JPH05111190A - バツテリ放電制御方式 - Google Patents

バツテリ放電制御方式

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JPH05111190A
JPH05111190A JP3262166A JP26216691A JPH05111190A JP H05111190 A JPH05111190 A JP H05111190A JP 3262166 A JP3262166 A JP 3262166A JP 26216691 A JP26216691 A JP 26216691A JP H05111190 A JPH05111190 A JP H05111190A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、バッテリ放電制御方式に関し、電
源を負荷に供給中にバッテリ電圧が低下したときに全て
のバッテリから電源の供給を開始した後、放電可能なバ
ッテリに切り換え、バッテリの放電中にバッテリが外さ
れても電源の供給が途絶えることなく確実に他のバッテ
リに切換え可能にすることを目的とする。 【構成】 バッテリ1を負荷に接続/切断する放電スイ
ッチ2と、バッテリ1の電圧を検出する電圧検出部3と
を備え、バッテリ1を負荷に接続して放電中に、バッテ
リ1の電圧検出部3が所定電圧以下と検出したときに、
全ての放電スイッチ2をONにして全てのバッテリ1を
負荷に接続後、優先順位の高い電圧検出部3によって正
常電圧が検出されたときに当該バッテリ1の放電スイッ
チ2のみをONとして他のバッテリ1の放電スイッチ2
をOFFにするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のバッテリから負
荷への放電を制御するバッテリ放電制御方式に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】複数のバッテリなどから電源を供給する
コンピュータシステムにおいて、放電中のバッテリが外
された場合、他のバッテリへの切り換えが間にあわず、
システムダウンする危険がある。そこで、放電中のバッ
テリが何らかの原因によって外されても、他のバッテリ
放電に切り換えてシステムダウンしないようにする必要
がある。
【0003】例えば図5に示すように、放電スイッチ切
換え制御部27がバッテリ(1)21、バッテリ(2)
21のいずれかの放電スイッチ22をONにしてダイオ
ードDを介してDC−DCコンバータによって任意のD
C電圧にしたDC電源をコンピュータシステムに供給す
る。この際、従来、使用するバッテリ(1)21、バッ
テリ(2)21の電圧を監視し、現在使用中の例えばバ
ッテリ(1)21の電圧が所定値以下に低下したときに
バッテリ(1)21の放電スイッチ22をOFFにする
と共に他のバッテリ(2)21の放電スイッチ22をO
Nにして切り換えるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上述した図5
に示すように、例えばバッテリ(1)21から放電スイ
ッチ22を介してDC電源を負荷に供給し、当該バッテ
リ(1)21の電圧を監視して所定値以下になったとき
に放電スイッチ22をONにしてバッテリ(2)21か
らDC電源を負荷に供給するように切り換えていたた
め、放電中のバッテリ21が急に外された場合、負荷へ
のDC電源の保障ができないという問題があった。ま
た、バッテリ21からDC電源を供給する系統が2系列
以上となった場合、いずれに切り換えるかを判断して行
うことがなかった。
【0005】本発明は、複数のバッテリのうちのいずれ
かから電源を負荷に供給中にバッテリ電圧が低下したと
きに全ての放電スイッチをONにして全てのバッテリか
ら電源の供給を開始した後、放電可能なバッテリに切り
換え、バッテリの放電中にバッテリが外されても電源の
供給が途絶えることなく確実に他のバッテリに切換え可
能にすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、バッテリ
1は、電源を負荷に供給するものである。
【0007】放電スイッチ2は、バッテリ1を負荷に接
続/切断するスイッチである。電圧検出部3は、バッテ
