JP2009531187A - パイプの切断方法および装置 - Google Patents

パイプの切断方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009531187A
JP2009531187A JP2009502656A JP2009502656A JP2009531187A JP 2009531187 A JP2009531187 A JP 2009531187A JP 2009502656 A JP2009502656 A JP 2009502656A JP 2009502656 A JP2009502656 A JP 2009502656A JP 2009531187 A JP2009531187 A JP 2009531187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
cutting
housing
handle
cutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009502656A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4989718B2 (ja
Inventor
イン サン チョー
Original Assignee
イン サン チョー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イン サン チョー filed Critical イン サン チョー
Publication of JP2009531187A publication Critical patent/JP2009531187A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4989718B2 publication Critical patent/JP4989718B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D45/00Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs
    • B23D45/12Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs with a circular saw blade for cutting tubes
    • B23D45/124Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs with a circular saw blade for cutting tubes the workpieces turning about their longitudinal axis during the cutting operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D21/00Machines or devices for shearing or cutting tubes
    • B23D21/04Tube-severing machines with rotating tool-carrier
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C3/00Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
    • B23C3/12Trimming or finishing edges, e.g. deburring welded corners
    • B23C3/122Trimming or finishing edges, e.g. deburring welded corners of pipes or cylinders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D19/00Shearing machines or shearing devices cutting by rotary discs
    • B23D19/08Shearing machines or shearing devices cutting by rotary discs for special use, e.g. for cutting curves, for chamfering edges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D3/00Cutting work characterised by the nature of the cut made; Apparatus therefor
    • B26D3/16Cutting rods or tubes transversely
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T82/00Turning
    • Y10T82/16Severing or cut-off
    • Y10T82/16016Processes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T82/00Turning
    • Y10T82/16Severing or cut-off
    • Y10T82/16426Infeed means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Sawing (AREA)

Abstract

本発明は、精密で真直な切断および開先加工を可能とし、パイプのサイズを問わず使用でき、切断により生じる切りくずを完全に除去することで、パイプの汚染を緩和可能なパイプ切断方法および装置を提案する。本装置は、ハウジングと;ハウジング上に個別に配置され、互いの距離を任意に調節可能な一対のガイド主部と;ガイド主部上に配設され、切断すべきパイプを配置可能な一対のガイドロールと;手動または自動的にガイドロールを回転させ、パイプの回転を可能とする回転手段と;ハウジング側面に配設され、切断ハンドルおよびカッターを具え、該ハンドルをヒンジ周辺にピボットして、パイプの下端部を切断するものとし、また、該カッターを切断ハンドルの先端に設けるものとした切削工具を具える。

