JP2009543059A - ターボチャージャの性能の認定方法及び装置 - Google Patents

ターボチャージャの性能の認定方法及び装置 Download PDF

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Abstract

ターボチャージャの性能を認定する方法が、ターボチャージャを単一の試験条件で作動させるステップ(402)を有する。この試験条件で作動しているターボチャージャの1組の作動パラメータから1組のデータを収集する(404)のが良い。収集した1組のデータを許容可能であると見なされる1組の作動範囲と比較する(406)のが良く、そして1組のデータが許容しうる作動範囲内に収まっているかどうかを判定する(408)のが良い。次に、ターボチャージャの性能をこの判定結果に基づいて認定する(410)ことができる。

Description

本発明は、内燃エンジン、これには限定されないが、過給機エンジンコンポーネントの特性表示、特にターボチャージャの性能の特性表示を含む内燃エンジンに関する。
ターボチャージャの性能が認定を必要とする場合が多く存在する。例えば、新たに製造されたターボチャージャユニットは、性能上の欠陥があるかどうかの判定又はターボチャージャがこれらの機能上の仕様に適合しているかどうかの判定のために製造業者の施設又は別の施設で性能試験を必要とする場合がある。他の場合、再生又は再調整プロセスを受けたターボチャージャも又、これらの性能を認定するための試験を必要とする場合がある。さらに別の場合では、ターボチャージャの性能は、エンジン故障対策プロセスの一環として点検整備又は試験環境において認定を必要とする場合がある。これらの場合のいずれにおいても、サンプルとしてのターボチャージャユニットの種々の性能パラメータを試験によって収集して分析するのが良い。
ターボチャージャ性能認定のために従来利用されている技術は、タービン又はコンプレッサマップ、即ち、タービン又はコンプレッサ前後の圧力比に対するタービン又はコンプレッサを通る質量流量についてプロットしたタービン又はコンプレッサ性能を表わす曲線の2つの次元的プロットをコンパイルするためにターボチャージャの作動範囲内に位置する種々のデータ点を収集することを含む。典型的には、マップは、一定のシャフト速度及びサージの曲線を形成するために結ばれる20〜70個の個々の実行データ点の集まりである。補間法により、効率の島(島状の領域)を曲線上にプロットする。これらタービン又はコンプレッサマップを典型的には、典型的なマップと考えられるものの上に重ね合わせて(オーバレイして)目視及び重ね合わせの評価により装置の性能の妥当性の判定を得る。結果の解釈は、主観的であり、個々のターボチャージャの性能をチェックするのに適当なデータを提供しない。
このような技術は、製造環境における実施が実用的ではなく、たとえ抜き打ち検査を製造ラインのサンプル部分について行っても、ターボチャージャ又はそのコンポーネントのうちの1つの性能認定は、不完全であり、又、これが目視による判定に基づくので不正確な場合がある。さらに、これら公知の技術は、性能マップをコンパイルする際にデータを多く必要とし、又、時間がかかり、しかも実施するのにコスト高である。
したがって、正確であり、主観的な判断で左右されず、しかも多量のデータを集める必要がない、ターボチャージャの性能を認定する改良方法が要望されている。
正確であり、主観による判断で左右されず、しかも多量のデータを集める必要がないターボチャージャ性能の認定方法は、ターボチャージャを単一の試験条件で作動させるステップを有する。この試験条件で作動しているターボチャージャの1組の作動パラメータから1組のデータを収集するのが良い。収集した1組のデータを許容可能であると見なされる1組の作動範囲と比較するのが良く、そして1組のデータが許容しうる作動範囲内に収まっているかどうかを判定するのが良い。次に、ターボチャージャの性能をこの判定結果に基づいて認定することができる。
一実施形態では、ターボチャージャをエンジンシステムの一部として所定の試験条件にてエンジンに取り付けた状態で作動させるのが良い。エンジンシステムの燃料消費量を含むエンジンシステムへの1組の入力を試験中にモニタするのが良い。ターボチャージャのコンプレッサ出口圧力を含むエンジンシステムからの1組の出力も又モニタするのが良い。このような1組の出力を1組のそれぞれの許容しうる範囲と比較するのが良く、そして、1組の出力が1組のそれぞれの許容しうる範囲内にあるときにターボチャージャの許容しうる性能を見出すのが良い。
製造又は再生環境においてターボチャージャの性能を認定する試験ステーションは、ターボチャージャ取付け装置が取り付けられた試験装置と、試験装置と関連した電子コントローラと、試験ステーションの作動パラメータを測定するよう設けられると共に試験ステーションに作動的に接続された複数のセンサと、ターボチャージャが取付け装置を備えた試験装置に連結された時点でターボチャージャに流体結合されるよう配置されると共に構成された流体ポンプとを有し、流体ポンプ出口がタービン入口通路に連結されるようになっている。