リ1の電圧を検出するものである。放電スイッチ切換え
制御部7は、放電スイッチ2を優先順位に従って切り換
えたりなどするものである。
【0008】
【作用】本発明は、図1に示すように、複数のバッテリ
1のうちの指定された放電スイッチ2をONにしてバッ
テリ1を負荷に接続して放電中に、当該バッテリ1の電
圧検出部3が所定電圧以下と検出したときに、全ての放
電スイッチ2をONにして全てのバッテリ1を負荷に接
続した後、優先順位の高い(あるいは電圧が正常でなか
ったときは次の優先順位の)バッテリ1の電圧検出部3
によってバッテリ1の電圧が正常と検出されたときに当
該バッテリ1の放電スイッチ2のみをONとして他のバ
ッテリ1の放電スイッチ2をOFFにするようにしてい
る。この際、放電スイッチ2の負荷側にバックアップ用
コンデンサ8あるいはバックアップ用バッテリを接続
し、バッテリ1が外されたときなどに負荷への電源の供
給の途絶を防止するようにしている。
【0009】従って、複数のバッテリ1のうちのいずれ
かから電源を負荷に供給中にバッテリ1の電圧が低下し
たなどのときに全ての放電スイッチ2をONにして全て
のバッテリ1から電源を負荷に供給開始した後、放電可
能なバッテリ1に切り換えることにより、バッテリ1の
放電中にバッテリ1が外されても電源の供給が途絶える
ことなく確実に他のバッテリ1に切換えることが可能と
なる。
【0010】
【実施例】次に、図1から図4を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、バッテリ1は、電源を負荷(ここではD
C−DCコンバータ)に供給するものである。このバッ
テリ1は、バッテリ(1)1、バッテリ(2)1、バッ
テリ(3)1と複数設け、優先順位に従ってDC−DC
コンバータに電源を供給するものである。
【0012】放電スイッチ2は、バッテリ(1)1、バ
ッテリ(2)1、バッテリ(3)1毎にそれぞれ図示の
ように設け、DC−DCコンバータにDC電源を供給し
たり、切断したりするスイッチである。
【0013】電圧検出部3は、バッテリ(1)1、バッ
テリ(2)1、バッテリ(3)1にそれぞれ設け、正常
な電圧が出力されているか否かを検出、即ちDC−DC
コンバータにDC電源を供給し得る状態のバッテリか否
かを検出するものである。
【0014】SW制御部4は、放電スイッチ2を制御す
るものであって、エラー信号mが入力されたときは強制
的に放電スイッチ2をONにしてバッテリ1からのDC
電源をDC−DCコンバータに供給したり、エラー信号
mが入力されていないときは放電スイッチ切換え制御部
7からの放電スイッチ信号g、h、iに対応して放電ス
イッチ2をONにしたりするものである(図2、図3を
用いて後述する)。
【0015】放電チェック部5は、放電スイッチ切換え
制御部7からの放電スイッチ信号g、h、iに対応し
て、電圧検出部3で正常なバッテリ電圧が検出されて放
電中か否かをチェックするものである。
【0016】エラー検出部6は、放電チェック部5から
の信号をもとに、バッテリ(1)1、バッテリ(2)
1、バッテリ(3)1のいずれかで異常(バッテリ電圧
が所定値以下に低下した異常)が発生したことを検出
し、エラー信号mを送出するものである。
【0017】放電スイッチ切換え制御部7は、放電スイ
ッチ2を切り換えてバッテリ1を切り換えるものであっ
て、1チップマイコンから構成されるものである。バッ
クアップ用コンデンサ8は、負荷であるDC−DCコン
バータに供給するDC電源が途絶しないようにするもの
である。バックアップ用コンデンサ8は、他にバックア
ップ用バッテリとしてもよい。
【0018】次に、図1の構成の動作を説明する。 (1) 放電スイッチ切換え制御部7が当初、例えば放
電スイッチ(3)信号iをSW制御部4に供給して放電
スイッチ2をONにし、バッテリ(3)1からDC電源
をDC−DCコンバータに供給する。
【0019】(2) (1)の状態で、バッテリ(3)
1が外され、あるいは電圧が急速に低下した場合、バッ
テリ(3)1の電圧検出部3が信号cを放電チェック部
5に入力し、出力であるエラー信号lをエラー検出部6
に入力する。エラー検出部6がエラー信号mを出力し、
このエラー信号mを全てのSW制御部4に入力して強制