Description

本発明は切断方法および装置に関するものであり、より詳細には、パイプ切断用の方法であって、パイプの精密な真直切断および開先加工を可能とし、パイプのサイズに関わらず対応できるパイプ切断方法と、該方法を実施するための装置に関するものである。
技術背景
当業者にとって周知のように、様々な産業分野で広く使用されているパイプ切断用装置は、パイプを支持・固定するダイス、パイプ切断用カッター、およびカッターを回転させるためのモータにより構成される。パイプ切断装置は、カッターの種類によって砥石切断装置と、鋸式切断装置とに分類される。
高速回転する砥石切断ホイールによってパイプを切断する砥石切断装置においては、砥石切断ホイールの漸次下方移動によるパイプ切断時に、パイプ(ワークピース)の抵抗を受けるため、高精度の真直切断を得ることができない。加えて、切断から生じる切りくずによってパイプが汚染され、また発火を生じ、これによって作業安全性を脅かすことに繋がり、労働者環境の悪化を招く。
鋸式切断装置においては、切りくずによる悪影響についてはある程度緩和できるものの、パイプ上で回転して漸次下方移動する鋸盤によるパイプ切断時に、ワークピースの抵抗を受けるため、高精度な真直切断を得ることができない。さらに適切な開先加工を得るための後処理も必要となる。
砥石切断装置および鋸式切断装置では、切断に際してカッター(砥石切断ホイールおよび鋸盤)を使用するので、ワークピースを切断するためには、ワークピースの直径よりも大きな直径を持ったカッターが必要となる。カッターの直径がワークピースの直径よりも小さい場合、最初にパイプの一部分を切断し、それからカッターを定位置に保ちながらパイプを回転させて残り部分を切断する態様で切断が行われる。この場合、作業者の安全性は著しく脅かされるうえに、パイプを真直に切断できないため、後処理が必要となる。砥石切断装置または鋸式切断装置を用いて、直径の大きなパイプを切断する場合、かかる装置は、パイプの直径に対応した大きさである必要があるため、これらは一部の大規模工場でのみ使用可能であって、ほとんどの産業建設現場では使用不可能である。
ガス切断装置は、直径の大きなパイプを切断するものとして広く使用されてきた。ガス切断装置では、可燃性ガスと空気の混合気を発火させて高温の熱気を得てから、パイプを構成する金属を高圧火炎で溶かして切断する。ガス切断装置の問題点は、パイプの切断端部で急速な酸化が発生すること、切りくずがパイプの汚染を引き起こすこと、パイプ切断時に生じる火花と高熱によって発火が生じる危険性があること、また、パイプ表面に施され、パイプの腐食を抑えるめっきの材料を燃焼させてしまうことである。これに加えて、ガス切断装置は、銅製パイプ、ステンレスパイプおよびアルミニウムパイプの切断に使用することができない、これらは高い熱伝導性を有するためである。
従って、本発明は、従来技術にあったこのような課題を解決しようとする取り組みから生まれたものであり、本発明の目的は、あらゆるサイズの円形パイプを単一の装置によって切断することができ、パイプの精密且つ真直な切断および開先加工を可能とし、安全でクリーンな作業環境を実現させるパイプの切断方法、および該切断方法を実施するための装置を提案することである。
上記目的を達成するための、本発明による一態様によれば、本発明は、切断すべき円形パイプを互いの距離を調節可能な一対のローラ上に設置した後、円形パイプの一部をカッターで切断し、さらに、該ローラを回転させることによって、円形パイプを回転させながらカッターで切断することを可能とした、パイプ切断方法を提供する。
本発明による他の態様によれば、本発明は、ハウジングと;該ハウジング上に個別に配置されてあって、互いの距離を調節可能な一対のガイド主部と;該ガイド主部上に配設されてあって、切断すべきパイプを配置可能な一対のガイドロールと;手動または自動的に該ガイドロールを回転させ、パイプの回転を可能とする回転手段;並びに、ハウジング側面に配設されており、切断ハンドルおよびカッターを具えた切削工具であって、該ハンドルをヒンジ周辺にピボットして、パイプの下端部を切断するものとし、また、該カッターを切断ハンドルの先端に設けるものとした、切削工具を具えた、パイプ切断装置を提供する。
本発明による他の形態によれば、前記パイプ切断装置は、さらに、距離調節手段を具え、その距離調節手段は、ハウジングの前面に距離調節ハンドルと、この距離調節ハンドルから延びる距離調節シャフトを具えるものとし、該シャフトに2つのネジ部を互いに逆方向に配設することによって、ガイド主部を固定できるものとした装置である。
本発明による他の形態によれば、前記パイプ切断装置は、さらに、固定手段を具え、その固定手段が、ローラチェーンを有し、該チェーンの一端をハウジングの後面に固定するとともに、他方の端をパイプハウジングの前面に延ばし、さらに、その固定手段が、固定ハンドルを有し、該ハンドルがハウジングの前面に配置され、該ローラチェーンを引く手段であるものとした装置である。
本発明によるさらに他の形態によれば、前記切削工具は、保持装置を具え、切断ハンドルの回転を選択的に制止可能とする。
本発明によるさらに他の形態によれば、基準ローラは、ガイド主部と切断装置との間に配置されており、弾性支持されることによって、パイプ切断面の高さを調整可能とする。
以下に、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例に従うパイプ切断装置について記述する。
図1に示すように、本発明に従う切断装置100は、底面に複数個の車輪100を持ったハウジング110と、ハウジングの上面に形成されて円形パイプPを支持する一対のガイドロール126および127と、ガイドロール126および127上に設置した円形パイプPを固定する固定手段140と、円形パイプPを回転させる回転手段150および155と、円形パイプPを切断する切削工具160を具える。