ターボチャージャが関連しているエンジンのブロック図である。 多数のターボチャージャに関する重ね合わせデータを含むグラフ図である。 本発明の多数のターボチャージャの認定決定に関する情報をプロットしたグラフ図である。 本発明に従ってターボチャージャ性能を分析的に認定する方法の流れ図である。 本発明に従ってターボチャージャの性能を図表で認定する方法の流れ図である。 本発明に従ってターボチャージャの性能を試験して認定する試験ステーションのブロック図である。 本発明に従ってターボチャージャの性能を認定するために用いられる分布図である。
以下の説明は、ターボチャージャの性能を認定する装置及び方法に関する。本明細書において説明する例のうちの幾つかは、内燃エンジンに取り付けて用いられるターボチャージャ又はその個々のコンポーネントの性能を認定する方法に関するが、これら方法は、一般に、他の用途に用いられる任意形式のタービン及び(又は)コンプレッサ装置に利用できるのが有利である。
ターボチャージャ102が関連したエンジン100の代表的な形態が、図1にブロック図の形態で示されている。ターボチャージャ102は、公知のようにタービン106に連結されたコンプレッサ104を有する場合がある。空気の流れ108が、ターボチャージャ102の作動中、コンプレッサ104に入り、ここで圧縮される。圧縮空気の流れは、燃料の流れ110と一緒になって、エンジン100に流入し、ここで、2つの流れが混合されて燃焼し、それによりエンジン100の動力出力112が生じる。排気ガスの流れが、エンジン100から出て、タービン106に送られ、ここで、膨張してタービンに仕事を与えてコンプレッサ104を作動させ、その後、低圧排気ガス114の流れとして外気に放出される。エンジン100及びターボチャージャ102の作動中、特定の作動条件に関して、空気の流れ108は、コンプレッサ出口圧力P1及びコンプレッサ入口圧力P2の状態で質量流量m1を有する場合がある。同様に、排気ガスの流れ114は、タービン106の入口の圧力P3及びタービン106の出口の圧力P4の状態で質量流量m2を有する場合がある。例えばコンプレッサ104の性能の認定が望まれる場合、質量流量m1を圧力P1,P2と共に、エンジン100の作動条件範囲について収集してコンプレッサマップ上にプロットするのが良い。代表的には、2つ以上のコンプレッサに関するデータを規準コンプレッサのコンプレッサマップ上に重ね合わせるのが良い。
一般にコンプレッサ又はタービンの性能を認定するために用いられるマップオーバレイに類似した代表的なコンプレッサマップオーバレイ(重ね合わせ)が、図2に示されている。図2に示すコンプレッサマップオーバレイは、丸に十字を入れた点(以下「丸十字点」と言う)200によって表わされ、規準コンプレッサの性能を表わす長いダッシュの線(以下「長ダッシュ線」と言う)201により結ばれた1組のデータ点を有する。三角形202によって表わされ、規準コンプレッサではない第2のコンプレッサの性能を表わす実線203によって結ばれた第2の組をなす点及び正方形204によって表わされ、これ又規準コンプレッサではない第3のコンプレッサの性能を表わす短いダッシュの線(以下「短ダッシュ線」と言う)205によって結ばれた第3の組をなす点が、上述のデータ点上に重ね合わされている。このグラフでは、分かりやすくするために各コンプレッサについて全部で15個の試験点しか表わされていない。ただし、典型的なマップオーバレイは、評価対象の各コンプレッサについて全部で20〜70個の試験点を有する場合がある。
ほぼ同じ作動条件下において、一連の点200,202,204を収集する。試験した各コンプレッサの性能に関する目視による判定では、典型的には、点200,202,204の各々の広がりに関する判定が行われる。幾つかの条件下において、点の集まり、例えば集まり206を互いに密に関連させることができる。集まり206内の点を、これらの点を生じさせたコンプレッサの各々の性能が規準コンプレッサと比較した場合に満足のゆくものであるという判定を正当であるとするに足るほど互いに密に関連させるのが良い。ただし、或る他の条件下においては、同一のオーバレイ上の点の集まり、例えば集まり208は、互いに密に関連していない場合がある。
集まり208内の点を、これらの点を生じさせたコンプレッサの各々の性能が規準コンプレッサと比較した場合に満足のゆくものではないという判定を正当であるとするに足るほど広く離隔している場合がある。集まり206,208に類似した集まりが同一のオーバレイ上に見える図示の場合に類似した場合では、試験された各コンプレッサの性能に関する主観による全体的な判定が行われる場合がある。上述したように、このような判定は、データを多く必要とし、時間がかかり、コスト高であり、しかも、試験対象であるコンプレッサの妥当性を最終的に判定することができない。というのは、このような判定は、データを見ている人の主観的判断に基づいているからである。さらに、ターボチャージャユニットの性能認定は、各ターボチャージャを構成するコンプレッサ及びタービンについて個々に行われる別々の判定で左右され、更にターボチャージャユニット全体の性能と規準ターボチャージャの性能との判定上の比較が除かれている。