的に全ての放電スイッチ2をONにしてバッテリ(1)
1、バッテリ(2)、バッテリ(3)(これはすでに外
され、あるいは電圧低下している)の全てを負荷のDC
−DCコンバータに接続する。実際はダイオートDによ
って高い電圧のバッテリ1からDC電源をDC−DCコ
ンバータに供給する。
【0020】(3) 一方、放電スイッチ切換え制御部
(マイコン)7は、電圧検出部3からの信号a’、
b’、c’によって、ここではバッテリ(3)1が外さ
れた、あるいは電圧が所定値以下に低下したことを検出
し、他のバッテリ(1)1およびバッテリ(2)1のう
ちの正常な電圧であって、優先順位に高いバッテリとし
て例えばバッテリ(2)1を選び、放電スイッチ(2)
信号hをSW制御部4に入力して放電スイッチ2をON
にし、バッテリ(2)1からのみDC−DCコンバータ
にDC電源を供給するように切り換える。この際、他の
放電スイッチ(1)信号gおよび放電スイッチ(1)信
号iをOFFにし、放電スイッチ2をOFFにしてバッ
テリ(1)1およびバッテリ(3)1からDC−DCコ
ンバータにDC電源の供給を切断する。
【0021】以上のように、バッテリ(3)1が外され
たり、電圧が低下したりした場合、強制的に全ての放電
スイッチ2をONにして全てのバッテリ(1)1、バッ
テリ(2)1、バッテリ(3)1からDC電源をDC−
DCコンバータに供給開始した後、放電スイッチ切換え
制御部7が正常なバッテリのうちの優先順位の高いここ
ではバッテリ(2)1の放電スイッチ2のみをONにし
て当該バッテリ(2)1からDC電源をDC−DCコン
バータに供給し、他の放電スイッチ2を全てOFFにす
るようにしている。これにより、いずれかのバッテリ1
が外されたり、電圧が低下したりしたときに、迅速かつ
確実に正常ないずれかのバッテリ1からDC電源をDC
−DCコンバータに供給することが可能となる。バッテ
リ1が外されたときなどにDC電源をDC−DCコンバ
ータに供給することが途絶しないようにバックアップ用
コンデンサ8を設け、これから短時間の間、DC電源を
DC−DCコンバータに供給するようにしている。
【0022】図2は、本発明の要部構成部を示す。これ
は、図1の要部の具体的回路例を示す。図2において、
コンパレータ31は、バッテリ電圧が所定値以下となっ
たか否かを検出、あるいはバッテリが外されたか否かを
電圧によって検出するものであって、図1の電圧検出部
3に対応するものである。
【0023】ANDゲート51は、コンパレータ31か
らの出力信号と、マイコン(図1の放電スイッチ切換え
制御部7)からの放電スイッチ信号とを論理積演算する
ものであって、両者がHのときに出力Hを生成するもの
である。このANDゲート51は、図1の放電チェック
部5に対応するものである。
【0024】NORゲート61は、全てのANDゲート
51からの信号のNOR演算を行うものであって、いず
れかがHとなったときにHのエラー信号mを出力するも
のである。このNORゲート61は、図1のエラー検出
部6に対応するものである。
【0025】ORゲート41は、マイコン(図1の放電
スイッチ切換え制御部7)からの放電スイッチ信号と、
NORゲート61の出力信号とのOR演算を行うもので
あって、いずれか1つがLとなったときにHの信号を出
力して放電スイッチ2を強制的にONにするものであ
る。
【0026】次に、図3のタイムチャートを用いて図2
の構成の動作を詳細に説明する。ここで、図1で既述し
た例について以下具体的に説明する。また、aないしm
は、図2に記載したaないしmの信号を表わす。また、
図3の最下段のA、B、Cの区間に対応づけて、図2に
示すように、例えばエラー信号mは、L→H→Lという
ように変化する。他の信号aないしlも同様である。
【0027】図3において、は、バッテリ(3)1が
外されたので、バッテリ(3)1のコンパレータ31の
出力の信号cがLとなる。信号cがLとなったことに対
応して、ANDゲート51の出力の信号lがL、更にN
ORゲート61の出力のエラー信号mがHとなる。この
Hのエラー信号mを全てのORゲート41に入力してH
の信号d、e、f(fは既にHであった)を出力し、こ
こではバッテリ(1)1の放電スイッチ2をONおよび
バッテリ(2)1の放電スイッチ2をONにする。
