JP2010002157A - マルチエネルギー資源加熱システム - Google Patents

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Abstract

【課題】現在エネルギー資源が供給されている加熱装置の中から使用する加熱装置を選択することで加熱不能状態を回避することのできるマルチエネルギー資源加熱システムを提供すること。
【解決手段】異なるエネルギー資源(電力,ガス,灯油など)を用いて水などの被加熱流体の加熱処理を行う複数の加熱装置について,予め設定された優先順位が高い加熱装置から順に現在エネルギー資源が供給されているか否かを検出し(S3〜S5),現在エネルギー資源が供給されていると判断された加熱装置を用いて被加熱流体を加熱させる(S41)ことを特徴とするマルチエネルギー資源加熱システムとして構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は,異なるエネルギー資源を用いて水などの被加熱流体の加熱処理を行う複数の加熱手段を備えてなるマルチエネルギー資源加熱システムに関するものである。
特許文献1には,電力料金やガス料金に関する料金データベースに基づいて空調設備の運用を管理することによってランニングコストの低減を図る空調設備運用システムが開示されている。具体的に,前記空調設備運用システムでは,料金データベース等に基づいて,吸収式冷凍機又はターボ式冷凍機のいずれを使用するかが切り換えられる。
但し,前記特許文献1では,電力及びガスの両方が供給されているということを前提にいずれを用いて動作を行うかを選択するものであって,災害の発生などによって電力又はガスの供給が停止した場合を想定したシステム構成ではない。
一方,従来から,電力又はガスなどのエネルギー資源を用いて水を加熱する加熱装置を備えた給湯システムが知られている。前記加熱装置は,例えば,電力によってヒートポンプサイクルを駆動させることにより水を加熱するヒートポンプ式加熱装置や,ガスの燃焼によって水を加熱するガス加熱装置などである。ここで,前記給湯システムに,エネルギー資源の異なる複数種別の加熱装置を設けておき,それらのいずれか一つ又は複数を用いて水を加熱することが考えられる。この場合も前記空調設備運用システムと同様にランニングコストの低下を図るべく,例えば電力やガスなどのエネルギー資源のコストに基づいて,使用する加熱装置を選択するように構成することが考えられる。
特開2003−120982号公報
しかしながら,前述したように,電力及びガスなどのエネルギー資源が正常に供給されているという状況を前提に,使用する加熱装置を選択する構成では,災害の発生などによってその選択された加熱装置のエネルギー資源の供給が停止している場合に給湯運転を実行することができなくなるという問題が生じる。また,ユーザによる補充が適時必要な灯油などを用いて水を加熱する加熱装置を備える場合には,灯油切れが生じた場合に水を加熱することができないという状況も想定される。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,現在エネルギー資源が供給されている加熱装置の中から使用する加熱装置を選択することで加熱不能状態を回避することのできるマルチエネルギー資源加熱システムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,異なるエネルギー資源を用いて被加熱流体の加熱処理を行う複数の加熱手段と,予め設定された優先順位が高い前記加熱手段から順に,現在エネルギー資源が供給されているか否かを検出する資源有無検出手段と,前記資源有無検出手段によって現在エネルギー資源が供給されていると判断された前記加熱手段の中で前記優先順位が最上位の加熱手段又は最上位から複数の加熱手段を用いて前記被加熱流体を加熱させる加熱選択手段とを備えてなることを特徴とするマルチエネルギー資源加熱システムとして構成される。
