JP2009539523A - スプレーヘッドと関連する方法及び装置並びにスプレーヘッドの保護部材 - Google Patents
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Abstract
スプレーヘッドと関連する方法であって、スプレーヘッドは、媒体を噴霧する少なくとも1つのノズル(2)と、スプレーヘッドが非作動モードにあるときにノズル(2)の正面の保護位置にあり、スプレーヘッドのあり得るトリガ部材(14)を機械的に保護する保護部材(3)であって、少なくとも1つのノズル(2)及びあり得るトリガ部材(14)を保護しない第2の位置へ移動可能である、保護部材(3)とを備える、方法。スプレーヘッドは、保護部材(3)と関連して配置されている発熱素子(4)によって少なくとも必要時に加熱される。本発明はまた、装置及びスプレーヘッドの保護部材に関する。
【選択図】 図1
【選択図】 図1
Description
本発明は、クレーム1のプリアンブルに記載のスプレーヘッドと関連する方法であって、スプレーヘッドは、媒体を噴霧する少なくとも1つのノズルと、スプレーヘッドが非作動モードにあるときにノズルの正面の保護位置にあり、スプレーヘッドのあり得るトリガ部材を機械的に保護する保護部材であって、少なくとも1つのノズル及びあり得るトリガ部材を保護しない第2の位置へ移動可能である、保護部材とを備える、方法に関する。
本発明はまた、請求項5のプリアンブルに記載のスプレーヘッドの保護部材に関する。
本発明はまた、請求項8に記載の装置に関する。
保護部材がスプレーヘッドを保護するものとして使用され、この保護部材は、スプレーヘッドが非作動位置にあるときにスプレーヘッドの少なくとも1つのノズルの正面の保護位置にあり、ノズル及び場合によってはトリガ部材も機械的に保護する、スプレーヘッドと関連する、特に消火システムと関連する構成が既知である。保護部材は、少なくとも1つのノズル及びあり得るトリガ部材を保護しない第2の位置に移動可能である。
スプレーヘッド、特に消火用である特にこのタイプのスプリンクラーヘッドは、例えば特許文献1から既知である。スプリンクラーヘッドのノズル及びトリガ部材を保護するカップ部分等の保護部材が、ホルダフレームに対して移動可能である機構によって解放される。この明細書は、保護部材、すなわちカップ部分を解放すると共にスプリンクラーを待機位置へ移動させる、いくつかの異なる代替案を提示している。特許文献2から、保護部材が設けられているスプレーヘッドが既知である。
当該保護部材が設けられているスプレーヘッドは、例えば周囲の状況がスプレーヘッドを保護することを必要とする場所において用いられる。典型的な場所は例えば交通トンネルである。スプレーヘッドの場所において広がっている状況は、例えば温度と関連してさらに大幅に変化する可能性がある。この場合、スプリンクラーヘッド等のスプレーヘッドの動作を妨げる状況が存在する可能性がある。そのような状況は、例えば湿度、温度等の変化する天気状況であり得る。特に、凍結状況は、スプレーヘッドの動作にかなり悪影響を与える可能性がある。
本発明の目的は、スプレーヘッドの周囲状況によって引き起こされる、スプレーヘッド及び保護部材の解放機構の動作に対する多くの不都合点を回避するのに用いる構成を達成することである。本発明の別の目的は、組み合わせ、特に、スプレーヘッド、特にスプリンクラーの優れた信頼性と、スプリンクラーの保護カップを解放する機構とを提供することである。
[発明の簡単な説明]
本発明は、スプレーヘッドの保護部材に発熱手段(thermal means)が設けられているという着想に基づく。
本発明は、スプレーヘッドの保護部材に発熱手段(thermal means)が設けられているという着想に基づく。
スプレーヘッドが、保護部材と関連して配置されている発熱素子によって少なくとも必要時に加熱されることが、本発明による方法の特徴である。
さらに、本発明による方法は、請求項2〜4に記載されていることを特徴とする。
保護部材が発熱素子を備えることが、本発明によるスプレーヘッドの保護部材の特徴である。
さらに、本発明による保護部材は、請求項6及び7に記載されていることを特徴とする。
