JP2010010483A - はんだバンプ形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】はんだバンプ形成に必要な材料の使用量を低減できると共にはんだバンプ形成後の基板の洗浄工程を削減することができ、かつ基板取出し後の容器の洗浄工程を簡略化することができ、コストダウンを図れるようになるはんだバンプ形成装置を提供する。
【解決手段】はんだバンプ形成装置1は、表面にパッド電極15を有する基板14と、はんだ組成物16とを収容する収容本体10、収容本体10を加熱しはんだ組成物16に含まれるはんだ微粒子をパッド電極15上に付着させる加熱手段30を備えている。また、基板14を載置する外側収容体11の環状底面部11Aとの間で基板14の外周部を挟み込むパッキン部材13、パッキン部材13を押圧し外側収容体11に装着される内側収容体12を備えて構成され、外側収容体11と内側収容体12とが係止機構18で係止される。
【選択図】図5

Description

本発明は、はんだバンプ形成装置に係り、より詳しくは、上面にパッド電極が設けられた基板と、はんだ微粒子を含むはんだ組成物とを収容本体内に収容し、基板上のパッド電極にはんだ微粒子を付着させてはんだバンプを形成するはんだバンプ形成装置に関する。
従来、半導体基板等のパッド電極上にはんだバンプを形成するはんだバンプ形成装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
はんだバンプ形成装置としては、図14,15に示すような構成のはんだバンプ形成装置100がある。この装置100では、シリコンウェハ等の基板112上に供給されたはんだ微粒子を含むはんだ組成物114を加熱処理、つまりリフロー処理によって、溶融したはんだ微粒子を基板112上に設けられたパッド電極上に付着させる構成となっている。
そして、以上のような構成のはんだバンプ形成装置100によるはんだバンプ形成は概略次のように行われる。
まず、例えば皿状の収容本体(容器)110に載置された基板112上に、はんだ微粒子混合材料として、はんだ組成物114を均一に供給する。
次いで、はんだ組成物114が供給された基板112を、はんだバンプ形成専用リフローユニットにより加熱する。そうすると、はんだ微粒子が沈降しながら徐々にパッド電極上に堆積溶融され、選択的にはんだ付けが行われる。
最後に、冷却工程終了後、洗浄工程にて基板112を洗浄して、基板112にはんだバンプを形成するプロセスが完了する。
はんだバンプ形成に際しては、前述のように、はんだ組成物114および基板112を収容する略皿状の容器110が用いられている。この略皿状の容器110は、底面部110Aとその外周に立設された周壁部110Bとで形成されている。底面部110Aには、基板浮かし用として、複数個(例えば3個)の突起状ピン111が設けられ、これらの突起状ピン111の上端に、前記基板112が載置されるようになっている。
また、これらの容器110の底面部110Aにおいて突起状ピン111の外方には、基板112を位置決めする複数個の位置決めピン113が設けられている。
容器110は、前記リフローユニットにおいて、図15に示すように、加熱手段140により加熱されるようになっている。
すなわち、加熱手段140は、図示しないヒータ等の加熱源、この加熱源で加熱された熱を蓄える蓄熱部材144、この蓄熱部材144の噴出口144Aから噴出された熱風Hを循環させる熱風循環ダクト145等を備えて構成されている。
以上のような容器110は、リフロー装置において、搬送手段122により搬送されるようになっている。
この搬送手段122の先端部122Aの例えば4箇所には容器支持機構130が設けられ、それぞれの容器支持機構130に、例えばピン形状の支持部材130Aが設けられている。そして、容器110は、その底面部110Aの下面を、4個の支持部材130Aにより支持されるようになっている。
はんだバンプ形成装置100は、図示しないが、予備加熱部と、リフロー部と、冷却部と、入出口とが、この順に同心円上、かつ図14に矢印Sで示すように、右回りに配列されている。