本発明によれば,複数の前記加熱手段のいずれかにエネルギー資源が供給されていればその加熱手段を用いて被加熱流体の加熱処理を行うことができ,加熱不能状態を回避し得る。特に,エネルギー資源が供給されているか否かを予め設定された優先順位に従って判断させることができるため,該優先順位を適宜設定すれば所望のシステム運用を行うことができる。そのため,前記マルチエネルギー資源加熱システムには,前記優先順位を設定する優先順位設定手段を設けておくことが望ましい。
また,前記加熱選択手段は,前記優先順位が最上位の加熱手段を用いた前記被加熱流体の加熱処理の実行中に該加熱手段へのエネルギー資源の供給が停止した場合,現在エネルギー資源が供給されている加熱手段の中で前記優先順位が最上位の加熱手段を再選択して前記被加熱流体の加熱処理を継続するものであることが望ましい。これにより,当該マルチエネルギー資源加熱システムにおいて少なくとも一つの加熱手段にエネルギー資源が供給されていれば,係る加熱手段を用いて前記被加熱流体の加熱処理を継続して実行することができる。
例えば,前記優先順位設定手段は,前記エネルギー資源各々の値段に関する資源値段情報に基づいて前記加熱装置各々の運用コストを算出し,該運用コストが低いものから順に前記優先順位を高く設定するものであることが考えられる。これにより,できるだけ運用コストを抑制することができる加熱手段の中でエネルギー資源が供給されているものを用いて運用を行うことができる。
さらに,前記資源値段情報を通信ネットワーク上に接続された所定のサーバ装置から取得する資源値段情報取得手段を設けておき,前記優先順位設定手段が,前記資源値段情報取得手段によって取得された資源値段情報に基づいて前記加熱装置各々の運用コストを算出することがより望ましい。これにより,前記所定のサーバ装置において随時更新されるような前記資源値段情報によって適切に当該マルチエネルギー資源加熱システムの運用を行うことができる。
なお,前記エネルギー資源各々は,電力,ガス,石油又は太陽光などであることが考えられる。
また,前記資源有無検出手段による検出結果を表示する資源有無表示手段を更に備えてなる構成が望ましい。これにより,ユーザに対して前記加熱手段各々へのエネルギー資源の供給の有無などを報知することができる。
本発明に係るマルチエネルギー資源加熱システムの具体的な適用例としては,前記加熱手段として,電力によってヒートポンプサイクルを駆動することにより水を加熱するヒートポンプ式加熱装置,ガスの燃焼によって水を加熱するガス加熱装置,及び灯油の燃焼によって水を加熱する灯油加熱装置のうちいずれか2つ又は全てを備えてなる給湯システムが考えられる。この給湯システムにおいては,前記ヒートポンプ式加熱装置や前記ガス加熱装置,前記灯油加熱装置のいずれかへのエネルギー資源の供給が停止していても,その他に稼働可能な加熱装置があればその加熱装置を用いて給湯運転を行うことができる。
本発明によれば,複数の前記加熱手段のいずれかにエネルギー資源が供給されていればその加熱手段を用いて被加熱流体の加熱処理を行うことができ,加熱不能状態を回避し得る。特に,エネルギー資源が供給されているか否かを予め設定された優先順位に従って判断させることができるため,該優先順位を適宜設定すれば所望のシステム運用を行うことができる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係るヒートポンプ式給湯システムXの概略構成を示すブロック図,図2は本発明の実施の形態に係るヒートポンプ式給湯システムXで実行される給湯運転処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。
本実施の形態では,異なる電力,ガス,灯油の3種類のエネルギー資源を用いて水(被加熱流体の一例)を加熱する3種類の加熱装置(後述のヒートポンプ式加熱装置1,ガス加熱装置2,灯油加熱装置3)を有するヒートポンプ式給湯システムXをマルチエネルギー資源加熱システムの一例として説明する。一方,本発明に係るマルチエネルギー資源加熱システムは,電力,ガス,灯油,石油,太陽光などの各種のエネルギー資源のうち少なくとも2以上のエネルギー資源を用いて被加熱流体を加熱することのできるものであればよい。例えば,電力,ガス,石油(灯油など),太陽光のいずれかを選択的に用いて,床暖房回路に循環する水や不凍液(被加熱流体の一例)を加熱することのできる床暖房装置なども,本発明に係るマルチエネルギー資源加熱システムに相当する。