これら問題及び他の問題は、本明細書において説明するターボチャージャの性能の認定方法によって取り組み可能である。単一のターボチャージャコンポーネントの性能に関する妥当性を客観的に判定するだけでなく、有利にはターボチャージャユニット全体の性能上の妥当性を判定する代替手段としての改良方法を示すグラフ図が、図3に示されている。水平軸線302は、システムへのエネルギー入力パラメータを表わしている。本明細書において説明する例では、エンジン全体をシステムとして考えることができ、ポンド/時で表わされる燃料消費量をシステムへのエネルギー入力として考えることができる。当然のことながら、他の組み合わせを考慮することができ、例えば、ターボチャージャユニットは、ベンチテスト用の試験であっても良く、或いは、エンタルピー入力を計算することができ、これをエネルギー入力と見なすことができる。他のハードウェアの組み合わせ又はエネルギーパラメータを用いることができる。この検討のために用いられるハードウェア及びパラメータの選択は、主として、認定の目的で決まる場合があり、例えば、燃料消費量をモニタしながらエンジンシステムを試験することに関心のあるエンジン製造業者は、図3に示すグラフをコンパイルするために用いられるパラメータと同一又は類似のパラメータ、即ち、水平軸線302上の燃料流量と、組み合わせ状態の値、この場合、コンプレッサ出口圧力と可変ノズルタービン(VNT)パーセントデューティサイクルを表わすために用いることができる垂直軸線304との関係を利用するのが良い。
認定及びプロット目的で選択されたパラメータは、エンジンの制御可能な入力及び出力を表わしている。例えば、圧縮着火エンジンへの制御入力は、燃料消費量及び従ってエンジン速度を定めるスロットル位置である。火花点火エンジンは、同様な仕方で作動するが、燃料供給ではなく、実質的に一定の空燃比で作動するエンジン中への空気流量を制御してスロットル弁の使用によりエンジン速度を制御することができる。エンジンについてモニタでき、ターボチャージャの性能を示す1つの入力は、コンプレッサ出口圧力であり、このコンプレッサ出口圧力も又、図3のグラフにプロットされる。ただし、他のパラメータも使用できる。最後に、エンジンシステムへの制御可能な可変入力としてのVNTデューティサイクルも又、図3のグラフにプロットすることができるが、これはオプションであり、各実験試験条件に関しては一定であると見なすことができる。一般に、エンジンシステムは、エンジンに流入する燃料及び空気の入力パラメータを有すると共にシステムから出る排気ガス及び動力の流れを出力として有するシステム全体として見なされる。
図3のグラフ図にプロットされたデータは、ターボチャージャユニットの性能を認定する一方法を表わしている。1つ又は2つ以上のターボチャージャユニットに関するデータを第1の試験条件306及び第2の試験条件308について収集することができる。試験条件306,308の各々は、エンジン作動の単一の定常点であり、性能及び(又は)エミッションの最適化のためのエンジン作動を表わす点として選択できる。説明のための図示の例では、試験条件306及び(又は)試験条件308は、有利には、一連の標準ヘビーデューティエミッション試験モード点から選択できる。試験条件306は、中負荷から高負荷の条件を表わすよう約100ポンド/時(45.5Kg/時)の燃料消費量で毎分2,100回転(RPM)のエンジン速度を達成するよう構成されるのが良く、他方、試験条件308は、低負荷から中負荷の条件を表わすよう約28ポンド/時(13Kg/時)の燃料消費量で約1,000RPMのエンジン速度を達成するよう構成されているのが良い。エンジン作動の任意他の点を有利には選択できる。
図示の例では、同一又は有利には互いに異なるエンジンについて試験された第1、第2及び第3のターボチャージャに関するデータが、収集してプロットされている。第1のターボチャージャに関する情報は、コンプレッサの出口圧力については白丸の点310及び試験中における可変ノズルタービン(VNT)設定値のためのデューティサイクルについては黒丸の点312を用いてプロットされている。プロットされている点310,312は、約70%のVNTデューティサイクルでHgで表わされた約124(420kPa)のブースト圧力を表わしている。同様に、第2のターボチャージャに関するデータは、コンプレッサの出口圧力については白三角の点314及び試験中におけるVNTデューティサイクル設定値については黒三角の点316を用いてプロットされている。プロットされている点314,316は、約70%のVNTデューティサイクルでHgで表わされた約120(406kPa)のブースト圧力を表わしている。最後に、第3のターボチャージャに関するデータは、コンプレッサの出口圧力については白四角の点318及び試験中におけるVNTデューティサイクル設定値については黒四角の点320を用いてプロットされている。プロットされている点318,320は、約70%のVNTデューティサイクルでHgで表わされた約130(440kPa)のブースト圧力を表わしている。
