JP2010009340A - 監視制御サーバ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の項目は、予め設定されたグループ単位に画面表示され、ユーザ単位に画面毎、項目毎にそれぞれ表示/操作の可否を記録したユーザ単位画面可否情報記録部30b、ユーザ単位項目可否情報記録部30aを備え、ユーザ単位範囲判定部14は、ユーザ認証部12にて認証されたユーザに対し、ユーザ単位画面可否情報記録部30bおよびユーザ単位項目可否情報記録部30aを参照して、画面及び項目の組み合わせによる表示/操作の範囲を判定し、この判定範囲に基づいて表示/操作させる。
【選択図】図1
Description
各種HTML文書を通信回線を介して配信するサーバ端末と、通信回線を介して配信された各種情報を閲覧する端末とを備える。そして、端末から所定のHTML文書の閲覧要求があった場合、サーバ端末の表示制御処理部において、端末の利用者のユーザ情報ファイルからアクセスレベルを取得し、そのアクセスレベルに基づき利用者に対する要求HTML文書の表示可否及び変更可否を判断し、表示可または変更可の場合のみ要求HTML文書を配信する(例えば、特許文献1参照)。
上記従来の情報閲覧システムでは、各ユーザ毎に各種文書である項目のアクセスレベルが設定されているが、それぞれの項目の関連が考慮されておらず、関連している複数の項目も、その他の項目も同様に扱われる。このため、上記のようなエリアの監視制御に適用して、ユーザに高い利便性を提供するのは困難であった。
以下、この発明の実施の形態1による監視制御サーバを有して、監視制御対象としての設備機器を複数備えたエリアとしてのビルを監視制御する監視制御システムについて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による監視制御システムの構成を説明する図である。図に示すように、監視制御システムは、システム全体の監視制御情報や予め設定された設定情報を管理するメインコントローラ1、ビル10内の監視制御対象である設備機器4a、4bの監視制御画面をユーザへ提供すると共に、制御情報を設備機器4a、4bへ提供する提供サーバ2、ユーザへの情報提供およびユーザからの情報入力の接点である端末3a、3b、設備機器4a、4bとの接続を行うローカルコントローラ5a、5b、ローカルコントローラ5a、5bとメインコントローラ1間の情報を中継するネットワークコントローラ6により構成され、各部はLAN等のネットワークを介して接続される。また、接続装置7a、7bを介し、インターネット経由の遠隔の端末3bも接続が可能である。
提供サーバ2内のユーザ認証部12は、端末3a、3bの操作開始時にユーザのID情報が入力されると、入力されたID情報がID情報部11内に予め設定されている場合のみ、そのユーザを認証する。ユーザ単位範囲判定部14は、認証されたユーザに対し、認証情報部13内のユーザ単位画面可否情報記録部30bおよびユーザ単位項目可否情報記録部30aを参照して、画面及び項目の組み合わせによる表示/操作の範囲を判定する。この場合、表示可否情報、操作可否情報、および警報報知可否情報の3種の可否情報により、それぞれ画面及び項目の組み合わせによる表示範囲、操作範囲、および警報報知範囲の3種の範囲を判定する。例えば、ユーザAは、複数の電気設備を表示する画面aについて、表示、操作、警報報知のいずれも許可され、画面a内に表示すべき項目であるテナントa空調機については、表示、操作、警報報知のいずれも許可されているが、テナントb空調機については、表示のみしか許可されていない。表示画面制御部15は、ユーザ単位範囲判定部14で判定された表示範囲に基づいて画面表示を行い、画面内の項目は対応するシンボルで表示する。監視制御部16は、ユーザ単位範囲判定部14で判定された操作範囲に基づいて操作入力を許可して入力情報を配信すると共に、判定された警報報知範囲に基づいて警報報知を行う。
なお、表示、操作、警報報知のいずれも、画面について不許可の場合は、その画面内の項目は全て不許可である。仮に可否情報が否である画面内の項目について可と記録されている場合、その項目の可否情報は無効となる。