そして、処理前、つまりはんだバンプ形成前の容器110は、図示しない保管場所等から入出口に搬送された後、そこから、予備加熱部を経て、搬送手段122の搬送手段122によりリフロー部に送られる。そこではんだバンプ形成処理が行われ、次いで、リフロー部から冷却部に送られ、最後に入出口に送られ、そこから上記保管場所等に移されるようになっている。
国際公開番号WO2005/091354号公報
ところで、容器内に収容される材料である液状体のはんだ組成物は、経費の面からも、後処理の面からも、はんだバンプを形成できる必要最小限あることが好ましい。
ところが、前記従来のはんだバンプ形成装置100では、基板112が容器110の底面部110Aに載置されており、この容器110の内周は、各種大きさの基板112に対応するため、基板112の外径寸法よりも大きく形成されている。
そのため、供給されたはんだ組成物114は基板112を覆って、かつ基板112の裏面側にも入り込み、容器110の全面に広がり、はんだ組成物114は基板112を覆えるだけあればよいのに、はるかに多くのはんだ組成物114が使用されることになる。その結果、材料の無駄使いとなり、必要以上の経費がかかるという問題が生じている。
また、基板112が、容器110の底面部110Aに突起状ピン111で支持されて載置されているので、容器110内に供給されたはんだ組成物114は基板112の裏面側にも入り込んでしまう。その結果、はんだバンプ形成後、基板112を取り出して後処理を行うとき、裏面に付着したはんだ組成物114も洗浄しなくてはならず、そのための洗浄工程が必要となる。
さらに、基板112を取り出し、最終的に容器110の洗浄を行なう際にも、周壁部11Bの内周部はもちろん、底面部110Aの全面にはんだ組成物114が残っているため、そのはんだ組成物114の処理や洗浄に多くの手間がかかるという問題も生じている。
本発明の目的は、はんだバンプ形成に必要な材料の使用量を低減できると共にはんだバンプ形成後の基板の洗浄工程を削減することができ、かつ基板取出し後の容器の洗浄工程を簡略化することができ、コストダウンを図れるようになるはんだバンプ形成装置を提供することである。
本発明のはんだバンプ形成装置は、表面にパッド電極が設けられた基板を保持する収容本体と、前記基板上に供給されるはんだ組成物を溶融させ当該はんだ組成物に含まれるはんだ微粒子を前記パッド電極上に付着させる加熱手段と、を備えたはんだバンプ形成装置において、前記収容本体を、前記基板を載置する環状底面部を有する外側収容体と、この外側収容体の前記環状底面部に収容されると共に当該環状底面部との間で前記基板の外周部を挟み込むパッキン部材と、このパッキン部材を前記環状底面部側に押圧可能とすると共に前記外側収容体に装脱可能に装着される内側収容体と、を備えて構成し、前記外側収容体および内側収容体に当該内側収容体により前記パッキン部材を前記環状底面部側に押圧して前記基板を挟み込んだ状態に係止する係止機構を設けたことを特徴とする。
本発明のはんだバンプ形成装置では、基板が収容本体を構成する外側収容体の環状底面部に載置され、その基板の上面に内側収容体を介して基板を環状底面部に押圧するパッキン部材が設けられている。パッキン部材は、基板の外周部を環状底面部とで挟み込むようになっているので、使用される材料としてのはんだ組成物は、基板の上面だけに収容されることになる。
その結果、はんだバンプ形成に必要な材料の使用量を低減することができ、コストダウンを図ることができる。
また、基板の外周部をパッキン部材と外側収容体の環状底面部とで挟み込むようになっているので、基板の裏面側にはんだ組成物が漏れることがなくなり、これにより、はんだバンプ形成後に基板の裏面を洗浄しなくてもよくなり、その分の洗浄工程を削減することができ、結果的にコストダウンを図ることができる。
さらに、収容本体内のはんだ組成物の処理および収容本体の洗浄は、まず、内側収容体内のはんだ組成物を排出した後、例えば内側収容体とパッキン部材と基板とを同時に外側収容体から取出し、次いで、内側収容体の内周部およびパッキン部材に付着して残留しているはんだ組成物を洗浄することで行なえる。そのため、主に内側収容体の内周部を洗浄するだけであり、基板取出し後の容器である収容本体の洗浄工程を簡略化することができ、この場合も、結果的にコストダウンを図ることができる。
