルダラック150は、複数の基板ホルダ190を収容して待機させる。また、基板ホルダ190による基板180の保持は、例えば静電吸着による。更に、基板ホルダラック150は、均熱室152を含む。
位置決め部140は、上ステージ141、下ステージ142および干渉計144を含む。また、位置決め部140を包囲する断熱壁145およびシャッタ146が設けられる。断熱壁145およびシャッタ146に包囲された空間は空調機147に連通して温度管理されている。
なお、温度管理の一環として、断熱壁145およびシャッタ146に包囲された空間内に更に温度センサ149を設けてもよい。また、本実施形態では、常温部102の筐体101内部に位置決め部140を配置したが、筐体101の外部に配置してもよい。
位置決め部140において、下ステージ142は、基板ホルダ190と共に基板180を搭載して移動する。これに対して、上ステージ141は固定された状態で、基板ホルダ190および基板180を保持する。干渉計144は、互いに交差する方向について、基板180または基板ホルダ190の位置を検出する。干渉計144の検出結果を参照しつつ、下ステージ142を移動させることにより、基板180を精密に位置決めできる。なお、干渉計144に替えて、他の測定器を使用することもできる。
基板取り外し部160は、後述する加圧部240から搬出された基板ホルダ190から、接合された基板180を取り出す。基板ホルダ190から取り出された基板180は、基板カセット111、112、113のうちのひとつに収容される。また、基板180を取り出された基板ホルダ190は、基板ホルダラック150に戻される。
なお、接合装置100に装填される基板180は、単体のシリコンウエハ、化合物半導体ウエハ、ガラス基板等の他、それらに素子、回路、端子等が形成されたものでもよい。また、装填された基板180が、既に複数のウエハを積層して形成された積層基板である場合もある。
ロボットアーム171、172は、常温部102の内部において基板180等を搬送する。基板カセット111、112、113に近い側に配置されたロボットアーム171は、基板カセット111、112、113、プリアライナ130および位置決め部140の間で基板180を搬送する。また、ロボットアーム171は、接合する基板180の一方を裏返す機能も有する。これにより、基板180において回路、素子、端子等が形成された面を対向させて接合することができる。
基板カセット111、112、113から遠い側に配置されたロボットアーム172は、位置決め部140、基板ホルダラック150、基板取り外し部160、基板ホルダラック150およびエアロック220の間で基板180および基板ホルダ190を搬送する。また、ロボットアーム172は、基板ホルダラック150における均熱室152に対する基板ホルダ190の搬入および搬出も担う。
更に、ロボットアーム172は、基板取り外し部160における冷却室162に対する基板180および基板ホルダ190の搬入および搬出も担う。なお、ロボットアーム172に温度センサ179を設けて、保持した基板ホルダ190から高い温度を検出した場合に、その基板ホルダ190の使用を待つようにしてもよい。
高温部202は、断熱壁210、エアロック220、ロボットアーム230および複数の加圧部240を有する。断熱壁210は、高温部202を包囲して、高温部202の高い内部温度を維持すると共に、高温部202の外部への熱輻射を遮断する。これにより、高温部202の温度が常温部102に及ぼす影響を抑制できる。
ロボットアーム230は、加圧部240のいずれかとエアロック220との間で基板180および基板ホルダ190を搬送する。エアロック220は、常温部102側と高温部202側とに、交互に開閉するシャッタ222、224を有する。
基板180および基板ホルダ190が常温部102から高温部202に搬入する場合、まず、常温部102側のシャッタ222が開かれ、ロボットアーム172が基板180および基板ホルダ190をエアロック220に搬入する。次に、常温部102側のシャッタ222が閉じられ、高温部202側のシャッタ224が開かれる。続いて、ロボットアーム230が、エアロック220から基板180および基板ホルダ190を搬出して、加圧部240のいずれかに装入する。
高温部202から常温部102に基板180および基板ホルダ190を搬出する場合は、上記の一連の動作を逆順で実行する。これらの一連の動作により、高温部202の内部雰囲気を常温部102側に漏らすことなく、基板180および基板ホルダ190を高温部202に搬入または搬出できる。