スプレーヘッドと関連して発熱素子が配置されていることが、本発明による装置の特徴である。
本発明による装置は、請求項9及び10に記載されていることを特徴とする。
本発明による構成は、多くの重要な利点を有する。発熱素子をスプレーヘッドと関連して、特にスプレーヘッドの保護部材と関連して配置することによって、スプレーヘッドを低温においても正常に運転できる状態に保つ極めて良好に機能する構成が得られる。したがって、必要であれば、スプレーヘッド及びスプレーヘッドと関連する装置は、発熱素子を用いて加熱することができる。本発明によれば、スプレーヘッドの凍結は発熱素子を用いて熱をもたらすことによって防止することができる。有利な実施の形態によれば、必要であれば、発熱素子の加熱効率を高めることによって、スプレーヘッドのトリガ部材に影響を与え、したがってスプレーヘッドを作動させることが可能である。発熱素子にエネルギーを供給する線部材を保護部材の連結部分として用いて、保護部材の危険な落下を防止することができる。この場合、保護部材の落下を防止する別個の固定構造は必要ない。この構成は、スプリンクラーヘッドを特に周囲環境から保護することが必要である環境に配置されるのに非常に適切である。そのような環境は例えば交通トンネルである。この構成は、すなわち消火用途、特に媒体ミスト等の液体保持消火用媒体を消火用媒体として使用する用途に非常に適切である。
次に、添付の図面を参照して、本発明を一例によって詳細に説明する。
図1は、本発明による装置の一実施形態の部分断面図である。スプレーヘッドが、他のスプレーシステムとは別個に示されている。スプレーヘッドのフレーム1が少なくとも1つのノズル2を備える。図では、スプレーヘッドにはいくつかのノズルがある。スプレーヘッドと関連して、少なくとも1つのノズルを周囲の状況の影響から保護する保護部材3が配置されている。有利には、保護部材は、図1による、消火に使用することが意図されるトリガ機構が設けられているスプリンクラーヘッドの場合等、スプレーヘッドに配置されている場合があるトリガ部材14も保護する。通常、トリガ部材14は、例えばアンプルであるか、又は、温度がアンプルに設定されている限界値を超えると破損しそれ自体既知の方法で開位置に移動するようにスプレーヘッドの弁部材を解放する、熱に対して同等に反応するものであり得る。
本発明は、スプレーヘッドと関連する装置であって、スプレーヘッドは、媒体を噴霧する少なくとも1つのノズル2と、スプレーヘッドが非作動モードにあるときにノズル2の正面の保護位置にあり、スプレーヘッドのあり得るトリガ部材14を機械的に保護する保護部材3であって、少なくとも1つのノズル2及びあり得るトリガ部材14を保護しない第2の位置に移動可能である保護部材3とを備える、装置に関する。スプレーヘッドと関連して発熱素子4が配置されていることが、本発明による装置の特徴である。
図による実施形態では、発熱素子4は保護部材3内に配置される。保護部材には、発熱素子4が配置される孔5が形成される。発熱素子が必要とするエネルギーは、連結点6において発熱素子に連結されている線部材7、8によってもたらされる。この線部材は、連結部分11によって線ネットワーク(line network)18、19に連結されている。線ネットワークの線18、19は、図の実施形態では保護パイプ20によって保護されている。通常、エネルギーは電気エネルギーであり、このため発熱素子は抵抗素子4である。発熱素子を用いて、例えば、凍結によってスプレーヘッドの適切な動作が妨げられるおそれがある状況等の望ましくない状況においても、正常に運転できる状態を保つように、スプレーヘッドの機構に適当な熱を維持することが可能である。
別の有利な実施形態によると、スプレーヘッドは、発熱素子4によってもたらされる熱エネルギーによって作動することができる熱作動型トリガ手段14が内部にあるスプリンクラーヘッドである。この実施形態では、熱効率が高まり、それによって、温度を、トリガ手段14に設定されている限界値よりも高くすることが可能である。
本発明はまた、スプレーヘッドの少なくとも1つのノズル2を保護し、必要であれば、スプレーヘッドのあり得るトリガ部材14も機械的に保護することが意図される、スプレーヘッドの保護部材3に関する。本発明による保護部材は発熱素子4を備える。