図1に示すように,ヒートポンプ式給湯システムXは,大別すると,商用交流電源10から供給される電力を用いて水を加熱するヒートポンプ式加熱装置1(加熱手段の一例)と,ガス供給源20から供給されるガスの燃焼によって水を加熱するガス加熱装置2(加熱手段の一例)と,灯油収容部30から供給される灯油の燃焼によって水を加熱する灯油加熱装置3(加熱手段の一例)と,当該ヒートポンプ式給湯システムXを統括的に制御するシステム制御部4と,インターネットなどの通信ネットワークを介してネットワークサーバYと通信を行うネットワーク通信装置5と,当該ヒートポンプ式給湯システムXを操作するための操作部や表示部を有するメインリモコン6とを備えている。
なお,ヒートポンプ式加熱装置1,ガス加熱装置2及び灯油加熱装置3は,一つのシステムとしてユニット化されたものであっても,或いは個別のユニットとして構成されたものであってもかまわない。以下,ヒートポンプ式加熱装置1,ガス加熱装置2及び灯油加熱装置3を総称する際には単に加熱装置という。
ヒートポンプ式加熱装置1は,圧縮機,室外空気熱交換器,膨張機構,水熱交換器などが順に接続されたヒートポンプサイクルを駆動して該ヒートポンプサイクルに冷媒を循環させることにより,該水熱交換器において冷媒との熱交換によって水を加熱するものである。なお,ガス加熱装置2,灯油加熱装置3の基本的な構成及び動作については,従来と異なるところがないため,ここでは説明を省略する。
本実施の形態に係るヒートポンプ式給湯システムXは,これらヒートポンプ式加熱装置1,ガス加熱装置2及び灯油加熱装置3の加熱装置のいずれを用いて,水を加熱する給湯運転を行うかを切り換えるための処理内容に特徴を有しており,以下,この点について詳説する。
ヒートポンプ式給湯システムXは,ヒートポンプ式加熱装置1,ガス加熱装置2及び灯油加熱装置3各々へのエネルギー資源の供給の有無を検出するための電力供給検知回路11,ガス供給検知回路21及び灯油残量検知回路31を更に備えている。
電力供給検知回路11は,商用交流電源10からヒートポンプ式加熱装置1への電力供給(エネルギー資源の一例)の有無を検知する,例えば電圧計,電流計或いは電力計などである。
また,ガス供給検知回路21は,例えばガス供給源20からのガス(エネルギー資源の一例)の供給の有無を検出するガスセンサである。その他,ガス供給検知回路21は,ガス加熱装置2においてガスの着火処理を行った後,ガスが燃焼されているか否かを検知する炎センサなどによってガスの供給の有無を検知するものであってもよい。
一方,灯油残量検知回路31は,灯油収容部30に残留する灯油(エネルギー資源の一例)の量を検知する光学センサなどである。また,灯油残量検知回路31に代えてガス供給検知回路21と同様に灯油への着火処理後に灯油の燃焼による炎の有無を検出することによって灯油の有無を検出するものであってもよい。なお,灯油収容部30の灯油は,必要に応じてユーザによって補充される。
これらの電力供給検知回路11,ガス供給検知回路21及び灯油残量検知回路31は,システム制御部4によって制御されることにより,ヒートポンプ式加熱装置1,ガス加熱装置2及び灯油加熱装置3各々へのエネルギー資源の供給の有無を検出し,その検知結果を該システム制御部4に伝達する。
システム制御部4は,CPUやRAM,ROMなどを有してなり,該CPUがROMに記憶された所定の制御プログラムに従って各種の処理(後述の給湯運転処理など)を実行することにより,ヒートポンプ式給湯システムXを統括的に制御する。
また,システム制御部4には,商用交流電源10からの電力供給が遮断されている場合に,該システム制御部4に対して駆動電源を供給する蓄電池や自家発電装置などのバックアップ電源41が接続されている。なお,バックアップ電源41からの供給電力は,大容量が必要となるヒートポンプ式加熱装置1は除かれるが,その他のガス加熱装置2や灯油加熱装置3,ネットワーク通信装置5,メインリモコン6,電極供給検知回路11,ガス供給検知回路21,灯油残量検知回路31等にも供給される。これにより,ヒートポンプ式給湯システムXでは,停電などによって電力供給が遮断された状態であっても,ヒートポンプ式加熱装置1を除く機器の稼働は可能である。