加圧部240は、基板ホルダ190に挟まれた状態で加圧部に搬入された基板180を熱間で加圧する。これにより、基板180は恒久的に接合される。
接合された基板180は、予備冷却部244に予備冷却目標温度まで冷却された後に搬出される。これにより、基板180および基板ホルダ190は、位置決め部140に対する熱輻射の影響が低減された状態で高温部202から常温部102に搬送される。なお、予備冷却目標温度は、搬出された基板180および基板ホルダ190からの熱輻射が、常温部102において周囲に与える影響を防止できる程度に設定される。
図2は、接合装置100における基板180および基板ホルダ190の態様の変遷を示す図である。接合装置100が稼動を開始する当初は、図2(A)に示すように、基板180の各々は個別に、基板カセット111、112、113のいずれかに収容されている。また、基板ホルダ190も、基板ホルダラック150に各々個別に収容されている。
接合装置100が稼動を開始すると、ロボットアーム171により基板180が一枚ずつ搬入され、基板ホルダラック150においてプリアライメントされた基板ホルダ190に、位置決め部140の上ステージ141及び下ステージ142上で搭載される。搭載された基板180は、それぞれ基板ホルダ190により保持される。こうして、図2(B)に示すように、それぞれが基板180を保持した一対の基板ホルダ190が用意される。
位置決め部140において位置決めされた基板180および基板ホルダ190は、図2(C)に示すように、側面に形成された溝191に嵌められた複数の止め具192により連結されて、位置決めされた状態を維持する。連結された基板180および基板ホルダ190は、一体に搬送されて加圧部240に装入される。
加圧部240において加熱および加圧されることにより、基板180は互いに接合されて一体になる。その後、基板180および基板ホルダ190は、高温部202から搬出されて、冷却室162において冷却される。なお、このような使用方法に鑑みて、接合装置100において、基板ホルダ190は2枚1組で使用される。
更に、図2(D)に示すように、基板取り外し部160において、接合された基板180が基板ホルダ190から分離される。また、基板ホルダ190も相互に分離されて、個別の基板ホルダ190として基板ホルダラック150に戻される。接合された基板180は、基板カセット111、112、113のいずれかに搬送される。
図3は、加圧部240の構造を模式的に示す図である。加圧部240は、一対のプレス部材246と、プレス部材246の各々に設けられた加熱部242および予備冷却部244とを有する。
プレス部材246は、互いに対向する押圧面を接近させることにより、間に挟んだ基板180および基板ホルダ190を加圧する。加熱部242は、例えば電熱線により発生した熱を、基板ホルダ190に接したプレス部材246を介して伝えることにより基板180を加熱する。
予備冷却部244は、例えば、外部に配置された図示されていない熱交換器に連通する冷却水循環路として形成される。これにより加圧後の基板180および基板ホルダ190を冷却することより、加圧後に常温部102に戻された基板180および基板ホルダ190からの輻射熱を抑制し、常温部102の温度管理を容易にする。
図4は、冷却室162の構造を模式的に示す図である。冷却室162は、高温部202から搬出された基板180および基板ホルダ190を一組ずつ載せる複数の冷却台164を有する。また、冷却室162は、冷却台164の前方に、それぞれ開口161を有して、基板180および基板ホルダ190を搬入または搬出できる。冷却台164の各々の内部には、冷媒を流通させる冷媒管166が埋設される。冷媒管166は、筐体101の外部に配置された熱交換器168に連通する。
更に、冷却台164および熱交換器168の間で、冷媒管166の各々には循環ポンプ165が装着される。これにより、冷却台164および熱交換器168の間で冷媒を循環させ、冷却台164に載せられた基板180および基板ホルダ190を高い冷却速度で冷却することができる。なお、冷媒としては、熱容量の大きな水等の液体を好ましく例示できるが、これに限定されるわけではない。
冷却室162における基板180および基板ホルダ190の冷却は、常温部102の雰囲気温度、即ち、例えば室温を目標温度とする。冷却室162における冷却の完了は、例えば冷却時間により管理できる。即ち、加圧部240における加熱温度および予備冷却の目標温度は予め決まっている。また、冷却室162の冷却性能も予め判っている。従って、基板180および基板ホルダ190を、例えば室温である目標温度まで冷却するのに求められる冷却時間を予め想定することができる。なお、冷却室162に温度センサ169を更に設けて温度管理してもよい。