上記実施の形態1では、ユーザ単位範囲判定部14は、ユーザ毎の表示/操作の可否情報を保持した認証情報部13を備えて、ユーザ単位に表示/操作の範囲を判定したが、この実施の形態2では、認証情報部13aおよびユーザ単位範囲判定部14aの形態が異なるものを示す。
図3は、この発明の実施の形態2による監視制御システムの構成を説明する図である。図に示すように、ビル10内の設備機器4a、4bを監視制御する監視制御システムは、上記実施の形態1と同様に、メインコントローラ1、監視制御サーバである提供サーバ2a、端末3a、3b、ローカルコントローラ5a、5b、およびネットワークコントローラ6により構成され、各部はLAN等のネットワークを介して接続される。また、接続装置7a、7bを介し、インターネット経由の遠隔の端末3bも接続が可能である。
提供サーバ2a内のユーザ認証部12は、端末3a、3bの操作開始時にユーザのID情報が入力されると、入力されたID情報がID情報部11内に予め設定されている場合のみ、そのユーザを認証する。
これ以降のユーザ単位範囲判定部14aの動作を、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
ユーザ単位範囲判定部14aは、ユーザ認証部12からの認証結果から、接続されたユーザを判定する(S1)。次に、認証情報部13aを参照して、ユーザ単位画面パスワード記録部34内の上記接続ユーザの画面毎のパスワードを抽出し、画面毎設定パスワード保持部32内のパスワードと照合する画面毎パスワード照合処理を行う(S2)。
項目毎のパスワードが一致すると(S5)、画面毎パスワード照合処理および項目毎パスワード照合処理によりパスワードが一致した画面および項目の組み合わせから成る表示範囲を表示化と判定する(S6)。
ステップS3、S5において、パスワードが不一致あるいは未登録の場合、その画面あるいは項目は表示不可と判定する(S7)。
ユーザ単位範囲判定部14aは、表示パスワードの照合と同様に、操作パスワード、および警報報知パスワードについても、それぞれ画面毎パスワード照合処理および項目毎パスワード照合処理を行い、画面および項目の組み合わせから成る操作範囲および警報報知範囲を判定する。
また、この実施の形態では、項目毎設定パスワード保持部31および画面毎設定パスワード保持部32と、ユーザ単位項目パスワード記録部33およびユーザ単位画面パスワード記録部34とを独立して備えて、認証されたユーザに対し、画面毎パスワード照合処理および項目毎パスワード照合処理を行う。このように、設定パスワードとユーザ単位のパスワードとを別に有して照合するようにしたため、一方のみのパスワードを変更することができ、システムの運用変更が容易になる。例えば、管理者が設定パスワードを変更することで、それ以前に表示/操作を許可されていたユーザを一括して不許可としたり、その後、所望のユーザにユーザ単位のパスワードを変更して個別に許可することもできる。このように、管理者からの運用変更が容易で柔軟性に富む監視制御システムとなる。
また、ユーザが初めて項目、画面を使用する際、管理者から通知されるパスワードを入力することで、該ユーザの該項目毎、該画面毎のパスワードを、ユーザ単位項目パスワード記録部33およびユーザ単位画面パスワード記録部34に容易に記録させることができる。
図6は、この発明の実施の形態3による監視制御サーバである提供サーバ2bの構成を示す図である。図に示すように、提供サーバ2bは、上記実施の形態2で示した提供サーバ2aに操作履歴管理部19を備えたもので、その他の提供サーバ内の構成および監視制御システム全体の構成は、上記実施の形態2で示したものと同様である。
操作履歴管理部19は、ユーザ毎に操作履歴情報を格納する操作履歴情報部18を備えて、ユーザが端末3a、3bを操作して表示/操作を行う度に、操作履歴情報部18内に該ユーザの操作履歴情報として記憶する。上記実施の形態2で示したように、ユーザ単位範囲判定部14aにて判定された範囲に基づいて表示/操作が制御されるが、判定された範囲は、ユーザに許可される範囲であるため、その範囲内でユーザは所望の表示/操作を行い、その操作履歴情報が記憶される。