ヒートポンプ式給湯システムXでは,メインリモコン6のユーザ操作などによって貯湯運転が要求されると,システム制御部4によって,ヒートポンプ式加熱装置1,ガス加熱装置2及び灯油加熱装置3のいずれか一つ又は複数を用いて,水を加熱して温水を供給する給湯運転が実行される。
このとき,ヒートポンプ式加熱装置1,ガス加熱装置2及び灯油加熱装置3のいずれを用いるかによって,ヒートポンプ式給湯システムXにおいて所定の加熱性能を得るためのランニングコスト(運用コスト)は異なる。
具体的に,ヒートポンプ式加熱装置1,ガス加熱装置2及び灯油加熱装置3各々のランニングコストは,各々で用いられる電力,ガス,灯油などのエネルギー資源自体の値段や各々による水の加熱効率,現在の温度及び湿度,給湯運転の負荷などの各種条件によって異なる。
但し,一般に,電力やガス,灯油などのエネルギー資源自体の値段は随時変化する。そのため,ヒートポンプ式給湯システムXでは,システム制御部4が,適時その値段の変化を参照するように構成されている。
即ち,システム制御部4は,予め設定された時間(例えば1時間,1日,1ヶ月など)ごとに,ネットワーク通信装置5を用いて,通信ネットワーク上に接続されたネットワークサーバY(所定のサーバ装置の一例)から,現在の電力やガス,灯油などのエネルギー資源の値段に関する資源値段情報を自動的に取得する。ここに,係る処理を実行するときのシステム制御部4が資源値段情報取得手段に相当する。なお,ネットワークサーバYは,例えば電力会社やガス会社など,エネルギー資源の提供主体によって管理され,前記資源値段情報が随時アップロードされる1又は複数のサーバである。
これにより,ヒートポンプ式給湯システムXでは,システム制御部4が,ネットワークサーバYから取得した最新の資源値段情報を含む各種条件に基づいて,ヒートポンプ式加熱装置1,ガス加熱装置2及び灯油加熱装置3各々の現時点において所定の加熱性能を得る場合のランニングコストを算出することが可能となる。なお,ここで算出されるランニングコストは,例えば1リットルの水を20℃から60℃まで沸き上げる際のコストである。
そして,システム制御部4は,その算出したランニングコストが低いものから順に“1”〜“3”の優先順位を設定する。これにより,ヒートポンプ式給湯システムXでは,できるだけ優先順位の高い加熱装置を使用させることで,できるだけランニングコストを抑えることが可能となる。ここに,係る優先順位の設定処理を実行するときのシステム制御部4が優先順位設定手段に相当する。なお,前記優先順位は,システム制御部4のRAMなどに記憶され,後述の給湯運転処理(図2のフローチャート参照)において,使用する加熱装置の選択の判断指標として用いられる。
以下,図2のフローチャートに従って,本発明の実施の形態に係るヒートポンプ式給湯システムXにおいて,システム制御部4によって実行される給湯運転処理の手順の一例について説明する。なお,図中のS1,S2,…は処理手順(ステップ)の番号を表している。
まず,ステップS1では,給湯運転が要求されたか否かがシステム制御部4によって判断され,給湯運転が要求されるまでの間は(S1のNo側),処理は当該ステップS1で待機される。具体的に,システム制御部4は,メインリモコン6へのユーザ操作によって給湯運転要求の有無を判断する。
ここで,給湯運転が要求されたと判断されると(S1のYes側),処理はステップS2に移行する。なお,当該ヒートポンプ式給湯システムXで加熱された温水を貯湯する貯湯タンク内の温水残量が既定量以下に達したことを条件に該貯湯タンクに温水を貯湯する貯湯運転が自動的に実行される場合などにも,当該ステップS1では給湯運転の要求があったものと判断される。
ステップS2では,システム制御部4は,ヒートポンプ式加熱装置1,ガス加熱装置2及び灯油加熱装置3の優先順位を読み出す。当該優先順位は,前述したように,システム制御部4によって事前にネットワークサーバYから取得した資源値段情報などに基づいてランニングコストが低いものから順に高く設定され,該システム制御部4のRAMなどに記憶されたものである。
