JP2009535909A - デジタル・カラー印刷のためのトラッピング方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本願は2006年4月28日出願の米国仮出願第60/795901号からの優先権を主張するものであり、全体としてこの仮出願を本願に援用する。
色付きの2つのオブジェクトが相互に当接するか、あるオブジェクトが別のオブジェクトの上に重ね合わされる場合、2つのオブジェクトが出会う場所にはエッジが形成される。このエッジがトラッピングを生じる場所である。あるオブジェクトの色が個々の刷り又は複数の刷りから1つ以上の主顔料から成ると仮定すると、各構成顔料が個々にトラッピングの候補であると考えられる。このため、オブジェクトの特定の色ではなく、顔料の各々の中性濃度を用いて、その顔料に対するトラッピングを形成するかどうかを決定する。同一の顔料について、オブジェクト間の中性濃度の絶対差があるしきい値(通常、約5%)を超えると、そのエッジの顔料がトラッピングの候補となる。相対モードしきい値として知られている別の試験も適用されることもある。相対モードにおいては、中性濃度の差と低い値の顔料の差との比があるしきい値(例えば50%)を超える場合、そのエッジの顔料がトラッピングの候補となる。しかし、このモードは低い色濃度レベルで効果を生じるため、知覚し得る品質改善はめったに得られず、パフォーマンスとコストを優先する場合には省略されることがある。
カラー・オブジェクトが相当な白色の空間によって分離されているとき、又は顔料の1つが低い中性濃度を有する場合、トラッピングは必要ない。また、多くのCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックを表す)印刷プロセスでは、イエローは中性濃度が低いので、トラッピング決定に考慮しなくてもよい。別の例では、隣接する2色が同じ相当量の原色成分を共有している場合、トラッピングする必要はない。他のすべての例では、カラー・エッジをトラッピングする必要がある。
使用される顔料の種類はトラッピング決定に重要である。例えば、半透明顔料は通常のトラッピング・ルールを使用する。不透明顔料はトラッピング時に他の顔料へは決して拡散することはないものと考えられる。透明顔料はそれらがトラッピング等を受けないことを必要とする。典型的なカラー電子写真プリンタの場合、色刷はCMYKである。シアントナーとマゼンタトナーは半透明であると考えられ、イエローは何処をトラッピングするかを決定する際には考慮されず、ブラックは不透明であると考えられる。
写真内でトラッピングを行えば、望ましくないアーチファクトが生じることがあるので、写真画像は通常トラッピングしてはならない。しかし、写真画像が走査されたロゴや写真以外のソースから生成された画像などの飽和色を含む場合、トラッピングをする必要がある場合もある。画像に隣接するカラー・エッジがトラッピングされる様式も見た目の品質に影響する。通常のトラッピング・ルールを用いると、トラッピング方向に突然の遷移が生じることがある。一般に、この選択は画像及び印刷システムの特性に応じて、隣接する色を画像内に拡張するか、又は画像の色を隣接する色内へ拡張することによってトラッピングするため、あるいは、画像のエッジ及びトラッピング中の色に沿って中心にトラッピングを置くためのものである。
スムーズ・シェーディング、ブレンド、又はビネットとしても知られた階調は特別な問題を生じる。第一に、トラッピングはある色から別の色へのスムーズな遷移の意図と反対の階調内の色の変化をハイライトする可能性があるので、色階調内部には適していない。本発明は、色階調内部のように色の変化が緩やかであるときには、トラッピングのためにエッジを検討から除外するエッジ検出しきい値を適用することにより、そういったミスステップを回避する。
ブラックの領域に隣接するカラー・エッジは、顔料をブラックの領域にスプレッディングすることによって常にトラッピングされるが、ブラックの強度に関係なく、ブラックのオブジェクトをスプレッディングすることによっては決してトラッピングされない。また、ブラックのルールは、ある最小の中性濃度を有する幾つかの顔料に適用することもできる。
