JP2010000463A - 脱臭装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】維持費を大幅に低減することのできる脱臭装置を提供する。
【解決手段】塊状のゼオライト7が収容されたケース5内に、撒水器14からシャワー状の水を放出させ、その水をゼオライト7に接触させて、そのゼオライト7を溶かし、その溶液に、空気流入口9からケース5内に流入した臭気を含んだ空気を接触させて、臭気成分を除去する。ケース5内の空気は、空気流出口10を通してケース5外に排出される。ゼオライトは人体に危険ではないため、脱臭装置の管理が容易となり、しかもゼオライト7の寿命は長いため、脱臭装置の維持費を大幅に低減できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気中の臭気成分を除去する脱臭装置に関するものである。
下水処理場や汚泥処理場などの臭気を発生する個所に脱臭装置を配置することは従来より周知である(例えば、特許文献1参照)。一般に、空気中に含まれる臭気成分は、酸性の液体に接触することにより除去されるものと、アルカリ性の液体に接触することにより除去されるものとがある。このため、従来の脱臭装置は、塩酸又は硫酸を水で溶かした酸性の溶液に臭気成分を含む空気を接触させてその臭気成分を除去するか、又は水酸化ナトリウムを水で溶かしたアルカリ性の溶液に臭気成分を含む空気を接触させて、その臭気成分を除去するように構成されていた。ところが、塩酸、硫酸及び水酸化ナトリウムは人体に危険を及ぼす薬品であるため、慎重にこれらの薬品を取り扱わなければならず、脱臭装置の管理と維持に多大な手間がかかる欠点を免れなかった。しかも、このような薬品を用いた脱臭装置においては、比較的短期間でその薬品を脱臭装置に補充する必要があるため、脱臭装置の維持費が嵩む欠点も免れない。
特開2003−144839号公報
本発明の目的は、上記従来の欠点を除去した脱臭装置を提供することにある。
本発明は、塊状のゼオライトが収容されたケースを有し、該ケースには空気流入口と空気流出口が形成されていて、該ケース内の前記ゼオライトを水で溶かし、その酸性の溶液に、前記空気流入口からケース内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を前記空気流出口からケース外に流出させる酸脱臭器を具備することを特徴とする脱臭装置を提案する。
同じく、本発明は、石灰石が収容されたケースを有し、該ケースには空気流入口と空気流出口が形成されていて、該ケース内の石灰石を水で溶かし、そのアルカリ性の溶液に、前記空気流入口からケース内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を前記空気流出口からケース外に流出させるアルカリ脱臭器を具備することを特徴とする脱臭装置を提案する。
さらに、本発明は、塊状のゼオライトが収容されたケースを有し、該ケースには空気流入口と空気流出口が形成されていて、該ケース内の前記ゼオライトを水で溶かし、その酸性の溶液に、前記空気流入口からケース内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を前記空気流出口からケース外に流出させる酸脱臭器と、石灰石が収容されたケースを有し、該ケースには空気流入口と空気流出口が形成されていて、該ケース内の石灰石を水で溶かし、そのアルカリ性の溶液に、前記空気流入口からケース内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を前記空気流出口からケース外に流出させるアルカリ脱臭器とを具備し、前記酸脱臭器のケースとアルカリ脱臭器のケースは互いに連通していて、臭気を含む空気を、先ず酸脱臭器のケース内を通過させ、次いでアルカリ脱臭器のケース内を通過させることを特徴とする脱臭装置を提案する。
また、本発明は、塊状のゼオライトが収容されたケースを有し、該ケースには空気流入口と空気流出口が形成されていて、該ケース内の前記ゼオライトを水で溶かし、その酸性の溶液に、前記空気流入口からケース内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を前記空気流出口からケース外に流出させる酸脱臭器と、石灰石が収容されたケースを有し、該ケースには空気流入口と空気流出口が形成されていて、該ケース内の石灰石を水で溶かし、そのアルカリ性の溶液に、前記空気流入口からケース内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を前記空気流出口からケース外に流出させるアルカリ脱臭器とを具備し、前記酸脱臭器のケースとアルカリ脱臭器のケースは互いに連通していて、臭気を含む空気を、先ずアルカリ脱臭器のケース内を通過させ、次いで酸脱臭器のケース内を通過させることを特徴とする脱臭装置を提案する。