ここでは,資源値段情報などに基づいて算出されたランニングコストが,ヒートポンプ式加熱装置1<ガス加熱装置2<灯油加熱装置3であって,前記優先順位が,そのランニングコストの低いものから順に高くなるように設定されているものとする。即ち,優先順位“1”はヒートポンプ式加熱装置1,優先順位“2”はガス加熱装置2,優先順位“3”は灯油加熱装置3である。
次に,システム制御部4は,ステップS3〜S5において,ステップS2で読み出された優先順位が高い加熱装置から順に,現在エネルギー資源が供給されているか否かを判断する。ここに,係る処理を実行するときのシステム制御部4が資源有無検出手段に相当する。具体的に,システム制御部4は,電力供給検知回路11,ガス供給検知回路21及び灯油残量検知回路31による検知結果に基づいてエネルギー資源各々の供給の有無を検知する。
まず,ステップS3では,システム制御部4は,優先順位が上位のものから順にエネルギー資源の供給の有無を検出するべく,後述のステップS4で検出対象となる加熱装置に対応する優先順位をAとしたときA=A+1(Aの初期値は“0”)に設定する。
これにより,初めに当該ステップS3が実行される場合には優先順位“1”のヒートポンプ式加熱装置1,次に当該ステップS3が実行された場合には優先順位“2”のガス加熱装置2が後述のステップS4における検出対象として設定されることになる。
そして,ステップS4では,ステップS3で設定された優先順位Aに対応する加熱装置に対して現在エネルギー資源が供給されているか否かが,システム制御部4によって判断される。
ここで,優先順位Aに対応する加熱装置に対して現在エネルギー資源が供給されていないと判断された場合には(S4のNo側),処理はステップS5に移行する。
ステップS5では,全ての加熱装置へのエネルギー資源の供給の有無を判断したか否かがシステム制御部4によって判断される。そして,未検出の加熱装置がある場合には(S5のNo側),処理はステップS3に戻り,次に優先順位が高い加熱装置を対象に同様の検出処理(ステップS4)が実行される。
このようにステップS3〜S5の処理が繰り返し実行されることにより,当該ヒートポンプ式給湯システムXに設けられた複数の加熱装置の中から,できるだけ優先順位の高く,且つ現在エネルギー資源が供給されている加熱装置が特定される。
但し,全ての加熱装置へのエネルギー資源の供給の有無を判断しても,現在エネルギー資源が供給されている加熱装置が検出されなかった場合には(S5のYes側),処理はステップS51に移行する。
ステップS51では,全てのエネルギー資源の供給が停止しており稼働可能な加熱装置がない旨を,検出結果としてメインリモコン6に表示(文字表示や音声表示など)するための処理がシステム制御部4によって実行される。ここに,係る表示処理を実行するときのシステム制御部4が資源有無表示手段に相当する。
これにより,全てのエネルギー資源の供給が停止しているために給湯運転を実行することができない旨がユーザに報知される。従って,ユーザは,灯油を補充することや,電力,ガスの供給停止の原因を追及するなどの対応を行うことが可能である。
一方,ステップS4において,優先順位Aの加熱装置に現在エネルギー資源が供給されていると判断されると(S4のYes側),エネルギー資源が供給されている加熱装置を検索するための処理(S3〜S5)が終了され,処理はステップS41に移行する。
このように,当該給湯運転処理では,現在エネルギー資源が供給されている加熱装置が少なくとも一つ検出されるか,或いは全てのエネルギー資源が供給されていないことを検出するまでは,前記優先順位に従って順に検出処理(S3〜S5)が実行される。そして,エネルギー資源が供給されている加熱装置が検出された場合には(S4のYes側),その時点で,その他の加熱装置へのエネルギー資源の供給の有無を検出することなく当該検出処理(S3〜S5)は終了される。従って,できるだけ不要な処理は省略される。
もちろん,全ての加熱装置へのエネルギー資源の供給の有無を検出した後で,その中からできるだけ優先順位の高いものを抽出することも他の実施例として考えられる。また,複数の加熱装置を用いて給湯運転(ハイブリッド運転)を行うことが要求される場合には,エネルギー資源が供給されている複数の加熱装置が検出されるまで,ステップS3〜S5の検出処理を実行すればよい。