一対のガイド主部120および121をハウジング110の上面に配置し、ガイドロール126および127を搭載するとともに、ガイド主部120および121の互いの距離を調節可能とした。
より詳細には、ガイド溝114が、ハウジング110上の面を内側に窪ませることによって形成されており、さらに、該ガイド溝114と係合し得るガイド突起122が、一対のガイド主部120および121に形成されている。ガイドロール126および127は、ガイド主部120および121の上端に搭載され、回転可能である。
ガイド主部120および121を操作するための距離調節ハンドルは、ハウジング110の前面に設置され、距離調節手段130の一部と成っており、これによってガイド主部120および121の互いの距離を調節可能とした。
図2は距離調節手段130を示す。図2に示すように、細く延びる距離調節シャフト134が、距離調節ハンドル132の後面に形成されている。この距離調節シャフトは、ハウジング110内を通過して延び、ガイド主部120および121にネジ結合する。2つのネジ部135および136を距離調節シャフト134に、互いに逆向きに形成し、ガイド主部120および121とのネジ結合を可能とした。換言すれば、距離調節シャフト134のある部分が右回りのネジ形状であるとき、距離調節シャフト134の他部分は左回りのネジ形状となっている。ハウジング110を通過する距離調節シャフトの一部分を、距離調節シャフト134がハウジング110から外れるのを抑制するような構造とした。これにより、距離調節ハンドル132を時計回りまたは半時計回りに回転させることで、ガイド主部120および121を近づけたり、離したりできるものとした。
図3は、図1の固定手段140を示す図である。一対のガイドロール126および127上に設置した、円形パイプP固定用の固定手段140について、以下に、図3を参照しつつ、記述する。
固定手段140は、ハウジング110の前面に配した固定ハンドル142と、この固定ハンドル142に接続してあって円形パイプPの周囲に巻きつけられるローラチェーン148とから構成される。ローラチェーン148の一端をハウジング110の後面に固定し、ローラチェーン148の他方の端を円形パイプPに巻きつけて、ハウジング110の前面に延ばした。ローラ149を、ローラチェーン148の両端部を除くローラチェーン148の中間部全体に与えることによって、円形パイプPの周囲にローラチェーン148を巻きつけて、該円形パイプPを固定した場合であっても、ローラチェーン148にローラ149があることによって、該円形パイプPを回転させられるものとした。
固定ハンドル142は手動操作によってローラチェーン148を引っ張る機能を持つ。固定シャフト143は固定ハンドル142の後面に形成されてあり、ハウジング110内に延びる。移動プレート144は、縦向きに配置されてあり、固定シャフト143とギヤ噛合する。連結要素145は、移動プレート144の前面に形成されて、ハウジング110の前面方向に突き出しており、ローラチェーン148先端部に挿入される。こうすることで、固定ハンドル142を時計回りまたは反時計回りで回転させとき、移動プレート144が、ギヤの噛合を介して上下に動くので、連結要素145を挿入されたローラチェーン148を緩めたり締め付けたりできる。より好適には、固定ハンドル142は、ローラチェーン148に対して、専ら、引張または開放するという機能のみ果たすものである。
次に、回転手段150および155について記述する。
回転手段150および155は、ガイドロール126および127と、固定手段140で固定した円形パイプPとを回転させる役割を果たす。回転手段は、自動回転手段150と手動回転手段155から成る。まず、自動回転手段150について記述する。
図4に示すように、自動回転手段150においては、スプロケット151が全てのガイドロール126に形成され、駆動モータおよび駆動スプロケット154が、ハウジング110内に設置されており、チェーン152を介してスプロケット151に連結することによって、ガイドロール126を、駆動モータの駆動を介して自動的に回転可能なものとした。
図1に示すように、手動回転手段155においては、手動ハンドル156がハウジング110の前面上に与えられてあり、手動ハンドル156とガイドロール126とが、チェーンまたはギヤ等の連結手段(図無し)を介して互いに連結しており、手動ハンドル156を用いてガイドロール126を回転可能とする。この際、好適には、カッター168によるパイプの回転を防止するための装置(図無し)を配設する。
以下に、図5を参照にして、切削工具について記述する。
図5に示すように、切削工具160をハウジング110の側面に配設して、パイプPを切断するものとした。切断装置160は、以下によって構成される、すなわち、切断用のハンドル(162)であって、ハウジング110の側面にヒンジ留めされ、前端部をハウジング110の前面をはみ出して成る切断ハンドル162と、切断ハンドル162の後端に固定したカッター168と、カッター168を回転させる駆動モータ(図無し)、並びに、駆動モータおよびカッター168を互いに連動させるための動力伝達手段である。カッター168の回転切替スイッチ164は、切断ハンドル162の前端部163に与えられる。その際、好適には、カッター168をガイドロール126および127の中間に配置して、カッター168の中心と、ガイドロール126および127上に設置する円形パイプPの中心とが、互いに同一垂線上に整列するものとする。より好適には、切断ハンドル162の、外側に露出した前端部163を除く部分と、駆動モータと、動力伝達手段とを、ケース169内に内包させるものとする。ここで、前記動力伝達装置は、チェーン、ギヤおよびベルトを含み得るものである。