このような管理により、目標温度近傍、例えば目標温度の前後1度程度まで冷却できる。冷却が完了すると、基板ホルダ190は搬出されて、基板取り外し部160に搬入される。
これにより、冷却室162において、冷却効率が高く、高い冷却速度が得られる冷却装置を用いることができる。また、予備冷却部244は、加圧部240自体と基板ホルダ190および基板180とを併せて冷却しなければならない。これに対して、冷却室162では、基板ホルダ190および基板180を冷却すればよいので冷却効率が高い。また、冷却室162において冷却することにより、加圧部240を早期に空けることができるので、接合装置100全体のスループットを向上させることができる。
なお、接合装置100の筐体101の内部において、冷却室162は、基板取り外し部160とは重ねて配置される。このように、冷却室162および基板取り外し部160は、互いに隣接して配置されてもよい。また、基板ホルダ190が後述する均熱室152に搬入される前に、冷却室162から搬出された基板ホルダ190から基板180を取り外す基板取り外し部160を更に備えてもよい。これにより、筐体101の内部における占有面積を小さくできるので、接合装置100の設置面積縮小にも寄与する。
図5は、基板ホルダラック150に形成される均熱室152の構造を模式的に示す図である。基板ホルダラック150は、複数の棚板156を有して、各々の段が基板ホルダ190を1枚ずつ収容する。また、基板ホルダラック150の各段は、均熱室152を兼ねる。
なお、図上の基板ホルダラック150が収容する基板ホルダ190の数は模式的なものであって、実際には、全ての加圧部240で加圧を実行できる枚数の基板ホルダ190を収容できる容量を有する。更に、基板ホルダ190の冷却および均熱にかかる時間を考慮すると、加圧部240の数よりも2以上多い枚数の基板ホルダ190が用意されることが好ましい。
図中で左側にあたる基板ホルダラック150の前面は、搬出または搬入する場合に基板ホルダ190が通過するように開いている。また、基板ホルダラック150の背面はダクト151を介して送風扇153に連通するので、均熱室152の各々では、後方から前方に向かって室温に管理された空気が吹き抜ける。
これにより、基板ホルダラック150に載置された基板ホルダ190は、空気よりも温度が高い部分は冷却され、空気よりも温度が低い部分は加熱される。従って、基板ホルダ190の各部の温度が急速に均され、基板ホルダ190が放冷された場合に比較すると温度分布は急速に解消される。
前記したように、冷却室162では、例えば室温を目標温度として基板ホルダ190を積極的に冷却して、例えば、所与の冷却時間が経過した後に搬出される。これにより、冷却室162から搬出された基板ホルダ190は、略室温まで冷却されている。
しかしながら、冷却室162から搬出された基板ホルダ190には熱分布が残っており、基板ホルダ190全体が室温になっているわけではない。また、冷却室162において、室温よりも低い温度の冷媒を用いた場合は、基板ホルダ190の一部が目標温度よりも低くなっている場合もある。温度分布の残る基板ホルダ190を用いて位置決め部140において位置決めを実行した場合は位置決め精度が低下する。
これに対して、均熱室152では、連続的に送風する室温の空気に触れさせつつ基板ホルダ190を基板ホルダラック150に保管する。基板ホルダ190に室温よりも高い温度の部分がある場合は、当該部分を冷却して急速に室温に近づける。また、基板ホルダ190に室温よりも温度が低い部分がある場合は、当該部分を加熱して急速に室温に近づける。これにより、熱分布の残る基板ホルダ190を室温雰囲気に放置した場合よりも急速に温度分布が解消される。
なお、図4および図5を参照して説明したように、冷却室162は液体の冷媒を用いて冷却し、均熱室152は気体を冷媒として用いている。これにより、冷却室162において、基板ホルダ190は高い冷却速度で冷却される。一方、均熱室152では、基板ホルダ190の表裏に広い面積で冷媒を触れさせて、急速に温度分布を解消することができる。
また、均熱室152の内部において、経験的に温度分布が大きくなる位置に温度センサ159を設けて温度分布の解消を確認してもよい。更に、温度センサ159が、室温から大きくはずれた温度を検出した場合は、送風扇153の回転速度を上げて、均熱処理の速度を上げさせてもよい。
このようにして、複数の基板180を重ねて接合する接合装置100であって、複数の基板180を保持する複数の基板ホルダ190を加熱しつつ加圧する加圧部240と、加圧部240から搬出され、保持していた基板180を離した基板ホルダ190の熱分布を、放置する場合よりも早く均一にする均熱室152とを備える接合装置100が形成される。