そして,ステップS41では,システム制御部4は,ステップS4で現在エネルギー資源が供給されていることが確認された加熱装置を用いて水を加熱させることによって給湯運転を実現する。即ち,現在エネルギー資源が供給されていると判断された加熱装置の中で前記優先順位が最上位の加熱装置を用いて水の加熱が行われる。ここに,係る処理を実行するときのシステム制御部4が加熱選択手段に相当する。従って,給湯運転に使用される加熱装置は,当該ヒートポンプ式給湯システムXの現在の状況において,できるだけランニングコストを抑えることができるものである。
なお,ステップS41において給湯運転に用いられる加熱装置の優先順位が最上位のものでない場合には,該加熱装置よりも優先順位が上位の加熱装置へのエネルギー資源が供給されていないために他の加熱装置に振り替えて給湯運転を実行する旨が,システム制御部4によってメインリモコン6に表示される。これにより,ユーザは,他の加熱装置によって給湯運転が実行されている理由を認識することができ,故障などと誤認することがない。
以上説明したように,ヒートポンプ式給湯システムXでは,異なるエネルギー資源を用いて水の加熱処理を実行するヒートポンプ式加熱装置1,ガス加熱装置2及び灯油加熱装置3の複数の加熱装置の中から,該ヒートポンプ式給湯システムXが置かれた現在の状況において,できるだけランニングコストが低く,且つエネルギー資源が供給されていることにより稼働可能な状態にある加熱装置を特定し,その特定された加熱装置を使用して給湯運転を実行させることができる。
従って,前記優先順位が最も高い(ここではランニングコストが最も低い)加熱装置へのエネルギー資源の供給がなされていない状況であっても,その他にエネルギー資源が供給されている加熱装置があればその加熱装置を用いて給湯運転を実行させることができる。
また,給湯運転の実行中にその給湯運転で使用している加熱装置へのエネルギー資源の供給が停止した場合に,現在エネルギー資源が供給されている加熱装置が他にあれば,その加熱装置の中で最も優先順位が高い加熱装置を用いて給湯運転を継続させることもできる。
具体的には,上述の給湯運転処理(図2のフローチャート参照)のステップS41の後段において,システム制御部4が,ステップS41における加熱処理の実行継続中に加熱装置へのエネルギー資源の供給が停止したか否かを判断する処理手順を実行し,該加熱装置へのエネルギー供給が停止したと判断した場合に処理をステップS3に移行させるための処理を実行することが考えられる。なお,システム制御部4による加熱装置へのエネルギー資源の供給の有無の判断は,電力供給検知回路11,ガス供給検知回路21,灯油残量検知回路31による検知結果に基づいて行われる。
これにより,ヒートポンプ式給湯システムXの稼動開始時にエネルギー資源が供給されていると判断された加熱装置の中で優先順位が最上位の加熱装置を選択して加熱処理を開始した後,その加熱処理の実行中に,該加熱手段へのエネルギー資源の供給が停止した場合には,現在エネルギー資源が供給されている加熱装置の中で優先順位が最上位の加熱装置が再選択されて加熱処理が継続して実行されることになる。例えば,本実施の形態では,優先順位が最も高いヒートポンプ式加熱装置1を用いて加熱処理が実行されているときに該ヒートポンプ式加熱装置1への電源供給が遮断されると,次に優先順位が高いガス加熱装置2にガスが供給されているか否かが判断され,供給されていればガス加熱装置2を用いて加熱処理が実行される。
なお,ヒートポンプ式給湯システムXでは,ネットワークサーバYから前記資源値段情報を取得しているが,該資源値段情報は予めシステム制御部4のROMなどに記憶されたものであってもかまわない。また,ユーザによって資源値段情報を入力,更新することのできる構成も考えられる。
さらに,本実施の形態では,ランニングコストに基づいて優先順位を設定する場合を例に挙げて説明したが,該優先順位は,初期設定により予め設定されたものであっても,或いはユーザによるメインリモコン6の操作に応じて任意に設定されるものであってもよい。この場合,メインリモコン6への操作に応じて前記優先順位を設定するときのシステム制御部4が優先順位設定手段に相当する。
