JP2009528174A - 研削ディスク及びこれを保持する研削砥石 - Google Patents

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Abstract

本発明は、中央に開口を有する円形ホイールの形状から逸脱した形状を少なくとも部分的に有すると共に互いに角度αで配設される少なくとも2つの環状部分4,5,6,7,24,25,26,27,34,35,36,37,44,45,46,47を備える、特に回転駆動可能な研削砥石8に設けられる研削ディスク1に関する。係る研削ディスクを含む研削砥石8は、少なくとも1つの支持部材2を有すると共に少なくとも2つの上記研削ディスク1を含む。前記研削ディスク1は、部分的に重なり合うと共に、互いに一緒になって環状の形状を形成する。研削ディスク1を製造するための細長い材料又は一枚の材料用のパターン14,32が使用されている場合には、前記研削ディスク1は、互いに隣接すると共に互いに180度オフセットするように同一方向において隣同士に配列される。

Description

本発明は、特に回転駆動可能な研削砥石に装着される、研削ディスクに関する。また、本発明は、少なくとも1つの支持部材と、互いに部分的に重なり合うと共に円環形を一体に形成する少なくとも2つの研削ディスクと、を有する研削砥石に関する。
多くの研削ディスクを備えた研削砥石は、加工対象面を研削により加工できるように駆動機上に配置される。かかる技術水準の研削砥石及び研削ディスクは、種々の異なる形態で知られている。
例えば特許文献1は、2つの平行な縁部を備えると共に、これらの縁部の間に1つの第3の凸状縁部及び1つの第4の凹状縁部を備える研削ディスクを開示している。研削ディスクは、支持体の環状担持部上に屋根瓦状に重なり合うように配設されている。
更に、特許文献2からは、フラップ形の研削砥石に、ホイール又はプレート形の支持体を設けると共に、複数の研削ディスクを設けることが知られている。研削ディスクは、瓦状に重なり合いながら、接着剤層で支持体上に配列される。研削砥石の周囲には、略台形形状か又は円形リングの一部の形状をなす切欠き凹部がある。凹部の後縁は、研削砥石の回転方向から見ると、略径方向に延びている。該凹部は、研削結果を絶えず監視するのに役立ち、また、加工対象の加熱を緩和させるのに役立つ。また、凹部を有する研削砥石は、特許文献3及び特許文献4の他に、特許文献5、特許文献6、特許文献7からも知られている。後に挙げた3件の特許文献は、研削ディスクを有さずに支持体材料に付加された研削材料を有する研削砥石を開示している。更に、円形の周囲部を有する研削砥石や目に見える凹部を有さない研削砥石は、例えば特許文献8、特許文献9、特許文献10及び特許文献11から知られている。
現時点での最新技術による研削砥石は、目に見える凹部や研削ディスクの有無にかかわらず、多数の研削ディスクがある結果、研削砥石の製造が複雑でコストが大きいために構造が複雑である。
欧州特許第1142673号明細書 独国実用新案登録第202004004027号明細書 独国実用新案登録第20214389号明細書 米国特許第6,077,415号明細書 独国特許発明第1652912号明細書 独国実用新案登録第29802791号明細書 国際公開第00/35634号パンフレット 独国実用新案登録第9205471号明細書 独国特許発明第4031454号明細書 独国特許発明第4430229号明細書 国際公開第9916583号パンフレット
本発明の目的は、パターンを用い、廃棄量を確実に少なくすることによりコスト効率が良く製造でき、供用寿命が長い研削砥石を用いて、研削工程中に研削結果を監視することができる研削ディスク及び研削砥石を提供することである。
本発明によると、上記目的は、特に回転駆動可能な研削砥石に設けられる研削ディスクにおいて、少なくとも2つの環状部分を備えており、該環状部分は、互いに所定の角度で配設されると共に、中央に開口をもつ円形ディスクの形状から少なくとも部分的に逸脱した形状を備えることを特徴とする研削ディスクを提供することにより達成される。この目的は、研削砥石については、該研削砥石が少なくとも1つの支持部材と少なくとも2つの研削ディスクとを含み、該研削ディスクが部分的に重なり合うと共に互いに一緒になり環状の形状を形成している点により達成される。この目的は、かかる研削ディスクを製造するための細長い材料又は材料片を切断するパターンについては、研削ディスクが互いに隣接するように且つ互いに180度オフセットするだけでなく、同一方向において互いに隣接するように並んで配列されている点で達成される。