これにより、加圧部240で加熱された基板ホルダ190を迅速に搬出して、加圧部240の稼動効率を向上させることができる。また、冷却室162において迅速に冷却するので、基板ホルダ190の冷却に要する時間を短縮でき、アイドルタイムを短縮できる。基板ホルダ190が接合に関与できる時間が長くなるので、稼動効率を向上させると共に、接合装置100のスループットを向上させることができる。
更に、基板ホルダ190自体の利用効率も向上させることができるので、接合装置100に装備させる基板ホルダ190の数を削減することもできる。ただし、加圧部240から搬出されてから、冷却室162および均熱室152における温度制御を経て、再び使用されるまでの期間を確保するには、接合装置100に、複数の加圧部240の数よりも2以上多い基板ホルダ190を装備させることが好ましい。
なお、本実施形態に係る接合装置100においては、基板ホルダラック150は、その棚板156により形成された各段に、バーコードリーダ158を有する。また、この接合装置100で使用される基板ホルダ190は、それぞれが固有のバーコードを有する。これにより、基板ホルダ190を識別して各々の稼動時間等を記録することにより、使用状況に応じて基板ホルダ190を適切に検査または交換することができる。
また、接合に使用する基板ホルダ190を基板ホルダラック150から位置決め部140に向かって搬出する場合に、基板ホルダ190が識別されているので、均熱室152に最後に搬入された基板ホルダ190を除いてから搬出する基板ホルダ190を選択できる。これにより、均熱室152で十分に冷却および均熱された基板ホルダ190を使用できる。また、搬入された基板ホルダ190に対しては、長い冷却時間をとることができる。
図6および図7は、接合装置100の制御手順を示す流れ図である。まず、図6に示す制御手順について説明する。
接合装置100が動作を開始すると、まず、ロボットアーム171により、基板カセット111、112の何れかから1枚の基板180を搬出させ、プリアライナ130に搬送させる(ステップS101)。プリアライナ130において、基板180はプリアライメントされる。なお、本実施例では、基板カセット111、112に個別の基板180が装填されており、基板カセット113には接合された基板180が回収される。
次に、ロボットアーム172により、基板ホルダラック150から1枚の基板ホルダ190を搬出させ、位置決め部140に搬送させる(ステップS102)。続いて、ロボットアーム171により、プリアライメントされた基板180を、プリアライナ130から位置決め部140に搬送させる(ステップS105)。
ここで、位置決め部140に装填された基板180および基板ホルダ190が2組目か否かを検査する(ステップS106)。装填された基板180および基板ホルダ190がまだ1組目であった場合(ステップS106:NO)は、ステップS101からステップS105までの一連の動作を繰り返す。これにより、位置決め部140に、基板180を保持した基板ホルダ190が一対装填される。装填された基板180および基板ホルダ190が2組目であった場合(ステップS106:YES)は、位置決め部140に、基板ホルダ190が位置決めさせる(ステップS107)。
上記のように重ねて位置決めされた基板180および基板ホルダ190は、ロボットアーム172により加圧部240のひとつに搬送させる(ステップS108)。また、基板180および基板ホルダ190を装填された加圧部240に、加熱および加圧を開始させる(ステップS109)。
ここで、複数の加圧部240の全てに基板180および基板ホルダ190が装填されたか否かを検査する(ステップS110)。加圧部240の全てが既に基板180および基板ホルダ190を装填されている場合(ステップS110:NO)は、加圧部240のいずれかが空くまで待機する。
加圧部240にまだ空きがある場合あるいは空きが生じた場合(ステップS110:NO)は、ステップS101からステップS109までの一連の手順を繰り返させる。このような一連の手順により、複数の加圧部240の稼動率を向上させ、基板180の接合を連続的に実行できる。
次に、図7に示す制御手順について説明する。基板180および基板ホルダ190を加熱および加圧して基板180が接合されると、まず、加熱部242を停止すると共に予備冷却部244を動作させて、基板180および基板ホルダ190を予備冷却目標温度まで冷却させる(ステップS111)。