上記実施の形態2と同様に、入力されたID情報によりユーザ認証部12がユーザを認証すると、ユーザ単位範囲判定部14aは、画面および項目の組み合わせから成る表示/操作の範囲を判定する。なお、この実施の形態においても、表示範囲、操作範囲および警報報知範囲をそれぞれ判定するが、3つの範囲の判定処理は同様であるため、表示範囲の判定処理についてのみ、図7に示すフローチャートに基づいて説明する。
ユーザ単位範囲判定部14aは、ユーザ認証部12からの認証結果から、接続されたユーザを判定する(S1)。次に、認証情報部13aを参照して、ユーザ単位画面パスワード記録部34内の上記接続ユーザの画面毎のパスワードを抽出し、画面毎設定パスワード保持部32内のパスワードと照合する画面毎パスワード照合処理を行う(S2)。
項目毎のパスワードが一致すると(S5)、画面毎パスワード照合処理および項目毎パスワード照合処理によりパスワードが一致した画面および項目の組み合わせから成る表示範囲を表示化と判定する(S6)。
ステップS3、S5において、パスワードが不一致あるいは未登録の場合、その画面あるいは項目は表示不可と判定する(S7)。
図8は、この発明の実施の形態4による監視制御システムの構成を説明する図である。図に示すように、監視制御システムは、監視制御対象としての設備機器を複数備えたエリアとしての複数のビルである第1ビル10a、第2ビル10bを複数の端末3a、3b、3cを介して監視制御する。システム全体の監視制御情報や予め設定された設定情報を管理するメインコントローラ1、各ビル10a、10b内の監視制御対象である設備機器4a1、4a2、4b1、4b2の監視制御画面をユーザへ提供すると共に、制御情報を設備機器4a1、4a2、4b1、4b2へ提供する監視制御サーバである提供サーバ2c、ユーザへの情報提供およびユーザからの情報入力の接点である端末3a、3b、3cを備える。また、各ビル10a(10b)に対しては、監視制御対象である設備機器4a1、4a2(4b1、4b2)との接続を行うローカルコントローラ5a1、5a2(5b1、5b2)、ローカルコントローラ5a1、5a2(5b1、5b2)とメインコントローラ1間の情報を中継するネットワークコントローラ6a(6b)を備える。システム内の各部はLAN等のネットワークを介して接続され、端末3b、3cは、接続装置7a〜7dを介して接続され、インターネット経由の遠隔の端末3bも接続が可能である。
この実施の形態においても、監視制御対象の複数の項目(設備機器4a1、4a2、4b1、4b2)は、関連するグループ毎に異なる画面で表示されるように、予めグループ分けして複数の画面が設定される。認証情報部13aは、上記実施の形態2と同様に、項目毎設定パスワード保持部31および画面毎設定パスワード保持部32と、ユーザ単位項目パスワード記録部33およびユーザ単位画面パスワード記録部34とで構成される。ネットワーク情報管理部20は、項目毎及び画面毎にビル10a、10bを識別するエリア識別情報、および予め設定された端末3a、3b、3cとビル10a、10b間の対応情報を保持する。
入力されたID情報によりユーザ認証部12がユーザを認証すると、ユーザ単位範囲判定部14bは、画面および項目の組み合わせから成る表示/操作の範囲を判定する。なお、この実施の形態においても、表示範囲、操作範囲および警報報知範囲をそれぞれ判定するが、3つの範囲の判定処理は同様であるため、表示範囲の判定処理についてのみ、図9に示すフローチャートに基づいて説明する。
ユーザ単位範囲判定部14bは、ユーザ認証部12からの認証結果から、接続されたユーザを判定する。このとき、どの端末3a〜3cが操作端末であるか、その操作端末のIPアドレスを取得して識別する(SS1)。次に、認証情報部13aを参照して、ユーザ単位画面パスワード記録部34内の上記接続ユーザの画面毎のパスワードを抽出し、画面毎設定パスワード保持部32内のパスワードと照合する画面毎パスワード照合処理を行う(S2)。
項目毎のパスワードが一致すると(S5)、画面毎パスワード照合処理および項目毎パスワード照合処理によりパスワードが一致した画面および項目の組み合わせから成る表示範囲を表示化と判定する(S6)。
ステップS3、S5において、パスワードが不一致あるいは未登録の場合、その画面あるいは項目は表示不可と判定する(S7)。
また、上記実施の形態では、ビル毎にエリアを分けたものを示したが、複数のビルに跨って、あるいは1つのビル内を複数個に分けてエリアを設定しても良い。