図による実施形態によれば、保護部材3の形状はカップ状である。しかし、保護部材の形状は何か他の形状であることも可能である。形状はたいてい、保護されるスプレーヘッドの形状及びその位置に応じて変わる。
通常、発熱素子4は抵抗素子を含む。一実施形態によると、発熱素子は極めて小さく、例えば直径が2mm〜5mmである。その長さは例えば10mm〜120mmであり得る。発熱素子は、通常の実施形態によると電気エネルギーによって動作する。通常、その動作電圧は例えば3V〜240Vである。
したがって、本発明はまた、スプレーヘッドと関連する方法であって、スプレーヘッドは、媒体を噴霧する少なくとも1つのノズル2と、スプレーヘッドが非作動モードにあるときにノズル2の正面の保護位置にあり、スプレーヘッドのあり得るトリガ部材14を機械的に保護する保護部材3であって、少なくとも1つのノズル2及びあり得るトリガ部材14を保護しない第2の位置へ移動可能である保護部材3とを備える、方法に関する。この方法では、スプレーヘッドは、保護部材3と関連して配置されている発熱素子4によって少なくとも必要時に加熱される。
この方法の一実施形態によると、スプレーヘッドは、例えばスプレーヘッドの凍結が発熱素子4を用いて熱をもたらすことによって防止される等、正常に運転できる状態に保たれる。
本発明の別の実施形態によると、必要であれば、スプレーヘッドのトリガ部材14が加熱によって影響され、したがってスプレーヘッドが作動される。この場合、スプレーヘッドの正常な運転状態が維持される実施形態と比較して熱効率が高まっている。
さらなる実施形態によると、発熱素子4にエネルギーを供給する線部材7、8は、保護部材3の連結部分として使用され、保護部材3の危険な落下を防止する。
次に、保護部材がスプレーヘッドによって第1の位置から第2の位置へ移動される、スプレーヘッドの動作を説明する。保護部材の異なる種類のロック/解放機構が使用される構成が、特に国際公開第01/26741号(欧州特許第1150747号)及び国際公開第01/26742号明細書において記載されている。
スプリンクラーの固定フレーム16が、管路12に配置されている固定部分13に配置されている。図1によると、スプレーヘッドにはねじ15が配置され、固定部分には相手方の(counter)ねじが配置される。
スプレーヘッドのフレーム部分、すなわちスプリンクラーフレーム1は、少なくとも1つの第1の位置、すなわち非作動位置(図1)と、1つの第2の位置、すなわち待機位置(図4)との間で固定フレーム16に対して移動可能であるように配置することができる。少なくとも1つのノズル2がスプリンクラーのフレーム部分1に配置される。図のスプリンクラーにはいくつかのノズル2がある。スプリンクラーには、感熱トリガ手段、例えば特定の温度で破損するアンプル等のトリガ手段14が配置される。アンプル14は、図1のスプリンクラーフレーム1の下部にある支持フレーム17と、少なくとも非作動位置及び待機位置において媒体の通路を、スプリンクラーの入口及びノズル2間で閉じられた状態に保つ、スプリンクラーの弁部材、すなわち弁ステムとの間に配置される。
スプリンクラーの固定フレーム16にはチャネルが配置されており、このチャネル内をスプリンクラーフレーム1が第1の位置と第2の位置との間で移動可能である。管路12内の媒体の圧力が上昇すると、この圧力はスプリンクラーのフレーム部分1の表面に影響を与え、この表面は、スプリンクラーフレームが固定フレーム1のチャネル16内で第1の位置から第2の位置へ、すなわち固定フレームの対向表面まで移動するように形成される。
移動する結果として、スプリンクラーフレーム1は保護部材3に影響を与える。保護部材3はロック位置(図1、図2及び図3)から外れて、トリガ手段及びノズルの正面から離れるように移動する(図4)。