ピュア・ブラックのオブジェクトは黒色顔料のみを用いて印刷される。最大濃度のその他の顔料のみで重ね刷りすることによって生成される暗色は一般に、プロセス・ブラックとして知られている。オフセット印刷においては、ピュア・ブラックとプロセス・ブラックをすべての顔料と完全濃度で重ね刷りすることから構成されるリッチ・ブラック又はスーパー・ブラックは非常に一般的であるが、CMYK顔料を用いた電子写真印刷には使用されない。これは電子写真印刷の印刷プロセスにより顔料濃度の総計が著しく低く制限されるためである。このため、プロセス・ブラック又はスーパー・ブラックはデジタル・カラー処理の結果、4種のトナー全部を用いて(但し、顔料の合計が制限されているので、K顔料は完全濃度よりも非常に低い値で用いて)印刷できるように、電子写真印刷では、異なる概念がページ記述言語(PDL)で指定されたそのオブジェクトに適用される。したがって本発明では、プロセス・ブラックとスーパー・ブラックの両方が用語スーパー・ブラックによって包含され、1つのトラッピング・ルールが両方に適用される。
トラッピングを生成するエッジの側部上のイエロー顔料の値が高い場合、トラッピングはそのエッジ周囲で明色のハローとして見える。この影響を回避するため、トラッピングを計算するときは常に、イエロー顔料も他の顔料と一緒にコピーされる。これによりハローが目立たなくなる。例としては100%シアン及び100%イエローから成る緑色の背景の上にあるブラックのオブジェクトである。この事例では、シアンの背景がブラックのオブジェクトにチョーキングする。整列不良がある場合、ブラックのオブジェクトによって被覆されていないシアン・トラッピングの領域は、裸眼にはブルーのハローとして見える。これは緑色中のイエローもブラックのオブジェクト内にチョーキングされる場合に回避される。この場合、トラッピングの色は緑色であってシアンではない。
以下に詳細に記載し、本発明においてはシンプル・トラッピング生成として知られている基本的なトラッピング生成ルールに基づき、反対方向にカラー・エッジにわたって変化するイエロー以外の任意の2種の顔料がトラッピングされ、この結果、3種の顔料のうちの1つ又は2つからトラッピングが得られる。このようにして、エッジの同じ側又は両側で、エッジ当たり2つ以上のトラッピングを生成することができる。以下に詳細に記載し、本発明においてはシングル・トラッピング生成として知られている第2のルールが、シンプル・ルールの適用がエッジがカラー・エッジの両側上に2つのトラッピングを生成することを示す場合に用いられる。この場合、2つのトラッピングのうちより明色のトラッピングが放棄され、最終トラッピングを生成するためにより暗色のトラッピングが用いられる。
従来の印刷用のプリプレス・ソフトウェアは一般に、多数のスポット顔料に対するトラッピングを支援するが、スポット・カラーのハンドリングはCMYKプロセスを用いるデジタル・プリンタにはほとんど適用されず、本発明においては対処されない。
状況によっては、比較的大きな見当合わせ不良やトラッピングのために、鋭い角、薄い区間、及び小さなフィーチャ、またトラッピング末端とトラッピング交差部、すべてを有する画像要素が、好ましくない可視的アーチファクトを低減させるために特別な処理を必要とすることもある。本発明においては、2ピクセル以下のトラッピングについては、そういったアーチファクトは全く見えない。したがって、高パフォーマンスと低コストの利点は、これらの場合に特別な処置を行わなくても保たれる。
トラッピング・ルールをカラー印刷に適用する際、トラッピング・ルールは色分解の選択的修正を必要とする。現代のカラー印刷ワークフローは一般にデジタル式であり、細部は変わるものの、本発明を理解するのに有用な周知で一般的な鍵となるステップは文書構成及びラスター画像処理である。トラッピングはいずれかのステップで実現することができる。
トラッピングはシアン(C)平面、マゼンタ(M)平面、ブラック(K)平面に基づいている。次の4つのステップがある。
1.オブジェクト・エッジ検出
2.平面(CM、CK、KM)の各対上の同じ場所にあるエッジ遷移及び対向するエッジ遷移の検出
3.どの平面をトラッピング(オブジェクトをエッジにわたって拡張する)するかの決定
4.決定した平面上にトラッピングを生成
オブジェクト・エッジ検出は他の色平面とは独立した各色平面上で実行される。いわゆるラプラシアン・カーネルを用いたコンボリューションの周知の方法が、色平面の各ピクセルに用いられる。この結果は、実質的には、寸法が元の平面に関するピクセル対ピクセルに相当するコンボリューションされた値の新しい平面として考えることができる。最大1ピクセルのトラッピング幅用の実際のソフトウェア実装における効率及びリソースのために、3本の走査線のみが同時にコンボリューションされる。この3本の走査線窓はページ・ラスター画像の最上部で始まり、各走査線がトラッピングされるに従って、そのページの1本の走査線の下部まで1回で移動する。最大2ピクセルのトラッピング幅については、5本の走査線が同様に用いられる。実際的なハードウェアにおいては、コンボリューションが計算されるが、「新平面」には保存されない。このため、(1.5画素のトラッピング及び2.0画素のトラッピングのための)5つのコンボリューション値の垂直の「スワス(swath)」がハードウェア・パイプラインにおいて生成される。