保持装置(図無し)を、ヒンジ166と切断ハンドル162の前端部163との間に配設することで、切断ハンドル162の操作を滑らかにするとともに、切断ハンドル162の回転を随意に中断可能とした。
好適には、切断ハンドル160に、カッターの回転速度を制御する装置を設ける。
さらに、数多くの安全装置が必要とされる。すなわち、カッター168の高速回転に鑑み、コントロールセクションを動力供給部と駆動モータとの間に制御備えることが可能であり、作業状況に応じてカッター168の回転を制御することができる。例えば、カッター168に過度の負荷がかかっていながら、スイッチがONのままであるとき、カッター168の回転を自動停止させることが可能である。さらに、スイッチがONである間の作業状況に応じて、カッター168の回転を停止可能とすることも考えられる。
本発明による切断装置100は、ガイド主部120および121と切削工具160との間に基準ローラ180を具え、該ローラは、円形パイプPのサイズに関係なく円形パイプPを切断するための補助的な手段として機能する。
図1および図6に示すように、基準ローラ180は一対のガイドロール121および127間の正確な中点に位置する。基準ローラ180は、ガイドロール126および127上に設置する円形パイプPの座高、または、カッター168の切断高さを、整える機能を持つ。基準ローラは、切削工具160の動作の基準点を設置する働きをし、高弾性バネ181によって弾性支持されている。
基準ローラ180のより詳細な機能について記述すれば、基準ローラ168は垂直方向に反復運動するカッター168の上死点および下死点に関わる。すなわち、基準ローラ180の標準高さをカッター168の上死点よりも僅かに低く設定し、さらに基準ローラ180の最小高さをカッター168の下死点よりも僅かに高く設定することである。
円形パイプPをガイドロール126および127上に配置するとき、円形パイプPの最下部高さ、すなわち円形パイプPの切断に係る部分が、円形パイプPの直径に依存してその高さを変えるため、ガイド主部120および121を動かして、円形パイプPの切断すべき部分の高さをカッター168の切断高さと一致させることが必要となる。その際、図6に示すように、直径の大きな円形パイプPをガイドロール126および127上に設置すると、円形パイプPの切断部分が基準ローラ180の上端部よりも高く位置してしまう。この場合、距離調節手段130を用いて、ガイド主部120および121の両主部間距離を遠ざけ、円形パイプPを下降させることによって、図7に示すように、円形パイプPの切断部分を、基準点となる基準ローラ180と接触させることが可能である。これとは反対に、直径の小さな円形パイプPをガイドロール126および127上に設置すると、図8に示すように、円形パイプPの切断部分が基準ローラ180を押し下げるため、基準ローラ180が下死点よりも低いところまで動く。この場合は、距離調節手段130を用いて、ガイド主部120および121の両主部間距離を近づけ、円形パイプPを上昇させることによって、図9に示すように、円形パイプPの切断部分を、基準点となる基準ローラ180と接触させることが可能である。
また一方では、本発明による切断装置100は、切断作業のみならず、開先加工も可能とする。
図10に示すように、本発明による切断装置100にあっては、切断終了後、切断面に開先加工を施せるように、カッター168を取り外し、開先刃168’を切削工具160に取り付けることが可能である。さらにその後、円形パイプPの切断面端部を開先刃168’に接触させてから、切削工具160と自動または手動回転手段150および155を操作することによって、円形パイプPの開先加工を行うことができる。
開先加工したパイプPは、開先部Bを互いに接触させて、溶接することによって互いに連結可能である。
以上に記述したことから明白であるように、本発明による切断装置にあっては、円形パイプPをガイドロール上に設置し、ローラチェーンによって固定した後、パイプ下端部が切削工具によって切断し、さらに、ガイドロールを回転させて連続的に切断作業を進行可能とすることによって、パイプ切断部を、精密で真直な切断面とすることを可能にするとともに、迅速に開先加工を行うことができるようになる。
本発明による切断装置は、手動・自動のどちらでも使用可能であり、パイプのサイズに関わらず使用可能であり、さらに比較的大径のパイプの切断に関して従来型の切断装置よりも好適である。
加えて、パイプの材質を一切制限することがなく使用可能であり、切りくずを完全に取り除くことができるので、パイプの汚染を低減させることができ、さらに、発火の危険性や環境汚染を解消することができる。
図および明細書中において、本発明の一般的に好適な実施例を公開した中で、特定の用語を使用したが、これらは一般的な意味として、表現上の目的のみで使用したものであって、限定を与えるものではなく、本願発明の範囲については添付した特許請求の範囲に示す。
本発明に従う切断装置の図である。 図1における距離調節手段の図である。 図1における固定手段の図である。 図1におけるガイドロール回転用の自動回転手段の図である。 図1における切削工具の図である。 基準ローラの作用を示す図である。 基準ローラの作用を示す図である。 基準ローラの作用を示す図である。 基準ローラの作用を示す図である。 本発明に従う切断装置を用いたパイプの開先加工を示す状態図である。 開先加工後の円形パイプの様子を示す図である。