以下、本発明に係るはんだバンプ形成装置1の一実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1,2に基づいて、はんだバンプ形成装置1の全体を説明する。
図1は、はんだバンプ形成装置1の平面図であり、図2は図1におけるII−II線に沿った縦断面図である。
図1,2に示すように、本実施形態のはんだバンプ形成装置1は、表面にパッド電極15(図5参照)が設けられた基板14に、はんだ組成物16に含まれるはんだ微粒子を付着させてはんだバンプ17(図5参照)を形成するものであリ、フロー装置で構成されている。
はんだバンプ形成装置1は、上記基板14を保持すると共に、この基板14上に供給される上記はんだ組成物16を収容する収容本体10と、この収容本体10を搬送する搬送手段20と、所定位置に搬送された収容本体10を加熱してはんだ組成物16を溶融させ、当該はんだ組成物16に含まれるはんだ微粒子をパッド電極15上に付着させる加熱手段30とを備えて構成されている。
また、はんだバンプ形成装置1には、予備加熱部Aと、リフロー部Bと、冷却部Cと、入出口Dとが、この順に同心円上、かつ図1中右回りに配列して設けられている。
そして、処理前、つまりはんだバンプ形成前の収容本体10は、図示しない保管場所等から入出口Dに搬送された後、そこから、予備加熱部Aを経て、図1に矢印Sで示すように、搬送手段20の搬送アーム22によりリフロー部Bに送られる。そこではんだバンプ形成処理が行われ、次いで、リフロー部Bから冷却部Cに送られ、最後に入出口Dに送られ、そこから上記保管場所等に移されるようになっている。
図3〜図6に示すように、前記収容本体10は、当該収容本体10の内部に前記基板14を保持する外側収容体11と、この外側収容体11内に収容されると共に、当該外側収容体11の環状底面部11Aとの間で上記基板14の外周部14Aを挟み込むパッキン部材13と、このパッキン部材13を装備すると共に外側収容体11に装脱可能に装着される内側収容体12とを備えて二重構造に構成されている。
外側収容体11は、熱伝導性に優れた例えばアルミニウム製とされ、筒状の所定高さの周壁部11Bと、この周壁部11Bの下端に例えば折り曲げ形成され、当該周壁部11Bと一体に形成された環状底面部11Aとで形成されている。環状底面部11Aは、周壁部11Bから中心側に突出した所定寸法のリング状に形成されており、環状底面部11Aの内径が開口部11Cを形成していることになる。
そして、環状底面部11Aが基板14を載置する基板載置部となっている。
前記基板14は、薄い円板状に形成された例えばシリコンウェハであり、この基板14には升目状に切断線14Bが刻まれている。
そして、基板14上の多数のパッド電極15にはんだバンプ17〈図4,5参照〉が形成された後、基板14は最終的に切断線14Bに沿って切断され、1個ずつのICチップとして使用されるようになっている。
図5に示すように、基板14の表面には上述のように、多数のパッド電極15が設けられている。このパッド電極15上に供給されたはんだ微粒子を含むはんだ組成物16が溶融し、かつはんだ微粒子が付着することによってはんだバンプ17が形成されるようになっている。
そして、前記1個ずつのICチップは、はんだバンプ17を介して、他の半導体チップや配線板等に電気的あるいは機械的に接続されるようになっている。
また、はんだ組成物16は、油とはんだ微粒子とを含み構成され、油はエステルと活性剤とで構成されている。エステルは、はんだ微粒子を分散させるための液体であり、活性剤は、はんだ酸化膜を除去するための成分である。このはんだ微粒子は約220℃で溶融される。
基板14は、前述したように、外側収容体11の環状底面部11A上に載置されるようになっている。また、図6に仮想線で示すように、完成後の取り外しも容易となっている。
その結果、基板14はその外周部14Aのみが外側収容体11の環状底面部11A上に載置され、その中央部側のほとんどが上記開口部11Cに臨み、これにより、基板14の下面は、前記リフロー装置の前記加熱手段30で直接加熱されるようになっている。
なお、実際の順序としては、予め所定寸法に設定されている基板14に合わせて外側収容体11が形成されている。
環状底面部11A上に載置された基板14の上面には、前述のように、パッキン部材13が配置されるようになっている。このパッキン部材13は、ゴムあるいはポリウレタン等で所定幅寸法のリング状に形成されている。