本発明によれば、人体に対して安全な物質を用いて、その臭気成分を除去するので、その取り扱いが容易となる。しかもケースに収容された塊状のゼオライト又は石灰石を長期に亘って使用することができるので、脱臭装置の維持費を低く抑えることができる。
以下、本発明の実施形態例を図面に従って詳細に説明する。
図1は、本発明に係る脱臭装置1の一例を示す垂直縦断面図である。この脱臭装置1は、酸性の液体に接触することにより除去される臭気成分を含んだ空気を脱臭するのに適した装置であって、例えば汚泥処理場などの臭気を発生する建造物内に配置される。ここに示した脱臭装置1は酸脱臭器100を具備しており、この酸脱臭器100は、上壁2と、周壁3と、底壁4とにより構成された内部が中空なケース5を有している。このケース5の内部には、複数の載置台6が上下に間隔をあけて配置され、その各載置台6上には、適宜なサイズの多数の塊状のゼオライト7が載置されている。載置台6には、多数の孔8が形成されている。
一方、ケース5の周壁3の下部には、臭気成分を含む空気が流入する空気流入口9が形成され、その周壁3の上部には、ケース5内の空気が流出する空気流出口10が形成されている。空気流入口9は、いずれの載置台6よりも下方に位置し、空気流出口10は、いずれの載置台6よりも上方に位置している。このように、本例の酸脱臭器100は、塊状のゼオライト7が収容されたケース5を有していて、そのケース5には、空気流入口9と空気流出口10が形成されている。
また空気流出口10にはファン12が接続され、酸脱臭器100にファン12が付設されている。さらに、ケース5の上壁2に形成された水流入口13には、水を撒布するための撒水器14が配置されており、この撒水器14は、通常のシャワーヘッドと同様に、小さな水噴出口15が多数形成された板材16により構成されている。かかる撒水器14がケース5の上壁2に固着されているのである。
また、ケース5の周壁3の下部には、水流出口17が形成され、その水流出口17と、上述の水流入口13には、導管18の各端部が接続されている。かかる導管18には、ポンプ19が介設され、ケース5の底部には、後述するようにゼオライトの成分を含む水Wが溜められている。
上述のポンプ19が作動を開始すると、ケース5の底部に溜められていた水Wが、矢印Aで示すように、導管18を通して撒水器14に圧送される。このようにして撒水器14に送られた水は、その撒水器14の水噴出口15を通して、シャワー状の水となってケース5内に放出される。その水は、各載置台6に形成された孔8を通りながら、ケース5の底部へと流れる。このとき、その水が塊状のゼオライト7に接触するので、そのゼオライト7が水に溶け出す。このようにして、ゼオライトが溶け出した水がケース5の底部に至り、引き続きこの水Wはポンプ19によって撒水器14に圧送されて、ケース5内に撒布される。このようにして、ゼオライトの溶け出した水、すなわちゼオライトの溶液が、ケース5内を循環するのである。ケース5の周壁3に形成された水補給口20から、必要に応じて、ケース5内に水が補給され、ケース5の底部には、常に所定量の水が溜められている。ゼオライトの溶液は酸性である。
一方、ケース5に接続されたファン12が作動することにより、ケース5内の空気が吸引され、これによって臭気成分を含んだ空気が、矢印Bで示すように、空気流入口9からケース5内に流入する。この空気は、ケース5内を流通した後、矢印Cで示したように、空気流出口10を通してケース5の外に流出する。各載置台6には多数の孔8が形成されているので、ケース5内に流入した空気は、支障なくケース5内を流れて空気流出口10からケース外に流出することができる。
上述のように臭気成分を含んだ空気がケース5内を流通するとき、前述の如くケース5内のゼオライト7に水が撒布されて、そのゼオライトが水に溶け出しているので、その酸性の溶液に、臭気成分を含んだ空気が接触する。これにより、その空気中の臭気成分が効率よく除去される。かかる空気が空気流出口10からケース外に流出するのである。
上述のように、本例の脱臭装置1は、ケース5内に水を放出するための撒水器14を有していて、この撒水器14によりケース5内に放出された水で、ケース5内のゼオライト7を溶かし、その酸性の溶液に、空気流入口9からケース5内に流入した臭気成分を含む空気を接触させて空気中の臭気成分を除去し、次いでその空気を空気流出口10からケース5外に流出させるように構成された酸脱臭器100を具備しているのである。このように、酸脱臭器100は、酸性の液体によって、空気中の臭気成分を除去する装置である。
上述した脱臭装置1により、効率よく空気中の臭気成分を除去できる。しかも、ゼオライトは人体に危険を及ぼすことはないので、楽に脱臭装置1の管理と維持を遂行することができ、作業能率を高めることができる。さらに、塊状のゼオライト7は、高い脱臭効果を維持しながら、長期に亘って使用することができるので、脱臭装置1の維持費を効果的に低減することができる。