続いて、ロボットアーム230および172により、予備冷却目標温度まで冷却された基板180および基板ホルダ190を冷却室162に搬送させる(ステップS112)。更に、冷却室162において、基板180および基板ホルダ190を、目標温度まで急速に冷却する(ステップS113)。
基板180および基板ホルダ190が目標温度に達すると、ロボットアーム172により、基板180および基板ホルダ190を、基板取り外し部160に搬送させる(ステップS114)。次に、基板ホルダ190から、接合された基板180を取り出させる(ステップS115)。接合された状態で取り出された基板180は、基板カセット113に搬送させる(ステップS116)。こうして、接合された基板180は、基板カセット113に蓄積される。
一方、基板取り外し部160において基板180を取り出された基板ホルダ190は、ロボットアーム172により、均熱室152へと1枚ずつ搬送される(ステップS117)。均熱室152では、基板ホルダ190の温度分布を急速に解消させる。(ステップS118)。
図5を参照して既に説明したように、この実施形態においては、均熱室152は、基板ホルダラック150を兼ねるので、均熱化された基板ホルダ190は、次回の使用まで均熱室152で待機する。
このようにして、複数の基板180を保持した基板ホルダ190を加熱および加圧して接合する接合段階と、接合段階の後に、保持していた基板180を取り外した基板ホルダ190の熱分布を、放置する場合よりも早く均一にする温度制御段階とを備える接合方法が実施される。これにより、接合装置100全体のスループットを向上させることができる。また、位置決め部140における位置決め精度を向上させることができる。
図8は、既に稼動している接合装置100において、加圧部240に空きが生じた場合に付加される手順を示す流れ図である。このような場合は、接合装置100に装備された基板ホルダ190の一部は加圧部240において使用されている。しかしながら、加圧部240の数よりも多数の基板ホルダ190を装備させることにより、加圧部240に空きができ次第、直ちに次の基板180の接合に着手できる。本実施形態においては、図6に示したステップS101およびステップS102の間に付加的な手順を加えることができる。
即ち、ステップS102において基板ホルダ190を搬送させる前に、基板ホルダラック150に複数の基板ホルダ190が残っているか否かを検査する(ステップS119)。基板ホルダラック150に1組の基板ホルダ190しか残っていない場合(ステップS119:NO)は、その基板ホルダ190を使用せざるを得ない。ただし、基板ホルダ190の温度が下がり切っていない場合は、均熱室152において熱分布の解消が完了するのを待つことが好ましい。
一方、基板ホルダラック150に複数の基板ホルダ190が残っている場合(ステップS119:YES)は、残っている基板ホルダ190のうち、最後に均熱室152に装填された基板ホルダ190を特定させる(ステップS120)。続いて、最後に装填された基板ホルダ190を除く基板ホルダ190のうちから、次に位置決め部140に搬送させる基板ホルダ190を選択する(ステップS121)。
このように、複数の加圧部240と、加圧部240の数よりも2以上多い数の基板ホルダ190とを備え、複数の基板ホルダのうち、均熱室に最後に搬入された基板ホルダを除く基板ホルダが加圧部に搬入してもよい。
このように、複数の加圧部240を備えた接合装置100に、加圧部240の数よりも2以上多い数の基板ホルダ190を装備させて、新たな基板180の接合を開始した場合に、基板ホルダ190のうち、均熱室152に最後に搬入された基板ホルダ190を除く基板ホルダ190から選択された基板ホルダ190を使用してもよい。これにより、使用する基板ホルダ190の均熱室152における処理時間を長くして、基板ホルダ190の温度分布を略完璧に解消できる。従って、位置決め部140における精度を向上させることができる。
図9は、上記制御手順を実行した場合に基板ホルダ190に生じる温度プロファイルを示すグラフである。図示のように、当初基板ホルダラック150に収容されている基板ホルダ190の温度は、常温部102の雰囲気と同じ温度、即ち、室温になっている。
しかしながら、タイミングT1に基板ホルダラック150から搬出された基板ホルダ190は、タイミングT2に加圧部240に搬入されると、加熱部242により加熱されて、最大数百度程度まで加熱される。タイミングT3に加熱部242により加熱が終了すると、基板ホルダ190は予備冷却部244により冷却される。しかしながら、予備冷却部244は、基板ホルダ190を室温まで冷却することは求められない。従って、加圧部240からは早めのタイミングT4に加圧部240から搬出できる。