本発明の更なる実施形態は従属請求項において定められる。
このようにして、従来技術のように単に細長く且つ矩形であるのではなく、互いに所定の角度をなして配置された複数の部分から構成される研削ディスクが設けられ、リングの一部分は1つのみのディスクにより範囲が定められている。研削材料からなるリングは、複数の研削ディスクが互いにオフセットすると共に上下に配置されるような方法で該複数の研削ディスクを並べることにより形成されている。従って、もはや従来技術の場合のように屋根瓦状に重なり合うディスク形状の小判の複数の板が設けられるのではなく、大判の複数の角付きディスクが設けられている。これらのディスクは互いに部分的に重なり合うように並べられている。好適な実施形態の場合、該研削ディスクは、少なくとも1つの環状部分の領域において且つ内側縁部に沿って、支持部材に結合されている。1つ又は数個の環状部分は研削のためにフリーのままである。更に、角度付きの研削ディスクを互い違いに配置することにより、支持部材上に各研削ディスクを固定するための大きな表面が提供されるだけでなく、研削工程のために大きな表面が利用可能であるため、各研削ディスクを研削砥石によりしっかり装着できるだけでなく、大きな有効研削面を利用することも可能であり、そうでなければ従来技術のように小判のディスクとなる結果になるかもしれない。
例えば6つの研削ディスクを設け、各研削ディスクが少なくとも3つの環状部分、特に4つの環状部分を有する場合、これら研削ディスクは、部分的に重なり合うように、環状部分1つ分だけ互いにオフセットするように、そして上下に位置決めされるように、これら環状縁部の外側縁部が上下に位置決めされ、互いにカバーし、そして共同して研削砥石の外側周縁部を形成する状態で配置されることができる。
更に、従来技術のものと比べて各研削ディスクの寸法が大きいために、少数の研削ディスクが上下に配設されている場合でも、研削のために必要なリングを研削ディスクで形成するのに十分であるため、平らな構造の研削砥石を用いることが可能である。例えば、互いにオフセットするように配置された6つの研削ディスクを設け、各研削ディスクを約60度互いにオフセットする複数の環状部分から構成することが可能である。各研削ディスクは、少数の研削ディスクであっても、研削作業のために使用される研削砥石の縁部領域における該研削砥石の多層性のために長い供用寿命の研削砥石が実現されるように、上述のようにオフセットした4つの環状部分から構成されることが好ましい。
特に、角度60度で互いにオフセットする複数の環状部分を有する研削ディスクを使用する場合、前述した略U字形の研削ディスクのためのパターンは、材料の切断片もしくは材料の切断長について多量のスペースを節約できるので、研削ディスクを製造するときの廃棄物が非常に少ない。好適な実施形態によると、環状部分は繰り返しのパターンを有しているか、あるいはこれら環状部分は互いに一致するか及び/又は互いに鏡像関係にあるので、例えば、4つの環状部分から構成される研削ディスクの自由な腕部(第1及び第4の環状部分)は互いに係合することができる。特に、自由な腕部、すなわち、第1及び第4の環状部分は並んで配置されることができ、また、従って並んで配置された第2列の研削ディスクは第1列に対して180度オフセットするように配置されることができる。次いで隣同士の列の研削ディスクの第2及び第3の環状部分は1つに接触する。同様に設計されると共に180度回転された第3列の場合、隣り合う列にある第1及び最終(第4)の環状部分は並んで配置されているので、隣接する研削ディスクの第1及び最終の環状部分は、隣の列にある1つの研削ディスクの第1及び最終の環状部分の間に配置される。これは、材料廃棄物の量が少ないので経費を節減できるという点で有利である。
環状部分はほぼ同じ形状を有していると有利である。このような形状であると、個々の研削ディスクの繰返し形状を非常に容易に互いに一致させると共に互いに係合させることができるので、簡単な方法で材料廃棄物をさらに減少させる。代わりに、環状部分のうちの少なくとも1つについては、残りの環状部分の形状から逸脱した形状を有するものとすることも可能である。特に、これら環状部分は、互いに、径方向に延びる中央軸線に関し、研削ディスクの異なる径方向幅を有することができる。特に好適な実施形態において、第1の環状部分は研削ディスクの最大の径方向幅を有し、最終の環状部分は最小の幅を有する。通常、研削ディスクは回転する研削プレート上に配置されるので、径方向幅とは、リングを形成するように配置された研削ディスクの仮想中心に向かう環状部分の幅を意味している。