【0028】以上の一連の処理によって、図2でバッテ
リ(3)1が外されたことに対応して、全ての放電スイ
ッチ2が強制的にONとなり、全てのバッテリ(1)
1、バッテリ(2)1、バッテリ(3)1(外されてい
る)からDC電源を負荷であるDC−DCコンバータに
供給するように切り換える。この際、バッテリ(3)1
が外されてから、強制的に全ての放電スイッチ2がON
となってDC電源がDC−DCコンバータに供給される
までの間、バックアップ用コンデンサ8からDC電源を
供給し、DC電源の供給の途絶が発生しないようにす
る。
【0029】次に、図3のは、マイコン(図2の放電
スイッチ切換え制御部7)がバッテリ(3)1が外され
ことを信号cがLになったことによって検出し、他の正
常なバッテリのうちの優先順位の高いここではバッテリ
(2)1を選択して放電スイッチ(2)信号hをHと
し、選択しないバッテリ(1)1の放電スイッチ(1)
信号gをLのままおよびバッテリ(3)1の外された放
電スイッチ(2)信号iをLとする。これにより、信号
kがHとなってNORゲート61の出力のエラー信号m
がL(OFF)となる。このエラー信号mがLとなった
ことに対応して、強制的に全ての放電スイッチ2をON
にしていた状態から、マイコンからの放電スイッチ
(2)信号hのHのみに対応してバッテリ(2)1の放
電スイッチ2のみがONとなり、当該バッテリ(2)1
からDC電源を負荷であるDC−DCコンバータに供給
する。
【0030】以上によって、(1)でバッテリ(3)1
が外されて強制的に全ての放電スイッチ2をONにして
全てのバッテリ(1)1、バッテリ(2)1、バッテリ
(3)1(外されている)からDC電源を負荷であるD
C−DCコンバータに供給した状態で、マイコンが、正
常なバッテリが接続されかつ優先順位の高いここではバ
ッテリ(2)1を選択してこれの放電スイッチ2をON
にし、DC電源をDC−DCコンバータに供給するよう
にしている。この際、バックアップ用コンデンサ8から
DC電源をDC−DCコンバータに供給してバッテリ
(3)1が外されたときにDC電源の途絶が発生しない
ようにしている。
【0031】図3は、図2の構成のタイムチャートを示
す。ここで、信号a、b、cは図2のコンパレータ31
の出力の信号を表わし、信号d、e、fは図2のORゲ
ート41の出力の信号を表わし、信号g、h、iはマイ
コン(図1の放電スイッチ切換え制御部7)からの放電
スイッチ2のON/OFFする信号を表わし、信号j、
k、lはANDゲート51の出力の信号を表わし、エラ
ー信号mは図2のNORゲート61の出力の信号を表わ
す。
【0032】は、バッテリ(3)1が外され、バッテ
リ(3)電圧が所定値以下となった状態に対応して、信
号の変化する様子を矢印で示す(図2の(1)の説明参
照)。
【0033】は、バッテリ(3)1が外されて信号c
がLとなったことに対応して、マイコン(図1の放電ス
イッチ切換え制御部7)がバッテリ(3)1から優先順
位の高くかつ正常な電圧のバッテリ(2)1の放電スイ
ッチ2をONにし、他の放電スイッチ2をOFFにする
様子を矢印を用いて示す(図2の(2)の説明参照)。
【0034】図4は、本発明の動作説明フローチャート
を示す。これは、図1の放電スイッチ切換え制御部7で
あるマイコン(1チップマイコン)による処理を示す。
図4において、S1は、エラー検出する。これは、図2
の構成で、コンパレータ31、ANDゲート51、NO
Rゲート61によってエラー信号mを検出し、このエラ
ー信号mをORゲート41に入力してその出力で全ての
放電スイッチ2を強制的にONにして全てのバッテリ1
からDC電源を負荷であるDC−DCコンバータに供給
した状態で、このときに発生したエラー(バッテリ
(3)1が外されたこと)をマイコンが検出する。
【0035】S2は、優先順位の高いバッテリ有りか判
別する。これは、S1の状態で、予め設定した優先順位
の高いバッテリ1の電圧が正常で接続されているか否か
を判別する。YESの場合には、S3でバッテリ1の放
電スイッチ2をONにし、S4で他の放電スイッチ2を
OFFにし、正常な優先順位の高いバッテリ1に切り換
える。一方、NOの場合には、次の優先順位のバッテリ
について、S2を繰り返し行う。