コンボリューション処理はページ・ラスターのどのピクセルにも適用され、高品質画像においては非常に大きなピクセル数になる。したがって、コンボリューションはCPU集約的かつメモリ・バス集約的なプロセスであり、ソフトウェア最適化技法が実質的には有用である。以下のラプラシアン・カーネル:
R=A+C+D+E−4*B関数#1
によって実行されるある画像のコンボリューションについて考えることにする。
R+1020=1020+A+C+D+E−4*B関数#2
ここでは、エッジの位置が知られ、トラッピングを生成するためにカラー・エッジの両側にまたがるシアン平面、マゼンタ平面、ブラック平面の色値がエッジの方向と同様に用いられる。ピクセルの色変化がエッジにわたって水平方向であることを意味する垂直カラー・エッジを仮定する。エッジの左側のシアン平面、マゼンタ平面、ブラック平面のピクセル値をCL、ML、KLで示す。同様に、エッジの右側の色値をそれぞれ3つの色平面CR、MR、KRと呼ぶ。相対トナー濃度ルックアップ・テーブルが使用されるのはここであることに留意されたい。
本発明はトラッピングを計算し、生成するときに、トナー濃度曲線又はエンジン伝達関数を考慮する。本発明は256のエントリーを各々有する各トナー(対象トナーと呼ぶ)のためのルックアップ・テーブル(相対トナー濃度LUT、トナー濃度LUT、又は簡単にLUTと呼ばれる)の形式でこのデータを必要とする。各エントリーの値は、テーブルの同じ指数にあるブラック・トナー(基準トナーと呼ばれる)に対するトナーの相対濃度に対応する。ブラック・トナー用のLUTは0から255まで単調に増加する値を含んでいなければならない。
指数iにおける対象トナーLUTのエントリー=(指数iにおける対象トナー/指数iにおける基準トナーの濃度)*255
トラッピングを生成するために以下のステップが行われる:
上記「エッジ検出」の説明に示されたように、相互に独立した3つの平面全部においてエッジを発見する。カラー・エッジにわたる3平面のコンボリューションされたピクセル値をそれぞれ、エッジの左側ではCLC、MLC、KLCと呼び、エッジの右側ではCRC、MRC、KRCと呼ぶ。
図10「シアンのコンボリューション」、図11「マゼンタのコンボリューション」、図12「ブラックのコンボリューション」は、シアン平面、マゼンタ平面、ブラック平面の各々が互いにどのように別個にコンボリューションされるかを示している。点線は各色平面のカラー・エッジを表す。
図15Aは種々の幅のトラッピングを如何に生成することができるかを示しており、必要な幅はシステムのパラメータであり、見当合わせエラーの可視性を低減させるのに十分なものとして選択される。幅のピクセルが整数であるトラッピングは、適したピクセル値をあるエッジにわたる1つ以上の隣接するピクセルにコピーすることによってピクセル・バイ・ピクセルで生成される。部分ピクセル幅は、トラッピングの幅を選択することと、そのエッジに隣接する1つ以上のピクセルの適切な色値を調節することとを組み合わせることによりシミュレーションされる。ピクセル値の変調とともにハーフトーン化することの効果によって、部分ピクセル幅を有するトラッピングが知覚される。図15Aでは、表15.5cは幅が0.5、1.0、1.5、2.0ピクセルのトラッピングを生成するためにピクセル値が如何に変更されるかを示している。より幅の広いトラッピングは同じルールを拡張することによって生成されてもよいことを理解されたい。
上式中、
Ci=カラー・エッジの左側のシアン・ピクセルの値
Ci+1=カラー・エッジの右側のシアン・ピクセルの値
[]=最も近い整数演算子に四捨五入
図7、8、9に示した決定と演算の多少複雑なセットは、ソフトウェアでもハードウェアでも、複合ピクセルをトラッピングするための可能性のあるケースの数がテーブル・ルックアップによる実装に十分に小さいと認識されるときには、実際には単純化することができる。この単純化は色平面の関連するすべての組合せのために、図7の7aのトラッピング方向決定と、図8のステップ#3、#4、#5と、図9のシングル・トラッピング論理とを統合する。各複合ピクセルは、それぞれシアン平面、マゼンタ平面、ブラック平面において3つの色値を有し、図7の7aのトラッピング方向決定で始まる。
トラッパー・ハードウェア実装は以下の一般的目的を満たさなければならない。