図10(a)は、この発明の実施の形態5による監視制御サーバである提供サーバ2dの構成を示す図であり、図10(b)は端末構成を示す図である。図に示すように、提供サーバ2d内のユーザ認証部12aは、上記実施の形態1で示した提供サーバ2のユーザ認証部12に顔認証部21を備えたものである。また、各端末3a、3bには顔認証端末22a、22bが設けられている。その他の提供サーバ内の構成および監視制御システム全体の構成は、上記実施の形態1で示したものと同様である。
提供サーバ2d内のユーザ認証部12aは、端末3a、3bの操作開始時に、顔認証端末22a、22bからID情報としての顔認証情報が入力されると、顔認証部21内に予め設定された顔認証情報と照合して、そのユーザを認証する。また、このユーザ認証は、上記実施の形態1と同様にID情報を端末3a、3bから手入力して行うこともできる。
図11は、この発明の実施の形態6による監視制御サーバである提供サーバ2eの構成を示す図である。図に示すように、提供サーバ2eは、上記実施の形態3で示した提供サーバ2bに警報報知の優先度を判定する警報判定部22を備えたもので、その他の提供サーバ内の構成および監視制御システム全体の構成は、上記実施の形態3で示したものと同様である。
ユーザ単位範囲判定部14aは、上記実施の形態3と同様に、表示範囲、操作範囲および警報報知範囲を判定するが、警報報知範囲については操作履歴情報部18を参照して範囲制限を行わずに、警報判定部22が、操作履歴情報部18を参照して警報報知の優先度を判定する。即ち、警報判定部22は、警報報知範囲内で、所定の操作頻度より高い頻度で操作(表示)が行われた画面、項目のみ優先度が高いと判定する。そして、監視制御部は、判定された警報報知範囲に基づいて警報の報知を制御する際、警報判定部22にて優先度が高いと判定された警報を優先的に報知する。
なお、警報の表示方法として、ユーザが操作開始直後に、警報判定部22で判定された優先度が高い警報の一覧表示を行う機能を実装することにより、離席時に発生した重要な警報などをすばやく確認できる。
4a,4b,4a1,4a2,4b1,4b2 監視制御対象(項目)としての設備機器、
10 エリアとしてのビル、10a,10b エリアとしての第1ビル,第2ビル、
11 ID情報部、12,12a ユーザ認証部、13,13a 認証情報部、
14,14a,14b 範囲判定部としてのユーザ単位範囲判定部、
15 制御部としての表示画面制御部、16 制御部としての監視制御部、
18 操作履歴情報部、20 ネットワーク情報管理部、21 顔認証部、
22 警報判定部、30a ユーザ単位項目可否情報記録部、
30b ユーザ単位画面可否情報記録部、31 項目毎設定パスワード保持部、
32 画面毎設定パスワード保持部、33 ユーザ単位項目パスワード記録部、
34 ユーザ単位画面パスワード記録部。
Claims (12)
- 監視制御のための画面が表示される端末が接続される監視制御サーバであって、
上記端末に入力されたID情報からユーザを認証するユーザ認証部と、
ユーザ単位に上記画面毎に表示/操作の可否が記録されたユーザ単位画面可否情報および、該ユーザ単位に上記画面に表示される項目毎に表示/操作の可否が記録されたユーザ単位項目可否情報を保持して、ユーザ単位に表示/操作の範囲を判定する範囲判定部と、
上記範囲判定部からの判定範囲に基づいて表示/操作を制御する制御部とを備え、
上記範囲判定部は、上記ユーザ認証部にて認証されたユーザに対し、上記ユーザ単位画面可否情報および上記ユーザ単位項目可否情報を参照して、画面及び項目の組み合わせによる上記範囲を判定することを特徴とする監視制御サーバ。 - 監視制御のための画面が表示される端末が接続される監視制御サーバであって、
上記端末に入力されたID情報からユーザを認証するユーザ認証部と、
上記画面毎に設定されたパスワードである画面毎設定パスワードおよび上記画面に表示される項目毎に設定されたパスワードである項目毎設定パスワードと、ユーザ単位に上記画面毎に記録されたパスワードであるユーザ単位画面パスワードおよび該ユーザ単位に上記項目毎に記録されたパスワードであるユーザ単位項目パスワードとを保持して、該ユーザ単位に表示/操作の範囲を判定する範囲判定部と、