各環状部分の径方向幅が小さければ、リングを完成する目的のために複数の研削ディスクを層化するときに、互いに重ね合わされた研削ディスクがリングの内側に向かい互い違いになること、すなわち、研削ディスクが内側領域において径方向に段状になることが可能である。従って、複数の研削ディスクの外側縁部が研削プレートの外側周縁部を共同して形成すると共に、複数の研削ディスクの内側縁部が互いに径方向にオフセットしているアセンブリを実現することが可能である。該内側縁部の領域において、1つの研削ディスクの全環状部分は支持部材とは正反対に位置決めされた表面領域を有している。このようにして、研削ディスクについて、全内側縁部に沿って支持部材に接着されることが可能であるので、これら研削ディスクは支持部材上にしっかり保持される。このようにして、各研削ディスク間の接着は回避される。
更に、結果として、材料の厚さは、研削砥石の中心に向かって減少すると共に、研削砥石の周囲に向かい外側に増大するので、研削工具を作動するときに最高速度が生じる研削砥石の主作動領域が設けられている該研削砥石の外周領域において、材料の厚さが特に大きい。大抵の材料は研削砥石の前記外周領域において除去されるので、研削砥石の内側領域において、少ない研削材料が利用できるようになる。しかしながら、研削砥石の供用寿命は依然として長いという利点がある。第1の環状部分が最大の径方向幅を有しており、そして最終の環状部分、すなわち第4の環状部分が最小の幅を有していれば、研削砥石の場合に並んで配置される複数の研削ディスクの第1の環状部分は、研削砥石の上方側を形成することができ、従って、外側に向かって良好な遮蔽もしくは覆いを確実にする。
環状部分は中央に開口のある円形ディスクから少なくとも部分的に逸脱した形状が与えられていたので、あるいは研削ディスクの少なくとも1つの環状部分が設けられているので、透過領域を設けることが可能であり、研削砥石が回転しているときのこの透過領域を介して研削結果を監視することができる。中央に開口のある唯一つの円形ディスク或いは中央に開口のある円形ホイール、すなわち、円形リングが設けられている場合、かかる透過領域は存在しないであろう。従来技術、例えば特許文献2とは対照的に、本発明は、研削ディスクリングにセグメント状の凹部の形態の透過領域を設けず、研削ディスクの周縁部領域にのみ設ける。原則として、貫通開口は研削ディスクの表面の内側に設けることができ、貫通開口を介して見ることが可能である。
本発明の有利な実施形態によると、研削ディスクの少なくとも1つの環状部分の外側周縁部は、凹形及び/又は凸形であるように湾曲されていることができる。凹形の湾曲領域には、研削ディスクが回転するときに透過領域が生じることができる。例えば、研削ディスクの又はその環状部分の外側周縁部に沿って前方又は後方に延びる領域の形のように、透過目的のために凹部が設けられる別の形状も可能であることは言うまでもない。
研削砥石は、平面図において多角形とすることができる。すなわち、部分的に重なり合う研削ディスクの個々の環状部分は、上述のような多角形の研削砥石が生じるように、1つの環状部分から次の環状部分への移行部の領域に又はそれらの形状内に、角部を有している。その結果、研削砥石が回転するときに、外側周領域に、研削結果を監視するために透明に見える透視性領域を発生させることができる。更に、研削砥石は、平面図において、少なくとも1つの丸い部分を備えることができ、該部分において、外側周領域における研削砥石の形状の結果として、各透視性領域が変化することができる。例えば、研削砥石は、その外側周縁部に沿って及び/又は少なくとも1つのその環状部分に、少なくとも1つの切欠きまたは凹部を備えることもできる。