図1に示した脱臭装置1においては、撒水器14によって、水をシャワー状にして、これをゼオライト7に撒布したが、水を撒水器によって霧状にし、その霧状の水を塊状のゼオライトに接触させてそのゼオライトを溶かすこともできる。
図2はアルカリ性の液体に接触することにより除去される臭気成分を含んだ空気を脱臭する脱臭装置1Aを示す断面図である。この脱臭装置1Aは、図1に示した塊状のゼオライト7の代わりに、適宜なサイズの多数の石灰石7Aが載置台6Aに載置される点が、図1に示した脱臭装置1と異なっている。すなわち、図2に示した脱臭装置1Aは、石灰石7Aが収容されたケース5Aを有し、該ケース5Aには空気流入口9Aと空気流出口10Aが形成されていて、該ケース5A内の石灰石7Aを水で溶かし、そのアルカリ性の溶液に、空気流入口9Aからケース5A内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を空気流出口10Aからケース5A外に流出させるアルカリ脱臭器100Aを具備している。このように、アルカリ脱臭器100Aは、アルカリ性の液体によって、空気中の臭気成分を除去する装置である。
図2に示した脱臭装置1Aは、脱臭のために石灰石7Aを用いた点以外は、図1を参照して先に説明した脱臭装置1と変わりはない。よって、図1に示した脱臭装置1の各部と同一の部分には、図1に付した符号にAを添えた符号を付して、図2に示した脱臭装置1Aのこれ以上の説明は省略する。
図2に示した脱臭装置1Aによっても、効率よく空気中の臭気成分を除去できると共に、石灰石は人体に危険を及ぼすことはないので、楽に脱臭装置1Aの管理と維持を遂行することができ、作業能率を高めることができる。さらに、石灰石も高い脱臭効果を維持しながら、長期に亘って使用することができるので、脱臭装置1Aの維持費を効果的に低減することができる。
ところで、酸性の液体に接触することにより除去される臭気成分と、アルカリ性の液体に接触することにより除去される臭気成分が共に含まれている空気が発生することもある。このような場合には、図3に示すように、図1に示した酸脱臭器100のケース5に形成された空気流出口10と、図2に示したアルカリ脱臭器100Aの空気流入口9Aとを、導管11を介して接続して脱臭装置1Bを構成するとよい。この脱臭装置1Bもアルカリ脱臭器100Aのケース5Aに形成された空気流出口10Aにファン12Aが接続されている。このファン12Aが作動することによって、酸脱臭器100のケース5に形成された空気流入口9を通して臭気を含んだ空気がケース5内に流入する。このようにケース5内に流入した空気は、空気流出口10を通してケース5の外に流出する。引き続きこの空気は、矢印Dで示すように導管11を流れ、アルカリ脱臭器100Aのケース5Aに形成された空気流入口9Aから、そのケース5Aに流入する。次いで、この空気は、ケース5A内を流れた後、空気流出口10Aからケース5Aの外に流出する。
上述のように、臭気成分を含んだ空気がケース5内を流れるとき、該空気はそのケース5内に撒布されたゼオライト7の溶液に接触して、酸性の溶液により除去される臭気成分が取り除かれる。引き続き、その空気がケース5A内を流れるとき、該空気が石灰石7Aの溶液に接触して、当該空気中のアルカリ性の溶液により除去される臭気成分が取り除かれる。
上述のように、図3に示した脱臭装置1Bは、塊状のゼオライト7が収容されたケース5を有し、該ケース5には空気流入口9と空気流出口10が形成されていて、該ケース5内の前記ゼオライト7を水で溶かし、その酸性の溶液に、空気流入口9からケース5内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を空気流出口10からケース5外に流出させる酸脱臭器100と、石灰石7Aが収容されたケース5Aを有し、該ケース5Aには空気流入口9Aと空気流出口10Aが形成されていて、該ケース5A内の石灰石7Aを水で溶かし、そのアルカリ性の溶液に、空気流入口9Aからケース5A内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を空気流出口10Aからケース5A外に流出させるアルカリ脱臭器100Aを具備し、酸脱臭器100のケース5とアルカリ脱臭器100Aのケース5Aは互いに連通していて、臭気を含む空気を、先ず酸脱臭器100のケース5内を通過させ、次いでアルカリ脱臭器100Aのケース5A内を通過させて、その空気中の臭気成分を除去するように構成されている。
これに対し、図4に示した脱臭装置1Cは、図2に示したアルカリ脱臭器100Aのケース5Aに形成された空気流出口10Aと、図1に示した酸脱臭器100の空気流入口9とを、導管11を介して接続して構成したものである。この脱臭装置1Cにおいても、酸脱臭器100のケース5に形成された空気流出口10に、ファン12が接続されている。このファン12が作動することによって、アルカリ脱臭器100Aのケース5Aに形成された空気流入口9Aを通して臭気を含んだ空気がケース5A内に流入し、そのケース5A内を流れた空気は、空気流出口10Aを通してケース5Aの外に流出する。引き続きこの空気は、矢印Dで示すように導管11を流れ、酸脱臭器100のケース5に形成された空気流入口9から、そのケース5に流入する。次いで、この空気は、ケース5内を流れた後、空気流出口10からケース5の外に流出する。