【0036】以上の手順によって、既述したマイコン
(放電スイッチ切換え制御部7)によって、既述した図
3ののバッテリ1の切換え処理を行う。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のバッテリ1のうちのいずれかから電源を負荷に供
給中にバッテリ1の電圧が低下したとき(あるいはバッ
テリ1が外されたとき)に全ての放電スイッチ2を強制
的にONにして全てのバッテリ1から電源の供給を開始
した後、放電可能なバッテリ1に切り換える構成を採用
しているため、バッテリ1の放電中に当該バッテリ1が
外されても電源の供給が途絶えることなく確実に他のバ
ッテリ1に切換えることができ、電源を供給するコンピ
ュータシステムのシステムダウンを防ぐことができる。
この際、バックアップ用コンデンサ8やバックアップ用
バッテリを負荷側に接続しているため、バッテリ1が外
されて強制的に全ての放電スイッチ23がONになって
全てのバッテリ1から電源の供給が開始されるまでの
間、このバックアップ用コンデンサ8などから途絶する
ことなくDC電源を負荷に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の要部構成図である。
【図3】本発明の図2の構成のタイムチャートである。
【図4】本発明の動作説明フローチャートである。
【図5】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:バッテリ 2:放電スイッチ 3:電圧検出部 31:コンパレータ 4:SW制御部 41:ORゲート 5:放電チェック部 51:ANDゲート 6:エラー検出部 61:NORゲート 7:放電スイッチ切換え制御部 8:バックアップ用コンデンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバッテリから負荷への放電を制御
    するバッテリ放電制御方式において、 複数のバッテリ(1)を負荷に接続/切断するそれぞれ
    の放電スイッチ(2)と、 これら複数のバッテリ(1)の電圧を検出する電圧検出
    部(3)とを備え、 上記放電スイッチ(2)をONにしてバッテリ(1)を
    負荷に接続して放電中に、バッテリ(1)の電圧検出部
    (3)が所定電圧以下と検出したときに、全ての上記放
    電スイッチ(2)をONにして全てのバッテリ(1)を
    負荷に接続した後、優先順位の高い(あるいは正常電圧
    でなかったときは次の優先順位の)上記電圧検出部
    (3)によって正常電圧が検出されたときに当該バッテ
    リ(1)の放電スイッチ(2)のみをONとして他のバ
    ッテリ(1)の放電スイッチ(2)をOFFにするよう
    に構成したことを特徴とするバッテリ放電制御方式。
  2. 【請求項2】 上記放電スイッチ(2)を負荷に接続し
    た側にバックアップ用コンデンサ(8)あるいはバック
    アップ用バッテリを接続し、バッテリ(1)が取り外さ
    れたときなどに負荷への電源の供給の途絶を防止するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項第1項記載のバッ
    テリ放電制御方式。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100536589B1 (ko) * 1999-07-27 2005-12-14 삼성전자주식회사 배터리 전원의 전자 장치 및 그의 전원 공급 제어 방법
JP2010002157A (ja) * 2008-06-23 2010-01-07 Sharp Corp マルチエネルギー資源加熱システム
JP2011152012A (ja) * 2010-01-25 2011-08-04 Ihi Corp フライホイール蓄電システム
JP2013135533A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Sanyo Electric Co Ltd 蓄電システム及び蓄電システムにおける給電方法

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