上記範囲判定部からの判定範囲に基づいて表示/操作を制御する制御部とを備え、
上記範囲判定部は、上記ユーザ認証部にて認証されたユーザに対し、上記ユーザ単位画面パスワード内の当該ユーザのパスワードと上記画面毎設定パスワードとを照合し、上記ユーザ単位項目パスワード内の当該ユーザのパスワードと上記項目毎設定パスワードとを照合する2段階パスワード照合処理を行い、画面及び項目の組み合わせによる上記範囲を判定することを特徴とする監視制御サーバ。 - 上記画面毎設定パスワードおよび上記項目毎設定パスワードと、上記ユーザ単位画面パスワードおよび上記ユーザ単位項目パスワードとは、互いに独立して登録、変更されることを特徴とする請求項2記載の監視制御サーバ。
- 上記範囲判定部は、上記範囲として、表示範囲を含む複数種の範囲を判定するもので、該複数種の範囲の判定に用いる複数種の可否情報をそれぞれ、上記ユーザ単位画面可否情報および上記ユーザ単位項目可否情報に備え、上記ユーザ認証部にて認証されたユーザに対し、上記可否情報の種別毎に、画面及び項目の組み合わせによる上記複数種の範囲を判定することを特徴とする請求項1に記載の監視制御サーバ。
- 上記範囲判定部は、上記範囲として、表示範囲を含む複数種の範囲を判定するもので、該複数種の範囲の判定に用いる複数種のパスワードをそれぞれ、上記画面毎設定パスワード、上記項目毎設定パスワード、上記ユーザ単位画面パスワードおよび上記ユーザ単位項目パスワードに備え、上記ユーザ認証部にて認証されたユーザに対し、上記パスワードの種別毎に上記2段階パスワード照合処理を行い、画面及び項目の組み合わせによる上記複数種の範囲を判定することを特徴とする請求項2または3に記載の監視制御サーバ。
- 上記複数種の範囲には、上記表示範囲と別に、操作範囲、警報報知範囲のいずれか一方あるいは双方を含むことを特徴とする請求項4または5記載の監視制御サーバ。
- 上記複数種の範囲には警報報知範囲を含み、
警報報知の優先度を判定する警報判定部を備え、
上記制御部は上記範囲判定部にて判定された上記警報報知範囲に基づいて警報の報知を制御する際、上記警報判定部にて判定された優先度の高い警報を優先的に報知することを特徴とする請求項6記載の監視制御サーバ。 - ユーザ毎の操作履歴情報を記憶する手段を備え、
上記範囲判定部は、上記ユーザ認証部にて認証されたユーザに対し、上記ユーザ毎の操作履歴情報を参照し、上記操作履歴情報から得られる操作頻度に基づいて上記判定範囲を制限可能とすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の監視制御サーバ。 - ユーザ毎の操作履歴情報を記憶する手段を備え、
上記範囲判定部は、上記ユーザ認証部にて認証されたユーザに対し、上記ユーザ毎の操作履歴情報を参照し、上記操作履歴情報から得られる操作頻度に基づいて上記判定範囲を制限可能とし、
上記警報判定部は、上記ユーザ毎の操作履歴情報を参照し、操作頻度に基づいて優先度の高い警報を判定することを特徴とする請求項7記載の監視制御サーバ。 - 監視制御対象が存在するエリアと上記端末がともに複数あり、
上記範囲判定部は、上記項目毎及び上記画面毎に上記エリアを識別するエリア識別情報、および予め設定された上記端末が監視制御する上記エリアの対応情報を保持し、ユーザが使用する上記端末を操作端末として識別し、上記対応情報を参照して上記操作端末に対応する上記エリアを特定し、該特定された上記エリアと上記エリア識別情報との照合結果に基づいて上記判定範囲を制限し、
上記制御部は、上記範囲判定部からの結果に基づいて上記操作端末にて上記特定されたエリアの表示/操作を制御することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の監視制御サーバ。 - 上記操作端末の識別は、該操作端末のIPアドレスを取得して行うことを特徴とする請求項10に記載の監視制御サーバ。
- 上記端末に入力される上記ID情報は、上記ユーザの顔認証情報であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の監視制御サーバ。
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