パッキン部材13は、その外径寸法が上記基板14の外径寸法と略同じに形成され、その内径寸法は前記外側収容体11の環状底面部11Aの内径寸法と略同じに形成されている。
そして、基板14の上面に設けられると共にその基板14を押圧し、これにより、基板14の上面に供給された前記はんだ組成物16が、基板14の裏面側に流れ出ることを防止することができる構成となっている。
前記内側収容体12は、熱伝導性に優れた例えばアルミニウム製とされ、筒状の所定高さの周壁部12Bと、この周壁部12Bの下端に当該周壁部12Bと一体に形成されたパッキン押え部12Aと、周壁部12Bの上端周囲に形成され当該周壁部12Bから外方に突出した突出片12Cとで形成されている。
内側収容体12は、前述のように、前記外側収容体11に対して装脱自在に形成されており、かつ内側収容体12の高さ寸法は、外側収容体11の高さ寸法より低く形成されている。パッキン押え部12Aは、周壁部12Bの中心側に突出した所定寸法のリング状に形成されており、上記パッキン部材13の上面の例えば略半分と当接するようになっている。
また、内側収容体12の外周大きさは、パッキン部材13および基板14の外周大きさと略同じ寸法に形成されている。
前記外側収容体11および内側収容体12には、前記パッキン部材13を外側収容体11の環状底面部11A側に押圧して、両者13,11Aで前記基板14を挟み込んだ状態に係止する係止機構18が設けられている。
すなわち、係止機構18は、図5〜図8に示すように、内側収容体12の上端に設けられ外側に突出した複数の前記突出片12Cと、外側収容体11の上端部に形成されると共に複数の突出片12Cのそれぞれが係合して係止される係合溝部19とで形成されている。
内側収容体12の上記突出片12Cは、内側収容体12の上端周囲に設けられた平面矩形形状部材で形成されている。この突出片12Cは内側収容体12の上端から外側に突出しており、例えば内側収容体12の上端縁部に溶接等で固着され、あるいは上端縁部を折り曲げする等して設けられている。
また、係合溝部19は、図8(A)、(B)、(C)に示すように、外側収容体11の高さ方向(図8において左右方向)に沿って所定寸法切り欠かかれると共に上記突出片12Cをガイドするガイド縦溝19Aと、このガイド縦溝19Aの下端に連続すると共に、外側収容体11の外周に沿ってガイド縦溝19Aと直交してガイド縦溝19Aの一方側に形成され、かつ突出片12Cをガイド縦溝19Aと直交方向にガイドするガイド横溝19Bとで形成されている。
そして、このような係合溝部19は、複数(8箇所)の突出片12Cに対応して外側収容体11の全周8箇所に形成されている。
ガイド縦溝19Aは、図8(A)に示すように、前記突出片12Cが水平状態で上方から挿通できる幅寸法に形成されると共に、突出片12Cの厚さ寸法の少なくとも2倍の深さ寸法に形成されている。
また、ガイド横溝19Bは、上述のようにガイド縦溝19Aの下端に当該ガイド縦溝19Aと直交して形成されると共に、突出片12Cが挿通できる深さ寸法と突出片12Cの幅寸法と略同じ幅寸法に形成されている。
したがって、図8(B)に示すように、内側収容体12が外側収容体11の上方から内側収容体12の突出片12Cが外側収容体11の係合溝部19と対峙する位置に移動した後、外側収容体11側に移動させて内側収容体12を外側収容体11に収容させる。
この際、まず、図7(A)および図8(B)に示すように、突出片12Cがガイド縦溝19A内に挿通され、次に、図7(B)および図8(C)に示すように、内側収容体12を矢印M方向に回し、突出片12Cをガイド横溝19Bに係合させることで、内側収容体12と外側収容体11とが係止、固定されるようになっている。
このとき、内側収容体12、外側収容体11、パッキン部材13、および基板14との相互の高さ方向の位置関係は、図5に示すようになっている。
すなわち、図5は、内側収容体12の突出片12Cを外側収容体11における係合溝部19のガイド横溝19Bに係合させた状態である。