また,本実施の形態では,現在エネルギー資源が供給されている加熱装置の中から優先順位が最上位である一つの加熱装置を特定して給湯運転を実行する場合を例に挙げて説明したが,該加熱装置の中から複数の加熱装置を特定し,該複数の加熱装置を用いて給湯運転などを実行することも可能である。この場合,システム制御部4は,その複数の加熱装置が特定されるまでの間,前記優先順位が高いものから順に,最上位から複数の加熱装置が検出されるまで,各加熱装置に現在エネルギー資源が供給されているか否かを判断するための処理を実行する。例えば,要求された給湯運転に二つの加熱装置を使用する必要がある場合には,エネルギー資源が供給されている二つの加熱装置を検出し,その二つの加熱装置を用いて給湯運転を実行する。
本発明の実施の形態に係るヒートポンプ式給湯システムの概略構成を示すブロック図。 本発明の実施の形態に係るヒートポンプ式給湯システムで実行される貯湯運転処理の手順の一例を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1…ヒートポンプ式加熱装置(加熱手段の一例)
10…商用交流電源
11…電力供給検知回路(資源有無検知手段の一例)
2…ガス加熱装置(加熱手段の一例)
20…ガス供給電源
21…ガス供給検知回路(資源有無検知手段の一例)
3…灯油加熱装置(加熱手段の一例)
30…灯油収容部
31…灯油残量検知回路(資源有無検知手段の一例)
4…システム制御部
5…ネットワーク通信装置
6…メインリモコン
X…ヒートポンプ式給湯システム(マルチエネルギー資源加熱システムの一例)
Y…ネットワークサーバ

Claims (8)

  1. 異なるエネルギー資源を用いて被加熱流体の加熱処理を行う複数の加熱手段と,
    予め設定された優先順位が高い前記加熱手段から順に,現在エネルギー資源が供給されているか否かを検出する資源有無検出手段と,
    前記資源有無検出手段によって現在エネルギー資源が供給されていると判断された前記加熱手段の中で前記優先順位が最上位の加熱手段又は最上位から複数の加熱手段を用いて前記被加熱流体を加熱させる加熱選択手段と,
    を備えてなることを特徴とするマルチエネルギー資源加熱システム。
  2. 前記加熱選択手段が,前記優先順位が最上位の加熱手段を用いた前記被加熱流体の加熱処理の実行中に該加熱手段へのエネルギー資源の供給が停止した場合,現在エネルギー資源が供給されている加熱手段の中で前記優先順位が最上位の加熱手段を再選択して前記被加熱流体の加熱処理を継続するものである請求項1に記載のマルチエネルギー資源加熱システム。
  3. 前記優先順位を設定する優先順位設定手段を更に備えてなる請求項2に記載のマルチエネルギー資源加熱システム。
  4. 前記優先順位設定手段が,前記エネルギー資源各々の値段に関する資源値段情報に基づいて前記加熱装置各々の運用コストを算出し,該運用コストが低いものから順に前記優先順位を高く設定するものである請求項3に記載のマルチエネルギー資源加熱システム。
  5. 前記資源値段情報を通信ネットワーク上に接続された所定のサーバ装置から取得する資源値段情報取得手段を更に備えてなり,
    前記優先順位設定手段が,前記資源値段情報取得手段によって取得された資源値段情報に基づいて前記加熱装置各々の運用コストを算出するものである請求項4に記載のマルチエネルギー資源加熱システム。
  6. 前記エネルギー資源各々が,電力,ガス,石油又は太陽光である請求項1〜5のいずれかに記載のマルチエネルギー資源加熱システム。
  7. 前記資源有無検出手段による検出結果を表示する資源有無表示手段を更に備えてなる請求項1〜6のいずれかに記載のマルチエネルギー資源加熱システム。
  8. 前記マルチエネルギー資源加熱システムが,前記加熱手段として,電力によってヒートポンプサイクルを駆動することにより水を加熱するヒートポンプ式加熱装置,ガスの燃焼によって水を加熱するガス加熱装置,及び灯油の燃焼によって水を加熱する灯油加熱装置のうちいずれか2つ又は全てを備えてなる給湯システムである請求項1〜7のいずれかに記載のマルチエネルギー資源加熱システム。
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