Claims (7)

  1. 切断すべき円形パイプを互いの距離を調節可能な一対のローラ上に設置した後、円形パイプの一部をカッターで切断し、さらに、該ローラを回転させることによって、円形パイプを回転させながらカッターで切断することを可能としたパイプ切断方法。
  2. ハウジング(110)と;
    ハウジング(110)上に個別に配置されてあって、互いの距離を調節可能な一対のガイド主部(120、121)と;
    ガイド主部(120、121)上に配設されており、切断すべきパイプ(P)を配置可能な一対のガイドロール(126、127)と;
    手動または自動的にガイドロール(126、127)を回転させ、パイプ(P)の回転を可能とする回転手段(150、155)と;
    ハウジング(110)側面に配設されており、切断ハンドル(162)およびカッター(168)を具え、該ハンドルをヒンジ(166)周辺にピボットして、パイプ(P)の下端部を切断するものとし、また、該カッターを切断ハンドル(162)の先端に設けるものとした切削工具(160)とを具えた:
    パイプ切断装置。
  3. 請求項2に記載のパイプ切断装置において、さらに;
    距離調節手段(130)を具え、その距離調節手段(130)は、ハウジング(110)の前面に距離調節ハンドル(132)と、この距離調節ハンドル(132)から延びる距離調節シャフト(134)とを含むものとし、該シャフトに2つのネジ部(135、136)を互いに逆方向に配設することによって、ガイド主部(120、121)を固定できるものとしたパイプ切断装置。
  4. 請求項2に記載のパイプ切断装置において、さらに、
    固定手段(140)を具え、その固定手段(140)は、ローラチェーン(148)を有し、該チェーンの一端をハウジング(110)の後面に固定するとともに、他端をパイプ(P)ハウジング(110)の前面に延ばし、さらに、固定ハンドル(142)を有し、該ハンドルがハウジング(110)の前面に配置され、該ローラチェーン(148)を引くものとした、パイプ切断装置。
  5. 請求項4に記載のパイプ切断装置において、固定シャフト(143)が固定ハンドル(142)の後面に形成されて、ハウジング(110)内に延び、縦方向移動プレート(144)が、固定シャフト(142)とギヤ噛合し、さらに、連結要素(144)が、縦方向移動プレート(144)の前面に形成されてハウジング110の前面の方向に突き出し、ローラチェーン(148)内に挿入されるものとした、パイプ切断装置。
  6. 請求項2に記載のパイプ切断装置において、切削工具(160)に保持装置を配設し、切断ハンドル(162)の回転を選択的に制止可能とした、パイプ切断装置。
  7. 請求項2に記載の装置において、基準ローラ(180)を、ガイド主部(120、121)と切削工具(160)との間に配設し、弾性支持することによって、パイプ(P)の切断面の高さを調節可能とした、パイプ切断装置。
JP2009502656A 2006-03-28 2007-03-12 パイプの切断装置 Active JP4989718B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020060027836A KR100688906B1 (ko) 2006-03-28 2006-03-28 배관의 절단방법 및 이를 수행하는 절단장치
KR10-2006-0027836 2006-03-28
PCT/KR2007/001191 WO2007111422A1 (en) 2006-03-28 2007-03-12 Method of cutting the pipe and apparatus performing the same