上述のように、臭気成分を含んだ空気がケース5A内を流れるとき、該空気はそのケース5A内に撒布された石灰石7Aの溶液に接触して、アルカリ性の溶液により除去される臭気成分が取り除かれる。引き続き、その空気がケース5内を流れるとき、該空気がゼオライトの溶液に接触して、当該空気中の酸性の溶液により除去される臭気成分が取り除かれる。
上述のように、図4に示した脱臭装置1Cも、図1に示した酸脱臭器100と図2に示したアルカリ脱臭器100Aとを有していて、その酸脱臭器100のケース5とアルカリ脱臭器100Aのケース5Aは互いに連通している。その際、この脱臭装置1Cにおいては、臭気を含む空気を、先ずアルカリ脱臭器100Aのケース5A内を通過させ、次いで酸脱臭器100のケース5内を通過させて、その空気中の臭気成分を除去するように構成されている。
図3及び図4に示した脱臭装置1B,1Cによれば、異なった性質の臭気成分をそれぞれ効率よく除去でき、しかも楽に脱臭装置1B,1Cの管理と維持を遂行でき、さらに脱臭装置1B,1Cの維持費を低減することができる。
ゼオライトを用いた脱臭装置の垂直縦断面図である。 石灰石を用いた脱臭装置の垂直縦断面図である。 酸脱臭器とアルカリ脱臭器を共に有する脱臭装置の概略断面図である。 酸脱臭器とアルカリ脱臭器を共に有する脱臭装置の他の例を示す概略断面図である。
符号の説明
1,1A,1B,1C 脱臭装置
5,5A ケース
7 ゼオライト
7A 石灰石
9,9A 空気流入口
10,10A 空気流出口
100 酸脱臭器
100A アルカリ脱臭器

Claims (4)

  1. 塊状のゼオライトが収容されたケースを有し、該ケースには空気流入口と空気流出口が形成されていて、該ケース内の前記ゼオライトを水で溶かし、その酸性の溶液に、前記空気流入口からケース内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を前記空気流出口からケース外に流出させる酸脱臭器を具備することを特徴とする脱臭装置。
  2. 石灰石が収容されたケースを有し、該ケースには空気流入口と空気流出口が形成されていて、該ケース内の石灰石を水で溶かし、そのアルカリ性の溶液に、前記空気流入口からケース内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を前記空気流出口からケース外に流出させるアルカリ脱臭器を具備することを特徴とする脱臭装置。
  3. 塊状のゼオライトが収容されたケースを有し、該ケースには空気流入口と空気流出口が形成されていて、該ケース内の前記ゼオライトを水で溶かし、その酸性の溶液に、前記空気流入口からケース内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を前記空気流出口からケース外に流出させる酸脱臭器と、石灰石が収容されたケースを有し、該ケースには空気流入口と空気流出口が形成されていて、該ケース内の石灰石を水で溶かし、そのアルカリ性の溶液に、前記空気流入口からケース内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を前記空気流出口からケース外に流出させるアルカリ脱臭器とを具備し、前記酸脱臭器のケースとアルカリ脱臭器のケースは互いに連通していて、臭気を含む空気を、先ず酸脱臭器のケース内を通過させ、次いでアルカリ脱臭器のケース内を通過させることを特徴とする脱臭装置。
  4. 塊状のゼオライトが収容されたケースを有し、該ケースには空気流入口と空気流出口が形成されていて、該ケース内の前記ゼオライトを水で溶かし、その酸性の溶液に、前記空気流入口からケース内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を前記空気流出口からケース外に流出させる酸脱臭器と、石灰石が収容されたケースを有し、該ケースには空気流入口と空気流出口が形成されていて、該ケース内の石灰石を水で溶かし、そのアルカリ性の溶液に、前記空気流入口からケース内に流入した臭気成分を含む空気を接触させ、次いでその空気を前記空気流出口からケース外に流出させるアルカリ脱臭器とを具備し、前記酸脱臭器のケースとアルカリ脱臭器のケースは互いに連通していて、臭気を含む空気を、先ずアルカリ脱臭器のケース内を通過させ、次いで酸脱臭器のケース内を通過させることを特徴とする脱臭装置。
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