支持部材はプレート状であるのが有利であり、その場合、部分的に重なり合う研削ディスクのリングは該プレート状の支持部材上に配置される。好適な実施形態において、研削ディスクは、特に樹脂又はエポキシ樹脂により支持部材に接着される。該プレート状の支持部材は、金属、レジノイド(resin-bonded)ガラス繊維織物、繊維材料、プラスチック材料、又は別の堅い、硬質の、強靭な、好ましくは非破砕性の材料からなることができる。例えば、研削砥石が固定される駆動機械の締付けジャーナルの係合を可能にするべく中央の開口を囲む領域において支持部材を部分的に補強するため、材料の組み合わせも可能である。例えば、該プレート状の支持部材は、バルカンファイバーからなることができる。支持部材は、研削砥石を駆動機械に固定するための貫通開口を中央に有する環状研削ディスクの形態とすることもできる。それから支持部材は、部分的に重なり合う層化した研削ディスクからなるリングと同じ周縁部形状を有することが好ましい。駆動機械との結合を可能にするため、支持部材の好ましくは中央に貫通開口が設けられており、この貫通開口を介して、例えば前述したように研削装置の締付けジャーナルを挿入することができる。
研削ディスクを製造するとき、これら研削ディスクは材料の切断片もしくは材料の条片から打ち抜くことができる。研削ディスクについては、研削材料を備えると共に所要の材料強度を有する支持材料を提供することが可能である。
本発明を更に説明するために、添付の図面に関連させて本発明の実施形態について記載する。
図1は、本発明による研削ディスク1の第1実施形態の平面図である。研削ディスク1は、プレート状支持部材2上に配設されている。支持部材2は中央に貫通開口3を備える。研削ディスク1は、4つの環状部分4,5,6,7から構成されている。該4つの環状部分4,5,6,7は、角度α=60度互いにずれるように配設されている。環状部分4,5,6,7の全ては台形であり、プレート状支持部材2の外縁部を越えて延びている。
各環状部分4,5,6,7は径方向に異なる幅Bを有する。第1の環状部分4は径方向Rに最も大きな幅Bを有し、第4の環状部分7は最も小さい幅を有している。これらの間に配設された2つの環状部分5及び6は、それぞれ、左側に隣接する環状部分よりも幾分小さな幅を有している。このようにして、図2に示すように、複数の研削ディスク1を1つが他方の上に配設されるようにして、研削ディスクを径方向のオフセットを実現することが可能である。個々の研削ディスク1は、該研削ディスクが互いに重なり合って環状部分1つ分だけずれるように、上下に配設されている。1つの環状部分7は支持部材に固定され、特に接着されている。環状部分7の全体領域を接着することに加え、貫通開口3に面する内側縁部の領域をも接着することができる。このような接着は、内側領域13において研削ディスクが互いに径方向に片寄っており、この領域にある各研削ディスク1は内側縁部全体に沿って支持部材に直接部分的に向かい合い、該支持部材に接着できるために可能である。
図2による研削砥石8の平面図から分かるように、研削砥石の表面は環状部分4を含むに過ぎず、各環状部分は径方向に最大の幅Bを有している。更に、α=60度の個々の環状部分の環状オフセットに従って、6つの研削ディスク1が1つの環状部分だけ互いにオフセットし、研削砥石8の研削リング9の円環形状を形成する。各環状部分4〜7は同一形状であるため、すなわち該環状部分は径方向の幅が異なる点を除いて台形であるから、正六角形が得られる。回転中には、角部11と角部11との間の各環状部分4の直線状縁部10の領域に研削工程の研削結果を監視できる半透過領域が生じるため、研削砥石8が駆動機に装着されて回転するときに該研削砥石8の外側周縁領域は研削結果を観察できる。研削されるべき加工対象物は、六角形の研削砥石8の角部11の領域においてのみ被覆されている。このようにして、各環状部分の形状は外側周縁部において中央に開口のある円形ホイールの形状から外れているため、かかる透過領域を実現することができる。
図2から更に分かるように、研削砥石の材料の厚さは、外側縁部領域12で最大であり、内側領域13に向かって徐々に減少する。これは、研削ディスク1の環状部分4〜7の径方向幅が異なるためである。前述したように、この方法によって、研削ディスク1を内側縁部の全延長に沿って内側領域13で支持部材2に結合することができる。また、この方法によって、回転中に最高速度になる研削砥石の縁部領域において大抵の研削材が適用可能となる。