スプリンクラーはスプリンクラーフレーム1を備え、スプリンクラーフレーム1には、少なくとも1つのノズル2と、熱作動型トリガ部材14と、スプリンクラーが非作動モードにあるときにノズル2の正面の保護位置にあり、トリガ部材14を機械的に保護する保護部材3であって、ノズル2及びトリガ部材14を保護しない第2の位置へ移動可能である保護部材3とがある。スプリンクラーフレーム1は、2つの位置、すなわちスプリンクラーが非作動モードにある第1の位置と、スプリンクラーフレームが突出している第2の位置との間で固定フレーム16に対して移動可能であり、且つ媒体の圧力の作用によって、固定フレーム16に対して第1の位置から第2の位置へ移動可能であると同時に、保護位置から第2の位置へ移動するように保護部材3に力を導き、それによって、スプリンクラーが、待機モードに設定されるスプリンクラーフレームの第2の位置にあるように構成される。
一実施形態では、スプリンクラーヘッドのフレーム部分、すなわちスプリンクラーフレームを移動させるのに使用される媒体は、通常は消火用媒体である。何らかの他の好適な媒体を使用することも可能である。
保護位置では、保護部材3は固定フレーム16又はその近傍まで延びる。カップ状保護部材3の縁領域は、図1の実施形態では固定フレーム16の外輪を越えて固定部分9まで延びている。固定部分9は、例えばシール部材等の環状突起であってもよく、この固定部分9に関して、保護部材の内面には相手方の部材、例えば環状溝10がある。
したがって、スプリンクラーヘッド等のスプレーヘッドは、トリガ手段14及びノズル2を保護するカップ状保護部材3を備える。図1による構成では、保護部材3は、シール部材9、最も好適には環状シールによって保護位置(図1)に固定される。保護部分3には、環状シール9用の溝10が形成される。保護部分の溝10及び環状シール9は、保護部分を保護位置において定位置に保つロックを形成する。リングシール9によって、保護部材は保護位置においてその定位置に良好に保たれ、それによって、スプリンクラーの重要な部分がスプリンクラーの周囲からの影響から良好に保護される。保護することが意図されるそのような部分は特に、通常はアンプルであるトリガ手段14、及びノズル2である。スプリンクラーは、スプリンクラーの機能を妨げ、特に、保護部材3なしではスプリンクラーの故障を引き起こす可能性がある不純物及び汚れに曝される、非常にさまざまな環境に配置することができる。さらに、保護部材3は、例えばスプリンクラーに向かう短い(short)高温ガス流の結果としてのトリガ手段14の望ましくないトリガを防ぐ。そのような状況は特に、例えば大型トラックの排気ガスが一瞬にしてスプリンクラーに直接(straight)向けられる可能性がある道路トンネルにおいて起こる可能性がある。
スプリンクラーは、圧力によってパイプ12まで媒体を搬送することによって待機モードに設定され得る。このため、媒体の圧力はスプリンクラーの表面に対して向けられ、それによって、固定フレーム16においてスプリンクラーフレーム1を第1の位置から第2の位置、すなわち図1の下方へ押す力が生じる。スプリンクラーフレーム1は、その役割として、保護部分3に影響を与え、それによって、スプリンクラーフレーム1によって保護部材3へ導かれた力が保護部材を定位置に保つ力を上回ると、保護部材はその定位置から外れ、図4の非保護位置になる。スプリンクラーフレーム1は図において、その最外部、すなわち支持フレーム17においてスプリンクラーフレームの動きの方向へ保護部材3に影響を与える。
図による構成では、保護部材3には、連結部分用の固定部材が配置され、この連結部分によって保護部材3の危険な落下が防止される。連結部分7、8は例えば、コード、ワイヤ若しくはその均等物、又はチェーン様部分のようなバンド部分である。図において、連結部分は保護部材3に固定され、その他端はパイプ7に固定され、それによって、外れた保護部材3が連結部分7、8によって保持され吊るされたままとなる。
待機モード(図4)において、スプリンクラーは、例えばトリガ手段14が熱によって破損するとトリガ手段14によって通常の方法で作動されることができ、それによって、ノズル3が消火用媒体を噴霧することができる。待機モード及び作動モードにおいて、一実施形態によるスプリンクラーフレーム1は固定フレーム16から離れるようにいくらか延び、それによって、一方ではあり得る火災位置に近づき、他方では、例えば天井又は壁面の固定点から遠ざかる。