同様なやり方で且つ試験条件306についてプロットされたデータと同一のプロット形状を用いて試験条件308についてデータをプロットするのが良い。それ故、点322は、第1のターボチャージャのブースト圧力を表わすと共に点324は、第1のターボチャージャのVNTデューティサイクルを表わすことができ、点326は、第2のターボチャージャのブースト圧力を表わすと共に点328は第2のターボチャージャのVNTデューティサイクルを表わすことができ、最後に、点330は、第3のターボチャージャのブースト圧力を表わすと共に点332は、第3のターボチャージャのVNTデューティサイクルを表わすことができる。
有利には、評価対象の第1、第2及び第3のターボチャージャの各々の完全な認定のためにデータ点310〜332を利用するのが良い。プロットされている関心のある値全てについて既知の規準範囲及びしきい値範囲を用いてこの認定を行うことができる。図3のグラフ図では、関心のあるものとして選択されたパラメータは、コンプレッサ出口圧力(ブースト)及びVNTデューティサイクルである。これらパラメータの各々は、プロットされている試験条件の各々の規準範囲及び許容可能なオフセットを有する場合がある。試験条件306に関する規準ブースト範囲は、一点鎖線334で表わされている。この一点鎖線334は、試験中、エンジンの所望の燃料供給量に対する小規模な調整を考慮に入れた限定された作動条件範囲を表わすよう定められるのが良く、入力パラメータ、この場合、エンジン燃料供給量の変化の結果として、出力、この場合ブースト値の予想差に対応するよう僅かに傾斜しているのが良い。一点鎖線334は、上限の線336及び下限の線338により定められた帯を生じさせるよう利用可能である。上限線336及び下限線338は、規準線334を辿ることができる。領域340が、上限線336、下限線338及び規準線334の各端と一致した垂直線の間に定められて陰影を付けた状態で示されており、このような領域は、試験対象のターボチャージャにより生じるブーストの認定のために使用できる。
領域340内に収まっている点は、有利には、許容しうる性能特性を備えたターボチャージャを表わし、これに対して、領域340から外れて位置する点は、所望の性能特性範囲の上方又は下方に位置するターボチャージャ、即ち、認定判定に合格しないターボチャージャを表わすことができる。
領域340と同様に、他の領域は、他のパラメータ及び(又は)試験条件を特徴づける他の規準線の周りに位置すると考えられる。例えば、規準線342は、VNTデューティサイクルに関して許容しうる試験範囲を表わす規準線であると定めることができる。上限の線344及び下限の線346は、上述したように領域348を画定することができる。第1の試験条件306について示された例示のデータに基づいて、領域340,348内にそれぞれ収まる点310,312によって推定される第1のターボチャージャの性能により、第1のターボチャージャが第1の試験条件では許容しうる性能を有することが分かる。領域340,348にそれぞれ収まる点314,316により推定される第2のターボチャージャの性能により、第2のターボチャージャは、第1のターボチャージャよりも規準値が更に小さいが、第1の試験条件では依然として許容しうる性能を有することが分かる。しかしながら、部分的に領域348から外れて位置する点320及び領域340から完全に外れて位置する点318により表わされる第3のターボチャージャは、許容できず、捨てられ又は再加工されるべきである。
ターボチャージャの許容性に関する完全な判定は、試験条件で単一の組をなすデータに基づいて行われるのが良い。関心のある2つ以上の試験条件が存在する場合、有利には、各々が同様な仕方で構成される多数の試験点、例えば図3に示す第2の試験条件308を用いるのが良い。試験条件308に関する規準ブースト範囲は、一点鎖線350で表わされている。線350は、上限の線352及び下限の線354によって画定される帯を生じさせるために使用できる。上限線352及び下限線354は、規準線350を辿っても良い。領域356は、上限線352、下限線354及び規準線350の各端と一致した垂直線の間に定められて陰影を付けた状態で示されており、このような領域は、試験対象のターボチャージャにより生じるブーストの認定のために使用できる。
領域356内に収まっている点、例えば点322,326は、有利には、許容しうる性能特性を備えたターボチャージャを表わし、これに対して、領域356から外れて位置する点、例えば点330は、所望の性能特性範囲の上方又は下方に位置するターボチャージャ、即ち、認定判定に合格しないターボチャージャを表わすことができる。
規準線342は、試験条件308下においてVNTデューティサイクルに関して許容しうる試験範囲を表わす規準線であると定めることができる。上限の線360及び下限の線362は、上述したように領域364を画定することができる。試験条件308について示された例示のデータに基づいて、領域356,364内にそれぞれ収まる点322,326によって推定される第1のターボチャージャの性能により、第1のターボチャージャが第1の試験条件では許容しうる性能を有することが分かる。領域356,364にそれぞれ収まる点326,328により推定される第2のターボチャージャの性能により、第2のターボチャージャは、許容しうる性能を有することが分かる。しかしながら、領域356,364から完全に外れて位置する点330,332を有する第3のターボチャージャは、許容できず、捨てられ又は再加工されるべきである。