1.オブジェクト・エッジの検出。最初のステップはオブジェクトの色付きのエッジを特定することである。このアルゴリズムはコンボリューション関数と複数のレベルのしきい値化を使用して、各平面−シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)上のエッジを検出する(これらは相互に別個に検出される)。このステップではイエロー平面は使用されない。コンボリューションとはあるピクセルとそれに隣接するピクセルとの関数である。本発明の方法は3×3のコンボリューション・マトリクスを使用する。以下に示すように、隣接するピクセルを使用することは、ハードウェア実装に特別な要件を加える。
2.平面間にある同時発生し対向するエッジ遷移の検出。各平面上にエッジが発見されると、本発明の方法は3つの平面C、M、Kすべての間のエッジを比較する。同時発生するエッジを有する少なくとも1つの平面対が存在し、そのエッジが明色から暗色かつ暗色から明色に逆方向に遷移する場合(ここでは、明色と暗色は低ピクセル値及び高ピクセル値にそれぞれ相当する)、このエッジの同時発生はトラッピングを必要とする。このステップのためのハードウェア実装は幾つかの比較器を必要とする。
3.どの平面をトラッピングするかの決定。エッジ同時発生をトラッピングすることが決定されると、次にアルゴリズムがどの平面にトラッピングを実行すべきか及びどの方向にトラッピングが生じるべきかを識別する。このステップはハードウェアにおける実装に対して直接的である。
4.その平面に対するトラッピング生成。トラッピングの生成とは、ピクセル値(又はピクセル値のパーセンテージ)をエッジの一方側から別の側にコピーすることを意味する。この方法は1/2ピクセルのトラッピングから2ピクセルのトラッピング(1/2ピクセルの増分)を支援するので、ハードウェアはその原点から最大2ピクセルまで値を移動するのを支援しなければならない。
表4はこの説明に用いられる用語を定義している。具体的な数値が定められる場合、それはこの説明において与えられた実施例内の一貫性を維持するためのものであって、他の一貫性のある数値が当業者によって用いられてもよいことを理解されたい。
画像処理パイプラインのためのカスタム設計要件はメモリをほとんど使用しない。これはプレート及びペインを、バンド、ストライプ、サブバンドに分割することによって概ね対処される。パイプラインの末端付近では、ラスター画像はバンド毎に回転できなければならない。これを経済的に実現するために、ストライプをサブバンドに分割しなければならない。このローテータは回転するように設計され、次いで、論理プレートを垂直に進むことを可能にし、各サブバンドが回転されるにしたがって、サブバンドの新しい水平バンドを構築することを可能にする。次いで、この水平バンドは印刷エンジンのビデオ・インターフェースへの出力のための印刷エンジン・ビデオ・コントローラ(PVC)によって消費することができる。
実装は本発明の原理と衝突しない様式で異なっていてもよいことを理解されたい。例えば、ハードウェア実装及びソフトウェア実装は、各々がピクセルを如何に処理するかという点で特徴的な差を示し易い。ソフトウェア実装は各平面のコンボリューション結果を保持するために一時バッファを使用してもよいが、メモリ帯域とメモリ消費を最小にするために、ハードウェアの実際の目的はシステム・メモリにおいて一時バッファを要求しないことである。別の重要な違いはデータ・アクセスに関する。トラッパーへの入力データはランダムにアクセス可能である。すなわち、処理中にバンドのどの部分でも読み取り及び再読み取りすることもできるし、再訪問することもでき、実際、トラッパーはこれを利用して、そのときに処理中のセルに隣接するピクセルに再フェッチする。しかし、出力ピクセルは効率的に再書き込みすることも再訪問することもできない。各サブバンドの各セルが処理されるに従って、各セルは圧縮されてメモリに書き込まれる。圧縮されると、それらの出力ピクセルには再びアクセスすることはできない。しかし、図17Aを参照すると、このソフトウェア実装は左から右、右から左、上から下、及び下から上へと、検出されたエッジを横断して反対側までピクセル値を移動することができる。図17A、17Bはトラッピング・アルゴリズムのソフトウェア実装とハードウェア実装のためのコンボリューション・マトリクスを示し、ソフトウェア実装とハードウェア実装との違いを表している。
ソフトウェア実装とハードウェア実装との間の違いの議論においては、バンド境界条件を取り扱うためにコンボリューションの並列処理が導入された。この解析を実行するために、先の走査線と連続する走査線内の隣接するピクセルに加えて、中心の走査線内の隣接するピクセルが必要となる。1.5ピクセルのトラッピングや2.0ピクセルのトラッピングの場合、トラッパーは、適した周知の様式でバッファリングされた図19に示すように、ピクセルの7本の走査線をトラッピングが利用できることを必要とする。0.5ピクセルのトラッピング又は1.0ピクセルのトラッピングを行う際には、5つのコンボリューション(L、R、T、B、C)を実行することが必要である。1.5ピクセルのトラッピング又は2.0ピクセルのトラッピングのためには、更に多くのコンボリューションが同じピクセルに影響を及ぼす可能性があるので、図19に示すように、9つの並列のコンボリューション及び決定を行わなければならない。