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009531187A true JP2009531187A (ja) 2009-09-03
JP4989718B2 JP4989718B2 (ja) 2012-08-01

Family

ID=38102245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009502656A Active JP4989718B2 (ja) 2006-03-28 2007-03-12 パイプの切断装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20100024613A1 (ja)
EP (1) EP2004356A4 (ja)
JP (1) JP4989718B2 (ja)
KR (1) KR100688906B1 (ja)
CN (1) CN101410212B (ja)
WO (1) WO2007111422A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100944360B1 (ko) 2009-04-03 2010-03-02 고동일 대구경 파이프 절단장치
US8225511B2 (en) * 2009-09-10 2012-07-24 Emerson Electric Co. Portable direct action brittle pipe/soil pipe cutter
FI123958B (fi) * 2010-10-05 2014-01-15 Exact Tools Oy Laite putkimaisen tai pyörötankomaisen kappaleen työstämiseksi, erityisesti katkaisemiseksi
EP3337952A4 (en) 2015-11-05 2018-09-12 Halliburton Energy Services, Inc. Combined radioactive source for gamma-neutron tool
CN112917561A (zh) * 2021-01-21 2021-06-08 陈美亦 一种新型中空纤维膜组件端面切头机
KR102587928B1 (ko) 2021-06-29 2023-10-11 이운성 배관 포장 장치
CN117961157B (zh) * 2023-12-31 2024-09-06 南通骐骏机械有限公司 一种切槽深度可调节不锈钢钢管固定切割机构

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3292468A (en) * 1963-10-16 1966-12-20 Buderus Sche Eisenwerke Wetzla Method of and machine for cutting tubular stock
US3572199A (en) * 1969-05-28 1971-03-23 Charles R Harden Pipe fabricator
JPS4911110B1 (ja) * 1968-12-12 1974-03-14
JP2003094234A (ja) * 2001-09-27 2003-04-03 Takahama Industry Co Ltd パイプの可搬式切断装置