ターボチャージャの性能を認定する方法の流れ図が、図4に示されている。ステップ402においてターボチャージャを試験条件で作動させる。このステップにおけるターボチャージャの作動は、有利には、適当な任意の方法を用いて実施でき、例えば、車両内のエンジン又はダイナモメータに連結されたエンジンに関する作業、ガススタンドに関する作業又は製造ラインステーションでの作業が実施される。ステップ404において、試験条件でのターボチャージャの作動中、1組のパラメータを収集する。これらパラメータ又はデータは、オプションとして、システムへの入力パラメータ、例えば、エンジンの空気及び(又は)燃料消費量、エンジン又はガススタンドによりターボチャージャに供給されているガスのエネルギー含有量又はエンタルピー等を含むのが良い。また、出力パラメータ、例えば、ターボチャージャの出口ガスのエネルギー含有量又はエンタルピー、ターボチャージャのコンプレッサの出力のところにおける圧力及び(又は)流量等を測定するのが良い。他の変数も又モニタするのが良く、例えば、ターボチャージャがVNTを備えている場合、VNTの羽根位置を制御するデューティサイクルも又収集するのが良い。
ステップ406において、収集データをターボチャージャの入力及び出力条件に対して分析するのが良い。データ点をグラフ上にプロットすることにより分析を行うのが良い。グラフは、水平軸線上に入力パラメータを取ると共に1本又は複数本の垂直軸線上に1つ又は2つ以上の他の入力又は出力パラメータを取ったものであるのが良い。各試験条件は、入力又は出力条件を表わすグラフ上の1つ又は2つ以上の点を生じさせるのが良い。例えば、ターボチャージャが上述したようにエンジンに取り付けられた状態で試験されている場合、グラフの水平軸線は、エンジンの燃料消費量を表わし、垂直軸線は、コンプレッサ出口圧力とVNTデューティサイクルの両方を表わすことができる。エンジン燃料消費量に対するVNTデューティサイクルに関してプロットされた点は、ターボチャージャに関する入力条件を表わすことができ、燃料消費量に対するコンプレッサ出口圧力についてプロットされた点は、出力条件を表わすことができる。
ステップ406のところでのデータの分析の一部は、例えば少なくとも1つの入力パラメータを試験条件に固有であり、試験のための入力の許容しうる範囲を構成する値の範囲と比較することによるステップ408でのデータの許容性の判定を含むのが良い。ステップ404で収集されたデータがステップ408で許容しうると見なされた場合、ターボチャージャは認定され、合格又は不合格判定がステップ410で行われる。ステップ410でのターボチャージャの認定は、少なくとも1つの出力値を出力値の許容しうる範囲と比較することによって行われる。ターボチャージャ試験の出力値が許容しうる範囲内に収まっている場合、ターボチャージャは、ステップ412で試験を首尾良く合格したものと見なされ、もしそうでなければ、ターボチャージャは、試験に不合格になったものとしてステップ414において拒絶される場合がある。
ターボチャージャを認定する分析方法は、例えば、製品品質モニタ手段として製造環境で利用される場合がある。図形による方法は、例えば、開発環境において利用される場合がある。特に製造環境におけるターボチャージャ認定のために構成されたターボチャージャの認定方法の分析的用途のための流れ図が、図5に示されている。ステップ502において、ターボチャージャを組立てプロセスから受け入れる。ターボチャージャは、完全なユニットであっても良く、或いは、変形例として、機能するに足るコンポーネントを備えて作られているが、最終的な組立て及び微調整が行われていない部分的に組み立てられたユニットであっても良い。ステップ504においてターボチャージャを試験台に取り付けるのが良い。
試験台は、ターボチャージャを保持し、その流体通路のうちの何割か又は全てを密封することができる適当なハードウェアが関連した電子コントローラ又はマイクロコントローラを有するのが良い。試験台は又、流体又は空気の流れを生じさせ、これをターボチャージャタービンの入口に送るよう構成された空気、ガス又は別の流体ポンプに連結するのが良く、それによりステップ506でタービンホイールを回転させる。種々のパラメータ、例えばタービン及びコンプレッサの入口圧力、入口温度及び(又は)流量、シャフト回転速度等を測定するよう配置された種々のセンサが、試験台と関連しているのが良い。ステップ508において、これらパラメータをセンサで収集し、これらを電子コントローラに中継するのが良い。電子コントローラは、これらパラメータを分析し、ターボチャージャに固有のパラメータ、例えばタービン効率又はコンプレッサ効率を計算することができる。
ステップ510において、パラメータのうちの幾つか、例えばコンプレッサ出口圧力を許容しうる値範囲と比較するのが良く、ステップ512においてターボチャージャに関する許容性の判定を電子コントローラで行うのが良い。ステップ514において、通知を組立てプロセスと関連したディスプレイ又は別のコントローラに送ってちょうど試験したばかりのターボチャージャを合格にするか或いはこれを不合格にし、そしてこれをスクラップにするか或いはこれを判定に基づいて再加工するのが良い。