見当合わせエラーが2個のピクセルを超える場合には2個のピクセルよりもトラッピングが幅広でなければならず、更に多くのコンボリューション及びそれに対応する更に多くのバッファリングが本発明書に記載の実施例の直接的拡張に従って必要とされることを理解されたい。
図16に示すように、色変換は4平面に対して周知の形式CMYT(慣習的にデバイス非依存性の表象である)で働く。色変換器はこれら4つの平面を読み取り、従来のデバイス固有の表象を5平面CMYKTに生成する。これらのデータは色変換器からトラッパーに直接送られ、トラッパーがトラッピングを実行し、次いでこのデータをサブバンド圧縮器に直接送る。サブバンド圧縮器がこのデータを圧縮し、メモリに格納する。モード属性タグ平面(T)はCMYKと一緒にメモリ内に置かれるが、色変換又はトラッピングによって要求されないか、影響を受けない。代わりに、モード属性タグ平面は、CMYKデータを印刷ビデオ・コントローラに加えられるように、CMYKデータを最終的に再結合しなければならない。印刷ビデオ・コントローラでは、モード・ビットを用いて周知の手段によってデバイス固有のハーフトーン画像がレンダリングされる。色変換、重ね合わせ、及びデータのトラッピングに加えて、RPUは圧縮されていないストライプから圧縮されたサブバンドにこのデータを変換する。システム・メモリ内のページ・ストアの使用を最大化するために、圧縮が必要となり、低減されたシステム・メモリ環境においてローテータがページ画像を効率的に回転することができるように、サブバンドがローテータによって要求される。エンジン速度で回転させるために、ローテータはオンチップ・メモリを利用するが、これはローテータが1個の32×32セルへあるステップで処理することのできるピクセルのブロックも制限する。このため、ローテータの要件を支援するためには、サブバンドをセルに分割しなければならない。平面内では、このデータを次に使用するもの、すなわちローテータがそれを効率的に回転できるようにデータは正確に順序付けされなければならない。
図20は画像データが画像処理パイプライン内でどのように体系化されるかを示している。画像ペインは色分解の4平面、つまりシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックから構成される。複合画像ペイン内の各分解はストライプに分割される。各ストライプはサブバンドに再分割される。各サブバンドはセルに再分割される。この分割と再分割は規則的であり、ストライプ、サブバンド、セルはそれぞれ等しいサイズを有するが、ストライプ、サブバンド、又はセルはペイン境界では切り捨てられてもよい。
コンボリューション解析も入力データのシステム・バッファリングに影響を及ぼす。トラッパーがストライプの上部と下部でデータを適切にコンボリューションするためには、トラッパーは隣接するストライプから隣接する走査線へアクセスを有さなければならない。これを図21に示す。あるペインのストライプの最初について、先のストライプは存在せず、あるペインの最後のストライプについて、次のストライプは存在しない。これらの場合、トラッパーは先の又は次のストライプを必要とせず、その代わり、その計算の際に、あるペインの最初と最後のストライプの上方と下方のピクセル及びあるストライプの左右のピクセルはゼロであると仮定する。このダイアグラムはメモリ内の画像データのレイアウトを図示するものであり、トラッピング中の現行のストライプ、ちょうどトラッピングされた先のストライプ、及びトラッピングされるべき次のストライプ間の概念上の関係を示している。
一般に、トラッピングはエッジの暗色側から明色側へピクセル値をコピーさせる。このトラッピング・アルゴリズムは、画像を如何に修正するかを決定するための処理中に元のピクセル値だけが使用されることを決める。入力ピクセルと出力ピクセルを分離することはトラッパーにとって重要である。画像解析(例えば、コンボリューション、方向、トラッピングしきい値)は常に入力ピクセルに対して行われ、画像への修正は常に出力ピクセルに対して行われる。このため、トラッパー・ハードウェアは入力ピクセルから出力ピクセルを別個に維持するための出力バッファリングを必要とする。