続いて、タイミングT5からは、冷却室162において基板ホルダ190は急速に冷却される。更に、タイミングT6に冷却室162から搬出された後、タイミングT7から、均熱室152において均熱化される。なお、冷却室162における目標温度が室温よりも低めの場合、タイミングT7からタイミングT8に至る温度勾配は、平坦あるいは上昇する。こうして、タイミングT8には、基板ホルダ190全体の温度が均一に室温になる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。また、上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることが当業者に明らかである。更に、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
接合装置100の構造を模式的に示す平面図である。 基板180および基板ホルダ190の態様を示す図である。 加圧部240の構造を模式的に示す縦断面図である。 冷却室162の構造を模式的に示す縦断面図である。 均熱室152の構造を模式的に示す縦断面図である。 接合装置100の制御手順の一部を示す流れ図である。 接合装置100の制御手順を図6に続いて示す流れ図である。 接合装置100の制御手順の一部を示す流れ図である。 基板ホルダ190の温度プロファイルを示すグラフである。
符号の説明
100 接合装置、101 筐体、102 常温部、111、112、113 基板カセット、120 操作盤、130 プリアライナ、140 位置決め部、141 上ステージ、142 下ステージ、144 干渉計、145、210 断熱壁、146、222、224 シャッタ、147 空調機、149、159、169、179 温度センサ、150 基板ホルダラック、151 ダクト、152 均熱室、153 送風扇、156 棚板、158 バーコードリーダ、160 基板取り外し部、161 開口、162 冷却室、164 冷却台、165 循環ポンプ、166 冷媒管、168 熱交換器、171、172、230 ロボットアーム、180 基板、190 基板ホルダ、191 溝、192 止め具、202 高温部、220 エアロック、240 加圧部、242 加熱部、244 予備冷却部、246 プレス部材

Claims (11)

  1. 複数の基板を重ねて接合する基板接合装置であって、
    前記複数の基板を保持する複数の基板ホルダを加熱しつつ加圧する加圧部と、
    前記加圧部から搬出され、保持していた前記基板を離した前記基板ホルダの熱分布を均一にする温度制御部と
    を備える接合装置。
  2. 前記温度制御部は、気体の冷媒を用いる請求項1に記載の接合装置。
  3. 前記加圧部から搬出され、前記基板を保持している前記基板ホルダを冷却する冷却室をさらに備える請求項1または2に記載の接合装置。
  4. 前記冷却室は、液体の冷媒を用いる請求項3に記載の接合装置。
  5. 前記冷却室から搬出された前記基板ホルダから前記複数の基板を取り外す基板取り外し部を更に備える請求項3または4に記載の接合装置。
  6. 前記冷却室および前記基板取り外し部は、互いに隣接して配置される請求項5に記載の接合装置。
  7. 前記加圧部は、前記複数の基板ホルダを冷却する冷却部を有する請求項1から6のいずれかに記載の接合装置。
  8. 前記加圧部を、前記温度制御部から断熱する断熱壁をさらに備える請求項1から7のいずれかに記載の接合装置。
  9. 前記複数の基板ホルダに保持された前記複数の基板を互いに位置決めする位置決め部と、
    前記位置決め部を、前記加圧部、前記温度制御部から断熱する断熱壁と
    をさらに備える請求項8に記載の接合装置。
  10. 複数の基板を保持した基板ホルダを加熱および加圧して接合する接合段階と、
    接合段階の後に、保持していた前記基板を離した前記基板ホルダの熱分布を、放置する場合よりも早く均一にする温度制御段階と
    を備える接合方法。
  11. 複数の加圧部を備えた接合装置に、前記加圧部の数よりも2以上多い数の前記基板ホルダを装備させて、
    新たな基板の接合を開始した場合に、前記基板ホルダのうち、前記温度制御段階を最後に開始した基板ホルダ以外の前記基板ホルダを選択して次の前記接合段階を開始する請求項10に記載の接合方法。
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