ターボチャージャの性能を認定するよう配置されると共に構成された試験台600のブロック図が、図6に示されている。試験台600は、試験装置602、適当なターボチャージャ取付け装置604、試験装置と関連した電子コントローラ606及びオプションとしてのヒータ610に連結可能な流体ポンプ608を有するのが良い。ターボチャージャ612が、説明の目的上、試験台600に連結された状態で示されている。ターボチャージャ612は、入口通路616及び出口通路618を備えたタービン614と、入口通路622及び出口通路624を備えたコンプレッサ620とを有している。図6に示す形態は、ターボチャージャ612の試験の際における試験台600の潜在的に考えられる1つの形態である。
ターボチャージャ612の試験のため、例えば、ターボチャージャ612はラインの終わりでの試験及び(又は)品質の管理のために組立てラインから離れたときに、ターボチャージャ612を取付け装置604により試験装置602に連結するのが良い。流体ポンプ608をタービン614の入口通路616に連結するのが良い。オプションとしてのヒータ610も又、入口通路616と流体連通状態にあり、タービン614と流体ポンプ608との間に連結されるのが良い。出口通路618は、環境に対して開いており又は周囲環境に通じているのが良い。コンプレッサ620の入口通路622は、濾過された空気の源に流体結合されるのが良く、そして流量測定装置626を備えているのが良い。コンプレッサ620の出口通路624は、周囲環境に開かれているのが良く、或いは、オプションとして、流体ポンプ608の流体又は空気入口632に連結されているのが良い(連結部は示されていない)。出口通路624も又、流れオリフィス628を備えるのが良い。
流体ポンプ606を起動して作動させるための仕事入力Wは、ターボチャージャ612を試験装置602に連結した後に試験を開始させることができる。ポンプ608は、圧力P5で流量m3の空気の流れを入口通路616に供給してタービン614を作動させることができる。入口通路616内の空気の流れは、オプションとして、ヒータ610で加熱されるのが良く、このヒータは、熱入力Qによって作動する。ヒータ610は、電気ヒータであるのが良く、或いは、変形例として、熱交換器が収納されたガス燃焼式ヒータであっても良く、熱交換器は、ヒータを通って流れる空気を加熱するよう構成されている。タービン614は、入口通路616内の空気からエネルギーを抽出することにより試験中、コンプレッサ620を作動させ、圧力P6で空気を通路618から排出する仕事を発生させることができ、この圧力は、周囲圧力であっても良く、或いは、変形例として、オプションとして出口通路618が真空源又は流体ポンプ608の入口に連結されている場合には真空であっても良い。
コンプレッサ620は、タービン614によって作動されている間、流量m4及び圧力P7で空気の流れをその入口通路622を介して引き込むことができる。流量m4は、流量計626によって測定されると共に試験中、モニタされるのが良い。コンプレッサ620は、空気を圧力P7から試験中、出口通路624内に存在する出口圧力P8まで圧縮するのが良い。流れオリフィス628は、有利には、出口通路624中に絞りを作るよう出口通路内で用いられるのが良い。出口圧力P7は、周囲圧力であっても良く、或いは、変形例として、オプションとして出口通路624が真空源又は流体ポンプ608の入口に連結されている場合には真空であっても良い。
流量計626から得た読みは、圧力P5,P6,P7,P8を測定するよう配置された圧力センサの他の読みと一緒に、分析、計算及び(又は)処理のために電子コントローラ606に送られるのが良い。ターボチャージャ612の試験結果は、試験の合格判定又は任意他の通知と一緒に、電子コントローラからディスプレイ630に中継されるのが良く、このディスプレイは、ターボチャージャ又は試験に関する関連情報をオペレータ又は別の電子装置に知らせることができる。例えば、ターボチャージャ612が許容可能であり、試験に合格した通知を中継することができ、ターボチャージャ612が試験に不合格であったという通知を送ることができ、或いは、試験を繰り返す通知を送ることができる。
試験装置602は、ターボチャージャユニット全体又はその個々のコンポーネントを認定するために使用できる。例えば、ターボチャージャ612の性能の認定が望ましい場合、質量流量m4を圧力P7,P8と一緒に収集するのが良く、そしてタービン614のエネルギー入力又はより有利には、ヒータ610が用いられ、試験中、働いている場合、仕事入力Wに熱入力Qを加えた量で決まる入口通路616内の空気のエンタルピーに対してコンプレッサマップ上にプロットするのが良い。代表的には、試験した各ターボチャージャに関するデータをタービン又はコンプレッサマップ上に重ね合わせて上述したように規準値と比較するのが良い。