サブバンド圧縮器まで、色変換器からトラッパーまでのイメージング・パイプラインの特定の区間を通して、メモリ内のデータは未圧縮の平坦なバンドから圧縮された平坦なサブバンドへ再フォーマットされる。ローテータがタグ平面と色データを容易に回転させることができるように、タグ平面はこの変換に従わなければならない。特定の実装における他の因子が、これがトラッパー・モジュールで起こるか、サブバンド圧縮器モジュールで起こるかを決定することを理解されたい。
2ピクセル・トラッピングの場合、ピクセルの7つのストリングが(例えばブロックSRAMを用いて)チップ上でバッファ化されると、それが実行しなければならない最大9つのコンボリューション(L1、L2、R1、R2、T1、T2、B1、B2、C)に利用可能なピクセルのマトリクスを有するために、トラッパー・モジュールはブロックSRAM又は他の周知のストレージ機構からピクセル・データを読み出さなければならない。典型的な実装においては、最大9個のコンボリューション・モジュールによってデータへの並列アクセスを可能にするために、これらのマトリクスは単純なフロップから構成される。この例示のハードウェア実装は、論理サイズを最小にするために1〜4ラプラシアン・カーネルの使用を利用する。乗算器は必要ないが、それに代わって、各平面に対するコンボリューション関数のために、1つの位相器、2つの加算器、1つの減算器だけが必要である。次いで、コンボリューションされた値をコンボリューションしきい値に対して比較するために、1つの比較器が必要になる。この比較の結果は、エッジがあるかどうか、エッジが所定の平面にないかどうかを決定する。次に、この結果が他の平面からの結果に対して比較され、エッジの方向が相互に反対である場合、このエッジがトラッピングの候補となる。
先の段階で比較が完了すると、平面対の一方のコンボリューションされた2つのピクセルのつの符号を調べることは簡単であり、その符号は両平面対が向いているのはどの「方向」(明色から暗色対暗色から明色)かを決定する。
同時発生し対向する2つのエッジが発見されると、トラッピングは両平面上の色の違いがトラッピングしきい値よりも多い場合に限り実行される。論理的には、これは対の各平面に対して2つの減算器と1つの比較器とを用いて周知の様式で実装され、この結果を一緒に加算する。真の出力はトラッピングが実行されるべきであることを示す。
トラッピングの決定がなされると、どの平面のどのピクセルが1つのコードから他のコードに変換されるのか、「方向決定」ステップからの結果に単純な8ビット比較器を加えたものを用いて一般に理解された手段によって決定されなければならない。この結果はあるピクセル値をその隣接するピクセル値に上書きさせる。
トラッパー・ハードウェアは図23のトラッパー・ハードウェアのブロック図に示したような種々の様式で実装することができることを理解されたい。trapmgrブロック23aがバンドをサブバンドに、サブバンドをセルに分割し、要求のシーケンスをrdブロックブロック23bに発行してシステム・メモリ23cから完全又は部分的なセルをフェッチする。サブバンド内のセルと隣接するサブバンド内のセルとがフェッチされる。rdブロックによってフェッチされた各セルは、trbufmgr23dによってオンチップ・メモリ23eに1回で1ピクセル(チャネル毎)で格納される。trbufmgr23dはtrbuf23eからtrcore23fまでのピクセルの7つの行の読み取りを管理する。trcore23fはトラッピング・アルゴリズムを実行する。trcore23fに関する詳細は、図26を参照して以下に記載する。
ここで議論されるように、トラッパーは隣接するピクセルに対してその処理を実行する。トラッパーはサブバンド内ではセルの順序でラスターに配列されなければならないという事実も議論される。これら2つの要件のために、トラッパーは、1つのセルと次のセルを処理するときに、2回以上同じピクセルにアクセスすることを必要とする。あるピクセルに2回以上アクセスすることは再フェッチと呼ばれ、トラッパーの帯域要件はトラッパーがデータにどれだけ多く再フェッチしなければならないかによって影響され、この要件はその帯域オーバーヘッド係数、つまりKOHとして知られている。
システムのバス帯域消費は次のように算出することができる:
原CMYT画像128MB/sを入力
圧縮CMYK画像35MB/sを出力
合計の正味の帯域は163MB/s
(3CMK平面)×(256エントリー)×(1バイト/エントリー)×(5コピー)=3840バイト
したがって、追加のメモリは160+3840=4000バイトであり、第1及び第2の設計アプローチのための合計のメモリ要件はそれぞれ:1330+4000=5330バイト及び12730+4000=16730バイトになり、この比は約1:3.14である。
コンボルブ1×4=a01+a10+a12+a21−(a11<<2);