通常、消火用媒体用のパイプ12はいわゆるドライパイプであり、よって、パイプは消火用媒体を含まない。消火用媒体がパイプ12に搬送されると、消火用媒体は第1の位置から第2の位置へスプリンクラーフレームを移動させることによって上述した方法で影響を与え、待機モードにし、それによって、保護部材3もそのロック状態から外れる。待機モードにあるスプリンクラーのアンプル14が、例えば熱によって破損すると、消火用媒体がスプリンクラーのノズル2から噴霧され始める。
本発明による構成は、液体を保持する消火用媒体ミストを噴霧するのに特に好適である。スプリンクラーの用途及び特徴において、本発明では例えば欧州特許第1150747号及び国際公開第01/26742号明細書を参照している。
本発明は上述した実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲内でさまざまであり得ることが当業者には明らかである。必要な場合には、他の特徴と共に本明細書に記載され得る特徴は、互いに別個に用いることもできる。
2 ノズル
3 保護部材
4 発熱素子
7,8 線部材
14 トリガ部材
3 保護部材
4 発熱素子
7,8 線部材
14 トリガ部材
Claims (10)
- スプレーヘッドと関連する方法であって、該スプレーヘッドは、媒体を噴霧する少なくとも1つのノズル(2)と、前記スプレーヘッドが非作動モードにあるときに前記ノズル(2)の正面の保護位置にあり、該スプレーヘッドのあり得るトリガ部材(14)を機械的に保護する保護部材(3)であって、前記少なくとも1つのノズル(2)及び前記あり得るトリガ部材(14)を保護しない第2の位置へ移動可能である、保護部材(3)とを備え、前記スプレーヘッドは、該保護部材(3)と関連して(into connection with)配置されている発熱素子(thermal element)(4)によって少なくとも必要時に加熱されることを特徴とする、方法。
- 前記スプレーヘッドは、該スプレーヘッドの凍結が前記発熱素子(4)を用いて熱をもたらすことによって防止される等、正常に運転できる状態(working order)に保たれることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 必要であれば、前記スプレーヘッドの前記トリガ部材(14)は加熱の影響を受け、したがって該スプレーヘッドは作動されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記発熱素子(4)へエネルギーを供給する線部材(7、8)は、前記保護部材(3)の連結部分として使用され、該保護部材(3)の危険な落下を防止することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のスプレーヘッド。
- スプレーヘッドの保護部材(3)であって、該スプレーヘッドの少なくとも1つのノズル(2)を保護し、且つ必要であれば該スプレーヘッドのあり得るトリガ部材(14)も機械的に保護することを意図し、発熱素子(4)を備えることを特徴とする、スプレーヘッドの保護部材。
- 形状がカップ状であることを特徴とする、請求項5に記載のスプレーヘッドの保護部材。
- 前記発熱素子(4)は抵抗素子を含むことを特徴とする、請求項5又は6に記載のスプレーヘッドの保護部材。
- スプレーヘッドと関連する装置であって、該スプレーヘッドは、媒体を噴霧する少なくとも1つのノズル(2)と、該スプレーヘッドが非作動モードにあるときに前記ノズル(2)の正面の保護位置にあり、該スプレーヘッドのあり得るトリガ部材(14)を機械的に保護する保護部材(3)であって、前記少なくとも1つのノズル(2)及び前記あり得るトリガ部材(14)を保護しない第2の位置へ移動可能である、保護部材(3)とを備え、前記スプレーヘッドと関連して発熱素子(4)が配置されていることを特徴とする、装置。
- 前記発熱素子(4)は前記保護部材(3)内に配置されていることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
- 前記スプレーヘッドは、前記発熱素子(4)によってもたらされる熱エネルギーによって作動することができる熱作動型トリガ手段(14)が内部にあるスプリンクラーヘッドであることを特徴とする、請求項8又は9に記載の装置。
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