本明細書において説明した実施形態は、エンジン又はガススタンドのいずれかに関して従来よりも少ない、代表的には1つ又は2つの作動条件下で同一のものを試験することによりターボチャージャユニット及びコンポーネントを認定するプロセスが提供されているという点において有利である。例えば、2つのデータ点を用いることにより、低速と高速の両方及び負荷条件におけるターボチャージャの性能の評価が表わされる。これら2つのデータ点からの結果は、有利には、適当なターボチャージャ性能が得られるよう合格又は不合格判定を決定することができる。2つのデータ点は、広い作動範囲について適当な情報を提供するように思われるが、狭い作動範囲の調査報告は、単一のデータ点によって適当に達成できる。
本明細書において説明した実施形態の利用により実現できる1つの利点は、ターボチャージャユニットの群、例えばプロダクションラン又はプロトタイプバッチ等に属するターボチャージャユニットの性能を統計学的に認定できるということにある。この統計学的分析は、ターボチャージャの群を診断し又は実際には、機能仕様書として用いられるためのこれらターボチャージャの性能に関するパラメータを生じさせるよう利用できる。
一群のターボチャージャの分布曲線が、図7に示されている。この一群のターボチャージャユニットは、単一の試験条件で作動されるのが良く、メートル法で表わされた出力値を記録するのが良い。一群のターボチャージャユニットについて記録された情報を図7のグラフに蓄積するのが良く、この図7は、水平軸線702に沿ってメートル法で表わされた出力値を表わしている。水平軸線702の目盛りの一増分内の性能を示すターボチャージャユニットの数又は百分率が、垂直軸線704上に表示されている。ターボチャージャ性能の分布状態を示すことができる曲線706が作られるのが良い。曲線706のピーク点708は、メートル法で表わされた出力値に関して水平軸線上に規準値710を表わすことができる。さらに、最大値712及び最小値714も又、メートル法で表わされた出力値について定められるのが良い。図7に示された分布状態は、正規分布の形状を有するが、他の分布状態が生じても良い。次に、最大限度712及び最小限度714を用いると、試験した一群のターボチャージャユニットに属さないターボチャージャについて合格規準を定めることができる。
本発明は、その思想又は本質的な特徴から逸脱しないで他の特定の形態で具体化できる。説明した実施形態は、あらゆる点において例示であり、本発明を制限するものではない。したがって、本発明の範囲は、本明細書の記載によってではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて定められる。特許請求の範囲に記載された本発明の文言上の範囲及び均等範囲に属する全ての変更は、本発明の範囲に含まれるものである。

Claims (18)

  1. ターボチャージャの性能を認定する方法であって、
    ターボチャージャを所定の試験条件で作動させるステップと、
    前記所定の試験条件における前記ターボチャージャの1組の作動パラメータから1組のデータを収集するステップと、
    前記1組のデータを1組の許容しうる作動範囲と比較するステップと、
    前記1組のデータが前記1組の許容しうる作動範囲内に収まっているかどうかを判定するステップと
    前記ターボチャージャの性能を前記判定結果に基づいて認定するステップとを有する、
    ことを特徴とするターボチャージャの性能の認定方法。
  2. ターボチャージャの性能を認定する方法であって、
    ターボチャージャを追加の試験条件で作動させるステップと、
    前記追加試験条件における前記ターボチャージャの1組の作動パラメータから追加の1組のデータを収集するステップと、
    前記追加の1組のデータを前記1組の許容しうる作動範囲と比較するステップと、
    前記追加の1組のデータが前記1組の許容しうる作動範囲内に収まっているかどうかを判定するステップと
    前記ターボチャージャの性能を前記1組のデータに関する前記判定結果及び前記追加の1組のデータに関する前記判定結果に基づいて認定するステップとを更に有し、
    前記所定の試験条件は、低エンジン速度作動範囲に相当し、前記追加の試験条件は、高エンジン速度作動範囲に相当している、
    請求項1記載のターボチャージャ性能の認定方法。
  3. 前記判定ステップは、
    前記1組のデータをグラフ上にプロットするステップと、
    前記許容しうる作動範囲を表わす長方形の領域を前記グラフ上に特定するステップと、
    前記グラフ上のデータ点が前記グラフ上の前記長方形の領域内に収まっているかどうかを判定するステップとを更に含む、
    請求項1記載のターボチャージャ性能の認定方法。
  4. 前記比較ステップ、前記判定ステップ、及び前記認定ステップは、電子コントローラで行われる、
    請求項1記載のターボチャージャ性能の認定方法。
  5. 前記1組のデータは、タービン入口ガス温度、タービン入口ガス圧力、タービン入口ガスエンタルピー、タービン入口ガス流量、コンプレッサ入口空気温度、コンプレッサ入口空気圧力、コンプレッサ入口空気エンタルピー、コンプレッサ入口空気流量、エンジン燃料供給量、エンジン速度、VNTデューティサイクル、タービンシャフト速度、流体ポンプ仕事入力、及びヒータエネルギー入力のうちの少なくとも1つを含む1組の作動パラメータから選択される、