このヴェリログ・ステートメントはtrcoreで参照される15のコンボルブ1×4関数の各々のための4つの加算器へ合成することができる。
Claims (16)
- デジタル・カラー・プリンタを用いて印刷されるべき画像中の見当合わせエラーの可視性を低減させるシステムであって、前記画像が、シアン(C)色平面、マゼンタ(M)色平面、イエロー(Y)色平面、ブラック(K)色平面を有し、各色平面が、複数の個々のCピクセル、Mピクセル、Yピクセル、Kピクセルを有し、前記ピクセルが、前記C色平面、M色平面、Y色平面、K色平面上にオブジェクトを形成するのに用いられ、前記システムが、
a)前記C色平面、M色平面、K色平面の各々の上で、色付きのオブジェクトの色付きのエッジを検出すための手段と、
b)CM色平面対、CK色平面対、KM色平面対上で、同時発生し対向するエッジ遷移を検出する手段と、
c)必要に応じてオブジェクトを拡張するために前記色平面と方向を決定するように、前記検出された同時発生と対向するエッジ遷移とに対して処理を行う手段と、
d)シンプル・トラッピング生成ルールとシングル・トラッピング生成ルールを用いて、決定された前期色平面にわたってオブジェクトをスプレッディング又はチョーキングする手段とを備え、
前記シングル・トラッピング生成ルールを用いる前記スプレッディング又はチョーキングする手段が、第1及び第2の色平面に対して、前記カラー・エッジの両側に拡張部がある場合には、2つの顔料のうちどちらが前記拡張部を生成するかを決定することを含むと共に、前記2つの拡張部のうちどちらがより暗色かを決定し前記より暗色の拡張部を生成することを含む、システム。 - オブジェクトの前記エッジを検出する前記手段が、色値の変化の空間的比率を測定し、前記色平面の各ピクセルについてラプラシアン・カーネルを用いて、他の色平面とは独立した各色平面上の少なくとも2つのしきい値に対して前記エッジにわたる前記色値を比較する手段を備える請求項1に記載のシステム。
- 同時発生し対向するエッジ遷移を検出する前記手段が、前記C、M、Kの色平面対各々の反対のエッジのルックアップ・テーブル値を所定しきい値と比較する手段であり、前記ルックアップ・テーブル値がCトナー濃度、Mトナー濃度、Kトナー濃度にそれぞれ相当する手段を含む請求項1に記載のシステム。
- 前記比較手段が複数の比較器を備える請求項3に記載のシステム。
- 前記オブジェクトを拡張するために前記色平面と方向を決定するための処理を行う前記手段が、各色平面の各エッジに対するコンボリューションされたピクセル値を比較する手段を備え、前記コンボリューションされたピクセル値が、前記色平面の各々の各ピクセルについてコンボリューション計算を実行することによって得られる請求項1に記載のシステム。
- 前記シンプル・トラッピング生成ルールを用いてスプレッディング又はチョーキングする前記手段が、第1及び第2の色平面に対して、
i)前記第1の色平面の右側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値が前記第2の色平面の左側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値よりも大きい場合には、対応する第2の色平面ピクセルを左から右に拡張するための論理と、
ii)前記第1の色平面の右側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値が前記第2の色平面の左側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値以下の場合には、対応する第1の色平面ピクセルを右から左に拡張するための論理と、
iii)前記第1の色平面の左側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値が前記第2の色平面の右側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値よりも大きい場合には、対応する第2の色平面ピクセルを右から左に拡張するための論理と、
iv)前記第1の色平面の左側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値が前記第2の色平面の右側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値以下の場合には、対応する第1の色平面ピクセルを左から右に拡張するための論理とを含む、請求項1に記載のシステム。 - 前記シングル・トラッピング生成ルールを用いてスプレッディング又はチョーキングする前記手段が、トラッピングがカラー・エッジの一方の側だけで生成されることを保証する、請求項1に記載のシステム。