これによれば、基板14が、外側収容体11の環状底面部11Aに載置されると共にパッキン部材13とで挟み込まれて基板14の外周部14Aが押えられ、このパッキン部材13が内側収容体12のパッキン押え部12Aで押えられている。このとき、パッキン部材13が所定の圧力で基板14を環状底面部11Aに押圧するように、各部位の寸法等が設定されている。
そのため、基板14の上面および内側収容体12の内部に充満されているはんだ組成物16が基板14の裏面側に漏れることがない。
図1,2に戻って、以上のような収容本体10を搬送する前記搬送手段20は、その略中心に配置された駆動部21と、この駆動部21に設けられ、かつ十文字状に外側に突出した連結部である4本の前記搬送アーム22とを備えて構成され、これらの搬送アーム22によって収容本体10が支持されるようになっている。
ここで、収容本体10は、搬送アーム22の先端部22Aに載置され、この先端部22Aには、収容本体10を位置決めする位置決め部22Bが形成されている(図3,5参照)。位置決め部22Bは、先端部22Aの上面にリング状に立設され、これにより、収容本体10を所定位置に位置決めしている。また、先端部22Aには、前記外側収容体11の環状底面部11Aの開口部11Cより大きな開口部22Cが形成され、これにより、加熱手段30からの熱風が搬送アーム22の先端部22Aに邪魔されることなくスムーズに基板14に到達する構成となっている。
なお、図1において、搬送アーム22の移動を、冷却部Cから入出口Dに移動する状態のみを仮想線で示したが、他の部分、つまり、入出口Dから予備加熱部A、予備加熱部Aからリフロー部B、リフロー部Bから冷却部Cへの移動も、上記仮想線で示したように、搬送アーム22および収容本体10が移動するようになっている。
駆動部21は、上記4本の搬送アーム22を支持する載置部である中心板24と、この中心板24を移動させる際に上下動させるシリンダ25と、これらの中心板24、シリンダ25を共に回転させる例えばサーボモータ26とを備えて構成されている。
収容本体10は、搬送アーム22の先端部22Aにより支持された状態で予備加熱部Aからリフロー部Bに搬送され、このリフロー部Bにおいてリフロー工程が行われる。
リフロー部Bでは、図2に示すように、収容本体10および搬送アーム22の先端部22Aの下方位置に配置された加熱手段30を備えている。この加熱手段30は、例えば電熱ヒータからなる加熱源31,32、ブロワ33、蓄熱部材34、熱風循環ダクト35等を備えて構成され、熱風循環ダクト35には開口部35Aが形成されている。
また、図2に示すように、蓄熱部材34には熱風Hを噴出させるための多数の熱風噴出口34Aが形成されている。
熱風Hは、加熱源31から蓄熱部材34、開口部35A、収容本体10の環状底面部11A、循環ダクト35、加熱源32、循環ダクト35、ブロワ33、加熱源31に至る循環路36を通って循環するようになっている。
なお、加熱手段30による加熱は、はんだの融点以上、例えば240℃以上で行われるようになっている。
さらに、本実施形態では、図2に示すように、収容本体10の上方位置にも加熱手段30Aが設けられている。この加熱手段30Aの詳細は省略するが、風等の影響を避けるために、例えば赤外線加熱による加熱手段30が構成されている。
これにより、収容本体10の下方および上方からの加熱が実施されるため、より効果的に、かつ短時間で加熱できる。
次に、前記実施形態のはんだバンプ形成装置1の作用を説明する。
まず、図6に示すように、収容本体10内の環状底面部11Aに基板14を保持した後、内側収容体12を外側収容体11に収容して、内側収容体12のパッキン押え部12Aの下面に取り付けられているパッキン部材13と外側収容体11の環状底面部11Aとで基板14を挟みつけ、両者12,11を係止する。
この際、図7(A),(B)、図8(A),(B),(C)に示すように、内側収容体12の突出片12Cを外側収容体11のガイド縦溝19A内に挿通し、次に、内側収容体12を矢印Mで示すようにガイド横溝19B側に回し、突出片12Cをガイド横溝19Bに係合させ、これにより、内側収容体12と外側収容体11とが係止、固定される。
そして、このとき、基板14はパッキン部材13と外側収容体11の環状底面部11Aとで挟み込まれた状態が維持されている。
次に、図5に示すように、はんだ組成物16を、基板14を覆いかつはんだバンプ17を形成できる所定量だけ収容本体10の内側収容体12に供給し、リフロー処理の準備を完了する。