図3の切抜き図は、図1による研削ディスク1のパターン14を示している。研削ディスクは、個々の環状部分の角度60度のオフセットのためにほぼU字形である。研削ディスクは並んで配置されており、隣接する研削ディスクの第1及び第4の環状部分4,7は常に並んで配置される。隣接するU字形の研削ディスク1の第1列15は、やはり互いに隣接するように配置されているU字形の研削ディスクの第2列16に隣接するが、第2列は第1列15に対して180度オフセットしている。その結果、隣接する研削ディスク1の第1及び第4の環状部分4,7は隣接する列の研削ディスク1の開口49に係合するので、材料利用を最適にすることができる。同様に、隣接する第3列17の研削ディスク1も第2列16に対して180度オフセットされており、この場合、中央の環状部分5及び6は、第2列16の対応する環状部分5及び6に隣接するように位置決めされている。これらの研削ディスク1は、第1列15にある研削ディスク1と同一方向に整列されている。第4列18において、隣接するU字形の研削ディスク1は、第3列17の配列に対して同様に180度回転され、第2列16と同様の配列となっている。従って、研削ディスク1の第1及び第4の環状部分4,7は隣接する第3列17の研削ディスク1の開口49に同様に係合する。パターンがこの形状であると、研削ディスク1を製造するのに使用される研削材の材料利用は最適の状態となる。
異なる径方向幅の研削ディスクの各環状部分4〜7を製造するために、環状部分4及び7の間では領域19,20が切り取られていて、環状部分4,7は異なる幅Bを得ることができる。
図4は、図1の研削ディスク1を詳細な形で示しており、研削ディスク1の内側領域49の方を指す各研削ディスクのさらなる切取り領域21,22,23には斜線が付されている。この場合、径方向に異なる幅を有する環状部分4,5,6,7を備えた図1の研削ディスク1が得られる。環状部分7が最小の幅Bを有し、環状部分4が最大の幅Bを有することが極めて明確に分かるだろう。
図5は、図1の研削ディスク1の変形形状を示す平面図であり、図5による研削ディスク1を構成する環状部分4〜7は同一形状と同一寸法を有している。
図6は、同一に形成された環状部分4,5,6,7から構成された図5の研削ディスク用のパターン14’の詳細を示す平面図であり、環状部分の径方向の幅も同一である。パターン14’のデザインは図3に示されたパターン14に基本的に対応している。全ての環状部分4,5,6,7が同一形状と同一寸法を有しているので、パターン14’を用いるときの廃棄量は図3のパターン14の廃棄量よりもずっと少ない。
図7は研削ディスク1の更なる実施形態を示している。この実施形態は、環状部分24のところにおいて直線状縁部10の代わりに、凸状縁部28を備えている。一方、環状部分24に隣接するように配置された環状部分25は、凹状縁部29を有している。環状部分25に隣接する環状部分26も同様に凸状縁部28を備え、また環状部分26に隣接する環状部分27は凹状縁部31を有している。その結果、図8に平面図で示すように、得られる研削砥石が回転するとき、凹状縁部29,31の領域における透過領域を確認することが可能である。凸状縁部28,30は、かかる透過領域を形成しないが、その理由は、少なくとも凸状縁部が径方向に延びていれば凸状縁部が研削砥石8の外周部を定めるからである。
同様に、環状部分24〜27は角度α=60度互いにオフセットしているので、3つの同一の研削ディスクをオーバーラップして配設することが好ましい。この場合、研削ディスク1は、環状部分2つ分だけ互いにオフセットしている。また、6つの研削ディスク1を設け、そのうちの3つの研削ディスク1を互いに同一とし、残りの3つの研削ディスク1を、前記した3つの研削ディスク1に対して鏡像関係となるように設計することが可能である。この場合、研削ディスク1は、環状部分1つ分だけ互いにオフセットしている。
原理上は、互いにオフセットして上下に配設される研削ディスクを、3つ、又は6つとは異なる数で、多数設けることができる。研削砥石の各部分が同数の研削ディスクの層を備えうるようにするため、研削砥石の周囲を囲み並んで分布した個々の環状部分が存在するだけの多数の研削ディスクが設けられるのは当然である。例えば研削ディスクの環状部分がα=30度の角度的な片寄りを有しているときは、オフセットして上下に配設されるように12個の研削ディスクを設けることが最適の解決策である。しかしながら、原理上は、研削ディスクをもっと少数にすることも可能であり、その数は、図8に示すよう、研削砥石を形成する環状部分の数よりも少ない。しかしながら、これによって他の場合よりも特定の領域における磨耗が多くなってしまうかもしれず、研削砥石の供用寿命は、研削ディスクが研削砥石の周囲を囲んで均等に分散配置される場合ほど最適ではない。