- デジタル・カラー・プリンタを用いて印刷されるべき画像中の見当合わせエラーの可視性を低減させる方法であって、前記画像が、シアン(C)色平面、マゼンタ(M)色平面、イエロー(Y)色平面、ブラック(K)色平面を有し、各色平面が複数の個々のCピクセル、Mピクセル、Yピクセル、Kピクセルを有し、前記ピクセルが、C色平面、M色平面、Y色平面、K色平面上にオブジェクトを形成するのに用いられ、前記方法が、
a)前記C色平面、M色平面、K色平面の各々の上で、オブジェクトの色付きのエッジを検出するステップと、
b)CM色平面対、CK色平面対、KM色平面対上で、同時発生し対向するエッジ遷移を検出するステップと、
c)前記オブジェクトを拡張するために前記色平面と方向を決定するように、前記検出された同時発生し対向するエッジ遷移に対して処理を行うステップと、
d)シンプル・トラッピング生成ルールとシングル・トラッピング生成ルールを用いて、前記決定された色平面にわたって前記オブジェクトをスプレッディング又はチョーキングするステップとを含む、方法。 - オブジェクトの前記エッジを検出する前記ステップが、色値の変化の空間的比率を測定するステップと、前記色平面の各ピクセルについてラプラシアン・カーネルを用いて、他の色平面とは独立した各色平面上の少なくとも2つのしきい値に対して前記エッジにわたる前記色値を比較するステップとを含む請求項8に記載の方法。
- 同時発生し対向するエッジ遷移を検出する前記手段が、前記C、M、Kの色平面対各々の反対のエッジのルックアップ・テーブル値を所定しきい値と比較する手段を含み、前記ルックアップ・テーブル値がCトナー濃度、Mトナー濃度、Kトナー濃度にそれぞれ相当する請求項8に記載のシステム。
- オブジェクトを拡張するために前記色平面及び方向を決定するための処理を行う前記ステップが、各色平面の各エッジに対するコンボリューションされたピクセル値を比較する手段を含み、前記コンボリューションされたピクセル値が、前記色平面の各々の各ピクセルについてコンボリューション計算を実行することによって得られる請求項8に記載のシステム。
- 前記シンプル・トラッピング生成ルールを用いてスプレッディング又はチョーキングする前記ステップが、第1及び第2の色平面に対して、
i)前記第1の色平面の右側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値が前記第2の色平面の左側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値よりも大きい場合には、対応する第2の色平面ピクセルを左から右に拡張するステップと、
ii)前記第1の色平面の右側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値が前記第2の色平面の左側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値以下の場合には、対応する第1の色平面ピクセルを右から左に拡張するステップと、
iii)前記第1の色平面の左側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値が前記第2の色平面の右側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値よりも大きい場合には、対応する第2の色平面ピクセルを右から左に拡張するステップと、
iv)前記第1の色平面の左側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値が前記第2の色平面の右側のエッジのルックアップ・テーブルのピクセル値以下の場合には、対応する第1の色平面ピクセルを左から右に拡張するステップとを含む請求項8に記載のシステム。 - 前記シングル・トラッピング生成ルールを用いてスプレッディング又はチョーキングする前記ステップが、トラッピングがカラー・エッジの一方の側だけで生成されることを保証する請求項8に記載の方法。
- 前記比較手段が、現時点のピクセルがトラッピングを生成するかどうかを決定するための逐次的試験を用い、トラッピングが生成されない場合には、残りの試験を省略する請求項3に記載のシステム。
- スプレッディング又はチョーキングする前記手段が、9つのコンボリューション・マトリクスを含む請求項1に記載のシステム。
- スプレッディング又はチョーキングする前記手段が、0.5、1、1.5、2ピクセルのトラッピング幅を提供するように動作する請求項1に記載のシステム。
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