準備が完了したら、はんだバンプ形成装置1の運転を開始し、収容本体10を搬送アーム22によりリフロー部Bの位置に搬送し、そこで加熱手段30により例えば240℃以上で加熱する。
内側収容体12の内部および基板14の上面に供給されたはんだ組成物16は、加熱手段30からの例えば240℃以上の熱風Hが基板14の下面に直接吹き付けられることにより、短時間で溶融し始める。
そして、はんだ組成物16に含まれているはんだ微粒子が溶融して、基板14に設けられているパッド電極15に付着し、これにより、はんだバンプ17が形成される。
はんだバンプ17の形成後、図示しない設備による冷却工程終了後、収容本体10を搬送アーム22により入出口Dに搬送すると共に、別の手段により、収容本体10を洗浄位置に移載し、そこで洗浄工程が実施されて基板14が洗浄され、これにより、はんだバンプの形成プロセスが完了する。
この際、基板14の裏面(下面)には、はんだ組成物16が付着していないので、裏面の洗浄を行なわなくてもよく、その分の手間が省ける。
以上のような本実施形態によれば、次のような効果がある。
(1)基板14が外側収容体11の環状底面部11Aに載置され、その基板14の上面に内側収容体12を介して基板14を環状底面部11Aに押圧するパッキン部材13が設けられている。パッキン部材13は、基板14の外周部14Aを環状底面部11Aとで挟み込むようになっているので、材料としてのはんだ組成物16は、基板14の上面だけに供給すればよい。その結果、材料の無駄な使用がなくなり、これにより、はんだバンプ形成に必要な材料の使用量を低減することができ、コストダウンを図ることができる。
(2)基板14の外周部14Aをパッキン部材13と環状底面部11Aとで挟み込むようになっているので、基板14の裏面側にはんだ組成物16が漏れることがなくなる。そのため、はんだバンプ形成後に基板14の洗浄工程に移行した場合に、基板14の裏面を洗浄しなくてもよくなり、その分の洗浄工程を削減することができ、結果的にコストダウンを図ることができる。
(3)収容本体10内のはんだ組成物16の処理および収容本体10の洗浄は、まず、内側収容体12内のはんだ組成物16を排出した後、例えば内側収容体12とパッキン部材13と基板14とを同時に外側収容体11から取出し、次いで、内側収容体12の内周部およびパッキン部材13に付着して残留しているはんだ組成物16を洗浄することで行なえる。そのため、主に内側収容体12の内周部を洗浄するだけであり、基板14取出し後の容器である収容本体10の洗浄工程を簡略化することができ、この場合も、結果的にコストダウンを図ることができる。
(4)基板14は外側収容体11の環状底面部11Aに載置され、環状底面部11Aは、搬送手段22の搬送アーム22A上に載置されている。環状底面部11Aと搬送アーム22Aとには、それぞれ開口部11C,22Cが形成され、それらの開口部11C,22Cの下方から加熱手段30からの熱風Hが直接基板14の下面に吹き付けられる。そのため、従来のように皿部材を介しての加熱ではないので、迅速にはんだ組成物16を加熱することができ、これにより、全体の作業工程を短縮化できるうえ、加熱手段30の熱効率の向上をはかることができる。
(5)内側収容体12と外側収容体11との係止は、まず、内側収容体12の上端に設けられ外側に突出した複数の突出片12Cを、外側収容体11の上端部に形成された係合溝部19のガイド縦溝19Aに挿通した後、ガイド横溝19B方向に回し、かつそのガイド横溝19Bに係合させて行なわれる。ガイド横溝19Bはガイド縦溝19Aの下端に当該ガイド縦溝19Aと直交して形成され、その位置で突出片12Cと係合しているので、確実な係止が可能となり、また、内側収容体12を外側収容体11に対して回すだけの操作で両者12,11を係止、あるいはその開放をできるので、操作が容易である。
(6)搬送アーム22の先端部22Aには、先端部22Aの上面にリング状に立設され、かつ収容本体10を位置決めする位置決め部22Bが形成されているので、収容本体10を搬送アーム22の先端部22Aに載置する際、位置決め部22B内に収容すればよく、位置決めが容易である。