図9は、図7による研削ディスク1を製造するためのパターン32の平面図である。相互に係合する研削ディスク1のうちの各2つは同一の研削ディスク1であり、左側の最初の2列の研削ディスク1は、隣接する2列の研削ディスク1に対して鏡像関係にあることが分かる。原理上は、該パターンは図3及び図6のパターンに相当していて、環状部分25及び26の各凸状縁部及び凹状縁部は、凸状及び凹状縁部28,31と同様であり、直線状の内側縁部55〜58は、同様に研削ディスク1の各内側領域49の境界を定めると共に、環状部分24及び27の端部直線状縁部59,60の限界を定めている。この形状の場合もまた、研削ディスク1を製造する研削材を実質的に何ら無駄にすることなく、最適な使用が実現可能である。
図10〜図13は、研削ディスク1の更なる実施形態を示している。研削ディスク1は、各環状部分34,35,36,37において、凹状でありまた凸状でもある外側縁部33を有している。環状部分34〜37の、外側縁部33の領域の形状は、環状部分の全てで同一である。環状部分34は更に内側縁部38を有し、内側縁部38は凹状と凸状とを有する。図12から分かるように、複数の研削ディスク1が重なり合うように配設されると、該内側縁部38は支持部材2の上部に位置する。環状部分34の径方向幅Bはまた、他の環状部分の幅よりも大きい。これにより、研削砥石の外側縁部領域におけるよりも内側領域13に向かって、材料の層をより薄くすることができる。従って、研削ディスク1を内側領域において全内側縁部に沿って接着することができる。また図10に示したように、環状部分35〜37は、右側にある最も近い環状部分よりも小さな径方向幅Bをそれぞれ有している。図12には、結果として得られた研削砥石の内側領域におけるねじれ効果が示されている。
図11から分かるように、各環状部分の外側縁部33の凸状と凹状とを有する形状は正弦曲線形状である。しかしながら、研削対象加工物を目視で監視できるように、図11に破線39で示すような円形の研削砥石の形状から逸脱した形状の部分領域を形成するその他任意の形状を選択することが可能である。この実施形態では、環状部分の外側縁部33の正弦曲線形状は、外側の破線39及び内側の破線40の間に広がっている。
図13の斜視図から分かるように、研削砥石8は外側縁部領域において多層にされている。すなわち、6つの研削ディスクが設けられ、各研削ディスクは互いに角度α=60度で互いにオフセットし重なり合うように配設された4つの環状部分34〜37を有しているので、供用寿命を確実に長くできる多層の研削砥石8が得られる。
研削砥石8の内側領域13において見ることができる支持部材2は、金属からなるプレートの形状で、又は中央に貫通開口3のあるホイールの形状で設けられることができる。あるいは、支持部材は、例えば研削砥石8の平面図で示すように、研削材料の単一の強化層から又は研削材料の複数層から形成することができる。プレート状の支持部材2が設けられている場合、支持部材2は、例えば図11に破線で示された円40により示された直径を有することができる。硬い支持部材との接触により被加工物が予期しない損傷を受けるのを回避するために、原則として、支持部材2は破線で示され環状部分の外側縁部33の最内側延長部を互いに結合する円40よりも小さい直径を有すると有利である。
図14は、環状部分44〜47を有する研削ディスク1の更なる実施形態の平面図を示す。該研削ディスクは、凸状部分と凹状部分とを有する外側縁部を備えるかわりに、前方に延びる部分42と後方に延びる部分43とを有する外側縁部41を備えている。この形状は環状部分44〜47の全てについて同じである。これにより、研削砥石が回転しているときに半透過領域を形成する後方に延びる部分43の領域において、研削工程を目で見て監視することができるようになる。この場合もまた、角度α=60度互いにオフセットした4つの環状部分44〜47が設けられているので、同様に6つの研削ディスクを上下に配設すると共に環状部分1つ分だけオフセットして、支持部材に接続することが好ましい。
上述の研削ディスク、研削砥石、及び該研削ディスクを製造するためのパターンの図面に例示した実施形態だけでなく、更なる実施形態を多数提供することが可能である。これら更なる実施形態において、各研削ディスクは互いに所定の角度をなして配設された少なくとも2つの環状部分を備えている。また、これらが、中央に開口のある円形の研削砥石の形状から少なくとも部分的に逸脱した形状を有していれば、外側領域において、被加工物の研削経過を監視するための透過領域を実現することが可能である。またはさらに、かかる目視監視を実現するために環状部分に開口を設けることも可能である。原理的には、研削経過を監視する必要性がなければ、重なり合うように配設された複数の環状部分の形態で研削ディスクを設け、該環状部分で中央に開口のある環状の研削砥石の形状に対応する環状の形状を形成することも可能である。この実施形態の場合もまた、各部分によって径方向の幅が異なる複数の環状部分を設け、上下に配置される研削ディスクの環状部分の径方向オフセットを実現することが可能である。