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1402968A (en) * 1921-07-22 1922-01-10 John H Sanders Pipe cutter
US1932462A (en) * 1932-08-10 1933-10-31 Raymond W Howlett Pipe cutter
US1981341A (en) * 1933-07-01 1934-11-20 Air Reduction Circumferential pipe cutting or welding machine
US2433606A (en) * 1945-02-19 1947-12-30 Pilot Mfg Company Pipe cutting tool
US3063697A (en) * 1959-12-02 1962-11-13 Joseph L Galezniak Pipe cutting apparatus
GB1128691A (en) * 1965-04-01 1968-10-02 Bristol Aeroplane Plastics Ltd Methods of and machines for cutting slots in tubes
US3480270A (en) * 1965-11-19 1969-11-25 John B Gill Apparatus for gripping a pipe
US3551929A (en) * 1967-04-03 1971-01-05 Donald E Blake Method of threading a rotating pipe
US3551928A (en) * 1967-04-03 1971-01-05 Donald E Blake Method of cutting reaming and threading a rotating pipe
US3546986A (en) * 1967-04-03 1970-12-15 Donald E Blake Method of cutting a rotating pipe
US3408738A (en) * 1967-06-08 1968-11-05 Eugene L Turner Pipe cutter having a raker-type cutter
US3852917A (en) * 1971-08-23 1974-12-10 R Mckown Work support apparatus with pipe grooving tool
FR2537474A1 (fr) * 1982-12-10 1984-06-15 Pont A Mousson Procede et dispositif de tronconnage d'une piece tubulaire de grand diametre en materiau rigide, notamment a section ovalisee, telle qu'un tuyau en fonte
JPH04111711A (ja) * 1990-08-29 1992-04-13 Tokai Rubber Ind Ltd パイプ切断装置
CN2095747U (zh) * 1991-07-13 1992-02-12 沈献刚 一种用于快速拆装链条的工具
GB9407617D0 (en) * 1994-04-16 1994-06-08 Monument Tools Ltd Hand tool
US5595524A (en) * 1995-02-17 1997-01-21 Npc, Inc. Grinding apparatus and method which supports a workpiece on the surface being ground
US5934626A (en) * 1997-12-16 1999-08-10 Sumner Manufacturing Company, Inc. Adjustable pipe roll and support mechanism
DE19903144C2 (de) * 1999-01-27 2003-04-17 Eberhard Tritzschak Vorrichtung zur Rundbearbeitung von Rohren
CN2482472Y (zh) * 2001-07-13 2002-03-20 那崇山 管材切割机
KR20060078080A (ko) * 2004-12-30 2006-07-05 최원보 파이프 절단장치

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3292468A (en) * 1963-10-16 1966-12-20 Buderus Sche Eisenwerke Wetzla Method of and machine for cutting tubular stock
JPS4911110B1 (ja) * 1968-12-12 1974-03-14
US3572199A (en) * 1969-05-28 1971-03-23 Charles R Harden Pipe fabricator
JP2003094234A (ja) * 2001-09-27 2003-04-03 Takahama Industry Co Ltd パイプの可搬式切断装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR100688906B1 (ko) 2007-03-08
WO2007111422A1 (en) 2007-10-04
EP2004356A4 (en) 2011-03-23
CN101410212B (zh) 2012-04-25
CN101410212A (zh) 2009-04-15
EP2004356A1 (en) 2008-12-24
JP4989718B2 (ja) 2012-08-01
US20100024613A1 (en) 2010-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4989718B2 (ja) パイプの切断装置
US5685996A (en) Plasma arc pipe cutting apparatus
FI125718B (en) A device for treating a tubular or rotary bar
US20160303696A1 (en) Apparatus for processing circular or square tube or bar material to desired shape by freely controlling cutting tool by wireless communication
JP2016132094A (ja) 移動式溶接改善用パイプ外径面取器
KR102335671B1 (ko) 반도체 배관용 커팅장치
KR200443078Y1 (ko) 절단위치의 조절이 가능한 절단장치
KR100944360B1 (ko) 대구경 파이프 절단장치
KR20120075666A (ko) 흄관 절단기
TWI471208B (zh) 切管機
JP2008062326A (ja) バンドソー式配管切断装置と、配管の切断方法
CN209851104U (zh) 一种自动单片纵锯机
KR200229032Y1 (ko) 고속 파이프 절단기
CN112170951B (zh) 一种管道多角度的自动环形切割装置
KR200419347Y1 (ko) 배관용 절단장치
CN210756346U (zh) 一种截管切割两用装置
JP7004311B2 (ja) 溶接ビード切削装置
JP2020189321A (ja) 走行台車
US2592946A (en) Tube cutting machine
CN212094769U (zh) 管道加工装置
JP4319159B2 (ja) 鋼管倣い切断装置
CN219924916U (zh) 一种钢材平面切割装置
JP6934266B2 (ja) 溶接ビード切削装置
CN210937417U (zh) 手持式管道切割装置
JPH0637849Y2 (ja) 丸鋸切断機の刃台送り装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111026

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111102

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111128

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111205

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111226

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120403

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4989718

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250