    請求項1記載のターボチャージャ性能の認定方法。
  6. 合格通知、不合格通知、又は再試験数値のうちの少なくとも1つを送るステップを更に有する、
    請求項1記載のターボチャージャ性能の認定方法。
  7. 前記ターボチャージャを前記所定の試験条件で作動させる前記ステップは、前記ターボチャージャを内燃エンジンで作動させることにより実施される、
    請求項1記載のターボチャージャ性能の認定方法。
  8. 前記ターボチャージャを前記所定の試験条件で作動させる前記ステップは、前記ターボチャージャを試験装置で作動させることにより実施される、
    請求項1記載のターボチャージャ性能の認定方法。
  9. ターボチャージャを試験する方法であって、
    ターボチャージャをエンジンシステムの一部として所定の試験条件で作動させるステップと、
    前記エンジンシステムの燃料消費量を含む前記エンジンシステムへの1組の入力をモニタするステップと、
    前記ターボチャージャのコンプレッサ出口圧力を含む前記エンジンシステムからの1組の出力をモニタするステップと、
    前記1組の出力を1組のそれぞれの許容しうる範囲と比較するステップと、
    前記1組の出力が前記1組のそれぞれの許容しうる範囲内にある時点で許容しうる前記ターボチャージャの性能を見出すステップとを有する、
    ことを特徴とする方法。
  10. 前記1組の入力及び前記1組の出力を表わす1組の点をグラフ上にプロットするステップを更に有し、前記グラフは、前記1組の入力のうちの1つを表わす水平軸線を含み、前記グラフは、前記1組の出力のうちの少なくとも1つを表わす少なくとも1つの垂直軸線を含み、前記試験条件は、前記グラフ上の少なくとも一点で表わされ、前記1組の許容しうる範囲のうちの少なくとも1つは、グラフ上の一領域で表わされ、許容しうるターボチャージャの性能を見出すのは、前記少なくとも一点が前記グラフ上の一領域内に位置する場合に起こる、
    請求項9記載の方法。
  11. 前記1組の入力は、前記エンジンシステムの測定可能な作動パラメータ及び派生的作動パラメータを含み、前記測定可能なパラメータは、タービン入口ガス温度、タービン入口ガス圧力、タービン入口ガス流量、コンプレッサ入口空気温度、コンプレッサ入口空気圧力、コンプレッサ入口空気流量、エンジン燃料供給量、エンジン速度、VNTデューティサイクル、及びタービンシャフト速度から成る群から選択され、前記派生的パラメータは、タービン入口ガスエンタルピー及びコンプレッサ入口空気エンタルピーから成る群から選択される、
    請求項9記載の方法。
  12. ターボチャージャの性能を認定する試験ステーションであって、
    ターボチャージャ取付け装置が取り付けられた試験装置と、
    前記試験装置と関連した電子コントローラと、
    前記試験ステーションの作動パラメータを測定するよう設けられると共に前記試験ステーションに作動的に接続された複数のセンサと、
    前記ターボチャージャが前記取付け装置を備えた前記試験装置に連結された時点でターボチャージャに流体結合されるよう配置されると共に構成された流体ポンプとを有し、流体ポンプ出口がタービン入口通路に連結されるようになっている、
    ことを特徴とする試験ステーション。
  13. コンプレッサ入口通路に流体結合された流量測定装置を更に有し、前記コンプレッサ入口通路は、前記ターボチャージャのコンプレッサの入口に通じるよう配置されている、
    請求項12記載の試験ステーション。
  14. 前記タービン入口通路内の空気圧力を測定するよう配置された第1の圧力センサ、
    タービン出口通路内の空気圧力を測定するよう配置された第2の圧力センサ、
    前記コンプレッサ入口通路内の空気圧力を測定するよう配置された第3の圧力センサ、及び
    コンプレッサ出口通路内の空気圧力を測定するよう配置された第4の圧力センサのうちの少なくとも1つを更に有し、前記第1の圧力センサ、前記第2の圧力センサ、前記第3の圧力センサ、及び前記第4の圧力センサのうちの少なくとも1つは、前記電子コントローラに接続されている、
    請求項12記載の試験ステーション。
  15. 前記流体ポンプと前記ターボチャージャとの間で前記タービン入口通路内に配置されたヒータを更に有する、
    請求項12記載の試験ステーション。
  16. 前記コンプレッサ出口通路に設けられたオリフィスを更に有する、
    請求項12記載の試験ステーション。
  17. 前記電子コントローラと作動的に関連したディスプレイを更に有する、
    請求項12記載の試験ステーション。
  18. ターボチャージャを更に有し、前記ターボチャージャは、タービン入口及びタービン出口を備えたタービンと、コンプレッサ入口及びコンプレッサ出口を備えたコンプレッサとを有し、前記タービン入口は、前記タービン入口通路に流体結合され、前記コンプレッサ入口は、前記コンプレッサ入口通路に流体結合され、前記コンプレッサ出口は、前記コンプレッサ出口通路に流体結合されている、
    請求項12記載の試験ステーション。
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