研削砥石の板状支持部材に配設される本発明の研削ディスクの第1実施形態の平面図である。 6個の部分的に重なり合った図1による研削ディスクを備えた研削砥石の平面図である。 図1による研削ディスクのための切抜きパターンの図である。 3つの環状部分について引込み(draw-in)切取り領域を備えた図1による研削ディスクの平面図である。 本発明の研削ディスクの更なる実施形態の平面図である。 図5による研削ディスクの切抜きパターンの図である。 環状部分について凸状及び凹状の外側周縁部を備えた本発明の研削ディスクの更なる実施形態の平面図である。 オフセットして部分的に重なり合う図7による3つ又は6つの研削ディスクから構成される研削砥石の平面図である。 図7による研削ディスクの切抜きパターンの図であり、並設された6列の研削ディスクを示している。 本発明の研削ディスクの更なる実施形態の詳細を示している。 比較のために図2による研削砥石の上に描かれた、図10による研削ディスクを備えた研削砥石の凸状及び凹状の外側周縁部の形状の細部についてのスケッチである。 図10に基づく研削ディスクから製造された研削砥石の平面図である。 図12に基づく研削砥石の斜視図である。 研削ディスクの環状部分の外側周縁部に沿って前後に延びる部分を備えた本発明の研削ディスクの更なる代替実施形態の平面図である。
符号の説明
1 研削ディスク
2 支持部材
3 中央の貫通開口
4 環状部分
5 環状部分
6 環状部分
7 環状部分
8 研削砥石
9 研削リング
10 直線状縁部
11 角
12 外側縁部領域
13 内側領域
14 パターン
15 第1列
16 第2列
17 第3列
18 第4列
19 領域
20 領域
21 領域
22 領域
23 領域
24 環状部分
25 環状部分
26 環状部分
27 環状部分
28 凸状縁部
29 凹状縁部
30 凸状縁部
31 凹状縁部
32 パターン
33 外側縁部
34 環状部分
35 環状部分
36 環状部分
37 環状部分
38 内側縁部
39 破線
40 破線の円
41 外側縁部
42 前方に延びる部分
43 後方に延びる部分
44 環状部分
45 環状部分
46 環状部分
47 環状部分
48 段部
49 内側領域
50 内側部分
51 内側縁部
52 内側縁部
53 内側縁部
54 内側縁部
55 内側縁部
56 内側縁部
57 内側縁部
58 内側縁部
59 一端部にある直線状縁部
60 一端部にある直線状縁部
α 角度
B 径方向の幅
R 径方向

Claims (22)

  1. 中央に開口を有する円形ホイールの形状から逸脱した形状を少なくとも部分的に有すると共に互いに角度(α)で配設される少なくとも2つの環状部分(4,5,6,7,24,25,26,27,34,35,36,37,44,45,46,47)を備えることを特徴とする、特に回転駆動可能な研削砥石(8)に設けられる研削ディスク(1)。
  2. 前記研削ディスク(1)が、互いにオフセットした4つの環状部分(4,5,6,7,24,25,26,27,34,35,36,37,44,45,46,47)を備えることを特徴とする請求項1に記載の研削ディスク。
  3. 前記環状部分(44,45,46,47)が略同一形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の研削ディスク。
  4. 前記環状部分(4,5,6,7,24,25,26,27,34,35,36,37)のうちの少なくとも1つが、他の環状部分の形状から逸脱した形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の研削ディスク。
  5. 前記環状部分(4,5,6,7,24,25,26,27,34,35,36,37)が、径方向に延びる中心軸線に対して、前記研削ディスクの径方向において互いに異なる幅(B)を有することを特徴とする請求項4に記載の研削ディスク。