(7)搬送アーム22の先端部22Aには、先端部22Aの上面にリング状に立設され、かつ収容本体10を位置決めする位置決め部22Bが形成されているので、搬送アーム22の先端部22Aに載置された状態で搬送手段20により搬送される収容本体10が、搬送時に先端部22Aを滑ったりしても位置決め部22Bで止められるので、搬送アーム22から落下することがなく、安心して搬送できる。
次に、図9〜図11に基づいて本発明に係るはんだバンプ形成装置の第2実施形態を説明する。
本実施形態において、前記第1実施形態と同様の構成および同一の使用部材には同一符号を付すと共に、改めてそれらの詳細な説明は省略する。
本実施形態のはんだバンプ形成装置51は、前記第1実施形態のはんだバンプ形成装置1における外側収容体11の環状底面部11Aに補強部材52を設けたものである。
すなわち、図9に示すように、外側収容体11の環状底面部11Aには、補強部材52が十文字形状に架けわたされている。この補強部材52は、図11に示すように、多数の孔52Aがあけられている所定厚さのパンチングプレート(多孔板)で形成され、外側収容体11の径方向中心を通り、その中心線上の環状底面部11A間に架けわたされ、溶接等により固定されている。
そして、図10にも示すように、補強部材52を有する外側収容体11と内側収容体12とで、第2実施形態におけるはんだバンプ形成装置51の収容本体10Aが構成されている。
また、収容本体10Aの下方には、図2と同様に加熱手段30が設けられている。
以上に説明した第2実施形態のはんだバンプ形成装置51によれば、前記第1実施形態の作用と同様の作用、および(1)〜(7)と略同様の効果の他、次のような効果を得ることができる。
(8)外側収容体11の環状底面部11Aに補強部材52が設けられているので、外側収容体11の強度を確保でき、ひいては基板14を正常な姿勢に保持できる。
(9)補強部材52がパンチングプレートで形成されているので、加熱手段30から伝わる熱風Hが、補強部材52で遮られて加熱状態が大幅に変わるということもなく、比較的均一な状態での加熱を確保できる。
なお、本発明は前述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記第2実施形態では、外側収容体11の環状底面部11Aの下面間にパンチングプレートからなる補強部材52を架けわたして設けたが、これに限らず、図12に示すような構成としてもよい。
すなわち、外側収容体11の環状底面部11Aに、一部が当該環状底面部11Aの下面に当接し、上端面が基板14の裏面に当接するような構成の補強部材62を設け、この補強部材62でも基板14を支持できるようにしたものである。この補強部材62には多数の孔62Aがあけられている。
このようにしても、前記(1)〜(9)と略同様の効果を得ることができる他、基板14の変形を略完全に防止することができる。
また、前記各実施形態では、パッキン部材13と外側収容体11の環状底面部11Aとで、基板14を上下方向に挟んでいたが、基板14の保持はこれに限らない。
例えば、図13に示すように、基板14の周囲および裏面一部もパッキン部材13Aで挟み込むようにしてもよい。
このようにすれば、はんだ組成物16が基板14の上面からはもちろん、周囲および裏面からの漏れを略完全に防止することができる。
なお、図13は前記第1実施形態の収容本体10を示しているが、パッキン部材13Aを設ける構成は、第2実施形態の収容本体10Aにも適用できる。
本発明は、シリコンウェハ等の基板上のパッド電極に、はんだ組成物のはんだ微粒子を付着させてはんだバンプを形成する際に利用できる。
本発明に係るはんだバンプ形成装置の第1実施形態を示す平面図である。 図1におけるII−II線に沿った縦断面図である。 図2におけるIII矢視図である。 前記実施形態の収容本体を示す分解図である。 図3におけるV−V線に沿った縦断面図である。 前記実施形態の収容本体の一部を示す分解断面図である。 前記実施形態の収容本体の外側収容体と内側収容本との係止状態を表し、同図(A)は係止開始、同図(B)は係止終了後を示す平面図である。 前記実施形態の収容本体の外側収容体と内側収容本との係止状態を表し、同図(A)は係合溝部の詳細図、同図(B)は係止開始、同図(C)は係止終了後を示す側面図である。 本発明に係るはんだバンプ形成装置の第2実施形態を示す平面図である。 前記第2実施形態の収容本体を示す分解図である。 図9におけるXI−XI線に沿った縦断面図である。 本発明の第2実施形態の収容本体の変形形態を示す縦断面図である。 本発明の収容本体の変形形態を示す縦断面図である。 従来のはんだバンプ形成装置を示す縦断面図である。 図14におけるXV−XV線に沿った縦断面図である。