  6. 前記研削ディスクの径方向における幅(B)は、第1の前記環状部分(4,34)が最も大きく、最終の前記環状部分(7,37)が最も小さいことを特徴とする請求項5に記載の研削ディスク。
  7. 少なくとも1つの環状部分(24,25,26,27,34,35,36,37)の外側周縁部(28,29,30,31,33)が凹状及び/又は凸状を有するように湾曲されていることを特徴とする請求項1に記載の研削ディスク。
  8. 1つの環状部分(4)から隣接する別の環状部分(5)への移行部に段部(48)が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の研削ディスク。
  9. 径方向に最大の幅(B)を有する前記環状部分(4)から前記隣接する環状部分(5)への移行部に段部(48)が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の研削ディスク。
  10. 少なくとも1つの支持部材(2)と、部分的に重なり合って共に環状形状を形成する請求項1〜9のいずれか1項に記載の少なくとも2つの研削ディスク(1)と、を有する研削砥石(8)。
  11. 6つの研削ディスク(1)が、部分的に重なり合いながら上下に配設され、環状部分(4,5,6,7,24,25,26,27,34,35,36,37,44,45,46,47)1つ分だけ互いにオフセットしていることを特徴とする請求項10に記載の研削砥石。
  12. 部分的に重なり合った前記6つの研削ディスク(1)は径方向に幅が異なっており、
    前記環状部分(4,5,6,7,24,25,26,27,34,35,36,37,44,45,46,47)は、前記研削砥石(8)の内側領域(13)において、径方向に段状の態様で配設されていることを特徴とする請求項10に記載の研削砥石。
  13. 前記少なくとも2つの研削ディスク(1)は、内側縁部(51,52,53,54,55,56,57,58)に沿って、前記少なくとも1つの支持部材(2)に例えば接着により結合されていることを特徴とする請求項12に記載の研削砥石。
  14. 平面図において、前記研削砥石(8)が多角形であることを特徴とする請求項10に記載の研削砥石。
  15. 平面図において、前記研削砥石(8)が少なくとも1つの丸い部分(24,25,26,27,34,35,36,37)を有することを特徴とする請求項10に記載の研削砥石。
  16. 前記研削砥石が、外側周縁部(28,30,33,41)に沿って少なくとも1つの切欠きまたは1つの凹部を有することを特徴とする請求項10に記載の研削砥石。
  17. 前記研削砥石が、外側周縁部(33)に沿って凸状と凹状とを有するように丸い環状部分(34,35,36,37)を備えることを特徴とする請求項15に記載の研削砥石。
  18. 前記支持部材(2)がプレート形状であることを特徴とする請求項10に記載の研削砥石。
  19. 前記プレート形状にされた支持部材(2)が、金属、レジノイドガラス繊維織物、繊維材料、又はプラスチック材料、好ましくはバルカナイズドファイバーを含むことを特徴とする請求項18に記載の研削砥石。
  20. 前記研削ディスク(1)が、同一方向において隣接する互いに並んだ複数の列(15,16,17)になって配設されており、隣接する2つの列(15,16,17,18)は、互いに180度オフセットして接するように配設されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の複数の研削ディスク(1)を製造するための材料片又は細長い材料のパターン(14,32)。
  21. 前記研削ディスク(1)は、互いに角度(α)をなして配設される4つの環状部分(4,5,6,7,24,25,26,27,34,35,36,37,44,45,46,47)を有する略U字形状であり、前記研削ディスク(1)は、第1及び第4の環状部分並びに第2及び第3の環状部分が互いに接するように配設されていることを特徴とする請求項20に記載のパターン。
  22. 1つの列(15,16,17)の研削ディスク(1)の前記第1及び第4の環状部分は、隣の列(15,16,17,18)の研削ディスク(1)の第1及び第4の環状部分の間の開口(49)に係合することを特徴とする請求項21に記載のパターン。
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