符号の説明
1 はんだバンプ形成装置
10 収容本体
11 外側収容体
11A 基板載置部を構成する環状底面部
12 内側収容体
12C 係止機構を構成する突出片
13 パッキン部材
14 基板
14A 外周部
15 パッド電極
16 はんだ組成物
18 係止機構
19 係止機構を構成する係合溝部
19A 係合溝部を構成するガイド縦溝
19B 係合溝部を構成するガイド横溝
20 搬送手段
22 搬送アーム
22A 先端部
30 加熱手段
34A 熱風噴出口
51 はんだバンプ形成装置(第2実施形態)
52 補強部材












Claims (8)

  1. 表面にパッド電極が設けられた基板を保持する収容本体と、前記基板上に供給されるはんだ組成物を溶融させ当該はんだ組成物に含まれるはんだ微粒子を前記パッド電極上に付着させる加熱手段と、を備えたはんだバンプ形成装置において、
    前記収容本体を、
    前記基板を載置する環状底面部を有する外側収容体と、この外側収容体の前記環状底面部に収容されると共に当該環状底面部との間で前記基板の外周部を挟み込むパッキン部材と、このパッキン部材を前記環状底面部側に押圧可能とすると共に前記外側収容体に装脱可能に装着される内側収容体と、を備えて構成し、
    前記外側収容体および内側収容体に当該内側収容体により前記パッキン部材を前記環状底面部側に押圧して前記基板を挟み込んだ状態に係止する係止機構を設けたことを特徴とするはんだバンプ形成装置。
  2. 前記請求項1に記載のはんだバンプ形成装置において、
    前記環状底面部で前記基板の前記外周部を載置する基板載置部を形成すると共に前記環状底面部の前記基板載置部を除く部位を開口部としたことを特徴とするはんだバンプ形成装置。
  3. 前記請求項1または2に記載のはんだバンプ形成装置において、
    前記係止機構を、前記内側収容体の上端周囲に設けられ外側に突出した複数の突出片と、前記外側収容体の上端部に形成され前記複数の突出片のそれぞれと係合して相互に係止される係合溝部と、で形成したことを特徴とするはんだバンプ形成装置。
  4. 前記請求項3に記載のはんだバンプ形成装置において、
    前記係合溝部を、
    前記外側収容体の高さ方向に沿って所定寸法切り欠かれると共に前記突出片をガイドする縦溝と、
    この縦溝の下端に連続すると共に前記外側収容体の外周に沿って前記縦溝と直交してその一方側に形成されかつ前記突出片をガイドする横溝と、で形成したことを特徴とするはんだバンプ形成装置。
  5. 前記請求項2ないし4のいずれか一つに記載のはんだバンプ形成装置において、
    前記外側収容体の環状底面部に前記開口部を跨いで架けわたされた補強部材を設けたことを特徴とする請求項2ないし4のいずれか一つに記載のはんだバンプ形成装置。
  6. 前記請求項5に記載のはんだバンプ形成装置において、
    前記補強部材を前記開口部の中心を通る十文字形状に形成したことを特徴とするはんだバンプ形成装置。
  7. 前記請求項5または請求項6に記載のはんだバンプ形成装置において、
    前記補強部材を多数の穴があけられている多孔板で構成したことを特徴とするはんだバンプ形成装置。
  8. 前記請求項1ないし請求項8のいずれか一つに記載のはんだバンプ形成装置において、
    前記基板は円板状基板であり、前記外側収容体および前記内側収容体が円筒状に形成されると共に前記パッキン部材が丸型リング状に形成されていることを特徴とするはんだバンプ形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5656097B2 (ja) * 2011-10-18 2015-01-21 千住金属工業株式会社 はんだバンプ形成方法および装置

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